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2026年04月15日 18:33
バイエルンに所属する元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、レアル・マドリードへの警戒感を口にした。14日、欧州サッカー連盟(UEFA)がコメントを伝えている。 6シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指すバイエルンは、ノックアウトフェーズ準々決勝でレアル・マドリードと激突。敵地『サンティアゴ・ベルナベウ』に乗り込んだファーストレグではルイス・ディアスとハリー・ケインがネットを揺らし、反撃を1点に抑えて2−1で先勝した。現地時間15日には本拠地『アリアンツ・アレーナ』でのセカンドレグに臨む。 ファーストレグで勝利の立役者となったのが、先月に40歳となった守護神ノイアー。追撃の1点こそ許したものの、90分間で合計9セーブを記録し、ヴィニシウス・ジュニオールやキリアン・エンバペらレアル・マドリード攻撃陣の前に幾度となく立ちはだかった。試合後、ヴァンサン・コンパニ監督も「この年齢でこれほどのパフォーマンスを発揮するのは極めて難しいことだ。本当に見事だった」と手放しで称賛している。 大舞台での経験豊富な守護神は1点リードで迎えるセカンドレグを前に「リードはわずか1点。試合はどちらに転ぶかわからない」とコメント。続けて「レアル・マドリードは常に手強い相手だが、我々にわずかなアドバンテージがある。良いスタート地点に立っているが、油断は禁物だ。レアル・マドリードがどれほどの決定力を持っているか何度も見てきたからね。それでも自信はあるよ」と、歴代最多15度の欧州制覇を誇る“白い巨人”への警戒感を口にした。 今シーズンのバイエルンは公式戦45試合を戦いわずか2敗と安定感が際立っており、首位を快走するブンデスリーガでは54年ぶりに最多得点記録を更新。今大会の優勝候補筆頭に推す声も多い。チームを最後尾から支えるノイアーは「もちろん、再びCLで優勝できたら素晴らしいが、何事にも時間はかかるし、我々はまだ発展途上だ。コンパニ監督の就任でチームは良くなっているし、それはチームのエネルギーとモチベーションにも表れている」と手応えを示している。 バイエルンはレアル・マドリードの追撃を許さず、王者パリ・サンジェルマン(PSG)の待つ準決勝へ駒を進められるだろうか。運命のセカンドレグは日本時間16日の午前4時にキックオフされる。 【ハイライト動画】1stレグはバイエルンがベルナベウで先勝! 守護神ノイアーが好守連発
2026年04月15日 19:32
3月の代表ウィークを経て、鈴木唯人は確かな手応えと課題の両方を持ち帰った。日本代表として臨んだスコットランド代表戦ではスタメン出場を果たし、イングランド代表戦でも途中出場。欧州の強豪国相手にプレーした経験は、確実に自身の中に積み重なっている。
代表から所属クラブへ戻り、改めて感じたことはあるだろうか? ブンデス1年目で主力としてプレーする24歳MFはフライブルクでの取り組みが、確実に自分の力になっていることを強調した。
「ここでやっていることが、向こうに入っても違和感なく出せたというか、普通の感覚でプレーできたのは大きかったです。以前アメリカ(9月の日本代表遠征)に行ったときと比べても、そのあたりは変わったと思います。監督とも話して、次のステップに向けてやることをやっていくしかないなと思っていますし、まだまだやることはたくさんあると感じています。次から次へと積み重ねていきたいなと思います」
スコットランド代表を相手にした日本代表は、ワールドカップに向けて当落線上の選手が比較的多くいるメンバー構成だった。アピールしたい選手の思いとチームとして積み上げなければならないタスクワーク。その全てが完璧に機能するのはもちろん難しい。
そのなかで環境が変わっても、チームとしての取り組みが変わっても、自分のプレーを確かに発揮できる実感があったのは、大きな収穫なのだ。
代表活動からクラブへ戻り、再び連戦に突入する中で、コンディション管理は避けて通れないテーマとなる。
「トップレベルでは、その中でもパフォーマンスを出している。それは言い訳にできない。やることをやっていくしかないと思っています。試合は次々に来るので、しっかり切り替えて、次もいいパフォーマンスができるようにやっていきたいです」
視線の先には、シーズンの先に控えるワールドカップもある。ただ、その舞台を意識しすぎることはない。
「目に見える結果は大事ですけど、結局はチームが勝たないと個人も評価されない。ゴールやアシストはご褒美だと思っている」
鈴木のスタンスはブレない。あくまでチームの勝利を最優先に据え、その中で自らの価値を高めていくのみ。ブンデスリーガ、ヨーロッパカップ(ヨーロッパリーグ)、ドイツカップ全てに残っているクラブは、ドイツでフライブルクとバイエルンだけ。そこでレギュラー選手としての信頼を得ている事実が、鈴木唯人が見せているパフォーマンスレベルの高さを何よりも表している。
取材・文●中野吉之伴
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2026年04月15日 18:59
横浜FCの18歳ルーキーが、着実にプロのキャリアを積み上げている。
J2・J3百年構想リーグの4節・栃木SC戦で初のベンチ入りを果たした岩崎亮佑は、71分に途中出場。6節・群馬戦は後半のスタートからピッチに立った。9節・秋田戦は初めてスタメンに名を連ね、続く直近の10節・山形戦も先発した。
自身のパフォーマンスを訊けば、若きアタッカーは「もう課題しかないかなと思います」と応じる。
「前回に関しては、自分のところでうまくピックアップできなかったのもそうですし、ミスもありました。前目のポジションである以上、ゴールに関わるっていうのは必要になってくる。自分が出ているなかで、ゴールを、チームとしてもそうですけど、取れていないので、そこは自分の課題でもあり、やっていかないといけない」
シャドーのポジションで、思うようにボールを引き出せなかったようだ。
「ヨコ君(横山暁之)が出ている時は、ヨコ君がやっていたように、受けて、前につなげるのは自分も得意としているので、そこは大事にしていきたいです」
もっとも、ライン間でフリーになるポジショニングは、常に意識していたように見える。いつパスが出てきても良いようにスタンバイ。本人の感触はどうか。
「(ボールを受けに)落ちるタイミングは、ゆったり降りてるっていうところは感じてるので、1個タイミングをずらして落ちるとか、そういうところも意識してやっていかないと、ボールは出てこないかなと思います」
微調整すべき部分はあるようだが、いずれにしても、プロのピッチでも動じず、堂々とプレーしているのには頼もしさを感じる。そのことを伝えれば、「1年目とかは関係ないかなって思っていて」という答えが返ってきた。
「キャンプの時とかは、関係ないと思っていながらも、プロの強度とかに、最初は苦戦した部分もあったんですけど、やっぱり世界を見てみると、バルサで10番を背負っているヤマルとかは同い年ですし。若さは言い訳にはならない部分かなと思います」
――やれる自信はある? 岩崎は「そうですね」とうなずき、「やっていかないといけない」ときっぱり。「自分が将来、上に行くためには、ここでやれるようにならないと、とは感じています」と力をこめる。
まずは目に見える結果を残したい。ポテンシャルを秘めた期待の逸材は、「そこがついてくれば、もっと上に行けるかなっていうのは思います」と凛々しい表情を見せた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
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2026年04月15日 18:37
スノーボードの平野歩夢選手がトークショーに出席し、大ケガを乗り越え出場したミラノ・コルティナオリンピックや今後の活動について語りました。
2026年2月のミラノ・コルティナオリンピック。大会史上初となる大技縦2回転・横4回転半の『ダブルコーク1620』や自身の代名詞『トリプルコーク1440』を決めるなど、平野歩夢らしい滑りで世界を魅了しました。オリンピックの約3週間前にワールドカップで転倒し、骨盤などを骨折。一時はオリンピック出場が危ぶまれました。
15日のトークショーで、ケガをしてからオリンピック出場までの苦悩を語りました。
■平野歩夢(27)
「お先真っ暗で考えてどうにかなる問題でもなく、気持ちや気合では進めないような、ただ待つことでしか回復しない。でも時間がない。つらい気持ちを受け入れるしかない日々だった。」
トイレやシャワーなど日常生活にも影響が出たといいます。
■平野歩夢(27)
「オリンピック直前にピークに持っていって挑むという理想はあったが、すべてくずれた。」
絶望の淵に立たされ、オリンピックを迎えても完治はしませんでした。それでも大会直前に前を向く気持ちを取り戻したと言います。
■平野歩夢(27)
「オリンピックが始まる3日前くらいに、自分がいまできることは何なのかを真剣に考えられる状態に辿り着いた。とにかく行動して、行動した上で考えていくしかない。いまできることはこれしかないなというのはあった。」
満身創痍(そうい)の状態で見せた華麗な技の数々。演技終了後に見せたのは晴れやかな表情でした。
■平野歩夢(27)
「無事に生きて帰って来られてよかった。」
今後の活動については-
■平野歩夢(27)
「父親として子どもをどう育てていくかとか、そういう道を作っていけるように父親の気持ちとして考えていたり。いままでみたいに(金メダルを)目指すのもありかなと思うし。新しい自分のチャレンジを見つけて、切り替えがあってもおもしろいのかなと思う。なかなか、まだまとまりきっていない。」
平野が進める歩みに今後も注目です。
2026年04月15日 18:33
バイエルンに所属する元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、レアル・マドリードへの警戒感を口にした。
2026年04月15日 17:51
田中碧が所属するリーズは4月13日、プレミアリーグ第32節でマンチェスター・ユナイテッドに敵地で2−1と勝利した。田中は4か月ぶりに先発出場し、74分までプレーしている。
12月15日の16節ブレントフォード戦以降、スタメンに名を連ねることがなかった田中。だが、アントン・シュタッハの負傷もあり、久しぶりの先発出場を果たすと、攻守に存在感を放った。
リーズ専門サイト『LeedsAllOver』によると、元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガーは、「彼(イーサン・アンパドゥ)が中心にいて、中盤でタナカとファンタスティックだった」と、リーズの中盤に賛辞を寄せている。
前半に2点のリードを奪ったリーズは、後半に退場者を出したユナイテッドに1点を返されたが、逃げ切ってリーグ戦7試合ぶりの白星。ユナイテッドOBの元イングランド代表DFガリー・ネビルは、『Sky Sports』で「リーズにとって歴史的な夜だ」と称賛した。
ついに降格圏に転落した17位の名門トッテナムとは6ポイント差になった。ネビルは「今日の彼ら(リーズ)は本当に良いパフォーマンスだったと思う」と続けている。
「今夜の前半は本当に素晴らしかった。トッテナムにはできないパフォーマンスだと思う。トッテナムにとっては恐ろしい点だ。今夜で6ポイント差になったことだけじゃなく、あのパフォーマンスレベルにトッテナムはまったく及ばない」
「全般的に素晴らしい夜だった。プレミアリーグ残留を確実にしていると思う。ここから得られる自信はからね。そして彼らはそれに十分ふさわしかった」
最大の目標である残留に向け、大きく前進したリーズ。今後の4試合のうち3試合は、トッテナムを含むボトム3との対戦。残留確定が近づいてきたなか、田中がさらに出場機会を手にし、そして活躍できるか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】ダブルタッチでGKをかわしゴール寸前で…田中碧の超決定機逸
2026年04月15日 17:35
レアル・マドリードを率いるアルバロ・アルベロア監督が、逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出へ意気込みを示した。14日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。
CLノックアウトフェーズ準々決勝でバイエルンと顔を合わせることとなったレアル・マドリードは、本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でのファーストレグで1−2の敗戦。2点ビハインドの74分にトレント・アレクサンダー・アーノルドの絶妙なラストパスからキリアン・エンバペがネットを揺らしたが反撃はそこまで。シュート本数では上回ったものの、相手GKマヌエル・ノイアーの好セーブもあり、追い付くまでには至らなかった。
今シーズンの公式戦わずか2敗と抜群の安定感を誇るバイエルンを敵地『アリアンツ・アレーナ』で下し、逆転で準決勝への切符を掴み取ることはできるだろうか。アルベロア監督は「我々はレアル・マドリードだ。勝利と逆転を信じてミュンヘンにやって来るチームがあるとすれば、それは我々だろう。15回の欧州制覇を誇り、素晴らしい選手たちも揃っていて、決して諦めないチームなんだ」と前置きしつつ、次のように言葉を続けている。
「奇跡を起こす必要はない。ファーストレグで勝っていたとしてもそれほど不思議ではなかった。相手のGKがMVPだったことからも、我々が多くのチャンスを作ったことが分かるだろう。あらゆる面で素晴らしいプレーをしなければならないが、我々にはそれを成し遂げる力がある。レアル・マドリードを知っている人であれば、我々がドイツで勝つことが奇跡だなんて思わないだろう」
巷では“ヨーロピアン・クラシコ”とも呼ばれている欧州屈指の名門対決。アルベロア監督は「歴史があり、互いにリスペクトし合い、素晴らしい選手たちを擁する2つのクラブによる試合だ」と認めつつ、「我々は自分たちのプレーに集中しなければならない。自分たちをコントロールすることが重要だ」と強調。その上で、改めて逆転突破への決意を示した。
「レアル・マドリードの歴史とは、困難を乗り越えてきた歴史なんだ。不可能とは言い切れないが、非常に困難な挑戦になるだろう。アウェイでの逆転劇を成し遂げ、このクラブの歴史をさらに輝かせる準備はできている。全力を尽くすつもりだし、勝利を信じている」
注目の一戦は日本時間16日の午前4時にキックオフされる。
【ハイライト動画】1stレグはバイエルンがベルナベウで先勝! 守護神ノイアーが好守連発
2026年04月15日 17:24
日本サッカー協会は4月15日、キリンチャレンジカップ2026のアイスランド代表(5月31日/国立競技場)および北中米ワールドカップに臨む日本代表のメンバー発表会見を5月15日に行なうと発表した。
森保ジャパンはW杯に向けた壮行試合となるアイスランド戦を戦った後、事前キャンプ地であるモンテレイに向かう予定だ。
運命の15日、森保一監督はどんなメンバーを選ぶのか。日本中の注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】世界2位となった日本代表のアウェーユニ、1位のウルグアイなど各国の新ユニホーム
2026年04月15日 17:23
日本サッカー協会(JFA)は15日、キリンチャレンジカップ2026およびFIFAワールドカップ2026本大会に向けた同国代表のメンバー発表会見を5月15日(金)の14時から行うことを発表した。
2026年04月15日 16:44
3大会連続でワールドカップに出場できなかったイタリアは、代表チームを率いる新監督が誰になるか注目されている。当初から候補のひとりとして取りざたされているのが、名将アントニオ・コンテだ。
コンテは2014年夏から2年にわたってアッズーリ(イタリア代表)を率いた経験を持つ。EURO2016では、決して前評判が高くなかった戦力だったにもかかわらず、ベスト8に導いて賛辞を集めた。
現在は2024-25シーズンから指揮をとるナポリで2年目。だが、ジェンナーロ・ガットゥーゾ前監督が退任して以降、コンテは「自分が連盟会長ならコンテの名前を考える」と、代表復帰への意欲をほのめかしている。
ただ、イタリアサッカー連盟はトップが不在の状況だ。ガブリエーレ・グラビーナ前会長が辞任し、6月22日に後任を選ぶ新会長選手が行われる予定。新監督が決まるのはそれからだろう。
もしもその後、コンテが代表監督就任を決断した場合、現セリエA王者のナポリは新シーズン開幕まで約2か月という状況で指揮官を失うことになる。当然、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長にとっては受け入れられない事態だ。
『Gazzetta dello Sport』紙によると、同会長は「コンテは非常にまじめな人間だ。私と契約を結んでいる。土壇場で私を見捨てることはないだろう」と話している。
「それをしたら、彼は自分でつくり上げたものを台無しにすることとなる。すぐに決断するなら、私は代役を見つけるための時間がある。そうでなければ、コンテがナポリを去ることはない」
ナポリを離れて代表に向かうことには扉を開けても、ぎりぎりまで待つつもりはないという意思表示だろう。逆に言えば、コンテは連盟人事や代表に関する計画が確実でないなかで決断を下さなければならなくなる。
コンテは指導者キャリアを通じ、低迷したチームを立て直す力が評価されてきた。4大会連続予選敗退を避けたいイタリア代表も復活させられるのか。まずは決断のときが待たれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「やはり彼は危険だった」聖地でイングランドを粉砕した日本代表、英紙記者が三笘薫とともに絶賛した選手は?中村でも佐野でも鎌田でもなく…【現地発】
2026年04月15日 16:27
4月12日のJ1百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST第10節・浦和レッズ戦で今季2度目の先発に名を連ねた東京ヴェルディのDF吉田泰授。今季ここまで9試合に出場しており、3ゴールを挙げるなど目に見える結果も残している。しかし1年前にはまだ、J2クラブでベンチを温めていた。
山梨学院大を経て2023年にモンテディオ山形へ加入した吉田は、その翌年にJ2で21試合に出場するなど成長を続けていた。しかし25年の開幕頃にはケガの影響もあってピッチに立てない時間が続いた。それでも、同年夏に東京Vからのオファーが舞い込んだのだ。
話が来たのは移籍ウィンドーが締まる1週間前だったという。「怪我から復帰してからもあまり試合に出ていなかったので普通にびっくりしました」と本人は話す。それでも、J1の舞台に挑戦できるまたとないチャンス。「迷いはなく飛び込みたいと思いました」と決断は早かった。
それからはヴェルディグラウンドで、誰よりも懸命にトレーニングに励んだ。加入当初に城福浩監督は「成長しないとピッチには立てない」と断言し、吉田にさらなる進化を求めた。
メンバー外の日々が続くなかで、持ち味でもある左足の鋭いキックとドリブルは日に日にキレ味を増し、その存在感には目を見張るものがあった。特に走力の部分では森下仁志コーチからもアドバイスを受けて何度も走り込みを行ない、「自分がやった分だけ自信はつく」と練習量は裏切らないと信じてアップダウンを繰り返したという。
そして昨季のJ1リーグ第35節の清水エスパルス戦で途中出場してJ1デビュー。自身の東京Vでのキャリアを踏み出した。2年目の今シーズンもキャンプから、サブ組での出場が多い練習試合で結果を求めて必死に食らいついた。
そんななか、迎えた百年構想リーグ第3節のFC町田ゼルビア戦ではヘディングシュートで移籍後初得点を記録すれば、続く横浜F・マリノス戦では強烈なFK弾を叩き込み、2戦連発。第9節のジェフユナイテッド千葉戦でも狙い澄ましたFKを決め切った。
結果を残して出場時間も伸ばしているなかでも本人は「まだまだです」と満足する様子は全くない。
「正直クロスは狙ったところに全部いくほど得意ではないし、もちろん武器にはしたいですけど、百発百中でイメージ通りのボールが蹴れているわけではないので。フリーキックもたまたま試合で、2発が入っているだけで練習ではそこまでいいボールを蹴っているわけでもないので。ここからですね」
J2から這い上がってきた吉田の原動力は、誰よりも自分が努力しなければいけないという向上心と危機感だ。何よりも自分のプレーに対して言葉を発する際には、手応えよりも前述のような反省を口にする。守備面での課題を抱える現状では、「練習でも反省すべき点があります。それは和田一郎コーチとも話しながら、課題をつぶしていかないと試合には出続けられないと思っています」とスタッフからの指導を仰ぎながら自己成長を重ねている。
それは先輩たちからも同様だ。特に山形時代のチームメイトだった柏レイソルの小西雄大とは、公私ともに仲が良く吉田本人も「尊敬する大好きな先輩」と慕う。
「今の自分があるのは山形の時にいい先輩たちに恵まれたのもあるし、雄大くんとか実力のある人たちにサッカーを教えてもらいながら、アドバイスをたくさんもらえていたからだと思います」
小西も2つ年下の後輩である吉田に関して「サッカーもプライベートも可愛いところやギラギラしているところもすごくありました」と、当時から強い向上心を感じていたようだ。
「山形時代は日の目を浴びることは少なかったかもしれないですけど、ポテンシャルで言ったらすごく高い選手ではありました。FKのゴールは以前では見たことがなかったし、そういうのを決めているのもすごい。これからもっと楽しみです」
東京Vでの活躍ぶりを小西は「刺激になっていますね」と話す。それを本人に伝えれば、吉田は喜色満面の表情を見せた。彼の素直な性格はサッカーに対する飽くなき探求心に加えて、年上から可愛がられる要素でもあるだろう。そして多くの刺激を受けながら吸収し、想像以上のパフォーマンスをピッチ上で表現している。25歳DFの成長曲線はとどまることを知らない。
文●藤井圭(サッカーライター)
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2026年04月15日 16:05
アトレティコ・マドリードに敗れてチャンピオンズリーグ(CL)から姿を消すこととなったバルセロナだが、選手たちは判定に納得がいっていないようだ。14日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
CLノックアウトフェーズ準々決勝のセカンレグが14日に行われ、バルセロナはアトレティコ・マドリードに2−1で勝利。開始早々の4分にラミン・ヤマルのゴール先制すると、24分にはダニ・オルモの絶妙なラストパスを受けたフェラン・トーレスがネットを揺らし、2戦合計スコアを振り出しに戻す。しかし、31分にカウンターから1点を失うと、その後は追加点を挙げることができず、2戦合計2−3と後一歩及ばず敗退となった。
同国対決に敗れる形となったバルセロナだが、ファーストレグのスペイン代表DFパウ・クバルシに続き、セカンドレグでは同DFエリック・ガルシアが決定機阻止で一発退場。2試合連続で数的不利の戦いを余儀なくされてしまった。試合後、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは「一人少ないにも関わらず、両試合とも僕たちが圧倒した。運が味方してくれなかったと思っている」と前置きしつつ、「今日はいくつか疑問の残る判定があった」と吐露した。
また、負傷欠場となったブラジル代表FWハフィーニャは「試合は盗まれた。審判の判定はひどいもので、信じられなかったよ。アトレティコは数え切れないほどのファウルを犯したのにイエローカードは一枚も出なかった。バルセロナが勝つことを恐れていたので、このような判定になったのだと信じたい」と審判団を痛烈に批判。スペイン代表MFダニ・オルモも「言い訳にはならないが、疑問の残る判定もあった」と語っている。
これに対し、アトレティコ・マドリードのアルゼンチン代表GKフアン・ムッソは「盗まれたなんて言うのはおかしい。誰だってそう思いたいことはあるだろうが、この2試合をそんな風に言うのはやめて欲しい。僕たちはピッチ上で勝利した。アウェイでも2−0で勝ったんだ。守備側の最後の一人がファウルを犯せばレッドカードになる。盗まれたなんて言うのは馬鹿げていると思うよ」と反応した。
なお、バルセロナのハンジ・フリック監督は判定について「そのことについては話したくない。私にはどうすることもできないからだ」とコメントするに留めている。
【ハイライト動画】バルサは敵地で勝利も…2戦合計スコアで及ばずCL敗退
2026年04月15日 15:56
パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)連覇に向けた意気込みを口にした。
2026年04月15日 15:43
クロアチアの名門ディナモ・ザグレブが、日本代表の2選手に関心を持っているようだ。
同国のメディア『NACIONAL』によれば、かつてサンフレッチェ広島でプレーし、現在はD・ザグレブのスポーツディレクターを務めるダリオ・ダバツ氏が、補強候補を探るために来日。サンフレッチェ広島のGK大迫敬介と、柏レイソルのFW細谷真大に目をつけているという。
同メディアは、「選手の名前が判明した。ディナモのSDが選手を探しに日本を訪れていた。彼らが注目していた選手を明らかにする」と題した記事を掲載。こう伝えている。
「ザグレブにとって、夏の移籍市場でのGK獲得が最優先事項だ。(レンタル中の)ドミニク・リバコビッチが残留する可能性は非常に低いからだ。ディナモはフェネルバフチェに400万ユーロを支払うつもりはなく、仮に支払ったとしても、ジェノアやウディネーゼといったイタリアのクラブがリバコビッチに高額の年俸を提示する用意がある」
「補強候補の一人として、広島のGKケイスケ・オオサコが挙げられる。彼は26歳で、日本代表の控えGKでもある。2019年のコパ・アメリカで日本代表として出場した際は正GKを務めたが、初戦のチリ戦で4失点を喫した後、ベンチに下げられた。当時は19歳で、経験不足だった。2026年ワールドカップ予選では3試合に出場し、ディナモ・ザグレブが200万ユーロで獲得する可能性があるとされている」
リバコビッチといえば、カタール・ワールドカップの日本戦でPKを3本止めるなど、3位躍進に貢献したクロアチアのいわば英雄である。
記事は「24歳のFW、マオ・ホソヤも注目すべき選手だ。柏レイソルで161試合に出場し37得点を挙げている。細谷は非常にフィジカルが強く、ブルーノ・ペトコビッチのように完璧なボールコントロールを持ち、しかもスピードははるかに速い。自陣深くまでボールを受けに行き、受けたボールは驚異的な速さでパスを出す。細谷は日本代表としても9試合に出場し、3得点を挙げている」と続けた。
国内屈指の守護神とストライカーが海外に初挑戦するのか。今後の動きに要注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「やはり彼は危険だった」聖地でイングランドを粉砕した日本代表、英紙記者が三笘薫とともに絶賛した選手は?中村でも佐野でも鎌田でもなく…【現地発】
2026年04月15日 15:18
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督がチャンピオンズリーグ(CL)敗退に悔しさを滲ませた。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
CLノックアウトフェーズ準々決勝のセカンドレグが14日に開催され、リヴァプールはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦した。2点ビハインドからの逆転突破に向けて、本拠地『アンフィールド』の声援を背に攻勢に出るも、マトヴェイ・サフォノフを中心として堅守を崩し切れず。すると、72分にウスマン・デンベレに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、90+1分にもカウンターから追加点を許して0−2で敗れた。
2シーズン連続でPSGの前に屈指、CL敗退となったリヴァプール。試合後、スロット監督は「残念ながら、何度もチャンスを作りながらも得点できなかった試合の一つだ。ゴール期待値の面でも我々はまだ期待を下回っており、これは今シーズンを通して続いている課題だ。もちろん、非常に残念だよ。後半には今度こそゴールを決められる、特別な夜になるという手応えを感じた場面が何度もあったからね」と落胆を隠さなかった。
就任初年度でプレミアリーグを制覇したスロット監督のもとで黄金期を築くべく、リヴァプールは昨年夏に超大型補強を敢行。しかし、大きな期待とともに迎えた今シーズンは不安定な戦いが続き、すでにCL、カラバオ・カップ、FAカップで敗退。残り6試合となったプレミアリーグでは首位アーセナルと「18」ポイント差の5位にとどまり、無冠が決定的となっている。
さらに、今シーズン終了後にはエジプト代表FWモハメド・サラーとスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンという功労者2人が退団することに。スロット監督は「これからはCL出場権を目指して戦わなければならない」と前置きしつつ、クラブの未来について次のように語った。
「クラブは過渡期にあると言われている。8人から10人の選手を売却し、5人ほどの非常に才能のある選手を獲得する資金を捻出した。選手を獲得するためには選手を売却しなければならない。サラーとロバートソンはフリーでチームを去ることになる。夏は大きな挑戦の時期だが、クラブはこのモデルが機能することをこれまで証明してきた。何度も言ってきたように未来は非常に明るい。夏に優秀な選手が去った後、新たな選手を獲得できれば尚更だ」
当然、今夏の移籍市場への影響を考慮すると、リヴァプールとしては是が非でもCL出場権を確保したいところだろう。現地時間19日にはエヴァートンとのマージーサイド・ダービーが控えている。
【ハイライト動画】リヴァプールは再びPSGに敗れる…“バロンドーラー”が圧巻2発
2026年04月15日 15:00
ボーンマスは14日、アンドニ・イラオラ監督が今シーズン限りで退任することを発表した。
イラオラ監督の下、着実に強くなっていたボーンマスは来シーズンに向けて新指揮官を探す必要があるなか、英『Sky Sports』によると、有力な候補は3名いるようだ。
1人目は坂元達裕が所属するコヴェントリーで指揮官を務めるフランク・ランパード氏だという。ランパード率いる同クラブは現在イングランドの実質2部であるチャンピオンシップで首位を走っている。2位のイプスウィッチとは10ポイント差のため、プレミアリーグ昇格が迫っているが、ボーンマスは注目しているようだ。
そして2人目がドルトムントやライプツィヒで指揮官を務めた経験があるマルコ・ローゼ氏だ。ローゼ氏は2022年夏にライプツィヒの指揮官に就任すると、22-23シーズンにDFBポカール優勝、23-24シーズンにドイツスーパーカップ優勝を果たした。しかし昨シーズンは思うような結果を残せず、2025年3月に解任され、フリーの状況が続いている。
最後の3人目はキーラン・マッケナ氏だ。同氏はトッテナム、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で指導者のキャリアをスタートさせ、2021年に当時英3部だったイプスウィッチの監督に就任すると、22-23シーズンより2年連続でチームを昇格へ導いた。プレミアの舞台では苦戦し、チームは1年で降格を喫してしまったものの、マッケナ監督への評価は高く、チェルシーとブライトンの指揮官候補として報じられたこともある。
2023年より指揮官を務めたイラオラと別れ、来シーズンからは新たな時代をスタートさせるボーンマスだが、誰を指揮官に選ぶのか、注目だ。