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2026年06月01日 23:10
プレミアリーグのリヴァプールがアルネ・スロット監督の解任を発表した。 2024年、フェイエノールトからリヴァプールに加入し、初年度からプレミアリーグ制覇。マンチェスター・シティのリーグ5連覇を阻止するなど、大きな期待に応えた。 しかし、今季は夏の大型補強がありながらも優勝争いに絡めず。5位でフィニッシュし、来季のCL出場権を獲得する最低ラインを何とかクリアするシーズンとなった。 リヴァプールはスロットの後任として、ボーンマスを退団したアンドニ・イラオラに注目している。 『Sky Sports』ではクラブOBであるジェイミー・キャラガー氏がスロット監督の解任を受け、今季の総括を行った。 「アルネ・スロットについてはどう判断すべきか迷っていた。どちらの決定でも支持していただろうが、今回の件は衝撃的だ」 「一流の、まさに最高峰の監督であればリヴァプールを立て直し、より良いチームにする方法をどこかで見つけられたと思うが、彼は選手獲得の面でクラブの助けを得られなかった」 「選手たちを見てみろ。誰か良いプレイをした選手はいるか?エキティケだけだ。他の選手は誰も良いプレイをしていない。これは監督の責任かもしれない。監督はもっと選手の力を引き出す必要があった」 「ただ、選手たちももっと頑張るべきだった。上層部もそうだ。より良いチームを作れるよう、努力すべきだった」 キャラガー氏は監督、選手、そして上層部とチームすべてに今季の失敗の責任があると語った。新監督には前述したようにボーンマスで結果を残したイラオラの名前が挙がっているが、スロットの二の舞を避けることはできるのだろうか。
2026年06月01日 23:53
第52回モーリスレベロトーナメントのグループB第1節が1日に行われ、U−19日本代表はU−19コートジボワール代表と対戦した。
毎年フランスで開催されているモーリスレベロトーナメントは、世界各国の育成年代の代表チームが参加。かつては『トゥーロン国際大会』として知られ、この大会から多くの選手が飛躍を遂げた。
今大会は、同じ期間に北中米遠征、およびFIFAワールドカップ2026に臨む日本代表のトレーニングパートナーとしての活動があるため、U−19日本代表は2チーム体制で臨むことに。モーリスレベロトーナメントでは、菅原大介監督が指揮官を務める。
U−19日本代表はグループステージ初戦でU−19コートジボワール代表と対戦。日本は序盤からシュートチャンスを作り出し、優勢に試合を進めていたものの、コートジボワールが先制に成功。右CKをジョセリン・タ・ビが蹴り込むと、そのままゴールに吸い込まれた。
その後、コートジボワールのペースになると、日本は相手の圧力に苦しめられることに。時間が経過するにつれ、押し込まれる展開が続く。そして、後半の立ち上がりには、コートジボワールが追加点。パトリック・ザビがエリアの外から右足を振り抜き、ネットを揺らした。
2点を追いかける日本は61分、浅田大翔が追撃となるゴール。途中出場のマギージェラニー蓮が相手DFの背後にヘディングで逸らすと、そこへ浅田が反応。抜け出した浅田が冷静にゴールに流し込んだ。さらに63分にも浅田が連続得点。エリア内で細かいパスをつなぎ、瞬く間に追いつく。
しかし75分、コートジボワールが勝ち越しに成功。素早い攻撃から失点を許し、日本は再びリードを奪われる。それでも日本は81分、敵陣で加藤海輝がプレスをかけると、こぼれ球をマギーが豪快に蹴り込み同点。試合も終盤を迎えるなか、両チームが攻め合う展開となる。
その後、神田泰斗が2枚目のイエローカードを提示され、数的不利となった日本だが、守り切り、試合は3−3で終了した。次戦は3日に行われ、U−19ポルトガル代表と対戦する。
【スコア】
U−19日本代表 3−3 U−19コートジボワール代表
2026年06月01日 23:10
プレミアリーグのリヴァプールがアルネ・スロット監督の解任を発表した。
2024年、フェイエノールトからリヴァプールに加入し、初年度からプレミアリーグ制覇。マンチェスター・シティのリーグ5連覇を阻止するなど、大きな期待に応えた。
しかし、今季は夏の大型補強がありながらも優勝争いに絡めず。5位でフィニッシュし、来季のCL出場権を獲得する最低ラインを何とかクリアするシーズンとなった。
リヴァプールはスロットの後任として、ボーンマスを退団したアンドニ・イラオラに注目している。
『Sky Sports』ではクラブOBであるジェイミー・キャラガー氏がスロット監督の解任を受け、今季の総括を行った。
「アルネ・スロットについてはどう判断すべきか迷っていた。どちらの決定でも支持していただろうが、今回の件は衝撃的だ」
「一流の、まさに最高峰の監督であればリヴァプールを立て直し、より良いチームにする方法をどこかで見つけられたと思うが、彼は選手獲得の面でクラブの助けを得られなかった」
「選手たちを見てみろ。誰か良いプレイをした選手はいるか?エキティケだけだ。他の選手は誰も良いプレイをしていない。これは監督の責任かもしれない。監督はもっと選手の力を引き出す必要があった」
「ただ、選手たちももっと頑張るべきだった。上層部もそうだ。より良いチームを作れるよう、努力すべきだった」
キャラガー氏は監督、選手、そして上層部とチームすべてに今季の失敗の責任があると語った。新監督には前述したようにボーンマスで結果を残したイラオラの名前が挙がっているが、スロットの二の舞を避けることはできるのだろうか。
2026年06月01日 23:00
2017年から在籍したマンチェスター・シティを退団したベルナルド・シウバ。新天地については様々な噂が流れているが、『MUNDODEPORTIVO』によると、本人はラ・リーガのバルセロナ加入を希望しているという。
シウバの実力とこれまでの経験、移籍金ゼロ円で獲得できる点など、非常に魅力的な選手だが、バルセロナは未だ獲得に踏み切れずにいる。
その理由は2つある。まず1つ、バルセロナは退団するロベルト・レヴァンドフスキの後釜確保を目指しており、現時点ではそれが最優先事項となっている。候補はアトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレスだが、アトレティコの要求額は高額だ。
次に現スカッドとの兼ね合いだ。ハンジ・フリック監督は現時点でバルセロナが保有するMFはすでに足りていると考えている。フレンキー・デ・ヨング、ペドリ、ガビと実力者が揃っているのだ。
シウバはW杯前に契約を結びたいと考えているが、メキシコ対南アフリカの開幕節まで、すでに2週間を切っている。それまでにバルセロナのCF後釜問題が解決しているとは考えにくく、シウバの新天地決定はW杯後になるのだろうか。
2026年06月01日 22:50
プレミアリーグのアーセナルがアタッカーの獲得を検討しているようだ。
2026年06月01日 22:20
ビジャレアルは1日、新指揮官としてイニゴ・ペレス氏を招へいしたことを発表。契約期間は2029年6月30日までの3年契約を締結した。
ビジャレアルは今季のラ・リーガで22勝6分10敗の成績を収め、3位でリーグ戦をフィニッシュ。マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の下、2シーズン連続でUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。しかし、マルセリーノ監督は今月4日、契約満了に伴い、今シーズン限りで退任することを発表していた。
そして、後任にはイニゴ・ペレス氏の就任が決定。現在38歳の同指揮官は、現役引退後の2022年夏から指導者キャリアをスタート。当時ラージョ・バジェカーノを率いていたアンドニ・イラオラ氏のアシスタントコーチを経験すると、一度はクラブから離れたものの、2024年2月に同クラブの指揮官に就任。今季はクラブをUEFAヨーロッパカンファレンスリーグで決勝に導き、マドリードの下町クラブの名を欧州に知らしめた。
2026年06月01日 22:02
チェルシーに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャの去就は不透明なようだ。6月1日、スポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。
昨シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)とFIFAクラブワールドカップを制覇し、今シーズンも中盤までプレミアリーグの上位争いに絡んでいたチェルシーだが、年始にエンツォ・マレスカ元監督が電撃解任。リアム・ロシニアー前監督は6年半契約を全うすることなくわずか107日で職を追われ、最終的には10位でヨーロッパコンペティションの出場権を逃すこととなった。
来る2026−27シーズンはシャビ・アロンソ監督のもとで再出発するチェルシーだが、不動の主力であるククレジャに移籍の可能性が浮上しているという。報道によると、同選手は不本意な結果に終わった今シーズンを経て、今夏に『スタンフォード・ブリッジ』を離れる意思があるとのこと。クラブは状況をそれほど心配していないものの、評価額に見合うオファーが届いた場合には移籍を阻止しない構えのようだ。
すでに複数のクラブがククレジャの代理人と連絡を取り合っている模様。バルセロナはその才能を高く評価しており、今夏にスペイン代表DFアレハンドロ・バルデらの売却に成功した場合には、獲得に乗り出す可能性があると報じられている。また、アトレティコ・マドリードは左サイドバック(SB)の補強を最優先事項としており、ククレジャは獲得候補リストの上位に位置しているようだ。
現在27歳のククレジャはバルセロナのカンテラ出身で、2017−18シーズンにトップチームデビューを飾った。その後はエイバル、ヘタフェ、ブライトンを経て2022年夏にチェルシーへ完全移籍加入。左SBを主戦場にここまで公式戦通算163試合に出場し、9ゴール13アシストをマークしている。今シーズンはチームが不振に喘ぐ中で公式戦50試合に出場するなどフル稼働した。
なお、X・アロンソ監督はククレジャの残留を希望しているが、今夏に退団する可能性があることも認識しているという。
2026年06月01日 21:49
日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルは30日、日本代表の裏側に迫る動画「Team Cam」を公開。その動画の中で、今年4月に代表コーチに就任した中村俊輔コーチが直接フリーキックを蹴るシーンがあった。このワンシーンに韓国版『GOAL』も反応し、今なお健在な技術の高さを称えている。
JFAは5月31日行われたアイスランド戦、そしてワールドカップ本大会に向けた練習動画を公開。その中で、トレーニング前に中村俊輔コーチが直接フリーキックを蹴るシーンがあった。ペナルティーエリアやや手前の位置から軽く左足を振り抜くと、ボールは美しい放物線を描きながらゴール左隅へ吸い込まれていった。
かつて現役時代にも見せたその技術。日本代表通算98試合出場24ゴールを記録し、横浜F・マリノスや、スコットランドのセルティックなどで活躍したレジェンド。特に2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節マンチェスター・ユナイテッド戦で見せたフリーキックは、今なおセルティック史に残る名ゴールとして語り継がれている。
たった数秒のシーンだったが、同メディアはこのワンシーンに反応し「やはりフリーキックの達人!『アジアのベッカム』と称された日本代表コーチが、衰えぬフリーキックの腕前を見せつけた」という見出しで紹介。「映像には練習前に中村のフリーキックの場面が収められていた。かつて日本代表やセルティックでセットプレイのキッカーを務めていた彼の実力は今も健在だった。利き足である左足から強くスピンをかけて放たれたボールは、大きく落ちるカーブを描いた後ゴールへと吸い込まれ、その軌道はあまりにも鋭く、ゴールを守っていたもう一人のコーチはそのシュートをただ見送るしかなかった」と伝えていた。
中村俊輔は今年4月に森保ジャパンのコーチとして就任。同メディアは「森保監督が直接依頼した背景にはフリーキックの課題があった。2018年に森保監督体制が発足して以来、115得点を記録しているが直接フリーキックによるゴールは一度もなかった。そのため、多様な得点パターンが求められるワールドカップを前に『フリーキックの達人』である中村に協力を求めたというわけだ」と推測し「このようなフリーキックの能力は、森保監督が率いる代表チームでも力を発揮すると見られている。最近の試合では中村敬斗らが直接フリーキックを試みたものの、得点にはつながらず日本は結果を出せていなかった。そうした中で、中村コーチの合流によってプレイの精度や鋭さが向上すると期待されている」と指摘していた。
2026年06月01日 21:34
リールは1日、新指揮官としてダヴィデ・アンチェロッティ氏を招へいしたことを発表した。
2026年06月01日 20:44
[国際親善試合]日本 1−0 アイスランド/5月31日/国立競技場
アイスランドとの壮行試合を1−0で勝ち切ったね。僕がこの試合で何よりもポジティブに評価したいのは、すでに発表されているワールドカップメンバーで、冨安健洋がピッチに戻ってきて、しっかりと実戦をこなしたことだ。
よくマスコミは「公式戦に出ていないから試合勘が」なんて言うけれど、あんなものは見当違い。代表クラスのレベルになれば、試合勘はすぐに取り戻せるし、大事なのはコンディションだけなんだよ。こうして日本のピッチに立って実戦を消化できた。おまけに板倉滉も一緒に戻ってこられたのは良かったね。
やはり冨安がいるディフェンスラインは安定感がある。彼のスピードとカバーリング能力、危険を察知する力は、他のディフェンス陣とは明らかに違う。冨安が後ろにいてくれるだけで、日本の守備の安心感は世界基準になるんだ。ここがクリアされたのは、本番を前にして本当に大きな収穫だよ。
一方、試合の内容に目を移すと、課題だらけのゲームだった。
そもそも相手のアイスランドは、今回のワールドカップに出場しない国。そういう相手をホームに迎えておきながら、5−4−1で守備を固めるアイスランドのブロックを崩せず、たった1点を奪うのに試合終盤まで大苦戦しているようでは、本番で世界トップクラスと対峙した時にどうなるか。1−0というスコアの勝利は、手放しで喜べるようなものではなく、日本のシビアな現在地を示しているね。
相手は日本がボールを持った時、そこまで速いプレスを仕掛けてこなかった。だから日本は良い状態でボールを持てていたんだよ。それなのに、なぜ立ち上がりからもっと相手の背後、裏を狙おうとしないのか。
森保一監督もベンチから「背後! 背後!」って声を枯らして指示を出していたと思うけど、ピッチ内の選手たちは安全にボールを繋ぐことばかりを意識して、裏への狙いを途中で“キャンセル”しては横パス、バックパスのやり直しばかりを繰り返していた。
これではテンポも上がらないし、相手のラインを下げることもできないから、中盤にギャップが生まれるわけがないんだ。
実際、伊東純也や中村敬斗、久保建英といったアタッカー陣が裏へ抜け出すアクションを見せていたのに、そこへまったくパスが配給されなかった。強豪国やバルサのようなポゼッションのチームを見れば分かるけれど、彼らだって点を取っている場面では、実はボランチから背後へ1本、2本とシンプルなボールを入れて、3本目くらいで簡単に得点しているケースが多い。
日本もそういうシンプルでテンポの速い攻め気をもっと出さなきゃダメだ。ただ回しているだけでは、相手にとって何の脅威にもならない。相手が慣れてきてからは、チャンスらしいチャンスも作れず、前線の上田綺世が孤立してしまったのは周りの責任だよ。
こういう攻撃の停滞があるから、特に本番のオランダ戦では、綺麗にパスを回して、主導権を握るような理想のサッカーは一度、捨てるべきなんだ。オランダのような世界のトップを相手にそんな色気を出していたら、一瞬でやられてしまうよ。
そして、ここからは守備の意識を高く持って、最初から5−2−3でガチガチに守り勝つ形に割り切るべきなんだ。ワールドカップは1失点しただけで、メンタルが崩壊しかねない場所だからね。
今回からワールドカップは仕組みが変わり、ベスト32から決勝トーナメントが始まる。つまり、一発勝負の試合がこれまでより1試合、増えるわけだ。この過酷なトーナメントを勝ち上がるために、日本が目ざすべきは、まさに鎌田大地の頭脳を活かした、彼の所属するクリスタル・パレスのような手堅くオーガナイズされたサッカーではないだろうか。
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2026年06月01日 20:43
選手をスカウティングする基準や方法はいくつかあるだろう。どこに着目し、何を一番に評価し、何に可能性を感じ、何を避けるべきか。その取捨選択、序列で“目利きかどうか”が分かれる。
スカウトだけでなく、指導者も慧眼こそが何よりも求められる。選手のプレーを改善し、修正し、進化を遂げさせるのは仕事だが、まずは実力や適性やキャラクターを見極められなかったら、何をしても効果は薄い。たとえチーム全体を鼓舞するモチベーターであっても、見る目がなかったら、選手の総スカンを食う。
「彼のためなら死ねる」
かつてジョゼ・モウリーニョ監督が信望を集めていた理由は、その慧眼にあった。どこで、いつ、どのように使うべきか。その成功体験が選手たちに浸透することで、思った以上の力を出せた。
名将と言われる指導者は多かれ少なかれ、ここが基準と言える。
活躍する選手は、技術、戦術、体力、メンタルのどれかが抜きん出ている。その性格まで見抜けるか。それが指導者、テクニカルダイレクター、スカウトなどスカウティングが必要な仕事では必須条件だ。
「ピッチで熱がぼっと浮き上がるように見えることがある」
有力な選手は、ピッチ上で言語化するのが難しい熱を放っているという。チャンピオンズリーグベスト8のような高いレベルにいけば、複数の選手に見られる現象だが、たいていは一人いれば御の字だろう。ユース年代でも、下部リーグでも、熱を放つ選手は限られている。
今年4月、百年構想リーグ、横浜F・マリノス対FC東京の試合は、残念ながら退屈な展開だった。
しかし、その中で東京の佐藤龍之介は強い熱を放っていた。先制点のカウンターの起点になったのも佐藤だったが、相手ボールになったところで奪い取って、迅速な判断で前にボールを付けている。そのボールがそのまま前に持ち込めるスピードで、メッセージ性を感じさせた。そこからカウンターが決まったが、佐藤の攻守をスイッチングする熱が際立っていた。
19歳のMFは、それ以外でも前でボールを受けようと、何度もフリーランを繰り返し、ギャップに入ってボールを受け、ギャップに入った選手にボールを付けることを繰り返していた。リズムが合わなかったとしたら、周りの緩慢さが原因だろう。
繰り出す攻撃は異能だった。足が速くも、体が屈強でも、でかくもなく「武器がない」と言われるかもしれないが、ギャップを制する知性と熱は強力な武器だ。
いつか、佐藤が世界で活躍する姿を期待したい。
文●小宮良之
【著者プロフィール】こみや・よしゆき/1972年、横浜市生まれ。大学在学中にスペインのサラマンカ大に留学。2001年にバルセロナへ渡りジャーナリストに。選手のみならず、サッカーに全てを注ぐ男の生き様を数多く描写する。『選ばれし者への挑戦状 誇り高きフットボール奇論』、『FUTBOL TEATRO ラ・リーガ劇場』(いずれも東邦出版)など多数の書籍を出版。2018年3月に『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューを果たし、2020年12月には新作『氷上のフェニックス』が上梓された。
【記事】「別格だった」アイスランド代表の主将が脱帽した森保ジャパン戦士は? 久保でも中村でもなく…日本代表の印象は「明らかに技術が高い」
2026年06月01日 20:13
リヴァプールの監督を退任したアルネ・スロット氏が在任期間を振り返りつつ、ファンへの感謝を綴った。
ユルゲン・クロップ前監督の後任という難しい役割を任されたスロット氏は、就任初年度にいきなりプレミアリーグを制覇。しかし、4億ポンド(約859億円)以上を投じる大型補強を敢行して迎えた今シーズンは、連覇を目指したプレミアリーグで早々と優勝争いから脱落し、無冠という不本意な結果に。すると、現地時間5月30日にクラブから2027年6月末の契約満了を待たずしての退任が発表された。
2年で『アンフィールド』を去ることとなったスロット氏は、地元紙『リヴァプール・エコー』にファンへのメッセージを寄稿している。
「アンフィールドのトンネルにある有名な看板の下を潜ると、様々な感情が込み上げてくる。このクラブの輝かしい歴史に対する責任だ。当然ながら使命感もある。134年もの間、リヴァプールを世界屈指の名門へと押し上げてきた伝統に恥じないというものだ。そして、戦い抜く決意、勝利を掴み取る決意。世界中にその名を知られる『アンフィールド』のサポーターたちに成功をもたらすという決意だ」
「そのすべての感情が、わずか12カ月後にプレミアリーグ優勝という形で結実したことは、格別の喜びだった。それは単なるトロフィーではなく、クラブ全体で多くの人が示した努力、犠牲、そして献身に対する報いだった。そして、みんなが私たちとその喜びを分かち合ったからこそ、その瞬間はさらに意味深いものとなった。歌を歌い、ゴールを祝福し、トロフィーを掲げた日、みんながそこにいた。スタジアムの外の通りまで埋め尽くし、期待に胸を膨らませながら『アンフィールド』を包み込んでくれた」
通算20度目のプレミアリーグ優勝、優勝パレードでの傷ましい事件、元ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタ氏の急逝。KOP(コップ/リヴァプールファンの愛称)とともにしてきた苦楽を振り返りつつ、スロット氏が強調したのは感謝だった。
「私たちを結び付けた絆はサッカーという枠を超え、『アンフィールド』の照明のもとでのヨーロッパの夜や、スタンドから響き渡る『You'll Never Walk Alone』の歌声だけにとどまらない。最初から私を温かく迎え入れ、歩みを支えてくれた。私にとってかけがえのない宝物だ」
「もちろん、感謝の気持ちを伝えることは欠かせない。世界中でこのクラブを代表し、誇りを持ってエンブレム身に付けてくれた選手たち、トレーニンググラウンドで働くスタッフ、『アンフィールド』のピッチ整備や食堂など舞台裏で支えてくれたすべてのスタッフ。クラブの首脳陣とオーナー陣にも感謝している。そして、私を支え、『リヴァプール・ウェイ』の大切さを教えてくれたレジェンドたち。みんなとともに働けたことは私にとって大きな喜びだった」
今シーズンは苦戦を強いられながらもチャンピオンズリーグ(CL)出場権は死守。来る2026−27シーズンは新指揮官のもとでの再出発となる。スロット氏はリヴァプールの未来について次のように綴っている。
「クラブがまさに相応しい場所、つまりヨーロッパのエリートクラブの中にいることを確信して、私はここを去る。CL出場権獲得は重要な責任であり、リヴァプールが来シーズン以降もトップレベルで戦い続けるための確固たる基盤だ。私は未来に絶対的な自信を持っている。このクラブに貢献し、価値観を守り、数々の忘れられない瞬間を作り出してきた選手たちが永続する礎を築いてくれた」
「同時に、新たな世代が台頭し、自らの物語を紡ぎ、このユニフォームを着る責任を担う準備ができている。変化はサッカーの一部だが、このクラブはこれからも人々を誇りに思わせ続けると確信している。『アンフィールド』のトンネルにあるあの看板の下に初めて立った時、私はこのクラブが何を求めているのか悟った。決して諦めずに努力し続けたという確信を持って、私はここを去る」
2026年06月01日 20:00
バルセロナが、アル・ヒラル所属のFWダルウィン・ヌニェスの獲得に関心を示しているようだ。
2026年06月01日 19:35
北中米ワールドカップに臨む日本代表は5月31日、国立競技場で開催された国際親善試合でアイスランド代表と対戦した。
この北中米W杯に向けた壮行試合で、日本は序盤からボールを握ってゲームを進めるなか、8分と38分に中村敬斗が際どいシュートを放つなどチャンスを創出するも、得点を奪えない。逆にアイスランドにいくつかシュートを浴びる場面もあったが、GK鈴木彩艶の好守で凌ぐなどゴールは許さず。スコアレスで前半を終える。
後半に入っても、相手を崩しきれないもどかしい展開が続く。途中出場の小川航基や後藤啓介が果敢にシュートを狙うも、ゴールが遠い。それでも87分、菅原由勢のクロスに反応した小川がヘディングシュートを叩き込んでついに均衡を破り、日本が1−0の勝利を飾った。
この試合の73分から途中出場した塩貝健人は奮闘。目に見える結果こそ残せなかったものの、ルーズボールの奪い合いでは、身体を強く当ててキープするなど闘志あふれるプレーをみせた。
それでも21歳のFWは「チームが勝てたことはよかったですけど、個人としてはまだまだできることがあると思います。最後にいらないファウルをして、今日は全然良くなかったので、次はチームに貢献できるようにしていきたいです」と悔しさを露わにする。
現地6月14日に行なわれる初戦のオランダ戦までは残り約2週間。「本番でどれだけできるか、それが自分が選ばれた役割。結果で見せていけたらと思います」と気を引き締めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のアイスランド戦出場22選手&監督の採点を一挙紹介!最高点はサッカー界に大貢献した37歳。大苦戦で攻撃陣は厳しい評価に…
2026年06月01日 19:09
明治安田J2・J3百年構想リーグでアルビレックス新潟は、5月30日にホームでJ3鹿児島ユナイテッドFCと対戦、若き守護神が躍動しました。
順位決定戦となるプレーオフラウンドの第1戦。WESTーAグループで2位となったアルビは、WESTーB・2位のJ3鹿児島を迎え撃ちました。
アルビは前半27分、フリーキックのチャンスをつかむと、最後は笠井!これは惜しくもゴールとはならず・・・前半をスコアレスで折り返します。
後半、躍動したのは公式戦・初先発の内山翔太。新潟市生まれアルビユース出身の19歳です。29分・31分セーブし、さらに後半終了間際にもセーブ!再三の好セーブでチームを救います。
試合は90分で決着つかず、勝負の行方は延長戦に・・・。一進一退の攻防が続く中、フリーキックから痛恨の失点。ホームで勝利を飾ることはできませんでした。
アルビの次の試合は、プレーオフ第2戦です。6日(土)にホームで北海道コンサドーレ札幌と戦います。
2026年06月01日 18:52
欧州最強クラブを決めるチャンピオンズリーグ(CL)はパリ・サンジェルマン(PSG/フランス)の連覇で幕を閉じた。
現地時間5月30日にブダペストの『プスカシュ・アレーナ』にて行われた決勝戦は、初優勝を目指すアーセナル(イングランド)が開始早々の6分にカイ・ハヴァーツのゴールで先制するも、64分にPSGのウスマン・デンベレがPKを沈めて同点に。延長戦を含めた120分間で決着が付かずにPK戦へ突入すると、互いに1本ずつを失敗して迎えたアーセナルの5人目ガブリエウ・マガリャンイスのキックが枠の上へ外れ、激闘に終止符が打たれた。
優勝が決まった瞬間、PSGの選手たちは一斉にサポーターのもとへ駆け出したが、ただ一人キャプテンを務めるマルキーニョスは顔を覆うガブリエウへ歩み寄って抱擁。その後、ブラジル代表のチームメイトに対していくつか言葉をかけ、アーセナルの選手たちがガブリエウを迎えに来ると、ゆっくりとその場を後にした。
フランス紙『レキップ』はその行動を「気高く、紳士的な振る舞いであり、模範的なキャプテン」と称賛。マルキーニョス本人は試合後、イギリスメディア『TNTスポーツ』に対し、ガブリエウに歩み寄った理由について次のように明かしている。
「彼がPKを外した瞬間、前回のワールドカップのクロアチア戦でPKを外し、ブラジルが敗退した時の自分の気持ちを思い出したんだ。彼にとっては非常に辛い瞬間だったし、大きな責任を負っていた。僕もかつて同じ経験をしたから、選手としてそういう状況に陥った時の辛さはよく分かる。あのような状況から抜け出すためには相当な強さが必要だ。それがどれほど難しいか、僕には分かる」
マルキーニョスが振り返っているのは4年前に行われたFIFAワールドカップカタール2022準々決勝。クロアチア代表と対戦したブラジル代表は主導権を握りながらも延長戦を含めた120分間で勝ち切れず、PK戦の末に敗れた。マルキーニョスはこの時4人目のキッカーを務めたが、右足から放たれたキックは左ポストを直撃。かつての自分も同じような状況に直面したからこそ、ガブリエウの気持ちが痛いほど分かったのだろう。
「ガブリエウは本当にタイトルを獲得したかっただろうし、もしPKを外せば夢が潰え、僕たちが優勝することになるというプレッシャーを感じていたはずだ。だからこそ、祝勝ムードの中、ほんの少しでも彼に時間を割き、抱きしめて、早く良くなるように伝えたかったんだ。『僕も同じような経験をしたから、どれだけ辛いか分かる。でも、君ならきっと立ち直れる』と伝えたよ」
そんなマルキーニョスとガブリエウは揃ってFIFAワールドカップ2026に臨むブラジル代表に選出。24年ぶりの優勝を目指す本大会でセンターバック(CB)コンビを形成する可能性もある。マルキーニョスは「ガブリエウはアーセナルで素晴らしいシーズンを過ごし、世界最高のDFの一人、そして偉大な選手であることを証明した。ワールドカップには彼が必要なんだ。僕たちが彼をどれほど高く評価しているかを伝えたかったんだ」と強調した。
【ハイライト動画】PSGがP激闘制してCL連覇! 初優勝を目指したアーセナルはPK戦で涙