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2026年03月18日 07:32
イングランド・プレミアリーグのリーズに所属する日本代表MF田中碧が、3月15日に行なわれたクリスタル・パレス戦でも出番を与えられなかった。 国内リーグでは7試合連続でベンチスタートのまま、出場なしが続いている。チャンピオンシップ(イングランド2部)で戦った昨季はリーズのプレミアリーグ昇格に大きく貢献したが、プレミアに舞台を移した今シーズンは苦しんでいる。 0−0の引き分けに終わったパレス戦で、田中はタッチライン際で入念にアップをこなしていた。この試合でベンチスタートだったパレスの鎌田大地と、ともにアップを行ないながら試合を見守る場面もあった。 3日前にカンファレンスリーグをこなした鎌田には休養が与えられ、ベンチスタート。リーズ戦では80分から途中交代で出場した。しかしリーズの場合、前半終盤に退場者が出たこともあり、采配自体が守備的になった。 攻撃に持ち味のある田中の出番は遠のいた。田中はその1週間前に行なわれたFAカップのノーリッジ戦で先発して70分までピッチに立ったが、今回のパレス戦では出番を与えられなかった。 ではリーズの番記者は、田中の状況をどう見ているのか。 「本当に奇妙だと思う」と語るのは、地元紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』で番記者を務めるグラハム・スミス記者である。同氏はこう語る。 「最近はリーグ戦で出番がなく、ダニエル・ファルケの信頼を失っている。なぜ監督の信頼が低下したのか。本当の理由は分からないが、推測はできる。 実際、プレーの浮き沈みが激しい。たとえば、12月に行なわれたリバプール戦では途中交代から出場し、貴重な同点ゴールを決めた。ゴールは素晴らしかったが、プレスを仕掛けた結果、自身の背後にスペースを空けて、リバプールにゴールを許した。 もうひとつ言えば、9月のボーンマス戦。この試合、田中は途中交代で87分から出場したが、彼のボールロストからFKを与え、それが相手の同点ゴールにつながった(※結果は2−2の引き分け)。1月のブレントフォード戦でも不用意なボールロストがあった。 一方で、非常に良い試合もあった。たとえば、12月のチェルシー戦。田中は先発し、素晴らしいミドルシュートでネットを揺らした。この試合の田中は本当に、本当に素晴らしかった。3月8日のノーリッジ戦のパフォーマンスも悪くなかった」 このアップダウンの大きさが今季の序列低下につながっていると、スミス記者は指摘する。 「田中は、昨季のチャンピオンシップにおいて自軍選手選出の最優秀選手に選ばれた。ただプレミアリーグに昇格した今季、良い時と悪い時の差が大きい。継続して出番を与えられているFAカップでは、比較的に良いパフォーマンスを見せていると思う。バーミンガムやノーリッジなど、相手が2部リーグ所属である点は無関係ではないだろう。 だがプレミアリーグの試合では波が大きい。良い試合もあれば、悪い試合もある。その不安定さこそが、ファルケ監督が信頼していない理由だろう。 プレミアリーグとチャンピオンシップでは、レベルの差が非常に大きい。まったく別のリーグと言っても過言ではない。リーズは2部でボールを保持できていたが、プレミアリーグではそうはいかない。そのため守備だけでなく、ひとつの判断やプレーでも集中を切らしてはいけない。不用意なファウルを避けること、スペースを与えないこと。これらが非常に重要になるが、この点で田中には波がある」 リーズでは、イタリア人アタッカーのウィルフリード・ニョントも継続的に出番を与えられていない。ポテンシャルの大きい21歳のアタッカーについて、スミス記者は田中と比較してこう語る。 1 2 次へ
2026年03月19日 07:00
明治安田J1百年構想リーグ第7節、鹿島アントラーズはFC町田ゼルビアを3−0で下し、破竹の6連勝。EAST首位の座をがっちりキープした。
鹿島は開始5分に鈴木優磨のゴールで幸先よく先制すると、前半終了間際の44分には三竿健斗が追加点を挙げる。「昨年はゴールもアシストもできなかったので、結構早い段階で取れたことは良かった」と三竿。2024年11月に行われたJ1リーグ第35節・川崎フロンターレ戦以来、約1年4カ月ぶりのゴールとなった。
「何のためにハイプレスをするかと言ったら、ボールを取るため。そこは鬼さん(鬼木達監督)にも言われています。今はチーム全員でハードワークできているので、そういった努力や自己犠牲が得点に結びついたと思う」という三竿の言葉通り、敵陣での見事な即時奪回からゴールネットを揺らしてみせた。前線からの連動したプレスで町田を自陣に押し込むと、ボールを受けた白崎凌兵に対して三竿が猛然とチェイスする。三竿の果敢なプレーをきっかけにボールを奪うと、松村優太、田川亨介とつないで最後はゴール前の三竿が冷静にフィニッシュ。「あの形は試合前のウォーミングアップでやっている形なので、落ち着いてGKを見て蹴れたかなと思います」と振り返った。
敵陣深い位置でボールを受けた白崎に対してプレスをかけた場面について、三竿は「最初は狙うつもりはなかったんですけど、もう一つ持ち出そうとしたので、いけるかなと思った」と話す。「あそこは守備側からしたら、一か八かで突っ込んでいい場面。僕も開幕節(FC東京戦)であそこで取れているんですけど、そういったことも鬼さんから言われていたので『今度は自分がやってやろう』と思って行きました」と振り返り、三竿の判断が光ったシーンとなった。
また敵陣でボールを奪ってゴールまでつなげた一連の流れには、試合当日“とあるヒント”を得ていたという。それはUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16、アーセナル対レヴァークーゼンの一戦だ。ホームのアーセナルは63分、イングランド代表MFデクラン・ライスが相手DFのクリアを拾い、鋭いシュートを決めていた。「今日のCLでデクラン・ライス選手が守備から得点を取っていて、『こういうプレーができたらいいな』というイメージがありました。ちょっと形は違いますけど、自分の良さを出しつつゴールが取れたので良かったです」と胸を張った。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
【ハイライト動画】優磨、三竿、チャヴリッチ!町田を3-0で撃破し、6連勝!
2026年03月19日 06:58
現地時間3月18日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第2レグで、イングランドの名門トッテナムが、スペインの強豪アトレティコと対戦した。
ミス連発で敵地での第1レグに2−5の惨敗を喫したトッテナムは開始6分、ルックマンにネットを揺らされるが、オフサイドで難を逃れる。
その後は押し込みながらも決定打に欠き、もどしかしい展開が続く。
ホームサポーターがやきもきしていたなか迎えた30分、右サイドからテルが挙げた好クロスにコロ=ミュアニがドンピシャのヘッドで合わせ、1点を返す。
会場のボルテージは一気に上がり、35分にも、この試合で最も躍動していたテルに決定機が訪れたが、至近距離からのシュートは敵GKムッソに阻まれる。
45分には際どいシュートを浴びたが、GKビカーリオが右手一本で防ぐ。
後半に入って48分、敵陣ペナルティエリア手前から一気にカウンターを浴び、最後はアルバレスに強烈なシュートを叩き込まれ、突き放される。
諦めないスパーズは52分、シモンズがペナルティエリアの外から低弾道のシュートを突き刺し、アグリゲートスコア4−6とする。
しかし75分、相手CKからハンツコにニアサイドで合わせられて失点。この一撃で盛り上がっていたスタジアムは一気に静まり返った。
それでも、後半アディショナルタイム1分に、シモンズが自ら得たPKを決め、この試合は3−2で勝利。ホームで意地を見せたが、2戦合計5−7で敗退が決定した。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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2026年03月19日 06:57
チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・ラウンド16のセカンドレグが18日に行われ、リヴァプール(イングランド)とガラタサライ(トルコ)が対戦した。
リーグフェーズを3位で終えたリヴァプールと、プレーオフでユヴェントスとの激闘を制したガラタサライによるラウンド16。昨年9月以来の再戦となったファーストレグではリヴァプールが終始主導権を握りながらも、ガラタサライが序盤にCKから挙げた1点を守り抜き先勝に成功した。今大会3度目の対戦にして初めて会場は『アンフィールド』に。リヴァプールがホームの大声援を背に逆転するか、はたまたガラタサライが過去最高成績に並ぶベスト8進出を決めるだろうか。
立ち上がりから1点を追うリヴァプールが押し込む展開に。小気味良いパスワークでチャンスをうかがいつつ、鋭いカウンタープレスでセカンドボールを拾い続け、次々と敵陣ゴールに迫っていく。25分には右CKを獲得すると、キッカーのアレクシス・マック・アリスターはガラタサライの意表を突いて低く鋭いクロスをマイナス方向へ供給。後方からフリーで走り込んできたドミニク・ソボスライがダイレクトで蹴り込み、先制するとともに2戦合計で同点に追い付いた。
勢いに乗るリヴァプールは次々と決定機を創出。29分には相手のバックパスをカットしたモハメド・サラーがGKと1対1になり、その2分後にはウーゴ・エキティケの突破からゴール前至近距離でフロリアン・ヴィルツが右足を振ったが決定力を欠いてしまう。さらに45+2分にはソボスライがボックス内で倒されてPKを獲得したが、サラーのキックはGKウグルカン・チャクルに完全にコースを読み切られて失敗。その直後にもサラーとヴィルツがチャンスを決め切れず、前半で追加点を奪うことはできなかった。
後半開始早々の51分、リヴァプールはロングボールのこぼれ球を拾ったソボスライからマック・アリスターを経由して右サイドのスペースへ展開。サラーがダイレクトで絶妙なラストパスを送ると、これにエキティケが合わせてネットを揺らす。さらに2分後には細かいパスワークで中央を崩すと、ヴィルツのラストパスを受けたサラーのシュートはGKチャクルに阻まれたが、こぼれ球をライアン・フラーフェンベルフが押し込み、一気にリードを広げた。
畳み掛けるリヴァプールは62分、ボックス右角付近でボールを受けたサラーがヴィルツとのワンツーでカットインしてから左足を降ると、美しい軌道のシュートがゴール左隅に吸い込まれ、4点目を獲得。その後は度々訪れたチャンスを決め切ることができなかったが、ガラタサライに目立ったチャンスを作らせることなく4−0で試合を締め括り、優勝した2021−22シーズン以来4年ぶりとなるCLベスト8進出を決めた。
勝利したリヴァプールは準々決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦する。
【スコア】
リヴァプール 4−0(2戦合計:4−1) ガラタサライ
【得点者】
1−0 25分 ドミニク・ソボスライ(リヴァプール)
2−0 51分 ウーゴ・エキティケ(リヴァプール)
3−0 53分 ライアン・フラーフェンベルフ(リヴァプール)
4−0 62分 モハメド・サラー(リヴァプール)
2026年03月19日 06:54
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが18日に行われ、トッテナム・ホットスパー(イングランド)とアトレティコ・マドリード(スペイン)が対戦した。
2026年03月19日 06:53
チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・ラウンド16のセカンドレグが18日に行われ、バイエルン(ドイツ)とアタランタ(イタリア)が対戦した。
ブンデスリーガで首位を独走し、今大会も優勝候補の一角に数えられているバイエルン。リーグフェーズを2位で終えてラウンド16進出を決めると、敵地で行われたファーストレグでは主砲ハリー・ケインを欠きながらも強力攻撃陣が爆発し、6−1という衝撃的なスコアで大勝した。ドルトムントとのプレーオフでは2点差をひっくり返したアタランタはセリエA勢唯一の生き残りとしての意地を見せることができるだろうか。
立ち上がりからバイエルンが主導権を握り、各選手が流動的に動きつつ相手DFラインの背後への動き出しを繰り返し、アタランタを押し込んでいく。15分にアレクサンダル・パブロヴィッチの強烈なミドルシュートが枠を捉えると、21分には左サイドのスペースに流れたラファエル・ゲレイロのクロスにケインが反応。ボレーシュートがジョルジョ・スカルヴィーニの腕に当たってPKを獲得し、ケインが蹴り直しを経てネットを揺らした。
2戦合計で6点差を付けられたアタランタは反撃に出たいものの、ボールの奪いどころが定まらず厳しい戦いを強いられる。44分には右サイド深い位置からのクロスをスカルヴィーニが頭で折り返し、最後はマリオ・パシャリッチが至近距離からシュートを放ったが、果敢に距離を詰めたGKヨナス・ウルビヒの好セーブに阻まれた。前半はバイエルンの1点リードで終了する。
後半に入り54分、ヨシプ・スタニシッチが敵陣右サイド深くで起点を作ると、マイナス方向へのパスを受けたケインが複数人に囲まれながら巧みに反転して右足を一閃。鋭いシュートがゴール左下隅に突き刺さりリードを広げる。バイエルンはさらに畳み掛け、2分後にはデニス・オフリのインターセプトからケイン、ルイス・ディアスとパスを繋いで左から右へと展開し、ボックス内に走り込んだレナート・カールが狙い澄ましたシュートでネットを揺らした。
70分にはヨナタン・ターのボール奪取を起点とし、カールが高くなった相手DFラインの背後にスルーパスを供給。抜け出したL・ディアスがGKを嘲笑うかのようなループシュートを沈めて4点差とする。対するアタランタは85分に左CKをニアサイドでパシャリッチがフリックし、ラザール・サマルジッチが頭で押し込みネットを揺らしたが反撃もそこまで。バイエルンが7シーズン連続でCL準々決勝へ駒を進めた。
勝利したバイエルンは準々決勝でレアル・マドリード(スペイン)と対戦する。
【スコア】
バイエルン 4−1(2戦合計:10−2) アタランタ
【得点者】
1−0 25分 ハリー・ケイン(PK/バイエルン)
2−0 54分 ハリー・ケイン(バイエルン)
3−0 56分 レナート・カール(バイエルン)
4−0 70分 ルイス・ディアス(バイエルン)
4−1 85分 ラザール・サマルジッチ(アタランタ)
2026年03月19日 05:49
ザンクトパウリのアレクサンダー・ブレッシン監督は、ドイツ国内で高く評価されている指揮官の一人だ。フランクフルトでディノ・トップメラー監督が解任された際、後任候補の一人に名前が挙がったりもしていた。
特に守備戦術を浸透される手腕が素晴らしく、相手の様々な仕掛けに対する準備がされている。フランクフルト戦ではゴールキックでGKからビルドアップしてくる相手の設定に対して、3枚の選手をペナルティエリア付近に並べ、即座にプレスに行くやり方で攻撃の糸口を多くの時間で防いでみせた。
GK+2CBに対して3人の選手を前線に設置することは、中盤で数的不利になることもありうる。だが、そうならないような位置配置とボールが出たあとの対応がしっかり整理されていたので、そこから崩れることはほぼなかった。
今冬にパウリに加入した27歳のFW原大智が、これまで公式戦3試合に途中出場し、計31分という短い出場時間にとどまっているのは、そうしたチーム戦術への適応具合が理由にあると思われる。最初の守備位置やプレスをかけるコースがかみ合わないことは、そのあと全ての設計がくることにもつながる。パウリのような攻守に全体で戦うチームにとって、そこでのズレは致命傷にさえなりかねない。
ブレッシン監督は、デビューとなったレバークーゼンとのカップ戦(0−4)でのプレーについてこう語っている。
「見たいのは、彼がどうチームに入り込むか、どのようにプレスをかけるのか、どんなふうにデュエルに入るのか、そして自分自身のためにどれだけ良いプレーを生み出そうとするか、という点だ」
出場機会を与えたい気持ちは指揮官にもある。ただ、選手起用には様々な状況を考慮しなければならない。トレーニングでのパフォーマンスについては、悪くない感触を受けているようだ。
「練習ではしっかりと力を出しているし、いいプレーを見せる場面もある。だから、また彼を投入できる試合が来るかもしれないね。残り20分ほどの時間帯で使うオプションとしては、十分に考えられる」
パウリの総得点23は1部18クラブでワースト。いい形を作れるようになってきているだけに、ゴールをこじ開ける存在が待望されているのは間違いない。終盤の切り札として、チームに勝点をもたらす活躍を期待したい。
取材・文●中野吉之伴
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2026年03月19日 05:18
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが18日に行われ、バルセロナ(スペイン)とニューカッスル(イングランド)が対戦した。
今大会、バルセロナはリーグフェーズでスタートダッシュこそ失敗したものの、最終的には5勝1分2敗の成績で勝ち点「16」を積み上げ、5位でラウンド16ストレートイン。対するニューカッスルは、リーグフェーズを12位で終えると、決勝トーナメントプレーオフではカラバフ(アゼルバイジャン)を2戦合計9−3で粉砕し、ラウンド16までたどり着いた。
両者は今大会のリーグフェーズ開幕戦でも対戦しており、当時はアウェイチームのバルセロナが、マーカス・ラッシュフォードの2発で2−1と勝利していた。当時と同じ会場の『セント・ジェームズ・パーク』で今月10日に行われたファーストレグは、ニューカッスルが試合を優勢に進め、終盤に入った86分にハーヴィー・バーンズが値千金の先制弾。しかしながら、バルセロナは後半アディショナルタイムの“ラストプレー”でラミン・ヤマルがPKを沈め、1−1でセカンドレグを迎えることとなった。
試合は序盤の6分に動く。バルセロナはピッチ中央付近でボールを引き出したヤマルが、見事なターンで前を向いたところから、一気にゴール方向へのギアを上げる。ハフィーニャへのパスは流れたものの、サポートしたフェルミン・ロペスがボックス右から折り返すと、最後はハフィーニャが左足でコースを狙って流し込み、ホームチームが幸先良く先手を取った。
だが、ニューカッスルも簡単には引き下がらない。15分、ハーヴィー・バーンズとのパス交換で左サイドを破ったルイス・ホールが、グラウンダーでアーリークロスを送ると、最後はゴール前に走り込んだアンソニー・エランガが冷静にゴールネットを揺らす。これで試合を振り出しに戻した。
直後の18分にはバルセロナが突き放す。ハフィーニャの蹴ったキックをジェラール・マルティンが頭で折り返し、最後はフリーになったマルク・ベルナルが押し込む。これでホームチームが再び勢いに乗るかと思われるも、ニューカッスルは28分、敵陣でホールがヤマルのヒールパスを引っ掛けると、パスを受けたバーンズが中央へ折り返し、またもエランガがダイレクトでねじ込む。ニューカッスルは2度のリードを許しながらも、その度に同点に追いついてみせる。
だが、バルセロナはタイスコアでハーフタイムに入ることを許さなかった。前半アディショナルタイム、右サイド大外の位置で前を向いたヤマルが、左足アウトサイドで背後を突くスルーパスを送ると、抜け出したフェルミン・ロペスがボックス右からダイレクトで中央へ折り返す。ファーサイドへ詰めようとしたハフィーニャがキーラン・トリッピアーに倒され、OFR(オンフィールドレビュー)の末にバルセロナにPKが与えられると、ヤマルがゴール右下に強烈なシュートを叩き込んだ。
バルセロナの1点リードで後半へ折り返すと、後半立ち上がりの51分、待ちに待った追加点が生まれる。センターサークル内でパスを受けたハフィーニャが、ダイレクトでスルーパスを送ると、抜け出したフェルミン・ロペスがGKとの1対1を冷静に仕留める。これで、バルセロナはこの試合初めて2点をリードした。
以降もバルセロナは攻撃の手を緩めず、56分にはハフィーニャの蹴った右コーナーキックからロベルト・レヴァンドフスキがヘディングシュートでゴール。そのレヴァンドフスキは続く61分にも、ドリブルで中央を破ったヤマルからのスルーパスを呼び込み、右足で自身この日2点目を奪った。
この日のバルセロナはこのままでは終わらず、72分には敵陣でニューカッスルのビルドアップを詰まらせると、ミスを拾ったハフィーニャがトドメの7点目。ハフィーニャは個人として2ゴール2アシスト、PK獲得、そしてベルナルのゴールの起点となるなど、計6得点に絡む活躍を見せた。
試合はこのままタイムアップ。この結果、バルセロナ3シーズン連続で準々決勝に進出した。ニューカッスルにとって、クラブ史上初となる決勝トーナメントでの挑戦は、ベスト16で幕を閉じた。
準々決勝ファーストレグは2026年4月7日もしくは8日に、セカンドレグは4月14日もしくは15日の開催。バルセロナは、アトレティコ・マドリード(スペイン)vsトッテナム・ホットスパー(イングランド)の勝者と対戦する。
【スコア】
バルセロナ 7−2(2戦合計:8−3) ニューカッスル
【得点者】
1−0 6分 ハフィーニャ(バルセロナ)
1−1 15分 アンソニー・エランガ(ニューカッスル)
2−1 18分 マルク・ベルナル(バルセロナ)
2−2 28分 アンソニー・エランガ(ニューカッスル)
3−2 45+7分 ラミン・ヤマル(PK/バルセロナ)
4−2 51分 フェルミン・ロペス(バルセロナ)
5−2 56分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
6−2 61分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
7−2 72分 ハフィーニャ(バルセロナ)
2026年03月19日 05:06
なでしこジャパンが力強くファイナルへ名乗りを上げた。
2026年03月19日 04:45
日本代表は現地3月28日にスコットランド代表と、31日にイングランド代表とフレンドリーマッチを戦う。
サッカーダイジェストWebでは、18日にその遠征メンバーを予測する記事を掲載。長友佑都、板倉滉、町田浩樹、伊藤洋輝、高井幸大、遠藤航、南野拓実、久保建英ら故障で選外になると見立てた。
これに反応したのが、韓国メディア『スポーツ朝鮮』だ。「日本は再び国民に謝罪しようとしている。これでワールドカップ優勝できるだと?」と見出しを打った記事を掲載。 「アジア最強というスピリットは色褪せてきている。日本代表の伝説の1軍はいつ見られるのか?」と皮肉っている。
「現時点でワールドカップ欠場が確定的なのは南野のみだが、日本代表の主力選手たちが相次いで負傷している。キャプテンの遠藤は深刻な足首の負傷のため、3月の国際試合に出場できない。日本代表の精神的支柱である長友も同様だ。両選手とも、負傷の程度によってはワールドカップ出場を逃す可能性もある」
「主力DFの伊藤も、ここ2シーズンで怪我を負い続けている。結果として、かつてはヨーロッパのトップリーグの選手でスタメン11人を構成できるほどの強力な布陣を誇っていた日本代表も、現状ではそれが不可能となっている」
あまりの怪我人の多さに驚きを隠しきれないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【日本代表の英国遠征メンバー予想】“アジア最強DF”がついに復帰か!1年間招集なしの主力MFも招集濃厚、サプライズはドイツ移籍の20歳
2026年03月18日 23:40
鹿島アントラーズの3点リードで迎えた後半アディショナルタイム3分、MUFGスタジアム(国立競技場)は、得点シーンにも勝るような大歓声に包まれた。鹿島のファン・サポーターの視線の先にいたのは、長期離脱から復帰した関川郁万だ。
関川は昨年5月に行われた明治安田J1リーグ第14節 FC町田ゼルビア戦で負傷。左膝複合靱帯損傷と診断され、長期離脱を余儀なくされた。公式戦のピッチに立つのは実に10カ月ぶり。「久々の試合でしたし、途中出場は何回かしかないので、どういう入り方をしたらいいのか分からず……。そういった緊張もありましたね」と振り返る。鹿島は関川を最終ラインに送り込み、町田の反撃をシャットアウト。リーグ戦6連勝を飾り、首位をキープした。
関川は「いや、もう嬉しかったです。この10カ月、苦しい時や辛い時、いろいろなことがありましたけど全てが報われた瞬間だなと思いました」と率直な思いを口にする。また復帰戦の相手が町田であったことにも、特別な思いを抱いていた。「町田戦で復帰できたのも、また運命なのかなと思います。自分が出られるような状況を作ってくれた選手と監督に感謝したいです」と言葉を紡いだ。
鹿島を率いる鬼木達監督は「復帰してからなかなか出場のチャンスはなかったですけど、ずっとどこかで使いたいという思いがありました。本当はホームゲームでとも思ったんですけど、こういった素晴らしい舞台をサポーターが用意してくれたし、選手たちがその環境を作ってくれた。自分も自信を持って送り出しました」と振り返った。関川の投入直前には、鬼木監督がスタンドを煽る場面も。「あとで(三竿)健斗くんから『鬼さんが煽ってくれていた』と聞いて、そこでさらにボルテージが上がったような感じがしました。すごく嬉しかったです」と、指揮官への感謝を口にした。
2026年03月18日 23:12
鹿島アントラーズは3月18日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第7節で、FC町田ゼルビアとMUFGスタジアムで対戦。開始5分に鈴木優磨が先制点を奪うと、44分には三竿健斗が追加点を挙げる。90+1分にチャヴリッチがダメ押し弾を決め、3−0で快勝した。
試合後のフラッシュインタビューで、鈴木優磨は「勝って嬉しいです」と喜ぶ。松村優太のラストパスを押し込んだ自身の得点シーンについては「良いボールが来たので、当てるだけでした」と振り返る。
29歳のFWは、2点をリードした前半の戦いを「しっかりと立ち位置を取って、今、自分たちのやっていることをやれば、相手を苦しめられると分かっていた。前半は非常に良かった」と評価する。
一方で後半は押し込まれる時間帯もあったが「多少は押し込まれましたけどね。全然怖くなかった」とし、「正直、結局クロスなので。自由に上げさせなければ、うちのセンターバックは強いので」と最終ラインへの信頼を強調した。
最後に、平日のナイターゲームにもかかわらず、駆けつけた多くのファン・サポーターが作り出した雰囲気にも言及。「非常にたくさんのサポーターが集まってくれましたし、相手が相当、圧を感じていた」と感謝。この日の勝利でリーグ戦6連勝を果たした鹿島。快進撃が続いている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】最後は自身もゴールへ!? 鈴木優磨の先制弾!
2026年03月18日 22:13
明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンド第7節の全10試合が18日に行われた。
2026年03月18日 22:02
勝点3をもたらす千金弾だ。
FC東京は3月18日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンド(EAST)第7節で、ジェフユナイテッド千葉と対戦し、2−1で競り勝った。
31分にアレクサンダー・ショルツのPKで先制。78分に同点とされたが、その2分後、勝負を決めるゴールが生まれる。
スコアラーは佐藤龍之介。野澤零温が右サイドからグラウンダーのクロスを入れる。これに走り込んだ佐藤が強烈なダイレクトシュートを叩き込んだ。
試合を配信した『DAZN』の公式Xが「歓喜大爆発」などと綴り、得点シーンを公開。「まっっじで上手いな」「佐藤龍之介選手ノッてきたな」「ガチで至宝」「こりゃ夏にイングランドだわ」「サトリュウは躍動感あるゴールパフォーマンスが良いよな」といった声があがった。
佐藤は今季2点目をマーク。チームは3連勝だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「ノッてきたな」佐藤龍之介の絶妙フィニッシュ!「躍動感あるゴールパフォーマンスが良いよな」
2026年03月18日 21:50
オランダ、エールディビジのAZでプレイするキース・スミット。20歳と若い選手だが、すでに所属クラブでは主力として活躍しており、多くのビッグクラブが彼の動向を注視している。
AZは[4-2-3-1]を基本布陣としており、スミットのポジションはダブルボランチ。今季の公式戦では38試合で4ゴール6アシストと数字も残している。
そんなスミットだが『SUPERGAANDE』に出演した際に、今後のキャリアプランについて言及している。
「理想をいえば、オランダの別のチームでプレイしたかったが、それは実現しないと思う。AZを離れることは考えたことがない、残りの人生をここでプレイするのが夢だ」
「ただ、ラ・リーガでプレイできたら最高だ。太陽が好きで、寒さと雨の中でプレイするのはもううんざり」
「子どもの頃はバルセロナを見るのが本当に楽しかった。イニエスタとメッシを見て育ったんだ。彼らが僕のロールモデルだよ」
スミットにはリヴァプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドといったプレミア勢が関心を示しているが、このコメントからレアル・マドリード、バルセロナといったラ・リーガクラブに移籍する可能性が高いといえる。
レアル、バルサともにMFの強化を目指しており、2026年の夏の移籍市場は彼の争奪戦となるのだろうか。『AS』はスミットの移籍金を5000万ユーロ、日本円にして約91億円だと予想している。
2026年03月18日 21:40
3月18日、明治安田J1百年構想リーグEAST第7節のFC町田ゼルビア対鹿島アントラーズの試合がMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた。
開始4分、試合がいきなり動く。柴崎がレオ・セアラへパスを通すと、右サイドを上がってきた松村へパス。少し持ち運びクロスを上げると、ファーサイドで鈴木が合わせゴール。序盤からボールを握った鹿島が先制に成功する。
7分町田にチャンス。ナ・サンホが右サイドへボールを展開すると、中村がダイレクトでクロス。走り込んだナ・サンホの元へボールがきたが、うまく合わせることができず。
鹿島がボールを握る時間が長く町田はなかなか敵陣深い位置まで入っていけず、テテ・イェンギへのロングボールも植田とキム・テヒョンに跳ね返されてしまう。
30分町田は左サイドで起点を作り、パスを受けた中山がPA内に侵入しいいクロスを上げるが、味方には合わず。一方の鹿島は依然としてボールを握るものの序盤に比べシュートまでの形が作れない。
43分鹿島が追加点に成功する。町田のビルドアップに三竿がプレスをかけ、ミスを誘う。パスカットした松村がPA付近の田川へボールを送り、最後は三竿。自身のプレスでミスを誘い、最後はしっかり得点まで奪った。
序盤に得点を奪い、優位に試合を進められた鹿島が2点のリードで前半を折り返す。
2点を追いかける町田は後半から前と林、藤尾、相馬の4人をピッチに送り込む。一方の鹿島はメンバー交代なしで後半に臨む。
55分町田にチャンス。ロングボールを相馬が競り勝つと、ボールはPA内でフリーの藤尾へ。藤尾は右足を振り抜いたが、これはGK早川がビッグセーブ。4枚替えの町田はアグレッシブに前に出る。
町田は左サイドの相馬を中心に前半よりも攻撃の形が作れるようになるも鹿島が体を張った守備でやらせない。すると流れを変えるべく鹿島は63分に林とチャヴリッチを投入する。
69分町田に決定機。エリキと増山で右サイドを突破すると、マイナスのクロスに藤尾が合わせるが、またしても早川がビッグセーブ。鹿島が体を張った守備で失点を許さない。
町田ペースで後半は試合が進む中、鹿島は72分に2枚替え。知念と小川を投入する。すると76分カウンターから小川が左サイドを抜け出しシュート。これはGK谷のセーブに阻まれるが、こぼれ球を再び鹿島がひろうと、最後は右サイドからのクロスを小川が右足ボレーを叩き込みゴール。かと思われたが、これはVARの結果オフサイドとなり、取り消しに。町田としては助かる形となった。
まず1点を返したい町田は80分に仙頭を投入。しかし次の決定機は鹿島に86分左サイドからのクロスにチャヴリッチが合わせるもこれはクロスバーに弾かれる。試合を決める3点目にはならなかった。
再び勢いに乗る鹿島は後半AT、またしても左サイドで起点を作るとレオ・セアラのクロスをチャヴリッチが今度は沈めゴール。試合を決めるダメ押し点を決めた。
町田は後半選手交代により盛り返したものの、前半2点のリードを効果的に使った鹿島が最後まで失点も許さず3-0で勝利。これで鹿島は6連勝を飾った。
FC町田ゼルビア 0-3 鹿島アントラーズ
FC町田ゼルビア得点者
鹿島アントラーズ得点者
鈴木優磨(5分)、三竿健斗(44分)、アレクサンダル・チャヴリッチ(90+1分)
電光石火の一撃
最後は自らもゴールネットへ!
鈴木優磨が開始早々に先制ゴール
明治安田J1百年構想リーグ
町田×鹿島
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