©sports-topics.net 2026
2026年03月30日 16:54
東京女子プロレスの新プリンセスタッグ王者「ジ・インスピレーション」のジェシー・マッケイ&キャシー・リーが、ゴージャスに初防衛戦(現地時間4月16日、米・ラスベガス)への自信を見せた。 元WWE女子タッグ王者の2人は29日両国大会で「オーバーイーツ」の上福ゆき、上原わかな組を破り王座戴冠。V1戦では前々王者である中島翔子&ハイパーミサヲのタッグ「享楽共鳴」を迎え撃つ。30日、都内で行われた会見では挑戦者組から、ベルト奪回への熱い思いを表明され、さらには決めポーズをまねされる挑発を受けた。 これにキャシーは「お涙ちょうだいね」と一蹴。「まねをされるのは最大の敬意の表れという言い回しがアメリカにはあるの。そこに関してはうれしいわ」と余裕の表情を見せていた。 新王者として「これからも新しい歴史を積み上げていきたいわ」と今後の防衛ロードにも自信を見せるキャシー&ジェシーだが、その容ぼうはうり二つ。報道陣から見分け方を問われるも、ジェシーは「見分ける方法はないわ。これは意図的なの。私たちは2つの体、一つのマインドで、やることも考えることも常に一緒」と敵軍をかく乱させる作戦であることを明かす。その上で「こんなザコどもに負けるわけにはいかない」と不敵な高笑いを上げていた。
2026年04月01日 11:56
ボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(32)=大橋=と元世界3階級制覇王者でWBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人(28)=M・T=が対戦する5月2日の東京ドーム大会について、主催する大橋ジムの大橋秀行会長(61)が1日、チケット予定枚数がこの日までに終了となったことを発表した。
大橋会長は「5・2のチケットは、予定枚数終了となりました。たくさんのお申込み誠にありがとうございました。今後チケットの追加発売予定はございません。ご当選された方の中で、当日やむを得なく来られなくなった方がリセール出品される場合もあります」と報告。リセールチケットの販売は、4月11日(土)17時より「チケットぴあ」にて行う。「なお、くれぐれも公式リセールサイト以外でのチケットの転売取引行為はおやめください。法的措置も含め、厳格に対応いたします」と警告した。
日本ボクシング史上のドリームマッチが行われる同大会は全7カードが組まれ、第5試合ではWBC世界バンタム級王者の井上拓真(30)=大橋=が、元世界4階級制覇王者で同級3位の井岡一翔(37)=志成=の挑戦を受ける。
観戦チケットは最も高額なアリーナSRS席が33万円。3月29日まで一般抽選販売が行われており、4月11日12時からは一般先着販売を予定していたが、大橋会長は「(チケットは)ほぼなくなる。抽選にかなりの数がきている。当日はフルハウス(満員)間違いない」と話していた。24年5月に井上尚弥VSルイス・ネリが行われた東京ドーム大会は4万3000人を動員したが、「今までで一番すごい。2年前とは比べものにならない」と前回を超える見通しを明かしていた。
なお、大会の模様はNTTドコモ映像配信プラットフォーム「Lemino」でPPV生配信される。
2026年04月01日 10:53
新日本プロレスは1日、3月25日開催の取締役会において、保有する株式会社スターダムの全株式を、親会社の株式会社ブシロードに譲渡することを決議したと発表した。
また、ブシロードは1日、「連結子会社からの株式取得(グループ内再編)に関するお知らせ」として、3月26日開催取締役会で、連結子会社の新日本が保有するスターダムの全株式を取得することを決議したと発表。目的として「当社グループにおける経営資源の最適配置およびコーポレート機能の効率化を目的として、本株式取得を実施するもの」としている。
スターダムを巡っては24年4月、新日本がスターダムを運営する株式会社ブシロードファイト(当時)の全株式を株式会社ブシロードから取得。新日本プロレスの完全子会社となっていた。
2026年04月01日 06:00
主力2人の同時離脱に事業譲渡と激震が走った「プロレスリング・エボリューション」を率いる諏訪魔(49)が取材に応じた。自身も社長から専務に役職を変えるなどしたが、一体何が起きているのか…。
エボリューションは28日の新宿大会で旗揚げメンバーであるChi ChiとZONESが3月31日付での退団を発表。「株式会社Evolution」をオンリーアドバンス社に事業譲渡することもアナウンスした。
所属4選手のうち2選手の離脱という異例の事態に、諏訪魔は「(デビューから)3年もたてばみんなもっと(好きなように)いきたいって思うのが当たり前だし、それを止める権利は俺にはないからね」。2人には「飛躍を願ってますよ。ケンカ別れじゃなく、卒業だからね」と言葉を送った。
だが、団体として痛手ではないのか。諏訪魔は「全然ピンチじゃないよ。むしろチャンスなんじゃない?」と鼻息を荒くする。そして「今、練習生も2人、育ててますし。エボリューションには(男子部門の)エボ男もあるし。この人数だからこそ提供できるものもある。面白いことができると思いますよ」と力を込めた。
自身は肩書を変え暴走専務復活を宣言した。その理由を「社長に就任したら静かにしてなきゃいけなくて、ちょっとしっくりこないんだよね。なんかセミリタイアみたいな感じの扱いをされたからさ」とため息。リング上により集中するつもりだとして「何をするかわからない怖いレスラーでいたいですよ。まだまだまだ全盛期ですから」と拳を握った。
今後も盟友・石川修司と歩調を合わせていくつもりで「ぜひこのタイミングで、所属になってほしいと思ってるんですよ。そして暴走大巨人、ここにありというのを見せていきたい」。暴走専務率いる新生エボリューションの行方に注目したい。
2026年04月01日 06:00
女子プロレス「スターダム」のワールド王者・上谷沙弥(29)が、玖麗さやか(25)に苦言を呈した。
2026年04月01日 05:00
「ボクシング・WBC世界バンタム級挑戦者決定戦」(4月11日、両国国技館)
WBC、WBA世界バンタム級2位の那須川天心(27)=帝拳=が31日、東京都新宿区の所属ジムで公開練習を行った。プロ初黒星から5カ月ぶりの再起戦で、世界2階級制覇の実績を持つフアンフランシスコ・エストラダ(35)=メキシコ=とのWBC世界バンタム級挑戦者決定戦に臨むが、年明けからは旧知の葛西裕一トレーナー(56)に再び師事し、原点回帰。新たな必殺技として“10センチの爆弾”も用意していると明かし「KOしたい」と決意を語った。
悔しさ、怒り、フラストレーションを火薬に変え、拳いっぱいに詰め込んだ。天心は再起戦でいきなり2階級制覇の強敵に挑むが「何でもできるし一筋縄ではいかない(相手)。自分の気持ち、持っているものを全てぶつけてKOしたい」と大胆に宣言。「(最近は)相手を仕留めにいく心構えがなかった。(闘いとして)1人の男を狩りにいく。今(誰かに)近寄られたら手が出るんじゃないか」と、武闘派モードで鼻息を荒くした。
昨年11月、WBC世界バンタム級王座決定戦で井上拓真(大橋)に判定負けし、プロ格闘技55戦目で初黒星を喫した。年明け以降、かつて中学時代から指導を受けていた帝拳ジム出身の葛西氏と再びタッグを組み、原点回帰。「(葛西氏は)“こうあるべき”ってものがない。漫画みたいなワードセンスで必殺技を教えてくれるような感覚。最近だと『10センチの爆弾』ですね。(意味は)試合を見ればわかります」と笑って予告した。
この日もミットを持った葛西氏は「自分なりの帝拳の打ち方(を教えている)。ショートのパンチで仕留められるように。井上(尚弥)チャンピオンもそうだが、世界王者になる人たちはここ(近距離)が強い」と補足した。天心は「前回の自分に対する不満やムカつくことを全面的に出していければいい。絶対もう負けたくないし(立場的に)ギリギリの状況にいる」と、爆弾に怒りのエネルギーを充塡(じゅうてん)。眠れる闘争本能をかき立てた。
2026年04月01日 05:00
大相撲の大関安青錦(22)=安治川=が31日、神戸市のジーライオンアリーナ神戸で初開催された巡業を休場した。高田川巡業部長(元関脇安芸乃島)は「けがをしている。今日(東京に)帰った。(再び巡業に)途中参加してくれると思う」と説明した。
春場所を7勝8敗で終え、デビュー15場所目で初の負け越し。場所中から左足を気にするそぶりを見せており、関係者によると左足小指骨折の恐れがあるという。かど番で迎える夏場所(5月10日初日、両国国技館)へ不安が漂う。
神戸場所は結びの一番で横綱豊昇龍と対戦する予定だったが、豊昇龍−大関琴桜に急きょ変更。琴桜と組まれていた大関霧島は宇良と対戦した。関学大出身で兵庫県とも縁の深い人気力士・宇良はこの日2番相撲を取ることになり、満員御礼の会場を大いに沸かせた。
2026年04月01日 05:00
米国・WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイと、カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)が、抜き差しならぬ関係になってきた。
プロレスの祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日=日本時間19、20日、ネバダ州ラスベガス)まで残り3週間を切ったが、和製スーパースターの参戦はいまだ誰一人、決まっていない。多大な実績のあるイヨ、アスカ、カイリも祭典出場権や、出場権につながる一戦でことごとく敗れた。
イヨとカブキ・ウォリアーズは昨年後半からロウで抗争を続けてきた一方、アスカのカイリに対するパワハラ行為は拍車がかかっている。見かねたイヨは先週、自身のSNSで「アスカの、今のカイリへの態度はどう考えてもおかしい。カイリはそれに気づくべきだし、そこから離れるべきなんだよ」と、スターダム時代の後輩カイリに離反をうながしていた。
そうした中、米ニューヨークのマジソンスクエア・ガーデン(MS・G)で開催された30日(日本時間31日)のロウで、イヨは巨体のラケル・ロドリゲスと一騎打ちした。
序盤からイヨのスピードとラケルのパワーが真っ向からぶつかる。イヨは必殺のムーンサルトプレスをヒザで迎撃されるも、得意のフットスタンプで形勢を戻した時、女帝アスカが相棒のカイリを追い立てながら花道を走ってきた。カイリは困惑の表情でエプロンに立ったが、イヨも戸惑いながら対峙した。ここで隙を突いたラケルのビッグブーツが、イヨにかわされカイリに誤爆。カイリは反動で、アスカを場外の床へと吹っ飛ばしてしまった。
案の定、女帝が激怒。「おいおいおい!」とタッグパートナーに制裁を加えようと突っかかる。リング内のイヨはラケルをスイング式DDTからダブルニーで追い込んだが、場外の光景を見ると頭を抱え、攻撃をストップ。すかさず意を決してアスカにトペ・スイシーダを見舞った。自身も頭から床に落下するすさまじい一撃で、アスカをKO。カイリをパワハラから救うと、女帝と決別するように説得を試みた。
ところがこの間にラケルがダメージを回復させて、リングに戻ったイヨにテハナボム。逸女は後頭部から叩きつけられ、3カウントを奪われた。カイリへの同情心から聖地MS・Gで痛い黒星だ。
試合後のイヨは自身のX(旧ツイッター)に「私のレッスルマニアへの道はこれまでも決して楽なものじゃなかった、でも…今年はさらに厳しい」と現状を吐露。それでも「でも、絶対に諦めない!! どんなことがあっても全力でやり続ける!!!」と最後まで祭典出場を目指す決意を示した。
WWEユニバース(ファン)からは祭典でイヨ vs アスカのドリームマッチを期待する声も上がるが、キーマンとなったカイリの立場は不透明。果たして――。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2026年03月31日 23:29
女子プロレス「スターダム」の天咲光由(23)の勢いが止まらない。
2026年03月31日 22:47
ドラゴンゲートのドラゴン・ダイヤ(27)が31日、自身のXで退団を発表した。
「これまで団体と今後について話し合いを重ねてまいりましたが、双方の考え方を踏まえた結果、それぞれの道を歩むことが最善であるとの結論に至りました。そのため、自身の将来や生活を見据え、今月をもって退団させていただくこととなりました」と表明した。
続けて「また、今後を見据えた充電期間のため、4月1日より活動を一時休止することとなりました」と当面の活動休止も明らかにした。
「今後につきましては、自分の信じる道を歩み、さらに成長した姿でリングに立てるよう精進してまいります。引き続き応援していただけますと幸いです」とつづったが、その後に「補足です」と新たに投稿して状況を説明した。
「自分が発信できない期間に様々な憶測が流れてしまったようですが、大きなけがや心身の不調、また何かトラブルを起こしたり巻き込まれた事実もありません。特定の団体と契約しているという事実もなく、今回の決断はあくまで自分自身の意思によるものです。ご心配をおかけしてしまい申し訳ありません」
人気レスラーが今後どのような道を歩むのか、その動向に注目が集まる。
2026年03月31日 21:50
4月26日の横浜アリーナ大会で現役引退を表明している女子プロレス「スターダム」の鹿島沙希(32)が31日、太陽神Sareee(30)に圧殺された。
この日の東京・後楽園ホール大会、鹿島は朱里との「凹アネコン凸」のコンビでSareee&彩羽匠のタッグ「スパーク・ラッシュ」と激突した。
この日が30歳の誕生日だったSareeeに鹿島は「Birthday Garl」と書かれたタスキをプレゼントして油断させると、起死回生で短期決着を狙う。だがSareeeに通用するわけもなく…あっという間に劣勢に。
それでも朱里との好連係でコーナーに上った彩羽を追いかけると、雪崩式フランケンシュタイナーで吹き飛ばした。その後、彩羽とSareeeに猛攻を浴びせられたが、Sareeeを再び起死回生で丸め込み、3カウント寸前まで追い込む大健闘を見せた。
だが、最後は抱え上げられ裏投げを狙われたところで危険を感じ、まさかのタップアウト。ギブアップ負けを喫した鹿島は彩羽&Sareeeと握手を交わし、リングを後にした。
朱里に抱えられながらバックステージに現れた鹿島は「朱里さん、Sareeeさん、たくちん(彩羽)、今日は試合していただいてありがとうございました。私はガンガンもう絶対にやり合いたくないです。でも、いつでも胸を貸します、朱里さんが」と言い残し、控室へ消えていった。
2026年03月31日 21:00
女子プロレス「スターダム」の妖精なつぽい(30)と自称世界一かわいいプロレスラー伊藤麻希(30)の因縁が31日、再勃発した。
なつぽいはこの日の東京・後楽園ホール大会で、同じ「コズミック・エンジェルズ(CA)」の安納サオリ、さくらあや、玖麗さやかと組み、葉月&伊藤&古沢稀杏&フワちゃんと対戦した。
昨年8月まで東京女子プロレスに参戦していた伊藤は、1月の後楽園大会でスターダムに入団。2020年9月まで東京女子に参戦していたなつぽいは、過去に伊藤と何度も対戦してきた因縁がある。スターダムに移籍して以来、伊藤はなつぽいとの対戦を熱望していた。
この日、久しぶりに対峙した2人。なつぽいは先制のダイビングボディープレスを浴びせ、腕十字固めで締め上げていく。すると目の色を変えた伊藤も、強烈なエルボーをお返し。2人はエルボー合戦で火花を散らした。
だが7分過ぎ、伊藤のスタナーを浴びたなつぽいは、玖麗にもスピアーを誤爆されて意気消沈。最後はなつぽいが伊藤にランニングフットスタンプを決められ、痛恨の3カウントを献上した。
満足気な表情でなつぽいを見降ろした伊藤は、自作のかわいい・オブ・かわいい王座のベルトを見せつけ「おーい、なつぽい! そんなに世界一かわいい伊藤麻希が大嫌いなら、このかわいいベルトを懸けて、お前とシングルマッチをしてやろうじゃないか。お前、このベルト欲しいよな?」と呼びかけた。
するとなつぽいから「かわいいベルト? 欲しいわけないだろ!」とかわいいベルトを引き裂き噛みちぎる暴挙に! 観客から大ブーイングが巻き起こる中、2人は無我夢中で張り手合戦を繰り広げた。
伊藤は改めて「4月26日、伊藤麻希 vs なつぽいやってやるよ!」と予告し、横浜アリーナ大会での一騎打ちが決定的になった。
バックステージでなつぽいは「超ムカつく! あんなおもちゃ興味ない! でも、やるんだったらやりますよ! 伊藤麻希とやるんだったら正々堂々、心の奥底で戦おうよ」と一騎打ちを受諾した。
一方の伊藤は破られたかわいいベルトをテーピングでつなぎ合わせ、応急処置を施すと「大切な仲間(かわいいベルト)を傷つけられてしまった…これは横浜アリーナでボコボコにするしかないな!」と闘志を燃やしていた。
2026年03月31日 14:54
「ボクシング・WBC世界バンタム級挑戦者決定戦」(4月11日、両国国技館)
WBC、WBA世界バンタム級2位の那須川天心(27)=帝拳=が31日、東京都新宿区の所属ジムで公開練習を行った。
2026年03月31日 14:00
【The Ranking〜気になるモノを徹底調査】“暴走社長”ことプロレスリング・エボリューションを率いる全日本プロレスの諏訪魔(49)が相手から受けた印象的な必殺技を挙げた。
真っ先に選んだのは第34代の3冠王者・太陽ケアの波乗りスープレックスだ。ジョニー・エースから伝授されたものでコブラクラッチをかけた相手をそのまま後方に投げる技。ハワイ出身のケアらしく「波乗り」と改名し、自身のフィニッシュホールドとした。
諏訪魔は「あの技は、もう脳天に突き刺さるんだよ。俺も首をやられたし、あれは危険なんだ。無理やりやらない方がいいな」と警告するほどだ。
次に選出したのは武藤敬司の「シャイニングウィザードかムーンサルトプレス」という。シャイニング――は別名「閃光魔術」。片ヒザ立ちした選手のヒザを踏み台にして伸び上がる力を利用して相手の顔面にヒザをぶち込む。ムーンサルトプレス(月面水爆)はコーナーポストから後方宙返りで相手を自重で押しつぶす。暴走社長は「とにかく鮮度がいいんだ。キレもある。武藤さんはかっこよかった」と目を細めた。
そして、もっとも受けたくないという「危険な技」が2024年4月に亡くなった大相撲の元横綱曙さんの“踏み付け”だ。もともと「アケボノスプラッシュ」や「ヨコヅナインパクト」などオリジナルのフィニッシュホールドを披露している。しかし諏訪魔は「付け人もやっていたヨコヅナ(曙さん)の技ってことではないけど、単純に上に乗られて、踏み込まれる。それが一番、きついんだよ」と明かす。
その上で「体の上に立たれて、ただ足を踏み付けるだけなんだけど、体重が200キロもあるからな。しんどいのもあるけど、その重さで踏まれるたび、勝手におならが出るんだよ、ブブーッて。我慢しようにも、ブ、ブッて出てしまう。さすがに恥ずかしいだろ、おならが止まらないんだから。あれは困ったものだよ」と語っていた。
2026年03月31日 11:00
親父超えなるか――。4月から練習生として全日本プロレスに入団する塙元輝(25)が独占インタビューに応じ、プロレスラーとして歩み始める現在の心境を吐露した。お笑い芸人の父・はなわ(49)の長男として、幼少期から世間の注目を集め続けた男が明かす父への複雑な思い、そして目指すオンリーワンなレスラー像とは…全てを熱く語った。
――入団発表後、周囲の反響は
塙 想像以上にあった。もうちょっと否定されるかなと思ってたんですけど、応援の声がすごくて…。ありがたいというか、プロレスってすごいなって思いました。
――改めて、なぜ柔道家、教職のキャリアを捨ててプロレスラーを目指したのか
塙 潮時というか、もっと新しいステージに進みたいって気持ちがずっとあって、退職しました。そんな時、父(はなわ)が全日本プロレスさんと関係があった縁で声をかけてもらったんです。
――決断に迷いは
塙 ありがたい話だけど、中途半端な気持ちではできないので、どうしようかずっと考えていました。けど、やっぱり自分の人生を考えた時に、見たことがない景色をプロレスで見てみたいなって気持ちがすごくあったので、全力で頑張りたいと思って決めました。
――妻、息子と家庭がある中での練習生スタートだ
塙 僕も柔道をやっていたので、下積みっていうことは当たり前だと思ってるし、それがなかったら絶対にいい選手になれない。妻も共感してくれて「一番練習生時代が大事だから、頑張って」って言っていただいてます。収入面にも不安はないです。結局は後からついてくるものだとと思ってます。
――入団会見では「スターになりたい」と口にしていたがその真意は
塙 なんて言うんですかね、目立ちたいわけじゃなくて「もっと僕を知ってもらいたい」「もっと僕はできるんだ」ってずっと感じてたんです。ありがたいことに、小さい時からテレビに出させていただいて、柔道にも長年成長させていただいた。この2つを存分に生かせるのはプロレスしかない。自分の立ち振る舞いを見て、元気をもらえる選手に僕はなれるんじゃないか、僕にしかなれない存在があるんじゃないかと思ったんです。
――はなわの息子という肩書を払拭したいとの思いも?
塙 めちゃくちゃありますよ。それがあってこその僕だっていうのも分かってるんですけど、今後はやっぱりプロレスラーの塙元輝として知ってもらいたい。(はなわと)別のタレントだと思ってもらえるぐらい影響力とか、知名度がある選手になりたいですね。「あの2人親子だったんだ」とか「元輝の父親あの人なんだ」ぐらいになってくれるといいなって思います。
――デビュー戦ではファンにどんな姿を見せたいか
塙 万全の状態で、誰が見てもプロレスラーだと思っていただけるような試合をしたい。柔道のイメージが強いと思うので、そこを払拭できるぐらい、魅力のある試合ができるように準備したいです。
☆はなわ・げんき 2000年12月26日生まれ、佐賀県出身。お笑い芸人・はなわの長男。小学2年から柔道を続け、その模様は2人の弟とともにTBS系列で放送されていたテレビ番組「さんまのSUPERからくりTV」や、日本テレビ系「有吉ゼミ」で特集されていた。国士舘大を卒業後、25年5月まで東亜大学で講師として勤務。26年4月に全日本プロレスへ練習生として入団する。1児の父。180センチ、110キロ。
2026年03月31日 10:04
世界最大の格闘技団体「ONE Championship」は31日、東京・文京区の宝生能楽堂で「ONE SAMURAI キックオフカンファレンス」を行った。
「ONE SAMURAI」は、MMA、ムエタイ、キックボクシング、サブミッショングラップリングの各競技で、日本の人気格闘家と次世代アスリートが参戦。また、世界最高峰の国際的スーパースターも出場し、各イベントで複数の世界タイトルマッチが行われる。
新シリーズの旗揚げ戦となる「ONE SAMURAI 1」は4月29日に有明アリーナで行われる。同大会のメインイベントは、今大会での引退を明言している元K―1世界3階級制覇王者の武尊が昨年3月23日にさいたまスーパーアリーナで1回1分20秒、KOで敗れたロッタンと再戦する。
この一戦は、武尊が再起戦となった昨年11・16「ONE 173 スーパーボン VS 野杁」でデニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)をTKOで破ったリング上で次戦での引退を宣言。ラストマッチの相手にロッタンを指名しロッタンも受諾。チャトリ・シットヨートンCEOが4月29日に有明アリーナで開催予定の「ONE175」(後に「ONE SAMURAI」に大会名は変更)での対戦を明言した。
そして、「ONE」は両者の対戦を2月27日に公式「X」などで「フライ級キックボクシング暫定世界王座決定戦」として行われることを発表した。
発表時に公式WEBなどで「ロッタン vs 武尊」が「暫定世界王座決定戦」となった経緯は説明されていなかった。
「ONE」はチャトリCEOが会見などで繰り返し野球、サッカーなどと同じプロの競技スポーツとしての「格闘技」を目指すと明言している。競技スポーツで最も重要なことはすべての選手に公平で公正であることと大衆へ公明正大であることは言うまでもない。すべての競技スポーツはルール、規約に基づいて試合は実施され運営されている。
「ONE」もチャトリCEOのこれまでの発言からこうした競技スポーツの原則の下で運営されていると捉えていたが、格闘技にとって最も重要な「タイトル」しかも「世界王座」について実現に至った経緯が公開されていなかったため、め私は記者会見でチャトリCEOへ「暫定世界王座決定戦」に至った理由を聞いた。
その中で私の疑問は3点だった。ひとつめは、フライ級キックボクシングの正規王者であるスーパーレック・キアトモー9は、2024年1月28日の武尊戦を最後に防衛戦を行っていない。しかも、その後、ムエタイでバンタム級に階級を上げ世界王座を奪取(現在は陥落)している。正規王者が2年あまり防衛戦を行っていない状況であれば、王座を剥奪し「ロッタン vs 武尊」は暫定ではなく正規王者決定戦にすべきではないか?と思った。この疑問にチャトリCEOは、こう答えた。
「数週間前にスーパーレック選手とは直接、話をさせていただきました。そしてスーパーレック選手は、2つのカテゴリーの2階級のチャンピオンになりたいという思いがあるということも聞いております。フライ級では今、体重を合わせられるかというところにも不安がありますし、そして彼はフライ級のキックボクシングでのタイトル防衛というところにも視野に置いています。また、バンタム級に階級をという話もありますので、今は今回、ロッタン選手と武尊選手が暫定王座決定戦ということになりました」
2つ目の疑問は、暫定王座決定戦に出場できる資格は、プロスポーツである「ボクシング」では原則的にランキング1位と2位の選手になる。ところが「ONE」には、公式WEBの「アスリート・ランキング」で「格闘技ファンの皆さま、ONE Championshipは2026年、全72大会の開催とともに、刷新されたアスリートランキングを導入します」と告知しているだけでランキングがない状態となっている。この状況でなぜ、ロッタンと武尊の両者へ暫定王座決定戦へ出場する許可を出したのか?この問いへのチャトリCEOの回答は以下の通りだった。
「ランキングに関してなんですけれども、4半期に一回アップデートされているんですけれども、実は直近でONEチャンピオンシップと新たに契約をした選手がおりまして、そういったところも含めてのアップデートが今後される予定になっております。また、年間、ONEチャンピオンシップでは何十回大会がありますので、今後メディアの方々からも参加ができるような広く参加型の投票でもってランキングというものが決められるようなシステムもこれから始まりますので、そういったところも含めて、もうしばらくお待ちいただければと思います」
3つ目は、武尊は、ロッタン戦を引退試合になると明言している。この日の会見でも繰り返し4・29有明で引退することを断言した。つまり、ロッタンを破ってタイトルを獲得しても即、返上することになる。言うまでもなくあらゆるファイターは、ベルトを腰に巻くことを目標に日々、過酷な練習を課している。初めからタイトルを返上することが前提となっている選手に王座決定戦を認めることは、タイトルの権威、価値が揺らぐことにはならないだろうか?
この質問にチャトリCEOが会見で触れることはなかったが、会見後の囲み取材で別の記者が「武尊選手が勝ったらベルト持ったまま引退することになります。それは仕方がない?」と問われ「勝ったら気持ちあるかもしれない。スーパーレック、本当のチャンピオンだから」とし「これは見ましょう」と苦笑いし「武尊勝ったら…でも武尊の気持ちは100パーセント引退する」と明かしていた。
(取材・執筆 福留 崇広)