SPORTS TOPICS

 
  • サッカー
  • 野球
  • ゴルフ
  • F1
  • バレー
  • テニス
  • フィギュア
  • 格闘技

スポーツトピックス

本ページはプロモーションを含みます。
  • 日本ハム、完封負けで連続本塁打9試合でストップ 連勝4で止まる…“ノーノー”細野5回3失点
  • 広島が今季2度目の2連勝で貯金1 森下が今季初勝利、中崎が2421日ぶりセーブ ファビアン&大盛が2ラン
  • 巨人は連勝ストップ 昨季2勝10敗の鬼門マツダスタジアムで今季ワースト1試合3失策 増田陸の2度のフライ落球に阿部監督「突風が吹いてたんでね」
  • 阪神・才木が史上9人目のセ記録を達成 16奪三振で金田正一や江夏豊の記録に並ぶ 1038日ぶりの2桁奪三振で大記録樹立
  • 巨人、ウィットリー崩れ3連勝ならず…阪神は才木浩人がリーグ最多記録に並ぶ16奪三振で勝利
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項

ピックアップ

©sports-topics.net 2026

【北中米W杯出場国紹介|第28回:チェコ】代名詞の“ウルチカ”は今や――堅実に守り、手数をかけず相手ゴールに迫るのが基本スタイル

2026年04月07日 19:56

 欧州プレーオフを勝ち抜いて、北中米大会の切符を掴んだチェコ。20年ぶりにW杯の舞台へ戻ってきた  準決勝でアイルランド、決勝でデンマークをPK戦の末に下しての突破だが、堅守速攻をベースとしたチームは粘り強く勝ち上がるポテンシャルを秘める。  パベル・ネドベドやパトリック・ベルガーを擁し、1996年の欧州選手権で準優勝したチームに象徴されるように、組織力をベースに戦う伝統はあるが、そのカラーがより濃く出ているのが現在のチームだ。  監督を務めるのはミロスラフ・コウベク。経験豊富な指揮官で、代表チームに安定感をもたらしている。コウベク体制の特長は、選手の強みをシンプルに引き出すことにある。無理に複雑な戦術を落とし込むのではなく、選手が迷わずプレーできる構造を整え、特に守備組織の完成度を高めてきた。今回のプレーオフ突破は、まさにその成果と言える。  チェコといえば“ウルチカ”(小道)と言われる素早く細かいパス回しが代名詞だったが、堅実に守ってマイボールにすれば、あまり手数をかけず相手ゴールに迫るのが、チームの基本スタイルとなっている。  その実現に最も欠かせない選手が、3−4−2−1の最前線に君臨する左利きのFWパトリック・シック(レバークーゼン)だ。191センチのサイズと確かな技術でボールを収めて、周りの選手を前向きにさせる。  2シャドーの主力はパベル・シュルツ(リヨン)とルカーシュ・プロボド(スラビア・プラハ)で、ゴールに直結するプレーが期待できるセカンドアタッカーだ。所属クラブでゼロトップ的な役割を担うシュルツは、プレーオフ決勝のデンマーク戦で先制点を決めている。  プロボドは今季のチャンピオンズリーグでも存在感あるプレーを見せており、前線でのタスクをシックとシェアできる。W杯の本大会でも侮れない存在だ。    この3人に加えて、格好のターゲットマンである199センチのトマーシュ・ホリー、187センチのモジミール・ヒティル(ともにスラビア・プラハ)という大型のアタッカー陣を揃えるが、点を取りに行くシチュエーションで注目したいのは、22歳のアダム・カラベツ(リヨン)だ。  シュルツの同僚でもある左利きのテクニシャンはスパルタ・プラハの出身で、同クラブのレジェンドであるトマーシュ・ロシツキにも例えられる逸材だ。デンマーク戦こそ出番はなかったが、アイルランド戦では終盤のゲームチェンジャーとして躍動した。  中盤には、チームの主軸を担うトマーシュ・ソウチェク(ウェストハム)がおり、守備のフィルター役と攻撃の舵取り、両面で中心の役割を果たしている。彼もまた192センチの大型選手であり、いざ前線に上がれば、もう一人のストライカーとして迫力あるフィニッシュを実現できる。  攻撃面では右ウイングバックのウラジミール・ツォウファル(ホッフェンハイム)にも注目したい。33歳ではあるが、タイミングの良い攻め上がりと正確なクロスはいかなる相手でも、得点シーンを生み出す可能性を秘める。  チェコでは一際小柄なミハル・サディレク(スラビア・プラハ)は、幅広く攻撃に絡むだけでなく、セットプレーのキッカーとしても相手の脅威になる。    最終ラインでは、キャプテンのラディスラフ・クレイチー(ウォルバーハンプトン)が頼りになる。大型のセンターバックでありながら、機動力の高さを随所に発揮。接戦が続いたプレーオフの勝利も、彼の働きなくして語れない。左足のキックも秀逸だ。  3バックの中央に構えるロビン・フラナーチュ(ホッフェンハイム)は徹底して相手のロングボールを跳ね返し、圧力のあるディフェンスでミドルシュートを容易に打たせない。右のシュテパン・チャロウペク(スラビア・プラハ)はタイトなマーキングが目を引く、伸び盛りの23歳だ。    かつてペトル・チェフが君臨したGKのポジションは、マチェイ・コバージュ(PSV)が鍵をかける。プレーオフの2試合で5本のPKを阻止したヒーローであり、安定したシュートストップに加えて、ハイボールの対応に強さを見せる。オランダリーグで独走するクラブを後方から統率する守護神は、現在はレバークーゼンから期限付き移籍という立場だが、ここからステップアップしていくことは確実だろう。  W杯本大会のグループステージはA組で、開催国メキシコ、韓国、南アフリカと同居し、実力拮抗が予想されるものの、高さを活かしたセットプレーの得点力は強みになりそうだ。グループステージ突破はもちろん、さらなる躍進も十分に期待できる。 文●河治良幸 【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム  

  • サッカー
  • ベンフィカ時代は173cmで細身なフィジカルが問題視されていた ベルナルド・シウバは今やポルトガル代表で100キャップ以上を記録するトップ選手に

    2026年04月08日 18:30
    マンチェスター・シティで重ねた試合は450試合。今季限りで契約満了となるポルトガル代表MFベルナルド・シウバは、加入した2017年よりチームの主軸として戦い続けてきた。 今でこそ誰もが認めるMFとの評価を得ているが、伊『Gazzetta dello Sport』はキャリア初期からは考えづらい成長ぶりと振り返る。 ベルナルド・シウバはベンフィカのアカデミーで育ったが、トップチームでは3試合しか出番をもらえなかった。ベルナルド・シウバは173cmと小柄な選手であり、当時ベンフィカを指揮していたジョルジュ・ジェズスはベルナルド・シウバのフィジカル面を評価していなかったという。 その後フランスのモナコにレンタル移籍し、その翌年には1575万ユーロで完全移籍した。ここでブレイクのきっかけを掴むことになり、ポルトガル代表でも通算107試合こなす主力となった。 現在はマンCで活躍しているが、全体的に細身なベルナルド・シウバがフィジカルの厳しいプレミアリーグでも戦えるとベンフィカ時代から確信していた人は多くなかったかもしれない。

  • 世界一を経験したレジェンドが集結!…ABEMA、なでしこジャパンのアメリカ遠征3連戦の解説者を発表

    2026年04月08日 18:22
     ABEMA(アベマ)は8日、なでしこジャパン(日本女子代表)のアメリカ遠征・国際親善試合3連戦の生中継における解説者を発表した。  先月まで開催されていたAFC女子アジアカップオーストラリア2026で2大会ぶり3度目の優勝を果たし、来年開催されるFIFA女子ワールドカップの出場権も獲得したなでしこジャパン。ニルス・ニールセン前監督の契約満了に伴う退任が発表された中、今月には狩野倫久監督代行指揮のもとでアメリカに遠征し、女子サッカー界屈指の強豪として知られるアメリカ女子代表との3連戦を戦う。  3試合すべてを無料生中継するABEMAは、2011年に世界一を経験し、なでしこジャパンを牽引してきたレジェンドたちを解説陣に起用。12日(日)の第1戦には丸山桂里奈氏、近賀ゆかり氏、大野忍氏の3名、15日(水)の第2戦には岩渕真奈氏、そして18日(土)の第3戦には鮫島彩氏が登場する。なお、実況は3試合すべて小松正英氏が担当するとのことだ。  アメリカとの3連戦は、第1戦が日本時間12日(日)の6時37分、第2戦が15日(水)の11時7分、第3戦が18日(土)の10時7分キックオフ予定となっている。  また、ABEMAはこの3連戦を前になでしこジャパンがアメリカを下して大会初制覇を成し遂げた『2025 SheBelieves Cup』決勝戦を10日(金)19時より特別再放送することも発表した。  解説を務める5名はそれぞれ次のようなコメントを発表している。 ◼︎丸山桂里奈氏 ・15年前のチームと現在の比較、世界一への要素・強みは? 「2011年に優勝したことで、他国から徹底的に分析されるようになり、周囲からの期待も背負う中でプレーがしにくい状況になっているかと思います。また当時は、澤さんのような存在がチームをまとめ、背中で引っ張っていました。今のチームは全体的に技術力が高いので、そうしたリーダーシップを発揮できる選手が現れれば、さらに上のステージに行けると思います」 ・アメリカ戦への期待、勝つためのプレーは? 「アメリカ戦はお互いに戦術を理解し合っている中での対戦になります。アメリカも世代交代の中でチーム作りに苦労している状況で、重要なのはしっかり得点を取っていくこと。守備的になりすぎると、相手に攻め込まれる展開になってしまいます。早いうちに得点し、自分たちのペースに持ち込むことが大切です」 ・ABEMA視聴者への注目ポイント・メッセージ 「選手たちの高い技術力はもちろん、男子とはまた違った女子サッカーならではのしなやかさや、がむしゃらにプレーする姿に注目してほしいです。また、さまざまな髪色の選手がいるので、そういった個性にもぜひ注目してもらいたいです」 ◼︎近賀ゆかり氏 ・アメリカ遠征での注目選手を教えてください。 「古賀選手に注目したいと思っています。アジアカップでは、攻撃の時間が多く、古賀選手がビルドアップ能力の高さを見せていました。この力を強豪国アメリカに対しても良さを出してほしいという想いと、守備の時間も増えると予想されるので、ヨーロッパでプレーしている経験をこの試合で見せてくれるのではないかと期待しています」 ◼︎大野忍氏 ・15年前のチームと現在の比較、世界一への要素・強みは? 「海外でプレーしている選手が多いため、世界の基準を理解した上で、日本人にしかできないプレーをこだわり続けること、出し続けられるかが大事なのかと思います」 ・アメリカ戦への期待、勝つためのプレーは? 「より多くのゴール前でシュートを打てるかを期待しています」 ・ABEMA視聴者への注目ポイント・メッセージ 「日本の女子サッカーが注目されるためにも結果が大事になってくる本遠征。選手たちも闘うと思うので、ぜひ応援してください」 ◼︎岩渕真奈氏 ・15年前のチームと現在の比較、世界一への要素・強みは? 「沢山の選手が日々海外の選手と経験を積めているのは今の日本の選手達の強みだと思います!」 ・アメリカ戦への期待、勝つためのプレーは? 「強烈な個が沢山いるアメリカに対し、攻守においてチームとして連携する姿に期待したいです!」 ・ABEMA視聴者への注目ポイント・メッセージ 「どんなサッカーをするのか私も楽しみですが、どんな状況であれ懸命に戦う選手達を一緒に応援できればと思います」 ◼︎鮫島彩氏 ・15年前のチームと現在の比較、世界一への要素・強みは? 「各選手が海外の強豪クラブで主力として活躍していて、個の能力が非常に高く、また経験値の豊富な選手が揃っています。先日優勝したアジアカップのように、その個々の能力を最大限に引き出し合うことができれば、世界一を狙えるチームだと思っています」 ・アメリカ戦への期待、勝つためのプレーは? 「アジアカップで非常に良い戦いを見せていたので、この3連戦もぜひ勝ち越しで終えてほしいです。アメリカ代表は、特にペナルティエリア内での強さが際立つチームです。その一瞬の勝負の中で、日本がどれだけ相手に怖さを与えられるかは、勝敗を分けるポイントの一つになると思います」 ・ABEMA視聴者への注目ポイント・メッセージ 「多くの選手が海外に挑戦してから一定の期間が経ち、それぞれ結果を出してきています。チームとしての勝利はもちろんですが、1対1の対応や個人での打開力、決定力といった部分がどれだけレベルアップしているのか、世界トップクラスのアメリカを相手に、それを試せる絶好の機会でもあるので、ぜひ選手の皆さんへの熱い応援をよろしくお願いします!」

  • 「なぜジョーダン?」セレソン新ユニ騒動の真相。それでもほぼ完売状態【現地発】

    2026年04月08日 18:10
     世界各国で現在、ワールドカップに向けた新たな代表ユニホームが発表されている。ブラジルも例外ではなく、新ユニホームを披露した。だが今回、そのセカンド・ユニホームがちょっとした物議を呼んでいる。    ブラジルの伝統的なファースト・ユニホームは、あの有名なカナリア色だ。「カナリーニョ(カナリア色)」、もしくは襟の緑と合わせて「ヴェルデ・オロ(緑と黄金)」と呼ばれる。この色が定番となったのは1954年から。それまでは白のユニホームでプレーしていたが、1950年、自国開催のワールドカップにおいて事実上の優勝決定戦となったウルグアイ戦に逆転で敗れるという一大悲劇が起こる。    この試合はブラジル人にとって大きなトラウマとなり、当時着用していたユニホームさえ見るのが辛い――。そこで心機一転、カラー変更が決断された。以降、セレソンはカナリア色を象徴とするチームへと変貌を遂げていく。    一方、アウェーで着用するセカンド・ユニホームは、長らく青が定番だった。ところが1年前、ある噂がブラジル国内を駆け巡る。2026年ワールドカップのセカンド・ユニホームが、なんと赤になるというのだ。ブラジルの国名の由来とされる「ブラサ(ポルトガル語で熾火)」をイメージしたものと説明されたが、セレソンの伝統にもナショナルカラーにも属さない、まったく縁のない色だった。    実は当時、赤いユニホームはすでに生産段階に入っていたという。しかし、反応は最悪だった。ファンは激怒し、SNS上でも大騒動に発展。スポーツコメンテーターたちは「緑と黄色」の勝利の伝統に対する侮辱だと批判を強めた。    さらに問題を複雑にしたのが政治的背景だ。赤は当時、政権を握っていた左派政党「労働者党」の象徴色でもあった。代表ユニホームの“政治利用”と受け取られかねない今回の案を、多くのブラジル人が受け入れることはなかった。    結局、ブラジルサッカー連盟(CBF)の新会長サミール・シャウドは世論に配慮し、この計画を全面的に中止する。表向きの理由は、国旗の色をユニホームカラーに規定している連盟規約に抵触する可能性があるというものだった。こうして赤は消え、従来どおり青が残ることとなった。    もっとも、その“復活した青”もまた新たな議論を呼んでいる。ブラジル代表のテクニカルスポンサーは長年にわたりナイキだが、今回のセカンド・ユニホームは、そのナイキ傘下のジョーダンブランドからリリースされた。胸に配されたのはおなじみのナイキのロゴマークではなく、「ジャンプマン」――バスケットボール史に名を刻むマイケル・ジョーダンのシルエットである。    サッカーを“宗教”とまで捉えるブラジルにおいて、これは微妙な受け止められ方をしている。なぜバスケットボールの象徴が、しかもワールドカップ最多優勝を誇るブラジル代表のユニホームに――。そうした違和感は少なくない。なお、ジョーダンブランドを採用したサッカークラブとしてはパリ・サンジェルマンが知られるが、代表チームではブラジルが初のケースだ。    一方で、デザインそのものはおおむね好評だ。今回の青は従来のものよりやや濃く、黒のアクセントが施されている。これはアマゾンに生息するコバルトヤドクガエルから着想を得たものだという。    鮮やかな色彩と強い毒性を併せ持つこの生物にちなみ、コンセプトには「ジョガ・シニストロ(相手を恐れさせるプレー)」が掲げられた。従来の「ジョガ・ボニート(美しく魅せるプレー)」よりも、より攻撃的で威圧的なニュアンスが強い。    このユニホームは3月26日、ボストンで行なわれたフランスとの親善試合(1-2で敗北)で初披露された。売れ行きも好調で、ブラジルやアメリカではすでに完売状態にあるという。   取材・文●リカルド・セティオン 翻訳●利根川晶子   【著者プロフィール】 リカルド・セティオン(Ricardo SETYON)/1963年8月29日生まれ、ブラジル・サンパウロ出身。ジャーナリストとして中東戦争やユーゴスラビア紛争などを現地取材した後、社会学としてサッカーを研究。スポーツジャーナリストに転身する。8か国語を操る語学力を駆使し、世界中を飛び回って現場を取材。多数のメディアで活躍する。FIFAの広報担当なども務め、ジーコやカフー、ドゥンガなどとの親交も厚い。現在はスポーツ運営学、心理学の教授として大学で教鞭も執っている。 【画像】どこもかしこもデザイン刷新! 世界各国の北中米W杯“本大会用ユニホーム”を一挙公開!

  • なでしこジャパン、アジア杯で得点量産の清家貴子がアメリカ遠征不参加に…追加招集はなし

    2026年04月08日 17:47
     日本サッカー協会(JFA)は8日、アメリカ遠征に臨むなでしこジャパン(日本女子代表)において、MF清家貴子(ブライトン/イングランド)がケガのため不参加となったことを発表した。

  • 日本は何位? W杯出場国パワーランキングTOP20! 3位はイングランド、2位はスペイン、1位は...【識者選定】

    2026年04月08日 17:45
     3月末の欧州&大陸間のプレーオフが決着し、北中米ワールドカップの出場48か国が確定した。ここで改めて出場国の「パワーランキングTOP20」を発表。北中米大会でW杯の現地取材は5回目を数え、世界のサッカーに精通する河治良幸氏に選定してもらった。 ――◆――◆―― 20位 スイス 個人よりもチームとしてのまとまりが強く、90分トータルで攻守の出力を高く維持できるのは強み。コンパクトな守備からミドルゾーンでボールを奪い、司令塔ジャカを軸に効率良く中央とサイドを突く。FWエムボロはリーグ・アンでパッとしないが、“代表補正”がかかるタイプで侮れない。右ウイングのエンドイェはブレイク候補だ。 19位 ウルグアイ ポテンシャルは高いが、やはり往年のフォルラン、スアレス、カバーニのような前からグイグイと引っ張っていくタイプがおらず、南米予選でもゴール前の決め手不足に苦しんだ。中盤の構成力は優勝候補の列強にも匹敵する。バルベルデの充実ぶりは素晴らしく、奇才ビエルサ監督のもと、彼中心にまとまっていけば、周囲を驚かせる躍進も可能だ。 18位 アメリカ この大会に合わせてきただけあり、日韓W杯のベスト8を超える期待感がある。高速FWのバロガン、チームの心臓であるアダムス、運動量豊富なマッケニー、守備の要リチャーズらが頼もしい。エースのプリシックがキャプテンシーを発揮し、若手の良き見本になっていることも大きい。オランダでブレイク中のFWペピが代表でも覚醒なるか。 17位 コロンビア 南米予選3位の実力は、チームバランスの良さに裏打ちされている。バイエルンでゴールとアシストを量産するディアスは最大の注目株だ。カリスマ型のキャプテンであるハメスもMLSでプレーしており、良好なコンディションで臨めるはず。若き日を彷彿とさせる輝きを放ってもおかしくない。前線に張るスアレスの働きが鍵を握る。   16位 コートジボワール 攻撃陣のタレント力はアフリカ随一で、右のディアロ、左のY・ディオマンデという両翼は本大会でもブレイク必至だ。ただ、かつてのドログバのような本格派のターゲットマンがおらず、センターは本職ウイングのゲザンが担う。リーダー格はボランチのケシエで、心身両面の大黒柱として欠かせない。20歳のMFウライなど、大会で価値を上げそうな逸材も。 15位 日本 個人の力だけで評価すれば20位前後だが、戦い方の共有力が高い。カタールW杯後に、親善試合ながらブラジル、イングランドを破った事実は見逃せないポイントだ。相手に応じて戦い、勝ちに持っていけるのが強みで、そこは少しクロアチアに似たところがある。ただ、現時点で主力級に怪我人が多く、冨安や久保の状態次第で評価が変動しうる。 14位 セネガル バイエルン所属のFWジャクソンを筆頭に、各ポジションに5大リーグの強豪でプレーするタレントがおり、ティアウ監督が戦う集団としてうまくまとめている。ただ、パリSG所属のエムバイエのように、ビッグクラブでサブ扱いの選手もいて、本大会に向けてチームの強度をどれだけ上げていけるか。彼らのコンディションにかかるところも。   13位 エクアドル 南米予選2位は伊達ではない。ただ上手いだけでなく、戦術意識の高いタレントが揃うのが強みだ。万能型MFのカイセドを軸に、立ち位置で相手を支配する左のエストゥピニャン、後方から好パスを供給するインカビエ、パリSGの主力CBパチョなど。兄貴分で、千両役者のFWバレンシアも健在。同国の史上最強布陣で北中米に乗り込む。 12位 クロアチア 過去のW杯で準優勝、3位と好成績を残してきたのも、タレント力にものを言わせてきたからではない。「バトレニ(炎の男たち)」の異名通り、闘争心が強く、チームの勝利に献身できる選手ばかりだ。司令塔であり、絶対的なリーダーのモドリッチや無類の勝負強さを誇るペリシッチは健在で、19歳の新鋭CBヴシュコビッチ、23歳のMFバトゥリナは初の大舞台となる。 1 2 3 次へ

  • リヨンで598分間ノーゴール 2026W杯へブラジルの若きFWエンドリックが迎える正念場

    2026年04月08日 17:30
    2026W杯を戦うブラジル代表メンバーに滑り込めるだろうか。今季途中に出場機会を求めてレアル・マドリードからリヨンにレンタル移籍したFWエンドリックが正念場を迎えている。 リヨンでのスタートは見事で、国内カップでは2ゴール、リーグ戦でもFCメス戦でいきなりハットトリックを記録した。ただ、リーグ戦でのゴールはこのFCメス戦のハットトリックだけだ。 年明けのマルセイユ戦、モナコ戦でもアシストはあったが、ゴールは決めていない。直近8試合は598分間プレイして0ゴールとなっていて、今の成績で代表監督カルロ・アンチェロッティを納得させられるか疑問が残る。 チームもヨーロッパリーグ制覇を狙えるのではとの期待があったが、ベスト16でスペインのセルタに完敗。国内リーグでも6試合連続白星がなく、明らかにペースダウンしている。 エンドリックはリヨンでのパフォーマンスから先週の代表マッチウィークには招集を受け、クロアチア代表との親善試合では2アシストも記録した。これはアンチェロッティへのアピール材料となるが、W杯メンバー入りを確実とするには終盤戦にリヨンでも結果を出さなければならない。

  • 「彼こそが適任」…来季体制が不透明のマンU、選手からはキャリック暫定監督続投支持の声

    2026年04月08日 17:20
     進退が不透明となっているマンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック暫定監督だが、選手たちは続投を支持しているようだ。7日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。  新年早々にルベン・アモリム全監督の解任に踏み切ったマンチェスター・ユナイテッドは、クラブOBのキャリック暫定監督のもとでV字回復。初陣でマンチェスター・シティとのダービーを制すと、続けて首位アーセナルにも競り勝つなど好調を維持し、就任後の10試合で「23」ポイントを獲得している。現在はプレミアリーグで3位につけており、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が現実的だ。  しかし、キャリック暫定監督の現行契約は今年6月末までとなっており、来シーズン以降の体制については未定。ウェイン・ルーニー氏が「彼は選手たちに愛情を注ぎ、プレーの質は向上した。チームとしての連携は深まり、非常に強いチームになっている」と続投を支持する一方、ロイ・キーン氏は「シーズン終了まで全勝しても、私は彼に監督職を与えないだろう。その仕事に相応しい人物と確信できない」と発言するなど、クラブOBからは様々な声が挙がっている。  進退が不透明となっているキャリック暫定監督だが、選手たちからの信頼は厚いようだ。コートジボワール代表FWアマド・ディアロは「もちろん、選手である僕が将来を決める立場ではないけど、チームのために多くのことをしてくれている。彼は豊富な経験を持ち、クラブのことをよく理解し、DNAを引き継いでいる。僕たちは彼こそが適任者だと考えている」と続投支持を明言しつつ、次のように言葉を続けている。 「就任して以来、彼が勝利を目指し、来シーズンのCL出場権を獲得したいと選手一人一人に向き合いながら明確に語ってきた。本当に素晴らしい仕事をしているし、彼が監督を務めていることが本当に嬉しいよ。このようなタイプの監督がクラブを本来あるべき姿へと導いてくれることがある。僕たちには最終的な決定権がないが、個人的には彼が適任だと考えているよ」  また、カメルーン代表FWブライアン・ムベウモもディアロに同調し、「彼のもとで良い経験を積んでいる。アマドが言ったように選手に最終的な決定権はないが、彼からできるだけ多くのことを吸収したいと考えているよ。彼はクラブのDNAを理解しているし、選手との接し方も心得ている。彼がこのクラブのことをよく知っているからこそ、物事がスムーズに進んでいるのだと思う。彼のもとで仕事ができて本当に嬉しいよ」と現指揮官への信頼を強調した。

  • 「簡単には出られない」ドイツ1部で出場時間が徐々に増加。24歳MFの“現在地”「『あいつを出したら勝つ』という印象が残れば…」【現地発】

    2026年04月08日 16:45
     ホームでフランクフルトとのダービーに勝利したマインツは、お祭り騒ぎだった。

  • 今季5度目のアトレティコ戦へ…ホームで先勝目指すバルサ指揮官「難しい試合になる」

    2026年04月08日 16:26
     バルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、今シーズン5度目の対戦となるアトレティコ・マドリードへの警戒感を口にした。7日、欧州サッカー連盟(UEFA)がコメントを伝えている。  11シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)優勝を目指すバルセロナは、リーグフェーズを5位で終えてノックアウトフェーズへストレートイン。ニューカッスルとの顔合わせとなったラウンド16では、敵地でのファーストレグをドローに持ち込むと、本拠地『カンプ・ノウ』でのセカンドレグでは大量7得点を奪い、2戦合計8−3でベスト8進出を決めた。  2シーズン連続のベスト4進出をかけた準々決勝はアトレティコ・マドリードとの同国対決に。今シーズンはラ・リーガに加えてコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝でも顔を合わせており、現地時間8日に『カンプ・ノウ』で行われるファーストレグが5度目の対戦となる。バルセロナはラ・リーガでシーズンダブルを達成したが、国王杯準決勝ファーストレグでは0−4で大敗。セカンドレグでは3−0で勝利したものの、逆転叶わず決勝進出を逃した。  前回対戦は現地時間4日に行われた第30節。現地時間14日に敵地『メトロポリターノ』で行われるセカンドレグを含めると、わずか10日間で3度対戦することとなる両チーム。バルセロナのフリック監督は「アトレティコは手強いチームだ。素晴らしい姿勢とインテンシティー、選手たちが揃っているので、常に難しい試合になる」と警戒感を示しつつ、勝敗の鍵については次にように語った。 「どちらの試合でも感情が高ぶるだろうが、良い結果を残せるように努力する。我々には我々のスタイルがあり、それを貫かなければならない。プレスをかけ続け、スペースを見つけること。そして、試合開始から集中力を維持することが重要だ。この試合はCLなので特別な意味を持っているし、全員が最高のパフォーマンスを発揮したいと思っている。自分たちのスタイルを貫き、全員が守備に関わり、ポジショニングと組織的な守備を徹底することも重要だ。ファンと選手たちの絆は素晴らしいものだと感じているし、明日は彼らの力が必要になる」  注目の同国対決は日本時間9日の午前4時にキックオフされる。

  • レアル相手に4戦連続得点関与…バイエルンFWケイン「この勢いを維持していきたい」

    2026年04月08日 15:57
     バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、レアル・マドリード戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。  チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが7日に行われ、バイエルンは敵地でレアル・マドリードと対戦。41分にルイス・ディアスが先制点を決めると、46分にはケインが右足で追加点を挙げた。その後、74分にキリアン・エンバペにゴールを許したが、逃げ切りに成功し、2−1で先勝した。  この結果、データサイト『OPTA』によると、ケインはレアル・マドリードとのCLでの対戦で4試合連続で得点またはアシスト(2ゴール2アシスト)を記録しており、これは2002年の元ブラジル代表FWジオバネ・エウベル氏、2017年のガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンと並んで同大会でレアル・マドリード相手に選手が記録した最長記録タイであることが伝えられている。  今大会では10試合出場目で11ゴール目を挙げた試合後、ケインはイギリスメディア『TNT Sports』で「マドリードに来て結果を出すのは常に難しいことだとわかっていた。良いプレーもいくつかあったけど、もっと良い結果が出せたはずだった。最後のパスやフィニッシュなど、いくつか良いチャンスがあったからね。でも、マドリードにも敬意を表しているよ」と振り返りながら、15日にホームで行われるセカンドレグに向けても気を引き締めなければならないことを強調した。 「勝利を収めることができて本当に嬉しい。僕たちは一緒に素晴らしい時間を過ごしてきた。シーズンも終盤に差し掛かっているので、この勢いを維持していきたいと思っている。僕たちは常に危険な存在であり、常に得点できると感じている。今夜もアウェイでそれが証明できた」 「良い位置につけているけど、1点リードなので状況はあっという間に変わる可能性がある。集中力を維持しなければならない。土曜日にはブンデスリーガの重要なアウェイ戦(ザンクトパウリ戦)があるので、今は回復に専念し、その試合に集中していく。その後に来週も今日のようなパフォーマンスを発揮できるように努力する」 【ハイライト動画】バイエルンが敵地でレアル・マドリードに先勝!

  • 「代表呼ばないの意味がわからない」「絶対必要やん」プレミア1位相手にCLで躍動!英国遠征“衝撃落選”の30歳MFに日本代表復帰待望論「クソうまかった」

    2026年04月08日 15:55
     現地4月7日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝第1レグで、守田英正が所属するポルトガル王者のスポルティングは、プレミアリーグ首位のアーセナルとホームで対戦。後半アディショナルタイム1分に、カイ・ハバーツにゴールを許し、0−1で敗れた。  チームは黒星を喫したものの、ダブルボランチの一角で先発した守田は躍動。献身的な守備でピンチの芽を摘めば、終盤には絶妙なターンからのパスでカウンターの起点となり、シュートチャンスを演出してみせた。  30歳MFの奮闘ぶりに、SNS上では次のような声が上がった。   「W杯呼ぼうよ絶対」 「まじでちょっと守田代表呼ばないの意味がわからない」 「絶対代表で必要やん」 「うますぎて声出た」 「要所要所でクソうまかった」 「こんなん代表の中心じゃなきゃダメだろ」 「今日の試合見て確信した、守田はW杯呼ばないとダメ」 「キープからの展開エグい」  先のインターナショナルウィークでは、1年ぶりの復帰が濃厚視されていた日本代表メンバーから衝撃の落選となった守田。森保ジャパンへの復帰を待ち望む声が多数上がっている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】ターンした守田が起点となったパスから好機創出  

  • 苦境リヴァプールが王者PSGとの“雪辱戦”へ…スロット監督が意気込み「精神力を示さなければ」

    2026年04月08日 15:41
     リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が王者撃破への意気込みを示した。

  • CLでのセーブ率は驚異の90%!…アーセナルを支える守護神ラヤ、同僚は「世界最高のGK」と絶賛

    2026年04月08日 14:52
     アーセナルは7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ準々決勝ファーストレグで勝利し、2シーズン連続のベスト4進出へ前進した。  敵地『エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ』に乗り込んだアーセナルは、ホームで無類の強さを誇るスポルティングに苦戦するも、守護神ダビド・ラヤが圧巻のパフォーマンスを披露。開始早々にマキシミリアーノ・アラウホの強烈な一撃に指先で触れると、終盤にはジェニー・カタモのヘディングシュート片手で弾き出し、カタモとルイス・スアレスが至近距離から立て続けに放ったシュートも見事阻んだ。  ピンチを凌いだアーセナルは90+1分、左からカットインしたガブリエウ・マルティネッリがカイ・ハヴァーツの動き出しを見逃さずに絶妙なラストパスを送ると、ハヴァーツは巧みなトラップから左足でゴール左下隅に流し込み先制。1点リードで本拠地『エミレーツ・スタジアム』へ帰還することとなった。  90分間を通して5セーブを記録したラヤは、欧州サッカー連盟(UEFA)によるプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出。値千金の決勝点を記録したハヴァーツは試合後に「信じられないような選手だよ。彼の実力はまだ過小評価されていると思うけれども、少なくとも僕にとっては、この2シーズン、彼は世界最高のGKだ。そのパフォーマンスは傑出しているし、何度もチームを救ってくれた。彼がいることを本当に嬉しく思っている」とその活躍を称えていた。  ラヤの安定したパフォーマンスはこの試合に限ったことではない。データサイト『Opta』によると、ラヤは今シーズンのCLにおいて7つのクリーンシート(無失点試合)を達成しており、被枠内シュートのセーブ率は驚異の90パーセント(30本中27本をセーブ)を記録しているという。また、今シーズン出場した全公式戦41試合のうち22試合を無失点に抑えており、欧州5大リーグに所属するGKとしては最多となっているようだ。  マンチェスター・シティとのカラバオ・カップ決勝、そしてサウサンプトンとのFAカップ準々決勝で敗れ、わずか2試合で2つのタイトルを失うなど今シーズン最も苦しい時間を過ごしていたアーセナル。頼れる守護神が“仕切り直しの1勝”の立役者となった。 【ハイライト動画】守護神ラヤが好セーブ連発! アーセナルが後半AT弾でスポルティングに先勝

  • ホームで先勝許すも…レアル指揮官「ドイツでの勝利のために全力を尽くす」

    2026年04月08日 14:48
     レアル・マドリードを率いるアルバロ・アルベロア監督が、バイエルン戦を振り返った。7日、クラブ公式サイトが伝えている。  チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが7日に行われ、レアル・マドリードはホームでバイエルンと対戦。41分にルイス・ディアスに先制点を決められると、46分にはハリー・ケインに追加点を奪われた。74分にキリアン・エンバペが1点を返したが、追いつくことはできず、1−2での先勝を許した。  試合後、アルベロア監督は「後半、もう少し運があれば、この敗戦は避けられたかもしれない。相手は素晴らしいチームで、それはわかっていた。試合前とハーフタイムに話し合っていた2つのミス、2つのターンオーバーを犯してしまった。これらは避けるべきミスであり、何よりも、ミスが起きた場合には、よりしっかりと守備を固める必要があった」と敗因を挙げながら、15日に行われる敵地でのセカンドレグへの意気込みを語った。 「このようなチームを相手にこうしたミスを犯せば、必ず代償を払わなければならない。私たちはこの状況に立ち向かう必要がある。ゴールを決めて希望を持てたのは明らかだけど、チャンスをものにできなかったのは残念だった。簡単な試合にはならないだろうけど、ミュンヘンで勝てるチームがあるとすれば、それはレアル・マドリードだ」 「私たちは相手にダメージを与え、ゴールを決めることができることを証明した。追加点のチャンスはたくさんあった。今回の試合で起きたことと、彼らのプレーした方法から多くのことを学ぶだろう」 「私たちはピッチ上での準備をほとんど行わずにこの段階に到達した。これは長年監督とともに戦い、自分たちの目指すものを明確に理解しているバイエルンほど洗練されていない私たちのようなチームにとって容易なことではない。選手たちへの信頼を胸に、ドイツに向かう。信じない者はマドリードに留まっていればいい。私たちはドイツでの勝利のために全力を尽くす」 【ハイライト動画】レアル・マドリードはホームでバイエルンに先勝を許した

  • W杯出場の立役者、スウェーデン代表FWに悲劇…試合直前にアキレス腱断裂で松葉杖姿「本当に辛い…」

    2026年04月08日 14:46
     FIFAワールドカップ2026で日本代表と対戦するスウェーデン代表FWが開幕戦で重傷を負ってしまったようだ。スウェーデン紙『Expressen』が伝えた。  欧州予選プレーオフに奇跡的に生き残ったスウェーデン代表は、準決勝でアルバニア代表を下すと、決勝ではポーランド代表を下して2大会ぶり13回目のワールドカップ出場を決めていた。  そのスウェーデンでは、ヨーロッパの主要リーグとは異なり、春秋制を採用しているアルスヴェンスカン(スウェーデン1部リーグ)が先週末に開幕を迎えたが、スウェーデン代表FWグスタフ・ルンドグレンが試合前に負傷。思わぬ重傷で長期離脱が確定してしまったという。  2025年11月に代表デビューを果たした30歳のベテランFWは、プーレオフ決勝のポーランド戦で終盤に出場。すると88分には右サイドをドリブルで突破すると、その流れから最後はヴィクトル・ギェケレシュがネットを揺らし、スウェーデンがW杯出場を決めていた。  大仕事をやってのけたルンドグレンは、開幕戦のユールゴーデン戦でメンバー入り。しかし、試合前のウォーミングアップ時に悲劇に見舞われ、キックオフ15分前に足を引きずりピッチから去ると欠場が決定。試合後には松葉杖をついた状態で現れ、アキレス腱断裂での長期離脱になるという。  GAISのフレドリック・ホルムベリ監督は試合前に「かかとに何かがあった。彼はロッカールームにいたが、話をする時間はほとんどなく、ただ抱きしめただけだ。彼はあまり嬉しそうではなかった」と、ルンドグレンの様子について言及。「彼の気持ちがよく分かる。彼はこの日をずっと楽しみにしていたし、コンディションも万全だった。私も同じ苦しみを感じる」と、開幕戦直前での負傷を嘆いていた。  また、ルンドグレン本人も取材に応じ「少しショックを受けている。何が起きたのか、それが何を意味するのか、まだよく理解できていない」と、ケガの状況は正確には分かっていないとしながらも、「あらゆる状況から判断すると、アキレス腱断裂のようだ。かなり長い期間の離脱になる。今シーズンはほぼ終了した」と、シーズン絶望の重傷の可能性が高いことを認めた。  ケガをした状況については「バックステップをしてからパスをしようとしたんだ。誰かに踏まれたのかと思って手で触ったら、ほぼ何も残っていなかった。すぐにこれはまずいと悟った」と振り返り、すぐにアキレス腱断裂だと判明したとのこと。そして、悲願のW杯への出場も叶わなくなってしまったことについても言及した。 「(スウェーデン代表入りを)当たり前だとは思っていなかった。でも、そのチャンスを掴むための挑戦すら自分には許されないというのは、本当に辛いことだ。何が起きたのか、自分の中で整理がつくまでには、きっと数日はかかるだろう」  W杯出場に貢献したルンドグレンは無念の離脱。W杯行きに向けたアピールがスタートする前の重傷に、明らかに表情は曇っていたという。なお、GAISはユールゴーデンに0ー1で敗れていた。 【動画】ルンドグレンの突破からスウェーデンがW杯出場を決める決勝ゴール