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2026年03月20日 20:45
新日本プロレス20日長岡大会の「NEW JAPAN CUP」準決勝で、海野翔太(28)がカラム・ニューマン(23)に敗れ、決勝戦(21日、長岡)進出を逃した。 実に30分を超える激闘も、あと一歩届かなかった。海野はリング上から場外に設置したテーブル上へパワーボムで投げ捨てられるなど、カラムの猛攻に大苦戦。テーブルが真っ二つになる強烈な一撃からカウント19でリングに戻るも、サッカーボールキック、ファイヤーボルトと立て続けに浴びてしまう。 苦しい時間帯を耐え抜いた海野はプリンスズカース(ブラディサンデー)をDDTで切り返して反撃に転じ、リバースフランケンシュタイナーからラリアートでカラムを吹き飛ばす。しかし、Second Capter(フィッシャーマンズバスター)を回避されてしまうと、レフェリーのスキを突いた急所攻撃で悶絶。ショートレンジラリアートをカウント2で返す意地を見せたものの、最後はプリンスズカースでついに力尽き3カウントを聞いた。 準優勝に終わった昨年大会に続く決勝進出を狙った海野だったが、無念の敗退。ノーコメントで会場を後にした。 この結果、決勝戦はカラムと上村優也の組み合わせに決定した。どちらが勝っても初優勝で、カラムが勝った場合はオカダ・カズチカ(現AEW)の持つ最年少優勝記録(25歳4か月)を更新する。
2026年03月21日 19:30
ノアの21日の京都大会で、GHCタッグ王座取りに失敗した征矢学(41)が、近藤修司(48)に三くだり半を突きつけられた。
征矢と近藤は20日の神戸大会で、内藤哲也とBUSHIが持つGHCタッグ王座に挑戦。試合は白熱の攻防になったが、最後は近藤が内藤のデスティーノに沈み、王座奪取とはならなかった。
激闘から一夜明け、征矢と近藤は丸藤正道を加えた6人タッグ戦に出場し「TEAM 2000 X」の政岡純、カイ・フジムラ、タダスケ組と対戦。最後は征矢が情熱DDTでタダスケを下し、前夜のうっぷんを晴らした。
するとその試合後、コメントスペースで近藤から「昨日はGHCタッグ、残念ながら、俺が負けてしまって…」と切り出される。これに征矢は「いや、俺の責任ですよ。俺の責任でもありますよ」と返答だ。だが近藤からは「征矢のヘルプをできなかったから、このコンビは解消します。髪の毛戻して、コスチューム返してくれ」と一方的に告げられ、立ち去られてしまった。
残された征矢は「え? ちょっと待ってくれよ、近藤さん…。まだ1回しか挑戦してねえだろ。近藤さーん!」と叫ぶが近藤は戻らず…。その後も「もう終わりかよ。まあいいや…。おい、近藤さーん!」と錯乱気味に叫ぶが、後の祭りだった。
2026年03月21日 19:19
全日本プロレス21日の群馬・安中大会で安齊勇馬(26)が地元凱旋勝利を収めた。
全日本プロレスが安中市で大会を行うのは、1983年1月以来43年ぶり。安中市出身の安齊はこの日のメインイベントで本田竜輝、青柳亮生と組んで、宮原健斗、鈴木秀樹、ライジングHAYATO組と6人タッグマッチで激突した。
地元の大コールに押された安齊だったが、敵軍のラフ殺法を前に苦戦。宮原、鈴木からサミング攻撃、急所攻撃をくらい続ける窮地に陥った。
それでもHAYATOはスロイダーで叩きつけて反撃。亮生、本田の援護もあって一騎打ちに持ち込むと、ジャンピングニーを2発連続で発射。最後はギムレットをズバリと決め、激闘に終止符を打った。
試合後マイクを握った安齊は「帰ってきたぜ、安中!」と絶叫。観客からの大歓声を受け取る。「地元に帰ってくるたびに次はベルトとともにって約束してたんですけど、今回も何もありません。ただ、来月から行われるチャンピオン・カーニバル(4月12日、後楽園ホールで開幕)、そこでは必ず優勝して、でっけえトロフィーとともに一番かっけえ男として、ここ安中に戻ってきます」と約束した。
会場には安中市の岩井均市長も来場。安齊は「市長、この歓声が、熱が感じられましたか。これは次回の安中大会も決定するしかなさそうですね。こんなにかっこいい安中アンバサダーがいるんです。市長のかっこいい報告をお待ちしています」と期待のまなざしを送った。
最後は「全日本プロレス、安中をこの先も盛り上げていくので、これからも俺のこと見ていてください。俺との約束です」と観客に呼びかけ、大会を締めていた。
2026年03月21日 18:45
新日本プロレス春の最強決定トーナメント「NEW JAPAN CUP(NJC)」は21日長岡大会で決勝戦が行われ、「ユナイテッド・エンパイア(UE)」のカラム・ニューマン(23)が上村優也(31)を撃破し、初優勝を飾った。
一進一退の攻防が動いたのは20分過ぎだった。上村のカンヌキスープレックスを逃れたカラムは、急所攻撃から必殺のプリンスズカース(ブラディサンデー)を発射。これをカウント2で返されると、エクスカリバーから再びプリンスズカースをさく裂させたが、これでも3カウントは奪えない。
驚異の粘りを見せる上村からは、ジャーマンスープレックスを皮切りに反撃を許す。ドラゴンスープレックスホールド、投げ捨て式カンヌキスープレックス、さらにはダイビングボディープレスと立て続けの猛攻にさらされた。
しかし、カラムも譲らない。ライオンズ・シャイナー(ダイビングボディーアタック)をカウンターのトラースキックで迎撃して再逆転。ショートレンジラリアートから最後は新技MAKE WAY(変型スクラップバスター)で激闘に終止符を打った。
23歳6か月の若さで出場24選手の頂点に立ったカラムは、オカダ・カズチカ(現AEW)が保持していたNJCの最年少記録を更新。UEのメンバーが集結した試合後のリング上で「誰よりもこのトーナメントを勝ちたがっていたのは、この俺だ。このユニットは俺のユニットだ。長い間、俺が背負ってきた。俺の帝国だ。そして今、この団体も俺のものだ。この団体の外国人エース…それだけじゃない。今の新日本のエースは俺だ」と勝ち誇った。
NJC覇者として4月4日両国大会ではIWGPヘビー級王者・辻陽太に挑戦する。辻から「カラム、優勝おめでとう。4・4両国でお前を迎え撃つ。覚悟はいいか!」と挑発されると「両国で会おう。その時、お前は他の連中と同じことをするだろう。このプリンスのために道を空けろ。そして王冠にキスをしろ」と豪語した。
若きプリンスが、史上最年少での団体最高峰王座奪取へと突き進む。
2026年03月21日 18:14
新日本プロレス21日長岡大会で、「TMDK」のザック・セイバーJr.(38)、大岩陵平(27)組がIWGPタッグ王者の「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」ことYuto―Ice(29)、OSKAR(27)組に挑戦を表明した。
2026年03月21日 18:08
全日本プロレス21日の群馬・安中大会で世界ジュニア王座次期挑戦者の田村男児(26)が王者の立花誠吾(28)から前哨戦でピンフォールを奪い、ベルト奪取へ弾みをつけた。
田村は前日の八王子大会で立花に挑戦を表明。この日は井上凌と組んで、立花、吉岡世起組との初の前哨戦に臨んだ。田村は序盤からバチバチの攻防を立花と展開。何発もラリアートを叩き込むも、意地を見せる王者からトペコンヒーロで反撃され、スピアー、イケメン落としでマットに突き刺されるピンチに陥った。
それでもヤンキーハンマーはかわして、チョークスリーパーで立花を捕獲。吉岡からカットされるも、井上のアシストを受け、再び立花との一騎打ちに持ち込む。粘る王者に豪快なラリアートを発射し、最後はパワーボムで叩きつけて3カウントを奪った。
試合後、田村は敗戦の弁を述べる立花の前に現れると「お前まだふ抜けてるんじゃねえのか」と舌戦の口火を切り、けんけんがくがくの言い争いを始めた。いまだ王座戦の日程は決まっていないが、立花から「半年間1回も防衛戦しなかったら(ベルトを)取られるらしいからな。3か月後とかでもいい、やってやるよ」と呼びかけられ「やってやるからな、この野郎」と口角に泡を飛ばす勢いで応じていた。
2026年03月21日 17:33
新日本プロレス21日長岡大会で、東京五輪柔道男子100キロ級金メダルのウルフアロン(30)が極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」を断罪した。
ウルフは今年1月4日東京ドーム大会のデビュー戦でEVILから勝利を収めたの皮切りに、H.O.Tとの抗争に突入。2月大阪大会では成田蓮にNEVER無差別級王座を奪われ、トーナメント「NEW JAPAN CUP」ではドン・ファレに敗れ1回戦敗退となっている。
この日の大会ではボルチン・オレッグ&矢野通と組んで成田&ファレ&ディック東郷と6人タッグ戦で激突。ファレにショルダータックルからエルボードロップを見舞ったものの、肩車式スラムが不発に終わると3人がかりの猛攻にさらされ、東郷に急所への手刀攻撃を浴びてしまう。
それでもボルチンとの好連係で東郷を孤立させると一気に形勢逆転に成功。ボルチンのアシストから肩車式スラムを決め、最後は逆三角絞めでギブアップを奪ってみせた。
バックステージでは「皆さん見ました? スパイダーマンの『ブランド・ニュー・デイ』の予告編がついに出ましたよ。昔からマーベルが好きで高校生の時からずっと見続けてるんですけど」と唐突にマーベルの回し者のような話の切り出し方でコメント。「スパイダーマンの中で好きな言葉があって『大いなる力には大いなる責任が伴う』という言葉があるんだけど…。H.O.Tのやり方は確かに力はあるよ? でもその責任のことはまったく考えていない。力を持ってるんだったら、その力を責任をもって使わないと。まあ俺はこれまで鍛えてきたこの力すべてを責任もって相手にぶつけさせてもらうよ」と持論を展開していた。
また成田の持つNEVER無差別級王座にはボルチンが挑戦を表明。一方の成田はボルチンが後藤洋央紀&YOSHI―HASHIと保持するNEVER無差別級6人タッグ王座への挑戦を要求した。
2026年03月21日 16:03
新日本プロレス21日長岡大会で、NJPW WORLD認定TV王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が高橋裕二郎(45)の挑戦を退けて初防衛に成功した。
オープンチャレンジとして行われた同戦の挑戦者として現れたのは、新潟県出身の裕二郎だった。極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」ながら地元の大声援を背に受けた挑戦者に、竹下は苦戦を強いられる。裕二郎のセコンドに就いたチェーズ・オーエンズの介入もあり、なかなかペースを握れない。
インカレスラム、マイアミシャインと裕二郎の得意技を連発された竹下は、レイジングファイヤーも噛み付きで防がれて再び劣勢に。レフェリーの死角からの急所攻撃、さらにはピンプジュースでマットに突き刺されてしまった。
それでも王者の意地で3カウントは許さない。ケイン攻撃を阻止すると、リングに入ってきたオーエンズはブルーサンダーで排除。最後はついにレイジングファイヤーをさく裂させて粘る裕二郎を振り切った。
試合後のリング上でマイクを握った竹下は「俺がこのベルト持ってるからには、面白くしたるからよ。どうしても去年の借りを一つ返したいヤツがおる。このベルトをかけてやろうぜ、海野翔太。いい返事待ってるからよ。フロム・ジ・アルファ」と次期挑戦者を指名。自身が優勝した昨年のG1クライマックス公式戦で敗れている海野とのリベンジマッチを要求していた。
2026年03月21日 16:00
◆スポーツ報知・記者コラム「両国発」
プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾(72)が6日に東京・大田区総合体育館で行われた新日本プロレス54周年「旗揚げ記念日」に、唯一の旗揚げメンバーとして帰還した。
2026年03月21日 14:23
「BreakingDown19」(20日、IGアリーナ)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第19回大会が行われ、大会最大規模の会場に1万1000人超えの観衆を集め、大盛況で終えた。中継ゲストに登場した美女も反響を呼んだ。
ゲストで登場したのはタレント・モデルで活動する明日花キララ。美しい白のドレス姿で登場。SNSなどでは「すごくかわいくなってる」、「選手へのコメントも本当に的確だったしリスペクト感じられた」、「格の違いみせてましたね」、「久しぶりにみたけど可愛すぎてびっくりした〜!」との声が上がっていた。
2026年03月21日 13:31
「BreakingDown19」(20日、IGアリーナ)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第19回大会が行われ、2年半ぶりの参戦となった“帰ってきたカリスマ”平石光一が衝撃の7秒KO負けを喫した。
かつて瓜田純士に喧嘩を売って、BD5で勝利した経験もある平石。現在はエンセン井上が引きいる大和魂に所属し、格闘家として活動しているが、沖縄喧嘩自慢の太陽のコンビネーションをいきなり被弾すると、後退したところに追撃の右拳を浴びて倒れ込み、そのまま一気に攻め込まれ、ボコボコに・・・。レフェリーが試合を止めた。
太陽はそのまま金網を駆け上がってバク宙。壮絶な展開に大会史上最大規模1万1000人が集った会場は騒然となった。
2026年03月21日 11:12
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown19」でまさかの2回KO負けに終わったRIZINファイターの芦澤竜誠が21日、自身のインスタグラムを更新し、心境を語った。時折涙ぐむ様子もみせながら「昨日は応援ありがとうございました。う〜ん、自分が負けたことより応援きてくれた人とか、俺のこと応援してくれた人が、俺が負けて悔しい思いをさせてしまったことが一番つらいです。もうみんなのために負けないんで、全力でやるんで。皆さん、また俺が戦う姿みてください」と再起を誓った。
昨年大みそかのRIZINでBD出身のジョリーに敗れた芦澤は「ジョリーにやられて落ちるところまで落ちた。俺が見失っていたものがここにある。ハングリー精神とか」とBDのオーディションに登場。バンタム級前王者の井原良太郎との対戦が決まった。1回はゴングから一進一退の攻防が続いた。2回開始10秒で左拳を浴びて、尻もちをつく形でダウン。立ち上がったが、再開後も井原にパンチを叩きこまれ、リングに沈んだ。芦澤は呆然とした表情を浮かべ、大会史上最大規模1万1000人が集まった会場は騒然となった。
2026年03月21日 10:00
「BreakingDown19」(20日、IGアリーナ)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第19回大会が行われ、地下格闘技界の“西の伝説”サップ西成は、安保瑠輝也の弟子、てるに判定0−4で敗れた。
2026年03月21日 10:00
WWEでの生活は、リングの華やかさとは裏腹に、消耗の連続だった。全米各地を移動し、時には海外も回る。空港から会場へ向かい、そのまま試合。終われば次の都市へ向かう。時差も土地勘も関係ない。「移動がまず大変だった」と振り返る。試合そのものより、移動の積み重ねが体を削っていった。
ホテル生活は長期に及んだ。決まった拠点はなく、都市が変われば部屋も変わる。荷物を広げ、また詰める。その繰り返しだった。環境が安定しない状態でコンディションを保つのは簡単ではない。「体力もそうだけど、気力が削られる」。リング外の時間も戦いの一部だった。
言葉や文化の違いも常につきまとった。現地では当たり前の振る舞いが、自分には分からないこともある。誤解を避けるために余計な発言はしない。目立たず、しかしリングでは結果を出す。その切り替えが求められた。緊張を解ける時間は多くなかった。
テレビマッチの重圧も大きい。「やり直しがきかない」。何万人の観客と、画面の向こうの視聴者を前に、一瞬の判断を間違えれば評価に直結する。秒単位で進む番組構成の中で、自分の持ち時間を正確に使う。自由度よりも精度が問われる世界だった。
評価は流動的だった。試合内容、反応、番組全体の流れ。そのすべてが絡み合う。「昨日良くても、今日はどうなるか分からない」。安定を求めても保証はない。だからこそ目の前の一戦に集中するしかなかった。考えすぎれば動きが鈍る。無我夢中で積み重ねるしかない時間だった。
振り返れば、楽しいというより必死だった。仲間はいるが、同時に競争相手でもある。誰かが前に出れば、自分は後ろに回るかもしれない。その現実を受け入れながら、感情を整える。「とにかく続けるしかなかった」。継続そのものが力になると分かっていた。
過酷な日常は、結果的に耐性を育てた。移動、緊張、孤独、不安。どれも避けられない環境だったが、通過したことで基準が上がった。「あの時期があったから、今は大抵のことは大丈夫だと思える」。華やかな舞台の裏側で積み重ねた日常が、現在の土台になっている。
WWEでの時間は、成功や失敗だけでは測れない。過酷さにどう向き合い、どう消化するか。その積み重ねが精神の強度を形づくった。巨大な舞台で生きた日々は、派手な称号よりも確かな耐久力を残した。今振り返ると、それこそが最大の収穫だった。
2026年03月21日 07:00
「BreakingDown19」(20日、IGアリーナ)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第19回大会が行われ、“叛逆の悪童”レオは、元アイドルのカウアン・オカモトと対戦し、判定0−5で敗れた。
前日会見ではレオがフェイスオフで不意打ちタックルを見舞い、そのまま乱闘に。カウアンが激怒する場面もあった。試合ではゴングからレオが果敢に前に出てパンチで押し込んでいったが、カウアンがカポエイラ仕込みの足技でコントロールすると、残り10秒で右フックを浴びせてレオがダウン。試合を決定づけられた。
試合後は自身のXで「俺が弱かった。舐めてた訳ではない。本気で強くなるために暫く修業していくる。虎之介、ドラゴン、今回も繋げられへんくてごめんな。2人が勝った時、嬉しさと悔しさで久々に泣いた。応援してくれた方々ありがとうございました」と綴った。
2026年03月21日 06:00
新生ゼロワンの伝説の不死鳥ハヤブサが、新たな姿への脱皮を模索している。
昨年4月27日の「ルチャフェススペシャル」で衝撃デビュー。破竹の快進撃で、同7月のゼロワン伝統のリーグ戦「火祭り」を制した。ところが同11月の後楽園大会でノアの清宮海斗に敗れると、大事な一戦を落とすようになる。新崎人生とのコンビで臨んだ暮れの「風林火山」タッグトーナメント決勝では、松永準也組に敗退。しかも松永から直接フォールを奪われ、今月6日の板橋大会では松永に一騎打ちで初黒星を喫し世界ヘビー級王座挑戦権を逃した。
20日の東京・新木場1stリング大会では、フリーの中嶋勝彦に20分を超える激闘の末にノーザンライトボムで沈められた。中嶋からは実力を認められたものの、不死鳥は一時の勢いを失っているのは間違いない。本人はこのスランプをどう捉えているのか。
試合後に取材に応じたハヤブサは、「昨年4月にハヤブサ復活としてデビューさせてもらって、江崎さんのハヤブサの姿、形を映して戦ってきた。でもそれだけじゃ、プロレス界では及ばないのかなと。ハヤブサというレスラーはすごいレスラーだと思うので、自分はハヤブサの力に乗っかっているだけ」と冷静に分析する。
故江崎英治さんのハヤブサはFMWのエースとして活躍。現在のハヤブサは江崎ハヤブサをコピーしてきたが、やはりそれだけでは通じなくなってきた。「何か変化をつけなきゃいけない。それは大きな変化じゃなく、ちょっとの変化で歯車はかみ合うと思う。ハヤブサの力に自分の力を相乗して、もっと上にいけるようにしたい。何が合うのか、いろんなことを試みないと」。現在は江崎ハヤブサから脱皮して、新たなハヤブサ像を追い求めている最中だという。
中嶋戦でも飛びつき腕ひしぎ逆十字固めなど、江崎ハヤブサにはない攻撃を披露した。「相手が中嶋勝彦だから出たというところ。全力の自分をぶつけないと試せないと思うので、これからも強い相手と削り合って、今のハヤブサを研ぎ澄ませていきたい。江崎さんのハヤブサの魂、技を引き継いだ上で、今のハヤブサをつくっていきます」
4月3日の新宿フェイス大会では、BUSHI(ロス・トランキーロス・デ・ハポン)とのシングル戦が控える。不死鳥は今後も強敵と変化を追い求めていくつもりだ。