©sports-topics.net 2026
2026年06月01日 09:36
キリンチャレンジカップ2026が31日に行われ、日本代表が87分の小川航基の得点でアイスランド代表に1−0で勝利した。 小川の得点は改定された新ルールの一つである、「交代選手はボード掲出から10秒以内にピッチから出ないと、投入選手がピッチに入ることが止められ、プレー再開から1分以上経過した後、最初に試合が止まったタイミングにならないとピッチに入れない。その間はピッチ上の人数が少なくなる」がアイスランドの選手交代時に適用され、日本が数的有利の状況時に決勝点が決まった形となった。 試合後、アイスランドのアルナル・グンラウグソン監督は、「私はこの新しいルールの施行は知っていたし、失点したことへの言い訳になってしまいます」と前置きした上で、「このルールは好きではない」と断言。試合結果に直結したことよりも、“一人のサッカーファンとして”、「片方のチームが1人少ないと、10分間くらいは低い位置でのブロックを組むサッカーになってしまいます。片方のチームが常に1人多く、相手チームを押し下げる。これはアイスランドだろうと、バルセロナであろうと関係ありません」と好きではないという理由を説明。さらに、「ファンは片方のチームが1分間、1人少ない状態になり、そこから10分間ボールを保持されるような状況は見たくないと思います。それはフットボールではない。誤って頭部を負傷してしまったケースもあります。その場合の1人少ない状態になり、2、3分待たなければなりませんでした。それが正しいやり方だとは思っていません」と、負傷した選手が治療後にピッチ外へ出た場合も、戻る際に1分待たないといけないルールができたことも含めて、苦言を呈している。 グンラウグソン監督はもちろん「試合をスピードアップするためにできたルールであることは理解しています」と考えへの理解は示しつつ、「もっと多くの方法があると思います」とルールについての疑問があるとする。また、運用面についても「いわゆる“初期段階”の問題だったと思います。審判を責めるつもりはありませんが、常識的な範囲内ということよりも少し新しいルールにこだわりすぎているように感じました」と、新たなルールの運用であるため、厳密に適用したのだろうとの見解を示している。 一方、森保一監督は「我々は新ルールについて、痛手にはなりませんでしたが、ゴールキックのときにみんなが構えていない、準備ができておらずにロングキックを蹴らないといけないこともありました。(主審の)カウントダウンの中、どういった時間選択をするか、もっと準備しないといけないと感じました」と、ゴールキックやスローインについて、故意に時間稼ぎしていると判断された場合に5秒カウントダウンが適用されるルールについての課題があったと言及。 加えて、「早くやること自体はメリットだと感じています。相手もキツいなか、そこでひと踏ん張りできるのは日本人が長けていると思っています。選手たちの新ルール対応は問題なく遂行してくれたと思っています。アイスランドは得点時に一人少なかったですが、ああいったことが交代時やけがからピッチに戻れるまで、すぐタイミング良く戻れなくなるので気を付けて。防げるものは、交代時などで相手にチャンスにならないよう、新ルールの中で自分たちが対応しないといけないと思っています」と、新ルールは広くとらえると日本人の特性的にも他国と比較すれば利があるとコメントしている。 【動画】相手の隙をついた小川航基の決勝ヘッド!… ついに訪れた歓喜の瞬間 堅守を破ったのは小川航基の頭 アシストは菅原由勢のピンポイントクロス ⚽キリンチャレンジカップ 🆚日本vsアイスランド 🆓 DAZN 無料ライブ配信中 無料ライブ視聴はこちら👇️https://t.co/6yzC3hxOAm#日本代表#本気で見るならDAZN pic.twitter.com/j4iOMXkHtR— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 31, 2026
2026年06月01日 11:50
今季指揮をとったアルネ・スロットが退任したリヴァプール。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、後任はボーンマスを率いたアンドニ・イラオラだと報じた。
最有力候補となっているイラオラ監督だが、英『BBC』によると正式な交渉が開始されており、現在個人条件でリヴァプール側と交渉している模様。
協議は今週も継続される見込みで、イラオラ側もクラブ側も、6月11日(現地時間)に開幕するFIFAワールドカップが始まる前に就任することを望んでいるという。
リヴァプールのスポーツディレクターであるリチャード・ヒューズは、クラブ側から交渉を主導しており、以前ボーンマスのテクニカルディレクターだった時代にイラオラを連れてきた人物。関係性を考えると可能性は高そうだ。
『THE Sun』は、イラオラは就任にあたりボーンマスのアシスタントコーチであるトミー・エルフィックを連れてくるつもりだと報じている。
ACミランやクリスタル・パレス、レヴァークーゼンの指揮官就任の可能性も報じられてきたイラオラ監督だが、リヴァプールの次期指揮官に収まるのか。
2026年06月01日 11:41
怪我の影響でW杯メンバーには選ばれず。だが、南野拓実は決戦の地へ向かう。
先日に開設したTikTokアカウントで、日本代表がW杯に向けた壮行試合でアイスランドに1−0で勝利した翌日に、2つ目の投稿。南野は次のように語る。
「ファン・サポーターのみなさま、いつも応援ありがとうございます。僕は今、毎日、リハビリに取り組んでいて、一日でも早く復帰して、活躍しているところをみなさんにお届けできればなと思っています」
近況を報告し、こう続ける。
「そして、報道でご存じの方もいると思いますが、僕もアメリカに行って、チームに帯同することになりました。僕自身、できることは少ないかもしれませんが、チームのために精一杯、何か貢献できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」
大舞台で躍進を期す森保ジャパンにとって、頼もしい存在になるのは間違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】あの時、君は若かった…厳選写真で振り返る北中米W杯日本代表メンバー26人の“ビフォーアフター”!
2026年06月01日 11:00
5月31日(現地時間)、堂安律、小杉啓太らが所属するフランクフルトはアドルフ・ヒュッター氏の監督就任を発表した。
1970年2月生まれで現在56歳のヒュッター氏は、ザルツブルク、BSCヤングボーイズで監督を務めた後、2018年5月からフランクフルトの監督に就任。長谷部誠や鎌田大地を指導し、ブンデスリーガで残留争いに巻き込まれることもあったチームを中位にまで押し上げるなどして立て直した。
ヒュッター氏は、その後ボルシアMGを経てモナコでも監督を務めていたが、昨年10月にモナコの監督職を退いて以降はフリーになっていた。
約5年ぶりのフランクフルト復帰となったヒュッター氏について、フランクフルトでスポーツディレクターを務めるマルクス・クレシェ氏は以下のようなコメントを発表している。
「ヒュッター氏は、勇敢な攻撃的サッカーと明確さ、規律の信奉者。彼がスピード感のあるトランジションとボールポゼッションを両立させることができるというのは、彼のこれまでのキャリアが示している」(ドイツ紙『Bild』より)
『Bild』によればヒュッター氏の契約は2029年6月末までの3年契約。7月1日から正式に新監督として現場で指導にあたるという。
2026年06月01日 10:51
21歳のFWが強烈なインパクトを残した。
2026年06月01日 10:48
[国際親善試合]日本 1−0 アイスランド/5月31日/国立競技場
日本代表は5月31日、北中米ワールドカップ前最後の対外試合でアイスランド代表と対戦。なかなかゴールが奪えないなか、87分に小川航基がヘディングシュートを叩き込み、1−0で勝利を飾った。
この試合限定で、カタールW杯以来となる招集を受けた吉田麻也は、腕章を巻いて14分までプレー。両軍の選手が作った花道を通ってピッチを後にした。W杯前というタイミングでの電撃招集も含めて、異例の演出だ。
試合後、右シャドーで先発した堂安律は、その偉大な先輩について、「麻也君は僕と長くやっているので、たぶん僕には言いやすい。新しく初対面で知り合った選手よりも、僕の方がやはり厳しくしてくるので(笑)。でもそういった先輩がいることで僕も気が引き締まる」と、本音を口にした。
「20歳から一緒にやっているのかな。なので、彼に認めてもらいたいと思いながら、行動していたし、良い相乗効果が生まれたと思うので、こうやってセレモニーじゃないけど、やれるのも、麻也君が初めてだと思うし。今後あることも想像できないので。人格も含めて、非常に尊敬できる人ですね」
カタールW杯で共闘した吉田の思いも背負い、日本の10番は決戦の地へと向かう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日本代表のアイスランド戦出場22選手&監督の採点を一挙紹介!最高点はサッカー界に大貢献した37歳。大苦戦で攻撃陣は厳しい評価に…
2026年06月01日 10:42
マンチェスター・シティ・ウィメンズが国内2冠を達成した。
女子FAカップ決勝が5月31日に行われ、マンチェスター・シティとブライトンが対戦。マンチェスター・シティではGK山下杏也加とMF長谷川唯が先発出場し、MF藤野あおばがベンチスタートとなったほか、MF大山愛笑はベンチ外となった。一方、ブライトンではMF清家貴子やDF南萌華がスタメンに名を連ね、MF角田楓佳はベンチスタートとなった。
試合は38分に打点の高いカディジャ・ショーのヘディング弾でマンチェスター・シティが先制すると、45+6分にはアレックス・グリーンウッドの直接FKでリードを広げた。
さらに、66分には途中出場したばかりの藤野がペナルティエリア内でパスを受けると、左に切り込みながら左足で追加点を挙げた。その後、87分にはフィフィアネ・ミデマーにも得点が生まれ、マンチェスター・シティは4−0で快勝した。
この結果、マンチェスター・シティは6年ぶり4度目の女子FAカップ制覇を果たし、10年ぶり2度目のウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)優勝に続いて、国内2冠を達成した。なお、男子のFAカップも今季はマンチェスター・シティが制しており、同クラブは男女両方で今季のFAカップ覇者となっている。
この試合、山下と長谷川はフル出場したほか、藤野は61分から途中出場して優勝に貢献。また、ブライトンでは南がフル出場し、清家は71分までプレーしたが、角田に出場機会はなかった。
【ハイライト動画】マンチェスター・シティが女子FA杯制して国内2冠を達成!
2026年06月01日 10:19
日本代表は5月31日、国立競技場で行なわれたワールドカップ直前の国際親善試合でアイスランド代表と対戦し、FW小川航基の決勝ゴールで1−0の勝利を収めた。
この一戦を受けて、韓国メディア『SPOTV NEWS』も反応。「ワールドカップ優勝を目ざす日本がリザーブチームのアイスランドに苦戦、辛くも1−0で勝利」との見出しで試合を報じた。
同メディアは、日本がブラジルやイングランドを破るなど好結果を積み重ねてきた一方で、ワールドカップ直前の最終調整試合では「実質的にセカンドチームを起用したアイスランドに対し、攻撃面で苦戦を強いられた」と指摘。「辛くも勝利を収めた」と評した。
また、森保一監督が大会前に「ワールドカップ優勝」を目標に掲げていることを紹介しながら、「しかし、この最終調整試合で日本はフィジカルの強いアイスランドに苦戦を強いられた」と言及。相手が本大会出場国ではないうえに、若手中心のメンバー構成だった点にも触れ、「90分間を通してアイスランドの守備を崩すことができず、後半終盤にようやく得点を挙げたものの、そのパフォーマンスは物足りないものだった」と厳しく評価した。
記事では試合内容についても詳細に振り返り、前半から日本が主導権を握りながら決定機を決め切れなかったことや、GK鈴木彩艶の好セーブでピンチをしのいだ場面を紹介。後半も攻め続けたものの、なかなか得点を奪えず、「日本は悔しさのあまり頭を抱えた」と表現した。
それでも87分、菅原由勢のクロスに小川が頭で合わせて待望の先制点を奪取。『SPOTV NEWS』は「ついにその努力が報われた」と伝え、日本が1−0で勝利し、国際Aマッチ6連勝、5試合連続無失点でワールドカップ本大会へ向かうと報じている。
勝利という結果は評価しながらも、優勝を目標に掲げる日本に対しては「内容面では課題を残した」との見方を示した韓国メディア。本大会を目前に控える森保ジャパンへの注目度の大きさがうかがえる論調となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のアイスランド戦出場22選手&監督の採点を一挙紹介!最高点はサッカー界に大貢献した37歳。大苦戦で攻撃陣は厳しい評価に…
2026年06月01日 09:57
[国際親善試合]日本 1−0 アイスランド/5月31日/国立競技場
5月31日に国立競技場で行なわれた日本代表のアイスランド戦は、色々な意味で2週間後にオランダとの初戦を迎える北中米W杯に向けて、良いシミュレーションになったと言える。
2026年06月01日 09:36
キリンチャレンジカップ2026が31日に行われ、日本代表が87分の小川航基の得点でアイスランド代表に1−0で勝利した。
小川の得点は改定された新ルールの一つである、「交代選手はボード掲出から10秒以内にピッチから出ないと、投入選手がピッチに入ることが止められ、プレー再開から1分以上経過した後、最初に試合が止まったタイミングにならないとピッチに入れない。その間はピッチ上の人数が少なくなる」がアイスランドの選手交代時に適用され、日本が数的有利の状況時に決勝点が決まった形となった。
試合後、アイスランドのアルナル・グンラウグソン監督は、「私はこの新しいルールの施行は知っていたし、失点したことへの言い訳になってしまいます」と前置きした上で、「このルールは好きではない」と断言。試合結果に直結したことよりも、“一人のサッカーファンとして”、「片方のチームが1人少ないと、10分間くらいは低い位置でのブロックを組むサッカーになってしまいます。片方のチームが常に1人多く、相手チームを押し下げる。これはアイスランドだろうと、バルセロナであろうと関係ありません」と好きではないという理由を説明。さらに、「ファンは片方のチームが1分間、1人少ない状態になり、そこから10分間ボールを保持されるような状況は見たくないと思います。それはフットボールではない。誤って頭部を負傷してしまったケースもあります。その場合の1人少ない状態になり、2、3分待たなければなりませんでした。それが正しいやり方だとは思っていません」と、負傷した選手が治療後にピッチ外へ出た場合も、戻る際に1分待たないといけないルールができたことも含めて、苦言を呈している。
グンラウグソン監督はもちろん「試合をスピードアップするためにできたルールであることは理解しています」と考えへの理解は示しつつ、「もっと多くの方法があると思います」とルールについての疑問があるとする。また、運用面についても「いわゆる“初期段階”の問題だったと思います。審判を責めるつもりはありませんが、常識的な範囲内ということよりも少し新しいルールにこだわりすぎているように感じました」と、新たなルールの運用であるため、厳密に適用したのだろうとの見解を示している。
一方、森保一監督は「我々は新ルールについて、痛手にはなりませんでしたが、ゴールキックのときにみんなが構えていない、準備ができておらずにロングキックを蹴らないといけないこともありました。(主審の)カウントダウンの中、どういった時間選択をするか、もっと準備しないといけないと感じました」と、ゴールキックやスローインについて、故意に時間稼ぎしていると判断された場合に5秒カウントダウンが適用されるルールについての課題があったと言及。
加えて、「早くやること自体はメリットだと感じています。相手もキツいなか、そこでひと踏ん張りできるのは日本人が長けていると思っています。選手たちの新ルール対応は問題なく遂行してくれたと思っています。アイスランドは得点時に一人少なかったですが、ああいったことが交代時やけがからピッチに戻れるまで、すぐタイミング良く戻れなくなるので気を付けて。防げるものは、交代時などで相手にチャンスにならないよう、新ルールの中で自分たちが対応しないといけないと思っています」と、新ルールは広くとらえると日本人の特性的にも他国と比較すれば利があるとコメントしている。
【動画】相手の隙をついた小川航基の決勝ヘッド!…
ついに訪れた歓喜の瞬間
堅守を破ったのは小川航基の頭
アシストは菅原由勢のピンポイントクロス
⚽キリンチャレンジカップ
🆚日本vsアイスランド
🆓 DAZN 無料ライブ配信中
無料ライブ視聴はこちら👇️https://t.co/6yzC3hxOAm#日本代表#本気で見るならDAZN pic.twitter.com/j4iOMXkHtR— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 31, 2026
2026年06月01日 09:30
リヴァプールは指揮官アルネ・スロットを成績不振のため解任した。昨季は圧倒的な強さでプレミアリーグを制覇したが、今季は5位に終わり、CL出場権を確定させたのは最終節のことだった。
ユルゲン・クロップ前監督のあとを継いだが、2シーズンで解任となってしまったスロット監督。選手たちの何人かはクラブを去るスロットに向けて、メッセージを送った。キャプテンのDFフィルジル・ファン・ダイクはSNSを更新し、Instagramストーリーで感謝を綴っている。
「私たちが初めて一緒にプレイしたシーズンでプレミアリーグ優勝を果たしたことは、決して忘れません。トレーナー、ありがとう。あなたとご家族の今後の活躍をお祈りしています」
MFライアン・グラフェンベルフもスロットに感謝し、「監督、すべてに感謝します! プレミアリーグのトロフィーを一緒に掲げたことは信じられないほどの偉業であり、決して忘れられない瞬間です。今後の活躍をお祈りしています」と綴った。また、MFカーティス・ジョーンズもスロットと抱き合っている写真をポストし、感謝を綴っている。
一方、確執が報じられたFWモハメド・サラーや、MFドミニク・ショボスライなどは何も投稿していない。
スロット監督の後任は、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると今季ボーンマスを率いたアンドニ・イラオラが濃厚であるという。
2026年06月01日 09:26
とにかくスピードが求められる時代だ。
北中米W杯を控えた日本代表は5月31日、国立競技場で行なわれた壮行試合で、アイスランド代表と対戦。中々得点を奪えずにいたなか、87分に菅原由勢のクロスから小川航基が決勝点を挙げ、1−0で勝利を掴んだ。
待望の一発は、数的優位を活かしてのものだった。
日本の得点直前、アイスランドは2枚替えを実施したのだが、投入選手のうち1人のイサク・スナエル・ソルバルドソンはしばらくピッチに入れず。自身と代わって下がるクリスティアン・フリンソンが、新たに設けられた交代時間の制限(ボードに背番号が表示されてから10秒以内)をオーバーしたため、ピッチ脇で1分間の待機を命じられたのだ。
この試合では他にも、アイスランドがスローインを5秒以内に投げず、日本ボールに変わる場面もあった。
結果に左右したとあって、日本戦で適用された新ルールは海外でも話題に。W杯での対戦国オランダの新聞『De Telegraaf』は「アイスランドと、グループステージで最初に戦う日本の親善試合では、W杯に先立って実践されたルールが即座に大きな影響を与えた」と報じた。
また、エクアドルのラジオ『WQ Radio』は「この新ルールは、W杯を前に早くも物議を醸している」と切り出し、次のように伝えた。
「日本対アイスランドの試合中、フリンソンが交代時にピッチを離れるのに10秒以上かかったため、主審はFIFAの新しい規定を適用した。その制裁として、アイスランドは1分間、1人少ない状態でプレーを余儀なくされた。そしてまさにその間に、日本は数的優位を活かして決勝ゴールを決めたのだ。
W杯に向けて最も議論されるテーマの1つになる可能性がある。あなたはこの新ルールについてどう思う?」
紹介した報道はあくまで一例である。各国のメディアが“交代失敗”シーンを取り上げており、関心の高さが窺える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】え?俺入れないの?かなりシュール…世界中で話題の交代失敗シーン
2026年06月01日 08:53
北中米ワールドカップ本番前最後の貴重な国際親善試合となった5月31日のアイスランド戦。
2026年06月01日 08:43
FIFAワールドカップ2026前最後の国際親善試合となった31日のアイスランド代表戦(東京・国立)。ケガで長期離脱していた遠藤航や板倉滉の状態確認、伊東純也の左シャドー起用の成否などチェックポイントはいくつもあったが、その前段階として国際Aマッチ127試合目を迎えた前キャプテン・吉田麻也の“代表ラストマッチ”という大きな注目点もあった。
前日までは現キャプテン・遠藤航がマークを巻くと見られたが、この日は腕章を着けた吉田を先頭に整列。緊張感の漂う中、ゲームが始まった。背番号22を着ける37歳のDFは序盤から激しい寄せを見せ、空中戦の強さもアピール。交代直前の13分には左サイドに開いていた伊東に鋭いサイドチェンジを供給する。これがゴールにつながっていたら最高のシナリオだったのだが、さすがに現実にはならなかった。
これで吉田の大仕事は終了。板倉や冨安健洋らと熱い抱擁を交わし、両チームの選手たちが作ってくれた花道を通った。そして遠藤とガッチリ抱き合い、キャプテンマークを手渡すという見せ場を作り、最後には森保一監督とも抱擁。目に涙を浮かべながら、足掛け13年間の長い長い代表キャリアを噛みしめていたに違いない。最終的に日本は小川航基の決勝点で1−0で勝ち切り、後輩たちの姿を頼もしく感じたことだろう。
「1試合1試合重みがありますし、バスの中でもいろいろ振り返って『こういうことがあったな、ああいうことがあったな』と考えました」と試合後のミックスゾーンで本人はしみじみと言う。思い起こせば2010年1月のイエメン・サナア。吉田が初めてA代表に呼ばれた遠征で、当時の岡田武史監督が「足元がすごくうまい選手だね」と褒めていたのは、今も鮮烈な記憶として残っている。その試合で初キャップを飾り、2010年南アフリカW杯後のアルベルト・ザッケローニ監督体制ではいきなり主軸DFに抜擢される形となった。
「僕は中澤佑二さんや(田中マルクス)闘莉王さんの代替わりに当たったので、競争がないまま代表に定着してしまった」と当時22歳の吉田は申し訳なさそうに話したが、190センチ近い長身と足元の技術に多くの指揮官が惚れ込んだのは間違いない。ただ、当時は本田圭佑や長友佑都らの陰に隠れた存在だった。吉田の世界デビューとなった2011年のアジアカップでは、外国人記者に英語で質問を受け、誠心誠意、答えた後に「フー・アー・ユー(あなたは誰)?」と問われて、目が点になっていた姿も微笑ましい記憶だ。同大会では最大の節目になった準々決勝・カタール戦で退場。若かりし日はそういった失敗もあった。
それでも勇敢にトライを続け、着実に「日本代表守備の大黒柱」へと成長。2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会、2022年カタール大会と3度ワールドカップに参戦したが、初めての大舞台は惨敗。コロンビア代表に4失点完敗したブラジル・クイアバの地で「こういう舞台でチームの役に立てる選手になりたい」と伏し目がちに話したことを本人もよく覚えているだろう。同シーズンはサウサンプトンでコンスタントに試合に出ていなかったこともあり、「それが当たり前になるようにしないといけない」とも語気を強めていた。
その状態に近づいて迎えたのが、その4年後のロシア大会。吉田は確かに成長が感じさせたが、ラウンド16でベルギー代表に衝撃的な逆転負け。「ああいう失点は直前テストマッチのスイス戦(ルガーノ)でもやっていますし、一瞬スイッチが切れた。精神的に脆かった」と本人は憮然とした表情を見せた。その翌日に長谷部が代表引退を正式発表すると、人目をはばからず号泣。喜怒哀楽をストレートに出すところは本当に人間味に溢れていた。
1 2 次へ
2026年06月01日 08:08
5月31日、森保一監督が率いる日本代表は国立競技場で開催された国際親善試合でアイスランド代表と対戦した。
立ち上がりからゲームの主導権を握るも、相手を崩しきれないもどかしい時間が続いたなか、87分に右からの菅原由勢のピンポイントクロスに小川航基が頭で合わせて先制点を奪取。この1点を守り切り、北中米ワールドカップ前最後の試合を白星で飾った。
森保ジャパンはこの後、事前キャンプ地のモンテレイへ出発。W杯開幕まで残り約2週間となったなか、現地入りしてからグループステージ初戦のオランダ戦まで、U-19日本代表とのトレーニングマッチ以外は試合を行なわない。
このことについて森保監督は、アイスランド戦後の記者会見で次のように述べた。
「フィジカルコーチ、コーチングスタッフのミーティングで何度もやりとりしたなか、フィジカルコーチからW杯に向けてU-19の選手たちとトレーニングする機会を作ればコンディション的には問題ないと提案を受けて、練習試合、親善試合をシニアのチームとはしないと決めました。それがベストだということで、私も何度も聞き返して議論しましたが、U-19とのゲームができれば良い状態でW杯に挑めるということで決めました」
日本は現地6月14日にオランダ戦を迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のアイスランド戦出場22選手&監督の採点を一挙紹介!最高点はサッカー界に大貢献した37歳。大苦戦で攻撃陣は厳しい評価に…
2026年06月01日 07:39
[国際親善試合]日本 1−0 アイスランド/5月31日/国立競技場
日本代表は現地5月31日、国際親善試合でアイスランド代表と国立競技場で対戦した。
北中米ワールドカップを直前に控えた壮行試合。日本サッカーの聖地に詰めかけた満員のサポーターの前で、きっちり勝利を掴みたいところだが、チャンスを仕留めきれず、1点が遠い。
スコアレスドローのままタイムアップが近付く87分、菅原由勢と小川航基という後半の頭から出場したコンビの連係で、ついに1点をもぎ取り、なんとかアイスランド撃破を果たした。
試合後のフラッシュインタビューで、森保一監督は「相手も守備の堅いチームで、攻撃も堅実にやれるチームで非常に難しい試合だった。それでも選手たちが焦れずに、最後に点を取りに行くところ、我々も無失点で焦れずに戦いながら攻撃をすること、得点を目指すことを忘れずに、最後は粘り強く戦って得点を奪ってくれた」と振り返った。
▼日本代表のチーム採点「5.5」
北中米ワールドカップの壮行試合で、大苦戦を強いられた。
スタメンには、アイスランド戦限定で招集された吉田麻也、コンディションに懸念のある冨安健洋、板倉滉、遠藤航を起用。攻撃的ポジションはほぼベストの布陣を組み、注目の左シャドーには伊東純也を配した。
序盤は果敢に攻め込んだが、14分に吉田が花道を通って退いた辺りから、徐々にトーンダウン。5−4―1で守備ブロックを作る相手をなかなか崩せない。前半途中にはボールを握られる時間帯もあった。
最終的には3月のスコットランド戦と同様に3−1−4―2のスクランブルシステムで攻め込み、菅原のクロスを小川がヘッドでねじ込んで勝利を収めたものの、引いた相手を崩せないという以前からの問題がまた露呈した。
上田綺世と伊東純也が5.5点、堂安律が5点と攻撃陣は厳しい評価をつけざるを得ない。一方で、違いを作った中村敬斗、攻→守の切り替えの良さが際立っていたアシストの菅原由勢、主戦場ではないボランチで奮闘した瀬古歩夢は及第点以上の6.5点だ。
マン・オブ・ザ・マッチは途中出場で決勝点を奪った小川で7点を付与。14分の出場ながら、これまで日本サッカー界を牽引してきた吉田には10点満点で送り出したい。敬意を表して。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日本代表のアイスランド戦出場22選手&監督の採点を一挙紹介!最高点はサッカー界に大貢献した37歳。大苦戦で攻撃陣は厳しい評価に…