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批判浴びるド軍25歳へ“元悪童”が金言 嘆く悪影響…言動に理解も「同じ道を辿らないで」

2026年05月09日 05:55

ピアジンスキー氏がド軍のラッシングについて言及  ドジャースのダルトン・ラッシング捕手が激しい言動を繰り返し注目されている。“悪童”のイメージもつきそうななか、現役時代に“元祖悪童”として名を馳せた元メジャーリーガーのAJ・ピアジンスキー氏が言及。「同じ道を辿ってほしくない」と、自身の経験を踏まえて金言を送っている。  米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者とケイティー・ウー記者は、7日(日本時間8日)にラッシングに関する特集記事を公開した。現役時代に100人の現役メジャーリーガーによるアンケートで「最も嫌われている選手」に選出された経験を持つピアジンスキー氏が、同じ捕手であり、トラブルメーカーとして見られつつある若者について語っている。  ラッシングは今季、ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手やカブスのミゲル・アマヤ捕手に暴言を吐いたほか、クリント・ボンドラック球審と口論した翌日に挑発的な態度をとるなど、批判を浴びている。電話取材に応じたピアジンスキー氏は「個人的には気にならない。彼のプレースタイル。野球が好きで、勝ちたいのが伝わってくる。彼はそれを体現している。これが何故悪いことなのか分からない」と、むき出しの闘争心には理解を示した。  ルイビル大時代にラッシングを指導したダン・マクドネル氏も同記事内でコメントし、「批判するのは簡単だけど、戦場で戦う男にとってはこの男は愛さずにはいられないんだ。彼は熱心だ」と擁護。大学時代も熱くなりすぎて罰を受けることがあったというが、「彼が反撃したことはなかった。『自分の行いを理解している。謝罪している』という感じだった。野球を離れたら、可愛い奴で、敬意を払える子だった」と素顔を明かしている。  それでも、一度定着してしまった悪印象を覆すのは容易ではない。ピアジンスキー氏は「誰一人私と同じ道を辿ってほしくない。現役中は常にメディアから態度について答えないといけなかったし、自分を擁護する必要があった。そして、嫌な気持ちになるんだ」と、問題児としてのレッテルがもたらす悪影響を吐露した。  さらに、「チームメートも私を擁護しないといけなかった。それをしてくれたチームメートにはとても感謝している」と、周囲にも負担をかけていた現役時代を振り返った。血気盛んな25歳の若き司令塔は、大先輩からの重い言葉をどう受け止めるだろうか。(Full-Count編集部)

  • 野球
  • ロッテ・藤原恭大「より集中力を高めてできている」得点圏打率はリーグトップ.433。打率と出塁率はリーグ2位

    2026年05月09日 07:00
     ロッテの藤原恭大は開幕から大きな好不調の波がなく、打率と出塁率はリーグ2位の.311、.414、安打数はリーグ3位タイの38本を記録する。  インコースの対応が素晴らしい。4月15日の日本ハム戦、「繋いでくれたチャンスの流れに乗って打つことができました。ランナーを返すことができて良かったです」と、5−5の4回二死二、三塁の第3打席、加藤貴之が1ストライクから投じた2球目のインコースシュートをライト前に詰まりながらもライト前に落とす安打、4月21日のオリックス戦、「調子が良かったので、良い感覚で打てました」と、1−1の5回無死走者なしの第3打席、田嶋大樹が3ボール2ストライクから投じた8球目のインコース低めの135キロカットボールをライト線に二塁打が良かった。  今季の藤原はインコース攻めが多く、死球の数はリーグトップの7個。相手のマークが厳しくなっているのか訊くと、「そんなに。(投手の球が)抜けているだけかなと思います」と涼しい顔。  4月14日の取材でアウトコースの対応について「最近引っ張りすぎて崩れている部分があるので、もう1度しっかり逆方向の意識をもう一度、今日は強く思って振りました」と話していたが、4月29日の楽天戦、0−0の初回無死走者なしの第1打席、前田健太が1ボール2ストライクから投じた5球目の140キロスプリットをレフト前に弾き返す安打を放てば、5月2日の西武戦、3−5の7回二死一、三塁の第4打席、「まっすぐだろうなと思ったんですけど、綺麗に打ち返せたかなと思います」と、武内夏暉が1ボール2ストライクから投じた4球目の外角ストレートを逆らわずにレフト前適時打は素晴らしかった。  「あんまり最近は気にしていないですけど、より集中力を高めてできているかなと思います」と、勝負強く得点圏打率はリーグトップの.433だ。8日のソフトバンク戦でも、3−2の6回一死二、三塁の第4打席、「逆転したあとのチャンスでしたし追加点をと思っていたので還せて良かったです」と、ヘルナンデスが1ストライクから投じた2球目のストレートをレフト前に2点適時打。  打つだけでなく、四球もリーグ7位の15個。5月5日のオリックス戦、0−6の9回無死走者なしの第4打席、入山海斗に対し2球で追い込まれるもファウル、ボールを見極め3ボール2ストライクから10球目の150キロストレートを見送り四球を選んだ。安打が出ない試合でもしっかりと四球を選ぶことができており、4月3日のソフトバンク戦から4月21日のオリックス戦にかけて16試合連続出塁。現在も4月25日のソフトバンク戦から10試合連続出塁中だ。  試合前の打撃練習でも、「その日自分の体に合ったバッティングフォームを意識しながら、調整しています」と、ファウルを打ったり、投手に近づいて打ったり、ノーステップ打法で打ったりと工夫を凝らす。試合前の練習の段階から、試合のための準備をしっかり行っているから結果につながっているとも言える。  「やれることは変わらず、(この先も)やっていけたらいいなと思います」。苦しい打線の中で、開幕から引っ張っているのは間違いなく藤原恭大だ。シーズン通して、打ち続けてほしい。 取材・文=岩下雄太

  • 村上に強力ライバル登場も…米指摘の“決定的な違い” 評価一変で「証明し続けている」

    2026年05月09日 06:20
    米メディアが村上の躍動する注目  ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、メジャー1年目から圧倒的な存在感を放っている。米メディアはア・リーグの新人王レースを展望し、村上の強力なライバルとしてタイガースの有望株を挙げつつも、全米から集める「注目の高さ」という決定的違いを指摘している。  米メディア「ヤフー・スポーツ」のジョーダン・シュスターマン記者は、2026年5月7日(日本時間8日)に「ア・リーグ&ナ・リーグ新人王レースの展望」と題した記事を公開。「2026年の新人グループは特別なものになりつつある」と層の厚さを強調し、各リーグの候補者を詳しく分析した。  ア・リーグの有力候補として筆頭に挙がったのが、タイガースのケビン・マクゴニグル内野手だ。開幕戦で「6番・三塁」としてメジャーデビューを果たすと、すぐさま上位打線に定着。ハビエル・バエズ内野手の負傷に伴い遊撃手の役割も担っており、「この21歳の持つ極めて高度な打撃技術は、すぐさまメジャーでも通用し、タイガースの打線が求めていたコンタクト能力と選球眼をチームにもたらした」と絶賛されている。  一方で、村上も引けを取らない。同記者は「マクゴニグルは、総合的なインパクトや現在のパフォーマンスを維持できる可能性という点では優位に立っているかもしれない」としつつも、「全米の注目をこれほど集めている新人は、ムラカミをおいて他にいない」と、全国区のスター性に太鼓判を押した。  入団時は2年3400万ドル(約53億円)の契約にとどまった。これは球界が「驚異的な生来のパワーを十分に発揮できるかどうかについて、いかに懐疑的であったかを物語っている」と指摘。しかし、いざ開幕すると特大の本塁打を連発して見事な活躍を見せ、「これまでのところその見方が誤りであることを証明し続けている」と称賛した。 「シーズン終了時点でムラカミが本塁打ランキングの首位、あるいはその近辺にいるようなら、マクゴニグルらを脅かす存在になるはずだ」と分析。さらに「何より、ムラカミはとにかく見ていて楽しい」と陽気なキャラクターにも着目。「しばらくの間、苦しいシーズンが続いていたホワイトソックスのファンに、久しぶりに胸躍る瞬間をもたらしている」と結んだ。熾烈な新人王争いの行方から、今後も目が離せない。(Full-Count編集部)

  • 広島・坂倉5号ソロ 10戦4発絶好調 打率3割到達も六回三振に「やっちゃいけないこと」 最下位中日と1ゲーム差

    2026年05月09日 06:00
     「広島1−4ヤクルト」(8日、マツダスタジアム)  絶好調男が止まらない!広島・坂倉将吾捕手(27)が5号ソロを含む2安打1打点。二回に一塁内野安打で11試合連続安打とすると、四回には高梨の直球を右中間席へ運んだ。4月下旬に1割台だった打率は3割に到達し、本塁打数は早くも昨季に並んだ。チームは敗れ最下位の中日と1ゲーム差に迫られたが、4番のバットがチームの危機を救う。  ガツンと耳に残る打球音が本拠地に響く。坂倉は打った瞬間、本塁打を確信し、美しいフォロースルーを決めた。試合はまだ序盤。チームに勇気を与える一発を、「良いポイントでしっかり振り抜くことができました」と振り返った。  2点を追う四回だ。先頭で迎えた第2打席。初球の直球を悠々と見送った2球目だった。高梨の投じた148キロをフルスイング。打球は右翼・増田が打球を追うのを諦めるほど、あっという間に右中間席へ吸い込まれた。3試合ぶりの5号ソロをたたきこみ、いつもより早めのスピードでダイヤモンドを一周。1点差に詰め寄る反撃の一発に、「そこは良かったのかなと思います」と控えめにうなずいた。  反省も忘れなかった。再び2点差となった六回の攻撃。先頭の小園が左前打で出塁し、坂倉が打席へ。好機拡大が期待されたが、フルカウントから見逃し三振に倒れ、スタートを切っていた小園も二塁タッチアウト。「チームとしてやっちゃいけないことをしている。打った打たないより、ああいう打席をつぶしていきたい」と、悔しさをにじませた。  チームが敗れた中でも、4番としての存在感は増すばかりだ。二回の第1打席で一塁強襲の内野安打を放ち、11試合連続安打とした。直近10試合で7度の複数安打もマーク。開幕から不振が続き、4月下旬に1割台まで沈んでいた打率はリーグ6位の・301まで急上昇。23打点は阪神・佐藤輝に次いで同2位と、勝負強さも際立つ。  打撃の進化が長打力にも表れつつある。5本塁打は早くも昨季に並ぶ本数。2022年の自己最多16本塁打を上回るペースでアーチを描いている。確実性と長打力を兼ね備えた打棒は、間違いなく赤ヘル打線の中心となっている。  前向きな数字が並んでいるが、自身の成績について問われると、「今日はそれはどうでもいい」と厳しい表情を崩さなかった。チームは2カード連続で初戦を落とし、最下位・中日に1ゲーム差に迫られた。開幕3連勝スタートを切ったシーズンで、早くも目を背けたくなる現実が迫ってきている。4番が好調なバットで危機を救う一打を放っていく。

  • 巨人のウィットリー、球威抜群でも制球乱し失点…不用意な四球や被弾の理由は「精神的な部分」「闘争心が足りていない」と反省

    2026年05月09日 06:00
     中日9−2巨人(セ・リーグ=8日)――中日が今季最多の9得点で快勝。

  • 批判浴びるド軍25歳へ“元悪童”が金言 嘆く悪影響…言動に理解も「同じ道を辿らないで」

    2026年05月09日 05:55
    ピアジンスキー氏がド軍のラッシングについて言及  ドジャースのダルトン・ラッシング捕手が激しい言動を繰り返し注目されている。“悪童”のイメージもつきそうななか、現役時代に“元祖悪童”として名を馳せた元メジャーリーガーのAJ・ピアジンスキー氏が言及。「同じ道を辿ってほしくない」と、自身の経験を踏まえて金言を送っている。  米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者とケイティー・ウー記者は、7日(日本時間8日)にラッシングに関する特集記事を公開した。現役時代に100人の現役メジャーリーガーによるアンケートで「最も嫌われている選手」に選出された経験を持つピアジンスキー氏が、同じ捕手であり、トラブルメーカーとして見られつつある若者について語っている。  ラッシングは今季、ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手やカブスのミゲル・アマヤ捕手に暴言を吐いたほか、クリント・ボンドラック球審と口論した翌日に挑発的な態度をとるなど、批判を浴びている。電話取材に応じたピアジンスキー氏は「個人的には気にならない。彼のプレースタイル。野球が好きで、勝ちたいのが伝わってくる。彼はそれを体現している。これが何故悪いことなのか分からない」と、むき出しの闘争心には理解を示した。  ルイビル大時代にラッシングを指導したダン・マクドネル氏も同記事内でコメントし、「批判するのは簡単だけど、戦場で戦う男にとってはこの男は愛さずにはいられないんだ。彼は熱心だ」と擁護。大学時代も熱くなりすぎて罰を受けることがあったというが、「彼が反撃したことはなかった。『自分の行いを理解している。謝罪している』という感じだった。野球を離れたら、可愛い奴で、敬意を払える子だった」と素顔を明かしている。  それでも、一度定着してしまった悪印象を覆すのは容易ではない。ピアジンスキー氏は「誰一人私と同じ道を辿ってほしくない。現役中は常にメディアから態度について答えないといけなかったし、自分を擁護する必要があった。そして、嫌な気持ちになるんだ」と、問題児としてのレッテルがもたらす悪影響を吐露した。  さらに、「チームメートも私を擁護しないといけなかった。それをしてくれたチームメートにはとても感謝している」と、周囲にも負担をかけていた現役時代を振り返った。血気盛んな25歳の若き司令塔は、大先輩からの重い言葉をどう受け止めるだろうか。(Full-Count編集部)

  • 阪神・高寺「1番」で4試合連続安打 初回いきなり二塁打「塁に出ることを一番に考えています」

    2026年05月09日 05:01
     「阪神1−10DeNA」(8日、甲子園球場)  「1番・高寺」がまた快音を響かせた。初回、阪神・高寺望夢内野手(23)が平良の4球目を左中間へ。悠々と二塁へ到達し、いきなり好機を演出した。死球で左手首を骨折し離脱している近本に代わり、5月3日・巨人戦(甲子園)から1番で出場。「塁に出ることを一番に考えています」と5月4日・中日戦(バンテリン)から4試合連続安打をマークしている。  ただ残りの4打席は凡退。「今日みたいな日だったら、5打席あったんで、2本3本打てるように。もっと打てるように頑張ります」と反省も口にした。九回2死一塁ではドラフト同期入団の岩田と対戦したが、空振り三振に。最後の打者となり、「またやる機会があったら、やり返します」と悔しさをにじませた。「また明日頑張ります」と前を向いた高寺。反省も糧にリードオフマンの役割を果たしていく。

  • 阪神救援陣まさかの一挙8失点 藤川監督「あそこは持ちこたえるか、向こうにいってしまうかの勝負」

    2026年05月09日 05:01
     「阪神1−10DeNA」(8日、甲子園球場)  1点差で九回の攻撃を迎える算段は音を立てるように崩れた。ため息と怒号が充満した聖地スタンド。止まらないDeNA打線の勢いに、なすすべなく1イニング8失点。結果的に大敗となった一戦を、試合後の阪神・藤川球児監督(45)は冷静に受け止めた。  「あそこは持ちこたえるか、向こうにいってしまうかの勝負ですから。今日はベイスターズさんの方に流れがいってしまったというところです」  3番手・桐敷が先頭から連打を浴び続く林との対戦。送りバントした打球を捕手・伏見が三塁に送球した。際どいタイミングも右にそれ、佐藤輝も捕球できなかった。記録は犠打野選で無死満塁のピンチ。代打・ビシエドの2点適時打に、蝦名に四球後は度会に中前適時打を浴びた。  代わった畠も火消しできず、17年7月19日の広島戦以来、9年ぶりの1イニング8失点。昨季一度しかなかった2桁失点が早くも3度目の窮状だ。四回には2失策が絡んで2失点。2死一、二塁から一走の生還も許した福島の守備に「処理の仕方とか精度を上げていかないと」とした上で、「思い切りやってくれることを願いますね」と次戦に向かう姿勢を求めた。  それでも九回まで1点差の攻防。DeNAには唯一2勝4敗と負け越しているが、開幕から34試合を消化し完封負け0と戦いにブレはない。「明日はまたニューゲーム。切り替えてやっていければなと思いますね」と指揮官。すべてを糧にして新たな一日に挑んでいく。  ◆1イニング8失点は今季ワースト 阪神の1試合2桁失点は、4月21日DeNA戦(横浜)16失点、同28日ヤクルト戦(神宮)10失点に次ぎ今季3度目。九回の8失点は今季1イニング最多だ。また甲子園での2桁失点は、23年5月19日広島戦以来3年ぶりの屈辱となった。

  • 阪神ドラ2谷端 意地のタイムリー 「何が何でも」の執念打 「少しずつ良くなっている」

    2026年05月09日 05:01
     「ファーム・西地区、阪神2−6ソフトバンク」(8日、日鉄鋼板SGLスタジアム)  完敗ムードの中、ルーキーが一矢報いた。

  • 阪神・大竹 いざ自身3連勝へ「オフにやったトレーニングがなじんできた」 9日DeNA戦先発

    2026年05月09日 05:01
     「阪神1−10DeNA」(8日、甲子園球場)  9日のDeNA戦(甲子園)に先発する阪神・大竹耕太郎投手(30)が自身3連勝を狙う。8日は本拠地で調整。軽めのキャッチボールなどで汗を流した。「投げている感覚としても、どんどん体のキレも出ている。オフにやったトレーニングがなじんできたというか、そういう感覚は徐々に出てきている」と状態面をプラスに捉えた。  中5日で挑んだ前回2日・巨人戦(甲子園)は7回1失点で2勝目。今季初勝利を挙げた4月26日・広島戦(甲子園)から連勝とした。DeNAとは今季初顔合わせになるが、昨年9月11日の同戦では完封勝利を飾っている。「イメージ通りのボールが増えてきているとは思う。いいボールのクオリティーも上げつつ、理想に沿った球筋が投げられる確率も上げていく」と好投を誓った。

  • 危険スイングに罰則導入へ 状況に応じ「警告」や「退場」 11日実行委員会で承認なら今季から運用

    2026年05月09日 05:01
     プロ野球の危険なスイングに対して日本野球機構(NPB)が罰則を導入する方針であることが8日、分かった。11日の実行委員会で議題として話し合い、承認されれば今季から運用となる。  4月16日のヤクルト−DeNA戦で打者の手から離れたバットが川上拓斗審判員(30)の頭に直撃した件を受けてNPBが危険防止策を講じる。打者の手から離れたバットが他者に当たった場合は危険スイングと判断し、その状況や回数に応じて「警告」「退場」などの罰則で処分を科す。  NPBの中村勝彦事務局長はこの日オンライン取材に応じ「理事会、実行委員会にかける話。詳しくは話し合ってから説明させていただく」と述べた。  NPBは川上審判員が負傷した翌日に「極めて重大な事案」と受け止めて「頭部の保護を含めた防護措置の在り方について検討を進める」と審判員の安全確保を図る方針を表明。榊原コミッショナーが球審へのヘルメット着用を通達し、18日から実行されている。  川上審判員は救急搬送後に医療機関で緊急手術を受け、その後、集中治療室から一般病棟に移ったことが4月30日に公表されたが、意識は回復していないという。  また、4月3日の西武−楽天戦でファウルがワンバウンドで左腕に当たって交代した深谷篤審判員が、15日のロッテ−日本ハム戦では折れたバットを右腕に受けて再び交代。骨折が判明するなど審判員の負傷が相次いでいる。

  • 日本ハム・新庄監督も苦笑い「何、京セラのオリックスさんの強さは」 敵地オリックス戦は4戦全敗

    2026年05月09日 05:01
     「オリックス4−3日本ハム」(8日、京セラドーム大阪)  敵地では今季4戦全敗。日本ハム・新庄剛志監督(54)も苦笑いで舌を巻くしかない。「何、京セラのオリックスさんの強さは。先攻と後攻が入れ替わったら、流れが変わるのかな」。12安打を放ちながら6安打の相手に屈し、今季ワーストタイの借金4に逆戻りした。  先制を許した直後の三回にレイエスの適時二塁打で一度は逆転。だが、四回に先発の達が森友に逆転2ランを浴びた。前カードの楽天戦同様、勝負どころでの手痛い一発。3敗目の達は「絶対にゾーンに投げてはいけない場面。逆にそれを意識し過ぎて、ゾーンに入った」と失投を悔やんだ。  六回から3イニング連続で好機をつかみながら得点できず。指揮官は「ここぞの一本か〜」と悔しがった。首位オリックスとは今季最大の7ゲーム差。早く敵地での1勝を挙げないと、背中はどんどん遠のいていく。

  • プロ野球初の月間MVPは? 当時はセ・リーグのみ 投打を通じて1人が受賞【プロ野球記録企画】

    2026年05月09日 05:01
     デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく「記録の向こう側」(随時連載)。

  • 阪神・村上が勝てない 守備のミス重なり2失点で不運3敗目 課題のフォーム面は「しっかり試合に出せた」

    2026年05月09日 05:01
     「阪神1−10DeNA」(8日、甲子園球場)  苦しくとも粘り続けた阪神・村上頌樹投手(27)の117球が報われる瞬間は、無情にも訪れなかった。4月3日・広島戦(マツダ)で今季初勝利を挙げて以降、遠い2勝目。2024年の6試合連続に次ぐ自己ワースト2位の5戦連続で、白星から見放されている。  立ち上がりは上々だった。今季7登板目にして初となる新加入・伏見とのバッテリー。「もう普通に、誠志郎さん(坂本)と話しているようなことを話し合いながら臨めたかなと思います」と序盤3回はDeNA打線を無安打に封じた。  不運が襲いかかったのは四回だ。1死から佐野に対し、カーブで完全にタイミングを外して一塁へのゴロに打ち取るも、大山のトスがそれて出塁を許す。続く宮崎は空振り三振に仕留めたが、山本には左前打を浴びて2死一、二塁の危機。ここで京田が放った打球は左前にポトリと落ちるポテンヒットに。さらに左翼・福島が打球処理を誤り、一気に2点を失った。  それでも、以降は再びスコアボードにゼロを並べた。六回2死では宮崎への初球に58キロの超スローボールを投球。惜しくもボールとなったが、公式戦では昨年6月6日・オリックス戦(甲子園)で投じて以来の“自己最遅”タイを記録し、場内をどよめかせた。  1点ビハインドの七回には連打で1死一、二塁のピンチを招くも、林と代打・ヒュンメルを連続三振に斬り雄たけび。7回5安打2失点(自責0)で今季4試合目のハイクオリティースタート(先発で7回以上自責2以下)をマークし、役目を果たした。  無念の今季3敗目となったが、暗いばかりではない。開幕から課題だったフォーム面について「いろいろやりながら1週間過ごしてきて、しっかり試合に出せた」と納得顔。藤川監督も「(村上らしさは)十分出ていた。次につながると思いますけどね」とうなずいた。聖地で見せたエースの意地と復調の兆し−。次こそ白星につながると信じ、自身と向き合い続ける。

  • 阪神・森下 佐藤輝に並ぶ9号キング弾 新人時代に苦杯の平良にリベンジ 連続試合安打は10に

    2026年05月09日 05:01
     「阪神1−10DeNA」(8日、甲子園球場)  大敗で首位から陥落した夜、「もりした」が甲子園の空に希望のアーチをかけた。阪神の森下翔太外野手(25)が0−2の六回無死から左中間へ9号ソロを放ち、リーグトップの佐藤輝に並んだ。連続試合安打は10に伸ばし、毎年恒例の「こどもまつり」で虎党キッズに夢を届けた。  心地いい風にも乗り、白球は左中間席へ飛び込んだ。森下が反撃を告げる一発。2点ビハインドの六回無死から初球の変化球を振り抜いた。「甘い球は積極的に打ちにいこうと思っていたので、1スイング目から仕掛けられるように準備をしていました」。3年ぶりの対戦となった平良を3打席目で攻略した。  真ん中付近に来た、カットボールを逃さなかった。打球角度23度の弾丸ライナーで9号ソロ。「初球からスイングできるように準備していました」。飛距離124・4メートルの一撃で佐藤輝と並び、本塁打数はリーグトップタイに浮上した。4月28日のヤクルト戦(神宮)からの連続試合安打も「10」に伸ばし、打率も・323と好調だ。  平良とは苦い思い出がある。新人時代の23年4月16日、横浜スタジアムで右腕からの2三振を含む、プロ初の1試合3三振。試合後には当時の岡田監督が「森下?もう(2軍に)落ちたよ、バット出えへん、見送りばっかりで」と2軍落ちを明言した。あれから3年。通算5打席目にして、きっちりとやり返した。  ただ、初回1死三塁では浅い右飛。三回1死一塁でも空振り三振に倒れていた。「いい感じに散らばってたんで。そこがちょっと嫌だったかなって感じです」。適度に荒れて、狙い球を絞りにくい。そんな中で3打席目は見事に一振りで仕留めた。  1点ビハインドの七回も2死二塁と一打同点の好機で打席が回ったが、レイノルズの157キロ高め直球に空振り三振。最後は9点差まで開き、完敗を喫した。2試合ぶりのアーチも試合後は悔しそうにクラブハウスへ。これで引き分けを挟み、カード初戦は5連敗となった。  首位陥落となったが、零封負けなしは開幕から34試合連続に更新。この日からは「こどもまつり」と題し、スコアボードはひらがな表記となった。「もりした」がたたき出した、唯一の得点が虎党キッズの希望の光。こどものころ大切にしていたことは「目標を言い続ける」と紹介された。9、10日もイベントは続く。次こそ、連覇というゴールに向けて、勝利へとつながる一打を放つ。

  • 楽天 また隅田を崩せず 昨季2戦2敗の“天敵” 三木監督「やっぱりいい投手」「先に点を取れたら…」

    2026年05月09日 05:01
     「西武4−2楽天」(8日、ベルーナドーム)  八回の反撃も届かず2連敗で借金3。昨季2戦2敗を喫した隅田を攻略しきれなかった。楽天・三木肇監督(49)は「やっぱりいい投手なんだけど、先に点を取れたら…」と悔やんだ。  指揮官が振り返ったのは六回の先制機。無死から左前打を放った太田が敵失も絡んで二塁に進塁。ここで中島が送りバントを失敗し、1死一塁となった。続く平良が中前打で繋いで一、二塁としたが、辰己が併殺に倒れて好機を逸した。  試合前、隅田に対して「(宿舎で)ミーティングしてきましたし、しっかり対策していってもらいたい」と話していたが、少ない好機を生かし切れず敗戦。「バントもミスしようと思ってないし」と中島を擁護しつつ「ああいうことを決められるチームを目指してやりたいよね。今後、彼にも生かしてもらって」と成長を期待した。