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2026年03月16日 19:07
14日、NPB3年目の開幕を迎えたプロ野球2軍「オイシックス新潟アルビレックスBC」。強敵・巨人を相手に戦った開幕戦は、収穫と課題がはっきりする内容となりました。 NPB3年目のシーズンが始まったオイシックス。ファンサポーターも開幕を楽しみにしていました。 ■サポーター(東京出身) 「(独立リーグの)アルビBCのときから、ずっと父が好きで見ていた。ぜひファーム優勝目指して頑張ってほしい。」 ■サポーター(新潟出身) 「毎回試合行くたびに強くなっていくのが楽しくて、選手も楽しんでいるのが伝わるので良い。オイシックス頑張れ!」 ここ2年の開幕戦の戦績は1勝1敗。今年の相手は2025年イースタン・リーグで優勝した強敵・巨人です。オイシックスは新加入のもと、NPB勢をスタメンに並べて開幕戦の勝利を狙います。 まず、開幕投手としてマウンドに上がったのは、オイシックス2年目・元DeNAの高田琢登。1回、早速ランナーを背負うものの、ゴロを打たせる狙い通りのピッチングで無失点で切り抜けます。しかし、2回・3回と強力巨人打線につかまり3回6失点でマウンドを降ります。 一方、巨人先発・井上温大を相手になかなか得点を奪えない打線でしたが・・・4回、6番・元巨人のウォーカーが反撃の狼煙を上げる豪快なホームランで1点を返します。さらに6回、元広島の松山もホームラン!これまで課題としていた長打力不足を解消する新加入2人の一発攻勢。新たなオイシックスの姿を見せます。 しかし、投手陣がピリッとしません。2番手でマウンドに上がった3年目の安城。3イニングを投げ、7失点リードを広げられると・・・3番手の今井も若林に満塁ホームランを浴びるなど3投手で18失点。投手陣に課題が出る結果となります。 それでも一矢報いたいオイシックスは8回、ランナーを2人置いて守備から途中出場の小西。タイムリーツーベースで2点を返すと9回、再びチャンスを作りこちらも途中出場・元オリックスの園部。最後に繋ぎのバッティングで意地を見せたオイシックス。 投手陣・野手陣とそれぞれ『収穫と課題』がはっきりした開幕戦となりました。 ■武田勝監督 「完敗。ただ攻撃面でホームランも出たり最後つながりも出たので、しっかり切り替えることが大事だと思う。下向くことなく前を向いていきたい。」 ■松山竜平(40) 「みんな悔しい思いはあると思うので今日の負けを明日以降に生かして、今年の目標(勝率)5割超えることなのでみんなで意識しながら戦っていきたい。」 ■高田琢登(23) 「開幕戦を任せてもらったなかで、良いピッチングができなかったのは悔しい。ここからシーズンが始まったので、次に向けて気持ち切り替えて頑張っていきたい。」 そして、去年は巨人2軍監督、今年はオイシックスCBOと逆の立場で試合を見た桑田真澄さんは・・・ ■桑田真澄CBO 「見方を変えれば巨人の選手たちが成長した姿を見られた。オイシックスの選手たちは屈辱だと思うので、これを忘れないようにさらに技術を磨いてもらいたい。」 ホーム開幕戦は、今週21日(土)に楽天と対戦します。
2026年03月17日 08:42
「WBC・準決勝、イタリア代表−ベネズエラ代表」(16日、マイアミ)
試合開始30分前になってもスタンドは空席が目立つ状況となった。
今大会、マイアミで行われたゲームでは最低でもスタンドの8割ほどが埋まっていた。前日の準決勝・米国代表−ドミニカ代表戦でもほぼ満員だった。
だがこの日は内野席でも空席が目立ち、ガラガラの状態に。地理的にもベネズエラから多くのファンが詰めかけることが予想された中、試合開始後には7割程度が埋まった。
この日の試合前会見ではロペス監督に飛んだ最初の質問が野球と政治を絡めたものだった。「決勝の相手がアメリカになるということを踏まえれば、モチベーションは政治的出来事を背景により一層高まっているか?」という問いに「政治的なことですか?」と聞き直した指揮官。「以前から申し上げている通り私は野球に携わる人間ですので、政治的な状況に関する質問には一切答えないと決めている」と語り「私たちにとって今夜勝利することは、それよりもはるかに重要な意味を持っている。母国の人々に喜びと祝祭をもたらし、史上初めて決勝進出を果たしたという話題で国中を沸かせ続けるためです。今夜の目標はまさにその一点にある」と話していた。
2026年03月17日 08:00
広島の新井貴浩監督(49)は16日、日本代表「侍ジャパン」の一員としてWBCに参加していた小園海斗内野手(25)が20日のソフトバンク戦(ペイペイ)から1軍に合流することを明かした。
新井監督は「時差ボケもあると思うし、満足に練習もできていないと思う」と小園の状態を気遣い、20日までの調整は小園本人に委ねた。
小園はこの日、WBC準々決勝が行われた米マイアミから成田空港着のチャーター機で帰国した。WBCでは1試合のみの出場。1次リーグのチェコ戦でスタメン出場し、3打数1安打だった。12日(日本時間13日)には大谷とライブBP(実戦形式の打撃練習)で対戦し、無安打に終わったものの、芯で捉える打球もあった。
2026年03月17日 08:00
広島のサンドロ・ファビアン外野手(28)が16日、“シーズン仕様”への切り替えを強調した。オープン戦8試合で26打数2安打、打率・077と低迷するものの「シーズンが始まれば全て変わる」ときっぱりだ。新井監督からレギュラーとして期待されている一人。残り5試合で最終調整に入る。
数字の上では、極度の不振にあえいでいる。オープン戦は打率・077。それでもファビアンは、さらりと言った。「今は結果が出ていないが、シーズンが始まればメンタルも全て変わる。自信を持っている」。その表情に、焦りの色は一切ない。
言葉を裏付ける、豊富な経験がある。「米国にいた時も、そんなことはよくあった。本当は結果を出したいけど、なぜか分からないが(結果が)出ないんだ」と首をひねる。来日1年目の昨年オープン戦も打率・163で終えていた。
もどかしさを抱えつつも自分を見失わず、貫ける精神的な強さが真骨頂だ。昨年はシーズンを迎えれば、きっちり結果を出した。今年は春季キャンプから新井監督にレギュラーを確約された。
練習では福地1軍打撃チーフコーチからの指導に耳を傾ける。体の使い方や下半身のバランスについてなど、助言を受けた。「もっとうまく(体を)使えたら、もっと良い打球が飛ぶと言われたんだ。良いアドバイスをもらったよ。ありがたい」。向上心を持ち続ける姿勢にも頼もしさを感じる。
今季も打線の中心には、ファビアンがいる。「守備でも打撃でも毎試合、毎打席で自分のベストを尽くしたい。そういう気持ちでプレーする」。オープン戦残り5試合で最終調整を終え、球春の訪れとともに、バットでチームをけん引する。
2026年03月17日 08:00
広島の新井貴浩監督(49)は16日、日本代表「侍ジャパン」の一員としてWBCに参加していた小園海斗内野手(25)が20日のソフトバンク戦(ペイペイ)から1軍に合流することを明かした。
2026年03月17日 07:53
ディートリック記者のまさかの間違い
大騒動に発展しかねない事態だった。ドジャースのミゲル・ロハス内野手が禁止薬物違反により、80試合の出場停止になると米メディア「ジ・アスレチック」のエバン・ドレリッチ記者が16日(日本時間17日)に自身のX(旧ツイッター)にて報じた。しかしその直後に削除。まさかの“事実誤認”があったようだ。
日本時間午前7時2分頃。ディートリック記者は「速報:ドジャースのミゲル・ロハスが禁止薬物規定違反により80試合の出場停止になる」と伝えた。ドジャースの闘将でチームを牽引する37歳は、今季が現役最終年と明言。ラストイヤーにまさかの事態になるのでは、と驚きと落胆が広がった。
しかし数分後、ディートリック記者は「本日出場停止処分が下された選手に関する誤報ツイートを削除しました。処分が下されたのは、フィリーズのヨハン・ロハスです」と訂正した。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が最初に“ヨハン・ロハス”について報じていた。
ディートリック記者以外にも事実の訂正にドジャースメディアは奔走した。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」でドジャース番を務めるジャック・ビタ記者は「ドジャースのミゲル・ロハス内野手に処分は下されていない。そして、パフォーマンス強化薬(PED)の陽性反応もない。先ほどの報道と正反対だ」とすれば、地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ドジャースのミゲル・ロハスがPEDを使用したと間違えられた。米メディア「ジ・アスレチック」のエバン・ドレリッチ記者は誤報した」と伝えた。(Full-Count編集部)
2026年03月17日 07:31
侍ジャパンの大谷翔平選手が米国時間16日、自身のインスタグラムに新規投稿。今回のWBCについて思いをつづった中、選択した写真に悔しさがにじみ出ていた。
通常、アスリートは活躍した写真であったり、中継などでは見られないシーンをアップすることが多い。だが大谷は今大会を振り返る中で、最後の一枚にベネズエラ戦で遊飛に打ち取られたシーンを自らアップした。
その上で「ファンの皆さん、応援ありがとうございました。皆さんの声援が、毎日私たちの背中を押してくれていました。望んだ結果には届かず、自分の不甲斐なさを痛感しています」と記した。
「選手、監督、コーチ、そしてチームを支えてくださったすべてのスタッフの皆さん。短い期間ではありましたが、日本代表として皆さんと野球ができた経験に心から感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の思いをつづり、「また、一次ラウンドから対戦した各国の選手、そしてファンの皆様にも感謝申し上げます。そして、勝利したベネズエラの皆さん、おめでとう」と戦ったベネズエラ代表も祝福した。
大谷の人柄がびっしりと詰まったような投稿。ラストシーンに関しては試合後、「単純に今まで通りというか、普段と変わらないアットバット(打席)にしたいなとは思ってたので、最後正直打てる球でしたけど、力強い球でフライになってしまったので、そこもまた仕留めきれなかったなという印象かなと思います」と語っていた。
2026年03月17日 06:50
「スプリットに変えました。握りを浅めにしました」。
ロッテの澤田圭佑は、速くて落ちるフォークを目指して昨年秋から練習に励んできたが、握りを浅くしたスプリットに変更して今季に挑むことを決めた。
澤田は3月3日の取材でフォークについて「ストレートがちょっと今遅いので、それにつられて遅い」と、実戦始まってから自身の納得いくスピードを出せていなかった。3月10日のオリックス戦、1−4の8回一死走者なしで太田椋に2ストライクから投じた3球目(137キロフォーク)、4球目(138キロフォーク)とボール球になったが、140キロに迫るフォークを投げた。太田の3球目と4球目に投げたボールこそ、握りを浅めにしたスプリット。
3月13日の西武戦では、1−2の7回一死一塁で石井一成に1ストライクから投じた2球目の135キロのスプリットで空振りを奪い追い込むと、続く3球目の134キロスプリットで空振り三振に仕留めた。本人も石井に投じたスプリットについて「素晴らしかったです」と自画自賛。外にシンカー気味に落ちていたが、シンカー気味に落とすことを意識しているのだろうかーー。
「狙っていないですけど、(シンカー気味に)なりました」とのことだ。
スプリットはシンカー系の軌道を理想にしているのか訊くと、「理想は縦に落ちる感じですけど、あれはあれで悪くないですね」と明かした。
これまでの取材で澤田は「チェンジアップが得意なんですけどフォークが苦手なんですよ」と話し、23年には前田健太(楽天)、トレバー・バウアーのYouTubeを見て勉強し“スプリットチェンジ”を投げたり、24年には当時チームメイトだった西村天裕から教わりスプリットを真似て投げたりしていた。
その中で、今回スプリットの方が良いと思った理由について「球速ですね」と説明。確かに、オフから速くて落ちるフォークを目指し練習に励んできた。「チェンジアップに似ている球種になるので、チェンジアップと違う落ち球というので速くないと分けられない。遅い変化球やと、チェンジアップ一括りになる。スピードアップして変化を出すという感じです」。
季節や指の感覚によってスピードが出たり、出なかったりするのだろうかーー。昨年も130キロ台のフォークを目指しながら、120キロ台のフォークになることもあった。「多分もうないと思います。今の狭さで握っていたらスピードは出そうな感じがします」と自信を見せた。
昨年秋からフォークを練習してきた中で、開幕前にスプリットに変更するのは勇気のいるように思える。
「秋にスプリットをめっちゃ練習していました。ジョニーさん(黒木知宏投手コーチ)にスプリットを見てもらって、1回完成したかなと思ったんですけど、ピッチングのトラックマン、ブルペンやったら13日の西武戦で投げていたスプリットは落ちる表示がされないんですよ」
「落ちないなと思って、2月に美馬さん(二軍投手コーチ)がフォーク得意なので、ちょっと深く挟むようなフォークを教えてもらったら、ブルペンでめっちゃ落差が出るんですよ。対バッターと考えた時に、開幕していく段階なので、大きい怪我(打たれる)するような球種を投げちゃいけない。リリーフなので。そうなったときに、13日の西武戦で落ちなくてもいいから速い変化球というのをチョイスして、スプリットにしたというのがあるので。練習していないわけではないです。秋もスプリット、フォークの両方を練習していました」
昨年の秋からフォーク、スプリット、どちらでも投げられるように練習を重ねていた。「大きい長打を打たれたくないので、そのリスクを少ない方をとったという感じです」と、このタイミングでフォークからスプリットに選択肢を変更したということだ。
昨季は練習していたスライダーを勝負球で使えるようになり投球の幅が広がった。スプリットが良ければ、投球の幅はさらに広がる。
「ちゃんと変化球でも勝負できるような感じになりそうなので、チェンジアップが一番良い変化球ではあるけど、そこにスライダー、スプリットが追いつくぐらいの感じになってきた。安心感というか、変化球3個、自信持って投げられる変化球になっている感じですね」。スプリットという新たな武器を携えて、打者を打ち取っていく。
取材・文=岩下雄太
2026年03月17日 06:20
◆ 相次いだ制球ミスや失策「自分の首を絞めてしまう」
楽天・古謝樹が15日、中日とのオープン戦で先発登板。
2026年03月17日 06:10
◆ 2号2ランのビシエドに佐伯氏「引っ張れる時というのは本当に状態がいい」と太鼓判
DeNAは14日、ソフトバンクとのオープン戦で5−2と勝利した。「4番・三塁」で出場した筒香嘉智がマルチ安打を記録。ビシエドが7回に2号2ランを放った。
内野手が揃って打撃好調のDeNA。16日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・野村弘樹氏は、気になるポジション争いについて「三塁ですよね、宮粼敏郎と筒香。特に昨年の夏場以降、筒香が三塁に入って打撃も調子が上がってきていた。とはいえ、宮粼もこんな打撃ができるんだと健在でしょ。佐野恵太が一塁に入ることもできるし、この辺のポジショニングが興味深いですよね。ビシエドも調子いいのでね」と語った。
もう1人の解説・佐伯貴弘氏は、ビシエドのこの日の本塁打に対し「ビシエドが引っ張れる時というのは本当に状態がいいし、その延長で右中間の方に流しながら長打を打つことができる打者。しかもストレートを打てたというのが大きい」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年03月17日 06:00
広島の開幕ローテーションを担う6人が16日、固まった。開幕投手を務める床田を筆頭に森下、ターノック、栗林、岡本、森が名を連ね、開幕ダッシュを目指す。17日のオリックスとのオープン戦(京セラ)に先発する森下暢仁投手(28)は開幕2カード目の初戦となる31日・ヤクルト戦(神宮)に「火曜の男」として向かうことが有力となった。
今年2月のキャンプ、ひいては昨季終了後から繰り広げられてきた開幕ローテ争いは一区切りを迎えた。横一線の競争から抜け出したのは、10年目にして初めて大役を務める者、球団から大きな期待を背負って海を渡ってきた者、先発に転向して新境地を歩む者など多彩な顔ぶれだ。鍵を握る6人が固まり、開幕ムードがさらに高まった。
マツダスタジアムで全体練習が行われたこの日、報道陣から「ここからは登板日を逆算して各投手が調整していくのか」と問われ、新井監督は「そうだね、うん」と短く答えた。15日の試合後に「ちょっと考えたい」と語り、森と高にドラフト5位の赤木も加え、ローテの実質的な6枠目を決めると示唆していたが、森を開幕ローテに組み込む方針を示した。
17日のオリックス戦には森下が先発する。指揮官の言葉と、一般的に先発投手が中6日で登板していくことを照らし合わせれば、右腕はここから火曜日に登板を重ねていくことになり、開幕2カード目の初戦である31日・ヤクルト戦(神宮)の先発が有力となった。
開幕投手の座は床田に譲ったものの、「元々そんなに深く考えていなかったし、与えられた場所でやりたいと思っていた」と森下。「今回は火曜日っぽいので、しっかりやりたい」と表情を引き締めた。17日の登板では、4回8安打3失点だった前回登板の10日・DeNA戦(横浜)から立て直しを図る。
18日のオリックス戦は岡本が先発する予定で、20日からのソフトバンク3連戦は床田、ターノック、栗林の順で先発していく見通し。開幕投手は床田で決まっており、順当にいけば開幕2戦目をターノック、同3戦目で栗林を投入し、開幕2カード目は森下、岡本、森で臨むことになりそうだ。
ただ、新井監督は「あまり良くないのが続くようだとすぐに(ローテから)外す」と強調し、菊地原投手コーチも「ずっと横一線でやってきて、開幕してからもそういう気持ちでやってもらう方がチームとして活性化する。(現時点で)ファームでもチャンスはある」と語った。固まったのはあくまで開幕ローテ。先発ローテを巡る争いはシーズンが始まってからも続いていく。
2026年03月17日 05:01
17日のロッテとのオープン戦(ゾゾ)に先発する阪神の才木浩人投手(27)が16日、甲子園で行われた投手指名練習で調整。右腕は前回登板を踏まえ、直球の出力アップと変化球の精度をテーマに掲げた。
快晴の下、才木はリラックスした表情で汗を流した。開幕まで残りわずかとなった登板機会。「球数も結構いくと思う。あとは試合のピッチング(配球面など)っていうところを、しっかりやっていけたらいいかなと思います」と力を込めた。
前回登板、10日のファーム教育リーグ・オリックス戦(SGL)は5回1安打6奪三振無失点と好投。ただ、気温が低く「出力が上がらなかった」と直球に物足りなさを感じていた。加えて、スライダーでストライクを取れなかった点も課題に挙げ「カウント有利に進められるようなピッチングをしたい」と話した。
特徴的な球場での登板になる。ZOZOマリンは海に面し、強風が吹き荒れることで有名。直球のスピードや変化球にも大きく影響を与える。難しいマウンドになる可能性もあるが「環境が変わった時に、しっかり対応できるっていうのもすごく大事かなと思う」。昨季は松山や新潟、倉敷と慣れない地方球場でもすぐにアジャスト。適応力の高さは折り紙付きだ。
さらに2年前の交流戦で完封勝利を成し遂げた、縁起のいい球場でもある。「あのときは風があんまりなかったイメージ。まあ(風は)行ってからのお楽しみですね」と笑顔で語った。
いよいよ仕上げの段階に突入する。昨季に続き、今季も31日のホーム開幕投手を皮切りに“火曜の男”として、週の頭を任されることが濃厚な才木。一つ一つ課題をクリアしていき、万全の状態を作っていく。
2026年03月17日 05:01
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝敗退となった、野球日本代表「侍ジャパン」が16日、チャーター機で帰国した。
2026年03月17日 05:01
今季加入した外国人選手を紹介する「新助っ人襲来」。今回は阪神のイーストン・ルーカス投手(29)を取り上げる。甘いマスクはもちろん、156キロの直球やキレ味鋭いスイーパーなどの魅力があふれる左腕は、すでに虎党の心をわしづかみにしている。野球人生の原点ともいえる憧れのレジェンド選手の存在や、支えとなっている大家族の存在を明かした。
◆生まれ 1996年9月23日。米国カリフォルニア州。
◆家族構成 両親と兄弟が7人。「ビッグファミリーです。兄弟が多い中で、元気に育った。私が一番上の長男で、一番下が9歳下の妹だよ」。既婚で、ブルック夫人は元プロビーチバレーボール選手。
◆野球との出合い 「高校、大学まで野球をしていた父に教わった。3歳ぐらいの時から野球のことを教わって、そこから地元でやるようになって。地元では結構上手な方だったよ」
◆最初のポジション 「外野と一塁かな。ピッチャーももちろんやっていたよ。ピッチャーが一番うまくできるなって思ったよ。(本格的に投手に専念したのは)高校に入ってからだね」
◆憧れた選手 「小さい頃はイチローさん、イチロー・スズキ選手が大好きで『51』っていう数字も自分の大好きな番号。足の速い選手に憧れていた。イチローさんはスピードの速い選手だったので、すごい憧れだった。ピッチャーではランディ・ジョンソンとかクレイトン・カーショー。(自身と同じ)ピッチャーとして憧れていたよ」
◆イチローのプレーを実際に見たことは? 「実際見に行けたことはないね。その当時『クラウドベースボール』っていうゲームソフトがあって。その中でもイチローさんがすごく速くて、よく使ってプレーしていた記憶はあるよ」
◆登場曲 アークティック・モンキーズの『Do I Wanna Know?』。「登場曲としてかっこいいかなっていうのが一番。それまで違うのを使っていて、新しい良い曲はないかなって探してたんだよね。その曲を選んで気に入っているよ。悲しい系の曲だけどビートが良いね」
◆仲のいい選手 伊原、伊藤将、才木、早川。「アメリカ人のチームメートも仲良いし、みんなしゃべってくれるよ」
◆好きな日本食 焼き肉。
◆野球人生の中で思い出に残る勝負は 「(ブルージェイズ所属の)去年、フェンウェイ・パークでボストン(レッドソックス)相手に好投した時だね」
◆あだ名は 「アメリカではあだ名で呼ばれたことがなかった。ファンの方に考えていただけたら」
◆ファンへメッセージ 「本当にこれまでたくさんの応援、ありがとうございます。これからシーズンに入っていきますから、より熱い声援を今後ともよろしくお願いします」
◇ ◇
開幕ローテ獲得へ視界は良好だ。最速156キロの直球とキレ味抜群のスイーパーを武器とするルーカスは、宜野座キャンプから絶好調だった。
来日初登板となった3日の侍ジャパンとの強化試合(京セラ)で1回無失点と最高のスタートを切ると、10日の西武とのオープン戦でも3回無失点と力を示した。特にこの日はスイーパーがさえた。曲がり幅は約40センチ。ドジャース・大谷級の“魔球”で相手打線を次々と手玉に取った。
順調なら開幕2カード目のDeNA戦での先発が濃厚。ここまでを振り返り「順調に調整できていると思いますし、開幕が楽しみ」と笑顔で話した。18日のロッテとのオープン戦(ゾゾ)でも登板予定。「開幕に向けた準備と位置づけて投げたい」と涼しい表情で開幕を見据えた。
2026年03月17日 05:01
阪神の中川勇斗捕手(22)が16日、自身初の開幕左翼スタメン奪取へ、自然体を誓った。「あまり考えすぎても良くない。シンプルに思い切ってやっていくだけかなと思います」。オープン戦はここまで打率・333、2本塁打、7打点と持ち味の打力で猛アピール。森下が侍ジャパンに招集された中、ここまで8試合連続で3番を任されるなど、藤川監督の期待の高さがうかがえる。
17日からは、初めてプレーするというZOZOマリンでのロッテ2連戦。強風もあり、守備にも神経を使うが「普段やらない球場なので、練習でしっかり確認してやっていきたい」と準備を大事にする構えだ。オープン戦も残すは5試合。定位置を確固たるものとするため、ラストスパートをかけていく。
2026年03月17日 05:01
17日のヤクルト戦(東京ド)に先発する巨人・戸郷翔征投手(25)が最終調整に向かう。キャンプ中からリリースポイントを下げるフォームに取り組んでおり、「毎試合、やるたびに感覚も良くなっている」と手応え。
「狙っている場所だった」という開幕投手の座は竹丸に譲ることとなり「悔しい気持ちしかない」と本音ものぞかせる。ルーキーに燃やした対抗心を力に変えた快投で最終アピールといきたい。