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2026年03月23日 04:57
ブライトンの三笘薫は今シーズン、怪我に苦しみ、ここまで2ゴール・1アシストに留まっている。 そんな日本代表アタッカーのパフォーマンスを現地記者はどうみているのか。ブライトンが2−1で勝利した3月21日のリバプール戦を取材していた、大手スポーツメディア『TNT Sports』のイスハン・クマル・シャウ記者は、次のように語った。 「彼は良いプレーをしていると思う。本当に才能のある選手で、非常にトリッキーで、ボール裁きもとても巧みだ。ブライトンにはいないタイプの選手だ」 同記者は「彼は過去のシーズンほど多くのゴールやアシストを記録していないが、それでも彼が非常に才能のある選手であるのは変わらない。年齢的にも(28歳)、今後何年もプレミアリーグで成功できると思う」と太鼓判を押した。 日本代表アタッカーへの評価は依然として高いようだ。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部) 【記事】「日本は狂っている」土曜夜、侍ジャパン日韓戦勝利の裏で…日本サッカーの“衝撃結果”に海外驚愕!相手の監督は「泣き崩れた」
2026年03月24日 01:34
バルセロナが、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとの契約を1年間延長するか検討しているようだ。22日、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
現在37歳のレヴァンドフスキは2022年7月にバイエルンからバルセロナに移籍し、加入1年目の2022−23シーズンは公式戦46試合に出場して33ゴール8アシストを記録した。昨季も公式戦52試合で42ゴール3アシストと、バルセロナの国内3冠に大きく貢献した。
しかし、今季は先発出場の機会が減少し、ここまで公式戦37試合で16ゴール3アシストという成績にとどまっており、今季限りで契約満了を迎えるレヴァンドフスキについては様々な噂が飛び交っている。
ロマーノ氏によると、バルセロナはレヴァンドフスキの代理人との話し合いで契約をあと1年延長する可能性について議論したとのこと。一方で、レヴァンドフスキ側は、バルセロナ残留を含む様々な選択肢を検討している段階であると指摘。同選手に関心を示している欧州の他クラブへの移籍やサウジアラビアのクラブ、さらにアメリカのMLS(メジャーリーグ・サッカー)のクラブからもオファーを提示されているとのこと。これらすべての選択肢を考慮した上で、レヴァンドフスキ側が自身の将来について決断を下すことになるという。
【ハイライト動画】バルセロナvsラージョ・バジェカーノ
2026年03月24日 01:07
ブラジルサッカー連盟(CBF)は23日、DFガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド)が離脱すると発表した。
23大会連続23回目のFIFAワールドカップ出場を決めたブラジル代表は、本大会に向けた強化の一環としてアメリカに遠征。3月26日にフランス代表、3月31日にはクロアチア代表との国際親善試合を実施する。
16日に発表されたブラジル代表メンバーに選ばれていたガブリエウだったが、発表によると、22日に行われたマンチェスター・シティとのカラバオ・カップ決勝後に右ヒザの痛みを訴えたとのこと。そして検査の結果、同選手は代表ウィーク期間中の試合に出場できる状態ではないことが確認されたという。なお、同選手の離脱に伴う追加招集はないことも伝えられている。
なおアーセナルは、ガブリエウのほかにフランス代表DFウィリアン・サリバがカラバオ・カップ決勝で左足首を負傷し、代表チームから離脱している。
【ハイライト動画】アーセナルvsマンC
2026年03月23日 23:58
レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、離脱期間を振り返り「とても長く辛い日々だった」と語った。23日、スポーツ専門メディア『ESPN』がコメントを伝えている。
ラ・リーガ第29節が22日に行われ、レアル・マドリードは『サンティアゴ・ベルナベウ』でアトレティコ・マドリードと対決。“マドリード・ダービー”は、2−2で迎えた72分にヴィニシウス・ジュニオールが決勝弾を挙げ、レアル・マドリードが3−2で勝利を収めた。
ベリンガムはこの試合の74分から途中出場し、ハムストリング負傷からの復帰を果たした。同選手は、「回復にはとても長い時間がかかった。7週間。とても長く辛い日々だった。長い間、本当に落ち込んでいた。だけど、今はチームメイトとトレーニングに参加する日々に戻れて幸せだよ」と実戦復帰を果たした喜びを口にした。
レアル・マドリードは、この勝利で公式戦5連勝を達成と好調をキープしている。ベリンガムは、「チームは今、信じられないほどすばらしいプレーができている。攻守両面で良いし、特にここ2、3試合はとても良い」とコメント。「こういう試合のファンはいつも最高だ。この雰囲気が僕たちにとって大きな力になるし、チームは全力でプレーできる。特にこのダービーマッチやマンチェスター・シティ戦では、選手のみんなが応援の後押しを感じていた」とチームのパフォーマンスを称え、ファンの声援が支えになっていると語った。
なお、ベリンガムが招集されたイングランド代表は、日本時間3月28日にウルグアイ代表、日本時間4月1日に日本代表とそれぞれ対戦する。
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード
2026年03月23日 23:08
マンチェスター・シティのイングランド代表DFニコ・オライリーは、カラバオ・カップ制覇がプレミアリーグ優勝争いの流れを変えると語った。
2026年03月23日 22:00
23日に行われたカラバオカップ決勝、アーセナル対マンチェスター・シティの一戦は2-0でペップ・グアルディオラ監督率いるシティの勝利となった。シティは20-21シーズン以来となるリーグカップのトロフィーを手にした。
今季はやや不安定とされていたシティだが、この試合の勝負を分けたのは互いのGKのパフォーマンスによるものだろう。
ともにリーグ戦で出番のない2ndGKを起用しており、シティのジェイムズ・トラフォードは試合を通じて4セーブを記録。クリーンシートでチームを勝利に導いた(データは『Sofa Score』より)。
一方のアーセナルはダビド・ラヤではなく、ケパ・アリサバラガの先発となったが、彼のクロス対応のミスから先制点を献上してしまった。クロスはキャッチできる高さではあったが、後ろにそらしてしまい、そこにニコ・オライリーが詰めてゴールネットを揺らした。
『Manchester Evening News』ではキーマンとなったトラフォードが、アーセナルに勝利してタイトルを獲得した喜びを語っている。
「(前半のシュートストップについて)あれは明らかにビッグセーブだったと思う。試合の早い段階だったから、正直あまり覚えていない。でも、自分の役割を果たせて嬉しい。そして、ニコが2点決めたことは本当に素晴らしいことだと思う」
「この瞬間は僕にとって大きな意味がある。5年前にスパーズを破って(リーグカップで)優勝した時、僕は4、5番手の選手でした。だから、いつか自分で優勝することを夢見ていました。今日は家族や友人が見に来てくれていたので、本当に嬉しいです」
トラフォードはシティユース出身で、トッテナムを破ってカラバオカップを制した当時はU23のチームに在籍していた。そこからバーンリーへの移籍を経て、今季トップチームに返り咲き、自身のビッグセーブでチームを優勝に導いている
ジャンルイジ・ドンナルンマの存在もあり、リーグ戦ではベンチのトラフォードだが、今後はどのような活躍を披露してくれるのだろうか。注目したい。
2026年03月23日 21:58
ドイツサッカー連盟(DFB)は23日、同国代表のメンバー変更を発表した。
FIFAワールドカップ2026欧州予選グループAを5勝1敗で首位通過し、19大会連続21回目の本大会出場を決めたドイツ代表。今月のインターナショナルマッチウィークでは2試合が予定されており、現地時間27日にスイス代表、30日にはガーナ代表と対戦する。
現地時間19日にはこの2試合に臨むメンバー26名が発表されたが、MFアレクサンダル・パヴロヴィッチ(バイエルン)とMFフェリックス・ヌメチャ(ドルトムント)が離脱することに。前者は股関節の負傷、後者は右ひざ外側側副じん帯損傷が理由とされている。また、2選手の離脱を受け、ともにシュトゥットガルトでプレーするMFアンジェロ・シュティーラーとMFクリス・ヒューリッヒの追加招集も発表された。
シュティーラーとヒューリッヒはシュトゥットガルトの中心選手として活躍しており、今シーズンここまで公式戦43試合に出場。ボランチを主戦場とする前者は1ゴール10アシスト、左ウイング(WG)を主戦場とする後者は5ゴール7アシストという成績を残している。シュティーラーはEURO2024後に代表デビューを飾り、ここまで国際Aマッチ通算5試合に出場。ヒューリッヒは国際Aマッチ通算8試合に出場しており、2024年11月以来の代表復帰となった。
2026年03月23日 21:30
マンチェスター・ユナイテッドで苦境に立たされているマヌエル・ウガルテに対し、グスタボ・ポジェ氏が今夏の退団を強く促したようだ。『METRO』が報じている。
2024年に5000万ユーロもの巨額で加入したウガルテだが、今季のプレミアリーグで先発したのはわずか7試合。暫定的に指揮を執るマイケル・キャリック監督の下ではほとんど出番がなく、現地では「近年のワースト補強」との不名誉な評価まで下されているようだ。かつて期待された若き才能は、今やオールド・トラッフォードのベンチを温めるだけの存在に成り下がってしまった。
ポジェ氏は取材に対し、ウガルテが2023年にPSGへ移籍する前、チェルシーに加入すべきだったと悔しさを滲ませている。「チェルシーなら完璧だと思っていたのに、彼はPSGを選んだ。それから歯車が狂い始めたんだ」と分析。中盤を広くカバーし、守備から攻撃の起点になれる能力を高く評価しつつも、現状は「自分に合うアイデンティティを持つクラブ」を見つける必要があると強調した。代表チームでも定位置を失いつつある教え子の現状に、ポジェ氏は胸を痛めている。
レジェンドのギャリー・ネビル氏も、今季限りでの退団を表明したカゼミロに続き、ウガルテもクラブを去ると予想している。ネビル氏は「ユナイテッドにはキャリックのような守備的MFと、破壊者となるMFの二人が必要だ」と語り、チームの刷新を訴えている。現在リーグ3位につけるユナイテッドだが、来季のチャンピオンズリーグを見据え、高額な給与に見合わないウガルテを放出して資金を確保する方針は、新体制の合理的な判断と言えるだろう。
24歳という若さを考えれば、今夏の移籍はキャリアを再生させるチャンスになるかもしれない。かつて夢見たチェルシーのような場所が、彼を救う光となるのだろうか。
2026年03月23日 21:20
イングランドサッカー協会(FA)は23日、DFジャレル・クアンサー(レヴァークーゼン/ドイツ)とFWエベレチ・エゼ(アーセナル)が同国代表から離脱することを発表した。
2026年03月23日 21:20
25-26シーズンのカラバオ杯はマンチェスター・シティがアーセナルを下し、20-21シーズン以来となるタイトルを獲得した。
前半は0-0の膠着状態となっていたが、後半に入ると試合が動く。右サイドからのクロスをアーセナルGKケパ・アリサバラガがまさかのファンブル。ニコ・オライリーが詰めて先制点を得ると、4分後に再びオライリーがゴールをゲット。同じく右サイドからのクロスに合わせて2点を挙げ、そのまま試合終了となった。
勝利したシティだが、試合前のメンバー発表でまさかの出来事があった。それがルベン・ディアスのメンバー外だ。ハムストリングを負傷し、このファイナルには間に合わなかった。
もう1人のCBであるヨシュコ・グヴァルディオルも負傷でメンバー外、今冬にやってきたマーク・グエイは大会ルールにより出場できないため、シティは主力となるCB3人を欠いてこの試合に臨むことに。
ペップが選んだ2人のCBはベテランのネイサン・アケと若いアブドゥコディル・クサノフ。前述の3人と比べると、安定感に懸念のあるコンビだが、それでも今季プレミアで首位を走るアーセナルの攻撃を完璧に封じ込んだ。
『Sky Sports』の試合後採点では、クサノフを「プレミアリーグ屈指のDF」と呼んで称賛しており、アケは経験値を生かして後方からチームを支えたと高く評価されている。
リーグ戦ではどちらも1番手と呼べる選手ではないが、この試合の勝利は2人に大きな自信を与えたといえる。
CLはすでに敗退したが、FA杯とプレミアリーグが残っており、今後もまだまだタフな戦いが続くシティ。今回のディアスのようなアクシデントも起こり得ると考えると、クサノフ、アケのような頼れる選手が控えている選手層はプレミアでもトップクラスといえるだろう。
2026年03月23日 21:00
カラバオカップ決勝戦、マンチェスター・シティとアーセナルの一戦は2-0とマンチェスター・シティの勝利に終わった。シティはこれでリーグカップ最多優勝チームに。一方、アーセナルは今季4冠の可能性があると言われていたが、その夢は潰えてしまった。
後半に終始追い込まれていたアーセナルの戦いぶりには批判も集まっている。『sky sports』解説のジェイミー・レドナップ氏は、ミケル・アルテタ監督が大きなミスを犯したと語った。そのミスとは、GKケパ・アリサバラガの先発起用だという。
先制点はクロスボールをケパが抑えそこねたところをニコ・オライリーに詰められたものだった。
「初期のラウンドで彼がプレイしていたから、感傷的だという人もいるだろうが、ケパは(ダビド・)ラヤほど優れていない。だからこそ彼はナンバー2なのだ。なぜ、長年トロフィーを獲得できておらず、まさに勝利を掴もうとする重要な決勝戦で、彼を起用することにしたのか。その責任は負わなければならない。それはとてつもないミスだ」
「彼が悪いGKだと言っているわけではないが、ラヤほど上手くはなく、それが大きく裏目に出た」
ケパは失点シーンのミスだけでなく、ビルドアップの面でも硬さがあった。アーセナルは前線に4人の選手を配したシティのハイプレスをうまく回避できず、クリアボールを蹴らされてはそれを回収されるという悪循環に陥ってしまった。しかしセカンドGKを起用したのはシティも同じで、ジェイムズ・トラフォードが先発している。
レドナップ氏と、同席していたマイカ・リチャーズ氏は、トラフォードの場合はやや状況が異なると説明した。
「トラフォードもナンバーワンではないと言うこともできるが、彼は3つの大きなセーブをし、そして彼はほとんど試練を受けなかった」
「トラフォードはナンバーワンとして加入し、準備はできていた。(ジャンルイジ・)ドンナルンマが市場に出たというだけのことだ。ラヤとケパの差は非常に大きいので、重要な試合では『ラヤを起用するしかない』と考えてしまう。試合後に議論することはできるが、最終的にこの件が話題となっているのは、それがアーセナルの敗因となったからだ」
タイトルを1つ逃してしまったことが、精神的にアーセナルにどう影響するのか。これから代表ウィークを挟むことは、この敗戦を整理するうえで幸運だったと言えるかもしれない。
2026年03月23日 20:52
イタリアサッカー連盟(FIGC)は23日、FWフェデリコ・キエーザ(リヴァプール/イングランド)が同国代表から離脱することを発表した。
FIFAワールドカップ2026欧州予選・グループIをノルウェー代表に次ぐ2位で終えたイタリア代表はプレーオフ・パスAへ回ることに。現地時間26日に北マケドニア代表との準決勝に臨み、勝った場合には31日にウェールズ代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表の勝者と3大会ぶりの本大会出場をかけて激突する。
現地時間20日には“大一番”に臨むメンバー28名が発表されたが、EURO2024以来の招集となっていたキエーザがコンディション不良で離脱することに。FIGCの発表によると、FIGCのトレーニングセンターでコンディション検査を受けた結果、次の2試合には出場不可能と判断され、所属クラブであるリヴァプールとの合意に基づき代表合宿を離れたようだ。
イタリア代表を率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督はキエーザの離脱を受け、ボローニャのFWニコロ・カンビアーギを追加招集。2000年生まれの現在25歳は左ウイング(WG)を主戦場としており、今シーズンはここまで公式戦37試合出場4ゴール6アシストという成績を残している。昨年10月に行われたFIFAワールドカップ2026欧州予選・グループI第8節でイタリア代表デビューを飾った。
なお、イタリア代表を巡っては、FWジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)が右内転筋の負傷によりプレーオフを欠場する可能性があると報じられているほか、DFアレッサンドロ・バストーニ(インテル)も直近のセリエAを欠場しており、コンディションが不安視されている。
2026年03月23日 20:40
マンチェスター・ユナイテッドが、ニューカッスルの絶対的な主力であるブルーノ・ギマランイスの獲得に向けて本格的に動き出した。
2026年03月23日 20:33
[J1百年構想リーグEAST第8節]川崎 0−5 横浜/3月22日/MUFGスタジアム
“国立”で開催された川崎との神奈川ダービーに5−0で快勝。横浜にとっては今後に向けて勢いに乗れそうな大勝となったが、前半にはショッキングなシーンも訪れた。
昨季、川崎から横浜に移籍するも6月にアキレス腱を断裂し、リハビリに励み、今季戦列復帰を果たしていた遠野大弥が同じ過疎を痛め、途中交代となったのだ。
古巣との一戦にもトップ下で先発した遠野は川崎で培った技術力と、持ち前の運動量、機動力を活かし攻撃を牽引。先制点の場面では素晴らしいスルーパスを味方に通し、敵将の長谷部茂利監督も称賛するプレーとなった。
それだけに残念で仕方なく、過酷なリハビリを経験し、今季に懸ける想いは人一倍強かっただけに、本人が何よりショックを受けているに違いない。
それでも彼の人柄がよく分かるシーンが続いていた。
ピッチに倒れた遠野のもとには両チームの選手が集まり、担架で運ばれると横浜のベンチメンバーとともに、川崎ベンチの選手、コーチングスタッフも遠野のもとに駆け寄る。川崎のベテランMF家長昭博が誰よりも心配そうにピッチ脇に立ち、何やら言葉を掛けていた姿も印象的であった。
横浜の大島秀夫監督は語る。
「(試合後に)正確な話はまだ聞いてはないですけど、去年の怪我が再発したと聞いています。
ここまでの努力と苦労を見てきているので、本当に辛いですし、本人が一番辛いと思います。まだ正式な診断は出ていないですけど、チームとしてみんなで支えて、みんなでまた素晴らしいプレーを、笑顔の溢れるプレーを見れるように全員でサポートしていきたいです」
また自身も長期欠場から復帰し、遠野の姿を人一倍、心配そうに見つめていた横浜MF木村卓斗もエールを送った。
「気持ちは一番本当に分かるので、そういう時ってパニックになったり受け入れられなかったりすると思うので、特に多く言葉をかけられたわけではなかったですが、クオリティとしては間違いない選手ですし、チームとして重要な選手なので、ダイヤくんが戻って来た時に良い状態で迎えられるように僕も全力で頑張りたいです。やれることはなんでもサポートしたいです。
みんなダイヤくんのことが好きと言いますか、愛されている選手ですし、だからこそ胸が痛いです。もう一度あのリハビリをすることは本当に大変なので、やれることはなんでもやりたいです」
2月14日の鹿島戦では川崎時代の恩師・鬼木達監督とピッチで再会した遠野は、こうも話してくれていた。
「オニさんから『本当に復帰できて良かったな』とかけてもらい、心配してもらっていたことが心から伝わってきました。オニさんは改めて本当に人格者と言いますか、頼れる、僕にとってはお父さんのような存在。リスペクトしています。でも次の対戦の時は必ず点を取りたいですね」
そう笑っていただけに、やはり心が締め付けられるような想いだが、多くの人に支えられる背番号7は再びピッチで輝きを放ってくれるに違いない。
誰もがその時を待ち続けている。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【画像】小野伸二や中村憲剛らレジェンドたちが選定した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
2026年03月23日 20:12
バイエルンがブンデスリーガにおけるシーズン最多得点記録の更新に迫っている。
ブンデスリーガ第27節が現地時間21日に行われ、バイエルンは本拠地『アリアンツ・アレーナ』にウニオン・ベルリンを迎えた。43分にミカエル・オリーズがカットインから豪快な一撃を叩き込むと、その直後にはセルジュ・ニャブリがゴール前のこぼれ球を押し込み、後半開始早々の49分には細かいパス交換からハリー・ケインが追加点。67分にはニャブリがこの日2ゴール目となる強烈なシュートを突き刺し、4−0で大勝した。
ヴァンサン・コンパニ体制2年目のチームは圧倒的な破壊力を誇り、ウニオン・ベルリン戦の4ゴールにより今シーズンのブンデスリーガでの得点数は「97」に到達。『スカイスポーツ』や『ビルト』といった現地メディアによると、7試合を残す現時点において、ブンデスリーガのシーズン最多得点記録「101」まであと4点に迫っているという。これは1971−72シーズンにバイエルンが打ち立てた記録であり、50年以上に渡って破られていない。
今シーズンのバイエルンはここまで1試合平均「3.59」ゴールを挙げているため、記録更新はほぼ間違いないだろう。クリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)も「記録は必ず破られるだろうし、我々はそれを期待している。この結果は、チーム一丸となってサッカーを楽しんでいること、ゴールへの渇望、決して諦めないこと、そして常に90分間全力を尽くしていることを示している。もし、記録を更新できれば歴史的偉業となり、永遠に語り継がれるだろう」と自信をのぞかせている。
主砲ケインが最前線で相変わらずの決定力を発揮し、オリーズとルイス・ディアスの“両翼”は破壊力抜群。10番を背負うジャマル・ムシアラは長期離脱を余儀なくされていたが、レナート・カールという超新星が現れ、退団も囁かれていたニャブリもコンスタントに結果を残している。キャプテンのジョシュア・キミッヒは「こんなに早く97ゴールに到達するなんて信じられない」と率直な思いを吐露しつつ、「素早いカウンターアタック、セットプレー、ポゼッションすべてができる」と豊富な得点パターンが現チームの強みであると明かした。
なお、バイエルンはチャンピオンズリーグ(CL)でも得点を量産しており、今シーズンここまで消化した公式戦42試合における得点数は「143」に上る。
【ハイライト動画】バイエルンが4発快勝! ブンデス最多得点記録更新に迫る
2026年03月23日 20:08
トルコのアンタルヤで行なわれる予定だった3月下旬の活動は中東情勢の悪化により、急遽行き先が変更となった。
大岩剛監督率いるロス五輪世代のU-21日本代表は、23日から25日まで国内で活動し、26日から29日の日程で韓国に乗り込む。今秋のアジア競技大会(アジア版の五輪)で23歳以下のチームを編成する韓国、U-21の米国代表と中1日でマッチメイクし、さらなる強化を目ざす。
23日の午後からスタートした今活動。直近のリーグ戦に出場した者もいるため、コンディションを見極めたうえで選手たちは汗を流した。
今回はトルコから韓国遠征に変更となり、さらに活動期間も短い。メンバー選考はそうした状況を踏まえ、海外組の招集はなし。さらに同時期にA代表の欧州遠征に参加するMF佐藤龍之介(FC東京)や、3月半ばに負傷したMF大関友翔(川崎)も選出されていない。
さらに1月のU-23アジアカップでキャプテンを務めたCB市原吏音も大会後にAZへ移籍したため、主軸を欠く韓国シリーズとなる。
25人のリストを見ても初招集が7名で、コアメンバーは数えるほど。昨秋のU-20ワールドカップで副キャプテンを務めたMF小倉幸成(法政大/岡山加入内定)がリーダー格として期待されるなか、DF梅木怜(今治)にも同様にチームを牽引する役割が求められる。
U-23アジア杯で副キャプテンを務め、市原不在時には腕章も巻いた梅木。帝京高時代なども含め、キャプテンを担った経験はなく、キャラクターとしても縁の下の力持ちタイプではある。だが、徐々にコアメンバーとしての自覚が増しており、自身の心境も変化しつつあるのも成長のひとつだ。
別メニューでリカバリートレーニングを行なった初日の活動後、梅木はこう話した。
「ミーティングで(大岩)剛さんから言われたんですが、『今回はキャプテンを決めない』と。これまで剛さんのチームに呼ばれている回数が多い選手で、率先して引っ張っていければと思う。全員がリーダーの意識を持つことも大事なので、自分はしっかりやっていきたい」
実際に今回のメンバーを見れば、初顔の選手が多い。全てのカテゴリーを通じて初代表となるFW白井亮丞(東京V)のように、面識のある選手が2、3人しかいないような者も少なくない。そうした選手を迎え入れつつ、限られた時間のなかでコミュニケーションを取っていくこともリーダー格の梅木に課せられた使命で、本人も理解をしている。
チームのために戦う一方で、個人へのフォーカスも忘れてはいない。「今年はしっかり結果を残したい想いがある。自分がゴール前に行く機会が増えているので、シュートを外したら何も生まれない」と梅木が話すように、今季はSBながらもゴールに絡むプレーに重きを置いている。
クラブでは居残りでシュート練習に励んでおり、22日のJ2・J3百年構想リーグ・地域リーグラウンド第7節の徳島戦(2−1)では3バックの左に入ると、25分に自ら持ち上がってロングレンジのシュートで先制点を奪った。普段の取り組みが成果として現れつつあり、今遠征ではゴールに関わる役割も期待される。
クラブでは3バックの一角や左ウイングバックでのプレーが増えており、今年1月のU-23アジア杯でも左SBで起用された。本職の右サイドを務める機会は減りつつあるが、今回の韓国遠征は右SBでのプレーが見込まれる。
柔軟に対応できるプレースタイルも活かして、梅木はロス世代を牽引するような活躍を見せられるか。勢いに乗っている攻撃的SBはさらなる進化を目ざし、韓国に乗り込む。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】スコットランド&イングランドとの親善試合に挑む日本代表メンバーを一挙紹介!