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2026年04月13日 08:13
● ドジャース 2−5 レンジャーズ ○ <現地時間4月12日 ドジャー・スタジアム> ロサンゼルス・ドジャースが本拠地カード3戦目に逆転負け。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、2戦連発の5号本塁打をマーク。先発登板した佐々木朗希投手(24)は4回2失点という投球で黒星を喫した。 サイ・ヤング賞2度の右腕デグロムとの投げ合いに臨んだ佐々木。初回の先頭打者ニモに右前安打、2番カーターには四球を与えて無死一、二塁といきなりピンチを招くも、3番シーガーから中軸を3者連続三振。立ち上がりをゼロで切り抜けた。 直後の1回裏、第1打席に立った大谷は先発デグロムの登板第1球、内角97.9マイル(約157.6キロ)のフォーシームを豪快に振り抜き、5号先頭打者アーチ。援護を貰った佐々木は2回表にも一死二、三塁のピンチを招いたが、9番デュランを空振り三振、1番ニモを三飛に打ち取った。 しかし3回表、2番カーターに対するイニング初球のフォーシームが失投となり、右翼スタンドへの2号同点ソロを被弾。さらに、二死から安打と四球で走者を溜め、7番スミスの右前適時打で逆転を許した。 4回表は再び無失点に抑えたものの、早くも球数94球に達して降板。渡米後最多の6奪三振を記録した一方、毎イニングの計5四球と制球に苦しんで4回5被安打、2失点。今季成績は0勝2敗、防御率6.23となっている。 大谷は3回裏の第2打席で四球。5回裏の第3打席は二死二塁から申告敬遠で勝負を避けられ、得点には繋がらず。2点を追う8回裏、一死一、二塁の好機だった第4打席は2番手左腕ラッツに遊飛と打ち取られた。 最終的に3打数1安打、1打点、2四球、1三振という内容で、日本人最長の連続試合出塁を46試合に更新。ここまで打率.286、5本塁打、OPS.996を記録している。
2026年04月15日 17:22
「中日−広島」(15日、バンテリンドーム)
試合前の練習で広島・新井貴浩監督が元中日の岩瀬仁紀氏と談笑する場面があった。
新井監督が背後から岩瀬氏の肩をモミながら何かを話しかけると、岩瀬氏は満面を浮かべた。プロ野球界で一時代を築いた2人の関係性をうかがわせる交流だった。
2人は2学年差で、岩瀬氏が年上。新井監督は1998年ドラフト6位で駒大から広島に入団し、通算2203安打を記録した。岩瀬氏も同年ドラフト2位でNTT東海から中日に入団し、通算407セーブをマークしている。
ともに名球会入りを果たし、2018年に現役を引退。現役時代は何度も対戦した2人が、引退後の仲の良さを見せた。
2026年04月15日 17:03
川口は育成ドラフト6位入団の2年目右腕
ソフトバンクは15日、川口冬弥投手が佐賀市内の病院で、右肘内側側副靭帯再建術および、関節クリーニング術(TJ手術)を受けて無事終了したと発表した。競技復帰まで12か月の見込みで、今季中の復帰は絶望的となった。
川口は2024年育成ドラフト6位で入団。プロ1年目の昨季、6月に支配下登録され1軍で5試合に登板。6イニングを投げて防御率0.00と結果を残した。しかしオフに球団から、来季の支配下選手契約を結ばない旨を伝えられ、再度育成契約となり2年目のシーズンを迎えていた。
リリーフ陣の一角を担ってきた藤井皓哉投手も、今年2月にTJ手術を受けて今季中の復帰は絶望的。2年目の安徳駿投手も2月にTJ手術を受けており、ソフトバンク投手陣の長期離脱が続いている。(Full-Count編集部)
2026年04月15日 16:58
14日の西武戦(京セラドーム大阪)で右手首付近に死球を受け、右尺骨遠位端骨折と診断された杉沢龍外野手が、15日までに自身のインスタグラムのストーリーズに新規投稿。「もっと強くなって戻ってきます!黙ってやるだけ。」と記し、自身がガッツポーズする写真とともに投稿した。
杉沢は同戦に「2番・中堅」で先発出場。無死二、三塁の好機で西武先発の隅田の内角球を打ちにいったが、右手首付近に直撃。その場に苦悶の表情でうずくまり、ベンチに退き、そのまま交代となっていた。
東北から東北福祉大を経て2022年度ドラフト4位でオリックスに入団。今季ここまで打率・385と好調で、今季の飛躍が期待された選手だった。
フォロワーからは「さらに強くなって戻ってきてください!!」、「オリックスのホープ強くなって帰ってきてやーーー!!」、「前向きなコメントありがとう。治癒、復帰を待ってます」、「必ずまたあの場所で輝ける」などエールが相次いだ。
2026年04月15日 16:05
中日が15日近藤廉投手、サノー内野手の出場選手登録を抹消。
2026年04月15日 16:00
【Buffaloes Inside】
オリックスの曽谷龍平投手が、初めての侍JAPANメンバーとして参加したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、自らの現在地を知り新たなスタートを切った。
「全然、足りないです。どれだけ無知だったのか。これを機に大きくなります」。曽谷が目を輝かせた。
曽谷は奈良県斑鳩町出身。明桜高(秋田)、白鷗大から2022年ドラフト1位でオリックスに入団。右打者の内角を突く鋭いスライダーを武器にする左腕で、2年目からローテーションを守り7勝、3年目には自己最多の8勝を挙げた。
WBCでの登板は、1次ラウンドの台湾戦。13‐0の7回から登板し捕邪飛、左飛、空振り三振でコールドゲームを締めた。その後、ブルペンで待機したものの登板機会はなく、1イニングで初めてのWBCを終えた。
しかし、得るものは大きかった。痛感したのは、データの活用方法などの知識の少なさだった。「『こういう数字は直した方がいいよ』『自分の特徴があるからこういう数字が出るんだよ』とダルさん(ダルビッシュ有投手、パドレス)に教えていただきました。データの見方が何もわかっていないことに気付かされました」と曽谷。さらに驚いたのは菊池雄星投手(エンゼルス)の練習量。「菊池さんはむちゃくちゃ練習をされていました。この人がこれだけ練習をするのなら、僕はもっとしなければいけないという気持ちになりました」と明かす。
曽谷は、宮城大弥投手と並び練習量の多い選手。「状態がいい時にこそ練習をする」と現状に満足せず、常に高みを目指してきた。オフには、セ・パ両リーグで実績のあるチームの先輩、九里亜蓮投手の自主トレに参加し、準備の大切さなどを学んできた。それでも、世界で戦う超一流選手との差を感じないわけにはいかなかった。
「菊池さんとの出会いはよかったです。僕の今後のステップアップ、レベルアップをする上で、大事な人と出会えました」。同じ左腕としても目指すべき存在になった。「もう、練習しかないです」。4月14日の西武戦で、今季初登板し初勝利を挙げた。宮城が左肘を痛め、長期離脱が避けられないだけに、意識高く1年を通してローテーションを守る決意だ。
取材・文=北野正樹
2026年04月15日 14:45
「阪神(降雨中止)巨人」(15日、甲子園球場)
天候不良のため試合中止が発表された。
阪神の試合が中止になるのは今シーズン初めて。巨人は9日・広島戦に続いて2度目。
この日は阪神がルーカス、巨人は田中将の先発が予告されていた。
前日の試合後から内野にシートを強いて雨に備えたが、天候が回復しなかった。
2026年04月15日 13:55
メッツのマクリーンとの投げ合いで8回4安打1失点
【MLB】ドジャース 2ー1 メッツ(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は14日(日本時間15日)、本拠地のメッツ戦で先発し、8回途中4安打1失点と好投した。同点の状況で降板し、今季3勝目はならなかったが、チームは直後の攻撃で勝ち越しに成功した。デーブ・ロバーツ監督は「いい勝利だった」と称えた。
初回、リンドーアに先頭打者弾を浴びたが、そこからは7回2死まで20者連続アウト。ビシェットの左翼線二塁打とアルバレスの四球で招いた7回2死一、二塁ではバティを外角スプリットで空振り三振に仕留めた。8回、2死から連打で一、三塁となったところで降板。勝ち越しのピンチは、2番手のトライネンが三振で切り抜けた。
試合後、ロバーツ監督は「オールドスクール(伝統的な)の投手戦だった。両投手とも、1点のミスも許されないような雰囲気で投げていた。リンドーアに打たれが、その後は何も起きなかった。(チーム全体として)いい勝利だった」と振り返った。
スプリットと最速96.9マイル(約155.9キロ)のフォーシームを武器に7回2/3を投げて4安打1失点。7奪三振、1四球の内容だった。昨季デビューした24歳右腕・マクリーンとのハイレベルな投手戦となったが、開幕から4試合連続でクオリティ・スタート(QS)を達成した。
指揮官は「2人の素晴らしい投手(山本とマクリーン)が投げていた。マクリーンは特別な投球をしていた。そして、我々の選手(山本)も彼に匹敵する投球だった」と投手戦を振り返った。山本の成長について「これ以上の成長は想像しがたい。今の彼は、まさにメジャーにおけるエリート投手の1人としての姿そのものだと思う」とうなずいた。さらに「私が思うに、昨年も大きな成長を遂げていたし、そして今それを繋げている」と“伸びしろ”に驚嘆していた。
安定した投球が続きすぎるゆえに、報道陣からは将来的なノーヒット・ノーランを成し遂げる可能性についての質問が飛び出した。ロバーツ監督は「んー……そうなっても私は驚かない。私はそう(達成すると)思っているよ」と笑顔。「彼の効率の良さ、ストライクを取る能力、打たせて取る能力、守備もうまく対応できるし、ノーノ―を達成するために役立つものが多く揃っている」と偉業達成への“根拠”まで言及していた。(Full-Count編集部)
2026年04月15日 13:26
● ドジャース 2 − 1 メッツ ○
<現地時間4月14日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地でメッツに勝利し2連勝。
2026年04月15日 13:06
◆相手先発・マクリーンも7回2安打1失点と譲らず
ドジャースの山本由伸投手(27)が14日(日本時間15日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのメッツ戦に先発登板。勝利投手の権利は得られなかったものの8回途中4安打1失点と好投し、開幕から4試合連続でQS(クオリティ・スタート=6回以上、自責点3以下)をクリアした。
初回、1番・リンドアにいきなり先頭打者被弾。2ボール後の真ん中直球を右翼席中段に叩き込まれ先制を許した。それでも、後続はピシャリと抑え最少失点スタート。2回と3回はぞれぞれ2三振を奪うなど快調にゼロを重ねた。
4回はすべて内野ゴロで3者凡退。5回も危なげなく3人で片付け、6回はわずか8球で3者凡退に抑えた。メッツ先発・マクリーンも最少失点投球を続ける中、山本は7回もマウンドに上がり、先頭の2番・ロベルトを一邪飛、続くポランコを空振り三振に仕留め、初回に先頭弾を浴びて以来、実に20打者連続アウトを記録した。
二死から4番・ビシェットに左翼線突破の二塁打、続くアルバレスに四球を与え二死一、二塁のピンチ。それでも、最後は6番・バティをスプリットで空振り三振に仕留めゼロを刻んだ。
7回まで94球を投じていたが、今季最長となる8回もマウンドへ。二死から連打を浴び一、三塁のピンチを招き降板となったが、リリーフしたトライネンが後続打者を空振り三振に仕留めゼロを重ねた。
山本はいずれも今季最多の7回2/3で104球を投じ、4安打1失点、7奪三振1四球の快投。勝利投手の権利は得られなかったものの開幕から4試合連続でQSを達成し、今季の防御率は2.10に良化した。
2026年04月15日 12:44
「ファーム・西地区、阪神−ソフトバンク(15日、日鉄鋼板SGLスタジアム)」
SGLで行われる予定だったファーム・西地区、ソフトバンク戦は天候不良およびグランドコンディション不良により、午後12時30分に中止が発表された。
この日の先発は早川が務める予定だった。
2026年04月15日 12:02
● ブリュワーズ 7−9 ブルージェイズ ○
<現地時間4月14日 アメリカンファミリー・フィールド>
トロント・ブルージェイズが敵地9連戦の初戦に逆転勝利。岡本和真内野手(29)は「7番・三塁」でフル出場し、同点適時打含むマルチ安打を記録した。
岡本は最速167キロの剛腕ミジオロウスキーに対して2打席凡退が続くも、7回表に4試合ぶりの快音。一死走者無しでの第3打席、3番手左腕ゼルパの外角低めスライダーを二遊間深くに運び、遊撃への内野安打をマークした。
そして1点を追う9回表、守護神メギルから無死二、三塁と好機を作って岡本が第4打席を迎えると、3球続いた低めのナックルカーブを捉えて三遊間を破る同点適時打。さらに、8番ヒメネスの二ゴロの間に勝ち越し点を挙げ、1番アーニー・クレメントの左前適時打では岡本が二塁から全力疾走でホームに生還した。
ブルージェイズは守護神ジェフ・ホフマンが9回裏の2点リードを守り切れず延長タイブレークに持ち込まれるも、10回表に3番ブラディミール・ゲレロJr.、5番マイルズ・ストローによる2本の適時二塁打で3点を勝ち越し。回跨ぎの右腕ルイ・バーランドが10回裏を締め、連敗を2でストップさせた。
この試合の岡本は4打数2安打、1打点、1三振という内容で5試合ぶりのマルチ安打を記録。今季成績は打率.224、2本塁打、OPS.642となっている。
2026年04月15日 11:38
● ホワイトソックス 5 − 8 レイズ ○
<現地時間4月14日 レート・フィールド>
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が14日(日本時間15日)、本拠地でのレイズ戦に「3番・一塁」でフル出場。
2026年04月15日 11:30
レイズ戦に「3番・一塁」で出場
【MLB】レイズ 8ー5 Wソックス(日本時間15日・シカゴ)
ホワイトソックス・村上宗隆内野手が14日(日本時間15日)、本拠地でのレイズ戦に「3番・一塁」で先発出場。24打席安打が出ていなかったが、9回の第5打席で9試合ぶりとなる5号2ランを放った。試合には5-8で敗れたが、最後の打席で復調の兆しを見せた。
快音が止まっていた村上が、久しぶりにアーチをかけた。5点リードされて迎えた9回、2死一塁で打席に入った村上は、敵右腕の2球目の151キロを豪快に引っ張り、右翼ポール際に本塁打を放った。打球速度110.8マイル(約178.3キロ)、飛距離398フィート(約121.3メートル)、角度31度の特大アーチだった。
4日(同5日)のブルージェイズ戦で放った4号以来となる一発に、本拠地は騒然。直近5試合は16打数1安打0打点と不振に喘ぎ、この日も4打席で2四球を選ぶも無安打だったが、最終回に待望のアーチを放った。
村上はブルワーズとの開幕カード3試合で3戦連発を記録。4戦連発のメジャー記録には並べなかったが、デビューから3試合連続本塁打は、メジャーの日本人選手では城島健司(マリナーズ)の2戦連続を抜き、新記録となった。
村上はこの試合を終えて、打率.167、5本塁打、9打点。本塁打数はア・リーグ2位タイとなった。(Full-Count編集部)
2026年04月15日 10:51
● フィリーズ 4−10 カブス ○
<現地時間4月14日 シチズンズ・バンク・パーク>
シカゴ・カブスが敵地カード2戦目で2桁得点の快勝。鈴木誠也外野手(31)は「5番・右翼」でフル出場し、5打数1安打を記録した。
フィリーズ先発は通算110勝、WBCイタリア代表ではエースとして活躍した右腕ノラ。2回表、無死一塁での第1打席は外角低めに曲がるナックルカーブを引っ掛け、三ゴロに倒れた。
3点先制を許した直後の3回表、カブスは1番ニコ・ホーナーの適時打など2点を返し、なおも二死二、三塁と好機を続けるも、第2打席の鈴木が空振り三振。3番アレックス・ブレグマンの同点適時打で3対3とした5回表にも二死一、三塁の好機で第3打席を迎えたが、ここでも空振り三振を喫した。
カブスは6回表にフィリーズ救援陣を攻略し、1番ホーナー、3番ブレグマンによる2本の適時打で4点を勝ち越し。鈴木は二死一、二塁と再び好機で昨季チームメイトの右腕ケラーと対戦するも、3打席連続の空振り三振に倒れた。
それでも9回表の第5打席、5番手左腕バンクスの内角高めスイーパーに詰まりながらもライト前に運んで2試合連続安打をマーク。無死一、二塁から7番カーソン・ケリーがダメ押しの1号3ランを放ち、6点差に突き放した。
カブスは新人左腕ライリー・マーティンがオープナーとして初回を無失点に抑えると、2番手右腕コリン・レイが6回3失点と試合を作って今季2勝目。前日に大敗を喫したフィリーズ相手に15安打・10得点と打線が奮起し、敵地3連戦を1勝1敗のタイに持ち込んだ。
2026年04月15日 09:42
ソトは2018年から日本でプレー「決断にはあまり悩みませんでした」
今季、ロッテの新キャプテンにネフタリ・ソト内野手が就任した。入団テストを経てDeNAに入団すると、2018年から2年連続本塁打王を獲得。2024年からはロッテに移籍し、昨季は不調に苦しみながらも、8年連続2桁本塁打を達成。今季、NPB9年目のシーズンを迎える。そんなソトに、自身が考える“理想のキャプテン像”や、日本でプレーすることを決めたきっかけなどについて聞いた。
――まず、来日前のお話をうかがいたいと思います。野球を始めたきっかけは?
「父が野球をやっていたので、自然と私も野球が好きになりました。3歳の時にはもう野球を始めていましたね。幼少期、ロベルト・アロマーや、殿堂入りしたカルロス・ベルトラン、ヤディアー・モリーナなど、プエルトリコ出身の選手たちは常に憧れの存在でした。子どもの頃から高校を卒業するまで、ずっと同じチームで、同じ仲間たちとプレーしていたので、彼らとは今でも連絡を取り合う仲です」
――プエルトリコ野球の魅力を教えてください。
「プエルトリコは、小さい頃からみんな野球が大好きなんです。野球は、私たちプエルトリコ人の『血』として流れているようなもので、伝統であり、情熱そのものです。非常に強いハートを持っているので、情熱あふれるプレーが一番の魅力だと思いますね」
――2013年にメジャーデビューし、2018年から来日されましたが、日本だけでなく、さまざまな国でプレーする選択肢があったのではないでしょうか?
「ナショナルズでプレーしていた時に、日本に行くチャンスが私にめぐってきたのですが、ちょうど『日本でプレーしてみたい』と考えていた時期だったので、決断にはあまり悩みませんでしたね」
――DeNAには入団テストを経て加入しましたね。日本で生活に慣れるまで、苦労しましたか?
「入団テストなんて久しぶりでしたよ(笑)。日本人選手たちと一緒に練習し、テストを受けたことは新鮮でしたが、楽しみながら良いアピールができたと思いますし、良い経験でしたね。プエルトリコからアメリカへの適応を経験していたので、日本に来る際も同じような適応プロセスだと捉えていました。最初は言葉の面で少し苦労しましたが、慣れてしまえば、野球はどの国に行っても同じですから」
――DeNA時代は、同じ中南米出身で、日本での経験が豊富なアレックス・ラミレス氏が監督でしたが、彼の影響は大きかったですか?
「もちろんです。そして当時のチームには、ベネズエラ出身のホセ・ロペスもいました。彼らは日本で長くプレーしていたので、私の“センパイ”のような存在でした。日本の野球を理解するサポートをしてくれましたし、助けられましたね。ロペスとは、休みの日も含めてほぼ毎日一緒に過ごしていましたし、いつも自分の経験を惜しみなく私に話してくれました。そして、ラミちゃん(ラミレス氏の愛称)も、私の打撃の調子が上がらない時は練習に付き合ってくれて、気持ちを前向きにしてくれました。2人には本当に感謝してもしきれません」
――今年からロッテのキャプテンに就任されました。これまでのキャリアでキャプテンの経験はありますか?
「今回が初めてです。これまで『キャプテンのような役割を』と言われることはありましたし、若い選手をサポートすることが好きなので、周りからはキャプテンのように見られていたのかもしれませんが、正式に肩書きを持つのは初めてですね」サブロー監督の打診に「驚きましたが、同時にワクワクしました」
――サブロー監督から打診があった時の率直な気持ちは?
「電話で『キャプテンをやってほしい』と言われた瞬間は、その責任の重さに少し驚きましたが、それと同時にワクワクしました。キャプテンになれるのは光栄なことですし、何よりサブローさんが私を信頼して、このようなチャンスをくれました。今はマリーンズの名を高め、良い仕事をしなければならないという強い責任感を感じています」
――ロッテで外国人選手がキャプテンを務めるのは、ドミニカ出身のフリオ・フランコ選手以来、28年ぶりです。
「言葉では言い表せない気持ちです。フリオ・フランコが築いたキャリアや現役年数の長さは、本当に驚異的です。そんな彼の後を継ぐ外国人キャプテンになれることは、私の誇りであり、ユニホームにキャプテンマークを付けるのは非常に名誉なことだと感じています」
――「理想のキャプテン像」はありますか?
「まずは、“常に選手たちのために”という気持ちを持ち続けることですね。そして、チームメイトがアドバイスや助けを必要としている時に寄り添い、信頼される存在であること。良いことも悪いことも起こるグラウンド内ではもちろん、グラウンド外でもキャプテンとして、みんながリラックスできる環境をつくることが大切だと思います。言葉よりも行動の方が多くを語ると思っているので、キャプテンとして、まずは行動で示す責任があります。例えば、早く球場に来ること、ハードに練習すること。若手が多いこのチームで、ベテランがどのように準備しているかを行動で見せることは、彼らのキャリアにとっても非常に重要なことだと思っています」
――プエルトリコの国旗をモチーフにしたキャプテンマークは、ソト選手がデザインの監修をされたそうですね。
「はい。ルーツであるプエルトリコの文化を象徴するものになっているので、とても気に入っています。はじめにデザイン案を見せてもらった時、キャプテンの『C』の中にプエルトリコの国旗が入っているところが、特に気に入りました。自分自身がプエルトリコ出身であること、そしてここでキャプテンを務める機会を得たこと、その両方を定義してくれる素敵なデザインです」
――近年、パ・リーグに中南米出身選手が増えてきました。2024年からパ・リーグの試合が中南米地域でも放送されるようになったので、中南米でも活躍を観ることができますね。
「スペイン語を話す仲間がいるのはとても心強いですね。日本でプレーすることは大きなチャンスなので、他の選手も日本でその経験を共有できているのは素晴らしいことです。もともと知っている選手もいれば、日本に来るまで知らなかった選手もいますが、新しい出会いがあるのは良いことですし、嬉しいです。中南米の知人から、『どうやったら試合を見られるの?』とよく聞かれていたので、テレビで観られるようになったことは最高です。日本野球の面白さを、中南米の野球ファンにも楽しんでもらいたいですね」
――あらためて、今シーズンの目標を教えてください。
「とにかく勝つこと。チームが最後まで勝ち進み、優勝することです。オーナー、スタッフ、そしてファンの皆さんはそれにふさわしい応援をしてくれているので、選手として、そしてキャプテンとして、リーグ優勝を果たし、頂点に立つことが私の目標です」
――最後に、日本のファンへのメッセージをお願いします。
「いつも変わらぬ、熱い応援をありがとうございます。今シーズン、最高のプレーを皆さんにお見せできるよう全力を尽くし、皆さんに楽しんでもらえるようなシーズンにします!」(「パ・リーグ インサイト」後藤万結子)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)