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2026年05月26日 06:46
ロッキーズ戦に来場 コルティナ五輪フィギュアスケートペアで金メダルを獲得した三浦璃来・木原龍一ぺアが25日(日本時間26日)、ドジャース-ロッキーズ戦が行われるドジャースタジアムに来場した。 三浦さんは「RIKU 6」、木原さんは「RYUICHI 12」のユニホームを着用。グラウンドで練習を見学した。 同日の試合で2人は始球式に登場する。練習の合間にはマウンド付近でグラウンドの感触を確認。2人でキャッチボールをする場面もあった。(Full-Count編集部)
2026年05月27日 05:01
「阪神0−4日本ハム」(26日、甲子園球場)
夜空に舞った白球は、虎党の願いむなしくバックスクリーンへと消えた。阪神・西勇輝投手は6回5安打1失点。五回まで好投を続けたが、1球に泣いた形となり、「その1球を切り替えていくしかない」と唇をかんだ。
両軍無得点で迎えた六回1死だった。この日こここまで無安打に抑え込んでいた4番・レイエスと対峙(たいじ)。女房役・伏見は外角にミットを構えたが、122キロの緩い変化球は失投気味に真ん中付近へ。これを逃してはくれなかった。レイエスに対してはここまでチーム全体で被打率・083で被本塁打はなしと抑えていただけに、悔やまれる被弾となった。
五回までは非の打ちどころがなかった。初回を三者凡退に仕留めると、波に乗り、二回は2死一、二塁で細川を三邪飛。五回は2死一、三塁とされたが、矢沢を二ゴロに仕留めた。
藤川監督は「ゲームを作ってくれたし、西としては十分な仕事をしてくれた」と擁護した。先発の責任は果たしたが「結果負けているので。チームに良い流れを持ってこられなかったのは現状」と西勇。敗戦の責任を背負った。
2026年05月27日 05:01
「ファーム交流戦、阪神0−2西武」(26日、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎)
あっという間に九つのアウトを積み重ねた。「左大腿(だいたい)部の筋損傷」で2軍調整中の阪神・伊藤将司投手が実戦復帰後初先発。走者を一人も許さない完全投球で3回を無失点に抑えた。
それはまさに技巧派の教科書のような投球だった。カットボール、ツーシームを低めに集めてゴロを量産。初回には仲三に対して真っ向勝負で空振り三振を奪うなど、最速143キロの直球も光った。わずか25球で3回を投げ切る快投に、平田2軍監督も「コントロールとキレが抜群。申し分ないよ」と手放しで絶賛した。
22日のファーム・オリックス戦(SGL)で約2カ月ぶりに実戦復帰し、1回を無失点。「しっかり1イニングを投げられたのは良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。それから中3日で迎えた実戦復帰2試合目。左腕は3イニングを完璧に抑え切って、またひとつ1軍への階段を上がった。
次回はイニング数をさらに伸ばして、ファームで先発登板する見込み。1軍のまっさらなマウンドに向けて、結果を積み重ねる。
2026年05月27日 05:01
「阪神0−4日本ハム」(26日、甲子園球場)
勝敗を分けた理由について、阪神・藤川球児監督は「四球」と断じた。超満員のスタンドを味方に、6連勝を狙った交流戦初戦。無四球完封の日本ハム・伊藤に対し工藤、桐敷が与えた2四球は失点となった。「攻めて、攻めていい投球をされた」。相手エースの投球を称え、若い2人に疑問を呈した。
「当然、出している方に責任はありますけど、やらなければいけないことが彼らにもあるでしょうね」。1点差で迎えた七回だ。2番手で登板した工藤が先頭・万波に投手強襲の内野安打を浴びた。続く8番・細川にはボールが先行。フルカウントまで粘ったが、四球で一、二塁とした。焦点にしたのは打順だった。
「投手・伊藤が打席に入るのが見えているところで、投手強襲の次に四球。どちらかでもアウトを取っておけば、2死二塁の状況ですけど、そうじゃないというのがね」
六回までの投球内容を考えれば、相手ベンチに代打の選択肢はない。そういった心の余裕さえあれば7、8番の下位打線に違った攻め方ができたか。結果的にも伊藤はスリーバント失敗。走者は進まず一、二塁で桐敷にスイッチし、火消し役を託した。だが、ここでも四球が焦点になった。
左腕は水野を1−2と追い込みながら、3球連続ボールで走者を進めた。「桐敷も四球ですけど、そこで勝負をしてもらわないとね」。1死満塁とピンチを広げ、代打・カストロに2点適時打を浴びる。さらに2死二、三塁。レイエスを申告敬遠で歩かせ満塁策を取ったが、続く奈良間との対戦で暴投が絡み3失点だ。
交流戦の零敗スタートは18年以来8年ぶりとなった。それでも4点を追う九回には森下、佐藤輝、大山と中軸の3連打で無死満塁の好機を演出。反撃は及ばなかったが「明日につなげてね。伊藤投手が素晴らしかった。3試合しかないですから。明日は加藤投手としっかり対戦をしていくところですね」とリベンジを誓う。見えた課題を糧に、収穫を力に変えて戦う。
2026年05月27日 05:01
デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)。
2026年05月27日 05:01
27日の日本ハム戦に先発する阪神の大竹耕太郎投手(30)が26日、両リーグ本塁打数1位の相手打線を警戒した。
強打の日本ハム打線に対して、一発は厳禁だと大竹は心得ている。「どこからでも長打はありますし、気を付けていきたい。ホームラン数を見ればまんべんなく打っている」。万波、レイエス、清宮幸らパワーヒッターがそろう。「のせていくと止まらない。要所のバッターを抑えながら、ヒットは出ても得点に結びつかせないことが大事」と話した。
今季初の交流戦登板は平常心で臨む。「交流戦だからとかはないですね。普通にやるだけ」。この日はキャッチボールやメディシンボールを使ったいつも通りのトレーニングで調整。3勝目を狙う。
2026年05月27日 05:01
「阪神0−4日本ハム」(26日、甲子園球場)
「日本生命セ・パ交流戦2026」が開幕。阪神は新庄剛志監督(54)率いる日本ハムに零敗で連勝は5でストップし、2年ぶりの交流戦黒星スタートとなった。デビューから5試合連続安打中だったドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=はエース・伊藤の前に4打数無安打。この悔しさを、飛躍への力に変える。
球審がストライクのコールをすると、甲子園が大きなため息に包まれた。立石は少しの時間、バッターボックスに立ち尽くした後、悔しさを押し殺しながらゆっくりとベンチへ下がった。
相手先発伊藤の前に、3打数無安打で迎えた八回。2死一塁で打席に立った。2球連続で外角の変化球にバットが空を切ると、最後は直球に手が出ず。勝負は3球で決まった。プロで初めて喫した見逃し三振。「最後になって変な力みとか、焦りが出た部分もあった。勉強かなと思います」と唇をかんだ。
この日は4打数無安打。19日の中日戦(倉敷)でデビューを果たしてから、5戦連続安打を放っていたが、ついにストップ。1981年に巨人・原辰徳が記録していた、6試合連続安打のセ・リーグ記録にあと一歩届かなかった。
完敗だった。昨年の沢村賞投手で、今春のWBCで侍ジャパンにも選出された右腕との対戦。ここ3試合1番での起用が続いた中で、この日は初めて2番に入った。ただ、第1、2打席目と詰まらされての凡打。六回の第3打席は追い込まれてから懸命に粘ったが、最後は空振り三振に終わった。
1軍デビューから、わずか1週間にして、球界を代表する投手との貴重なマッチアップ。「伊藤さんも何球か甘いボールもあったと思う。(ボールに振り負けない)パワーがなかった」と脱帽だった。藤川監督は「現役生活でいろんな投手と対戦していく。日々勝負ですから」と、ここからの成長に期待を寄せた。
またこの日は、甲子園で初めて三塁の守備にも就いた。二回には2死一、二塁のピンチで、ファウルゾーンへの飛球をフェンスに激突しながらもキャッチ。ガッツあふれるプレーに、マウンドの西勇も拍手を送った。「ゴロの守備機会はなかったですけど、しっかり集中して守れたと思います」と振り返った。
鮮烈デビューを飾ってきた立石の快音は止まったが、まだ1試合。長いペナントレースは続いていく。「もったいない打席もあったので、しっかり反省してから寝ようと思います」。ルーキーは気持ちを新たに、再進撃を開始する。
◆セ界トップタイならず… 阪神・立石が出場6試合目でプロ初の無安打。この日の日本ハム戦で安打を記録していれば、新人デビュー戦から6試合連続安打となり、セ・リーグでは1981年・原辰徳(巨人)と並ぶ最長となっていた。なお、NPB最長は50年・伊藤利夫(近鉄)と23年・加藤豪将(日本ハム)の10試合連続。
2026年05月27日 05:01
巨人は26日、長女(18)への暴行容疑で25日に現行犯逮捕され、26日未明に釈放された阿部慎之助監督(47)の辞任を発表した。この日午前に山口寿一オーナー(69)と面会して辞任を申し入れ、受理された。都内で会見を行った阿部前監督は一連の騒動を謝罪。「伝統ある巨人軍という監督の名も汚した」と頭を深々と下げ、選手らへの思いを問われると、言葉を詰まらせて涙を流した。会見では長女からの手紙も代読された。阿部監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−今回の不祥事について。
「私の家族のトラブルで多くの野球ファンの方、プロ野球関係者の方、会社に多大な心配とご迷惑をかけました。そして伝統ある巨人軍の名を汚してしまって、謝罪したい気持ちでいっぱいであります。このような形でみなさまに謝罪できることを感謝しております。本当に申し訳ありませんでした。娘も高校3年生という年頃な子ですので、どうかみなさま、温かく見守っていただければ幸いです」
−辞任は監督を続けるわけにはいかないとの思いがあったのか。
「もちろんそうですし、今朝、山口オーナーにお会いして、それを受理していただきました」
−チームへの思いや伝えたいメッセージは。
「いやぁ…はい。(涙目で考え込んでから)こういう形で去るってことは、本当にご迷惑をかけているなと思います(涙をぬぐう)」
−チームの誰かと話はできたか。
「橋上さんとは話せたんですけど、もうなんて言っていいかわからなかった。ごめんなさい」
2026年05月27日 05:01
「阪神0−4日本ハム」(26日、甲子園球場)
今季3戦3勝だったバッテリーが1球に泣いた。
2026年05月27日 05:01
「ヤクルト1−2西武」(26日、神宮球場)
運命の糸に導かれるようにかっ飛ばした。延長戦の末に敗れたが、途中出場のヤクルト・モンテル外野手が起死回生のプロ1号を打ち、輝きを放った。「古巣相手に最高の結果を出せて良かったです」と頰を緩めて振り返った。
1点を追う九回2死。甲斐野の直球をフルスイングすると白球は左翼スタンドで消えた。4年目で初本塁打が同点ソロとなり、チーム26イニングぶりの得点。相手は古巣西武だ。「最高の恩返しになった」。ダイヤモンドを駆け抜け、本塁に到達すると下を向き目は真っ赤だった。ベンチでは上を向いてあふれる涙をこらえた。「1月に僕のおばあちゃんが亡くなった。そのおばあちゃんの誕生日がおとといだった」と明かした。
昨オフに西武から戦力外通告を受けて、ヤクルトに育成選手として加入した。俊足と身体能力の高さを評価され今月22日に支配下に昇格。池山監督からは、名前にちなんで入団当初から「モンテル、持ってる」とのゲキで背中を押されてきた。指揮官は「これからプロ野球選手として今日の感激を忘れずにしっかり自分のものにしてもらいたい」と期待を込めた。
チームは交流戦初戦で敗れ、リーグ首位返り咲きにも失敗した。「次はチームが勝てる一打をしっかり打ちたい」と意気込みを示したモンテル。ツバメ軍団にとって新たな力の台頭が快進撃のカンフル剤となりそうだ。
◆モンテル(本名日隈モンテル=ひぐま・モンテル)2000年3月18日生まれ、26歳。沖縄県出身。187センチ、88キロ。父は米国人、母は日本人。金光大阪、OBC・高島、琉球ブルーオーシャンズ、四国ILp・徳島を経て22年度育成ドラフト2位で西武入団。25年5月に支配下契約、同10月に戦力外通告を受け、ヤクルトと育成契約。翌26年5月に支配下契約を勝ち取った。
2026年05月27日 05:01
巨人は26日、長女(18)への暴行容疑で25日に現行犯逮捕され、26日未明に釈放された阿部慎之助監督(47)の辞任を発表した。この日午前に山口寿一オーナー(69)と面会して辞任を申し入れ、受理された。
阿部前監督の逮捕について、弁護士法人「ユア・エース」の正木絢生代表弁護士がデイリースポーツの取材に応じ、逮捕当時の様子などを推察した。
まず「現行犯逮捕は、警察官が犯行の瞬間を見ている場合に限られるわけではない」とし、刑事訴訟法上は「現に罪を行い、または行い終わった直後で、逮捕する者にとって犯罪と犯人が明白であれば」可能だと説明。今回は「通報を受けて警察官が自宅に臨検した際、父親が酒に酔っており、長女への暴行の事実(胸ぐらをつかんで倒した等)をその場で認めた、あるいは状況から明白だった」ため、現行犯逮捕に至ったとみられる。
警察に110番通報したとされる児童相談所は、原則として満18歳未満を対象にする機関のため、18歳の長女本人に直接対応する典型例とは言いにくい。だが、15歳の次女も現場にいたことで、その影響や事態の深刻さを考慮し、法定義務(児童虐待防止法上の通報義務など)に従って機械的・組織的に110番通報したのであれば、児相経由で警察が動いたことにも納得がいくとした。
阿部前監督が逮捕から6時間ほどで釈放されたことには「身柄事件としてはかなり短い部類に入る」と解説。「事件性がないと判断されたわけではないが、被疑者が社会的地位のある著名人かつ証拠隠滅の余地が乏しいことなどから、勾留の必要性がないと迅速に判断された」と指摘した。
今後も任意捜査が続くとみられるが、正木弁護士は「報道内容だけを前提にすれば、正式裁判まで起訴される可能性が高い事案とは言いにくい」と説明。長女が手紙を寄せるなどして処罰感情が見られないことも指摘し「実務上は不起訴(起訴猶予)になる可能性が高い」とした。
2026年05月27日 05:01
「広島1−3ロッテ」(26日、マツダスタジアム)
驚異の勝ち運だ。八回、同点としてなお2死二、三塁からソトの一打は風に流され右前に落ちるラッキーな決勝2点二塁打。七回を三者凡退に抑えたロッテ・八木彬投手に5勝目が転がり込んだ。この日は29歳の誕生日。「ほんま奇跡です。偶然が重なってるというか」と笑顔を見せた。
昨季まで4年間未勝利だった。今季は同点や劣勢の場面で勝利を呼び込み早くもリーグ2位タイの5勝目。「あまり力まなくなったことが一番良いかなと思って。ファームで美馬さんに『しっかりバッターと勝負しよう』みたいな感じで指摘されて、それで良くなりました」と要因を語る。
サブロー監督も「(勝ち運に)あやかろうかな。体調を見ながら、行ける時は行ってもらう」と期待する。ひょっとしたら最多勝候補?八木は「腕振って、チームのためにやるだけ。そしたら良いことあるかな」。運も味方に投げ続ける。
2026年05月27日 05:01
「DeNA1−7オリックス」(26日、横浜スタジアム)
DeNAは投打ともに振るわず、2016年から続いた交流戦初戦の連勝は「9」でストップ。
2026年05月27日 05:01
「DeNA1−7オリックス」(26日、横浜スタジアム)
2年連続の交流戦開幕投手を任されたオリックス・九里亜蓮投手が、敵地で8回115球を投げ1失点。自身3連勝で5勝目をマークした。
「初回に野手が点を取ってくれて、気持ち的に楽に投げることができた。でも、初回に失点したのでそこは反省かなと思います」。大量援護を受け、広島時代以来2年ぶりとなった横浜スタジアムで躍動した。緩急自在の投球術を駆使し、三振の少ない4番・宮崎を3打席連続三振に仕留めるなど7奪三振。失点は初回、内野ゴロの間に許した1点だけだった。
移籍1年目の昨季も6月10日・DeNA戦(京セラ)を8回無失点で勝利。登板前は「去年は去年。今年は今年」と話していたが、この日はバッテリーを組んできた捕手の若月がプロ通算1000試合出場を達成。「勝てて良かった」と記録に花を添え、2年続けてのベイ退治を決めた。
宮城、山下…と故障者続出の先発陣で中6日でローテを守っている。タフネス右腕は「一戦一戦勝つつもりでマウンドに上がっているので、継続してやっていく」と頼もしかった。
2026年05月27日 05:01
「巨人3−8ソフトバンク」(26日、東京ドーム)
阿部慎之助監督の衝撃的な辞任を引きずるように交流戦初戦でソフトバンクに大敗し、巨人が今季ワーストの5連敗を喫した。
橋上秀樹監督代行は「先にビッグイニングを作られてしまって、難しい試合になりましたけども、最後までね、諦めずにやってくれるところが非常に見えましたので、ありがたいです」。前向きな言葉を発した。
阿部前監督の指定席だったベンチ右側の椅子に座ることなく、3時間10分せわしなく動いた。
先発の則本が自己ワーストタイの1イニング3被弾を許すなど4回7失点KO。一方的な展開とされたが、今季初の1番で起用した泉口の投ゴロで1点を返し、八回に3連打で2点目を奪い、代打・坂本が犠飛を放つなど反撃の姿勢も見せた。
試合前には会見を終えた阿部前監督が東京ドームを訪れ選手らに直接謝罪。前日に続いて言葉を交わした橋上代行は「ただ、ただ申し訳なかったと、みなさんに申し訳なかったと言っていました」と明かした。
選手の精神的なダメージへの不安もあったというが「表情とかを見る感じでは試合に向かって集中してるなと受け取れたのでホッとしたところではありました」と率直な心境も吐露した。
出直しの一戦を勝利で飾ることはできなかったが「明日以降もどんな展開であろうと全力を尽くすことだけはみんなでやっていきたい」。静かに闘志を燃やした。
◆巨人監督のシーズン途中退任は初 巨人監督がシーズン途中で退任した例は今回が初で、巨人でのプレー経験がない監督(代行)もプロ野球(NPB)創世期だった1936年から監督を務めた藤本定義を除いて球団初。巨人監督のシーズン途中交代は、これまで2度あったものの共に退任ではなく【1】46年・藤本英雄→中島治康は藤本が、【2】47年・中島→三原脩は中島が選手兼任から選手に集中するための措置だった。また、巨人で監督代行を務めたのは15年に原辰徳監督がインフルエンザで休養して川相昌弘ヘッドコーチが代行した例などがある。なお、他球団では、75年・広島が、ジョー・ルーツから古葉竹識へ監督交代しリーグ優勝を飾っている。
◆橋上 秀樹(はしがみ・ひでき)1965年11月4日生まれ、60歳。千葉県出身。現役時代は右投げ右打ちの外野手。安田学園から83年度ドラフト3位でヤクルト入団。97年に日本ハム移籍後、00年に阪神で現役引退。NPB通算は543試合で打率・265、17本塁打、86打点。05年から楽天で2軍外野守備走塁コーチ、1軍外野守備走塁コーチ、ヘッドコーチ。11年はBCL・新潟で監督、12年から巨人1軍戦略コーチ。その後、西武やヤクルトなどでもコーチを歴任し25年から再び巨人コーチに。13年WBCでは戦略コーチ。
2026年05月27日 05:01
「阪神0−4日本ハム」(26日、甲子園球場)
これぞエースだ。こん身の130球目。この日13個目の三振を空振りで奪うと、日本ハム・伊藤大海がグッと拳を握った。チームの連敗を3で止める今季初完封。「最後まで強気に投げられた」と納得の表情でうなずいた。
3タテを食らって借金3で迎えた交流戦。流れを変える必要があった。序盤から内角を突く気迫の力投。九回は3連打で無死満塁のピンチを迎えたが、最後まで本塁は踏ませなかった。「チームに勢いをつけるんだという気持ちが初回からあった。それが結果としてついてきてくれてすごくうれしい」と頬を緩めた。
指揮官のゲキが効いた。新庄剛志監督は「内容は言えないけど、試合前から大海くんをちょっと叱り倒して」と明かし「意地でも最後まで行け!ということで、この結果。許す」とニンマリ。伊藤は「僕の不注意というか、問題なく投げられましたけど。でも、それ(ゲキ)のおかげでいいピッチングができたかな」と笑って感謝した。
新庄監督は就任5年目で通算300勝目。数字自体には無関心も「甲子園でできたのはうれしい」と、慣れ親しんだ聖地での節目を喜んだ。記念球を手にすることもなく「(ボールを)もらったら間違いなくスタンドに投げてる」と笑わせた指揮官。「交流戦の最初の1勝目を取れたっていうのは『さあ、のっていくぞ』っていう気持ちには選手はなりますよ」と、古巣相手の“快幕”に反攻の手応えは十分だった。
◆日本ハム歴代監督300勝 日本ハム歴代監督300勝は新庄監督が7人目。過去6人は【1】栗山英樹(684勝672敗54分け)【2】大沢啓二(631勝636敗94分け)【3】水原茂(526勝429敗28分け)【4】ヒルマン(349勝320敗14分け)【5】上田利治(310勝326敗12分け)【6】梨田昌孝(301勝261敗14分け)。