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2026年04月29日 08:00
パリ・サンジェルマン(PSG)は28日、チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでバイエルンを5−4で破った。PSGのキャプテンを務めるブラジル代表DFマルキーニョスが、『Amazon Prime』を通して、試合を振り返った。 大会2連覇を目指すPSGが、本拠地『パルク・デ・プランス』にバイエルンを迎えたゲームは、両チームの攻撃的な哲学がぶつかり合い、ハイレベルな乱戦が繰り広げられる。 撃ち合いの幕が上がったのは17分。イングランド代表FWハリー・ケインがPKを沈め、バイエルンが先制。それでも、PSGは直後の24分、フランス代表FWデジレ・ドゥエのスルーパスで左サイドを破ったジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアが、すぐさま同点ゴールを記録。続く33分には、セットプレーからポルトガル代表MFジョアン・ネヴェスがヘディングシュートを沈め、逆転に成功した。 前半も終盤に差し掛かった41分には、フランス代表FWミカエル・オリーズに中央突破を許し、再びタイスコアとなったが、前半アディショナルタイムにはフランス代表FWウスマン・デンベレがPKで勝ち越しゴールを記録。1点をリードして迎えた後半には、56分にクヴァラツヘリア、59分にデンベレと、PSGが序盤のうちに畳み掛け、一気にリードを3点にまで広げる。だが、最終的にはバイエルンの追撃を許し、5−4でタイムアップ。PSGがファーストレグを制し、敵地でのセカンドレグを前に1点のリードを手にした。 腕章を巻き、同試合にフル出場したマルキーニョスは、「勝ちたい、得点したい。それだけを願う2つのチームによる熱戦だった」と試合を総括。この結果をもって、PSGは2年連続の決勝進出に王手をかけたが、勝敗が決まるセカンドレグを前に、PSGの主将は今一度を気を引き締めた。 「セカンドレグも、ここでの試合と同じような展開になるだろう。僕らは今日と同じく、素晴らしい結果を残せるよう、同じメンタリティと気概を持って臨まなければならない」 準決勝セカンドレグは5月6日、バイエルンのホームで行われる。
2026年04月29日 12:24
エールディビジで得点を量産する上田綺世に韓国メディアが注目した。
『スポータルコリア』は、欧州10大リーグにおけるゴールスコアラーTOP5を選出した海外メディアの記事を踏まえ、「“アジア唯一!”エムバペ、ハーランドの“得点記録”を上回る...“日本代表FW”上田、欧州10大リーグ最多ゴール2位→市場価値も“垂直上昇”」と見出しを打ち、「世界的なストライカーたちを上回る気炎をあげた」と報じる。
TOP5の1位はハリー・ケイン(バイエルン)の33得点。フェイエノールトの上田は25得点で、いずれも24得点のキリアン・エムバペ(レアル・マドリー)、アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、ルイス・スアレス(スポルティング)をおさえ、堂々の2位だ。
『スポータルコリア』は「錚々たるスーパースターたちの中でひと際、注目を集めたのは、日本出身のストライカーの上田だ。リストに含まれた唯一のアジア人選手で、実に25ゴールを叩き込み、ケインを除く残りの3人を上回り、得点ランキング2位に上がる勢いだ」と記す。
そして「もちろん、リーグ間のレベル差を考慮する必要はあるが、今シーズンの上田のゴール感覚が絶頂に達していることは否定できない事実である」と続ける。
記事では、上田のこれまでのキャリアに言及し、フェイエ加入後は「浮き沈みも経験した」と指摘しつつ、「サンティアゴ・ヒメネスが負傷で離脱したことで訪れたチャンスを逃さなかった。7ゴール・1アシストを記録して反撃の狼煙を上げた」と昨季を振り返る。
さらに「今シーズンはチームの主力ストライカーとして生まれ変わり、現在29試合に出場して25ゴール・1アシストを記録し、絶頂のパフォーマンスを誇示している」と伝える。
その活躍ぶりで高まる評価にも驚く。
「市場価値も垂直上昇した。統計メディア『トランスファーマルクト』によると、上田の市場価値は昨年5月には800万ユーロにとどまっていたが、わずか7か月後の12月には1,500万ユーロへと2倍近く急騰した」
上田は今やマーケットで注目銘柄だ。
「抜群の得点力を誇っている上田は、最近ではプレミアリーグのリバプールを含む複数のビッグクラブへの移籍説が浮上し、株を上げている。恐ろしい勢いでゴールを量産している上田が、来る夏の移籍市場でより大きな舞台へとステップアップし、新たな挑戦に乗り出すのか、注目が集まっている」
その動向に強い関心が寄せられている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム
2026年04月29日 11:51
日本の早朝、サッカーファンにアクシデントが襲った。
現地4月28日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝第1レグで、昨シーズン王者のパリ・サンジェルマンが、同じく優勝候補とバイエルンとホームで対戦。壮絶な打ち合いの末に、5−4で接戦を制した。
このハイレベルでスペクタクルな大一番を、しかし日本のファンは、90分間は観戦できなかった。
CLのアンセムが終わり、いよいよキックオフというまさにその瞬間に、中継局WOWOWに現地からの映像が届かなくなり、なんと前半33分まで試合が見られなかったのだ。
好カードを楽しみにしていた視聴者は騒然。SNS上では、次のような声が上がった。
「PSG対バイエルンの大一番が一向に中継されない」
「CLみれないの笑えん」
「いつになったらCL観れるんですか」
「もう試合始まってるんだけど、映像まだですか?」
「WOWOWどーした!? CL映像どないやねん」
「これは結構おおごとな放送事故だな」
「得点入っちゃったぞ」
「試合動いたぞ何してんねん!」
「重要な試合なのに」
「朝4時に起きてパリバイエルンのビッグマッチ観れないのは意味わからん」
「どんだけ楽しみにしてたと思ってるんだよ」
「90分のうち30分も見られないなんて」
ようやく復旧した時には、すでに3ゴールが決まっていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「バケモノだろ」「三笘かよ。エグい」25歳日本代表MFのボール奪取→2人抜き→衝撃ミドル弾にネット驚愕!「絶対にビッグクラブいくわ」
2026年04月29日 10:47
EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第40節延期分が28日に行われ、5位サウサンプトンと2位イプスウィッチが対戦した。
サウサンプトンに所属するMF松木玖生は、「軽度のふくらはぎの問題」により欠場。試合はスコアレスで折り返すと、後半開始早々にイプスウィッチが先制する。その後にサウサンプトンが逆転したものの、終盤にイプスウィッチが追いつき、2−2のドローで決着した。
残り1試合でサウサンプトンとイプスウィッチの勝ち点差は「4」のまま変わらず、サウサンプトンが自動昇格圏の2位に入る可能性は消滅した。“セインツ”はプレーオフから1年でのプレミアリーグ復帰を目指す。
2位争いは3チームに絞られた。勝ち点「81」のイプスウィッチ、勝ち点「80」のミルウォール、勝ち点「79」のミドルスブラが、運命の最終節に臨む。
最終節は5月2日に一斉開催。イプスウィッチは斉藤光毅が所属する14位のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)を、ミルウォールはすでに降格が決まったオックスフォード・ユナイテッドを、それぞれホームで迎え撃つ。ミドルスブラは、プレーオフ圏内の6位を死守したいレクサムと敵地で対戦する。
■チャンピオンシップ順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 コヴェントリー(92/+48)
2位 イプスウィッチ(81/+30)
────プレミアリーグ自動昇格──────
3位 ミルウォール(80/+13)
4位 ミドルスブラ(79/+25)
5位 サウサンプトン(77/+24)
6位 レクサム(70/+4)
────プレミアリーグ昇格プレーオフ───
7位 ハル・シティ(70/+3)
8位 ダービー・カウンティ(69/+9)
【ハイライト動画】サウサンプトンvsイプスウィッチ
2026年04月29日 10:37
フェイエノールトのFW上田綺世について、オランダで議論が巻き起こっている。
2026年04月29日 08:50
パリ・サンジェルマン(PSG)は28日、チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでバイエルンを5−4で破った。試合後、PSGを率いるルイス・エンリケ監督が、UEFA(欧州サッカー連盟)を通して、試合を振り返った。
大会2連覇を目指すPSGが、本拠地『パルク・デ・プランス』にバイエルンを迎えたゲームは、両チームの攻撃的な哲学がぶつかり合い、ハイレベルな乱戦が繰り広げられる。
PSGは試合序盤の17分、イングランド代表FWハリー・ケインにPKを沈められ、1点ビハインドを強いられるも、24分にジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアがカットインから強烈な右足シュートを突き刺して同点に追いつくと、33分にはセットプレーからポルトガル代表MFジョアン・ネヴェスがヘディングシュートを沈め、逆転に成功。41分にはフランス代表FWミカエル・オリーズのゴールで再び同点となったが、前半アディショナルタイムには同代表FWウスマン・デンベレがPKで勝ち越しゴールを記録し、1点をリードして後半へ折り返す。
後半に入った56分には、右サイドを攻略し、最後はクヴァラツヘリアが仕上げると、59分にはデンベレがニアサイドを撃ち抜き、リードを3点に広げる。だが、65分に同代表DFダヨ・ウパメカノ、68分にコロンビア代表FWルイス・ディアスのゴールを許し、最終的には5−4でタイムアップ。PSGがファーストレグを制し、1点のリードを持って敵地でのセカンドレグへ臨むこととなった。
試合後、L・エンリケ監督は「本当に素晴らしい試合だった。両チームともに、信じられないほどのレベルでプレーしていた」との言葉で試合を振り返っただけでなく、「私は1キロも走っていないのに、とても疲れたよ」と本音も口にする。「この試合にはすべてが詰まっていた。攻守の波が激しく、一進一退の展開が続いた。選手たち、両チーム、そしてここにいるすべての人々に祝福を送りたい」と、ハイレベルなパフォーマンスを見せた両クラブへ賛辞を送った。
準決勝セカンドレグは5月6日、バイエルンのホームで行われる。PSGとしては、1点のアドバンテージを持って乗り込むアウェイゲームとなるが、L・エンリケ監督は「これほどまでに、個人としてもチームとしても才能に溢れたチームと対戦するのは、本当に難しいことだよ」と警戒を強める。「今日は結果的に4失点を喫した。改善すべき点はある。まずはリーグ・アンのことを考え、そして来週の試合に集中するつもりだ」と意気込んだ。
加えて、L・エンリケ監督は「来週もまた同じような試合になるだろう」と、セカンドレグもファーストレグと類似した試合展開になると予想する。「この試合の後、スタッフに『来週は何点取らなければならないと思うか』と尋ねたところ、3得点という結論が出た」と明かし、あくまでもPSGは攻撃的な姿勢を貫くことを強調した。
準決勝セカンドレグの開催地『フースバル・アレーナ・ミュンヘン』は、昨季のPSGが“ビッグイヤー”を掲げた地だ。「確かに、あのスタジアムには我々にとって多くの幸せな思い出があるね」とL・エンリケ監督は口にしたが、「とはいえ、次はスタジアムにバイエルンのサポーターがいる」と気を引き締め、「我々は今日と同じメンタリティで、勝つためにセカンドレグに向かう」と力を込めた。
2026年04月29日 08:43
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFジョン・ストーンズが、今季限りで退団することを明らかにした。
現在31歳のストーンズはバーンズリー、エヴァートンでのプレーを経て、2016年8月に4750万ポンド(約102億円)の移籍金でマンチェスター・シティに加入。当時世界で2番目に高額なDFとなり、ジョゼップ・グアルディオラ監督体制下で2番目に加入した選手として、在籍10シーズンで通算293試合出場19ゴール9アシストを記録した。
これまでプレミアリーグで6回、チャンピオンズリーグで1回、FAカップで2回、カラバオ・カップで5回、コミュニティ・シールドで3回、クラブワールドカップで1回、UEFAスーパーカップで1回の優勝を経験し、19個の主要タイトル獲得に貢献してきた。
すでに退団を発表しているポルトガル代表MFベルナルド・シウバに続いて、契約満了に伴い、今シーズン限りでマンチェスター・シティを退団することを発表したストーンズは自身の公式インスタグラムで次のように心境を明かしている。
「ここ10年間、ここは僕のホームだった。そしてこれからもずっと僕のホームであり続けるだろう。様々な意味でジェットコースターのような日々だった。少年としてここに来て、今は大人として、父親として、夫として、そしてピッチ上では非常に充実した選手としてここを去ることになる」
「夢をすべて叶え、ここで成し遂げたいと思っていたことをすべて達成できた。ここでキャリアをスタートさせた当初は、自分がこんな立場になるとは想像もしていなかった。すべてを成し遂げること、そして皆との愛と絆を持つこと。すべての夢が叶った」
また、グアルディオラ監督についてもストーンズは「彼がいなければ、これほどの成功は到底収められなかったと思う。彼とこれほど長い時間を共に過ごし、すべてを勝ち取ることができたことに心から感謝している。彼が僕にしてくれたことすべてを幸運だと思っているし、感謝の気持ちでいっぱいだ」と感謝を口にしている。
記事中の表記に誤りがございましたので、訂正いたしました(29日9時32分)。
2026年04月29日 08:22
4人目のキッカーを務めた山本隼大のペナルティキックがゴールネットを揺らし、水戸ホーリーホックのPK戦勝利が決まると、ケーズデンキスタジアムはこの日、一番の歓声に包まれた。
J1の舞台で初対戦を迎えた鹿島アントラーズとの“茨城ダービー”は、後輩クラブに軍配が上がった。Jリーグ創設から数々のタイトルを手にしてきた“常勝軍団”を、後発クラブの水戸がJ1の舞台で撃破する。2026年4月4日は、“夢物語”が現実になった日として、水戸サポーターの心に深く刻まれた。
クラブにとってのメモリアルな勝利も、水戸が初のJ1昇格を果たしたからこそ成し遂げられた成果だ。2020年7月、水戸の経営トップに就任した小島耕代表取締役社長が就任会見で「J1を目ざす」と口にすると、会見の場は「そんなの無理だよ...」といったニュアンスの空気に包まれたという。
それから6年の時が経ち、J1初年度のシーズンを戦っている水戸は4月27日、新たな中期経営計画を発表した。経営面・トップチーム・アカデミーの3本柱がそれぞれ目ざす次なるフェーズ。経営面に関しては、5年後の2031年までにクラブの事業規模を45億円超まで拡大し、トップチームの目標はACL出場が掲げられた。
さらにアカデミー部門の中期ビジョンは、所属カテゴリーを関東プリンスリーグからその先を含めた上位リーグ進出に定められている。
『Go J1からGo Asiaへ』と銘打たれた中期経営計画のスローガン。責任企業を持たない地方市民クラブの雄にとって、壮大なビジョンに映るが、中期目標の計画を主導した小島社長はこう語った。
「個人的には壮大なビジョンだとは思っていません。『やれる』と思っています。人を活用し、戦える人材を導入すれば、クラブとしての成長率が上がっていく過程で絶対に実現できるというストーリーを描いて実現に向かっていきたいです。
もちろん、大きいことを言ったからには自分にもプレッシャーは掛かっています。昨年の途中からは昇格争いをしていた分も、J1に行かなければいけないプレッシャーと戦ってきましたが、一度そのプレッシャーから解放された後は、周囲の皆さんが『ホーリーホックは凄い』と言ってくださることに、どこか違和感を覚えてきました。
今の状況でお腹いっぱいになってはいけないと強く思いましたし、選手たちがJ1を戦うなかで、このクラブをアジアで戦わせたいという気持ちになったことが一番の理由です」
小島社長も就任7年目。毎年のように右肩上がりでクラブの事業規模を拡大してきた個人的な自負はあるものの、その一方で今後のクラブの成長欲に対する“違和感の正体”が姿を現わしてきた。
トップチーム人件費はJ1の中でも、下から数えた方が早い部類。それだけにJ1残留が現実的な目標であることは大前提としても、他クラブの成長速度を見れば、決して悠長に構えてはいられない。
「26/27シーズンも、27/28シーズンも、現実的にはJ1残留が目標です。ただJ1残留ばかりを口にすると、クラブ経営が“ジリ貧”になります。このクラブが夢と感動と一体感の共有を理念に掲げているなかで、ある程度、届くだろうという現実を見据えながら夢を語らないと、その次を目ざす刺激がないと、“守りの経営”になってしまいます。
今回の中期経営計画を社長室のスタッフと膝を突き合わせた議論を重ねてきたなかで、何がクラブスタッフのモチベーション向上につながり、何がトップチームの現場にも刺さって、自分自身にとっての原動力になるかと考えた時に、『アジアを目ざそう』という結論に達しました」
ただ夢を語っても、数字はシビアな現実を突きつけてくる。2025年決算では過去最高を更新する16億円超(16億4,171万円)の売上を記録したとはいえ、中期目標の数値までは30億円程度の開きがある。
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2026年04月29日 08:00
パリ・サンジェルマン(PSG)は28日、チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでバイエルンを5−4で破った。
2026年04月29日 07:37
バイエルンは28日、チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでパリ・サンジェルマン(PSG)に4−5で敗れた。バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、『Amazon Prime』を通して、試合を振り返った。
6年ぶりの優勝を目指すバイエルンが、昨季王者PSGの本拠地『パルク・デ・プランス』に乗り込んだゲームは、ハイレベルな乱戦となる。まずは17分、イングランド代表FWハリー・ケインがPKを沈め、バイエルンが先制に成功。ゴールショーの口火を切ったのはバイエルンだったが、ここから両チームの攻撃的な姿勢が激しくぶつかり合う。
先制点から約7分後、バイエルンは右サイドを破られ、ジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアに同点ゴールを許すと、33分には、セットプレーからポルトガル代表MFジョアン・ネヴェスに逆転ゴールを叩き込まれる。前半も終盤に差し掛かった41分には、フランス代表FWミカエル・オリーズが中央突破からゴール陥れ、再びタイスコアに戻したが、前半アディショナルタイムにはフランス代表FWウスマン・デンベレにPKでゴールを許し、1点ビハインドでハーフタイムに突入した。
後半に入ると、56分にクヴァラツヘリア、59分にデンベレと、立ち上がりの時間帯に連続失点を喫し、バイエルンは窮地に立たされる。それでも、バイエルンは65分にセットプレーからフランス代表DFダヨ・ウパメカノが追撃の1点を奪うと、68分にはケインの浮き球パスを見事に収めたコロンビア代表FWルイス・ディアスが右足でシュートを突き刺し、1点差に追い上げる。だが、これ以上の反撃はならず、4−5で90分間が終了した。
試合後、ケインは「2つのハイレベルなチームの対戦に相応しい内容だった。攻撃面の質、攻守の切り替え、スピード、1対1の勝負におけるインテンシティーなどは、特に際立っていたと思う。トップクラスの2チームが、互角の戦いを繰り広げたんだ」との言葉で試合を総括。「試合全体を振り返ると、試合を決められる場面もあったとは思う」と口にしつつも、一時は3点ビハインドと追い込まれながら、1点差まで追い上げたチームを、次のような言葉で称賛した。
「1点差まで追い上げたことを誇らしく思っている。3点ビハインドという状況は、いくらこの試合がアウェイであれど、(決勝進出を見据えた時に)本当に厳しい状況になりかねないからだ。だが、僕らは希望を捨てることなく、1点差と逆転できるところまで点差を縮めたんだ」
もちろん、結果的にファーストレグは黒星となったため、ケインは「ラストパスやシュートシーンなどで、もっと冷静になれた場面はいくらでもある」などと反省点も口にする。だが、「試合が進むにつれて、特に後半に入って相手が疲れを見せ始めた頃から、僕らのプレーはどんどん良くなっていったと感じている。この強度を維持しなければならない」とも言葉を発し、前向きな手応えを掴んでいることも明かした。
1点差を追いかけるバイエルンがホームに戻って迎える準決勝セカンドレグは、5月6日に開催される。同試合に向けて、ケインは「今日、追い上げた時間帯に見せた強度だけではダメだ。さらなる迫力を持って試合に臨む」と力を込め、“地の利”を活かして戦うことを宣言した。
「来週はチャンスをモノにしたチームが勝つだろう。今日は多くのチャンスがあったし、来週も同じような展開になるはずだ。ホームでサポーターの後押しを受けて戦うことのできる僕らには、大きなアドバンテージがある。彼らの声援が、勝利への後押しになることを願っている」
2026年04月29日 07:14
優勝候補同士が激突した超ビッグマッチは、衝撃の展開となった。
現地4月28日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の準決勝第1レグで、昨シーズン王者のパリ・サンジェルマンがブンデスリーガで連覇を達成したバイエルンとホームで対戦。なんと5−4で先勝した。
17分にPKで先制されたパリSGは、しかし左ウイングのフビチャ・クバラツヘリアとCFのウスマンヌ・デンベレが2ゴールずつを挙げるなど、自慢の攻撃力が爆発。58分までに5−2と3点差をつける。
しかし、ドイツ名門の反撃に遭い、そこから2失点。壮絶な打ち合いとなった。
このスリリングな試合にファンも盛り上がりを見せ、インターネット上では次のような声が上がった。
「すげぇ試合してんな」
「何が起きてんの?」
「めちゃくちゃ面白かった」
「レベル高すぎるな」
「どういうことやねん」
「やばすぎだろ」
「なに馬鹿試合してんだよ笑」
「なんちゅう試合してんだ」
「今まで見てきたCLの決勝ラウンドで1番面白いわ!」
「ハデに殴り合ってるなあ」
バイエルンのホームで行われる5月6日の第2レグも、目が離せない展開となるのは間違いないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「バケモノだろ」「三笘かよ。エグい」25歳日本代表MFのボール奪取→2人抜き→衝撃ミドル弾にネット驚愕!「絶対にビッグクラブいくわ」
2026年04月29日 07:00
攻守の重要局面となる「バイタルエリア」で輝く選手たちのサッカー観に迫る連載インタビューシリーズ「バイタルエリアの仕事人」。第63回は、RB大宮アルディージャのMF泉柊椰だ。 2000年12月生まれで大阪府出身の泉は、ヴィッセル神戸のアカデミー、びわこ成蹊スポーツ大を経て、2023年に神戸でプロキャリアをスタート。その後、同年8月にモンテディオ山形、2024シーズンに大宮へ育成型期限付き移籍し、2025シーズンに大宮へ完全移籍した。 現在、J2・J3百年構想リーグのEAST-Bで4位につけている大宮で、リーグ2位の8得点をマーク。左サイドからの鋭い突破を武器に攻撃を牽引する25歳にとって、バイタルエリアとはどのような場所なのか。自身のプレースタイルを確立するに至るまでの背景とともに訊いた。
――◆――◆―― バイタルエリアは仕事をする場所です。1番やっていて面白いし、ワクワクするところでもあります。責任感のある場であると同時に、そのプレーヤーが楽しんでいるかどうかで、1番違いが出ると思います。バイタルエリアの位置では、ゴールへの最短距離というか、チームでどうやったらゴールを取れるかを意識してボールを受けるようにしています。 1番ドリブルを意識したのは高校3年生ぐらいです。中学生の時からずっとネイマールが好きで、試合前に映像を見たりしていました。ただ、高校1、2年生になって、フィジカル的に通用しなくなって、ポジションがウインガーや真ん中から後ろに変わったりもしました。 高校で神戸のユースからトップに上がれないと知らされた時、大学でプレーするなら、このままオール3の選手になるよりも、ボールを持った時に相手を剝がせたり、ゴール前で仕事ができる特長を持っていないと消えていくと実感しました。それからドリブルにこだわって取り組むようになりました。
「〜サッカーからITへ〜あなたの経験を活かそう!新たな挑戦、IT業界で待っています」
キレ味鋭いドリブルが魅力の泉は、J2・J3百年構想リーグでここまで12試合全てに先発し、すでにキャリアハイの8得点をマーク。目に見える結果を出している。決定的な仕事を果たせるアタッカーへと変貌を遂げたのは、プロ1年目の経験が大きかったようだ。神戸、山形での日々を振り返ってもらった。――◆――◆―― 自分のプロキャリアの中で、神戸での日々は1番大きな時間だと思っています。優勝したヴィッセルのメンバーの中にいて、試合にも少し絡ましてもらいました。
3月のサガン鳥栖戦で、J1で初めて先発して、初ゴールを奪えたんですけど、同時にインテンシティやプレースピード的に、まだまだJ1のレベルじゃないと自覚があったので、必然的にプレー時間も短くなりました。 特に今も神戸に在籍している選手が世界基準のレベルの要求をしてくれました。それを肌で感じて、どうやってプレー時間を増やして、その基準まで自分を持っていくかをより考える半年でした。 出場機会を求めて、神戸から山形に移ったんですけど、チームに求められているウインガーの役割が神戸とは違うやり方で、なかなか自分のプレーが出せなかったです。そこでもプレータイムが短くなっていって、最後はほとんどメンバーにも入れませんでした。神戸での基準を目指して移籍したので、苦しい半年でした。
プロ2年目の2024シーズン、泉は当時J3の大宮で38試合に出場して6ゴール・6アシストを記録。J2昇格に大きく貢献し、ベストイレブンに選出された。 そして、育った神戸から大宮へ籍を移した昨季は、ジェフユナイテッド市原・千葉にプレーオフ準決勝で大逆転負けして昇格を逃したものの、J2で35試合に出場して4ゴール・2アシストをマークした。順調な歩みにも映るが、裏には葛藤と試行錯誤があった――。――◆――◆―― 大宮での1年目は、自分的に手応えはなかったです。元々は左のウインガーで加入したんですけど、テツさん(長澤徹前監督)と出会って、システムの変更もあって、ウイングバックでプレーする機会が増えて、運動量や守備での貢献がより求められました。開幕戦では点を取れたんですけど、なかなか自分のプレーができなかったですね。ドリブルするにしても、後ろから出ていくので息が上がった状態だったりとか、数字は割と残せましたが、全然満足のいくプレーではなかったです。自分の中では悩んだ1年でした。
昇格を逃したのは、自分の得点やアシストが足りなかったからだと、かなり責任感を感じていました。 神戸で半年プレーしていたので、J1トップレベルの基準が物差しとしてあったなかで、ウイングバックを経験したり、テツさんから宮さん(宮沢悠生監督)に代わって、中盤がダイヤモンドの形で内側に入るプレーも増えたり…結構悩みながらやっていた2年間でした。 元々はバイタルエリアでドリブルや得意なプレーを出すのが軸だったんですけど、J1トップレベルの基準になると、守備のインテンシティを上げないと試合に出られないといったことや、バイタルエリア以外の部分での貢献がより重要になると感じました。 守備やフィジカル、ボールを持った時の迫力など、色んな壁にぶつかりながら、ひとつずつ壁を乗り越えて今があるのかなと思います。※後編に続く。次回は4月30日に公開予定です。取材・構成●保坂悠輝(サッカーダイジェストWeb編集部)
2026年04月29日 06:55
パリ・サンジェルマン(PSG)は28日、チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでバイエルンを5−4で破った。
2026年04月29日 06:30
パリ・サンジェルマン(PSG)は28日、チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグでバイエルンを5−4で破った。同試合の結果をもって、PSGを率いるルイス・エンリケ監督が、史上最速でCL通算50勝を達成した。
CLが現行フォーマットの大会となって以降は、レアル・マドリードしか成し得ていない大会連覇を目論むPSGが、本拠地『パルク・デ・プランス』にバイエルンを迎えたゲームは、両チームの攻撃的な姿勢がぶつかり合うハイレベルな乱戦が繰り広げられる。
PSGは試合序盤の17分、イングランド代表FWハリー・ケインにPKを沈められ、1点ビハインドを強いられるも、24分にジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアがカットインから強烈な右足シュートを突き刺して同点に追いつくと、33分にはセットプレーからポルトガル代表MFジョアン・ネヴェスがヘディングシュートを沈め、逆転に成功。41分にはフランス代表FWミカエル・オリーズのゴールで再び同点となったが、前半アディショナルタイムには同代表FWウスマン・デンベレがPKで勝ち越しゴールを記録し、1点をリードして後半へ折り返す。
後半に入った56分には、右サイドでの崩しから、最後はクヴァラツヘリアが仕上げると、59分にはデンベレがニアサイドを撃ち抜き、リードを3点に広げる。だが、65分に同代表DFダヨ・ウパメカノ、68分にコロンビア代表FWルイス・ディアスのゴールを許し、最終的には5−4でタイムアップ。PSGがファーストレグを制し、1点のリードを持って敵地でのセカンドレグへ臨むこととなった。
同試合を白星で飾ったことで、ルイス・エンリケ監督は、指揮官としてCL通算50勝を達成。内訳は、2014−15シーズンから3年間にわたって指揮を執ったバルセロナで24勝、2023−24シーズンから率いており、今季で就任3年目を迎えるPSGで通算26勝となっている。なお、バルセロナ時代には就任初年度に“ビッグイヤー”を掲げ、PSGでも昨シーズン、クラブを史上初のCL制覇へ導いた。
ルイス・エンリケ監督が通算50勝を達成するのに要した試合数は「77」。データサイト『Squawka』によると、史上最速でのCL通算50勝達成となったという。これまでは、現在マンチェスター・シティを率いるジョセップ・グアルディオラ監督が打ち立てた、80試合での通算50勝が最速記録だった。グアルディオラ監督は、バイエルンを率いていた2015−16シーズンに同記録を達成していた。
ルイス・エンリケ監督が通算51勝目を狙うCL・準決勝セカンドレグは5月6日、バイエルンのホームで行われる。
2026年04月29日 06:09
28日(現地時間)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでパリ・サンジェルマン(PSG)とバイエルン・ミュンヘンが対戦し、5-4でPSGが勝利を収めた。
注目の一戦は、序盤から激しい点の取り合いとなる。17分にルイス・ディアスがペナルティエリア内で倒されて得たペナルティキックをハリー・ケインが確実に決めてバイエルンが先制したが、PSGもすぐさま反撃。25分にフビチャ・クヴァラツヘリア、33分にジョアン・ネヴェスがゴールを決めて逆転に成功する。
その後、41分に敵陣中央でボールを受けたバイエルンのマイケル・オリーセがペナルティエリア手前で左足を振りぬいて同点弾を叩き込んだが、前半アディショナルタイム1分にウスマン・デンベレのクロスボールがアルフォンソ・デイヴィスの手に当たり、VARの結果PSGにペナルティキックの判定。これをデンベレ自身が冷静に決め、PSGが3-2とリードして前半を終える。
PSGの勢いは後半に入っても止まらない。56分、右サイドからのクロスボールがゴール前でこぼれたところをファーサイドにいたクヴァラツヘリアが右足で押し込んで追加点を奪うと、58分にはカウンター攻撃から最後はデンベレがバイエルンのダヨ・ウパメカノの股下を抜く技ありのシュートで5点目。バイエルンを一気に突き放す。
しかし、ここからバイエルンは攻撃のギアをさらに一段上げて猛追する。65分、左サイドからのフリーキックの場面でゴール前に上がったボールをウパメカノがヘディングで押し込んで1点を返すと、68分にはケインのパスに反応してPSG守備陣の背後に抜け出したディアスが右足でシュートを突き刺し、5-4と1点差に迫る。
バイエルンはその後も攻撃の手を緩めず猛攻を続けたが、PSGも守護神マトヴェイ・サフォノフを中心とした守備陣が踏ん張り同点を許さない。結局試合はこのまま5-4でタイムアップを迎え、乱打戦を制したPSGがファイナル進出に向けて一歩前へ出た。
[スコア]
パリ・サンジェルマン5-4 バイエルン・ミュンヘン
[得点者]
パリ・サンジェルマン
フビチャ・クヴァラツヘリア(25,56)
ジョアン・ネヴェス(33)
ウスマン・デンベレ(45+4,58)
バイエルン・ミュンヘン
ハリー・ケイン(17)
マイケル・オリーセ(41)
ダヨ・ウパメカノ(65)
ルイス・ディアス(68)
2026年04月29日 05:57
チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝ファーストレグが28日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス)とバイエルン(ドイツ)が対戦した。
今季の“欧州最高峰の戦い”も、いよいよ準決勝に突入し、頂点に立つ権利を有するチームは4つに絞られた。セミファイナル1試合目の対戦カードでは、2連覇を目指すPSGが、6年ぶりの優勝を目指すバイエルンを、本拠地『パルク・デ・プランス』に迎える。
今大会、PSGはリーグフェーズを4勝2分2敗の勝ち点「14」で11位フィニッシュすると、決勝トーナメントプレーオフではモナコ(フランス)との同国対決に2戦合計5−4で勝利。ラウンド16では、FIFAクラブワールドカップ2025の決勝で涙を飲んだチェルシー(イングランド)を2戦合計8−2で粉砕し、準々決勝では、リヴァプール(イングランド)に2戦合計4−0と完勝。3シーズン連続で4強入りを果たした。
対するバイエルンはリーグフェーズで、第5節ではアーセナル(イングランド)に1−3と屈したものの、残る7戦は全勝し、2位でラウンド16へストレートイン。同ステージではアタランタ(イタリア)相手に2戦合計10−2と力の差を見せつけると、準々決勝ではレアル・マドリード(スペイン)との激闘に2戦合計6−4で勝利。2シーズンぶりに準決勝へ駒を進めた。
そんな両チームが準決勝で激突。バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督は、出場停止の影響により同試合はベンチに入ることができない。バイエルンに所属する伊藤洋輝は、ベンチから出番を待つ。
試合は序盤の17分に動く。バイエルンは敵陣へ相手を押し込んだ状況のなか、ペナルティエリア手前中央で顔を上げたジョシュア・キミッヒがボックス内へパスを差し込む。ミカエル・オリーズがダイレクトで繋ぎ、前を向いたルイス・ディアスがボールを持つと、ウィリアム・パチョに倒され、バイエルンがPK獲得。キッカーを務めたハリー・ケインは、GKマトヴェイ・サフォノフの逆を突いてゴール右下にシュートを沈め、バイエルンが先手を取った。
PSGとしては、ホームで先手を取られる試合展開となったが、ビハインドの時間を長くは続かせない。24分、降りてボールを受けたデジレ・ドゥエが前を向き、スルーパスを通すと、フヴィチャ・クヴァラツヘリアがスピードに乗って左サイドを突破。対峙したヨシプ・スタニシッチをカットインで振り切ると、右足で強烈なシュートを突き刺し、PSGが試合を振り出しに戻した。
さらに33分、PSGがセットプレーで試合をひっくり返す。ウスマン・デンベレの蹴った左コーナーキックを、ジョアン・ネヴェスが頭で沈め、逆転に成功。だが、バイエルンも41分、敵陣中央のスペースでルイス・ディアスからのパスを引き取ったミカエル・オリーズが、中央突破から左足で狙い澄ましたシュートを沈め、即座に同点に追いついてみせる。
試合はタイスコアで前半アディショナルタイムに突入したが、2−2のままハーフタイムに入ることはなかった。右サイドに開いてボールを受けたデンベレが、クロスボールを送ると、ボールがアルフォンソ・デイヴィスの手に当たり、PSGがPKを獲得。デンベレの放ったシュートは、GKマヌエル・ノイアーにコースを読まれたが、シュートの勢いが勝り、ゴールネットが揺れる。PSGが1点をリードして前半を終えた。
後半のファーストゴールも、序盤のうちに生まれた。56分、ピッチ中央付近で顔を上げたヴィティーニャが、背後をめがけた浮き球のスルーパスを通すと、アクラフ・ハキミが右サイドを突破。ボックス右からグラウンダーのボールを折り返すと、ニアサイドでデンベレとウォーレン・ザイール・エメリが潰れ、ファーサイドでフリーになったクヴァラツヘリアにボールが渡る。クヴァラツへリアはダイレクトでニアサイドを撃ち抜き、PSGが大きな追加点を手にした。
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