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2026年04月01日 12:05
身長205cmの大型アウトサイドヒッターが、この冬、世界を知った。専修大学1年(4月から2年)のマサジェディ翔蓮は、2025-26シーズン、日本代表の大塚達宣も所属するイタリア・セリエAのミラノにシーズン途中から加入し、試合出場も果たした。 父は元イラン代表選手で、2014~16年に日本代表のコーチも務めたアーマツ・マサジェディ氏。翔蓮も昨年はU19日本代表のキャプテンを務めるなど順調にキャリアを重ねてきたが、まだシニアの日本代表やSVリーグでの経験のない選手が、セリエAにデビューするのは異例のこと。チャンスを掴み飛び込んだ世界最高峰の舞台で、19歳は何を感じたのか。ミラノでインタビューした。 【インタビュー前編】>> ――先発したトレンティーノ戦では、ブロックに捕まったり、イタリア代表のエースでもあるアレッサンドロ・ミキエレット選手のサーブに崩される場面もありましたが、世界のトップ選手たちと対峙してどんなことを感じましたか。 マサジェディ たぶん6本ぐらいシャットを食らいましたし、ミキエレット選手のサーブを受けて、エースは取られなかったものの、ダイレクトで返してしまったり、崩されたり。やっぱり一番「うわ!」となったのは、相手のサーブの威力と、ブロックの高さ、それとスパイクの打点の高さでした。特にライトの、バックアタックなのに、ブロックの上から打たれた時は、「え?今俺上から打たれた?」と、かなり衝撃を受けました。大学では、「俺は上から抜かれないから、俺の(ブロックの)後ろには入らなくていい」というふうに信頼されていたのに、イタリアでは、上から普通にバコバコ打たれて、結構ショックでした。 最初は「やってやるぞ!」という気持ちが強かったんですけど、試合が進むにつれ、サーブに崩されたり、スパイクが決まらなかったりして。ブロックを抜けても普通にディグを上げられて、気持ち的にガクンと下がってしまった。1セット目の終盤、後衛でレシーバーと交代してベンチに下がった時に、「うわぁ、俺って全然まだまだなんだ」って、試合中なのに考えてしまいました。 でも、そうしてモヤモヤして、試合に影響してしまったらどうしようもない。自分が入ろうが誰が入ろうが、負けたらミラノの負けになるじゃないですか。だから何がなんでも勝たなきゃいけないって、大塚さんも言ってくださったので、2セット目はなんだか吹っ切れて、逆に何も考えずにプレーしていたような気がします。 ――タイムアウト中は大塚選手がずっと隣に寄り添っていましたね。 マサジェディ ずっと大塚さんがいてくれたので、「今なんて言いました?」と聞いたり、自分が水分補給中には「今監督がこう言ったから、次はこうしないといけないよ」と教えてくれたり、ずっとサポートしてくれていました。本当に、お兄ちゃんのような存在です(笑)。 常にマサジェディの隣に寄り添う大塚 [写真]=Lega Pallavolo ――トレンティーノ戦で現時点での力の差を感じて以降、どんなものを身につけたいと考えながら過ごしていますか。 マサジェディ 今は怪我をしていた選手も戻ってきて、自分が試合でコートに入るのは難しくなっているんですけど、その中でも自分が出た時には、何かしら爪痕を残せるようなプレーをしたいと思っています。例えばサーブ1本なら、サービスエースを取るとか、相手を崩してブレイクを取って出ていくとか、そんな選手になれればと思って、今シーズンやっています。 ――改めて、ご自身が武器にしていかなければいけないと感じたものは。 マサジェディ やっぱりスパイクで、パワーを活かしたプレーですかね。こちらでは結構ウエイトトレーニングをするので筋肉がついたこともあって、練習中もサーブでエースを取ったり、崩せたりするので、そういうサーブや攻撃面はもっと磨いていきたいと思います。 ――言葉のほうは? マサジェディ イタリア行きは急に決まったので、イタリア語は全然勉強せずに来てしまいましたし、英語に関しても、学校で習ったぐらいの日常会話程度しかできません。自分はペルシャ語なら話せるんですけど(苦笑)。今、絶賛イタリア語勉強中です。 ――英語よりイタリア語なんですね。 マサジェディ 大塚さんに聞いたんですよ。日本に帰った後も含めて「どっちを勉強するべきですか?」って。そうしたら大塚さんは、「イタリア語を勧める」って。「なんでですか?」と聞いたら、「バレー界の第一言語はイタリア語じゃないかと思う」という話をされていました。日本代表の(ロラン・)ティリ監督ともイタリア語で話しているし、基本的にトップ選手はイタリア語を話せるから、最初は英語よりイタリア語がいいんじゃないか、と。 ――大塚選手は非常に頼りになる存在だと思いますが、頼りすぎないように、という意識も? マサジェディ もちろんあります。頼りすぎてしまったら、自分は、大塚さんがいるから勉強しなくていいや、というふうに、思っていないつもりでも、無意識にそうなってしまうかもしれないと懸念しているので。大塚さんとは一度この話をして、「なるべく頼らないように頑張ります」とボソッと言ったら、「わからなかった時は聞いてくれたら、それは全然問題ないし、まだ来たばかりなのでわからなくて当たり前だから」と言ってくれました。だから頼るところは頼りながら、自分で勉強しないといけないところ、話さなきゃいけないところは自分でやるようにしています。 ミラノで主力として活躍する大塚 [写真]=Lega Pallavolo ――ミラノ・コルティナ五輪は観戦しましたか? マサジェディ アイスホッケーを大塚さんと一緒に見にいかせてもらいました。非常に面白かったです。展開がすごく早くて、気づいたら、こっちにあったパックがもう敵陣のほうにあったり。バレーボールはラリーが終わったら次のサーブまでに間があるじゃないですか。1回深呼吸できるんですけど、アイスホッケーは永遠にラリーが続いているような感じでしたね。息をするのも忘れるぐらいに見入って、気づいたら第一ピリオドが終わっていました。 ――ご自身もオリンピックに出場することを目指していますか。 マサジェディ はい、もちろん。ロス(ロサンゼルス五輪)を目指して頑張っているんですけど、まずはA代表の選考に入れるような力をつけていきたいですし、ロスでは、パリ五輪の時の(甲斐)優斗さんのようにサーブで貢献する形でも、12人に選ばれるような力をつけていけたらなと思っています。 ミラノ五輪を見てすごく刺激になりましたし、東京、パリと2度オリンピックに出ている大塚さんの話も聞かせてもらって、緊張感だったり、自分もそういう体験をしてみたいとより強く思うようになりました。 4月からはまた大学生活に戻っていくが、環境が変わっても、ミラノで得た収穫を継続的な成長に繋げ、周囲に還元していく。
2026年04月03日 12:15
1日(水)、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の東京グレートベアーズが、5月24日(日)にセルリアンタワー東急ホテルで、ファンクラブイベント「meet & greet」の開催することをクラブ公式サイトで発表した。
クラブが創立されてから毎年行われているファンクラブイベント「meet & greet」は今年で4回目の開催となる。
日時は5月24日14:00~16:00 (開場は13:30から)、会場はセルリアンタワー東急ホテル(渋谷駅から徒歩5分)B2Fにあるセルリアンタワーボールルームで行われる。ファンクラブ有料会員(プラチナ会員、ゴールド会員、シルバー会員、イエロー会員)の中で先着500名が募集対象となっている。
トークショーや会員参加型イベント、抽選会などが行われ、東京GBの選手は前半ではスーツ着用、後半ではユニフォーム着用での参加を予定している。
チケットはチケットVにて、プラチナ会員が4月13日(月)11:30から、ゴールド会員が同日12:00から、シルバー会員が14日(火)12:00から、イエロー会員が15日(水)12:00からとなり、1人1枚まで購入可能で分配は不可となっている。
席種はS席、A席、B席があり、全席におみやげや景品が当たる抽選会参加券が付いている(席種の指定はできるが、ランダムで採番をするため座席番号を選ぶことは不可)。
🌟ファンクラブイベント開催決定🌟
今年もファンクラブイベント
「meet & greet」の開催が決定🐻💫
🗓️5/24(日)
📍セルリアンタワー東急ホテル
詳細をホームページへアップしました💁https://t.co/xdAqnVFQJK
ご参加をお待ちしております!#東京グレートベアーズ#グレベア#ネイチャーラボ pic.twitter.com/OzZBABWARW- 東京グレートベアーズ (@greatbears_vb) April 1, 2026
2026年04月03日 12:05
1日(水)、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のアルテミス北海道は、ミドルブロッカーの小西朱莉(19)が引退、オポジットの谷口沙弥(25)、リベロの宮木佳音(23)が退団することをクラブ公式サイトで発表した。
今シーズンのVリーグで2シーズンぶりの白星を挙げたものの、3勝25敗でリーグ最下位という成績に終わったアルテミス。来シーズンは新たに新たに創設される日本バレーボールリーグに参戦する
引退を決めた小西は2025年に北海道栄高校から内定選手として入団し、チーム最年少ながらチームを支えてきた。谷口は2025年にチームに入団。Vリーグ女子22試合にベンチ入りし、合計195得点を挙げた。宮木も小西や谷口と同年に入団。Vリーグ女子2試合にベンチ入りをした。
3人はそれぞれクラブを通してコメントしている。
■小西朱莉
「突然のご報告となってしまい、大変申し訳ございません。一身上の都合により、引退する運びとなりましたことをご報告させていただきます。この1年間を振り返ると、悔しさを感じることが多く、弱音を吐いてしまったり、自分を見失いかけてしまった時期もありました。その中で、皆さまにご迷惑やご心配をおかけしてしまったこと、深くお詫び申し上げます。自分なりに前を向き、歩み続けてきましたが、心身の面を考慮し、このような決断に至りました。これまで支えてくださった関係者の皆さま並びに温かいお言葉をかけ続けてくれたファンの皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。わずか1年という短い期間でしたが、アルテミス北海道という素敵なチームでプレーできたこと、またこの場を通して皆さまにお会いできたことを大変嬉しく思います。またいつか、どこかでお会いできる日を楽しみにしております。どうか皆さまにはお身体に気をつけて過ごしていただければ幸いです。そして、アルテミス北海道の今後のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます」
■谷口沙弥
「この度、アルテミス北海道を退団することになりました。リーグの途中から入団し約4ヶ月という短い期間ではありましたが、このチームの一員として過ごせた時間は、自分にとってかけがえのないものでした。チーム関係者の皆様には日々多くのサポートをしていただき、そしてファンの皆様にはどんな時も温かい応援をいただき、本当に感謝しています。嬉しかったことも、悔しかったことも、そのすべてが今の自分につながっていると感じています。ここで経験させていただいたことは、これから先もずっと大切にしていきます。短い時間ではありましたが、沢山の出会いと支えに恵まれ、この場所で過ごせたことに心から感謝しています。これから先のことはまだわかりませんが次の人生に向かってここで得たものを胸に、自分らしく進んでいきたいと思います。これからも応援していただけると嬉しいです!!本当にありがとうございました」
■宮木佳音
「いつもたくさんのご声援ありがとうございます。今シーズンをもちまして退団することを決めました。1シーズンと短い期間でしたが、ファンの皆様のあたたかい応援、スポンサーの皆様のご声援が私の支えとなっていました。入団してから支えてくださったスタッフ、関係者の皆様、職場の方々、そして北海道で出会った全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。アルテミスで得た経験を糧にこれからも努力し続け頑張って行きます。シーズン中支えていただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです!これからもアルテミス北海道への熱いご声援よろしくお願いします」
引退選手のお知らせ💐
いつもアルテミス北海道への温かいご支援・ご声援を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、小西朱莉選手が2025-26シーズンをもちまして現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。
🔗詳細はこちら🔻https://t.co/ZvJvgF8kpr… pic.twitter.com/RV89eWlQtW- アルテミス北海道【公式】 (@ArtemisHokkaido) April 1, 2026
【退団選手のお知らせ📣】
日頃よりアルテミス北海道への温かいご声援、誠にありがとうございます。
この度、谷口沙弥選手(オポジット)が2025-26シーズンをもちまして、チームを退団することとなりましたのでお知らせいたします。
🔗詳細はこちら🔻https://t.co/LDlNhZZPzh… pic.twitter.com/Ei9xJO7DOc- アルテミス北海道【公式】 (@ArtemisHokkaido) April 1, 2026
【退団選手のお知らせ📣】
日頃よりアルテミス北海道への温かいご声援、誠にありがとうございます。
この度、宮木佳音選手(リベロ)が2025-26シーズンをもちまして、チームを退団することとなりましたのでお知らせいたします。
🔗詳細はこちら🔻https://t.co/vgBfi6As1t… pic.twitter.com/5sVJGDe6wq- アルテミス北海道【公式】 (@ArtemisHokkaido) April 1, 2026
2026年04月03日 11:55
4月3日は、語呂合わせから「趣味の日」とされている。これに合わせ、『バレーボールキング』の記事も配信されているニュースアプリ『SmartNews』を運営するスマートニュース株式会社が、アプリ内のユーザー登録データに基づいた「2026年に注目度が高まっている趣味」を発表した。
分析の結果、スポーツカテゴリにおいて2026年に最も高い伸びを示したのは「バレーボール」だった。今回の調査は、2026年1月1日から2月28日までの期間にSmartNews内の「趣味チャンネル」の登録者数がどれだけ増加したかを分析したもの。バレーボールは113.2%という高い伸び率を記録し、2位の「相撲(110.3%)」や3位の「フィギュアスケート(109.4%)」を抑えて、現在最も関心が急上昇しているスポーツであることが客観的なデータによって証明された。
スマートニュースは、バレーボールへの関心が高まっている要因について、国内トップリーグが新たなリーグ体制(SVリーグ)への移行を契機に、観客動員を大きく伸ばすなど競技全体の話題性が高まっている点を挙げている。単なる一時的な検索にとどまらず、関連ニュースを継続的に追うための「チャンネル登録」が増えているようだ。
また、「趣味の日」に合わせて、厳選された趣味系チャンネルを紹介する特設ページ「SmartNews 趣味チャンネル100選」も公開された。100種類の趣味をテーマにした公式キャラクター「地球くん」の描き下ろしイラストや、各趣味にまつわる格言などが添えられており、幅広い趣味の世界を一覧できる内容となっている。
2026年のバレーボール界は、いよいよ4月から5月にかけてSVリーグの王者を決めるチャンピオンシップが開催され、その先には日本代表シーズンが幕を開ける。8月から9月にかけては、2028年ロサンゼルス五輪の出場権がかかるアジア選手権という大一番も控えている。激動のシーズン、話題のニュースを見逃さないためにも、SmartNewsで「バレーボール」チャンネルを登録してみてはいかがだろうか。
2026年04月02日 18:40
CEVチャレンジカップ決勝の2ndレグが2日(木)に行われ、大塚達宣とマサジェディ翔蓮が所属するミラノ(イタリア)は、アールスト(ベルギー)とホームで対戦した。
2026年04月02日 18:30
2日(木)、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の2ndレグが行われ、アウトサイドヒッターの石川祐希が所属するペルージャは、ラス・パルマス(スペイン)とホームで対戦した。
ヨーロッパの各国トップリーグの上位20チームが集う本大会。リーグラウンドと、決勝トーナメントの戦いの後、残った4チームが「ファイナル4」へと進出し、1位から4位を決める。
リーグラウンドで6連勝を収め首位で予選通過をしたペルージャは、そのラウンドで同じグループだったラス・パルマスと再戦。リーグラウンドでは2試合ともペルージャが勝利し、準々決勝1stレグでもペルージャがフルセットの激戦を勝ち切り、2ndレグではファイナル4進出が懸かる一戦となった。
右ヒザのケガの影響でしばらく出場機会のない石川はこの試合もベンチスタート。序盤から点差を広げたペルージャがセットを通して流れを掴み、危なげなく第1セットを先取する。続く第2セット、ペルージャのオレフ・プロトニツキが決定力のあるスパイクで得点を重ね、ペルージャがセットを連取する形に。その後、第3セットでも終盤に逆転される場面があったものの、安定感のあるプレーでペルージャがストレートで勝利をした。
1stレグに続き2連勝を収めたペルージャはファイナル4進出を決めた。トリノで行われるファイナル4で、ペルージャはまず準決勝でPGEプロジェクト・ワルシャワ(ポーランド)と5月16日(金)に対戦する。
⬛︎試合結果
ペルージャ(イタリア) 3-0 ラス・パルマス(スペイン)
第1セット 25-18
第2セット 25-21
第3セット 25-23
2026年04月02日 12:10
「2025-26 大同生命SVリーグ」の男子第20節は4月4日(土)から5日(日)にかけて計5つのカードが実施される。
■ジェイテクトSTINGS愛知 vs 東京グレートベアーズ ©SV.LEAGUE
第18節ですでにチャンピオンシップ進出を決めたSTINGS愛知は敵地に乗り込んだ第19節のGAME2でリーグ首位のサントリーを相手に勝ち星をゲットする。その試合ではチームトップスコアラーのステファン・ボワイエが最多24得点の活躍を披露した。ボワイエは総得点でも現在705で、トップのドミトリー・ムセルスキー(サントリー)の729に肉薄しリーグ1位も射程圏内に収めている。なお今節で戦う東京GBの主砲バルトシュ・クレクも総得点644でリーグ3位にランクインしており、豪快なアタックの撃ち合いとなりそうな予感だ。その東京GBは第19節で2試合連続フルセット負けを喫して3連敗。順位も6位と下がり、チャンピオンシップ進出へ正念場を迎えている。
■ヴォレアス北海道 vs 大阪ブルテオン ©SV.LEAGUE
先週の第19節GAME2で東レ静岡に勝利し、連敗を3で止めたヴォレアス。セッター山岸隼の巧みなトスワークが光り、メルト・タンメアルのチーム最多19得点を筆頭に、日車恭輔が16得点、染野輝が13得点と両エースが続いたほか、ミドルブロッカーの三好佳介がアタック決定率85.7%(7本中)、ティモ・タンメマーが同61.5%(13本中)と高い数字を残した。今節のホームゲームに迎えるは大阪B。チーム全体のアタック決定率52.8%はリーグトップ、さらにサーブ効果率は9.4%で同3位を誇る強敵を相手に、どこまで渡り合うことができるか。なお大阪Bも終盤に差し掛かり、彭世坤や西山大翔らを積極的に起用する試合や時間帯も見られる。ぬかりなく、総合力のアップを図っている様子だ。
■サントリーサンバーズ大阪 vs 広島サンダーズ ©SV.LEAGUE
今年1月の第10節以来となる対戦カードで、その際はサントリーが2戦ともストレート勝ちを収めた。現在34勝4敗で首位に立つサントリーは、2勝差で2位につける大阪Bを振り払ってレギュラーシーズン優勝へ前進したいところ。チャンピオンシップを除いて今季最後のホームゲームとなる今節もファンの声援を受けて勝利を積み重ねる。対する広島THは現在5連勝中と波に乗っており、先週を終えて5位に浮上。4位のWD名古屋とは2勝差であり、まだ進出は確定していないとはいえチャンピオンシップでホームアドバンテージを得られる順位も見えてきた。第19節GAME2ではフェリペ・モレイラ・ロケとクーパー・ロビンソンの2枚看板がアタックのみならずブロックでも貢献。この勢いをサントリーへぶつける。
■東レアローズ静岡 vs VC長野トライデンツ ©SV.LEAGUE
東レ静岡は第19節を1勝1敗で終えたなか、両日で山田大貴と重藤トビアス赳の早稲田大学出身ペアが攻守でチームを牽引。とくに重藤はGAME1でブロックポイント4本と存在感を示した。またGAME2では内定選手の牧大晃が途中出場ながら6得点。身長210㎝という日本人屈指のサイズが魅力のアタッカーがこれからSVリーグの舞台に打って出る。一方のVC長野は第17節のGAME2以降、5連敗。得セット0と再び元気がない様子だ。そんななかでも今年は「エムット presents SV.LEAGUE ALL STAR GAME 2025-26 KOBE」に選出された工藤有史は第19節GAME1でアタックのみ3得点と沈黙したが、翌GAME2はブロックポイント3本、サービスエース2本で計10得点と奮闘した。苦闘の中でも最後まで戦う姿勢を貫きたい。
■日本製鉄堺ブレイザーズ vs ウルフドッグス名古屋
東京GBのホームに乗り込んだ第19節で2試合連続フルセット勝ちを収めて、チャンピオンシップ進出への希望を自らの手で引き寄せた日鉄堺BZ。GAME1では2セットダウンとなった第3セット開始時から投入されたトンマーゾ・リナルディが18得点、さらに在籍3季目のミドルブロッカー秋間直人が3本のブロックシャットで逆転勝利に貢献する。リナルディは翌GAME2でチーム最多32得点の活躍でフルセットのシーソーゲームを制する立役者となった。対するWD名古屋はチャンピオンシップ進出の可能性を前に連敗を喫し、現在2週続けてお預け状態。第18節はサントリー、第19節は大阪Bと上位勢との戦いが続いたとはいえ、被ブロックの多さは課題として残るところだ。3度目の正直でレギュラーシーズン突破なるか。
■SVリーグ男子第20節 試合日程・放送情報・配信情報
ジェイテクトSTINGS愛知 vs 東京グレートベアーズ
▼日時
GAME1:4月4日(土)12時05分~
GAME2:4月5日(日)12時05分~
▼会場
CNAアリーナ★あきた
▼放送
GAME1:J SPORTS 4
GAME2:なし
▼配信
GAME1:J SPORTSオンデマンド、SVリーグFree Live GAME!
GAME2:J SPORTSオンデマンド
ヴォレアス北海道 vs 大阪ブルテオン
▼日時
GAME1:4月4日(土)13時05分~
GAME2:4月5日(日)13時05分~
▼会場
リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
サントリーサンバーズ大阪 vs 広島サンダーズ
▼日時
GAME1:4月4日(土)13時05分~
GAME2:4月5日(日)13時05分~
▼会場
Asue アリーナ大阪
▼放送
フジテレビNEXT
▼配信
GAME1:J SPORTSオンデマンド
GAME2:J SPORTSオンデマンド、SVリーグFree Live GAME!
東レアローズ静岡 vs VC長野トライデンツ
▼日時
GAME1:4月4日(土)14時05分~
GAME2:4月5日(日)14時05分~
▼会場
香陵アリーナ
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
日本製鉄堺ブレイザーズ vs ウルフドッグス名古屋
▼日時
GAME1:4月4日(土)15時05分~
GAME2:4月5日(日)13時05分~
▼会場
堺市金岡公園体育館
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
2026年04月02日 12:05
「2025-26 大同生命SVリーグ」の女子第22節は4月4日(土)から5日(日)にかけて計7つのカードが実施される。
◼️デンソーエアリービーズ vs Astemoリヴァーレ茨城
デンソーは前節、チャンピオンシップ進出をかけた埼玉上尾との一戦で1勝1敗。悔しい敗戦となったGAME1から一転、翌日のGAME2は見違えるような攻撃力を発揮した。気を吐いたのがロザマリア・モンチベレルだ。アタックでチーム最多の15得点。鬼気迫るプレーで、粘る埼玉上尾を圧倒した。柳千嘉、蓑輪幸のセンター線も機能。埼玉上尾の3本を大きく上回る11本のブロックポイントを獲得。サーブも効果的だった。残り1枚になった切符を獲得するために、最善の準備をして最終節に挑む。Astemoは前節、大阪MVから今シーズン初勝利を挙げた。ブリオンヌ・バトラーが7本のブロックポイントを獲得。マッケンジー・メイはブロック3得点、サーブ1得点を含め、トータルで25得点を挙げた。攻めるサーブで大阪MVの守備を崩し、粘り強くボールをつないだことが勝因となった。相原昇ヘッドコーチが就任して1年目のシーズン、勝って集大成を飾りたい。
◼️群馬グリーンウイングス vs ヴィクトリーナ姫路 ©SV.LEAGUE
3月29日の第21節GAME2でA山形に勝ち、チャンピオンシップ進出を決めた群馬。レギュラーシーズン2試合を残して24勝18敗。昨シーズンが5勝39敗で最下位だったことを考えると、大躍進と言えるだろう。今シーズンから指揮を執る坂本将康ヘッドコーチの手腕の賜物だ。得点源のオリビア・ロジャンスキは、チャンピオンシップ進出を決めたA山形戦でアタックだけで21得点と大暴れ。25本のサーブレシーブを受けるなど、チームの中核を担う存在になった。チャンピオンシップは下位からのスタートとなるが、下剋上の期待はいやが上にも高まる。姫路は現在、27勝15敗の5位。前節のGAME2で白星を一つ上積みし、昨シーズンの27勝に並んだ。野中瑠衣や福留慧美といった大型補強を敢行し、カミーラ・ミンガルディはトップフォームを取り戻した。宮部藍梨はその刈谷戦でオポジットに入って存在感を発揮。伊藤麻緒、大島杏花も調子を上げており、チャンピオンシップに向けた見通しは明るい。
◼️埼玉上尾メディックス vs 岡山シーガルズ ©SV.LEAGUE
8位の埼玉上尾は前節、9位のデンソーと対戦して1勝1敗。チャンピオンシップ進出は最終節に持ち越しとなった。GAME1はフルセットの末に逆転勝ち。立役者となったのが、キャプテンの内瀬戸真実だ。チーム最多21得点の活躍。サーブレシーブでも中心になった。ベテランの気迫が周囲にも伝播し、価値ある1勝をもぎ取っている。デンソーとはわずかに1勝差。連勝でチャンピオンシップ進出を決めたい。昨年12月に行われた同カードは1勝1敗。岡山が勝った第9節のGAME1は中本柚朱がチーム最多の16得点。小松原凜香が13得点で続いている。その中本はSAGA久光と対戦した前節のGAME1、GAME2ともに18得点を挙げており、埼玉上尾にとって最大の脅威になりそうだ。両チームにとって、どれだけ平常心で臨めるかが勝敗の鍵を握っていると言えよう。
◼️KUROBEアクアフェアリーズ vs 大阪マーヴェラス ©SV.LEAGUE
すでにチャンピオンシップ進出の道が絶たれたKUROBEだが、SVリーグに消化試合はない。前節の北陸ダービーは1勝1敗の痛み分け。GAME1は、第2セットから入った金田莉実が守備を立て直し、13得点をマークするなど逆転勝ちの原動力となった。アイリス・ショールテン、レーナ・シュティグロートのポジションが替わり、山口真季は第2セット以降5本のブロックポイントを量産。課題と収穫が浮き彫りになった一戦になった。ホームアリーナの「黒部市総合体育センター」で行われる今シーズン最終戦で、果たしてどんなバレーを見せてくれるのか。SVリーグ連覇に向けて着々と準備を進めているのが大阪MVだ。酒井大祐ヘッドコーチのもと、シーズンを通して鉄壁のディフェンス力を構築。ハードワークを重ねながら、安定した戦いを続けてきた。30日には、サマンサ・フランシス、リセ・ファンヘッケ、小川愛里奈、井上芙香、榊原菜那、宮部愛芽世、アライザ・ジェイ・ソロモンの退団を発表。チームのモチベーションは極めて高い。
◼️クインシーズ刈谷 vs NECレッドロケッツ川崎 ©SV.LEAGUE
刈谷は前節、姫路と対戦して1勝1敗。フルセットで勝ったGAME1は、ソフィア・クズネツォワがチーム最多の35得点をたたき出した。鴫原ひなた、笠井季璃も攻守にわたって高いパフォーマンスを発揮。2セットビハインドの劣勢を挽回し、最後まで粘り強く戦った。逆境に立ち向かう姿勢は、チャンピオンシップを戦う上での指針になるだろう。対するNEC川崎は3月29日に行われた第21節GAME2で東レ滋賀に勝ち、レギュラーシーズン優勝を決めた。勝利の瞬間、ホームの「東急ドレッセとどろきアリーナ」を埋め尽くした3000人以上のクルーと喜びを分かち合った。佐藤淑乃、シルビア・チネロ・ヌワカロールら豊富なタレントをセッターの中川つかさが巧みにコントロール。抜群の攻撃力と圧倒的な一体感を武器に、2試合残して36勝6敗で駆け抜けた。30日には原嶋睦夢、細川春香の引退、佐藤淑乃、和田由紀子、ジョバンナ・ミラナ・デイ、カミラ・デ・ラ・ローザの退団を発表。最強布陣のNEC川崎が見られるのもあとわずかだ。
◼️SAGA久光スプリングス vs アランマーレ山形 ©SV.LEAGUE
2試合を残してレギュラーシーズン2位が確定したSAGA久光。開幕3連敗とスタートこそ出遅れたが、その後は13連勝を記録するなど尻上がりに調子を上げてきた。荒木彩花を軸としたブロックディフェンスはリーグ屈指。若い北窓絢音が成長を遂げ、いぶし銀の中島咲愛もコートに戻ってきた。「SAGAアリーナ」で行われるレギュラーシーズン最終戦は、チームの成長を見せる晴れ舞台となる。一方のA山形は、今シーズンの最終戦を迎える。開幕から9連敗を喫し、途中でヘッドコーチが交代するなど苦しいシーズンになった。群馬と対戦した前節も、GAME1、GAME2ともにストレート負け。それでも、GAME1は若泉佳穂がアタックで18得点、決定率52.9%の活躍。吉村優花も14得点、アタック決定率46.7%と気を吐いた。集大成となる最終戦で一矢を報い、たくさんのシップメイトにいい報告がしたいところだ。
◼️東レアローズ滋賀 vs PFUブルーキャッツ石川かほく ©SV.LEAGUE
東レ滋賀は前節、レギュラーシーズン優勝がかかるNEC川崎と対戦。意地と意地のぶつかり合いを演じた。GAME2はフルセットにもつれ込む接戦。古川愛梨がチーム最多の22得点をマークし、大川愛海は51本のスパイクを放ち18得点。退団が発表されている青柳京古、ジュリエット・ロホイスも全力を尽くした。ヘッドコーチの交代という苦渋の決断を迫られた今シーズン。最後のホームゲームは笑顔で締めくくりたい。29勝13敗のPFUは、レギュラーシーズンの3位フィニッシュも見えてきた。KUROBEと対戦した前節の北陸ダービーは、GAME2でストレート勝ち。フル出場したバルデス メリーサは、27本のスパイクを放ち11得点を記録した。川添美優はチーム最多の15得点。タットダオ・ヌクジャンを軸にブロックも機能した。目覚ましい躍進を遂げるPFUに、多くのバレーボールファンの視線が注がれている。
■SVリーグ女子第22節 試合日程・放送情報・配信情報
デンソーエアリービーズ vs Astemoリヴァーレ茨城
▼日時
GAME1:4月4日(土)13時05分~
GAME2:4月5日(日)13時05分~
▼会場
福島トヨタクラウンアリーナ
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
群馬グリーンウイングス vs ヴィクトリーナ姫路
▼日時
GAME1:4月4日(土)13時05分~
GAME2:4月5日(日)13時05分~
▼会場
ヤマト市民体育館前橋
▼放送
GAME1:群馬テレビ
GAME2:J SPORTS 3
▼配信
GAME1:J SPORTSオンデマンド
GAME2:J SPORTSオンデマンド、SVリーグFree Live GAME!
埼玉上尾メディックス vs 岡山シーガルズ
▼日時
GAME1:4月4日(土)13時05分~
GAME2:4月5日(日)13時05分~
▼会場
所沢市民体育館
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
KUROBEアクアフェアリーズ vs 大阪マーヴェラス
▼日時
GAME1:4月4日(土)14時05分~
GAME2:4月5日(日)14時05分~
▼会場
黒部市総合体育センター
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
クインシーズ刈谷 vs NECレッドロケッツ川崎
▼日時
GAME1:4月4日(土)14時05分~
GAME2:4月5日(日)13時05分~
▼会場
スカイホール豊田
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
SAGA久光スプリングス vs アランマーレ山形
▼日時
GAME1:4月4日(土)14時05分~
GAME2:4月5日(日)14時05分~
▼会場
SAGAアリーナ
▼放送
GAME1:なし
GAME2:サガテレビ
▼配信
GAME1:J SPORTSオンデマンド、SVリーグFree Live GAME!
GAME2:J SPORTSオンデマンド
東レアローズ滋賀 vs PFUブルーキャッツ石川かほく
▼日時
GAME1:4月4日(土)15時05分~
GAME2:4月5日(日)15時05分~
▼会場
草津市立滋賀トヨタアリーナ
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
2026年04月01日 18:30
1日(水)、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のヴィアティン三重は、アウトサイドヒッターの岩田恵麻(24)と2026-27シーズンの所属契約を更新したことをクラブ公式SNSで発表した。
2026年04月01日 18:20
3月31日(火)、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のVC長野トライデンツが、3月末をもってアウトサイドヒッターのオスカー・マドセン(26)とリベロの藤澤慶一郎(23)の2選手が双方合意のもと退団することをクラブ公式サイトで発表した。
マドセンは、昨シーズンまでチェコのプラハでプレーし、チームをリーグ優勝に導き自身もベストアウトサイドヒッターを受賞した。VC長野では今季SVリーグ男子で25試合にベンチ入り、合計338点を挙げている。
藤澤は、東京学芸大学在学中の今季から内定加入。2025年12月に行われたSVリーグ男子第8節GAME1の東京グレートベアーズ戦でSVリーグデビューを果たすと、今季のSVリーグ男子では10試合にベンチ入りしていた。
今季のSVリーグ男子で4勝34敗の10位と苦しんでいるVC長野。残り4試合は二人を欠いての戦いとなる。
《退団選手のご報告》
この度、下記2名の選手が2026年3月31日(火)をもって、双方合意のもと退団することとなりましたのでお知らせいたします。
・no.22 オスカー・マドセン 選手⁰・no.2 藤澤慶一郎 選手
これまで沢山のあたたかいご声援をいただき、誠にありがとうございました。…- VC長野トライデンツ (@vc_tridents) March 31, 2026
2026年04月01日 18:10
3月31日(火)、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のJAぎふリオレーナは、2025-26シーズンをもって退団する選手たちのコメントを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
今シーズンのVリーグ女子を2位という成績で終えたJAぎふ。来シーズンはSV.LEAGUE GROWTHに参入する。
退団が発表されていた5選手のうち、アウトサイドヒッターの熊沢美月(24)、ミドルブロッカーの皆川莉乃(27)が現役を引退。アウトサイドヒッターの柿本美琴(25)、リベロの加藤萌(26)、オポジットの石倉愛梨(25)が退団する。
5人はそれぞれクラブを通じてコメントをしている。
■熊沢美月
「日頃よりリオレーナへの沢山のご支援、ご声援ありがとうございます。 この度、JAぎふリオレーナを退団、そして現役を引退する決断をいたしました。小学5年生の頃、友達の口車にまんまとのせられて始めたバレーボール。それからの14年間は、もう一度やり直すとしても、「私は同じ道を選ぶ!」と胸を張って言えるほど、最高で素敵なバレーボール人生を歩まさせていただきました。正直、楽しいことや嬉しいことよりも、苦しいことや辛いことの方が多かったように感じます。自分のバレーは間違っているのではないかと思ったこともありました。そんな中でも、何度もリオレーナの仲間に救われました。そしてなにより、バレーボールは面白く、楽しいものだと感じさせてもらいました。そんな大好きなバレーボール人生に区切りをつけるという決断は、決して簡単なものではなく、さまざまな思いがありましたが、この選択に後悔の無いよう、これからも私なりに頑張っていきます。 そして、一番近くで静かに背中を押してくれていた家族をはじめ、これまで各カテゴリーで出会った仲間、リオレーナでの2年間沢山の応援をしてくださったファンの皆さま、そして日頃より心広いご理解とご協力をいただいておりますJA職員の皆さまなど、支えてくださったすべての方々のおかげで、ここまで大好きなバレーボールを続けることができました。心より感謝いたします。最後になりますが、リオレーナはこれからも成長を続けていきます。今後ともリオレーナへの温かいご声援をよろしくお願いいたします。2年間、本当にありがとうございました」
■皆川莉乃
「いつもたくさんの温かいご声援をいただき、ありがとうございます。この度、現役を引退することを決断いたしました。ファンの皆さまをはじめ、これまでバレーボールを通して関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。これまでのバレーボール人生を振り返ると、苦しいことの方が多かったように感じます。学生時代の大きな怪我、社会人になってからの仕事とバレーボールの両立など、たくさんの壁にぶつかってきました。しかし、仲間と共に真剣にバレーボールと向き合い、泣いたり笑い合ったりした日々は、私にとって一生の宝物です。そして、地元岐阜で、岐阜の皆さんの応援を受けながら大好きなバレーボールができたことを本当に幸せに思います。ここまで一途にバレーボールを続けてこられたのは、家族、友人、恩師、チームメイト、そして共に戦ってくださったファンの皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。これからの人生でも、バレーボールを通して学んだことを大切にしながら、自分らしく歩んでいきたいと思います。今後とも、リオレーナへの熱い応援をよろしくお願いいたします」
■加藤萌
「この度、今シーズンをもちましてチームを退団することとなりました。これまで温かいご声援を送ってくださったファンの皆さま、そして日頃よりご支援いただいているスポンサー企業の皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。リオレーナで過ごした4年間、嬉しいことも苦しいこともたくさんありましたが、どんな時も皆さまの応援が大きな力となり、前向きに頑張り続けることができました。また、「どんな時も楽しむ」という気持ちを大切にプレーしてきましたが、少しでも皆さまに元気や笑顔を届けられていたなら嬉しく思います。このチームで過ごした日々は、私にとってかけがえのない財産です。引き続き、温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました」
■柿本美琴
「日頃よりJAぎふリオレーナへの熱いご声援をありがとうございます。この度、JAぎふリオレーナを退団することを決断いたしました。うまくいく日もあれば思うようにいかない日もあり、そのたびに自分なりに考え、悩み、前を向けないときもありました。ですが、リオレーナで過ごした3年間は最高の仲間たちと大好きなバレーボールに打ち込むことができ、とても幸せな3年間でした。私にとって人生の大切な宝物です。いつも温かく、そして熱いご声援をくださったファンの皆さま、日頃よりリオレーナへの活動へご理解とご協力くださったJA職員の皆さま、そしてリオレーナへご支援くださったスポンサー企業の皆さま、いつも背中を押してくれた家族・友人など、本当に多くの方に支えていただき、私は3年間全力でバレーボールと向き合うことができました。この3年間で出会い、関わってくださった全ての方たちに感謝し、これからの人生自分らしく突き進んでいきます。今後もリオレーナへの熱いご声援よろしくお願いします。ありがとうございました」
■石倉愛梨
「日頃からたくさんのご声援、ご支援ありがとうございます。この度、JAぎふリオレーナを退団し、そして15年間続けてきたバレーボールを引退することを決断しました。ファンの皆さまはじめ、これまでバレーボールを通して関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。リオレーナでの3年間、とても素晴らしい環境でたくさんの経験をさせていただきました。楽しいこと嬉しいことばかりではなく、苦しく悩んだことのほうが多かった気がします。怪我でバレーができなかったり、思うようにプレーができず悩むこともありました。それでもバレーを続けてこられたのは、チームメイトやファンの皆さまがいたからです。本当にありがとうございます。この競技人生の中でできたかけがえのない経験や出逢いを自分の財産として一生大切にし、これからの新しい人生の力にしていきたいです。3年間たくさんの応援ありがとうございました。これからもリオレーナの応援よろしくお願いします」
2026年04月01日 17:50
3月31日(火)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のアランマーレ山形が、3月18日(水)付けで北原勉監督との雇用契約を解除し、退任したことをクラブ公式サイトで発表した。
エチオピア男子代表の監督経験もある北原氏は、2015年の創部からチームを指揮。チームを1部まで導いてきたが、今シーズンは思うように成績を伸ばせず、2月中旬からチームに帯同せず、尾粼侯コーチが監督代行としてチームを指揮していた。
A山形は北原氏との契約解除に際し、次のように声明を発表している。
「日頃よりアランマーレ山形を応援してくださるシップメイトの皆様、ご支援いただいているパートナー企業の皆様、ならびに関係各位の皆様には、ご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後SV リーグの一員として相応しい組織体制の強化に一層努めてまいりますので、引き続き、アランマーレ山形への温かいご声援をよろしくお願い申し上げます」
なお、残り2試合となった今シーズンのSVリーグ女子レギュラーシーズンだが、残りのシーズンの指揮は引き続き尾粼侯監督代行が行う。
いつもアランマーレ山形に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
2026年3月18日付で北原勉監督との雇用契約を解除し、同監督が退任いたしましたことをご報告申し上げます。
今後の残りのシーズンおよびチームの指揮につきましては、引き続き尾粼…- アランマーレ山形バレーボールチーム公式 (@aranmare_volley) March 31, 2026
2026年04月01日 17:40
3月31日(火)、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のサントリーサンバーズ大阪が、ミドルブロッカーの樫村大仁(27)が2025-26シーズンをもって勇退することをクラブ公式サイトで発表した。
2026年04月01日 12:25
公益社団法人SVリーグは、4月1日付で久保田剛氏を業務執行理事に選定したことを発表した。
久保田氏は、パナソニック スポーツ株式会社のCEOとしてSVリーグ所属クラブである大阪ブルテオンの代表も務めているとか、SVリーグ発足時より理事を務めてきた。
業務執行理事として、女子クラブの活性化、リーグのパートナーセールス、国際戦略の範囲を担当するという。
SVリーグは、大阪Bとの間に直接的な利害関係は生じないものと判断。、利益相反の懸念が生じる場合には、事前に理事会等において確認のうえ、当該案件から外すなど、適切に対応していくとしている。
また、大阪Bも久保田氏のSVリーグ業務執行理事就任を発表。久保田氏はクラブを通じてコメントしている。
「このたび、SVリーグの業務執行理事に就任することになりました。パナソニック スポーツ株式会社、大阪ブルテオンでの職務を継続しながら、リーグの発展に向けた役割も担ってまいります。大阪ブルテオンのさらなる成長と価値向上に引き続き取り組むとともに日本のバレーボール界の発展にも貢献してまいります」
2026年04月01日 12:15
株式会社ポニーキャニオンは1日(水)、NECレッドロケッツ川崎に所属する日本代表アウトサイドヒッターの佐藤淑乃(24)、と専属マネジメント契約を締結したことを発表した。
佐藤は2023年にNEC川崎に内定すると、2024-25シーズンはルーキーながらSVリーグで日本人選手最多得点をマークし、最優秀新人賞とベストアウトサイドヒッターを受賞。2025年は日本代表でも中心メンバーとして活躍し、今シーズンもSVリーグ女子のレギュラーシーズン優勝を決めたNEC川崎のエースとして活躍している。また、来シーズンからはセリエAのミラノに加入することが決まっている。
ポニーキャニオンは、佐藤のこれまでの実績やバレーボールに対する真摯な姿勢、そして将来性に共感したことから、契約を締結。これまで培ってきたエンターテインメントのノウハウを活かし、佐藤の力になれるようマネジメント業務を目指すとしている。そして、その活動を通して、バレーボールの普及はもちろん、女性アスリートが活躍できる機会の創出、次世代に夢を与える取り組みを行っていくという。
具体的には佐藤がバレーボール競技に集中できる環境づくりを行いながら、オフシーズンを主としたメディア出演、タイアップ業務、SNS発信などのサポートを行っていくということだ。
契約を締結した佐藤は次のようにコメントしている。
「このたび、ご縁がありポニーキャニオンに所属させていただくことになりました。バレーボール選手として常に成長を求めるとともに、バレーボールを発信していく立場として、夢を与えられるような存在になれるよう精進してまいります」
2026年04月01日 12:05
身長205cmの大型アウトサイドヒッターが、この冬、世界を知った。専修大学1年(4月から2年)のマサジェディ翔蓮は、2025-26シーズン、日本代表の大塚達宣も所属するイタリア・セリエAのミラノにシーズン途中から加入し、試合出場も果たした。
父は元イラン代表選手で、2014~16年に日本代表のコーチも務めたアーマツ・マサジェディ氏。翔蓮も昨年はU19日本代表のキャプテンを務めるなど順調にキャリアを重ねてきたが、まだシニアの日本代表やSVリーグでの経験のない選手が、セリエAにデビューするのは異例のこと。チャンスを掴み飛び込んだ世界最高峰の舞台で、19歳は何を感じたのか。ミラノでインタビューした。
【インタビュー前編】>>
――先発したトレンティーノ戦では、ブロックに捕まったり、イタリア代表のエースでもあるアレッサンドロ・ミキエレット選手のサーブに崩される場面もありましたが、世界のトップ選手たちと対峙してどんなことを感じましたか。
マサジェディ たぶん6本ぐらいシャットを食らいましたし、ミキエレット選手のサーブを受けて、エースは取られなかったものの、ダイレクトで返してしまったり、崩されたり。やっぱり一番「うわ!」となったのは、相手のサーブの威力と、ブロックの高さ、それとスパイクの打点の高さでした。特にライトの、バックアタックなのに、ブロックの上から打たれた時は、「え?今俺上から打たれた?」と、かなり衝撃を受けました。大学では、「俺は上から抜かれないから、俺の(ブロックの)後ろには入らなくていい」というふうに信頼されていたのに、イタリアでは、上から普通にバコバコ打たれて、結構ショックでした。
最初は「やってやるぞ!」という気持ちが強かったんですけど、試合が進むにつれ、サーブに崩されたり、スパイクが決まらなかったりして。ブロックを抜けても普通にディグを上げられて、気持ち的にガクンと下がってしまった。1セット目の終盤、後衛でレシーバーと交代してベンチに下がった時に、「うわぁ、俺って全然まだまだなんだ」って、試合中なのに考えてしまいました。
でも、そうしてモヤモヤして、試合に影響してしまったらどうしようもない。自分が入ろうが誰が入ろうが、負けたらミラノの負けになるじゃないですか。だから何がなんでも勝たなきゃいけないって、大塚さんも言ってくださったので、2セット目はなんだか吹っ切れて、逆に何も考えずにプレーしていたような気がします。
――タイムアウト中は大塚選手がずっと隣に寄り添っていましたね。
マサジェディ ずっと大塚さんがいてくれたので、「今なんて言いました?」と聞いたり、自分が水分補給中には「今監督がこう言ったから、次はこうしないといけないよ」と教えてくれたり、ずっとサポートしてくれていました。本当に、お兄ちゃんのような存在です(笑)。 常にマサジェディの隣に寄り添う大塚 [写真]=Lega Pallavolo
――トレンティーノ戦で現時点での力の差を感じて以降、どんなものを身につけたいと考えながら過ごしていますか。
マサジェディ 今は怪我をしていた選手も戻ってきて、自分が試合でコートに入るのは難しくなっているんですけど、その中でも自分が出た時には、何かしら爪痕を残せるようなプレーをしたいと思っています。例えばサーブ1本なら、サービスエースを取るとか、相手を崩してブレイクを取って出ていくとか、そんな選手になれればと思って、今シーズンやっています。
――改めて、ご自身が武器にしていかなければいけないと感じたものは。
マサジェディ やっぱりスパイクで、パワーを活かしたプレーですかね。こちらでは結構ウエイトトレーニングをするので筋肉がついたこともあって、練習中もサーブでエースを取ったり、崩せたりするので、そういうサーブや攻撃面はもっと磨いていきたいと思います。
――言葉のほうは?
マサジェディ イタリア行きは急に決まったので、イタリア語は全然勉強せずに来てしまいましたし、英語に関しても、学校で習ったぐらいの日常会話程度しかできません。自分はペルシャ語なら話せるんですけど(苦笑)。今、絶賛イタリア語勉強中です。
――英語よりイタリア語なんですね。
マサジェディ 大塚さんに聞いたんですよ。日本に帰った後も含めて「どっちを勉強するべきですか?」って。そうしたら大塚さんは、「イタリア語を勧める」って。「なんでですか?」と聞いたら、「バレー界の第一言語はイタリア語じゃないかと思う」という話をされていました。日本代表の(ロラン・)ティリ監督ともイタリア語で話しているし、基本的にトップ選手はイタリア語を話せるから、最初は英語よりイタリア語がいいんじゃないか、と。
――大塚選手は非常に頼りになる存在だと思いますが、頼りすぎないように、という意識も?
マサジェディ もちろんあります。頼りすぎてしまったら、自分は、大塚さんがいるから勉強しなくていいや、というふうに、思っていないつもりでも、無意識にそうなってしまうかもしれないと懸念しているので。大塚さんとは一度この話をして、「なるべく頼らないように頑張ります」とボソッと言ったら、「わからなかった時は聞いてくれたら、それは全然問題ないし、まだ来たばかりなのでわからなくて当たり前だから」と言ってくれました。だから頼るところは頼りながら、自分で勉強しないといけないところ、話さなきゃいけないところは自分でやるようにしています。 ミラノで主力として活躍する大塚 [写真]=Lega Pallavolo
――ミラノ・コルティナ五輪は観戦しましたか?
マサジェディ アイスホッケーを大塚さんと一緒に見にいかせてもらいました。非常に面白かったです。展開がすごく早くて、気づいたら、こっちにあったパックがもう敵陣のほうにあったり。バレーボールはラリーが終わったら次のサーブまでに間があるじゃないですか。1回深呼吸できるんですけど、アイスホッケーは永遠にラリーが続いているような感じでしたね。息をするのも忘れるぐらいに見入って、気づいたら第一ピリオドが終わっていました。
――ご自身もオリンピックに出場することを目指していますか。
マサジェディ はい、もちろん。ロス(ロサンゼルス五輪)を目指して頑張っているんですけど、まずはA代表の選考に入れるような力をつけていきたいですし、ロスでは、パリ五輪の時の(甲斐)優斗さんのようにサーブで貢献する形でも、12人に選ばれるような力をつけていけたらなと思っています。
ミラノ五輪を見てすごく刺激になりましたし、東京、パリと2度オリンピックに出ている大塚さんの話も聞かせてもらって、緊張感だったり、自分もそういう体験をしてみたいとより強く思うようになりました。
4月からはまた大学生活に戻っていくが、環境が変わっても、ミラノで得た収穫を継続的な成長に繋げ、周囲に還元していく。