©sports-topics.net 2026
2026年04月06日 12:28
<インターナショナルシリーズ・ジャパン 最終日◇5日◇カレドニアンGC(千葉県)◇7126ヤード・パー71>賞金総額200万ドル(約3億2000万円)。アジアンツアーとLIVゴルフが行ったインターナショナルシリーズ今季開幕戦となった日本大会が、5日、終了した。3月にニュージーランドで行われた国内男子ツアー開幕戦の「ISPS HANDA ジャパン-オーストラリア選手権」も制したトラビス・スマイス(オーストラリア)が勝利し、日本勢では木下稜介が2位になった大会は、会場の雰囲気も日本ツアーとは異なるものだった。 【写真】美味しそう…ギャラリーに振る舞われたできたてステーキがこちら まずコースに向かう時、目に飛び込んでくるのが18番グリーンに設置された大きなテント。このなかでは食事が提供され、それを食べながら最終ホールの観戦もできる、いわば“VIP席”だ。『LIVE COOKING』としてシェフがゲストの目の前で調理するコーナーもあり、最終日はできたてのステーキなどが堪能できた。さらには、ここで出場選手によるトークショーも実施された。このテント内には、3万円の一日券『INTERNATIONAL SERIES JAPAN ホスピタリティチケット』を購入することで一般ギャラリーも入ることが可能になる。食事やドリンクがそろい、贅沢な時間を過ごすことができる場所。予選ラウンド2日間の入場料が無料だったり、グリーン脇に“人をダメにするクッション”が用意されたり、ゲストのもてなしパターンもバリエーション豊富だ。さらにその18番グリーン脇には、DJブースも建てられ、そこからノリノリで重低音が効いたBGMが一日中鳴り響く。一部の大会では導入されているが、日本のツアー会場は“静か”なケースがほとんど。これも、日本のギャラリーには新感覚だったのではないか。ただ、ここで気になるのはプレーへの影響。今季からLIVゴルフでプレーする浅地洋佑は、こう証言する。「静かなほうが、ギャラリーがたてる音が気になることもある。(LIVゴルフは)毎ホール音楽が流れているから、ひさびさに静かな中でプレーしました」。ステレオから音楽が流れるコースでプレーする効果は、確かにあるという。なにより、もし全ホールまで拡大されたら、観戦するギャラリーもそこまで神経質になる必要がないかもしれない。優勝したスマイスは、「日本はユニークな文化も多く、いつも来るのがとても楽しみ。ニュージーランドの勝利でJGTOでもプレーする権利を得たし、また日本に来て楽しみたい」と、“再来日”を約束した。来年以降、その雰囲気の違いを楽しむのも一興だ。(文・間宮輝憲) 【写真】DJブースはこんな感じで建ってます インターナショナルシリーズ日本大会 最終結果 最新! アジアンツアー賞金ランキング いよいよ国内初戦! 日本男子ツアーの開催日程 「一流ホテルにチャーター機」やっぱりすごい“LIVの世界” 浅地洋佑は生き残りかけて世界行脚
2026年04月10日 16:02
吉田優利が自身のインスタグラムを更新。世界遺産にも登録されている世界最大級の景勝地グランドキャニオンを訪問すると、大自然の中で撮影した何枚もの写真や動画を一挙に投稿した。
【動画】見ているだけで足がすくむ!? グランドキャニオンの崖下を覗き込む(全20枚)
コロラド川の浸食によって作り出された大渓谷の雄大な景観は、吉田の想像をはるかに上回っていたようだ。「なんて美しいのでしょう… グランドキャニオンは私の心を完全に吹き飛ばしました」と英語で感嘆していた。吉田は崖っぷちに腰を下ろして見渡す限り広がる景観を見つめていたり、ちょっとしたスペースで楽しそうにポーズをとったりするなど、高いとこはまったく気にしていない様子。後半には「メガネで撮った動画」を公開。足元も危うい中を崖の間際まで進むと、そのまま下をのぞき込むシーンは、見ているだけでも足がすくむ思いだ。最後の動画でも崖っぷちに座り、楽しそうに足をブラブラとさせていた。この投稿には公開直後からプロ仲間やファンから「いいね!」が殺到していた。
選手にカメラを向けて「はい、チーズ!」 安田祐香は両手でピース、都玲華と六車日那乃は2人でハート、渋野日向子がとったポーズは…?
マグロとタイの刺身で食べる順番に決まりがある? 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかないマナー”とは?【食事編】
韓国女子ツアーは美人だらけ!「実力と美貌を兼ね備えた選りすぐりの10人を写真で紹介」
菅沼菜々の「好きが止まらない」! トーナメント会場で巨大な神谷そらに、ハグからのハートポーズを連発
青木瀬令奈が通算出場400試合&生涯獲得賞金5億円突破! 安田祐香からのサプライズ祝福を喜ぶも「でも、まだまだ通過点」
2026年04月10日 15:59
<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 初日◇10日◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6580ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。25歳の稲垣那奈子が7バーディ・ボギーなしで回り、トーナメントコースレコードタイの「65」をマーク。7アンダー・単独首位発進を決めた。
【写真】大勢のギャラリーを引き連れるシブコ組
6アンダー・2位に小林光希。5アンダー・3位タイに吉田鈴と大出瑞月、4アンダー・5位タイには昨年覇者の安田祐香ら6人が続いた。今季日本ツアー初戦の渋野日向子は1バーディ・2ボギーの「73」。1オーバー・57位タイで滑り出した。渋野と同組の竹田麗央、小祝さくらはともに3アンダー・11位タイで初日を終えた。2週連続優勝を狙う高橋彩華、18歳ルーキーの伊藤愛華らは2アンダー・20位タイで2日目に臨む。今大会の賞金総額は1億円。優勝者には1800万円が贈られる。【第1ラウンドの上位成績】1位:稲垣那奈子(-7)2位:小林光希(-6)3位:吉田鈴(-5)3位:大出瑞月(-5)5位:安田祐香(-4)5位:岡山絵里(-4)5位:ウー・チャイェン(-4)5位:皆吉愛寿香(-4)5位:森井あやめ(-4)5位:池ヶ谷瑠菜(-4)
国内女子スタジオアリス女子OP リーダーボード
稲垣那奈子 プロフィール&成績
渋野日向子が使用する14本は? 1Wをスリクソンのプロトタイプに変更
【写真】ウキウキでヘビを放り投げるシブコ
松山英樹は? マスターズのリーダーボード
2026年04月10日 15:45
これまでテレビ越しに見てきた憧れの舞台に、人生で初めて足を踏み入れた。実際に目の前に広がっていたのは、言葉では言い尽くせないほど美しい景色と、まるで別世界に迷い込んだかのような特別な空気。オーガスタ・ナショナルGCを初取材した記者が、その魅力をお届けする。
【写真】まるで映画館? プレスビルディングがすごすぎた
◇前回はメディア専用施設のプレスビルディングに感銘を受けたことを書いたが、今回はそこで出会った“パトロンたち”の魅力について触れたい。通りすがる人と目が合えば、自然に笑顔が返ってくる。ビールが注がれたグリーンカップを片手に、思い思いの場所で観戦を楽しむ姿もまた、マスターズらしい光景だった。中でもまず目を奪われたのは、ファッションだ。これほど多くの人が、マスターズカラーである緑を、それぞれ自由に着こなしている光景は初めて見た。男性はさまざまな緑色のポロシャツを着たり、白色のシャツに淡い緑色のパンツなどの組み合わせをしていた。男性は濃淡さまざまなグリーンのポロシャツに白パンツ、あるいは白シャツに淡い緑のボトムス。女性たちは緑を基調に、ピンク、ベージュ、白、黒、黄色を巧みに合わせ、華やかな装いを楽しんでいた。ここはファッションの祭典なのか? そう思わされるほど、オシャレなパトロンたちの洗練された装いがあふれていた。オーガスタだからこそできるファッション。もしまた訪れる機会があるなら、筆者も緑色をベースにしたコーディネートで、会場を楽しみたい。そんな気持ちになった。もうひとつ印象的だったのは、観戦用の椅子だ。パトロンたちが使う椅子はすべて、ショップで販売されている緑色の専用チェア。それに名前を書き、朝早くからお気に入りの観戦場所に置いて席を確保する。景観を守るため、椅子までグリーンで統一されているという徹底ぶりだ。会場内には『Quiet Please』(静かにして)などの看板を目にしない。選手たちが近くでプレーしていると、自然とパトロンたちが静かになり、選手のプレーに集中する。あれだけ大勢の観客がいるにもかかわらず、選手が打つときだけ空気が張り詰める。それに感銘を受けた。世界最高峰の舞台には、それを支える世界最高峰のパトロンたちがいる。それを強く感じさせられた。(文・高木彩音)
まるで高級ホテル? マスターズの“プレスビルディング”がすごかった【初めてのオーガスタ】
マスターズ リーダーボード
松山英樹のスタートは? 第2R組み合わせ
【現地写真】松山英樹も爆笑 片岡尚之”クラブ池ポチャ”の決定的瞬間
“正体不明”の『Crow's Nest』ってどんな味? 松山英樹が愛するモクテルも
2026年04月10日 15:35
<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 初日◇10日◇石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)◇6580ヤード・パー72>国内女子ツアーの第1ラウンドが進行している。
2026年04月10日 15:24
日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」のプロアマ大会を終えた選手たちにカメラを向けて「はい、チーズ!」と声をかけると、どのようなポーズで応えてくれるのかを1本の動画にまとめて投稿した。
【動画】カメラにポーズ、あなたはピース派? ハート派? それ以外?
最初に登場したのは、今季日本ツアーには初参戦の渋野日向子だ。両手の人差し指と親指で構図を決めるフレーミングのような四角形を作ると、片目を閉じてカメラを見つめてきた。昨年から米国女子ツアーを主戦場とする竹田麗央は左手でピース、昨年の本大会覇者の安田祐香は両手でピースだった。菅沼菜々は両手の指でハートを作るお馴染みのポーズ。都玲華と六車日那乃は2人で腕を交差させて大きなハートを作ったが、思うようにできなかったのか大笑い。この2人だけやり直しで再度、同じポーズを作ってみせた。ルーキーイヤーで臨んだ昨年のステップ・アップ・ツアーで3勝を挙げて明治安田ステップ・ランキング1位となり、今季前半戦のツアー出場権を獲得した大久保柚季は両手で指ハート。昨年のプロテストに合格したルーキーの藤本愛菜と倉林紅は手をつなぎながら、2人で仲よくハートを作ってみせた。吉田鈴は両手の人差し指を頬に当ててポーズ。この他、青木瀬令奈、蛭田みな美、植竹希望、中村果乃もそれぞれのポーズでカメラマンの要望に応えていた。投稿を見たファンも「オモしろいっすね」「最高 癒される〜」と楽しい動画を大喜び。そして贔屓の選手に熱い声援を送っていた。
菅沼菜々の「好きが止まらない」! トーナメント会場で巨大な神谷そらに、ハグからのハートポーズを連発
マグロとタイの刺身で食べる順番に決まりがある? 女子プロが新人セミナーで習った“恥をかかないマナー”とは?【食事編】
韓国女子ツアーは美人だらけ!「実力と美貌を兼ね備えた選りすぐりの10人を写真で紹介」
青木瀬令奈が通算出場400試合&生涯獲得賞金5億円突破! 安田祐香からのサプライズ祝福を喜ぶも「でも、まだまだ通過点」
「脚長すぎ!」狩野舞子のミニスカゴルフウェア姿に反響 宮里藍や中西直人も大絶賛「足長いと全部ミニスカになる説w」
2026年04月10日 15:00
<マスターズ 初日◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC(ジョージア州)◇7565ヤード・パー72>1963年に始まったマスターズの開幕を告げる伝統のオナラリースタート。ことしも大会歴代最多の6勝で86歳のジャック・ニクラス(米国)、大会3勝で90歳のゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)、大会2勝で76歳のトム・ワトソン(米国)の3人による始球式が行われた。その後、公式会見に応じ、活動休止中のタイガー・ウッズ(米国)について言及した。
【写真】本当に90歳? プレーヤーのスイングが美しい
ウッズは3月27日、米フロリダ州ジュピターアイランドの自宅近くで、無理な追い越しから車の横転事故を起こした。尿検査を拒否したことなどから、薬物使用下での運転などの疑いで、同州マーティン郡の拘置所に拘留。その後、保釈金を支払い、同日午後11時頃に釈放されている。31日には自身のSNSで活動休止を発表した。レジェンドたちの言葉からは、ウッズへの特別な思いがにじんだ。2027年の「ライダーカップ」における米国チームのキャプテン最有力候補とされていたウッズだが、就任しないことがPGA・オブ・アメリカから発表された。それについてワトソンは「勝敗は最終的に選手のプレーで決まる」と強調。チームの力こそが結果を左右するとしながらも、その根底にはトッププレーヤーの存在価値の大きさがあることを示唆した。ニクラスは、ウッズの活動休止の決定に「必要な支援を受けて復帰してほしい。ゴルフ界には彼が必要だ」と語り、タイガーの存在がいかに特別であるかを言葉にした。プレーヤーは、その苦闘に寄り添う。「彼は長年、強い痛みと戦ってきた。背中や脚の手術も何度も受けている」とし、過酷なキャリアの裏側に理解を示す。そのうえで、「毎日痛みの中で生きることの辛さは計り知れない。それでも彼はゴルフ界に多くをもたらしてきた存在だ」と語り、回復を願った。時代を築いてきたレジェンドたちが口をそろえて示す敬意と願い。ゴルフ界にとって欠かすことのできない存在、それがタイガー・ウッズの姿だ。(文・高木彩音)
松山英樹は? マスターズのリーダーボード
第2ラウンドの組み合わせ&スタート時間
「あのパットが残るようじゃ…」 松山英樹はマスターズで『72』の滑り出し
【決定的瞬間】松山英樹、大笑い 片岡尚之のクラブが池ポチャ
衝撃の大叩きも…マスターズ悲劇集
2026年04月10日 14:33
◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン第1日(10日、埼玉・石坂GC=6580ヤード、パー72、報知新聞社など特別協力)
ツアー通算1勝の稲垣那奈子(三菱電機)が7バーディー、ボギーなしの65で回り、稲垣がホールアウトした時点で首位に立った。石坂GC開催のトーナメント記録(24年最終日の阿部未悠、25年第1日の安田祐香)に並ぶビッグスコア。3月のダイキンオーキッドレディス第2日には85、台湾ホンハイレディース第2日では88の大たたきを喫するほど不調だったが、驚異のV字回復。早大出身の25歳は昨年6月のリゾートトラストレディス以来の2勝目へ好スタートを切った。
12番パー5で残り90ヤードの第3打を48度のウェッジでピン50センチにつけてバーディーを奪うなど、好プレーを連発した稲垣が堂々と首位でホールアウトした。「きょうはショットが安定していました」と笑顔でホールアウトした。
今季5戦で4度も予選落ち。特に開幕戦のダイキンオーキッドレディス、第2戦の台湾ホンハイレディースでは、いずれも第2日に、それぞれ85、88と大たたきした。プロとしては厳しいスコアに「自分のショットがどこに行くか分かりませんでした。台湾では風が強いこともありましたけど」と振り返る。
「先週までと何が違うのか、自分でもよく分かりません」と慎重に話すが「考え方」で絶不調から脱した。「打てないのに打ちたいところばかり考えていました。それを解放し、あまり考えないようにしました」と明かす。
ショットだけではなく、パットも工夫した。2戦前のVポイント×SMBCレディスでは、長尺パターと通常の長さのパターの2本体制でプレー。今大会は通常の長さのパターでプレーしているが、スタート前には長尺パターでも練習している。「手だけではなく、体を使う感覚がつかめます」と説明した。
昨年6月のリゾートトラストレディスで、早大出身の女子選手として国内ツアー初優勝を飾った。その功績が認められ、3月に早大校友会から「稲魂(とうこん)賞」を受賞した。受賞式では「ドラゴンクエスト」などを制作したゲームデザイナーの堀井雄二さんらと同席し、交流した。文武両道の女子プロゴルファーは、初優勝より難しいと言われる2勝目に向けて「(今季2回、大たたきをした)2日目に注意したい」と冷静に話した。
2026年04月10日 14:29
<マスターズ 初日◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC(ジョージア州)◇7565ヤード・パー72>今年のマスターズには、LIVゴルフ勢10人が出場している。
2026年04月10日 14:02
青木瀬令奈のコーチ兼キャディを務める大西翔太が好調な選手や注目選手の強さのヒミツを深掘りしたり、女子ツアーでの流行など現場からのホットな情報をお届けする。今回はショットメーカー・安田祐香の練習法の意味を探った。
【連続写真】これが安田祐香の理想的なインパクト
◇昨年の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で河本結、中村心とのプレーオフを制して通算2勝目を挙げた安田祐香に注目。今季は「Vポイント×SMBCレディス」で8位タイに入るなど、ディフェンディング大会に向けて調子を上げている。そんな安田がショットの安定感を高めるために取り組んでいる練習があった。足元にターゲットを示すスティックを置き、ボールの奥側にスティックを挿してボールを打っている。後方から見ると、差してあるスティックはドライバーのシャフトの傾きとほぼ平行。正面から見るとボールよりも左(目標方向)の位置にある。この練習について大西コーチは次のように説明する。「アマチュア時代からショットの精度が高い安田選手ですが、悪くなるとインパクト時に手元が浮いてしまうので、それが出ないようにするための練習です」。2年ほど前から大西コーチが指導しているが、手元が浮かないスイングに取り組んでいる。「手元が浮くとフェースが開いてプッシュアウト、その反動でフェースを返しすぎて、巻く球が出やすくなります。目の前に障害物を置くことで『手元を低く振る』と意識づけをしています」。練習場で打つ安田は頭の高さが変わらず、安定したショットを連発している。理想とするのは、ダウンスイングからインパクトにかけてアドレス時と同じくらいの手元の高さでクラブを入れること。「手元が体の近くを通るので左ワキも閉まって振り抜きも低くなり、きれいなイン・トゥ・インの軌道で振れます。もともとショットの精度は高いので、悪い動きが出なければ、ほとんど狙ったところに打てます。年間通して安定感を出すために日頃からやっているものです」と、不調になってから修正するのではなく、日々の積み重ねを重視している。スティックをボールの左側に刺すのも大きなポイントだ。「安田選手の場合、手元が浮くと下半身も浮いてしまい、右に体重が残りやすくなります。ボールより左側にスティックを刺すと、より低く振り抜く意識を持てるので、手元が浮かず、左足にしっかり体重を乗せることができます。手元が浮かず、下半身の力が使える一石二鳥の練習です」。手元の意識を変えるとスイング全体の動きも変わってくる。派手さはないものの、かなり効果の高い練習である。手元が浮かなければ、軌道が安定してミート率は高くなり、左ワキも開かずに下半身の力を使った効率のいいスイングもできる。フェードヒッターよりもドローヒッターの方が手元は浮きやすくなる。ドローヒッターでプッシュアウトやチーピンに悩む人は地面の上からボールを打てる環境や練習器具を使って、安田のように“障害物”を置いて練習すると安定感が増してくるはずだ。■解説・大西翔太(おおにし・しょうた)/1992年6月20日生まれ。名門・水城高校ゴルフ部出身。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務め、24年からは安田祐香のコーチングも行っている。16年にはキャディを務める傍らPGAティーチングプロ会員の資格を取得した。ゴルフをメジャースポーツにと日夜情熱を燃やしている。プロゴルファーの大西葵は実の妹。YouTube『大西翔太GOLF TV』も好評で、著書『軽く振ってきれいに飛ばす!! 飛距離アップの正解』が発売中。大西翔太プロデュースの練習器具「Sho_izm(ショーイズム)」(朝日ゴルフ)が全国のゴルフショップにて販売中。豊富な知識を生かして、今年はテレビ解説も行うなど活躍の場を広げている。
<随時更新>国内女子初日のリーダーボード
【写真】安田祐香がドレスに着替えたら…
「毎年、成長できている」 ケガで失速の昨年も糧…プロ7年目・安田祐香が目指すキャリアハイ【開幕直前インタビュー】
安田祐香はエース1W&シャフトを大刷新「気持ちいい高さ」 “年季の入ったUT”は手放せないクラブに【開幕前クラブチェック】
「一緒にラウンドしたい女子プロランキング」 安田祐香は7位…1位は?
2026年04月10日 13:57
「女子ゴルフ・ステップアップツアー、ヤンマー・ハナサカ・レディース」(10日、琵琶湖CC=パー71)
女子ゴルフの藤田光里が10日、自身のインスタグラムを更新。「2026年、1年半の産休を経てゴルフ場に戻ってこれました(/ω\*)」とつづり、9日に開幕した下部ステップアップツアー、ヤンマー・ハナサカ・レディース(10日、琵琶湖CC=パー71)での競技復帰を報告した。
藤田は初日を3バーディー、8ボギーの75で終え、4オーバーの34位だった。
藤田は2024年2月に会社員との男性との結婚を発表し、同年11月に妊娠を報告。昨年2月に第1子出産を発表した際には「2026年春の復帰を目指します」と目標を掲げていた。
この日の投稿では「家族、スポンサー様、応援団、ファンの皆様のおかげでまたここに立てたことを嬉しく思います」とファンや関係者ら周囲の支えに感謝。「新しいスタートライン 自分らしく頑張っていきますので今後ともよろしくお願いいたします」とママゴルファーとしての抱負をつづった。
2026年04月10日 13:55
藤倉コンポジットが新作シャフトの6月4日発売を発表。『VENTUS』シリーズで先行して発売されていた『TR BLUE』にも50Xをラインナップし、同日に『26 VENTUS TR BLACK』と『26 VENTUS TR RED』を追加する。
【画像】『26 TR BLUE』とどう違う? 剛性分布で特性が丸わかり
前作は初代『VENTUS』との差別化を図るため2022年に誕生。今回は『TR BLUE』と同様に『VeloCore+』テクノロジーと最外層の『SPREAD TOW FABRIC(開繊クロス)』を組み合わせて安定性を向上。鋭い復元が特徴にて、同社は「特にシャフトに負荷をかける傾向のある人はこれまで以上に優れた安定性を得ることが可能となりました」と説明する。
『26 VENTUS TR BLACK』は低弾道で、中間部の剛性をさらに高め、先端から手元までしっかりとした設計。叩きにいっても左へのミスを怖がらず、低スピンで飛ばしたいハードヒッター向け。かたや、『26 VENTUS TR RED』は中・高弾道で、ミッドから先端部をややしなやかに設計。適度なスピン量で球を上げやすく、キャリーで飛距離を稼ぎたいプレーヤーに最適だ。販売価格は各モデルとも税込55,000円。60Sのスペックは下記。 【60Sのスペック】TR BLACK 60 S:重量69.5g / トルク3.1 / 元調子TR RED 60 S:重量69.5g / トルク3.2 / 先中調子TR BLUE 60 S:重量69.5g / トルク3.1 / 中元調子TR BLUE 50 X:重量61.0g / トルク3.4 / 中元調子(追加モデル)
負荷をかける人は注目!フジクラ『26 VENTUS TR BLACK / TR RED』、6月4日デビュー
飛ばし屋・山路晶が開幕戦で277ヤード! 新ヘッド×新シャフトは「とにかく音が良くて、振りやすい」
テーラーメイド『Qi4D』シリーズに替えた、世界トップランカーたちの『1Wロフト』や『シャフト』一覧
フジクラ、2025年は国内女子ツアーで“全戦”使用率No.1に!男女で国内27勝をマーク
昨年の日米男子王者が愛用する『ベンタスTRブルー』の後継作!フジクラ『26 VENTUS TR BLUE』、1月29日デビュー
2026年04月10日 13:45
「なんか見たことがある」「懐かしい」、長らくゴルフを愛している人なら、このポロシャツを見て既視感を覚えたのではないだろうか。
2026年04月10日 12:47
<マスターズ 初日◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC(ジョージア州)◇7565ヤード・パー72>ゴルフの祭典「マスターズ」が開幕した。2021年の覇者で2度目の優勝を狙う松山英樹は、初日2バーディ・2ボギーの「72」で回り、首位と5打差の17位タイで滑り出した。過去2度の出場経験があり、今年から中継するTBSで解説を務める藤田寛之は松山のプレーをどう見たのか。
【マスターズ事件簿】ノーマンの悲劇、スピースの池ポチャ…写真で振り返る
15回目の出場となった松山の初日は、フェアウェイキープ率64%(9/14)、パーオン率は61%(11/18)、平均パット数は1.5という数字だった。「全体を通してショットは安定していましたが、チャンスがあったかというと、そうでもない。大きなミスはほとんどなく、ショットに関しては良くもないけど悪くもないと感じました」。開幕前から2勝目のカギに挙げていたパッティングについては、「かなりいい状態ではないかと見ています」と声のトーンを上げる。ショットやアプローチは世界でもトップクラス。「その年のマスターズのグリーンにタッチが合うか、入るかがポイント。初日を見る限りでは、今年は上位で争えるんじゃないかと期待が持てます」と興奮気味に話した。今年のオーガスタのグリーンは、現地情報からもスピード、硬さともに十分と伝わる。グリーンを狙うショットが想像以上に奥に転がるシーンもあった。「松山選手はそのスピードに合っていると感じました」とパットの名手は太鼓判を押す。初バーディの10番(パー4)は6メートル、15番(パー5)は2メートルを沈めたが、ピンチを救ったのもパッティングだった。5番(パー4)は2.5メートル、14番(パー4)は3メートルほどのボギーパットを沈め、ダブルボギーを回避した。「テレビで見ているより相当難しいコースです。4日間通してダブルボギーを打たないことはとても大切。この2ホールはかなり大きいです」。スコアロスを最小限に食いとどめた2つのボギーパットを見ても、状態の良さを感じるという。また、最終18番パー4の3打目アプローチも絶賛した。グリーン奥に切られたピンに対し、松山の2打目はグリーン奥へ外れ、ピンまでは約10ヤードを残した。「ボールのライは短く刈り込まれた逆目で、奥からグリーン面は下り傾斜。ボールからグリーン面までは膝からスネくらいの高さがある砲台です。その山をキャリーで越えて止めないといけない難しい状況でした。しっかりスピンコントロールして寄せるのは、さすがです」難しい場面でも涼しい顔で寄せワンを拾うあたりに、松山の技術の高さがうかがえる。初日の17位という順位にも「いい位置」と話す。「初日から優勝うんぬんという話はまだ早いですが、まず出遅れないことが大事。逆に初日からトップだとマスターズの重圧もあるので、(17位は)好位置だと思います。3日目を終えて、リーダーボードの上位に名前が載るような位置にいればいい」。残り3日間、日本のゴルフファンにとって寝不足の日々が続きそうだ。■解説・藤田寛之ふじた・ひろゆき/1969年6月16日生まれ、福岡県出身。92年プロ転向。国内ツアー通算18勝。2012年に43歳で賞金王を戴冠。マスターズは11年、13年の2度出場経験がある。24年の「全米シニアオープン」2位を足掛かりに、昨年は米シニアのPGAツアー・チャンピオンズにフル参戦。葛城GC所属。
マスターズ リーダーボード
【決定的瞬間】松山英樹、大笑い 片岡尚之のクラブが池ポチャ
パットのスタンス幅に変化!? 松山英樹は「第一の目標」とする15回目のマスターズへ
「自分も楽しみたい」マキロイのこだわりメニュー 松山英樹らがマスターズ伝統ディナーに参加
衝撃の大叩きも…マスターズ悲劇集
2026年04月10日 12:33
<マスターズ 初日◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC(ジョージア州)◇7565ヤード・パー72>1963年に始まった「マスターズ」伝統の“名誉スターター”が今年も行われた。1963年にジョック・ハッチンソンとフレッド・マクラウドがオープニングショットを放って以来、オーガスタ・ナショナルGCにおける恒例行事だ。
【写真】本当に90歳? プレーヤーのスイングが美しい
午前7時25分、米ツアー通算24勝を誇るゲーリー・プレーヤー(南アフリカ/90歳)、73勝のジャック・ニクラス(米国/86歳)、39勝のトム・ワトソン(米国/76歳)の3人が、早朝から集まったパトロンたちの拍手と歓声を受けながら登場した。先陣を切ったのは、プレーヤーだった。ティイングエリアへ向かう際には、「俺は90歳だ」と言いながら腰を痛めたふりをするユーモアを見せ、場内を沸かせた。その後、強い弾道でフェアウェイ中央にボールを放つと、右足で自身の胸の高さまで上がるほどの勢いある大胆なキックを見せた。これにはパトロンたちも大興奮。盛大な一発目となった。「1番ティで感じるあの観客の熱気。人生において“情熱”は欠かせない要素だと思うが、あの場所で受ける愛情は本当に素晴らしいものだ。面白いことに、すぐに昔の記憶がよみがえる。そして毎年ここに戻ってこられることが、人生の大切な一部であると感じた。年齢を重ねると大切になる言葉は『感謝』だと思う。1番ティに立てること自体が名誉だ」次に打ったのは、ニクラス。低いボールで左サイドにいるパトロンたちの真上を通る弾道に、胸をおさえ「あぶない…」といい「フォアー!」と叫んだ。「打つ前に『両側に広がってくれ。誰もケガさせたくないからね』と言ったよ。もしもっと近かったら当てていたかもしれない。正直、頭の中にあったのは『誰も傷つけないこと』だけだった。でもマスターズをスタートさせるのは本当に光栄で特別なことだ。素晴らしい場所だし、ここにいられること自体が特別だ。もう何年もやっているが、本当に特別な経験だね」と会見で熱く語った。最後に打ったのはワトソン。ニクラスが置き忘れたティを見て「使ってもいいのかい?」とひと言。場内は笑いに包まれた。その後は力強いスイングで完璧なドローボールを放った。会見では「私が初めてマスターズに出たのは1970年、アマチュアのときだった。朝早くダグ・フォードとスタートしたんだ。その前に名誉スターターを見に行ったが、それはとても特別なものだった。あれは大会の“オーラ”の一部であり、自分もそれを目撃したいと思っていた」と“見る側”だった当時を振り返る。報道陣から『今後も続けて行きたい?』と聞かれると、ニクラスは胸の内を明かした。「どうだろうね。実は5、6週間前に手根管の手術を受けて、クラブを握れるのか心配だった。誰かに当てるんじゃないか、と。幸い人の頭を越えていった。いいショットではなかったけどね。ゴルフはほとんどやっていない。今年は1回、去年も1回だけ。でもこのセレモニーは本当に素晴らしくて、招待されるのは光栄だ。誰もケガさせない限り、できるだけ続けたいね」。名誉ある儀式はこれからも新たなレジェンドへと受け継がれ、長く続いていくことだろう。(文・高木彩音)
松山英樹は? マスターズのリーダーボード
第2ラウンドの組み合わせ&スタート時間
「あのパットが残るようじゃ…」 松山英樹はマスターズで『72』の滑り出し
【決定的瞬間】松山英樹、大笑い 片岡尚之のクラブが池ポチャ
衝撃の大叩きも…マスターズ悲劇集
2026年04月10日 12:31
◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン第1日(10日、埼玉・石坂GC=6580ヤード、パー72、報知新聞社など特別協力)
米女子ツアーを主戦場として今季日本女子ツアーに初参戦する2019年全英女子オープン優勝の渋野日向子(サントリー)は前半の9ホールをバーディーなし、2ボギーの2オーバー、38と苦戦。渋野がハーフターンした時点で76位で、決勝ラウンド進出(50位タイまで)まで2打遅れを取っている。
今季、渋野は米女子ツアー3戦で予選落ち2回。「そんなに調子は悪くないと思っていますが、結果は出ていません。今大会で、いいきっかけをつかみたい」と前日(9日)に今大会にかける思いを明かしていたが、厳しいスタートとなった。
第1日は、渋野と同じく米女子ツアーを主戦場とする竹田麗央(ヤマエグループHD)、同じ1998年度生まれの「黄金世代」の小祝さくら(ニトリ)と同組。小祝は3バーディー、ボギーなしの3アンダー、33で回り、5位。竹田は2バーディー、ボギーなしの2アンダー、16位と好スタートを切った。
14ホールを消化した稲垣那奈子(三菱電機)が6アンダーで首位に立っている。