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2026年05月31日 13:51
「ファーム・リーグ、ヤクルト−ハヤテ」(31日、戸田球場) 「左内腹斜筋肉離れ」の影響で2軍調整中のヤクルト・山田哲人内野手(33)が「3番・DH」で先発出場。2月の春季キャンプでの守備練習中に左脇腹の張りを訴えた。離脱後、リハビリを続けており、この日の2軍戦が今年の初実戦。初回無死一、二塁の場面では遊ゴロ併殺打だった。 池山監督が就任した今季。長年、二塁のレギュラーを担ってきた山田がコンバートにより三塁にもチャレンジ。山田本人はテーマに「挑戦と復活」を掲げて意気込んできた。「左内腹斜筋肉離れ」による離脱はあったがここまで慎重に調整を進め、実戦復帰の時期を模索してきた。 山田にとって池山監督は同じ背番号1のミスタースワローズと共通点も多い。入団当初から打撃指導を受けてきた恩師である。昨年11月の契約更改で山田は「特別な思いを持った監督。勝利で恩返しができたらと思ってます。池山さんには、たくさん笑っていてほしい。強いチームの中心として僕も頑張りたい」と熱い思いを明かした。現在阪神とセ・リーグ同率1位。快進撃を続けるツバメ軍団にとって、山田の実戦復帰は明るい話題だ。
2026年05月31日 14:56
「オリックス−中日」(31日、京セラドーム大阪)
中日先発の高橋宏が四回途中5失点で降板した。
高橋宏は初回に2点を先制されたが、直後の二回に打線が4点を奪い逆転。四回にも1点を加えて5−2とリードが広がった。
しかし、直後に高橋宏は先頭の宗に四球を与え、来田には右前打で山中の右翼線タイムリー三塁打で1点を返された。2死後に若月の右前打で一、三塁とピンチを広げたところで、井上監督が出て交代を告げた。
ベンチに戻った高橋宏は悔しそうな表情を浮かべ、タオルで顔と頭の汗を拭った。
2番手で牧野が登板したが、いきなり中川に四球で2死満塁に。渡部、紅林には連続押し出し四球と、3者連続四球で5−5の同点にされて降板した。さらに3番手のメヒアも西川に右前に勝ち越し2点打を打たれ、宗には死球。再び2死満塁としたが、最後は来田を空振り三振に仕留めてようやく長い守備が終わった。
2026年05月31日 14:50
「ソフトバンク−広島」(31日、みずほペイペイドーム)
三塁塁審を務めた山本貴則審判員が通算1500試合出場を達成し、後回終了時に花束が贈られた。
場内の大型ビジョンに「通算1500試合出場達成 おめでとうございます」と紹介され、花束を受け取った山本審判員が帽子を取って頭を下げて、球場のファンからの声援に感謝した。
2026年05月31日 14:23
スコットは8回から登板も逆転2ランを被弾
【MLB】フィリーズ 4ー3 ドジャース(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャースのタナー・スコット投手は30日(日本時間31日)、本拠地でのフィリーズ戦で8回から救援登板したものの、痛恨の逆転2ランを浴びた。先発した佐々木朗希投手の今季4勝目を消滅させる失意のマウンド。試合後、クラブハウスでは虚ろな表情で振り返った。
先発の佐々木は初回から100マイル超えの剛速球を投げ込み、6回途中1失点の好投で勝利投手の権利を持って降板した。しかし、2-1で迎えた8回にマウンドに上がったスコットが誤算だった。2死からハーパーに右前適時打を浴びると、続くソーサに逆転2ランを被弾。今季は防御率1.14と完全復活を果たしていただけに、まさか、の展開だった。
痛恨の被弾について、試合後の取材に応じたスコットは「失投になってしまった。高めになげようとしたら、ストライクゾーンにいってしまった。2ストライク後に、ストライクゾーンを外すことができなかった。捉えられた」と制球のミスを悔やんだ。
今季はここまで抜群の制球力を誇っていたなかでの失投だった。原因について問われると「高めを狙った。高めに投げられると思ったけど、ストライクゾーンの真ん中よりにいってしまった。ただの失投だよ」と素直に認めている。それでも、この試合は早く水に流すかと聞かれると「切り替える」と前を向いた。(Full-Count編集部)
2026年05月31日 14:14
「東京六大学野球、早大−慶大」(31日、神宮球場)
令和初の「天覧試合」が行われた神宮球場で天皇陛下と愛子内親王殿下が姿を見せた。
2026年05月31日 13:56
● ドジャース 3−4 フィリーズ ○
<現地時間5月30日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが逆転負けを喫し、6連勝でストップ。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、3試合連続安打をマーク。先発登板した佐々木朗希投手(24)は6回途中1失点と好投したが、今季4勝目はお預けとなった。
中6日でマウンドに上がった佐々木は初回、1番シュワーバーへの8球目で100.1マイル(約161.1キロ)を計測し、続く9球目のスプリットで空振り三振。二死から3番ハーパーを歩かせたものの、4番マーシュを二ゴロに打ち取って無失点とした。
2回表の先頭打者ボームに高め98.9マイル(約159.2キロ)のフォーシームを弾き返され、中越えの6号先制ソロを被弾。それでも6番ストットは一ゴロとし、7番リアルミュートには最速100.4マイル(約161.6キロ)を投じるなど空振り三振。続く8番ガルシアも3球で連続三振に片付けた。
2回裏に打線がすぐさま同点に追い付くと、3回表の佐々木は1番シュワーバー、2番ターナーから連続三振を奪って三者凡退。4回表も3番ハーパーからの好打順を3人で斬った。ドジャースが勝ち越した直後の5回表もわずか6球で終え、先制被弾の後は打者13人連続アウトに封じた。
1点リードの6回表、一死から1番シュワーバーの打ち取ったゴロが内野安打となり、2番ターナーにも右前安打。一死一、二塁としたところで交代が告げられ、本拠地ファンによるスタンディングオベーションを受けながらマウンドを降りた。5回1/3、84球を投げて3被安打、1四球、7奪三振、1失点。今季成績は3勝3敗、防御率4.59となった。
佐々木からバトンを受けた左腕アレックス・ベシアは一死満塁としながらも、代打ソーサを空振り三振、先制弾の5番ボームも三ゴロに打ち取ってリードを死守。7回裏にはムーキー・ベッツが適時打を放って2点差に拡大した。
ところが、8回表の左腕タナー・スコットが誤算となり、二死二塁から3番ハーパーに適時打を許すと、続く4番ソーサに3号逆転2ランを被弾。4月24日のカブス戦以来、13登板ぶりの失点で痛恨の救援失敗を喫し、佐々木の白星は消滅となった。
大谷は昨季15勝の先発左腕ルザルドから第3打席で右前安打を放ち、最終的には5打数1安打、3三振という内容。今季成績は打率.277、10本塁打、OPS.897となっている。
2026年05月31日 13:53
「ロッテ−阪神」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=がプロ初盗塁をマークした。
同点の四回2死で相手先発・ロングから中前にはじき返して出塁。続く高寺への初球にスタートを切ると、勢い良く滑り込んでセーフの判定。ロッテ・サブロー監督がリクエストを要求するも、判定通りでプレー再開となった。
この日はプロ入り初めての5番で先発出場。試合中盤にバットと足で存在感を示した。
2026年05月31日 13:51
「ファーム・リーグ、ヤクルト−ハヤテ」(31日、戸田球場)
「左内腹斜筋肉離れ」の影響で2軍調整中のヤクルト・山田哲人内野手(33)が「3番・DH」で先発出場。2月の春季キャンプでの守備練習中に左脇腹の張りを訴えた。離脱後、リハビリを続けており、この日の2軍戦が今年の初実戦。初回無死一、二塁の場面では遊ゴロ併殺打だった。
池山監督が就任した今季。長年、二塁のレギュラーを担ってきた山田がコンバートにより三塁にもチャレンジ。山田本人はテーマに「挑戦と復活」を掲げて意気込んできた。「左内腹斜筋肉離れ」による離脱はあったがここまで慎重に調整を進め、実戦復帰の時期を模索してきた。
山田にとって池山監督は同じ背番号1のミスタースワローズと共通点も多い。入団当初から打撃指導を受けてきた恩師である。昨年11月の契約更改で山田は「特別な思いを持った監督。勝利で恩返しができたらと思ってます。池山さんには、たくさん笑っていてほしい。強いチームの中心として僕も頑張りたい」と熱い思いを明かした。現在阪神とセ・リーグ同率1位。快進撃を続けるツバメ軍団にとって、山田の実戦復帰は明るい話題だ。
2026年05月31日 13:50
スコットが8回にソーサに逆転2ラン浴びる
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手が30日(日本時間31日)、本拠地でのフィリーズ戦に先発登板した。
2026年05月31日 13:48
「オリックス−中日」(31日、京セラドーム大阪)
ドラマやCM、バラエティー番組で大活躍し人気子役としてブレーク中の永尾柚乃(9)が試合前の始球式に登場した。
今年で10歳になることから背番号「10」のユニホーム姿で、マウンドとホームの中間地点から豪快?なワンバウンド投球を披露。そのかわいらしさにスタンドは大盛り上がりだった。
自身3度目の始球式で登板後は「地球の皆さん、本当にありがとうございました。すごく楽しかったし、投げた後の皆さんの温かさがありがたかった。自分で言うのもアレなんですけど点数は100点です」と満面の笑顔だった。
2026年05月31日 13:36
「日本ハム−巨人」(31日、エスコンフィールド)
巨人・浦田が三回の打席で左手に死球を受けた。
1死二塁で打席に立ち、左打席でバントの構え。日本ハム・北山が投じた内角をえぐったボールが左手指付近に当たった。打席に倒れて悶絶した浦田は、治療を受けにベンチに下がった。
治療後、ベンチから出て駆け足で一塁へ向かった浦田に、場内から大きな拍手が送られた。
2026年05月31日 13:31
本拠地でのフィリーズ戦
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャースは30日(日本時間31日)、本拠地でのフィリーズ戦に臨んだ。先発した佐々木朗希投手は6回途中1失点にまとめ、4勝目の権利を持って降板したが、8回から登板したタナー・スコット投手がまさかの炎上。逆転を許して佐々木の4勝目は幻になった。
佐々木は初回から100マイル超えを計測。2回に先頭のボームに先制弾を浴びたが、以降は5回まで安打を許さない快投を演じた。2-1で迎えた6回、1死から内野安打と右前打を許して一、二塁とされたところでロバーツ監督から交代が告げられた。代わったベシアが満塁のピンチを凌ぎ、佐々木は雄叫びを上げた。
しかし8回に悪夢が待っていた。今季は25登板で防御率1.14と復活したスコットが、大誤算だった。先頭にヒットを許すと、2死からハーパーに右前適時打を浴びた。そしてソーサに痛恨の逆転2ランを被弾。柵越えした瞬間、マウンド上で俯き、うなだれた表情を見せていた。(Full-Count編集部)
2026年05月31日 12:53
「日本ハム−巨人」(31日、エスコンフィールド)
モーニング娘。
2026年05月31日 12:52
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(24)が現地時間30日、本拠地でのフィリーズ戦に先発登板。6回途中1失点という投球で今季4勝目の権利を持って降板した。
中6日でマウンドに上がった佐々木は初回、1番シュワーバーへの8球目で100.1マイル(約161.1キロ)を計測し、続く9球目のスプリットで空振り三振。二死から3番ハーパーを歩かせたものの、4番マーシュを二ゴロに打ち取って無失点で立ち上がった。
2回表の先頭打者ボームに高め98.9マイル(約159.2キロ)のフォーシームを弾き返され、中越えの6号先制ソロを被弾。それでも6番ストットは一ゴロとし、7番リアルミュートには最速100.4マイル(約161.6キロ)を投じるなど空振り三振。続く8番ガルシアも3球で連続三振に片付けた。
2回裏に打線がすぐさま同点に追い付くと、3回表の佐々木は1番シュワーバー、2番ターナーを連続三振に斬って三者凡退。4回表も3番ハーパーからの好打順を3人で封じた。ドジャースが勝ち越した直後の5回表もわずか6球で終え、先制被弾から打者12人連続アウト。今季4勝目の権利を手にした。
1点リードの6回表、先頭の9番クロフォードを空振り三振に仕留めるも、1番シュワーバーの打ち取ったゴロが内野安打に。2番ターナーにも右前安打を浴び、一死一、二塁としたところで交代が告げられた。5回1/3、84球を投げて3被安打、1四球、7奪三振、1失点の内容で、本拠地ファンによる大歓声を受けながら降板。今季防御率4.59に低下させた。
同点のピンチで投入された左腕アレックス・ベシアは一死満塁としながらも、代打ソーサを空振り三振、先制弾の5番ボームも三ゴロに打ち取ってリードを死守。ベンチに戻った際には佐々木と熱いハグを交わした。
2026年05月31日 12:28
DeNAは31日、吉野光樹投手、武田陸玖投手、成瀬脩人内野手の出場選手登録を抹消。代わって伊勢大夢投手、尾形崇斗投手、堀岡隼人投手徒手を登録した。
6月10日以降に再登録可能。
伊勢は今季10試合に登板し、0勝1敗、防御率5・19で5日に出場選手登録を抹消されていた。
尾形は今季途中にソフトバンクからトレードで加入し初昇格。ソフトバンクでは今季10試合に登板し、0勝2敗、防御率3・00。
2026年05月31日 12:04
多くの主力が戦列を離れながら、パ・リーグ首位に
オリックスが5月30日の試合終了時点で6個の貯金を作り、首位と2ゲーム差の2位につけている。宮城大弥投手、山下舜平大投手、頓宮裕真捕手、杉本裕太郎外野手といった投打の主力に加えて、打撃好調だった杉澤龍外野手と大城滉二内野手、昨季はレギュラーとして活躍した廣岡大志内野手といった面々が戦線を離れているにもかかわらず、好成績を残している点は特筆ものだ。
今季は渡部遼人外野手と来田涼斗外野手が外野の一角として台頭し、ともに故障による長期離脱を経験した吉田輝星投手と椋木蓮投手が完全復活を遂げつつある。離脱者の穴を新戦力の台頭や既存戦力の成長によってカバーして勝ち星を積み上げている現在の戦いぶりには、2021年から2023年のリーグ3連覇時と重なる点も見受けられる。今回は、2021年から2023年におけるオリックスの主力選手たちが残した成績の変遷を、先発投手、リリーフ投手、野手陣という3つのセクションに分けて紹介。当時と現在のチームが持つ共通点について見ていく。
2021年から2023年までのオリックスにおいて、先発陣の主力として活躍した投手たちの顔ぶれは下記の通り。山本由伸投手は最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率の投手4冠に3年連続で輝くという離れ業を演じ、リーグ3連覇の立役者の一人となった。宮城も山本と同じく3年連続で規定投球回に到達したうえで2桁勝利を記録し、若くして左のエースとしての地位を確立している。
山崎福也投手も3年連続で110投球回以上を記録し、防御率も3.56以下と計算できる先発投手として活躍。田嶋大樹投手も2021年に規定投球回に到達して8勝、防御率3.58と主戦投手を務め、2022年には自己最多の9勝を挙げて防御率も自身初の2点台を記録。宮城も含めて、安定した左の先発投手が3人在籍した点は大きなアドバンテージとなっていた。
山岡泰輔投手は2021年と2022年はともに戦線離脱がありながら先発として一定以上の投球を見せ、2023年には先発と中継ぎの両方を務めてチームの3連覇に貢献。上述の6人に加えて、2021年は増井浩俊氏が15試合、竹安大知氏が17試合に登板して先発陣の一角を務めたが、ともに2022年以降は登板機会が減少した。
そんな中で、東晃平投手が2022年に1軍デビューを果たし、翌2023年には6勝負けなし、防御率2.06と見事な投球を展開。山下も2023年に9勝を挙げて防御率1.61、奪三振率9.57と圧巻の投球で新人王に輝く大活躍を披露し、ドラフト1位で入団した曽谷龍平投手も10試合に登板。新戦力の台頭もあり、先発ローテーションは充実の陣容を誇っていた。2年連続でブルペンの再編成も、抜群の安定感は維持
続いて、2021年から2023年までのオリックスにおいて、リリーフとしてとりわけ大きな活躍を見せた投手たちについて見ていこう。2021年オフには49試合に登板して28ホールド、防御率2.53とセットアッパーとして奮闘したヒギンス投手が退団。同年に51試合で20ホールド、防御率2.72と左の中継ぎとして活躍した富山凌雅投手も故障の影響で2022年以降は大きく登板機会を減らしており、リリーフ陣は少なからず再編成を余儀なくされた。
そんな中で、2022年には阿部翔太投手が44試合で防御率0.61、本田仁海投手が42試合で防御率3.50とセットアッパーとして活躍。同年途中からは宇田川優希投手が19試合で防御率0.81と台頭し、先発からリリーフに転向したワゲスパック投手と山崎颯一郎投手も適性の高さを発揮。ポストシーズンでも各投手が奮闘を見せ、チームの日本一に大きく貢献した。
翌2023年には本田とワゲスパックの不振に加えて、前年に防御率2点台と好投した黒木優太投手と近藤大亮氏も防御率を悪化させた。しかし、宇田川と山崎が年間を通してリリーフとして活躍したことに加えて、小木田敦也投手が16試合から38試合へと登板機会を伸ばし、防御率2.19と好投してブルペンの新たな力となった。
周囲のリリーフ陣の顔ぶれが少なからず移り変わる中で、ベテラン右腕の平野佳寿投手と比嘉幹貴氏は3年間を通じて安定した成績を残し、ブルペンの精神的支柱として活躍。山田修義投手も2022年こそ成績を落としたものの、2023年には防御率1.15と抜群の安定感を発揮し、貴重な左の中継ぎとしてチームの黄金期を支えた。毎シーズン新たな戦力が台頭し、主力が離脱した穴も最小限に
最後に、リーグ3連覇時にチームの主力を務めた野手陣の成績を振り返っていきたい。2021年には杉本裕太郎外野手が打率.301、32本塁打、OPS.931を記録して本塁打王のタイトルに輝く大ブレークを果たし、紅林弘太郎内野手と宗佑磨内野手もそれぞれレギュラーに定着。長年にわたってチームを支えてきた安達了一氏とT-岡田氏も100試合以上に出場して随所で存在感を放ち、助っ人のモヤ外野手も106試合で13本塁打と長打力を示した。
紅林と宗は翌年以降も主力として活躍を続けた一方で、杉本は2022年以降はやや成績を落とし、安達氏とT-岡田氏も出場機会が徐々に減少。モヤも2022年限りで退団したこともあり、野手陣の顔ぶれにも変化が生じることになった。その2022年には中川圭太内野手が自身初の規定打席に到達し、主に3番打者として打率.283、OPS.767と活躍。若月健矢捕手も打率.281と積年の課題だった打撃で目覚ましい進歩を見せ、下位打線に厚みをもたらす存在となった。
しかし、2022年オフには2年連続で首位打者に輝いた実績を持つ大黒柱の吉田正尚外野手がMLBに挑戦し、主力捕手の一人として活躍した伏見寅威捕手もFA権を行使して移籍。リードオフマンとしてリーグ連覇に大きく貢献した福田周平氏も2023年は打率.191と極度の不振に陥り、前年同様に打線の再構築が急務となった。この状況で頓宮が初の規定打席到達を果たし、打率.307で首位打者のタイトルを獲得する大躍進を遂げた。FAで加入した森友哉捕手も打率.294、18本塁打、OPS.893とさすがの打撃を見せ、小田裕也氏も打率.290、OPS.753と少ない打席数ながら躍動。打線の軸であった吉田正が抜けた穴を最小限にとどめ、独走でのリーグ優勝を飾った。
リリーフ陣の入れ替わり、主力野手の不振、打線の柱だった吉田正の離脱といった事態を新たな戦力の台頭で乗り切ったことが、リーグ3連覇の偉業につながった。先発陣においても2023年にブレークを果たした投手が複数存在しており、チーム全体の新陳代謝が非常に活発だったことがうかがい知れる。2024年以降に主力選手へと成長した太田椋内野手や、同じく2024年にオリックスに加入した西川龍馬外野手の活躍が示す通り、現在のオリックスは新時代へと突入しつつある。リーグ3連覇を果たした時期のような新陳代謝を見せるチームが、これから新黄金時代を築くのか。今後の戦いぶりには、ファンならずとも要注目だ。(「パ・リーグ インサイト」望月遼太)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)