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「鹿島に貢献したいという気持ちは誰よりも強かった」盟友・内田篤人との深い絆「辞めてほしくなかった」【伊藤翔のサッカー人生】

2026年04月24日 08:35

 2025シーズン限りで現役を引退した伊藤翔にロングインタビューを実施。19年のキャリアを振り返ってもらった。全11回のシリーズで、第9回は同じ時代を生きた内田篤人との関係性について。 ――◆――◆――  1988年生まれの伊藤の同世代には、2014年ブラジル、18年ロシア、22年カタールとワールドカップ3大会に参戦した吉田麻也、ロシア大会で2ゴールの乾貴士、89年の早生まれで代表の元10番・香川真司など錚々たる選手が揃っている。  その1つ上にあたるのが、88年3月生まれの内田篤人。伊藤にとっては10代の頃からよく知る盟友。4月3日の引退会見にもメッセージ動画を寄せたことでも分かる通り、2人は特に深い絆で結ばれているのだ。 「ウッチーと初めて会ったのは、2004年夏にU-16日本代表で参加した豊田国際ユース大会。布啓一郎監督のチームで最初の方から呼ばれていたんですけど、ウッチーは後合流で、試合の1日前か2日前に来た。大した練習もせずに試合に出ることになりました。  右のハーフをやっていたと思いますけど、僕はどんな選手かまったく分からなくて、どうしたもんかなと思っていました。そこでコーチの安達亮さんが『ウッチー、速いぞ』と。その一言で『ああ、速いんだ』というのが分かった。それをよく覚えています」と彼は22年前の記憶を口にする。  直後の9月に藤枝で2005年U-20W杯のアジア最終予選に参戦したものの、チームはまさかの敗退。地元開催の予選で期待されていただけに、世界切符を逃した衝撃は大きかった。 「北朝鮮が思ったより強くて、出会い頭に負けたという感じ(苦笑)。ボランチが青山隼君と鈴木達矢君だったと思いますけど、2人とも守備的なプレーヤーで、攻撃的な選手が1人いたら、また違ったのかなという感想はありました」と伊藤は冷静に分析する。内田がもう少し早く入っていたら、攻撃のキーマンになった可能性も少なからずありそうだ。  その後のU-18、U-19でも一緒に戦っていたが、伊藤がグルノーブル入りして以降は、長らく共闘する機会はなかった。    それが再び巡ってきたのが2019年。伊藤が鹿島アントラーズに移籍する前の18年に、内田はドイツでの生活に区切りをつけ、古巣に復帰していた。  それから内田が引退する2020年8月末までの約1年半、伊藤は10代の頃を知る懐かしい仲間とともに戦うことができたのである。 「ウッチーの引退はもちろんショックでした。あれだけ値打ちのある選手がピッチを去るわけですからね。でも自分が決めたこと。その前からある程度、腹は決まっていたのかもしれません。『俺、もう辞めようかな』『どうしようかな』と言っているのを何度か聞いていましたから」  引退の意向を固めていたとしても、シーズン終了まで待ってから、というのが一般的なケースだろう。ただ、内田はシーズン中にそのキャリアに幕を下ろした。 「ウッチーとは一緒に車で東京まで行ったりすることが多くて、いろんな話をしましたけど、膝がもう難しかったんでしょうね。鹿島に貢献したいという気持ちは誰よりも強かったし、できることならそうしたかっただろうけど、膝が100%じゃないことにもどかしさを感じていたはず。その葛藤は凄まじいものがあったと思います。  僕もグルノーブル時代を筆頭に怪我で苦しんできた分、その気持ちは誰よりもよく理解できた。正直に言えば、辞めてほしくないという思いもありましたけど、お見送りすることになりましたね」と、彼はコロナ禍で揺れ動いた6年前の日々に思いを馳せた。    内田の場合、2014年2月のハノーファー戦での大怪我からずっと本調子でないまま選手生活を続けていたが、海外で怪我と向き合うことの難しさを如実に示した事例ではあった。 「前にも少し話しましたけど、欧州がメディカル的に進んでいるという感覚は、僕自身は持っていないです。良い治療法やトレーニング方法は日本にもありますし、僕自身も日本に戻ってきてから最適解を見出すことができました。ウッチーもそれを模索し続けた結果の2020年の引退だったんでしょうね。本当に怪我というのは簡単なものではないんですよ」と伊藤はしみじみと語っていた。    30代後半になってもピッチに立ち続けられる吉田や乾、香川らは恵まれた一握りの選手なのだ。「無事之名馬(ぶじこれめいば)」という言葉もある通り、丈夫な身体というのは1つの才能と言っても過言ではないかもしれない。 ※第9回終了(全11回) 取材・文●元川悦子(フリーライター) 【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集  

  • サッカー
  • 「冬の契約は大失敗」ドイツ強豪加入の20歳日本人DF、まさかの“出場ゼロ”に現地メディアも困惑「監督に完全に見放された」

    2026年04月24日 10:40
     今冬にスウェーデンのユールゴーデンからドイツの強豪フランクフルトに移籍した小杉啓太は、いまだにデビューを果たせていない。今年2月に就任したアルベルト・リエラ監督の信頼を得られていないようだ。  フランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』は4月23日、この20歳DFの状況について、「アイントラハトの数百万ユーロの冬の契約はヘッセンリーガで大失敗」と題した記事を掲載。次のように伝えた。 「日本人のケイタ・コスギは、冬の移籍市場で400万ユーロでアイントラハト・フランクフルトに加入した。しかし、ブンデスリーガでの出場機会は未だになく、現在はヘッセンリーガ(U-21チームが戦う5部リーグ)でのみプレーしている。コスギのケースは多くの疑問を投げかけている」    同紙は「リエラ監督はコスギを信頼していない。(前任の)ディノ・トップメラー監督の下では、1月のブンデスリーガ5試合中4試合でメンバー入りを果たした。アルベルト・リエラ監督の下でも3試合に招集され、日本人選手のブンデスリーガデビューは目前に迫っているように見えた。しかし、20歳のコスギは3月以降メンバーから外れ続けている」と指摘。こう続けている。 「スペイン人指揮官は今や、この有望なDFを完全に見放してしまった。しかし、先週末、ついにその時が訪れた。コスギはフランクフルトでの公式戦初出場を果たした。ブンデスリーガではなく、5部リーグのヘッセンリーガでのことだ」  逸材左SBは、今シーズン中にブンデスリーガの舞台に立てるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【記事】「本当に信じられないゴールだ」「驚異的な技術」三笘薫の“衝撃ボレー弾”に対戦した名門OBも驚愕!「どれだけ褒めても褒め足りない」

  • キャリック監督が去就に言及「期限を追っているわけではない。はっきりするべき時が来れば、自然にわかる」

    2026年04月24日 09:57
     マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック監督が自身の去就に関して焦っていないことを強調している。スポーツメディア『ESPN』が伝えている。  今年1月にルベン・アモリム前監督の解任を受け、今季終了までの契約で古巣マンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任したキャリック監督。就任以降はプレミアリーグ12試合を指揮し、8勝2分け2敗の好成績に導きチームはチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位に位置している。  最終的にCL出場権の有無が重要視されるところではあるものの、ここまでの手腕を鑑みれば来季以降も正指揮官として指揮を執る資格は十分にあるが、現時点でも去就は不透明。  27日に行われるプレミアリーグ次節ブレントフォード戦に向けた公式会見に出席したキャリック監督は、改めて古巣での指揮を楽しんでいると語った。 「何度も言ってきたことだが、私はここにいることを楽しんでいるし、今の役割を楽しんでいる」 「良い結果も出ているし、まずまずの状態だ。まだまだ改善の余地はあるが、目指すべきレベルもいくつかある。どうなるか見てみよう」 「毎週同じことを言っているが、これ以上は言えない。今の立場にいられることは光栄だし、与えられた責任を全うして充実感を感じている」  続けて自身の去就がいつ決定的になるかとの質問に対しては「正直に言って、よくわからない」と返答。だが、個人的に焦っていないことを強調している。 「期限を追っているわけではない。はっきりするべき時が来れば、自然にわかると思う」 「今はチームを助け、クラブが結果を出せるようにするためにここにいる。今のところ、順調だ。我々は努力を続け、より良くなることができる。だから、本当に今はそれだけに集中している」  また、同会見ではキャリック監督の友人であり、2019年から2021年までの期間に監督とコーチとして共闘したオーレ・グンナー・スールシャール氏に関する質問も飛んだ。  マンチェスター・ユナイテッドの首脳陣が暫定指揮官を正指揮官に迎えることに慎重な理由として、スールシャール体制での失敗が教訓になっているとの見方もある。  だが、キャリック監督はそうした議論に何の関連性も価値もないと自身の見解を示している。 「彼には最大限の敬意を払っている。私の親友で、私がユナイテッドにいた頃は彼と密接に仕事をしていた。だから、とても思い入れがあるし、多くの良いことを成し遂げたと思っている」 「我々はあと一歩のところまで行ったが、最終的には状況が変わって、違う方向へ進んでしまったが、それがサッカーというものだ」 「監督やコーチ、チームなど、長年にわたって様々な状況を比較することはできるが、比較対象によって変わってくる。だが、実際には関係ないものだ。良いとも悪いとも言えないし、そもそも何の関連性もない」 「今はもう違うチームだ。私が監督だろうと、誰が指揮を執っていようと関係ない。チームも時代も変わったし、比較しても意味がないと思う」

  • 「三笘みたいになってるじゃん」25歳日本人アタッカーがキレッキレ!“エグい”美技連発に反響。現地称賛「本物の天才だ」

    2026年04月24日 09:26
     キレッキレのパフォーマンスだ。  STVVの松澤海斗は、現地4月23日に行なわれたベルギーリーグのプレーオフ1第4節・アンデルレヒト戦で、2試合連続のスタメン出場を果たす。85分までプレーし、2−0の勝利に貢献した。  目に見える結果は残せなかったが、随所に持ち前のテクニックで魅せた。41分には巧みなトラップとコントロールで相手を翻弄し、ドリブルで持ち運び、ノールックパスで決定機を演出した。   『DAZN』の公式Xが、この松澤の“美技連発”を公開。「天才すぎる」「全部センスの塊」「エグい」「芸術点高すぎる」「海斗ええやん!」「いつのまにか三笘みたいになってるじゃん」「あと二回り成長すれば三笘さんになれる!」「これ曲芸みたいだった」「ピッチで踊ってるじゃん」「ボールの持ち方素晴らしい」といった声があがった。  また、自陣で相手のパスミスに反応し、足裏を使った絶妙なターンで前を向き、対応に来た敵を軽やかにかわしてみせる。このプレーに注目した『DAZN』のベルギー版アカウントは「カイト・マツザワは本物の天才だ」と記し、25歳アタッカーの実力を称えた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】「ピッチで踊ってる」「曲芸みたい」STVV松澤のスーパープレー「芸術点高すぎる」  

  • トッテナムが前ドルトムントSD招へいに動く…先月にドルトムントと契約解消

    2026年04月24日 08:52
     トッテナムが新たなスポーツディレクター(SD)として前ドルトムントのセバスティアン・ケール氏の招へいに近づいているようだ。

  • 「鹿島に貢献したいという気持ちは誰よりも強かった」盟友・内田篤人との深い絆「辞めてほしくなかった」【伊藤翔のサッカー人生】

    2026年04月24日 08:35
     2025シーズン限りで現役を引退した伊藤翔にロングインタビューを実施。19年のキャリアを振り返ってもらった。全11回のシリーズで、第9回は同じ時代を生きた内田篤人との関係性について。 ――◆――◆――  1988年生まれの伊藤の同世代には、2014年ブラジル、18年ロシア、22年カタールとワールドカップ3大会に参戦した吉田麻也、ロシア大会で2ゴールの乾貴士、89年の早生まれで代表の元10番・香川真司など錚々たる選手が揃っている。  その1つ上にあたるのが、88年3月生まれの内田篤人。伊藤にとっては10代の頃からよく知る盟友。4月3日の引退会見にもメッセージ動画を寄せたことでも分かる通り、2人は特に深い絆で結ばれているのだ。 「ウッチーと初めて会ったのは、2004年夏にU-16日本代表で参加した豊田国際ユース大会。布啓一郎監督のチームで最初の方から呼ばれていたんですけど、ウッチーは後合流で、試合の1日前か2日前に来た。大した練習もせずに試合に出ることになりました。  右のハーフをやっていたと思いますけど、僕はどんな選手かまったく分からなくて、どうしたもんかなと思っていました。そこでコーチの安達亮さんが『ウッチー、速いぞ』と。その一言で『ああ、速いんだ』というのが分かった。それをよく覚えています」と彼は22年前の記憶を口にする。  直後の9月に藤枝で2005年U-20W杯のアジア最終予選に参戦したものの、チームはまさかの敗退。地元開催の予選で期待されていただけに、世界切符を逃した衝撃は大きかった。 「北朝鮮が思ったより強くて、出会い頭に負けたという感じ(苦笑)。ボランチが青山隼君と鈴木達矢君だったと思いますけど、2人とも守備的なプレーヤーで、攻撃的な選手が1人いたら、また違ったのかなという感想はありました」と伊藤は冷静に分析する。内田がもう少し早く入っていたら、攻撃のキーマンになった可能性も少なからずありそうだ。  その後のU-18、U-19でも一緒に戦っていたが、伊藤がグルノーブル入りして以降は、長らく共闘する機会はなかった。    それが再び巡ってきたのが2019年。伊藤が鹿島アントラーズに移籍する前の18年に、内田はドイツでの生活に区切りをつけ、古巣に復帰していた。  それから内田が引退する2020年8月末までの約1年半、伊藤は10代の頃を知る懐かしい仲間とともに戦うことができたのである。 「ウッチーの引退はもちろんショックでした。あれだけ値打ちのある選手がピッチを去るわけですからね。でも自分が決めたこと。その前からある程度、腹は決まっていたのかもしれません。『俺、もう辞めようかな』『どうしようかな』と言っているのを何度か聞いていましたから」  引退の意向を固めていたとしても、シーズン終了まで待ってから、というのが一般的なケースだろう。ただ、内田はシーズン中にそのキャリアに幕を下ろした。 「ウッチーとは一緒に車で東京まで行ったりすることが多くて、いろんな話をしましたけど、膝がもう難しかったんでしょうね。鹿島に貢献したいという気持ちは誰よりも強かったし、できることならそうしたかっただろうけど、膝が100%じゃないことにもどかしさを感じていたはず。その葛藤は凄まじいものがあったと思います。  僕もグルノーブル時代を筆頭に怪我で苦しんできた分、その気持ちは誰よりもよく理解できた。正直に言えば、辞めてほしくないという思いもありましたけど、お見送りすることになりましたね」と、彼はコロナ禍で揺れ動いた6年前の日々に思いを馳せた。    内田の場合、2014年2月のハノーファー戦での大怪我からずっと本調子でないまま選手生活を続けていたが、海外で怪我と向き合うことの難しさを如実に示した事例ではあった。 「前にも少し話しましたけど、欧州がメディカル的に進んでいるという感覚は、僕自身は持っていないです。良い治療法やトレーニング方法は日本にもありますし、僕自身も日本に戻ってきてから最適解を見出すことができました。ウッチーもそれを模索し続けた結果の2020年の引退だったんでしょうね。本当に怪我というのは簡単なものではないんですよ」と伊藤はしみじみと語っていた。    30代後半になってもピッチに立ち続けられる吉田や乾、香川らは恵まれた一握りの選手なのだ。「無事之名馬(ぶじこれめいば)」という言葉もある通り、丈夫な身体というのは1つの才能と言っても過言ではないかもしれない。 ※第9回終了(全11回) 取材・文●元川悦子(フリーライター) 【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集  

  • 「チームが必要としている時に力になれないことが苦しい」…負傷で今季終了のヤマルが心境綴る「以前よりも強くなって戻ってくる」

    2026年04月24日 08:26
     バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが今季終了のケガを負ったなか、自身のインスタグラムで心境を綴った。  ラ・リーガ第33節が22日に行われ、バルセロナは本拠地でセルタと対戦し、1−0で勝利を収めた。スタメン出場を果たしたヤマルは、40分に自ら獲得したPKを決めたが、その直後に左足を抑えてピッチに倒れ込み、途中交代を余儀なくされていた。  ヤマルの状態が危ぶまれるなか、クラブは試合翌日に同選手の検査結果を公表。ヤマルが左足のハムストリングを負傷したとして、今後は保存治療を行うことを伝えた。また、離脱期間に関しては「今季の残り試合を欠場する」としつつ、懸念されていたFIFAワールドカップ2026へは「出場できる見込み」と伝えている。 チームがラ・リーガ連覇へ重要な終盤戦を戦うなか、志半ばでシーズンを一足早く終えることになった18歳FWはSNSに寄せられたファンからの励ましのメッセージに感謝しつつ、新たな決意を示した。 「このケガで、まさに一番力を発揮したかった時に戦線離脱を余儀なくされ、言葉では言い表せないほど辛いよ。チームメイトとともに戦えないこと、チームが必要としている時に力になれないことが、本当に苦しい。でも、チームを信じている。彼らはどの試合でも全力を尽くしてくれると信じているよ」 「たとえベンチからでも、他のファンと同じように、応援し、声援を送り、後押ししていく。これは終わりではなく、単なる一時的な休止だ。必ず以前よりも強く、より決意を固めて戻ってくるよ。来シーズンはもっと良いシーズンになるはずさ」 「メッセージをありがとう。そして、ビスカ・エル・バルサ!(バルサ万歳!)」 【投稿】ヤマルが負傷後初の投稿 View this post on Instagram

  • ローマ、指揮官と確執のラニエリ氏が即時辞任へ…マッサーラSDも退団へ

    2026年04月24日 07:42
     クラウディオ・ラニエリ氏がローマのシニアアドバイザーを辞任する見込みだ。イタリアメディア『イル・テンポ』が報じている。  生粋のローマ人で現役時代と指導者としてジャッロロッシに長らく仕えてきたレジェンド中のレジェンドの一人であるラニエリ氏。混迷を極めた昨季はクラブの窮地を救うべく2024年11月に自身3度目の指揮を執り、ヨーロッパリーグの出場権獲得に貢献。  その後、今季からはシニアアドバイザー職に就任し、スポーツディレクターのフレデリック・マッサーラ氏とともに補強やクラブ運営において中核を担ってきた。  ただ、先日のインタビューでジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督を批判する趣旨の物議を醸すコメントを発したことで、指揮官との確執が一気に表面化。この内紛騒動によってクラブ内ではガスペリーニ監督派、ラニエリ&マッサーラ派と分断も伝えられており、いずれかがクラブを去る見通しも報じられていた。  そんななか、ラニエリ氏はこのタイミングでの辞任を決断したという。さらに、同氏はイタリアサッカー連盟(FIGC)の将来について協議を進めているジョヴァンニ・マラゴ会長のイタリア代表新指揮官候補にも挙がっているようだ。  また、ラニエリ氏の辞任に伴い、マッサーラSDもクラブを去ることになる模様。後任に関しては以前から噂が挙がっているクリスティアーノ・ジュントーリ氏が有力な候補とみられる。

  • 「異次元ですね」「W杯メンバーに滑り込みそう」20歳日本代表FWが今季11点目!“アクロバティック”な一撃にSNS驚嘆!「なかなかスゴイ」

    2026年04月24日 07:25
     現地時間4月23日に開催されたベルギーリーグのプレーオフ1第4節で、日本人8選手を擁するシント=トロイデン(STVV)が名門アンデルレヒトと対戦。

  • ジュビロに「熱量」を取り戻す。「逃げるわけにはいかない状況」で就任した三浦文丈新監督のビジョン。目の前の現実に向き合い、最大化を目ざす

    2026年04月24日 07:14
     ジュビロ磐田は4月22日、志垣良監督との契約解除と、コーチから昇格した三浦文丈新監督の就任を発表した。藤田俊哉SD(スポーツダイレクター)は今回の経緯について、クラブ側からの通告ではなく、本人から相談を受けて、話し合った結論であることを明かした。 「それまで苦しんだところから、大宮戦のああいう勝ち方(後半ラストワンプレーで逆転勝利)で3連勝。ここからというところで、正直、我々も監督のその発言に驚きがあった。最終的に引き留めるのは難しいと。やはり彼の体調面を考慮して、そういう結論に至りました」  そう語る藤田SDによると「選手を躍動させることができていない自分に自信を持てない」という自責が強くあったようだ。志垣監督の辞任という予期せぬ事態を受け、残りシーズンの指揮を託された三浦監督。その船出は、クラブとしても想定外のタイミングであり、強化責任者である藤田SDはチームの現状をよく知り、選手を躍動させられる存在として三浦監督に託す決断をした。  現在、J2・J3百年構想リーグの11試合を消化して、EAST-Bで7位の磐田。藤田SDが残り7試合でのノルマを「5勝以上」と語るように、求められるのは結果でありながら、同時に未来への土台作りでもある。  三浦監督は今回の就任を「逃げるわけにはいかない状況」と捉えている。志垣監督とともに、コーチングスタッフの一員として積み上げてきたプロセスに責任を感じ、その延長線上でチームを引き受けるという意識が強い。  志垣体制で進めてきたサッカーの原則である強度、切り替え、球際といった部分は継承しつつ、その上に「明確さ」を加えることが最優先事項となる。    その「明確さ」は、三浦監督のキーワードの一つだ。彼は「今の選手は提示がなければ動きにくい」と語り、判断の基準を揃えることを重視する。複数の選択肢を曖昧に提示するのではなく、「この状況ではこれをやる」という共通認識を作ることで、チームとしての再現性を高める狙いがある。  これは短期間で成果を求められる状況において、極めて合理的なアプローチと言える。  目的の焦点は「ゴール前のシーンを増やす」ことに集約される。三浦監督は、クロス、グラウンダー、ドリブルといった多様な手段でボックス内への侵入回数を増やすことを掲げ、そのための前提として「どうやって相手コートに入るか」を設計しようとしている。  ビルドアップの構築にも着手していくというが、それは一朝一夕で改善できるものではない。そこに関してはポイントを絞りながら入れていくが、意図を持ったロングボールも含めて、効率良くボールを前に運ぶ選択も取られそうだ。  守備においては「前から奪う」姿勢の再構築がテーマとなる。ただし、勝負がかかる公式戦において闇雲に大きなリスクを負うことはせず、構えた守備とうまく使い分けることで安定を確保しながら、徐々に前から奪いに行ける回数を増やしていくことをイメージしている。  前体制では試合中に4、5回しか出せていなかった前からの守備を6、7回と段階的に増やし、そこでボールを奪える回数も2、3回から4、5回というふうに増やしていく。    戦術面の他に、三浦監督が強調するのは試合に向かう「熱量」だ。「フットボールというスポーツは人を感動させることができるスポーツだと思うんですよね。そういう意味では実際、自分もスタッフの一員で毎試合、戦ってたんですけど、正直、熱量がちょっと足りないのかなというのが、サポーターの人がスタジアムに来ないサイクルになってるのかなと肌で感じてた」と三浦監督。  だからこそ技術や戦術だけでなく、ひたむきさや戦う姿勢を前面に押し出すことを重視する。サポーターが「また来たい」「一緒に戦いたい」と思える循環を取り戻すためには、勝利と同時に、心を動かすプレーが必要という実感だ。    これまでもSC相模原や横浜FCで、難しい状況のチームを率いた三浦監督が掲げるビジョンは、単なる理想論ではなく、目の前にある現実に向き合いながら、徐々に最大化を目ざしていくというリアルな目標設計が描かれている。  百年構想リーグの残された時間は限られている。そのなかで何を優先し、どう積み上げるか。 取材・文●河治良幸 【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集  

  • エヴァートン、今季好調のベテランCBキーンとの契約を1年延長…来季在籍10年目に

    2026年04月24日 07:11
     エヴァートンは23日、元イングランド代表DFマイケル・キーンとの契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。  現在33歳のキーンはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で同クラブでトップチームデビューを飾ったセンターバック。レスターやブラックバーン、バーンリーといったクラブへのレンタル移籍を繰り返したのち、2015年夏にバーンリーへ完全移籍した。  その後、2017年夏にエヴァートンへ完全移籍で加入し、これまで通算259試合に出場し19ゴールを記録。そのうち223試合はプレミアリーグでの出場で、クラブ歴代出場数ランキングで14位タイにつけている。  イングランド代表としても通算12試合に出場経験があるベテランDFは、今回の契約延長に際して「自分の一部になった」とクラブへの愛情を語っている。 「このクラブは僕にとって大きな意味を持っている。口にするのは簡単だけど、クラブは自分の一部になっている。僕自身であり、クラブに関わる人々、ファン、選手、スタッフは家族のような存在なんだ。だからこそ、僕にとって本当に特別な存在であり、エヴァートンなしの人生は想像できない」 「個人的には、今シーズンは素晴らしいシーズンだったと思う。予想以上に多くの試合に出場し、良いプレーができたと感じているし、本当に楽しかった。ここで10年目を迎えられたことは、大きな成果であり、誇りに思っているよ」 「10年というのは長い年月だ。ここで多くのことを経験し、多くの困難を乗り越えてきた。そして今、クラブは過去よりもずっと良い状態にあることをうれしく思う。10年目のシーズンに向けて、とても前向きな気持ちで臨んでいる。これから何が達成できるのか、どこまで行けるのかを考えると、本当にワクワクするよ」  そのキーンの言葉どおり、33歳DFは今季ここまでの公式戦30試合に出場し、プレミアリーグで11回のクリーンシートを記録しているトフィーズの守備を支えている。 【動画】マイケル・キーンの契約延長が発表 Here to stay. Keano 💙 #EFC pic.twitter.com/FMUrwCeQ7I— Everton (@Everton) April 23, 2026

  • 「悲しい」「かなりツラい」負傷したスペイン代表18歳エースの状態は…公式発表にネット悲嘆「W杯に間に合ってくれ」

    2026年04月24日 06:41
     バルセロナは4月23日、前日のセルタ戦でPKを成功させた後に負傷したスペイン代表FWラミネ・ヤマルの怪我の状態を発表した。 「今朝行われた検査により、トップチームの選手、ヤマルは、左足のハムストリングの負傷が確認された。選手は、保存治療を継続する。残りのシーズンをすべて失うことになるが、ワールドカップには参戦できる見込みだ」  北中米ワールドカップにはなんとか間に合う見通しのようだが、今シーズンは終了となった。    この一報がもたらされると、インターネット上では次のような声が上がった。 「悲しい」 「シーズン終盤に来ての戦線離脱はかなりツラいな」 「他の誰でもなくヤマル本人が一番悔しいはずだけどW杯で大活躍するヤマルの姿は誰もが見たいと思う」 「W杯に間に合ってくれ」 「ヤマルがいないワールドカップなんて想定してないんだけども!」 「W杯には間に合うといいが気になるな」 「W杯で元気な姿見せてくれ」  無事、W杯に出場できるのを祈るばかりだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】PK成功後にピッチに倒れ込むヤマル  

  • 鈴木唯人フル出場のフライブルク、120分激闘に敗れDFBポカール決勝進出逃す…シュトゥットガルトはバイエルンとの決勝へ

    2026年04月24日 06:38
     DFBポカール準決勝が23日に行われ、シュトゥットガルトとフライブルクが対戦した。

  • 伊藤涼太郎のクロスから後藤啓介が今季11点目!…シント・トロイデンがPO4戦目で初勝利

    2026年04月24日 05:57
     ジュピラー・プロ・リーグ プレーオフ1第4節が23日に行われ、日本人選手8人を擁するシント・トロイデンはアンデルレヒトに2−0で勝利した。  日本代表DF谷口彰悟、同FW後藤啓介、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、MF松澤海斗、GK小久保玲央ブライアンがスターティングメンバー入り。FW新川志音はベンチ入りも出場なしで、DF畑大雅はメンバー外だった。  ここまでプレーオフ1で2敗1分けと未勝利が続いたシント・トロイデンだが、この試合では序盤から優勢に試合を進めた。山本が中盤でボールを動かしながらリズムを作れば、左の松澤が再三の鋭い仕掛けで相手守備に揺さぶりをかけ、ゴールこそ奪えなかったものの終始試合を支配した。  迎えた後半はアンデルレヒトに盛り返されて一進一退の展開に持ち込まれたが、GK小久保を中心に要所を締める守備で0−0の状況を維持。71分には山本がベンチへ下がった。  そんななか75分、内側の味方とのパス交換で右サイドに抜け出した伊藤が正確なクロスを上げると、これに反応した後藤が懸命に伸ばした右足でボールに合わせて保有元のゴールネットを揺らした。  今年2月16日のズルテ・ワレヘム戦以来となる後藤の今季11ゴール目で先制に成功したシント・トロイデン。この直後にもカウンターから後藤が左足シュートで2点目に迫るが、ややパワー不足のシュートはGKにキャッチされた。  その後、85分には後藤と松澤がお役御免となり、シント・トロイデンは後ろの枚数を増やして逃げ切り態勢に入る。谷口の冷静なラインコントロールや要所を締める守備でリードを維持すると、試合終了間際の後半アディショナルタイム2分には伊藤を起点に鮮やかな連携からライアン・メルランに勝負を決める2点目が生まれた。  この結果、ホームでプレーオフ1初勝利を挙げたシント・トロイデンは26日に行われる次節でメヘレンと対戦する。 【ハイライト動画】日本人コンビで決めた先制点! シント・トロイデンvsアンデルレヒト やっぱりすごい男だ! 泥臭く足を伸ばして決めた🙌 🇯🇵後藤啓介 今季11ゴール目 アシストは🇯🇵伊藤涼太郎 🇧🇪ベルギーリーグ プレーオフ 🆚シント=トロイデン×アンデルレヒト 📺DAZN ライブ配信中 #だったらDAZN pic.twitter.com/z2GZiEDxgf— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 23, 2026 美技連発🙌 観客を沸かせる🇯🇵松澤海斗 芸術的トラップからのドリブル 最後はノールックパスで決定機演出🔥 🇧🇪ベルギーリーグ プレーオフ 🆚シント=トロイデン×アンデルレヒト 📺DAZN ライブ配信中 #だったらDAZN pic.twitter.com/wT62LTRn1v— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 23, 2026 神の左手🙌 🇯🇵小久保 玲央ブライアン 試合終盤にチームを救うビッグセーブ‼️ 🇧🇪ベルギーリーグ プレーオフ 🆚シント=トロイデン×アンデルレヒト 📺DAZN ライブ配信中 #だったらDAZN pic.twitter.com/9rWZZWAEuI— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 23, 2026

  • 「打ちひしがれた」前田大然の猛プレスを受けて開始1分に被弾→今季絶望の相手GKが嘆き「受け入れられなかった」

    2026年04月24日 05:35
     セルティックの前田大然は4月19日、スコティッシュ・カップ準決勝のセント・ミレン戦で、開始早々に先制点を奪い、チームの決勝進出に貢献した。  圧倒的なスピードを生かしたプレスでミスを誘発した先制点は、前田らしいゴールだと高く評価されている。一方で、そのプレッシャーを受けて失点を招いたセント・ミレンGKのライアン・ミューレンにとっては散々な結果だ。  ミューレンはこの失点で大きな批判を浴び、さらにはその際のプレーで太ももを負傷。17分に交代を余儀なくされた。『The Scottish Sun』によると、4か月の長期離脱になるという。  同GKは22日、自身のX(旧ツイッター)で「日曜のあのような場面は、打ちひしがれるようなものだった」と投稿している。 「ミスをしたのに加え、大腿四頭筋を痛め、キャリアでここまで最大のチャンスが、あのようになるなんて、思い描いていたようにならなかった。勇気を出してピッチから去るのは、もっとつらかったけど、最終的にチームファーストでなければいけない。今回のミスと痛みは、自分で対処できる。でも、チームを危険にさらすことは受け入れられなかった」 「励ましてくれた家族、友人、チームメイト、サポーターには感謝したい。とても励みになった。残りのシーズンで支えていく。僕らみんなが同じ方向に進めば、このチームは素晴らしいことができるはずだ」    ミューレンは「次は手術、そして復帰への長い道のりだ。どん底は経験してきた。そこからはい上がってきた。今回はそうじゃない」と続けた。 「今の自分がいるところは特権であり、光栄なことだ。自分が目指すところに戻るために何が必要かは分かっている。素晴らしいサポートに感謝している。最高が訪れるのはこれからだ」  ミューレンは来季、名誉を挽回できるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】前田大然が相手GKに鬼プレス→衝撃の1分弾  

  • 「アジア最強の日本に悲劇的ニュース」日本代表戦士に関する“一報”に韓国メディアが驚愕「完全な失敗だ」

    2026年04月24日 04:14
     伊藤洋輝が所属するバイエルンは、圧倒的な強さでブンデスリーガ連覇を達成した。  そのドイツ王者が、2024年夏の加入以来、2シーズン連続で怪我に苦しんだ日本代表DFを放出する可能性が出てきた。ドイツ『Sky Sports』によれば、「適切なオファーであれば、バイエルンは阻むことはない」という。  この報道に韓国メディアも騒然。「アジア最強の日本に悲劇的ニュース。日本代表の主力DF、2年でバイエルンの放出リスト入り。完全な失敗だ」と見出しを打ち、次のように報じた。 「バイエルンへ移籍する前、伊藤はキャリアを通して怪我とは無縁だった。何度か負傷はあったものの、1か月以上欠場したのは2023年末に負った筋肉系の怪我だけだった。しかし、バイエルン移籍後はまさに『ガラスの体』の典型となった。移籍直後、プレシーズンマッチで中足骨を負傷し、6か月以上も戦列を離れた。2025年2月に復帰し、再びプレーを始めたものの、わずか1か月後に中足骨骨折が再発。シーズンを終えることになった。驚くべきことに、またしてもリハビリ期間は6か月以上にも及んだ」 「伊藤は24年夏に移籍したが、チームの戦力として貢献し始めたのは25年11月からだった。CBと左SBの両方を務め、ローテーション要員としてチームに貢献したものの、わずか2シーズンで放出リスト入りとなった」    同メディアは「伊藤の獲得は間違いなく失敗だった。2シーズンでわずか27試合しか出場していない。怪我の多い選手に満足するビッグクラブは存在しない。主力のスタミナを補うローテーション要員として、常に試合に出場できる状態であるべきだが、伊藤の度重なる怪我は許容範囲を超えている」と指摘。こう続けた。 「バイエルンが伊藤に期待していたのは、トップレベルの守備力だった。シュツットガルト時代、彼はCBと左SBの両方をこなせるマルチプレーヤーとして非常に優れたパフォーマンスを見せていた。しかし、度重なる怪我は、他のビッグクラブが彼を獲得する上で大きな障害となっている」  伊藤と同様に韓国代表DFキム・ミンジェも売却される可能性が取り沙汰されており、両DFの去就が注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【記事】「だいぶデカくなったな」「びっくりしたわ」復帰戦で即アシスト!久保建英の“変貌”にファン驚愕「体格メッシになってる」