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2026年05月17日 10:00
【プロレス蔵出し写真館】オーナー、アントニオ猪木の度重なる介入で、新日本プロレスは暗黒時代へと浸食が始まっていた。 今から25年前の2001年(平成13年)3月20日、代々木第二体育館に猪木が率いた猪木軍がリングジャックした。 ZERO―ONEの橋本真也、安田忠夫、そして藤田和之だ。藤田は前年、総合格闘技「PRIDE」のリングに上がり人気が爆発してした。初戦でオランダの裏番長ハンス・ナイマンを撃破し、霊長類最強の男マーク・ケアーから番狂わせの勝利を挙げた。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった。 その藤田の新日プロ復帰が決まり、4・9大阪ドームへの出場が発表された。藤田は佐々木健介とのIWGPヘビー級王座戦を望んでいた。しかし、健介は3日前の17日、愛知県体育館大会でスコット・ノートンに敗れ、王座を失ってしまう。 その報を聞いた後、藤田は「ふざけるな。これでは大阪ドームに行く意味がなくなったし、出ませんよ」と語っていたが、この日リングに登場すると「佐々木さんは負けてしまいましたが、仕方がないから出ます」と改めて出場を宣言した。 健介はエプロンから、いまだに語り草の迷言で応える。 「藤田、正直、スマンかった。ベルト」 王座から陥落したことを謝罪した(写真)。 藤田は「新日本プロレス、本気でぶっ潰してやるよ」。そう捨てゼリフを吐きリングを下りた。 健介のまさかの謝罪にファンはすぐさま反応した。2ちゃんねる掲示板に健介のアスキーアート(※キーボードで入力できる文字や記号を並べて絵や図形を表現する手法)が登場した。ありがたくない呼称で呼ばれたのも、このころだろうか。 3日後の3月23日、都内のホテルでマスコミに囲まれた猪木は不機嫌そうに「『スマンごめん』なんて謝ってる奴と藤田がやったって面白くもおかしくもない」と断罪した。 新日プロに対しても「全体の意識が低下しちゃった。オレが言ってることを気づかなきゃ腕ずくでやるしかないなっていうのが今回のこと。そこで気づかなきゃしょうがねぇ。時代とともに消えていきゃいい。そういう運命なのかもしれないし」と新日本プロレスの消滅まで口にした。 猪木は新日プロが全日本プロレスと交流したことに嫌悪感をあらわにしていた。大阪ドームのカード変更を藤波辰爾社長、現場監督の長州力に要求していて、結局、ノートンVS藤田、健介VS橋本に変更された。 さて、大阪決戦は藤田がノートンを破り王座を奪取。健介は橋本に敗れ、海外へ総合格闘技の修行へ飛び立つことになる(健介は坊主頭にイメチェンして帰国。藤田との初対決は同年10月4日、東京ドームで実現したが6分36秒、TKOで敗戦した)。 ところで、その後、健介は翌02年10月6日に新日プロを退団して03年に長州のWJプロレスに入団。WJが崩壊する前、03年12月9日の新日プロ大阪大会に突如、姿を現した。館内は「帰れ」コール一色だった。復帰の噂が浮上した段階で「健介不要論」を口にしていた永田裕志がリングで対峙して舌戦を展開した。 永田は「誰が呼んだんだ。会社の人間か。ふざけんな。今夜、中邑(真輔)という新チャンプが誕生した。健介の居場所なんてない」と一刀両断にした。 そして、健介との対戦が決まると「みそぎのひとつもないのにノコノコとウチのリングに上がってくるとは何事だ。あの場でこそ正直スマンかったって言うべき」とウイットに富んだ切り返しをしてみせた。 「そもそもあの男、なんで帰ってきたんですか。いいんだね、やっちゃって」。永田も記憶に残る名言を残したのだった(※翌04年1月4日、東京ドームでの対決は大流血戦を展開した)。 健介を戻したのは執行役員だった上井文彦氏。 上井氏は当時を振り返り「(スマンかった発言は)オレ、会場の後方で聞いてた。本当にマイクアピール下手くそだなと思った。ラッシャー木村さんの『こんばんは』以来じゃないかな。健介は口下手。一生懸命考えて出たセリフがアレだった。本当に藤田に悪いと思ってるんだよ」と語る。 「(猪木会長がカード変更)絶対そうなるよ。会長だってそんな(言い方)大嫌いだから」と明かし「誰もアドバイスする人がいなかった」と推測した。 もし、妻の北斗晶にアドバイスを求めていたら、気の利いたマイクアピールで、観客の喝采を浴びていただろう。健介のこのマイクも、暗黒時代を象徴する出来事のひとつだった(敬称略)。
2026年05月18日 07:43
◆全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】(17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおた)観衆3055
全日本プロレスは17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおたで「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】を開催した。
優勝決定戦は、トーナメント1回戦を突破したAブロック1位の潮崎豪とBブロック1位・鈴木秀樹が対戦した。
激闘となった一戦は、潮崎の豪腕ラリアットを耐え抜いた鈴木がダブルアームスープレックスで劇的な勝利を飾り、初優勝を決めた。
試合後、11年ぶりのカーニバル出場もトロフィーに届かなかった潮崎は「44歳、潮粼豪を堪能してもらえたかな。ボロボロになるまで戦い続ける。これが全日本プロレス、全日本プロレスのレスラーですよ。プロレスを堪能できました。ありがとう」とほほ笑んだ。
さらに全日本プロレス公式Xのカメラに芦野祥太郎、ザイオン、オデッセィの「HAVOC」の同志に囲まれ「いつもこうやって組んでるけど、オデッセイ、祥太郎、ザイオン、この3人とも戦いたいね。HAVOCの潮粼というのも本当に俺の中で大きいものだけど、HAVOCの皆と戦いたい」と脱退を電撃表明した。
潮崎の決意にザイオンは「これぞ真のHAVOCANIANだ。賛成だ。あなたを誇りに思うよ。覚えていて、一度メンバーになったら、いつもHAVOCだ」と受け入れ、用意した缶ビールで乾杯し潮崎を送り出した。
◆5・17大田区全成績
▼第1試合 チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
〇潮粼豪(Aブロック1位)(18分18秒 豪腕ラリアット→片エビ固め)菊田円(Bブロック2位)●
▼第2試合 同 時間無制限1本勝負
〇鈴木秀樹(Bブロック1位)(1分09秒 横入り式エビ固め)斉藤レイ(Aブロック2位)●
▼第3試合 HAVOC vs 北斗軍 6人タッグマッチ 30分1本勝負
〇ザイオン、オデッセイ、芦野祥太郎(11分10秒 ダイビングヘッドバット→エビ固め)大森北斗●、他花師、愛澤No.1
▼第4試合 矢野安崇再デビュー戦 シングルマッチ 30分1本勝負
〇青柳優馬(12分24秒 The Fool→エビ固め)矢野安崇●
▼第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
綾部蓮、タロース、〇小藤将太(11分35秒 ウラカンラナ)斉藤ジュン、“ミスター斉藤”土井成樹、セニョール斉藤●
▼第6試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
宮原健斗、〇安齊勇馬、本田竜輝、羆嵐(16分21秒 ギムレット→片エビ固め)諏訪魔、関本大介、真霜拳號、佐藤光留●
▼第7試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
田村男児、〇青柳亮生、ライジングHAYATO(14分31秒 ファイアーバードスプラッシュ→エビ固め)MUSASHI、吉岡世起、井上凌●
▼メインイベント チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
〇鈴木秀樹(24分15秒 ダブルアームスープレックス→体固め)潮崎豪●
2026年05月18日 07:34
◆全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】(17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおた)観衆3055
全日本プロレスは17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおたで「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】を開催した。
第6試合の8人タッグマッチで右足負傷で5・5後楽園ホール大会を欠場した安齊勇馬が復帰。三冠ヘビー級王者の宮原健斗、本田竜輝、羆嵐と組んで諏訪魔、関本大介、真霜拳號、佐藤光留と対戦した。
今月1日午後8時から「Amazon Prime Video」でプライム会員向けに独占配信された大人気恋愛リアリティ番組の最新作「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン4に参加した安齊。入場では、明らかにこれまで以上の喚声と拍手に包まれ安齊自身、さらには全日本プロレスのファン層が拡大したことを感じさせた。
試合では、右足の負傷を感じさせず必殺のジャンピングニーパッドをさく裂させ、最後は佐藤をギムレットで沈めた。試合後のリングでマイクを持った安齊は大歓声に包まれ「いつも全日本プロレスを見てくれる人、今日、初めて全日本プロレスを見てくれた人。やっぱり全日本プロレス面白いでしょ?」と投げかけると大きな拍手が起こった。そして「俺の大好きな全日本プロレスみんなも好きですよね?俺はこれからも明るく楽しくそして激しくこのリングで戦い続けます。そしてこの団体のてっぺんをいつか取ります。その時まで全日本プロレスを安齊勇馬をずっとずっと見ててください。俺との約束です」とメッセージを送った。
バックステージでも安齊は「今日、本当だったらあのデッケェトロフィーを目指して決勝トーナメント残るはずだった」と唇をかみしめたが「でもやっちまったもんはしょうがない…俺は過去も見ないし未来も見ない。今、この現在、今この瞬間にできることだけを命がけでやっていく」と誓った。
続けて「たくさんの人に会場に来ていただいて、たくさんの声援本当にありがとうございました。今後も俺にできること、俺にしかできないことを全力でやって全日本プロレスのトップに必ず立ちます。それまで全員俺のこと見ててください。俺との約束です」と宣言していた。
◆5・17大田区全成績
▼第1試合 チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
〇潮粼豪(Aブロック1位)(18分18秒 豪腕ラリアット→片エビ固め)菊田円(Bブロック2位)●
▼第2試合 同 時間無制限1本勝負
〇鈴木秀樹(Bブロック1位)(1分09秒 横入り式エビ固め)斉藤レイ(Aブロック2位)●
▼第3試合 HAVOC vs 北斗軍 6人タッグマッチ 30分1本勝負
〇ザイオン、オデッセイ、芦野祥太郎(11分10秒 ダイビングヘッドバット→エビ固め)大森北斗●、他花師、愛澤No.1
▼第4試合 矢野安崇再デビュー戦 シングルマッチ 30分1本勝負
〇青柳優馬(12分24秒 The Fool→エビ固め)矢野安崇●
▼第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
綾部蓮、タロース、〇小藤将太(11分35秒 ウラカンラナ)斉藤ジュン、“ミスター斉藤”土井成樹、セニョール斉藤●
▼第6試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
宮原健斗、〇安齊勇馬、本田竜輝、羆嵐(16分21秒 ギムレット→片エビ固め)諏訪魔、関本大介、真霜拳號、佐藤光留●
▼第7試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
田村男児、〇青柳亮生、ライジングHAYATO(14分31秒 ファイアーバードスプラッシュ→エビ固め)MUSASHI、吉岡世起、井上凌●
▼メインイベント チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
〇鈴木秀樹(24分15秒 ダブルアームスープレックス→体固め)潮崎豪●
2026年05月18日 07:11
世界最大のプロレス団体「WWE」のイヨ・スカイと元新日本プロレスでEVILのリングネームで活躍し現在、NXTに参戦しているNARAKUが17日、それぞれ自身のインスタグラムを更新し結婚していたことを連名で発表した。
イヨは17日にTBS系「情熱大陸」(日曜・午後11時)でNARAKUと3年前に婚姻届を提出していたことを公表していた。
インスタグラムでは、「情熱大陸」でも披露したウェディングドレスでワインレッドのタキシードを着たNARAKUとのツーショット写真を公開した。結婚発表は以下の通り。
「いつも温かい応援をしてくださる皆さまへ。
私事ではございますが、この度、WWE所属のNARAKU(元・EVIL)と、同じくWWE所属のIYO SKY(元・紫雷イオ)は、夫婦であることをご報告させていただきます。
日本でプロレスの道を歩み始め、それぞれ異なる景色と「空」を見てきた私たちですが、この初夏からは、海の向こう、WWEという同じ舞台に挑む同僚であり同志ともなれることに、深い縁と喜びを感じております。
これからは夫婦として日々生活を支え合い、そしてWWEの“スーパースター”としては、孤独な「闇」も栄光も共有しながら、お互いを高め合い、それぞれがより一層輝けるよう精進して参ります。
これまで私たちを支え、導いてくださったファンの皆さま、そして関係者の皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、共により高みを目指して突き進んでいく所存です。
未熟な二人ではございますが、今後とも変わらぬご指導とご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年5月17日
NARAKU(EVIL)
IYO SKY(紫雷イオ)」
2026年05月18日 06:00
女子プロレス「スターダム」の世界一かわいい伊藤麻希(30)が、物販の売り上げにこだわる理由を語った。
2026年05月18日 06:00
全日本プロレス17日の大田区大会で、春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026(CC)」優勝者決定トーナメントが行われマット界随一の偏屈者こと鈴木秀樹(46)が初優勝した。
準決勝で斉藤ジュンを1分9秒で押さえ込んで勝利した鈴木は、決勝で潮崎豪と対戦。脇腹を痛めてテーピングを巻く潮崎に、コブラツイストなど情け容赦ない攻撃で突破口を見いだすと、最後は人間風車3連発で3カウントを奪った。試合後は3冠ヘビー級王者の宮原健斗とにらみ合い、6月18日の東京・後楽園ホール大会で挑戦が決定した。
今回改めて浮き彫りになったのが、超大型選手が集まるCCゆえのコンディションの重要性だ。ジュン、安齊勇馬がケガで途中離脱。決勝の命運を分けたのもケガだった。徹底した脇腹攻めを鈴木も「痛めているところを攻めないと勝てないですから」と振り返る。
各選手が手負いになる中、自身が好調を維持できた理由を「省エネです。頑張りすぎず、ヌルっとやっていたから」。この気付きを得たのが開幕直前だったといい「猫にブラッシングをしている時に『やる気のあるものは去れ』っていうタモリさんの名言を思い出したんです。去ったらダメだけど、改めていい言葉だな、と」と明かした。
日常でもタモリイズムを実行した。「寝るか食べるか、猫を見るかしかしなかったです。一度CC中くらいはラーメンを封印しようかと思ったけど、そういうやる気を出したらダメだと自分に言い聞かせて食べていました」と涙ぐましい努力?を重ねた。
最後に3冠戦への意気込みを「一発勝負だからまた違う。今度はやる気を出していきます!」。この勢いでベルトも奪取なるか。
2026年05月18日 05:01
「プロレス・全日本」(17日、太田区総合体育館)
全日本プロレス最強を決める春の祭典「チャンピオン・カーニバル」で優勝決定戦が行われ、鈴木秀樹(46)が潮崎豪(44)を破って初優勝した。
師匠ビル・ロビンソン直伝のダブルアームスープレックスで死闘に決着をつけ「自信を持って、世界で最高のリーグ戦で優勝したことを宣言します。歴史があり、物理的にも(トロフィーが)重たい」と感慨深げ。また、6月18日後楽園ホール大会で三冠ヘビー級王者・宮原健斗(37)に挑戦することも決定した。
2026年05月18日 05:01
世界最大のプロレス団体の米WWEで活躍するイヨ・スカイ(36)と、極悪レスラーのEVIL改めNARAKUがこのほど都内で会見し、結婚したことを発表した。既に米国を拠点に生活し、日本人初の夫婦でのWWE所属となった。イヨは「世界を相手に最前線で戦うことは過酷。夫婦で助け合い、高め合って頑張る」と声を弾ませた。相手の好きな部分について「かわいらしい私にしか見せない顔を持っている。サングラスの下には澄んだ瞳がある」と笑い、NARAKUは「頭の切れだ」と言い放った。
WWEでは先輩のイヨは新天地でデビューしたばかりの夫に対し「力を200%出し切ること。限界を常に超えることが成長の秘けつ」とアドバイスしつつ「彼は既に実力を十分持っている。あとは世界に届けるだけ」と太鼓判を押した。
2026年05月18日 05:01
「女子プロレス・スターダム」(17日、後楽園ホール)
フワちゃんが8人タッグ戦で安納サオリらと組み、極悪軍団「H.A.T.E」の上谷沙弥らと対戦。
2026年05月18日 05:00
「大相撲夏場所・8日目」(17日、両国国技館)
平幕の豪ノ山が大関霧島を押し出し、6勝目を挙げた。霧島は初黒星。小結若隆景は王鵬を寄り切り、翔猿は宇良を取り直しの末に押し出し、それぞれ7勝目を挙げた。1敗で3人が並び、2敗で豪ノ山、琴栄峰、藤凌駕の3人が追う。大関琴桜は大栄翔に押し出され、早くも6敗目を喫した。
豪ノ山がしゃにむに押した。立ち合い後に引いて、霧島に左を差され寄り立てられ、すくい投げも耐えて離れると本領発揮。突いて押して、相手の引きに乗じて押し出した。「攻める相撲を取れば、大関にも勝てると自信になった」。52本の懸賞を手に胸を張った。
10勝した3月の春場所前、師匠の武隈親方(元大関豪栄道)に下半身強化を徹底されて目が覚めた。「おろそかになっていた基礎をやって、初心に返ったのが良かった」。場所後の巡業中も夜はジムを見つけ、トレーニングに励んだ。
新入幕の23年名古屋場所で10勝して敢闘賞。三役候補と期待されたが、上位相手だと大崩れが目立った。「楽に差したり引いたりせず、ちゃんとやる」と突き押しを徹底して克服。土俵下の審判だった師匠から「いきなり引いて途中まで最低の内容。よく挽回した」とたたえられた。
首位に1差。初優勝、新三役も夢ではない。「自分の相撲を徹底すれば勝てる。しっかりやりたい」と場所後半を見据えた。
2026年05月18日 05:00
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」17日代々木大会のAブロック公式戦で、葛西純(51=フリーダムズ)が前年度覇者・藤田晃生(23)から初勝利を挙げた。まさかの初出場で最大級の注目を集めるデスマッチのカリスマが証明するべき持論と、優勝後のプランとは――。
イスを持参して登場した藤田を早々に流血に追い込んだ葛西は、多様な凶器を駆使した独自ワールド全開で、会場を熱狂させる。最後は強引G MY WAY(変型首固め)で3カウントを奪い「悔しいだろ? だったらよ、完璧なハードコア、完璧なデスマッチで葛西純から3つ取ってみろ。いつでも待ってるぞ」と刺激的な再戦を呼びかけた。
価値ある初勝利は、昨年大会で最年少優勝記録を更新した超新星から挙げてみせた。仮に出場者で最年長の葛西が今大会を制すれば、今度は最年長優勝記録(金本浩二の42歳7か月)を大幅に更新することになる。
取材に対して葛西は「俺っちは常々言ってるだろ? 年齢なんて関係ねえ。年齢なんてのはよ、それを言い訳にしてるヤツらのネガティブな言葉だ。俺っちからしてみりゃレベルなんだよ。年を取れば取るほど強くなるし、賢くなるし、体力がつくってもんだ。そしていい男にもなるんだよ」とキッパリ。全盛期を「10年後」に設定し続ける男だからこそ、記録更新で己の美学を満天下に示すつもりだ。
優勝後はIWGPジュニアヘビー級王者DOUKIへの挑戦を目論む。今大会にエントリーされながら直前になってボイコットした現王者に対し、葛西は「納得いかないねえ。俺っちはアイツを過去2回ボッコボコにしてんだよ。その末にアイツは自分のことを『葛西純のかませ犬』って言ったんだ。今のアイツは自分のことを神様だ何だって言ってるけど、尻まくって逃げやがってよ。俺っちが優勝したあかつきには、自称神からベルトぶんどってやる」と糾弾。
「アイツ相手にデスマッチやる意味ねえよ。通常ルールでいい。ただ、形式はどうだって関係ねえ。アイツが俺っちにかなうわけねえんだから。また俺っちのかませ犬として、キャンキャンほえてもらおうかね」と不敵に笑ったデスマッチのカリスマが、トロフィーとベルトを強奪する。
2026年05月18日 05:00
WWEのスーパースターとして活躍するイヨ・スカイ(36)とNARAKU(元新日本プロレス・EVIL)が、結婚していたことを17日までに発表した。かねて夫婦関係にあった日本人レスラー同士の超ビッグカップルは、4月にNARAKUがWWEに入団して同僚となったことで公表を決断。独占取材に応じ、結婚に至るまでの秘話を明かした。
世界の大舞台で戦う2人は、結婚の公表に際し日本で記者会見を開いた。イヨは「これまでお互い立っていたリングが違ったので、プライベートの部分はあえて出す必要がないのかなと思っていたんですけど、WWE所属同士になって、同僚ということになったので夫婦になったことを知っていただこうと」と経緯を説明した。
なれそめに関しては「日本の北の方で出会う機会がありました」(イヨ)とだけ明かされ、入籍時期やプロポーズの言葉は秘密。結婚の決め手は「彼の前では戦闘モードではない、素というか素以上のリラックスした自分を見せられるなと思って『この人しかいない』と思いました」(イヨ)、「敵か味方で言えば、味方にしておいて損はないなと」(NARAKU)とそれぞれ語った。
交際はイヨが渡米する2018年よりも前に始まっており、遠距離で愛を育んできた。会見後の取材でイヨは「印象的だったのは、私がWWEに入団して単身米国で暮らしている時も、常に私や(飼っている)猫たちのことを気遣って支えてくれたこと。渡米前からお互い結婚するつもりではいましたね」とNARAKUの意外すぎる動物愛が、距離の壁を乗り越える一つの要素だったと告白。「時差もあり、米国や海外、日本国内でそれぞれが遠征に出ていたり、すれ違い生活どころか他人のような生活をしていました。それでも縁が切れることなく結婚まで至ったというのが、私たちの絆がとても深いことの証しだと思います」と胸を張った。NARAKUも「いずれにせよ猫だろうな」と、2人をつないだ大事な家族への感謝(?)を口にした。
交際を公にする前は、人目を忍んで外でも会っていたという。イヨが「2人でいる姿を、なぜか後藤洋央紀選手に頻繁に目撃されていたとの報告を受けています」と笑顔で振り返ると、NARAKUは何やら遠くを見つめながら「後藤革命」とだけポツリとつぶやいた…。
WWE入団から8年間世界のトップで活躍してきたイヨと、5月に第3のブランドNXTデビューを果たしたNARAKUには、将来的にリング上での夫婦共闘の期待も集まる。お互いに「必要となれば」と口をそろえたが、今後は公私にわたって互いに近くで支え合い、高め合っていくことになる。
イヨが「まずは2人と猫2匹でしっかり地を固めたいですね。いまはフロリダ州にいますが、米国のどこか別の場所に引っ越すことも2人で話し合って、ワクワクしたりしています」と目を輝かせれば、NARAKUも「ハウス・オブ・トーチャー(新日本時代に率いたユニット)のようなチームをつくってやるよ」と理想の家庭像を明かした。日本が誇る最強夫婦は、これからも世界中のプロレスファンを魅了し続ける。
2026年05月17日 23:33
様々な分野で活躍する人たちをひとりひとり密着取材して取り上げ、紹介していくドキュメンタリー番組TBS系「情熱大陸」(日曜・午後11時)は17日、世界最大のプロレス団体「WWE」で活躍するイヨ・スカイ(36)を特集した。
2026年05月17日 23:30
世界最大のプロレス団体である米WWEで活躍するスーパースターのイヨ・スカイ(36)と、WWE「NXT」でデビューした極悪レスラーのEVIL改めNARAKUが17日までに都内で記者会見し、結婚したことを発表した。既に米国を拠点に生活しており、日本人史上初の夫婦でのWWE所属レスラーとなった。イヨは「世界を相手に最前線で戦うことは過酷。夫婦で生活を助け合える環境になり、うれしい。高め合いながら引き続き頑張っていく」と声を弾ませた。
イヨは「日本の北の方で出会いました」と馴れ初めを明かし、「今(直近で)入籍したわけではないが、これまではお互い立つステージが違い、プライベートを出す必要はなかった。今はWWE所属同士になり、同僚になったので、これを機会に夫婦になったと知ってもらいたい」と公表した経緯を説明。WWEの中邑真輔(46)らレスラー仲間からも「おめでとう」と祝福を受けたという。
結婚を意識した瞬間について「プロレスラーは心も体も常にすり減らす職業だが、彼の前では戦闘モードじゃなく、素でリラックスした自分を見せられる」と率直な気持ちを明かした。一方、NARAKUは数秒の沈黙の後、「敵か味方でいえば、味方にしといて損はないな」と悪らつに言い放った。喧嘩をしたことはないといい、相手の好きな部分についてイヨは「かわいらしい、私にしか見せない顔を持っている。このサングラスの下にはすごく澄んだ瞳があるってことはお知らせしておきます」と笑った。NARAKUは「頭の切れだ」と、にべもなかった。
プロポーズの言葉については「間違いなくあるんですけど、できれば2人だけの秘密で」とイヨ。夫婦でやりたいこととしては「新婚旅行に行きたい。毎週テレビ(マッチ)、ワールドツアー遠征で、全然時間が取れてなかったので。(場所は)熱海?」と意外なプランを明かし、笑いを誘った。また、愛妻の好きな手料理について、NARAKUは「スープ…」とボソリ。イヨは「新鮮な野菜と新鮮な肉片をいっぱい入れたスープです」と笑って補足した。
WWEでは先輩になるイヨは、新天地でデビューしたばかりの夫・NARAKUに対して「持っている力の200%を出し切ること。限界を常に超えていくことが成長の秘けつ」とアドバイスを送りつつ、新日本時代はトップヒールとして一時代を築いただけに、「彼はもう既に実力を十分持っている人間なので、あとはそれを世界に届けるだけ。何か新たなアドバイスは特にない」と活躍に太鼓判。NARAKUはWWE挑戦について「俺はもう日本のプロレス界を自分のものに十分した。(新たな目標は)金と地位と名誉だな」と明かした。
◆イヨ・スカイ 1990年5月8日、神奈川県鎌倉市出身。日本時代は紫雷イオとしてスターダムなどで活躍。2015〜17年に3年連続で女子プロレス大賞を受賞した。18年にWWEに入団。25年3月に史上7人目のWWE女子グランドスラム達成し、同年4月に日本人女子初の「レッスルマニア」勝利者となった。姉はプロレスラーの紫雷美央。155センチ、54キロ。
◆NARAKU 2015年10月、新日本で内藤哲也の相棒「EVIL」として初登場した。その後、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」の首領として君臨し、IWGPヘビー級王座などを獲得。今年1月4日の東京ドーム大会では、東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロンのデビュー戦の相手を務めた。同月末で新日本を退団。5月にWWE・NXTで「NARAKU」として登場した。178センチ、106キロ。
2026年05月17日 23:30
WWEのスーパースターとして活躍するイヨ・スカイ(36)とNARAKU(元新日本プロレス・EVIL)が結婚していたことを17日までに発表した。
かねて夫婦関係にあった日本人レスラー同士の超ビッグカップルは、今年4月にNARAKUがWWEに入団し、同僚となったことで公表を決断。17日までに東京都内で結婚会見を開いた。
イヨは「これまでお互い立っていたリングが違ったので、プライベートの部分はあえて出す必要がないのかな、自分たちの独立したものをファンの皆さんに楽しんでいただけたらなと思っていたんですけど、WWE所属同士になって、同僚ということになったので、夫婦になったことを知っていただこうと」と公表に至った経緯を説明した。
その上で「世界を相手に最前線に立ち続けるのは、本当に本当に酷なんですよ。夫婦で一緒にそういった生活を助け合える環境になったことをうれしく思いますし、お互い支え合いながら、でも油断せずにしっかり高め合いながら、今後も引き続き頑張っていこうと思います」とさらなる精進を誓った。
2人の交際はイヨが渡米する2018年よりも前からスタートしていた。なれそめに関しては「日本のとある北の方で、出会う機会がありました」(イヨ)と語るにとどまったが、互いに交際開始時から結婚を意識していた。
どちらが先に好意を抱いていたのかと問われると「私は彼の方が先だったんじゃないかなと思ってるんですけど、ちょっとうぬぼれちゃってるのかもしれないかな」(イヨ)「俺は彼女の方が先かなと思ってる」(NARAKU)と主張を食い違わせながら幸せいっぱい。
イヨが「彼の前では戦闘モードではない、素というか素以上のリラックスした自分を見せられるなと思って『この人しかいない』と思いました」と明かせば、NARAKUは「敵か味方で言えば、味方にしておいて損はないなと」と独特の言い回しで、結婚を決めた時の心境を明かした。
互いに惹かれ合った部分を問われたイヨは「私にしか見せない顔を持っているというところですかね。サングラスの下にはすごく澄んだ瞳があるというか…」とNARAKUの意外な素顔を告白。「ケンカしたことないです。闇で優しく包んでくれるので」と笑みを浮かべた。一方のNARAKUは「頭のキレだな」とイヨの魅力をひと言で表した。また好きなイヨの得意料理を聞かれると「スープだな」と、これまたひと言で完結させた。
プロポーズの言葉は二人だけの秘密だというが、入籍の前後に関係者たちに報告を済ませている。イヨは「みんな『おめでとう』と喜んでもらえました。特に中邑(真輔)選手は私も夫もお世話になっているので、すごく喜んでいただきました」と振り返った。
これまでは遠距離でしかも互いに多忙を極める中での夫婦生活だった。揃って休日を過ごすこともほぼないといい、イヨは「いま思い出せる最近の休日でやったのは、シャドーボクシング」と苦笑い。行けてなかった新婚旅行の希望場所には熱海を挙げた。
また、NARAKUが5月にWWE第3のブランドNXTでデビューを果たしたことで、将来的には世界最高峰の舞台で夫婦タッグの結成にも期待が集まる。NARAKUが「俺が必要になれば」と可能性を示唆すれば、イヨも「私が必要になれば」と息を合わせ、今後の活躍を約束しあっていた。
2026年05月17日 23:30
今年4月にWWEに入団したNARAKU(元新日本プロレス・EVIL)が、新天地を求めた真意を明かした。
NARAKUは17日までにイヨ・スカイと結婚していたことを公表。イヨとは日本時代から夫婦関係にあったが、4月から同僚となったことを受け、公表することを決断した。
日本で開かれた結婚会見でNARAKUは、開口一番「俺は始まったばかりだからよ。これからの俺を楽しみにしておけよ」と宣言。WWE第3のブランド・NXTデビューを果たしたばかりとあって、結婚生活だけでなく、プロレスに関する質問も多く飛んだ。
今年1月に新日本を退団し世界最大団体へ移籍したのは、先にWWEで活躍している妻イヨの存在がいなくても変わらなかったのか。NARAKUは「俺は日本のプロレス界をもう自分のものに十分しただろ。そういった意味では、その可能性も限りなくあったんじゃないか?」と明かすと、WWEを選んだ理由について「カネと地位と名誉だな」と端的に言い切った。
2018年8月にWWEに入団し、WWE女子グランドスラムも達成するなど誰もが認めるトップ選手として活躍するイヨからは「持てる力の200%を出し切ることですね。限界を常に超えていくのが、成長の秘訣かなと思います」とアドバイスも送られた。日本プロレス界を邪悪に染め上げた闇の王が、世界の舞台でその実力を証明する。