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2026年04月15日 23:01
ロッテ9―7日本ハム(パ・リーグ=15日)――ロッテは三回、西川の3ランで追いつき、四回に藤原の2点打などで勝ち越した。 2番手の八木がプロ初勝利。日本ハムは3本塁打を放ったものの及ばなかった。 ◇ オリックス3―1西武(パ・リーグ=15日)――オリックスは一回に先制し、五回は来田、六回は西川の適時打で加点した。エスピノーザは3連勝で、椋木がプロ初セーブ。西武は佐藤太のソロによる1点のみ。 ◇ 楽天3―2ソフトバンク(パ・リーグ=15日)――2試合連続で1点差を制した楽天が4連勝を飾った。先行する展開から2度追いつかれたが、八回に村林が決勝ソロを放った。ソフトバンクは継投が裏目に出た。
2026年04月21日 15:30
阪神は21日、ドラフト1位の立石正広内野手(22)=創価大=が大阪府内の病院を受診し「右ハムストリングスの筋損傷」と診断されたと発表した。1月の新人合同自主トレで発症した「右脚の肉離れ」とは別の箇所で、軽度とみられる。この日、SGLでは2軍の全体練習が行われたが、立石は屋外に姿を見せず、室内で調整した。今後も様子を見ながら別メニュー調整する。
立石は1月の新人合同自主トレで「右脚の肉離れ」を発症。慎重に回復に努め、3月中旬から実戦に出場し、同月25日にリハビリ組の枠組みから外れた。しかし、同日のファーム・オリックス戦(京セラ)で今度は左手首を負傷。同27日に「左手首の関節炎」と診断された。再びリハビリに励み、4月14日のファーム・ソフトバンク戦(SGL)で約3週間ぶりに実戦復帰。しかし、直近2試合はベンチ入りこそしたが、出場していなかった。
2026年04月21日 15:00
[THE GIANTS 2026]
泉口友汰(26)が打席に臨む姿を見て、球団専属の鈴木一幸カメラマンはふと思うことがある。
「心なしか、昨季よりも体が一回り大きくなったような……」。小さい頃から肩幅が広く、実際の身長、体重より立派な体格に見られていたのは、本人も認めるところ。ただ、3年目の今季は、ファインダー越しの「力感」が増したように映るそうだ。
実際、全試合3番に座り、8日の広島戦では、九回に内角球を豪快に引っ張って3号逆転2ラン。開幕二軍から遊撃の定位置を奪い、打率3割1厘と飛躍した昨季は6本塁打だった。開幕から11試合目でその半分に到達しており、確かな進歩を遂げている。
選手の筋力強化や調整を担当する岩垣光洋トレーナーによると、昨季と比べ、体格の大幅な変化はないという。一方で、「体のバネを示す数値、全身の力を連動して伝える力は去年より明らかに良くなった」と明かす。
たとえば、重さ3キロのメディシンボールを両手で持ち、後方へと放り上げるチーム測定。泉口は18メートル60を記録し、キャベッジらを抑えて堂々の野手トップに立った。筋力で外国人選手に引けを取っても、各部位を的確に連動させることで、並外れた力を発揮していることを示している。
チームの中位程度の数値だった昨季から急浮上した要因に、継続してきた多種の試合前トレーニングがある。ジャンプや回旋、左右の切り返しなど細かな動きの鍛錬を、早出練習の時間からコツコツと重ねる泉口を、岩垣トレーナーは「継続力がすごい。劇的に、ではなく、着実に成長している」と認める。本人は「変化はそこまで感じない」とけむに巻くが、「トレーニングはオフもしっかりやってきた。その成果が出ているならいい」と話し、地道な研さんに対する自負をのぞかせる。
数多くの一流打者を撮影してきた鈴木カメラマンは、「自信の表れかな。堂々としている選手ってやっぱり大きく見える」とも付け加える。実績と充実のトレーニングによって得た手応えが、泉口を一層たくましく見せている。(井上敬雄)
2026年04月21日 14:57
阪神は21日、兵庫県尼崎市の「日鉄鋼板SGLスタジアム」で2軍の全体練習を行った。また、1軍の先発ローテを担う村上や大竹もキャッチボールなどで調整した。
平田勝男2軍監督(66)は独立リーグ球団との練習試合を行う22、23日の天気を心配しつつ、ファーム開幕から多くの試合で4番起用している西純矢外野手(24)に愛のムチをふるった。
主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−2軍は22日から独立リーグ球団との練習試合2連戦。
「木曜日が天気悪いだよ。その辺をちょっと心配してんだけど。打席数が少ない選手とかね、ピッチャーは今ちょっと人数が足りないんで、中継ぎ陣はある程度のイニング数は投げてるけど、野手の方で普段出れない育成の選手とかもいるんでね。そのためにこういうゲームを、もちろん野球振興も含めて、そういういろんな目的で独立リーグと(試合を)やるんだけど。できれば2試合ね、やれればいいんだけどね」
−野手転向した西純は実戦経験を積み続けている。
「規定打席にも達してるわけなんだけど、いろんな経験をね。今、4番としてバッティングでちょっと精彩が…この2試合欠いてたんでね。まだまだ悩んだり考えすぎんのは早い。お母ちゃんが来てた広島の時(※)みたいに思い切ってね、今は4番で経験させてんだから。当てにいったり、そういうことするなって話したところや」
※西純は母が現地観戦した10日のファーム・広島戦(マツダ)で、大瀬良から2安打を放つ活躍を見せた。
−たとえ調子が落ちてきたとしても…。
「調子がうんぬんとかいう選手じゃないねん。競争させるよ、もちろん。駄目だったら外すし。豊田もけがが治ってくるし、島田はもう復帰間近、岡城もこっち(ファーム)に来た。そんなもん、ある程度っちゅうか、ちゃんとしたものを俺らに見せてくれないと」
−悩んでる暇はない。
「悩んでるフリしたって駄目よ。悩むような選手?そういうレベルじゃないねん。寝れないぐらい悩んでるかっていうことやんか。じゃあ、バット振れやって言いたくなるやん。悩んでる暇があったらバット振って、安心っちゅうかな、自信まではいかないよ。『よし明日!』っていう準備をするっちゅうことよ」
2026年04月21日 14:50
「ファーム・リーグ、巨人−西武」(21日、ジャイアンツタウンスタジアム)
2軍再調整となった巨人・丸佳浩外野手が「1番・中堅」で先発出場。
2026年04月21日 14:43
西武の桑原はFAでDeNAから移籍
2025年オフに積極的な補強を行った西武の新戦力の1人が、DeNAからフリーエージェント(FA)で加入した桑原将志外野手だ。「今まで培ってきたものを試したい」と移籍を決断し、新天地でも切り込み隊長としてチームに欠かせない存在になりつつある。今回は同選手のDeNA時代の成績を振り返りつつ、今季の注目ポイントを紹介していく。
DeNA時代に多くの試合でリードオフマンを務めた桑原。その強みの1つが走塁能力の高さだ。積極果敢なベースランニングに加え、近年は盗塁技術も向上。盗塁数こそ多くはないものの、2024年以降は盗塁失敗が1度もない。今年3月29日のロッテ戦では初回にヒットで出塁後、すかさず二盗を決めて通算100盗塁を達成している。NPBでは今季から従来と比べてサイズの大きい統一ベースを導入したことで、実質的に塁間の距離が短くなった。スピードが武器の桑原選手にとっては追い風で、自慢の脚力をより生かせるようになったといえるだろう。
次に、リーグ間移籍による環境の変化に注目する。両リーグの違いとしてよく語られるのが「パ・リーグはセ・リーグよりもパワーピッチャーが多い」というもので、実際ストレートの平均球速は2021年以降すべての年度でパ・リーグが上回っている。
昨季のストレートを球速帯別の割合で見ると、パ・リーグはセ・リーグと比較して150キロ以上の割合が大きい。この違いは主にリリーフ投手によるもので、セ・リーグが37.4%なのに対し、パ・リーグの救援投手は50.6%とストレートの約半数が150キロ以上になっている。
昨季の桑原の球速帯別のストレート打率を見ると、150キロ未満のストレートに対しては好成績を残しているが、150キロ以上の打率はリーグ平均程度にとどまっている。ここ数年は似たような成績が続いており、パ・リーグでプレーする今季は、特に相手リリーバーが投じる剛速球を安定して打ち返せるかどうかが、好成績を残す上でのカギとなりそうだ。交流戦で好相性だったチームは?
変化球のデータでは、昨季の両リーグの球種別投球割合を並べると、パ・リーグはセ・リーグと比べてフォーク系球種が高くなっている。この傾向は2023年から変わっておらず、今季も同様だと仮定するとDeNA時代よりもフォークに対する打撃の重要度が少しばかり増すことになる。
桑原は昨季はそんなフォークに対して打率.286をマークし、7年ぶりに本塁打も記録。それもあって落ちる系球種の打率も3割超えの好成績を残している。ただしこれはあくまで単年の結果であり、今季の成績がどうなるかは不透明。苦手としていた縦の変化を本当に克服できたのかどうかも、パ・リーグで活躍する上で大事な要素になるかもしれない。
最後に、パ・リーグ各チームの投手陣との対戦成績を紹介する。DeNA時代のセ・パ交流戦では、日本ハム戦で打率.363の大活躍を見せていた。特に相性が良かった相手とその成績は、加藤貴之投手から9打数4安打(二塁打1、本塁打1)、上原健太投手から8打数6安打(二塁打3)、伊藤大海投手から4打数2安打(二塁打1、三塁打1)などとなっている。数多く対戦を重ねることになる今季も“ハムキラー”ぶりは発揮されるだろうか。4月17日からエスコンフィールドで行われた今季最初の3連戦では、13打数4安打で5打点をマーク。初戦では決勝の逆転2ランを放っている。
※文章、表中の数字はすべて2026年4月19日終了時点(「パ・リーグ インサイト」データスタジアム編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2026年04月21日 14:31
「DeNA−阪神」(21日、横浜スタジアム)
DeNA・相川亮二監督は、試合前練習の際に報道陣に対応し、20日に出場選手登録を抹消されたジョン・デュプランティエ投手に関し、「上半身のコンディション不良です」と説明した。
復帰のメドについては「これからいろいろ検査もしますし、チェックしながらになってくると思う。今、現状ではちょっと正直分からない」と話すにとどめた。
デュプランティエは7日にインフルエンザ感染で登録を抹消され、16日に感染症特例により復帰。同日にヤクルト戦に先発したが、4回2失点で降板していた。
2026年04月21日 14:05
「巨人−中日」(21日、長野オリンピックスタジアム)
巨人・小林誠司捕手(36)が1軍に合流し昇格する。阿部慎之助監督はこの日、小林の昇格を含めた入れ替えについて「終盤に捕手に代走を出せるなって。拓也(甲斐)とか頭から使いたいから、後(試合終盤)からいけるっていうと誠司(小林)の方が、一番そういう能力が高い」と説明した。
小林は昨季の1軍出場は14試合に出場し、今季の同出場はない。ファーム・リーグでは今季14試合に出場し、打率・250、1本塁打、5打点をマーク。今季でプロ13年目、百戦錬磨の頼もしいベテランに白羽の矢が立った。
20日に出場選手登録を抹消となった山瀬慎之助捕手(24)について指揮官は「やっぱり勝てないと捕手って評価されないから。巡り合わせもあるんだろうけど、それをね、本人にもやっぱり勝つのは難しいだろって、勝たないと評価されないよって言って。1軍である程度できるっていうのは自分でも分かっただろうし、勝てる捕手を目指してほしい」と期待していた。
2026年04月21日 12:48
第2打席の右前打で達成、ロバーツ監督「感銘を受けた」
【MLB】ドジャース 12ー3 ロッキーズ(日本時間21日・デンバー)
ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。
2026年04月21日 12:32
● ロッキーズ 3 − 12 ドジャース ○
<現地時間4月20日 クアーズ・フィールド>
ドジャースの大谷翔平選手(31)が20日(日本時間21日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。4試合連続安打となる右前打と2四球で計3度出塁し、球団歴代3位の52試合連続出塁をマークした。
第1打席はロッキーズの先発左腕・キンタナと対戦し一ゴロ。しかし、ベースカバーに入ったキンタナの失策で出塁し、続くコールの打席で今季初盗塁となる二盗を決めた。
3回の第2打席では痛烈な右前打を放ち、これで昨年8月24日(同25日)のパドレス戦からメジャー日本選手の最長記録を更新する52試合連続出塁をマーク。2000年に53試合連続出塁を記録したショーン・グリーンの球団2位の記録まであと1試合に迫った。
一死満塁だった4回の第3打席は一直に倒れたかと思われたが、投球前にキンタナがボークを取られ三塁走者が生還。大谷は一死二、三塁で打ち直しとなるも、ここは前進守備だった二塁手正面のゴロに倒れた。
二死二、三塁だった6回の第4打席は、勝負を避けられ申告敬遠。8回の第5打席はストレートの四球で一塁へ歩き、9回の第6打席は空振り三振に倒れた。この日は4打数1安打、2四球2得点1盗塁の打撃結果。今季の打率は.272、OPSは.908となった。
ドジャース打線は1点を追う2回、6番・マンシーの6号ソロで追いつくと、続くロハスが2者連発となる1号ソロを放ち逆転。その後もマンシーと9番・ラッシングがマルチ本塁打を達成するなど計5本塁打で12点を奪った。
今季限りでの引退を表明しているロハスは、4回の第2打席に左前打を放ち通算1000安打を達成。6回の第3打席でも左前打を放ち、3打数3安打2打点の大活躍でお役御免となった。
投げては先発左腕のロブレスキが、7回8安打1失点の好投でチーム単独トップの3勝目。ドジャースは大勝で連敗を「2」で止め、再び貯金10となった。
2026年04月21日 11:05
中日は21日、球団創設90周年記念企画「あなたが選ぶベストナイン投票」で選ばれたレジェンドOBらを歌詞にした「燃えよドラゴンズ! 90th Anniversary天青の竜たちよ」を制作したと発表した。
作詞・作曲は、歴代の「燃えよドラゴンズ!」シリーズを手掛けた山本正之さんが担当。歌唱は、ザ・クロマニヨンズ のボーカルである甲本ヒロトさんが務め、先日レコーディングを実施した。4月29日発売予定の「燃えよドラゴンズ!2026 Rock ’n’ Dinosaur制覇決行」にカップリング曲として収録されている。
また、本拠地であるバンテリンドーム ナゴヤのオープンデッキや場内などで4月24日(金)のヤクルト戦から流れる他、5月16日(土)のヤクルト戦、 8月16日(日)巨人戦の「DRAGONS LEGENDS DAY」では7回ラッキーセブン時にも流す予定だ。
2026年04月21日 11:00
広島は中日との開幕戦に1−5の9回に4点を奪って同点に追いつき、10回にサヨナラ勝ちするなど、開幕3連勝と好スタートを切ったが、現在6勝11敗の5位に沈む。
課題は打線だ。昨季はチーム本塁打がリーグワーストの71、チーム得点はリーグ5位の441点だったが、今季もここまでチーム打率リーグワーストの.206、9本塁打、46得点と苦しい序盤となっている。
打線は昨季首位打者、最高出塁率の二冠に輝いた小園海斗、ファビアン、モンテロの両外国人、規定打席に到達しなかったが打率.282、9本塁打、33打点を残した中村奨成が主に引っ張ったが、小園が打率.133、ファビアンが打率.177、中村奨が打率.192と軸として期待された選手が軒並み不振なのが痛い。
さらに昨季104試合に出場して、打率.238、5本塁打、37打点と不本意な成績に終わった坂倉将吾も、巻き返しが期待された今季もここまで打率.196、1本塁打、9打点。2年目の今季レギュラー定着が期待される佐々木泰も打率.200、1本塁打、4打点だ。
規定打席に届いていないがベテランの菊池涼介が打率.275、モンテロが打率.250、チームトップの3本塁打、9打点の成績を残すが、打線全体に元気がない。
苦しい打線事情の中で、ドラフト1位・平川蓮(仙台大)が19日に故障から復帰。同日のDeNA戦に『1番・ライト』でスタメン出場し、早速2安打を放った。平川の復帰と同じく、開幕から一軍でプレーし続けるドラフト3位・勝田成(近畿大)も同日のDeNA戦で3安打をマークした。
まだシーズンが始まったばかり。実績のある主力組はこのまま終わるはずはなく、助っ人組も暖かくなってくれば打ち始めるだろう。1人でも早く復調、そして若手の台頭が待たれる。
2026年04月21日 10:25
◆球団歴代2位まであと1試合に迫る
ドジャースの大谷翔平選手(31)が20日(日本時間21日)、敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。
2026年04月21日 10:00
阪神の3番・森下翔太、4番・佐藤輝明が開幕から打撃好調で、森下がリーグトップの本塁打をマークすれば、佐藤は現在打率、打点、安打でリーグトップを記録する。阪神打線を支える3番、4番の後を打つ5番・大山悠輔も復調の兆しだ。
大山は4月4日の広島戦終了時点で打率.160と苦しんでいたが、5日の広島戦から6試合連続安打で打率を.286まで上げると、14日の巨人戦から現在5試合連続安打中、4月4日の広島戦から13試合連続出塁中だ。
19日の中日戦では4−5の5回二死一、二塁の第3打席、郄橋宏斗が1ボール2ストライクから投じた131キロのカーブをレフト前に弾き返す適時打を放った。森下、佐藤の2人が走者を返す状況で打点はリーグ7位タイの7打点だが、打率は.290まで上げてきた。
5番・大山も打点が増えていけば、相手球団にとってはさらに脅威な存在になることは間違いない。
2026年04月21日 09:32
20日に左尺骨遠位端骨折と診断された日本ハム・水谷瞬外野手が、21日までに自身のインスタグラムのストーリーズを更新。負傷したシーンの写真とともに「鉄人にはなれなかったです 鉄人になって帰ってきます」とメッセージを記した。
水谷は19日・西武戦(エスコンフィールド)の七回1死満塁で一塁へ痛烈なゴロを放ったが、西武の平沢が捕球して本塁へ送球したボールが直撃。ボールは腕に当たった後、右あご下の首に当たり、水谷はその場に倒れこんだ。
その後、立ち上がり、何とか一塁にたどりついた後に再びうずくまると、トレーナーに付き添われて自力で歩いてベンチへと戻った。
ベンチで手当てを受けた後、いったんは八回の守備に就いたが、イニング途中で交代した。試合後は「大丈夫です。“鉄人”って書いておいてください」と無事を強調し、明るい表情で引き揚げていた。
しかし、球団は20日に札幌市内の病院で検査を受けた結果、骨折と診断されたことを発表。同日、出場選手登録も抹消された。ゲーム復帰まで6週間の見通しとなっている。
2026年04月21日 09:00
「それなりに落ちてきているので、ちょっと安定しているというか、投げ感が出てきたような感じです」
スプリットが今季、ロッテ・澤田圭佑の投球を支える重要な球種のひとつになっている。
速くて落ちるフォークを目指して昨年秋から練習に励んでいたが、3月10日のオリックスとのオープン戦、1−4の8回一死走者なしで太田椋に2ストライクから投じた3球目(137キロフォーク)、4球目(138キロフォーク)とボール球になったが、この日の登板を境に握りを浅めにしたスプリットを投げるようになった。
開幕してからも、そのスプリットでパ・リーグの打者たちをねじ伏せている。4月3日のソフトバンク戦、0−2の9回先頭の栗原陵矢を1ボール2ストライクから135キロのスプリットで空振り三振に仕留めれば、4月12日の西武戦、0−0の8回二死走者なしでカナリオを2ボール1ストライクから空振りを奪った4球目の131キロスプリット、空振り三振に仕留めた5球目の133キロスプリットは非常に良かった。
スプリットの球速は133〜135キロ前後の球速帯。もう少しスピードを出したいのだろうかーー。
「出ればいいんですけど、あまり多くを求めすぎないように。出ればいいなくらいで投げています」
昨季は練習していたスライダーを勝負球で使えるようになり投球の幅が広がったが、今季はここまでスライダーよりもスプリットの投球割合が高くなっている。「信用度は結構高い球になっているかなと思います」と、スプリットも信用のできる球種のひとつになった。
変化球の良さを際立たせるためにも、ストレートも大事になってくる。3月3日の取材で「ストレートがちょっと今遅いので、それにつられて(フォークも)遅い」と話していたが、バンテリンドームでのオープン戦で150キロを超えるボールを投げ込み、今季ここまでの最速は152キロで、平均球速は148.4キロ。「ストレートもまだ良くなる感じがあるので、まだまだここから仕上げの段階というか、1つ、2つよくなりそうな気がします」
日に日に高まる存在感。4月7日のオリックス戦で今季初めて同点の1−1の7回に登板すると、4月12日の西武戦で今季初めて同点の0−0の8回にマウンドへ。4月16日の日本ハム戦では5−3の8回、今季初めて勝ち試合の8回に登板するなど、同点、勝ち試合での登板が増えてきた。「目の前の1球に集中してという感じです」と、同点、勝ち試合の登板であっても、矢印を自身にむけ、あくまで自分の投球することだけを心がける。
「1日1日結果を残せるように頑張りたいです」。対外試合から結果を残し続ける澤田。移籍4年目の今季、シーズン通してブルペンを支えていきたい。
取材・文=岩下雄太