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2026年04月23日 10:11
かつての自分に重ね合わせた部分があったのだろう。 横浜FCの18歳ルーキー、岩崎亮佑がプロ初ゴールをマークした。4月19日に行なわれたJ2・J3百年構想リーグ第11節・秋田戦(3−1)で21分、先制点となるPKを決めた。 「自分としても、蹴りたいなと思っていたところで、ヨコ君(横山暁之)から『お前が絶対に蹴れ』と言ってもらったんです」 大役を務め、見事に成功させた逸材がそう振り返る。 では、なぜ横山は“お前が蹴れ”と言ったのか。 「亮佑が試合に出る時間が最近、増えてきているなかで、プレーが良くなってきているなと思っていて。それは練習でも感じているんですけど、少しずつ自信がついてきたからなのかなって」 岩崎は秋田戦で3試合連続のスタメン出場。着実に実績を積むなか、“絶好のタイミング”と29歳のMFは思った。 「僕自身もプロ初ゴールがPKで、ゴールを取ってから自分も波に乗れたっていう経験もありました。彼がより自信をつけて、これから先、上がっていくためには、まずは得点を取るのが必要だと。だから、亮佑が蹴ったほうがいいなと思ったんです」 本当は「僕が蹴りたかった」と横山は明かす。「でも、僕が蹴って点を取りました、で終わるよりかは、彼が自信をつけてチームに貢献してくれたら、それはチームのためになるし、僕のためにもなるし(笑)。っていうので、総合的に彼が蹴るべきなんじゃないかな、と」。 若手の成長を願う先輩のサポート。「彼がどう感じていたか分かんないですよ。最初から自分が蹴るって強い意思を持っていたのかもしれない。僕が『蹴れよ』と言って、すぐ『はい』ってボールを取りに行ったってことは、たぶん最初から蹴りたいと思っていたはず。だから、僕が何かをしたというよりかは彼が、じゃないですかね」と横山は語る。 岩崎のアグレッシブな姿勢と度胸にも頼もしさを感じたはずだ。 取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部) 【動画】横浜FCの18歳ルーキー岩崎亮佑、冷静なPKでプロ初ゴール!
2026年04月24日 08:52
トッテナムが新たなスポーツディレクター(SD)として前ドルトムントのセバスティアン・ケール氏の招へいに近づいているようだ。
現在トッテナムでは前アストン・ヴィラのSDで、2023年10月からテクニカルディレクター(TD)を務めていたヨハン・ランゲ氏が、昨年10月からSD職を務めている。しかし、ここ最近の監督人事や移籍市場での不調によって今季限りでの退任が既定路線となっている。
そんななか、イギリス人ジャーナリストのベン・ジェイコブズ氏は自身のX(旧ツイッター)を通じて「セバスチャン・ケールはスパーズのスポーツディレクター就任に向けて最終段階の交渉に入っている。ケールは現在、最有力候補だ」と、トッテナムとケール氏が交渉中であると報じている。
現在46歳のケール氏は、現役時代にドルトムントで長らくプレーしたのち、2018年にトップチームを統括するプロ選手部門の責任者に就任。その後、2022年夏にSDへと昇格を果たしていたが、先月に双方合意のもとでクラブとの契約を解消していた。
ドルトムントでのSD在任期間にクラブはタイトルを獲得できなかったが、リクルート部門においては才能豊かな多くの若手を発掘してきた実績があり、その手腕は高く評価されている。
現時点でプレミアリーグ18位で残留争いに身を置くクラブにとっては残留が最優先の状況ではあるが、ロベルト・デ・ゼルビ監督と長期契約を結んだなかで変革を迎えるクラブにおいて、独特な戦術を採用する指揮官のスタイルに合致するスカッドを構築していくことは急務。
そういった部分では戦術を落とし込みやすい若手中心の補強が見込まれており、ケール氏のSDとしての特長とうまくマッチする可能性は高いと思われる。
2026年04月24日 08:35
2025シーズン限りで現役を引退した伊藤翔にロングインタビューを実施。19年のキャリアを振り返ってもらった。全11回のシリーズで、第9回は同じ時代を生きた内田篤人との関係性について。
――◆――◆――
1988年生まれの伊藤の同世代には、2014年ブラジル、18年ロシア、22年カタールとワールドカップ3大会に参戦した吉田麻也、ロシア大会で2ゴールの乾貴士、89年の早生まれで代表の元10番・香川真司など錚々たる選手が揃っている。
その1つ上にあたるのが、88年3月生まれの内田篤人。伊藤にとっては10代の頃からよく知る盟友。4月3日の引退会見にもメッセージ動画を寄せたことでも分かる通り、2人は特に深い絆で結ばれているのだ。
「ウッチーと初めて会ったのは、2004年夏にU-16日本代表で参加した豊田国際ユース大会。布啓一郎監督のチームで最初の方から呼ばれていたんですけど、ウッチーは後合流で、試合の1日前か2日前に来た。大した練習もせずに試合に出ることになりました。
右のハーフをやっていたと思いますけど、僕はどんな選手かまったく分からなくて、どうしたもんかなと思っていました。そこでコーチの安達亮さんが『ウッチー、速いぞ』と。その一言で『ああ、速いんだ』というのが分かった。それをよく覚えています」と彼は22年前の記憶を口にする。
直後の9月に藤枝で2005年U-20W杯のアジア最終予選に参戦したものの、チームはまさかの敗退。地元開催の予選で期待されていただけに、世界切符を逃した衝撃は大きかった。
「北朝鮮が思ったより強くて、出会い頭に負けたという感じ(苦笑)。ボランチが青山隼君と鈴木達矢君だったと思いますけど、2人とも守備的なプレーヤーで、攻撃的な選手が1人いたら、また違ったのかなという感想はありました」と伊藤は冷静に分析する。内田がもう少し早く入っていたら、攻撃のキーマンになった可能性も少なからずありそうだ。
その後のU-18、U-19でも一緒に戦っていたが、伊藤がグルノーブル入りして以降は、長らく共闘する機会はなかった。
それが再び巡ってきたのが2019年。伊藤が鹿島アントラーズに移籍する前の18年に、内田はドイツでの生活に区切りをつけ、古巣に復帰していた。
それから内田が引退する2020年8月末までの約1年半、伊藤は10代の頃を知る懐かしい仲間とともに戦うことができたのである。
「ウッチーの引退はもちろんショックでした。あれだけ値打ちのある選手がピッチを去るわけですからね。でも自分が決めたこと。その前からある程度、腹は決まっていたのかもしれません。『俺、もう辞めようかな』『どうしようかな』と言っているのを何度か聞いていましたから」
引退の意向を固めていたとしても、シーズン終了まで待ってから、というのが一般的なケースだろう。ただ、内田はシーズン中にそのキャリアに幕を下ろした。
「ウッチーとは一緒に車で東京まで行ったりすることが多くて、いろんな話をしましたけど、膝がもう難しかったんでしょうね。鹿島に貢献したいという気持ちは誰よりも強かったし、できることならそうしたかっただろうけど、膝が100%じゃないことにもどかしさを感じていたはず。その葛藤は凄まじいものがあったと思います。
僕もグルノーブル時代を筆頭に怪我で苦しんできた分、その気持ちは誰よりもよく理解できた。正直に言えば、辞めてほしくないという思いもありましたけど、お見送りすることになりましたね」と、彼はコロナ禍で揺れ動いた6年前の日々に思いを馳せた。
内田の場合、2014年2月のハノーファー戦での大怪我からずっと本調子でないまま選手生活を続けていたが、海外で怪我と向き合うことの難しさを如実に示した事例ではあった。
「前にも少し話しましたけど、欧州がメディカル的に進んでいるという感覚は、僕自身は持っていないです。良い治療法やトレーニング方法は日本にもありますし、僕自身も日本に戻ってきてから最適解を見出すことができました。ウッチーもそれを模索し続けた結果の2020年の引退だったんでしょうね。本当に怪我というのは簡単なものではないんですよ」と伊藤はしみじみと語っていた。
30代後半になってもピッチに立ち続けられる吉田や乾、香川らは恵まれた一握りの選手なのだ。「無事之名馬(ぶじこれめいば)」という言葉もある通り、丈夫な身体というのは1つの才能と言っても過言ではないかもしれない。
※第9回終了(全11回)
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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2026年04月24日 08:26
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが今季終了のケガを負ったなか、自身のインスタグラムで心境を綴った。
ラ・リーガ第33節が22日に行われ、バルセロナは本拠地でセルタと対戦し、1−0で勝利を収めた。スタメン出場を果たしたヤマルは、40分に自ら獲得したPKを決めたが、その直後に左足を抑えてピッチに倒れ込み、途中交代を余儀なくされていた。
ヤマルの状態が危ぶまれるなか、クラブは試合翌日に同選手の検査結果を公表。ヤマルが左足のハムストリングを負傷したとして、今後は保存治療を行うことを伝えた。また、離脱期間に関しては「今季の残り試合を欠場する」としつつ、懸念されていたFIFAワールドカップ2026へは「出場できる見込み」と伝えている。
チームがラ・リーガ連覇へ重要な終盤戦を戦うなか、志半ばでシーズンを一足早く終えることになった18歳FWはSNSに寄せられたファンからの励ましのメッセージに感謝しつつ、新たな決意を示した。
「このケガで、まさに一番力を発揮したかった時に戦線離脱を余儀なくされ、言葉では言い表せないほど辛いよ。チームメイトとともに戦えないこと、チームが必要としている時に力になれないことが、本当に苦しい。でも、チームを信じている。彼らはどの試合でも全力を尽くしてくれると信じているよ」
「たとえベンチからでも、他のファンと同じように、応援し、声援を送り、後押ししていく。これは終わりではなく、単なる一時的な休止だ。必ず以前よりも強く、より決意を固めて戻ってくるよ。来シーズンはもっと良いシーズンになるはずさ」
「メッセージをありがとう。そして、ビスカ・エル・バルサ!(バルサ万歳!)」
【投稿】ヤマルが負傷後初の投稿
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2026年04月24日 07:42
クラウディオ・ラニエリ氏がローマのシニアアドバイザーを辞任する見込みだ。
2026年04月24日 07:25
現地時間4月23日に開催されたベルギーリーグのプレーオフ1第4節で、日本人8選手を擁するシント=トロイデン(STVV)が名門アンデルレヒトと対戦。2−0でプレーオフ初勝利を飾った。
この一戦で、決勝ゴールを決めたのが、他でもないアンデルレヒトからレンタル中の後藤だった。
スコアレスで迎えた75分、自ら起点となった攻撃で、伊藤涼太郎が供給した右サイドからのクロスに反応。右足を思い切り伸ばして敵DFの前でボールに触り、ゴールにねじ込んでみせた。
20歳の日本代表ストライカーが決めたアクロバティックなゴールに、SNS上では次のような声が上がった。
「なかなかスゴイゴールですよ」
「我らが後藤啓介、今日の得点も異次元ですね」
「まさに値千金。見事な先制ゴール」
「すごいなこいつ。あれ足出せるのはストライカーすぎる」
「アンデルレヒト(保有元)相手に絶対決めるやんw」
「ワールドカップメンバーに滑り込みそう。伸び代が半端ない」
「2か月ぶりにノンペナルティゴール決められたのは、本当に良かった」
「素晴らしいゴール。その前に粘りに粘って成功させたポストプレーも非常によかった」
約2か月ぶりのゴールを決めた後藤。ここから畳み掛ければ、ワールドカップのメンバー入りも近づくはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】長身を活かした後藤啓介のアクロバティック弾
2026年04月24日 07:14
ジュビロ磐田は4月22日、志垣良監督との契約解除と、コーチから昇格した三浦文丈新監督の就任を発表した。藤田俊哉SD(スポーツダイレクター)は今回の経緯について、クラブ側からの通告ではなく、本人から相談を受けて、話し合った結論であることを明かした。
「それまで苦しんだところから、大宮戦のああいう勝ち方(後半ラストワンプレーで逆転勝利)で3連勝。ここからというところで、正直、我々も監督のその発言に驚きがあった。最終的に引き留めるのは難しいと。やはり彼の体調面を考慮して、そういう結論に至りました」
そう語る藤田SDによると「選手を躍動させることができていない自分に自信を持てない」という自責が強くあったようだ。志垣監督の辞任という予期せぬ事態を受け、残りシーズンの指揮を託された三浦監督。その船出は、クラブとしても想定外のタイミングであり、強化責任者である藤田SDはチームの現状をよく知り、選手を躍動させられる存在として三浦監督に託す決断をした。
現在、J2・J3百年構想リーグの11試合を消化して、EAST-Bで7位の磐田。藤田SDが残り7試合でのノルマを「5勝以上」と語るように、求められるのは結果でありながら、同時に未来への土台作りでもある。
三浦監督は今回の就任を「逃げるわけにはいかない状況」と捉えている。志垣監督とともに、コーチングスタッフの一員として積み上げてきたプロセスに責任を感じ、その延長線上でチームを引き受けるという意識が強い。
志垣体制で進めてきたサッカーの原則である強度、切り替え、球際といった部分は継承しつつ、その上に「明確さ」を加えることが最優先事項となる。
その「明確さ」は、三浦監督のキーワードの一つだ。彼は「今の選手は提示がなければ動きにくい」と語り、判断の基準を揃えることを重視する。複数の選択肢を曖昧に提示するのではなく、「この状況ではこれをやる」という共通認識を作ることで、チームとしての再現性を高める狙いがある。
これは短期間で成果を求められる状況において、極めて合理的なアプローチと言える。
目的の焦点は「ゴール前のシーンを増やす」ことに集約される。三浦監督は、クロス、グラウンダー、ドリブルといった多様な手段でボックス内への侵入回数を増やすことを掲げ、そのための前提として「どうやって相手コートに入るか」を設計しようとしている。
ビルドアップの構築にも着手していくというが、それは一朝一夕で改善できるものではない。そこに関してはポイントを絞りながら入れていくが、意図を持ったロングボールも含めて、効率良くボールを前に運ぶ選択も取られそうだ。
守備においては「前から奪う」姿勢の再構築がテーマとなる。ただし、勝負がかかる公式戦において闇雲に大きなリスクを負うことはせず、構えた守備とうまく使い分けることで安定を確保しながら、徐々に前から奪いに行ける回数を増やしていくことをイメージしている。
前体制では試合中に4、5回しか出せていなかった前からの守備を6、7回と段階的に増やし、そこでボールを奪える回数も2、3回から4、5回というふうに増やしていく。
戦術面の他に、三浦監督が強調するのは試合に向かう「熱量」だ。「フットボールというスポーツは人を感動させることができるスポーツだと思うんですよね。そういう意味では実際、自分もスタッフの一員で毎試合、戦ってたんですけど、正直、熱量がちょっと足りないのかなというのが、サポーターの人がスタジアムに来ないサイクルになってるのかなと肌で感じてた」と三浦監督。
だからこそ技術や戦術だけでなく、ひたむきさや戦う姿勢を前面に押し出すことを重視する。サポーターが「また来たい」「一緒に戦いたい」と思える循環を取り戻すためには、勝利と同時に、心を動かすプレーが必要という実感だ。
これまでもSC相模原や横浜FCで、難しい状況のチームを率いた三浦監督が掲げるビジョンは、単なる理想論ではなく、目の前にある現実に向き合いながら、徐々に最大化を目ざしていくというリアルな目標設計が描かれている。
百年構想リーグの残された時間は限られている。そのなかで何を優先し、どう積み上げるか。
取材・文●河治良幸
【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集
2026年04月24日 07:11
エヴァートンは23日、元イングランド代表DFマイケル・キーンとの契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。
現在33歳のキーンはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で同クラブでトップチームデビューを飾ったセンターバック。レスターやブラックバーン、バーンリーといったクラブへのレンタル移籍を繰り返したのち、2015年夏にバーンリーへ完全移籍した。
その後、2017年夏にエヴァートンへ完全移籍で加入し、これまで通算259試合に出場し19ゴールを記録。そのうち223試合はプレミアリーグでの出場で、クラブ歴代出場数ランキングで14位タイにつけている。
イングランド代表としても通算12試合に出場経験があるベテランDFは、今回の契約延長に際して「自分の一部になった」とクラブへの愛情を語っている。
「このクラブは僕にとって大きな意味を持っている。口にするのは簡単だけど、クラブは自分の一部になっている。僕自身であり、クラブに関わる人々、ファン、選手、スタッフは家族のような存在なんだ。だからこそ、僕にとって本当に特別な存在であり、エヴァートンなしの人生は想像できない」
「個人的には、今シーズンは素晴らしいシーズンだったと思う。予想以上に多くの試合に出場し、良いプレーができたと感じているし、本当に楽しかった。ここで10年目を迎えられたことは、大きな成果であり、誇りに思っているよ」
「10年というのは長い年月だ。ここで多くのことを経験し、多くの困難を乗り越えてきた。そして今、クラブは過去よりもずっと良い状態にあることをうれしく思う。10年目のシーズンに向けて、とても前向きな気持ちで臨んでいる。これから何が達成できるのか、どこまで行けるのかを考えると、本当にワクワクするよ」
そのキーンの言葉どおり、33歳DFは今季ここまでの公式戦30試合に出場し、プレミアリーグで11回のクリーンシートを記録しているトフィーズの守備を支えている。
【動画】マイケル・キーンの契約延長が発表
Here to stay. Keano 💙 #EFC pic.twitter.com/FMUrwCeQ7I— Everton (@Everton) April 23, 2026
2026年04月24日 06:41
バルセロナは4月23日、前日のセルタ戦でPKを成功させた後に負傷したスペイン代表FWラミネ・ヤマルの怪我の状態を発表した。
2026年04月24日 06:38
DFBポカール準決勝が23日に行われ、シュトゥットガルトとフライブルクが対戦した。
バイエルンが待つファイナル進出を懸けたブンデスリーガ4位と7位のチームによるポカール準決勝。フライブルクの鈴木唯人はトップ下でスタメン出場となった。
立ち上がりから球際での攻防が激しく、試合開始20分で両チームに2枚ずつのイエローカードが飛び交う荒れ模様の展開となった。
より効果的にフィニッシュまで持ち込むフライブルクは鈴木のお膳立てからイゴール・マタノヴィッチが際どいシュートを放っていく。そんななか、28分には左CKの流れからマティアス・ギンターのヘディングシュートをゴール前のマキシミリアン・エッゲシュタインが左足ワンタッチでコースを変えてゴールネットに流し込んだ。
アウェイのフライブルクが先制に成功した試合は、ここからよりオープンな展開に。前半のうちに同点へ追いつくべく攻勢を強めたシュトゥットガルトは、エルメディン・デミロヴィッチが前半終盤に続けてボックス内で決定機を迎えたが、いずれもシュートを枠に飛ばすことができず。さらに、前半アディショナルタイムにはセットプレーからデニズ・ウンダヴがゴール至近距離からボレーシュートを放ったものの、DFの体を張ったブロックに阻まれた。
フライブルクの1点リードで折り返した後半も立ち上がりからオープンな攻防が続く。前半終盤は押し込まれたアウェイチームだったが、後半は鈴木を起点にヨハン・マンザンビがボックス内で積極的にシュートを放っていく。
60分過ぎに際どいオフサイド判定でゴールは認められなかったものの、アンジェロ・スティラーが続けて決定機に絡むなどゴールを匂わせるシュトゥットガルト。すると、70分には鈴木がボックス内で迎えた決定機をシュートブロックで防いだ流れからロングカウンターを発動。ビラル・エル・カンヌスのラストパスをボックス右で受けたウンダヴが右足シュートを放つと、これがゴール左隅に決まった。
1−1のイーブンに戻った試合はここから白熱。流れ的にはホームチームが優勢だったが、フライブルクも要所で決定機を創出。84分にはボックス内の鈴木にチャンスが訪れたが、左足シュートを枠に飛ばせない。
その後、後半最終盤はシュトゥットガルトが再三決定機を作ったが、ウンダヴやエル・カンヌスの決定的なシュートはGKフロリアン・ミュラーの圧巻の連続セーブに阻まれ、決着は延長戦に委ねられることになった。
延長戦では開始早々に鈴木のスルーパスを起点にマタノヴィッチがゴールネットを揺らすが、これはオフェンスファウルで認められず。直後にはシュトゥットガルトがクリス・ヒューリッヒが右ポストを叩くシュートでやり返す。さらに、エル・カンヌスがGKと1対1の決定機を迎えたが、ここはGKミュラーの驚異的な反射神経に阻まれた。
延長後半も拮抗した展開が続き、PK戦での決着も頭をよぎる時間帯となったが、土壇場でホームチームが劇的ゴールを奪った。
119分、シュトゥットガルトは中盤でのボール奪取からスムーズに右サイドへ展開。ボックス右に持ち込んだバドレディン・ブアナニから柔らかな折り返しが送られると、ゴール前に走り込んだティアゴ・トマスが右足ヒールを使った技ありのダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。
土壇場で勝ち越しを許したフライブルクは残り時間で決死の猛攻を仕掛けたが、GKミュラーも攻撃参加した最後のセットプレーでは鈴木のクロスに反応したブルーノ・オグブスのヘディングシュートが枠に向かうが、これはGKの腕に収まった。
この結果、ホームで劇的勝利を収めたシュトゥットガルトは、5月23日にベルリン・オリンピアシュタディオンで行われる決勝でバイエルンと対戦する。
【スコア】
シュトゥットガルト 2−1 フライブルク
【得点者】
0−1 28分 マキシミリアン・エッゲシュタイン(フライブルク)
1−1 70分 デニズ・ウンダヴ(シュトゥットガルト)
2−1 119分 ティアゴ・トマス(シュトゥットガルト)
2026年04月24日 05:57
ジュピラー・プロ・リーグ プレーオフ1第4節が23日に行われ、日本人選手8人を擁するシント・トロイデンはアンデルレヒトに2−0で勝利した。
日本代表DF谷口彰悟、同FW後藤啓介、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、MF松澤海斗、GK小久保玲央ブライアンがスターティングメンバー入り。FW新川志音はベンチ入りも出場なしで、DF畑大雅はメンバー外だった。
ここまでプレーオフ1で2敗1分けと未勝利が続いたシント・トロイデンだが、この試合では序盤から優勢に試合を進めた。山本が中盤でボールを動かしながらリズムを作れば、左の松澤が再三の鋭い仕掛けで相手守備に揺さぶりをかけ、ゴールこそ奪えなかったものの終始試合を支配した。
迎えた後半はアンデルレヒトに盛り返されて一進一退の展開に持ち込まれたが、GK小久保を中心に要所を締める守備で0−0の状況を維持。71分には山本がベンチへ下がった。
そんななか75分、内側の味方とのパス交換で右サイドに抜け出した伊藤が正確なクロスを上げると、これに反応した後藤が懸命に伸ばした右足でボールに合わせて保有元のゴールネットを揺らした。
今年2月16日のズルテ・ワレヘム戦以来となる後藤の今季11ゴール目で先制に成功したシント・トロイデン。この直後にもカウンターから後藤が左足シュートで2点目に迫るが、ややパワー不足のシュートはGKにキャッチされた。
その後、85分には後藤と松澤がお役御免となり、シント・トロイデンは後ろの枚数を増やして逃げ切り態勢に入る。谷口の冷静なラインコントロールや要所を締める守備でリードを維持すると、試合終了間際の後半アディショナルタイム2分には伊藤を起点に鮮やかな連携からライアン・メルランに勝負を決める2点目が生まれた。
この結果、ホームでプレーオフ1初勝利を挙げたシント・トロイデンは26日に行われる次節でメヘレンと対戦する。
【ハイライト動画】日本人コンビで決めた先制点! シント・トロイデンvsアンデルレヒト
やっぱりすごい男だ!
泥臭く足を伸ばして決めた🙌
🇯🇵後藤啓介 今季11ゴール目
アシストは🇯🇵伊藤涼太郎
🇧🇪ベルギーリーグ プレーオフ
🆚シント=トロイデン×アンデルレヒト
📺DAZN ライブ配信中
#だったらDAZN pic.twitter.com/z2GZiEDxgf— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 23, 2026
美技連発🙌
観客を沸かせる🇯🇵松澤海斗
芸術的トラップからのドリブル
最後はノールックパスで決定機演出🔥
🇧🇪ベルギーリーグ プレーオフ
🆚シント=トロイデン×アンデルレヒト
📺DAZN ライブ配信中
#だったらDAZN pic.twitter.com/wT62LTRn1v— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 23, 2026
神の左手🙌
🇯🇵小久保 玲央ブライアン
試合終盤にチームを救うビッグセーブ‼️
🇧🇪ベルギーリーグ プレーオフ
🆚シント=トロイデン×アンデルレヒト
📺DAZN ライブ配信中
#だったらDAZN pic.twitter.com/9rWZZWAEuI— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 23, 2026
2026年04月24日 05:35
セルティックの前田大然は4月19日、スコティッシュ・カップ準決勝のセント・ミレン戦で、開始早々に先制点を奪い、チームの決勝進出に貢献した。
圧倒的なスピードを生かしたプレスでミスを誘発した先制点は、前田らしいゴールだと高く評価されている。一方で、そのプレッシャーを受けて失点を招いたセント・ミレンGKのライアン・ミューレンにとっては散々な結果だ。
ミューレンはこの失点で大きな批判を浴び、さらにはその際のプレーで太ももを負傷。17分に交代を余儀なくされた。『The Scottish Sun』によると、4か月の長期離脱になるという。
同GKは22日、自身のX(旧ツイッター)で「日曜のあのような場面は、打ちひしがれるようなものだった」と投稿している。
「ミスをしたのに加え、大腿四頭筋を痛め、キャリアでここまで最大のチャンスが、あのようになるなんて、思い描いていたようにならなかった。勇気を出してピッチから去るのは、もっとつらかったけど、最終的にチームファーストでなければいけない。今回のミスと痛みは、自分で対処できる。でも、チームを危険にさらすことは受け入れられなかった」
「励ましてくれた家族、友人、チームメイト、サポーターには感謝したい。とても励みになった。残りのシーズンで支えていく。僕らみんなが同じ方向に進めば、このチームは素晴らしいことができるはずだ」
ミューレンは「次は手術、そして復帰への長い道のりだ。どん底は経験してきた。そこからはい上がってきた。今回はそうじゃない」と続けた。
「今の自分がいるところは特権であり、光栄なことだ。自分が目指すところに戻るために何が必要かは分かっている。素晴らしいサポートに感謝している。最高が訪れるのはこれからだ」
ミューレンは来季、名誉を挽回できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】前田大然が相手GKに鬼プレス→衝撃の1分弾
2026年04月24日 04:14
伊藤洋輝が所属するバイエルンは、圧倒的な強さでブンデスリーガ連覇を達成した。
2026年04月24日 01:10
アジアサッカー連盟(AFC)は23日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズの準決勝FC町田ゼルビア対アル・アハリ・ドバイにおいて、判定を不服としたアル・アハリ・ドバイ側の抗議を棄却したと発表した。
現地時間21日にACLE準決勝が行われ、町田はアル・アハリ・ドバイと対戦。試合は12分に相馬勇紀が先制点を挙げると、この得点を守り切った町田が逃げ切り、1−0で勝利。初のアジアの舞台で決勝戦へ駒を進めていた。
この試合では町田のリードで迎えた後半アディショナルタイムに問題が発生。90+1分にアル・アハリ・ドバイのギリェルミ・バラがミドルシュートを放ち、ネットを揺らす。しかし、この直前に交代出場しようとした望月ヘンリー海輝がピッチに入る前にアル・アハリ・ドバイがスローインでプレーを再開。これに対し、町田が抗議を行うと、主審はオンフィールド・レビュー(OFR)を実施し、最終的にゴールを取り消す判断を下していた。
この判定を不服とするアル・アハリ・ドバイの選手やスタッフは、審判団に猛抗議。UAEメディア『Aletihad Nwes Center』は同点ゴールの取り消しに関して、ルールの適用ミスがあったとし、再試合を要求する構えを見せていると報じていた。
しかし、AFCは23日にアル・アハリ・ドバイの同点ゴール取り消しに対する抗議を正式に却下。判定の妥当性を認め、町田の勝利が確定した。
決勝戦は日本時間25日(土)25時15分にキックオフを控えており、町田はアル・アハリ・サウジと対戦する。
【動画】町田が決勝戦へ
2026年04月23日 23:36
アトレティコ・マドリードは、今季限りでドルトムントを退団するドイツ代表MFユリアン・ブラントの獲得に興味を示しているようだ。23日、スペインメディア『マルカ』が報じている。
現在29歳のブラントは、2019年夏にレヴァークーゼンからドルトムントに加入すると、ここまで公式戦303試合出場で57ゴール69アシストを記録している。しかし、先月には契約満了に伴い、7年を過ごしたドルトムントを今季限りで退団することが決定。ドルトムントでのプレーも、残すところあと4試合となっている。
ブラントの新天地に注目が集まるなか、現在はアトレティコ・マドリードが獲得に関心を示している模様。『マルカ』は、アトレティコ・マドリードのマテウ・アレマニーSD(スポーツディレクター)が同選手の動向を注視していると伝えるとともに、今季限りで退団の決まっている元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの後継者の有力候補の1人として検討されていると報じている。
一方、移籍金の発生しないフリートランスファーでの獲得となるため、契約には高額な年俸と契約金が必要になると同メディアは指摘。さらに、アトレティコ・マドリードだけでなくアーセナルも獲得に関心を寄せており、激しい争奪戦が予想されている。
長年チームを支えたグリーズマンの後釜として、ブンデスリーガで実績を積んだブラントがロヒ・ブランコスの一員となるのだろうか。今後の動向に注目だ。
2026年04月23日 22:39
日本代表DF冨安健洋がアヤックスでの現状と自身の役割について言及した。23日、地元メディア『アヤックス・ライフ』が同選手のコメントを伝えている。
現在27歳の冨安は今冬にアヤックスに加入。長期離脱を乗り越え、2月1日に実戦復帰を果たすと、ここまでリーグ戦7試合に出場している。先月の日本代表の活動はハムストリングの負傷で辞退したものの、11日に行われたエールディヴィジ第30節ヘラクレス戦で復帰した。
冨安はアヤックスでサイドバック(SB)での起用が中心となっているが、本人はセンターバック(CB)へのこだわりを明かしている。
「多くの人は僕のことをSBだと思っているけど、僕はCBの方がしっくりくる。選手として一番成長できたのもCBだからね。ここではSBで起用されることも多いけど、結局はサッカー選手にとって一番はピッチでプレーすることだから、受け入れている。それにアーセナルでもSBでプレーしたし、右でも左でも問題ないよ」
また、若手選手の多いアヤックスでは、27歳の冨安は年長組にあたる。経験豊富なDFとしてチーム内でのリーダーシップについても自身の哲学を語った。
「僕はピッチ外で口数が少なく、ピッチ上ではたくさん話す。何か質問されたら、喜んで知識を共有したいと思っている。手助けをするのは好きだけど、相手が受け入れる準備をしていないとね。そういう姿勢は日本人らしいところだと思う」
アヤックスは30試合が消化したエールディヴィジで勝ち点「51」の現在5位。2位フェイエノールトまで勝ち点差「4」のなか4チームがひしめき合っており、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いは大混戦となっている。
冨安は「これ以上の貢献ができることを証明しなければならない」と決意を示しつつ、今季限りで契約満了となる自身の去就について言及した。
「現時点では、何も言えないことを理解してほしい。今季の残りの数週間に集中したいし、アヤックスにとって重要な存在であり続けたい。家族や友人、サポーターを喜ばせたいし、彼らのためにプレーしている。プロサッカー選手としての人生は僕だけのものではないからね」