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2026年02月17日 20:59
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第7節が10日に行われ、サンフレッチェ広島(日本)はFCソウル(韓国)と対戦した。 昨年9月に開幕した2025−26シーズンのACLEは、ここまでリーグステージの7試合を消化。広島は第7節のジョホール戦で新加入の鈴木章斗が2ゴールの活躍でマレーシアの強豪を撃破。勝ち点を「14」に伸ばし、ノックアウトステージへの進出を決めた。そして今節は6位のFCソウルと対戦する。 試合は序盤にカウンターを受けると、川辺駿がPKを与えてしまい、これを沈めれ広島は10分にビハインドを背負う。さらに27分にはCKからオウンゴールで失点を許し、敵地での一戦で広島は序盤で重苦しい2点のリードを奪われる。試合立ち上がりはシュートシーンまでたどり着いていた広島だったが、徐々に攻めあぐねる展開となる。 2点のビハインドの広島は59分に、木下康介と中村草太を投入。攻撃的な選手を投入し、状況の打開を試みる。敵陣でのプレータイムを増えると79分、新井直人がボックス内奥深くまで侵入し、クロスを送るも、味方には合わず。GKク・ソンユンの牙城をなかなか崩すことができない。 迎えた後半アディショナルタイム、広島はジャーメイン良が1点を返すと、志知孝明のクロスから木下が値千金の同点ゴール。このまま試合は終了し、2−2の引き分けに終わった。 決勝トーナメント・ラウンド16はホーム&アウェイ方式で行われ、ファーストレグは3月3日もしくは4日、セカンドレグは10日もしくは11日に開催される。 【スコア】 FCソウル 2−2 サンフレッチェ広島 【得点者】 1−0 10分 パトリック・クリマラ(PK/FCソウル) 2−0 27分 オウンゴール(FCソウル) 2−1 90+3分 ジャーメイン良(サンフレッチェ広島) 2−2 90+6分 木下康介(サンフレッチェ広島) 【ゴール動画】木下康介の値千金の同点弾! 最後にドラマが待っていた 土壇場で追いついたサンフレッチェ ATの2発で4位以内を確定させた 木下康介が値千金の同点ゴール🔥 🏆ACLエリート第8節 🆚FCソウル×広島 📺DAZN LIVE配信中#ACLElite #だったらDAZN pic.twitter.com/hgGBYpTDnp— DAZN Japan (@DAZN_JPN) February 17, 2026
2026年02月17日 22:08
ローマの“バンディエラ”フランチェスコ・トッティ氏が古巣復帰に向けて交渉していることを明かした。16日、イタリアメディア『スカイ』が同氏のコメントを伝えている。
49歳を迎えたトッティ氏は現役時代をローマ一筋で過ごした。1993年にトップチームデビューを飾ると、2017年までプレーし、公式戦785試合出場307ゴール205アシストを記録。2000−01シーズンにはスクデットを掲げた。引退後はスポーツディレクター(SD)に就任したものの、ジェームズ・パロッタ元会長との確執もあり、2019年にローマを離れていた。
以前、イタリアメディア『コリエレ・デロ・スポルト』は「トッティ氏はローマに復帰する可能性がある」と指摘。クラブのアドバイザーを務めるクラディオ・ラニエリ氏が、現在オーナーを務める『フリードキン・グループ』との橋渡し役を担い、復帰に向けて協議を重ねていると伝えていた。
トッティ氏はトップチームとSDの架け橋となる役割を与えられるとの報道もあるなか、同氏がローマ復帰の噂について言及。「私はずっと(ローマ)のファンだった。そしてローマは私にとっての故郷だ。たとえそこにいなくても、そうだった。現在、彼らのやっていること、そして歩んでいる道に満足している」と、現体制の歩みを評価した。
「最近、噂が飛び交っている。確かに私たちは議論しており、みんなにとって何が最善なのか決めているところだ。この状況が解決できることを願っている。遅かれ早かれ、必ずこの件について話すときがくるだろう」
さらにトッティ氏は今シーズンから就任したジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と夕食を共にしたことを明らかにし、「彼は順調なスタートを切ったし、チャンピオンズリーグ復帰を心から応援している。彼と夕食をとったし、サッカーだけではなく、あらゆることについて話した」とコメントを残している。
来年クラブ創設100周年を迎えるローマ。“バンディエラ”の帰還が現実味を帯びてきた。
2026年02月17日 21:50
アーセナルが、パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレの獲得を本格的に検討しているようだ。『Fichajes』が報じている。
同メディアによれば、ミケル・アルテタ監督とアンドレア・ベルタSDは、2025年のバロンドールとFIFA最優秀選手賞を独占した“世界最高の男”を2026年夏にエミレーツへ迎え入れる計画を進めているという。実現すれば、プレミアリーグの覇権争いの構図を一変させる歴史的補強となる可能性が高い。
デンベレは今季、PSGでリーグ戦14試合8ゴール4アシストを記録。昨季も公式戦53試合35ゴール16アシストという圧巻の成績を残しており、ルイス・エンリケ監督からも「唯一無二の特別な存在」と絶賛されている。右ウイングを主戦場としながらセンターフォワードとしても機能する万能性は、現在のアーセナルにおいて絶対的な右翼を担うブカヨ・サカとの共存を踏まえれば、最前線起用という新たな選択肢をもたらすことになる。
この補強構想に最も影響を受ける可能性があるのが、2025年夏に加入したヴィクトル・ギェケレシュだ。リーグ戦24試合8ゴールと一定の結果は残しているものの、期待された決定力という点では物足りなさも指摘されている。もしデンベレが加われば、スウェーデン代表FWは加入からわずか1年で序列低下を余儀なくされる可能性も否定できない。
来夏の移籍市場において、この“究極のアップグレード”計画の行方がアーセナルの攻撃陣構図を大きく左右することになりそうだ。
2026年02月17日 21:30
女優の広瀬すずさんが、パーソナリティを務めるTOKYO FMの番組『広瀬すずの「よはくじかん」』で、自身のサッカーへの思いを語った。
ゲストにナオト・インティライミさんを迎えた放送回で「私サッカーが大好きです。見に行くようになったんですよ」と明かし、国立競技場で行われた日本代表戦を現地観戦した際のエピソードを披露している。
広瀬さんは味の素スタジアムで開催されたブラジル戦にも足を運んだことを明かし、「行ける日があったら行きたい」と、多忙なスケジュールの合間を縫ってスタジアムに通う姿勢を語った。サッカー王国・静岡出身というルーツもあり、「地元の静岡もサッカーが有名だからJリーグもちょくちょく見に。それこそ東京でやっているときもあるので見に行ったりとかしている」と話すなど、観戦習慣は日常に根付いているようだ。
SNSでは「スタジアムで遭遇したい」「Jリーグを選んでくれてありがとう」といったサポーターからの歓迎の声が相次ぐ一方で、人気女優の“サッカー観戦宣言”に他競技ファンから羨望の声も上がっている。
2026年02月17日 21:20
夏にはFIFAワールドカップ2026を共催するアメリカとカナダで盛り上がりを見せるメジャーリーグサッカー(MLS)。
2026年02月17日 21:00
マンチェスター・ユナイテッドの元アシスタントコーチ、スティーブ・マクラーレンが、クリスティアーノ・ロナウドとエリック・テン・ハーグ氏の決裂の舞台裏を明かした。『Daily Mail』が報じている。
ポッドキャスト番組『The Good, The Bad and The Football』に出演したマクラーレンによれば、指揮官が求めた守備タスクの履行をロナウドが拒み続けたことが、電撃退団へと直結したという。
マクラーレンは、練習場で繰り返された緊張関係を回想。「監督が求めているのは前線からのプレスだけだ。それができない、あるいはやらないなら起用されない」と何度も説得したと明かした。しかし、自己のプレイスタイルを貫こうとするロナウドと、規律を絶対視するテン・ハーグ氏の溝は最後まで埋まらなかった。スターを特別扱いしない指揮官の姿勢が、絶対的エースをベンチへ追いやる決断に繋がった形だ。
一方でロナウドも後に「リスペクトを示さない相手を尊重することはない」と反発。さらに、デビッド・ベッカム氏やロイ・キーン氏らが在籍した時代の統率力ある組織構造が失われたと嘆き、クラブ低迷の根因を内部体制に求めてきた。
世界的スターと新進指揮官の衝突は、名門の変革期における価値観の断層を象徴する事例として、今なお議論を呼んでいる。
2026年02月17日 20:59
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第7節が10日に行われ、サンフレッチェ広島(日本)はFCソウル(韓国)と対戦した。
昨年9月に開幕した2025−26シーズンのACLEは、ここまでリーグステージの7試合を消化。広島は第7節のジョホール戦で新加入の鈴木章斗が2ゴールの活躍でマレーシアの強豪を撃破。勝ち点を「14」に伸ばし、ノックアウトステージへの進出を決めた。そして今節は6位のFCソウルと対戦する。
試合は序盤にカウンターを受けると、川辺駿がPKを与えてしまい、これを沈めれ広島は10分にビハインドを背負う。さらに27分にはCKからオウンゴールで失点を許し、敵地での一戦で広島は序盤で重苦しい2点のリードを奪われる。試合立ち上がりはシュートシーンまでたどり着いていた広島だったが、徐々に攻めあぐねる展開となる。
2点のビハインドの広島は59分に、木下康介と中村草太を投入。攻撃的な選手を投入し、状況の打開を試みる。敵陣でのプレータイムを増えると79分、新井直人がボックス内奥深くまで侵入し、クロスを送るも、味方には合わず。GKク・ソンユンの牙城をなかなか崩すことができない。
迎えた後半アディショナルタイム、広島はジャーメイン良が1点を返すと、志知孝明のクロスから木下が値千金の同点ゴール。このまま試合は終了し、2−2の引き分けに終わった。
決勝トーナメント・ラウンド16はホーム&アウェイ方式で行われ、ファーストレグは3月3日もしくは4日、セカンドレグは10日もしくは11日に開催される。
【スコア】
FCソウル 2−2 サンフレッチェ広島
【得点者】
1−0 10分 パトリック・クリマラ(PK/FCソウル)
2−0 27分 オウンゴール(FCソウル)
2−1 90+3分 ジャーメイン良(サンフレッチェ広島)
2−2 90+6分 木下康介(サンフレッチェ広島)
【ゴール動画】木下康介の値千金の同点弾!
最後にドラマが待っていた
土壇場で追いついたサンフレッチェ
ATの2発で4位以内を確定させた
木下康介が値千金の同点ゴール🔥
🏆ACLエリート第8節
🆚FCソウル×広島
📺DAZN LIVE配信中#ACLElite #だったらDAZN pic.twitter.com/hgGBYpTDnp— DAZN Japan (@DAZN_JPN) February 17, 2026
2026年02月17日 20:56
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第7節が10日に行われ、FC町田ゼルビア(日本)は成都蓉城足球倶楽部(中国)と対戦した。
昨年9月に開幕した2025−26シーズンのACLEは、ここまでリーグステージの7試合を消化している。町田は前節、上海申花との一戦で2−0で勝利し、リーグステージ8位以上を決定。初のアジアでの戦いで、次のラウンドへの進出を決めている。10位成都蓉城との一戦で、町田は明治安田J1百年構想リーグの水戸ホーリック戦から大幅にメンバーを入れ替えると、プロデビューとなる徳村楓大がスタメン出場を飾った。
ホームでの一戦で町田は序盤に先制。桑山侃士の柔らかいクロスにテテ・イェンギが頭で合わせ、7分でリードを奪う。その後も即時奪回を武器に試合を支配する町田は、徳村が積極的にゴールを狙うなど、優位に時間を進める。すると、25分に徳村の横パスを受けた白崎凌兵が右足一閃。ダイレクトで強烈なミドルシュートを突き刺す。
2点のビハインドを背負った成都蓉城は32分、GK守田達弥のトラップが少し長くなると、素早いプレスをかけたウェイ・シーハオが足を伸ばし、ボールに触れるとそのままゴール。成都蓉城が1点を返すことに成功する。
後半の立ち上がり、町田は大きくサイドを揺さぶると、右からのクロスに桑山が折り返し、最後はテテ・イェンギがシュート。しかし、シュートはポストに阻まれ、追加点とはならない。それでも55分、再び桑山のクロスからテテ・イェンギがヘディングシュートを沈める。
その後も何度も成都蓉城のゴールに迫るも追加点は挙げられず。90分にはフェリペ・シウバにネットを揺らされたものの、3−2で勝利を収めた。
決勝トーナメント・ラウンド16はホーム&アウェイ方式で行われ、ファーストレグは3月3日もしくは4日、セカンドレグは10日もしくは11日に開催される。
【スコア】
FC町田ゼルビア 3−2 成都蓉城足球倶楽部
【得点者】
1−0 7分 テテ・イェンギ(FC町田ゼルビア)
2−0 25分 白崎凌兵(FC町田ゼルビア)
2−1 32分 ウェイ・シーハオ(成都蓉城足球倶楽部)
3−1 55分 テテ・イェンギ(FC町田ゼルビア)
3−2 90分 フェリペ・シウバ(成都蓉城足球倶楽部)
【ゴール動画】白崎凌兵の強烈ミドルが炸裂!
すごいゴールが決まった!
白崎凌兵が糸を引くゴラッソ
力強くも美しいミドル🏹
🏆ACLエリート第8節
🆚町田×成都蓉城
📺DAZN LIVE配信中#ACLElite #だったらDAZN pic.twitter.com/gBT4LAnTMT— DAZN Japan (@DAZN_JPN) February 17, 2026
2026年02月17日 20:46
ヴィッセル神戸は2月17日、アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ最終節でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と敵地で対戦。
2026年02月17日 20:40
リヴァプールが、今夏に契約満了を迎えるイブラヒマ・コナテの去就を巡り、重大な決断を迫られている。『talkSPORT』が報じている。
パフォーマンス低下で一時は放出論も浮上したが、ここに来てフランス代表DFが本来の安定感を取り戻したことで、契約延長を求める声が急増している。OBのジャーメイン・ペナント氏も同紙に「今の調子と一貫性を維持できるなら、新契約にサインすべきだ」と語り、従来の批判的姿勢を撤回して残留を支持したようだ。
今季前半、プレミアリーグ連覇を狙うチームの中でコナテはミスが続き、一部サポーターから「マドリードまで車で送り届ける」と揶揄される苦境に立たされていた。アルネ・スロット監督はすでにレンヌから6000万ポンドで19歳のジェレミー・ジャケ獲得を決断しており、後継確保は既定路線と見られていた。しかし、年明け以降の安定した守備がフロントの評価を再び揺さぶっている状況だ。
この流れを受け、相棒のフィルジル・ファン・ダイクもコナテを「ピッチ内外で不可欠なリーダーであり、ワールドクラス」と称賛し、クラブに契約延長を求めていると同紙は伝えている。レアル・マドリードが獲得レースから撤退したとの見方もあり、無償流出を避ける現実的な選択肢がリヴァプールに残されている形だ。
6000万ポンドを投じた新星の確保があっても、コナテが備える優勝経験や勝者のメンタリティは代替が利かない価値である。守備再構築を進めるリヴァプールにとって、賢明な方向転換が問われている局面と言えるだろう。
2026年02月17日 20:13
現在のサッカー界ではセットプレイがトレンドになっており、セットプレイのデザインに力を入れるのは当たり前になっている。それはコーナーキックやフリーキックだけではない。キックオフも重要なセットプレイだ。
『Planet Football』が今季のベストなキックオフゴールの1つに挙げたのが、イタリア・セリエBのパレルモVSスペツィアの一戦で生まれた試合開始直後のゴールだ。
決めたのはパレルモのMFヤコボ・セグレだ。キックオフと同時にパレルモの選手たちは一斉に前線へ駆け上がり、キックオフのボールを受けた選手はロングボールを蹴ると見せかけて左ウイングバックのトンマーゾ・アウジェッロへ横パス。
これはデザインされたキックオフで、スペツィア側はアウジェッロへのパスを全く予想していなかった。フリーとなったアウジェッロは余裕を持って前線へロングボールを送った。
そこからパレルモは繋いでセグレがゴールを奪い、全てが理想通りのキックオフゴールとなった。キックオフと同時にパワープレイを仕掛けた形となり、今後は守備側もこうしたパターンに備える必要がありそうだ。
sim, o Palermo precisou só de DEZ SEGUNDOS, 10 MÍSEREOS SEGUNDOS, pra abrir o placar contra o Spezia na Série B Italiana!
VAI ASSISTIR LÁ NO YOUTUBE QUE TÁ BEM NO COMECINHO AINDA, VIU?! https://t.co/3B5ZrAPmix pic.twitter.com/pqty9jI4Ea— SportyNet (@SportyNetBrasil) January 18, 2026
2026年02月17日 20:06
今季の仏リーグ・アンでは絶対王者パリ・サンジェルマン以外にも面白いチームがある。現在首位に立つRCランスもそうだが、リーグ3位につける名門リヨンも面白い。
リヨンは今節OGCニースに2-0で勝利したが、これで全コンペティション合わせて13連勝となった。始まりは12月11日に行われたヨーロッパリーグのゴー・アヘッド・イーグルス戦(2-1)からで、リーグ戦に加えて国内カップでもリールを撃破するなど勢いが止まらない。
仏『Foot Mercato』によると、現在のリヨンはクラブ記録に近づきつつある。リヨンの最長連勝記録は、黄金期だった2006年8月から11月にかけて記録した14連勝だという。その記録まであと1勝だ。
今節のニース戦で得点を奪った経験豊富なMFコランタン・トリッソに加え、リヴァプールから加入したMFタイラー・モートン、アメリカ代表期待のMFタナー・テスマン、ニース戦では今冬にデンマークの名門ブレンビーから得点を決めた20歳のMFノア・ナルティ、チェコのテクニシャンであるFWパヴェル・シュルツ、そしてレアル・マドリードからレンタルで加わったブラジルの若き神童FWエンドリックなど、若手からベテランまで上手く融合できている。
ELでは優勝を狙うことも出来るはずで、今季のリヨンはジュニーニョらがいた黄金期を思わせる強さとなっている。
2026年02月17日 20:00
リヴァプールの黄金時代を築き上げた名将ユルゲン・クロップ氏を巡り、マンチェスター・ユナイテッドが“禁断”とも言える引き抜きを画策していた可能性が浮上した。
2026年02月17日 19:45
残念ながら、アジアのサッカーは地盤沈下を起こしている。クラブレベルでも、代表レベルでも、そのレベルは目を覆うほど低い。サウジアラビア、カタールなどオイルマネーをばらまく国では、有力選手がやってきているが、アジアサッカーの底上げにはほとんどつながっていないのが現状だ。
日本サッカーの現状を見極めるとき、それを前提にしないと、世界と対峙したときにバグが起きてしまう。
たとえば年明けのU-23アジアカップで、日本がU-21代表で挑んで韓国、中国を次々に撃破し、優勝を勝ち取ったことは目覚ましい功績と言える。日本サッカーだけは、地盤沈下を免れている。欧州に渡る選手が次々に出て、次の世代の選手たちも育成できている証左だろう。
しかしながら、大会全体のレベルはひどいものだった。各チーム、ボールはろくにつながらない。原則的な守備もできない。チームとしてのデザインも、ほとんど見えない。ないないづくしだった。
準決勝の中国対ベトナムなど、凡戦のキワミだった。お互いが低い位置で構えて5バックのブロックを組んでいたが、相手の攻めるボールをひっかけ、攻撃につなげるだけで、ベーシックな戦いと言えば聞こえはいいが、それぞれの技術、戦術レベルは凡庸を極めた。失っては攻守が変わるが、ほとんど何も起きず、偶発的なチャンスはあったが...。
体格、身長で明らかに勝る中国が、セットプレーでベトナムを圧倒した。しかし、中国の選手はまともにボールプレーができていない。結局、ベトナムの選手が、中国の選手を殴って退場になって決着はつく形で...。
一方、昨年のU-21欧州選手権では、イングランドが優勝しているが、大会の質は高かった。基本的にキック&コントロールがしっかりしているし、自らボールを持ち運び、仕掛け、スペースを使い、作るという連続で“サッカーになっていた”。スペインのミケル・ハウレギサルのミドルやポルトガルのジオバニー・クエンダのドリブルは見物だった。そもそも、ビッグクラブで主力のラミネ・ヤマルやパウ・クバルシのような選手は軒並み不参加でもクオリティの高さ、将来性を感じさせた。
U-21欧州選手権は16チームが本戦に勝ち抜いての争いだが、U-23アジアカップで準優勝、ベスト4と躍進した中国もベトナムも、どれだけ甘く見積もっても本戦にも辿り着けないだろう。
日本は怒涛の優勝を勝ち取っている。それも事実上U-21チームでの殊勲だった。祝福すべきであり、水を差すつもりもない。しかし世界標準の戦いは、まったく違うところにあることを念頭に入れないと、日本サッカーにも歪みが起きることになる。
文●小宮良之
【著者プロフィール】こみや・よしゆき/1972年、横浜市生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大に留学。2001年にバルセロナへ渡りジャーナリストに。選手のみならず、サッカーに全てを注ぐ男の生き様を数多く描写する。『選ばれし者への挑戦状 誇り高きフットボール奇論』、『FUTBOL TEATRO ラ・リーガ劇場』(いずれも東邦出版)など多数の書籍を出版。2018年3月に『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューを果たし、2020年12月には新作『氷上のフェニックス』が上梓された。
【記事】「衝撃的なニュースだ」日本がまさかの1−8大敗で中国メディアが騒然「我々が憧れてきた日本サッカーは終焉を迎えたのか」【U-16日本代表】
2026年02月17日 19:30
アーセナルのキャプテンであるマルティン・ウーデゴーに、退団の可能性が取り沙汰されている。チームはプレミアリーグ首位で、悲願のタイトル獲得へ向けて盤石の体制を築いているが、その舞台裏で主将とクラブの関係に深刻な亀裂が生じていると『indykaila News』が報じている。
同選手は今夏にエミレーツ・スタジアムを離れ、新天地を求める公算が高まっているという。中でも衝撃的なのは、移籍先候補としてマンチェスター・ユナイテッドの名前が挙がっている点だ。報道によれば、ウーデゴー側は代理人に対し、赤い悪魔との接触を開始するよう指示したとされる。
今季のプレミアリーグでは19試合1ゴール4アシストと本来の輝きを欠いており、ミケル・アルテタ監督の起用法や約束の反故に対し「過小評価されている」との不満を募らせているようだ。現在は負傷で戦列を離れているが、指揮官との関係は修復困難な段階にあるとの見方が強まっている。
この状況を受け、クラブ側も来季の主将としてデクラン・ライスを据える準備を進めているとの観測がある。かつてロビン・ファン・ペルシーが宿敵へ渡った前例を想起させる事態であり、エース格のライバル流出となればクラブの根幹を揺るがしかねない。
2026年02月17日 19:20
2024-25にシュツットガルトからバイエルンに移籍したが、シーズン前のトレーニングマッチで負傷し、加入1年目は先発3試合、途中出場3試合に終わった。それでも、1得点は記録していた。2年目の今季もシーズン前に負傷し、復帰するまでに長い時間を要した。
ようやくピッチに立ったのは、11節フライブルク戦。83分に交代出場し、左SBのポジションに入った。すると、直後の84分に精度の高いロングパスを右ウイングのマイケル・オリーセに出し、得点をもたらした。復帰直後に記録したアシストであり、ヴァンサン・コンパニ監督やチームメイトの信頼を得るのに十分なワンプレイだった。その後はCBやSBで5試合に先発し、交代出場も4試合ある。19節アウクスブルク戦ではCKから今季初ゴールも奪っている。絶対王者のなかで、伊藤はそのユーティリティ性を活かして攻守両面で勝利に貢献している。3度の骨折を経て復帰 手薄な左SB、CBを埋める
2024-25にバイエルンが伊藤洋輝を獲得したのには、明確な理由があった。ダヨ・ウパメカノ、キム・ミンジェ、エリック・ダイアー。当時はCBを本職とする選手が3人しかおらず、最終ラインならどこでもこなすヨシプ・スタニシッチはまだしも、レオン・ゴレツカがCBを務める試合もあったほどだ。
人手不足なだけではなく、多くの試合でコンビを組んだウパメカノ、キム・ミンジェの両名はどうも安定感がなく、とくに後方に蹴られたボールの処理に難を抱えていた。移籍期間が来るとキム・ミンジェは放出候補として名前をあげられ、このポジションはバイエルンの補強ポイントとなっていた。
伊藤が加わった昨季のバイエルンは、こうしたチーム事情にあった。だからこそ期待が大きかったが、シーズン開幕前の7月下旬に行われたトレーニングマッチで右足の中足骨を骨折してしまった。そして、ここからリハビリ→復帰→再負傷→リハビリという負のサイクルに陥ってしまった。
最初に復帰したのは同年11月で練習を再開していたが、ふたたび中足骨を痛め、再手術となってしまった。ようやくバイエルンでデビューしたのは2024-25の22節レヴァークーゼン戦(2025年2月15日)で、左SBで先発した。この時期は本来左サイドでプレイするアルフォンソ・デイビスもケガをしており、CBや左SBができる伊藤の復帰が待望されていた。ちなみに、この試合での最終ラインの並びは左から伊藤、キム・ミンジェ、ウパメカノ、コンラッド・ライマーだった。
続く23節フランクフルト戦でも左SBで先発し、CKからのルーズボールを押し込んでバイエルンでの初ゴールをマークした。その後も左SBで先発したり、交代出場でCBを務めたりと順調に出場を続けていた。しかし、またも右足中足骨を骨折し、27節ザンクトパウリ戦を最後に戦線離脱することとなった。
再発を繰り返していたこともあり、ここからのリハビリは長く、2025-26が開幕しても伊藤はプレイできる状態ではなかった。ただ、バイエルンがこの状況になにも手を打たないわけがなく、ヨナタン・ターをレヴァークーゼンから獲得。ウパメカノ、ター、キム・ミンジェ、スタニシッチ、そして伊藤というCB候補を抱えてシーズンを迎えた。
安定感抜群のターの加入は大きく、今季のバイエルンはウパメカノ、ターの両名がCBを務める[4-2-3-1]を基本布陣にしていて、この2人が21試合中12試合に先発している。キム・ミンジェが先発したのは8試合で、伊藤が復帰するまでDFB杯、CLも含めてこの3人以外がCBで先発した試合はなかった。
今季のバイエルンはCBのポジションよりも、デイビス、伊藤が負傷離脱していることで左SBの人材がいなかった。スタニシッチ、ライマー、トム・ビショフなどが務めてきたが、スタニシッチは複数のポジションで稼働するマルチロールで、ライマーはどちらかというと右サイドの選手だ。ビショフも中盤の選手で、いわば本職ではない選手たちが左SBを務めてきたことになる。
CBを3人でまわしていて、本職の左SBがいない。こうした状況だったところに、11節フライブルク戦でCBと左SBをどちらもこなす伊藤が復活した。3度の骨折を経てピッチに戻ってきた伊藤は、そこからコンパニ監督の期待に応えるパフォーマンスをみせている。
いよいよエンジン全開か CLではついにフル出場
バイエルンはブンデスリーガにおいて相手に主導権を握られる試合はほぼなく、押し込んでいる時間が長い。伊藤が復帰した11節フライブルク戦は先に2点をリードされたが、83分にアレクサンダル・パブロビッチに代わってピッチに立ったときにはすでに4-2と逆転済みだった。この日はビショフが左SBを務めていたが、交代出場した伊藤が同ポジションに入り、ビショフはパブロビッチが務めていたボランチに移った。伊藤の復帰により、コンパニ監督にはこうした選択肢も生まれている。
伊藤は復帰しただけではなく、左サイドから精度の高いロングパスを右ウイングのオリーセに出し、1アシストを記録した。近くに相手はいたが身体を寄せてくるわけではなく、ノー・プレッシャーで出したパスだったが、ビタッとオリーセの足元に収まる見事なキックだった。守備だけでなく、こうした高精度のボールを蹴れるのも伊藤の特長だ。得点を見届けたベンチ前のコンパニ監督はニヤッと嬉しそうな表情をみせており、ゴールもそうだが、伊藤の正確なロングパスを喜んでいるようだった。
続くザンクトパウリ戦は出場がなかったが、13節シュツットガルト戦は83分にウパメカノと交代でピッチに入り、CBを務めた。コンビを組んだのはキム・ミンジェで、伊藤が左CB、キム・ミンジェが右CBとなり、残り時間をしっかりとゼロで抑えている。
すると、コンパニ監督は14節マインツ戦の先発CBを伊藤、キム・ミンジェとした。最終ラインの並びは左からビショフ、伊藤、キム・ミンジェ、スタニシッチで、今季はじめてター、ウパメカノの両名が先発から外れた試合となった。さらに、この試合ではデイビスが途中交代で長期離脱から復帰。後半途中に3枚交代が行われ、最終ラインは左からデイビス、キム・ミンジェ、スタニシッチ、ライマーとなった。結果は2-2だったが、いろいろ試運転できた一戦となった。
その後の伊藤は15節ハイデンハイム戦には左SBで先発し、73分までプレイしてデイビスと交代。16節ヴォルフスブルク戦は77分にウパメカノに代わってピッチに入り、CBを務めた。コンビを組んだのはターで、伊藤&ターのCBで戦うのははじめてだった。とはいえ、交代出場した時点で6-1とリードしており、難なく試合を終えた。
ここまでくるとすでにコンパニ監督のなかで伊藤の評価はかなり高く、17節ケルン戦では左SBで先発となった。バイエルンのSBは高いポジションを取ること、縦はもちろん、斜め前方に動いて中盤に加わってビルドアップにからむことが求められるが、伊藤も長短の正確なパス、的確なポジション取りで攻撃にからんだ。1-1で迎えた71分にはショートコーナーからディアスがファーサイドに送ったクロスに頭で合わせ、ゴール前にいたキム・ミンジェのゴールをアシストしている。
18節ライプツィヒ戦、19節アウクスブルク戦も左SBで先発し、アウクスブルク戦ではオリーセが蹴ったCKに高い打点で合わせてヘディングで今季初ゴールをゲット。競り勝った相手は身長194センチのCBで、駆け引きのうまさが際立った一発だった。
バイエルンに加入後、ケガでなかなかプレイできなかったが、いまは左SB、CBで出場を重ねている。CLでも段階を踏んで出場時間を伸ばしていき、リーグフェーズ最終戦のPSV戦では左SBでついにフル出場している。ブンデスリーガではまだ90分プレイした試合はないが、厳しい戦いが増えてくるシーズン終盤を前に、伊藤がどんどんコンディションをあげているのはバイエルンにとって大きなプラスだと言える。伊藤、デイビスの共存も可能 バイエルンは“幅”が広がった
伊藤の復帰だけがバイエルンにとって明るいニュースではない。時期を合わせるようにデイビスが十字靱帯断裂からカムバックし、こちらも徐々に出場時間を増やしている。さらには、ポジションは違うがジャマル・ムシアラも腓骨骨折の大ケガから戻ってきた。「デイビス、ムシアラ、伊藤などが戻ってくると選手層が厚くなる。3人の復帰はうれしい。準備万端という感じになる」とは12月時点でのコンパニ監督のコメントで、現在はその3人が復帰した状態にある。
実際、コンパニ監督は伊藤、デイビスの復帰を受けて、最終ラインの組合せをいろいろと試している。前述した14節マインツ戦は左からビショフ、伊藤、キム・ミンジェ、スタニシッチでスタートし、後半途中からデイビス、キム・ミンジェ、スタニシッチ、ライマーとなった。ビショフ、R・ゲレイロも入れるとシーズン開幕当初よりSBやCBで稼働する選手が多く、組合せの種類も増えている。
驚きだったのは19節アウクスブルク戦で、左から伊藤、キム・ミンジェ、ター、デイビスという最終ラインでスタートした。左利きのデイビスは左サイドのスペシャリストで、中盤左のサイドアタッカー、左ウイングでプレイすることはあっても、右サイドで起用されたことはこれまでなかった。それが、右SBでの先発である。
デイビスが右でいければ、左に伊藤、右にデイビスという同時起用ができる。しかし、実際はこの配置は難しく、アウクスブルク戦では61分という早い段階でデイビス→キミッヒという選手交代が行われている。伊藤、デイビスを同時にピッチに立たせるのであれば、伊藤がCB、デイビスが左SBとなるのが通常だと考えられる。
これまでのところ、この並びになったのは短い時間しかない。21節ホッフェンハイム戦でデイビスが左SBで先発しているところに、ターに代わって伊藤が入り、CBを務めている。左からデイビス、伊藤、ウパメカノ、スタニシッチという並びになったが、その後にデイビスが交代で退いたためこの組み合わせで戦った時間は20分もなかった。しかし、共存は可能だと示した時間でもあった。
CBのコンビについても、ター、ウパメカノ、キム・ミンジェの3人で先発はまわしていたが、伊藤が加わったことで選択肢が増えている。バイエルンと戦う相手はだいたい前線にひとりを残すが、ここにどちらかのCBが厳しくチャレンジし、もうひとりのCBがカバーするのが徹底されている。
伊藤はこうした狙いを忠実に実行できるタイプで、チャレンジするときは相手の1トップを徹底的に追いかけ、相手陣内の中ほどにポジションを取るときもある。左SBでもCBでも、求められる役割をしっかり果たせるのが伊藤の持ち味で、誰と組んでも特長を発揮できる。抜群のユーティリティ性を備えた伊藤の復帰でバイエルンはチームとしての“幅“が広がったと言える。
文/飯塚 健司
※電子マガジンtheWORLD314号、2月15日配信の記事より転載