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阪神・森下 猛打賞で打率3割到達 4戦連続安打&3戦連続マルチ「自分のやってきたことをやりたい」

2026年06月15日 05:01

 「オリックス3−2阪神」(14日、京セラドーム大阪)  関西ダービー最終戦は阪神が延長十回に今季2度目のサヨナラ負けを喫した。苦戦する敵地で2カード連続負け越しとなった一戦で、森下翔太外野手(25)が気を吐いた。五回の適時二塁打を含む猛打賞で3試合連続複数安打をマーク。打率も3割に到達した。残り2試合の交流戦でもパ投手を打ち崩していく。  迷いなく引っ張り込んだ打球に、左翼席が沸き上がる。関西ダービー第3ラウンドは惜しくもサヨナラ負け。悔しい幕切れとなったが、森下の存在感は色あせない。今季7度目の猛打賞で攻撃陣をけん引。「長打力という部分では、いいところで出たかなと思っています」と前向きに捉えた。  自慢の勝負強さで流れを自軍に引き戻した。同点とされた直後の五回は2死から中野が右翼線二塁打。得点圏で打席が巡ると、九里の内角シュートに鋭く反応した。捉えた白球は左翼線で弾み、二塁に到達すると何度も手をたたいた。  「(中野)拓夢さんが長打でつないでくれた。ああいう場面になっても1点取れるというのが、クリーンアップの強さでもあるので」。2死からでも得点できるのが猛虎のストロングポイント。適時打で中軸の役割を果たした。  初回2死では死球で出塁。死球数はリーグ最多の8個で、五回の一打も内角球だった。「(内角を)攻めてくるだろうなと分かっていたところで、あの対応になった。自分の中では想定内だったかなと」。相手バッテリーからの厳しい攻めを予測して、好結果につなげてみせた。  三回は1死一、二塁から止めたバットが一塁方向へ転がり、ラッキーな内野安打。続く佐藤輝の先制犠飛に絡んだ。九回1死では相手守護神・マチャドから中前打。敗戦という悔しい結果の中、チームを鼓舞し続けた。  これで4戦連続安打で3試合連続の複数安打。「打席の形、内容とかは悪くないかなとは思います」と自己分析しつつ「やっぱり、もう少し打球角度をつけていきたいなというのはある」と胸の内を明かす。ただ「こういう悩みになれるのも、結果を残しているからこその悩みだと思うので」と冷静に自分自身を俯瞰(ふかん)している。  本塁打は9日・ソフトバンク戦(ペイペイ)以来出ていないが、現状は全く悲観するものではない。この日の3安打で打率は3割ちょうど。5月13日ぶりに3割台に乗せた。「欲を出し過ぎず、自分のやってきたことをやりたいと思います」と表情を引き締めた森下。交流戦も残り2試合。バットで猛虎を上昇気流に乗せていく。

  • 野球
  • 阪神・ドラ1立石 一戦必勝の覚悟「自分たちは勝たないといけない」西武胴上げ阻止へ“ドラ1対決”武内撃つ

    2026年06月16日 05:01
     阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が、16日・西武戦(甲子園)でチームを勝利に導く活躍を誓った。負ければ西武の交流戦初優勝が決まる一戦。「相手の状況などは関係なく、自分たちは勝たないといけないので、しっかりとやっていきます」と一戦必勝の覚悟を語った。  発表された西武の予告先発は武内。2023年度のドラフト1位左腕で、24年に新人王にも輝いている。2学年上で、学生時代の対戦は「ないと思います」と記憶をたどるが、今季ここまで4勝と好成績を残す。立石は直近2試合でベンチスタートだったが、左投手を相手にスタメン復帰する可能性が高い。  初出場の5月19日・中日戦(倉敷)。初打席初安打など、鮮烈なデビューを飾ってから1カ月。直近では出場4試合連続無安打など少し調子を落としている。それでもスタメン落ちした13日のオリックス戦(京セラ)後には「いろいろと試合を見ながら勉強になった。出るのが一番ですけど、しっかりと学べた」と収穫を強調した。  藤川監督も「勝負しているわけですから。自分でどう捉えるかじゃないですか」と期待し、奮起を求めている。“ドラ1対決”を刺激に復調のきっかけをつかみたい。立石も気を引き締めた。「どのチームもいい打者がたくさんいるし、投手もしっかりアウトを取ってくる。そういう中で結果を残したい」。胴上げ阻止からリーグ戦再開に弾みをつける。

  • 阪神・下村 交流戦明け初昇格も トレーナーから動きの制限解除 前回登板で最長5回、最多75球

    2026年06月16日 05:01
     右肘のトミー・ジョン手術から完全復活を目指す阪神の下村海翔投手(24)が、初昇格する可能性が高まっていることが15日、分かった。12日のファーム・ソフトバンク戦(筑後)では最長の5回、最多73球を投げ、トレーナーが動きを管理する制限から外れた。  藤川監督は「1軍トップレベルから見つめたプランを組んでいきたい」と再発防止を最優先に、慎重に復帰プランを課してきた。シーズン開幕後には2度、1軍の練習に呼んで投球をチェック。実戦復帰後も順調にステップアップしてきた。  指揮官も以前から「早い段階でのきっかけは、どの選手にも必要。それが今後の成長につながる」と早期に1軍の舞台を経験させることで、チーム力アップにつながるという指導理念を持つ。待望久しいドラ1のデビュー戦。早ければ交流戦明けにも初昇格が見える。

  • 阪神・大竹 交流戦白星締めへ 自身5連敗も悲観せず「イメージと実際が合致してきた」17日・楽天戦先発

    2026年06月16日 05:01
     自身5連敗中だが悲観はしていない。阪神・大竹は15日、交流戦を白星で終えることを目指し、調整に励んだ。  前回10日のソフトバンク戦(ペイペイ)では、かつての本拠地へ凱旋登板を果たし5回3失点(自責点2)。勝利を飾ることはできなかったが、「自分のイメージと実際(の投球)が合致してきた」と収穫を得た。  親族約40人をはじめ「福岡時代に結果が出ない間も支えていただいた方」らも観戦。「しっかり投げているところも見せられた。モチベーションの一つとして大きい」と力に変え、今後の登板にも臨む。  開催中のサッカーW杯については「みんなが見ているものは見ない(笑)」と目の前の一戦に集中。快投を見せ、日本代表に負けじと聖地に熱狂を巻き起こす。

  • 阪神・才木「ゼロ」封宣言 前戦2日スライド3回5失点も「切り替え」交流戦ラス投、西武胴上げ阻止へ

    2026年06月16日 05:01
     16日・西武戦(甲子園)に先発する阪神の才木浩人投手(27)が15日、甲子園で行われた投手指名練習に参加し、交流戦最終登板を無失点で抑えると誓った。

  • 阪神・嶋村の良さは思い切り 代打で結果「今はベンチに座っている時間もいい勉強」狩野恵輔氏が期待

    2026年06月16日 05:01
     2024年まで阪神の投手コーチを7年間務めた福原忍氏(49)とグラウンドに足しげく通う狩野恵輔氏(43)のデイリースポーツ評論家2人による企画「注目の若虎」。第9回は、狩野氏が同じ捕手として期待する嶋村麟士朗捕手(22)を取り上げる。   ◇  ◇  嶋村選手は今、代打で結果が出ていることで、相手の考えていることが分かるようになっていると思います。例えば「ピンチの時はこんな心境なんだろうな」とか「代打で初球から振られると嫌だろうな」と想像できることは、捕手として大きな財産になるはずです。  こうした考え方ができるのも、打つ方で結果が出ているからですが、彼の良さは思い切り。初球から振れるのはタイミングを取るのが上手だということ。ネクストなどで準備がしっかりできているのでしょう。  チームには坂本選手、伏見選手ら、経験豊富な捕手が健在です。現状、捕手としての出場は点差が開いた場面に限られていますが、守備は試合の中で経験を積んでいくしかない。交流戦では打撃を買われ、DHで3試合起用されました。今後、点を取るために打撃重視の布陣で臨む場合は、捕手でのスタメンも十分考えられます。その時に嶋村選手らしさをアピールできれば出場機会は増えていくのではないでしょうか。今はベンチに座っている時間もいい勉強になっていると思います。  性格も明るくてガッツがある。グラウンドで「おっ(代打の)神様!」と声をかけると、「勘弁してください」と苦笑いしていました。捕手は盛り上げたり、周りを見たりできることも重要な要素です。嶋村選手は視野の広さも兼ね備えていますし、育成上がりでハングリー精神もある。成長が楽しみな選手です。

  • 日本ハム・北山 交流戦大逆転Vへ投打で活躍誓う「有終の美を飾ってバットを置きたい」 16日広島戦先発 5点差以上勝利が絶対条件

    2026年06月15日 18:45
     日本ハム・北山亘基投手が、先発する16日の広島戦(マツダ)に向け、交流戦優勝を手繰り寄せる投打両面での活躍を誓った。  雨天中止の未消化分で巡って来た登板機会。5勝目を挙げた7日のヤクルト戦(神宮)で“打者引退”を宣言していただけに「もう一回バットを持てるということで。生き返った感覚で頑張ります」と、ちゃめっ気たっぷりに意気込んだ。  ただ、本当に打の貢献も欠かせない状況になった。交流戦Vの条件は、首位の西武が同日の阪神戦に敗れ、なおかつ日本ハムが5点差以上で勝つこと。1点の価値は普段以上に重い。北山はヤクルト戦で送りバントに加え、中犠飛で打点も挙げただけに「バントとか、最低限のところはちゃんと準備していきたい」と口元を引き締めた。  メーカーから届いた3本のバットのうち、試合で使うものは「コンコンとして響きの良さそうなヤツ」をチョイス。もっとも、こだわりはなく「バットの材質とか、全くわからない。説明できないので、フィーリングです。この前は、試合前に谷内コーチに2本持ってもらって『どっちですか?』って聞いて『こっち』って言われたヤツでいきました」と笑いながら明かした。  もちろん、本職の投球の準備に抜かりはない。中8日の登板は、普段より多い2日分をリカバリーにあてて調整。「交流戦の優勝もかかってくる。シーズン後半やポストシーズンを見据えて、そういう緊張感をあえて自分で作って、しっかりその中で結果を出せるように集中していきたい」と、今後の大一番の予行演習に位置付けた。  来季からはセ・リーグでもDH制が導入されるため、投手として打席に立つ最後の試合。「バットを1回置いたんですけど、最後もう1回、有終の美を飾ってバットを置きたいと思います」と笑った北山。打もおろそかにせず、“二刀流”で人事を尽くして天命を待つ。

  • 【プロ野球|オイシックス】トリプルスリー山田にHR浴びるも・・・打線つながり逆転勝利【新潟】

    2026年06月15日 18:38
    プロ野球2軍・オイシックス新潟アルビレックスBCは、この週末ヤクルトと対戦。13日(土)の試合は、打線がつながり逆転勝利を収めました。 柏崎で行われたヤクルトとの一戦。試合は1回、三度のトリプルスリーに輝いたヤクルトの山田哲人にホームランを打たれ先制を許します。それでも5回、チャンスで2番・田中、3番・高山が連続タイムリーで1点差。4番・ウォーカーは倒れるも、5番・小西が同点タイムリーを放つなど打線がつながります。 さらに7回、4番・ウォーカー、7番・陽岱鋼と主力がタイムリーを放ちヤクルトを突き放したオイシックス。柏崎のファンサポーターに勝利を届けました。 16日(火)・17日(水)は、ビジターでロッテと対戦です。

  • 【プロ野球】上越市出身・滝澤夏央 3安打の大活躍!初の交流戦優勝へ【新潟】

    2026年06月15日 18:29
    先週、上越市出身の滝澤夏央選手が3安打の活躍を見せ、首位争いを繰り広げるチームを牽引しています。

  • 生保→西武入社…要望を即座に反映して球団アプリ刷新 開発担当者が語るファンサービスのアプデ

    2026年06月15日 18:15
    ファンの声を素早く反映するために。データ活用の知見を組織全体へ  近年のプロ野球ビジネスの現場では、ファンサービスのアップデート、観戦満足度の向上を目指し、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進められている。今回話を聞いたのは、株式会社西武ライオンズの事業部・事業企画グループマネジャーの岩根良輔さん。入社初年度からシステム開発に従事してきた岩根さんに、同社におけるDX推進の取り組みなどを語ってもらった。  岩根さんは前職の生命保険会社に勤務し、システム関係の部門で社内向けの事務システムや契約者向けサービスの企画・開発を担当していた。新卒から10年が経ち、さまざまな会社を見てみたいと思った矢先に「PLMキャリア」を通じて2019年に株式会社西武ライオンズへ入社した。  入社後から事業部・事業企画グループに所属。現在も社内における「DX推進」を大きなテーマに掲げ、球団公式アプリやLINEといったデジタルチャネルの活用、コンシューマービジネスにおけるデータ活用など幅広い業務に携わっている。そのなかで、今シーズンの開幕前には球団公式アプリの全面リニューアルを実施した。 「初期ローンチから6年が経ったタイミングで、新しいアプリとしてリリースしました。経緯としては、開発のスピード感などに課題を感じていたところがありました。前の製品は特性上、ちょっとした機能改修でもしっかり開発を組まないといけなかったので、今回は軽微な修正を手軽にできるように。お客さまの声やフィードバックを、すぐに機能に反映できるようにしたかったのが背景の1つですね」  岩根さんは「システム系は使うこと自体が目的になってはよくない」と強調する。システムの導入や開発にあたっては、現場に近い部署と密にコミュニケーションを取り、解決したい課題に資する取り組みかを見極めながら実施しているという。システムは、最終的により多くのファンに来場してもらい、より楽しんでもらうための「手段」だ。  そして、ゆくゆくは事業部・事業企画グループだけでなく、社内全体にデータ活用の知見を浸透させていきたいと展望を語った。 「現状、データ分析に関しては、販売実績や来場者アンケートなど各グループから依頼が来て、私のグループで担当するというパターンが多いです。しかし、例えばファンクラブ担当やチケット担当といった、現場に近い業務を担っている組織のメンバーたちが、それぞれの領域のデータをそれぞれで見て、次の企画検討につなげられるようになれば、よりファンの方々のニーズにマッチしたサービスが提供できると思っています。そのような環境を整えていきたいです」プロジェクトでの裁量と役割  岩根さんが所属する事業企画グループでは、プロジェクトの主体的な推進が求められる。入社直後からプロジェクトの中心となり、業務の責任を担うケースも少なくない。岩根さん自身も入社した初年度に、旧公式アプリやチケット認証システムの開発業務を主担当として遂行した。 「アプリの提供は球団として初めてだったので、何が正しいのかもよくわからず、調整ごともなかなか難しいなと感じました。チケット認証システムをつくるうえでも、まだ社内的なシステムのつながりをあまり理解できていなかったので、最初は手探り感がありました。ただ、それが社内のシステム上の連携や仕組みを理解する最初のステップになったかなと。そういう点で、印象深い業務になりました」  初めての試みであるがゆえの苦労はあったものの、前職でのシステム開発やプロジェクト推進の経験を生かしながら、入社間もない頃からグループをけん引してきた岩根さん。日々の業務を通じて重要だと感じている姿勢について、次のように話す。 「デジタル関係に強みを持っているのであれば、デジタルを軸としたサービス提供やデータ分析の環境整備を担うことになります。ただ、当社では開発部隊を持っているわけではありません。システム開発自体は協力会社に委託する形をとっているので、協力会社と密にコミュニケーションを取りながら、よりよいサービスの企画・設計・開発を進めることが重要になります。  データ活用においても、組織全体にその風土を広げていくという観点では、しっかり周囲のメンバーを巻き込んで、いろいろな施策を推進していくこと。特殊なスキルというよりは、コミュニケーション力や新しいことに積極的に取り組む姿勢が非常に大事だと思っています」  事業企画グループでは単独で行う取り組みが少なく、さまざまなグループと連携を取ったうえで進める業務が多いという。しっかりと相手の意図を汲み取り、よりよい施策をつくっていけるようなコミュニケーション力と積極性の重要性を説いた。 「共通の関心事を持つ同僚が多く、同じ方向を向いて働ける。業務をまたいだ取り組みをするときも、協力的な方が非常に多いなという印象を持っています。  あとは、ファンの方々からダイレクトにフィードバックをもらえること。球場でお客さんの様子を見られるだけでなく、アンケートでもかなりの回答数をもらえます。そこで『良くなったよね』といった声が上がっていると、実感が持てますね。最近ではSNSでもご意見をいただきます。なかには厳しいご意見も多々ありますが、お褒めの言葉をいただくこともあります」  そして、多くのファンと一緒にチームを後押しして、勝利の喜びを共有する。こうした体験が業務における一側面となっている。(「パ・リーグ インサイト」編集部) (記事提供:パ・リーグ インサイト)

  • 「なぜ空港に…」村上宗隆の“後ろ姿”に飛び交う「????」 突然のユニ姿にファン騒然

    2026年06月15日 18:15
    村上が自身のインスタグラムを更新  空港で撮影された1枚にファンが注目した。ホワイトソックスの村上宗隆内野手は14日(日本時間15日)、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。空港で飛行機を見送る後ろ姿を投稿した。写真のみ公開されており、具体的な情報は不明。ファンは「なぜ空港に…」と不思議がっていた。  ホワイトソックスは12日(日本時間13日)から、本拠地でドジャースとの3連戦に臨み、2勝1敗で勝ち越し。14日(同15日)の試合は、6回に一挙6点を奪うビッグイニングをつくり逆転勝利を収めた。70試合を終えて、チームはア・リーグ中地区の首位。移動日を1日挟み、16日(同17日)からは敵地でヤンキースと対戦する。  村上は5月下旬に右太もも裏を痛め、現在は負傷者リスト(IL)に入っている。リハビリ中とはいえ、ドジャース戦はベンチから試合を見守るなど、チームに帯同し献身的な貢献を続けている。  ドジャースとの激闘を終えた村上は、ストーリーズを更新。ワールドカップに出場しているサッカー日本代表のユニホームを着て空港に降り立った様子を捉えた写真となっており、村上が掲げた右手はピースサインを描いている。  サッカー日本代表の幸運を願ったものか、ヤンキース戦に向かう同僚を見送ったシーンなのか真相は定かではないが、突然公開された写真にファンが反応。SNS上には「日本代表ユニ?」「粋なことするね」「????」「サッカー見ているのかな」などの声が寄せられ、注目を集めていた。(Full-Count編集部)

  • ロッテ・山本大斗のプロ初の“ウォーターシャワー”を激写!

    2026年06月15日 18:00
     苦境を打ち破った! プロ初のサヨナラタイムリーを放ったロッテ・山本大斗外野手(23)だ。  12日の対DeNA戦の9回2死二、三塁、1ボールからの2球目のストレートを狙いすましたようにライト前に打ち返した。雄たけびを上げながら一塁ベースを駆け抜けた山本は両手を広げて、初めての“ウォーターシャワー”を全身で浴びた。  ベンチ寄りの一塁カメラ席で望遠レンズを構えていた私にとっては、距離といい角度といい、ベストなポジションだった。二塁ベース付近まで走るヒーローやナインの手荒い祝福から逃げるヒーローもいるが、今回は一塁ベースを回ってすぐに振り向いたヒーローに、レンズを向けたままピントを合わせシャッターを押すだけだった。  液晶画面に浮かぶ予想以上の“傑作”に心が弾んだ。傑作を生んだ最大の要因は、言うまでもなく山本の積極性だ。前夜のサヨナラのヒーロー、佐藤都志也のコメントを胸に、ファーストストライクから狙っていったという。初球のつり球に手を出さず、2球目のアウトコースのストレートを迷わず右方向へ打ち返した。  昨年は11本の本塁打を放ったが、今季はまだ1本しか出ておらず、打率も1割台と低迷。そんな苦境を、積極的なバッティングで打ち破った。昨年の交流戦の同カード(横浜スタジアム)でDeNAの先発・バウアーから先制の3ランホームランは放った。サイ・ヤング賞投手の度肝を抜く、左翼席への鮮やかな放物線は、私の脳裏に刻まれている。  チームの勝率を5割に戻すサヨナラタイムリー。勝負強さもある。きっかけさえつかめば、また本来のバッティングを取り戻すにちがいない。後半戦に期待したい。(撮影・開出牧)

  • 小さな大選手誕生? 西武・滝澤夏央の魅力【白球つれづれ】

    2026年06月15日 17:30
    ◆ 白球つれづれ2026・第24回  セ・パ交流戦は大詰めを迎え、王者の行方に注目が集まっている。

  • 巨人前監督の阿部慎之助氏が不起訴処分 代理人弁護士が発表 阿部氏「今後は家族と向き合う時間を大切にしながら過ごしてまいります」【コメント全文】

    2026年06月15日 17:26
     5月26日に巨人の監督を辞任した阿部慎之助氏の代理人弁護士が15日、同氏が同日付で不起訴処分になったと発表した。「報道関係者の方々へのお知らせ」として文書を配布。「阿部慎之助氏は、本日付で不起訴処分になりましたのでご報告いたします」とし、不起訴処分を受けた阿部氏のコメントを発表した。  リリースで阿部氏は「今回のことは、ひとえに私自身の未熟さによるもので、全ての非は私にあります」などとコメントした。  阿部氏のコメント全文は以下の通り。    ◇   ◇  この度の件につきましては、野球ファンの皆様、プロ野球関係者の皆様、球団はじめ様々な関係者の皆様方に、多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。  今回のことは、ひとえに私自身の未熟さによるもので、全ての非は私にあります。大切な家族に大きな負担をかけることになり、後悔の念しかありませんし、日々、失ったものの大きさを感じ、猛省しております。  まだ今後のことは考えられませんが、家族と向き合う時間を大切にしながら過ごしてまいります。  この間、多くの方から励ましの声と厳しいご意見をいただきました。  今なお応援していただけることに心から感謝申し上げるとともに、全てのご意見を真摯に受け止め、改めてお詫び申し上げます。 阿部慎之助

  • 現役20年 西山秀二さんが捕手目線で見た右の最強打者「見逃すと思ったところからバットが出てくるからエッと思う」高校時代に対戦した選手の名前も

    2026年06月15日 16:00
     南海、広島、巨人の3球団で20年の現役生活を送った西山秀二さんが、捕手目線で見てきたすごい打者とは誰だったのか。達川光男捕手の後継者として1990年代の広島を支え、北別府学、大野豊、川口和久、佐々岡真司ら百戦錬磨の投手とコンビを組んできた西山さんが語った。   ◇    ◇  投手の女房役として、その状態を見極めつつ、打者の弱点や試合状況を読みながら、配球を組み立てサインを出す−。  相手の攻撃を最小限に抑えることに神経を集中させてきた西山さんが自身の経験値から最強打者に挙げたのは、この選手だった。  「プロ野球で見た中で、右バッタ−の最強バッタ−って言ったら、落合さんですね」  ロッテ時代の82、85、86年に打率、本塁打、打点の三冠王を3度獲得した落合博満選手。87年に中日に移籍、その後、巨人、日本ハムでも主砲として活躍した。  西山さんが本格的に落合選手を打席に迎えるようになるのは、達川捕手の引退後に正捕手となった93年以降だが、鮮烈な印象があるという。  「何がすごいかって、追い込まれてからの打撃ですよ。普通のバッタ−は最初(0ストライク)は3割、それから(1ストライク後)は2割か1割ないぐらい数字が下がっていくんですが、2ストライク以降の打率がすごいんです」  落合選手の通算成績は7627打数2371安打、510本塁打、1564打点、打率・311。2ストライク後の成績に目を向けると3827打数999安打、184本塁打、581打点、打率・261。本塁打、打点ともにおよそ3分の1を2ストライク後に稼いでいる。  三冠王を取った85年を見ると数字はさらに際立つ。打率・367で首位打者を獲得しているが、2ストライク後では、それを上回る驚異の・374を残しているのだから驚きだ。  「変化球になんぼでも対応できるから、追い込まれても苦にならないんでしょうね。打つポイントが近いんです。ここでしか、もう間に合わんやろというところで初めてバットが出てくる。それで間に合うんです」  さらに言葉を続けた。  「最後の変化まで見て、ここというところでバットが出てくるので、捕球しようとしてミットをたたかれそうになる。見逃すんだなと思ったところから出てくるから、こちらはエッと思う。普通のバッターはもっと前で捉えないと間に合わないから、空振りだと分かるんですよ」  ホームベースの後方で幾度となく受けた衝撃の瞬間を思い起こすように熱弁をふるった。  落合選手には、大野投手とバッテリーを組んでいるときに痛打された経験がある。追い込まれても、大野投手が投じる決め球のスクリューを狙いすまして捉えられた。「大野さんが決め球のスクリューを投げたら、落合さんはそれを待ってちゃんとホームランにしてましたね」。一流同士の真っ向勝負は立ち入ることができないような世界だったという。  プロで出会った最強の右打者に落合選手の名前を挙げた直後に、実は西山さんはもう一人の名前を出している。  「あとは、高校時代の清原ですね」−。  西武、巨人、オリックスに在籍して歴代5位の通算525本塁打を放った右の強打者について、あえて“高校時代の”と言うのは、当時の対決で目の当たりにしたPL学園時代の清原和博選手の打棒に衝撃を受けたからにほかならない。  大阪・上宮高2年時に4番捕手だった西山さんは、同学年の清原選手がいたPL学園と一度だけ公式戦で対戦。清原選手に日生球場の左翼スタンド場外へ特大弾を打ち込まれ、甲子園出場という目標を断たれた。その残像はずっと西山さん脳裏に刻まれている。 (デイリースポーツ・若林みどり)  西山秀二(にしやま・しゅうじ)1967年7月7日生まれ。大阪府出身。上宮高から1985年のドラフト4位で南海に入団。87年のシーズン途中で広島にトレード移籍。93年に正捕手となり94、96年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。広島の捕手として初めて規定打席に到達して打率3割をマーク。2005年に巨人に移籍し、その年に引退。プロ在籍20年で通算1216試合、打率・242、50本塁打、36盗塁。巨人、中日でバッテリーコーチを務めた。

  • 【2026球宴ファン投票】6月15日の中間発表 ロッテ勢の鈴木、小川、友杉、週明けの月曜もトップを維持!

    2026年06月15日 15:10
     日本野球機構(NPB)は15日、『マイナビオールスターゲーム2026』の出場選手を決めるファン投票の中間結果を発表した。  ロッテ勢は週明けの月曜日も鈴木昭汰(中継ぎ投手部門)、小川龍成(二塁手部門)、友杉篤輝(遊撃手部門)もトップを維持している。  セ・リーグ捕手部門では石伊雄太(中日)が坂倉将吾(広島)を抜いて3位、セ・リーグ二塁手部門では内山壮真(ヤクルト)が中間発表始まって初めて3位入り。パ・リーグ抑え投手部門では柳川大晟(日本ハム)が岩城颯空(西武)を抜いて3位に。  今年のオールスターは第1戦が7月28日(火)に東京ドーム、第2戦が7月29日(水)に富山で開催される。  5月21日から始まったファン投票は6月28日(日)まで。7月7日(火)16時に最終結果が発表され、7月13日(月)16時に監督選抜を含むメンバーが発表される。 ◆ セ・リーグ中間結果 <先発投手> 199,944 山野太一(ヤクルト) 179,024 高橋遥人(阪神) 76,514 才木浩人(阪神) <中継投手> 288,944 大勢(巨人) 189,195 星知弥(ヤクルト) 64,732 レイノルズ(DeNA) <抑え投手> 354,448 キハダ(ヤクルト) 151,437 岩崎優(阪神) 120,993 マルティネス(巨人) <捕手> 214,451 古賀優大(ヤクルト) 181,417 坂本誠志郎(阪神) 152,144 石伊雄太(中日) <一塁手> 364,145 大山悠輔(阪神) 180,247 オスナ(ヤクルト) 134,732 筒香嘉智(DeNA) <二塁手> 288,267 中野拓夢(阪神) 180,150 牧秀悟(DeNA) 131,327 内山壮真(ヤクルト) <三塁手> 429,416 佐藤輝明(阪神) 186,104 武岡龍世(ヤクルト) 96,959 坂本勇人(巨人) <遊撃手> 279,350 長岡秀樹(ヤクルト) 254,675 村松開人(中日) 149,984 木浪聖也(阪神) <外野手> 464,956 森下翔太(阪神) 251,905 細川成也(中日) 247,396 増田珠(ヤクルト) ◆ パ・リーグ中間発表 <先発投手> 159,543 伊藤大海(日本ハム) 123,532 平良海馬(西武) 89,622 大津亮介(ソフトバンク) <中継投手> 184,480 鈴木昭汰(ロッテ) 160,781 甲斐野央(西武) 153,466 椋木蓮(オリックス) <抑え投手> 225,393 マチャド(オリックス) 189,550 横山陸人(ロッテ) 140,859 柳川大晟(日本ハム) <捕手> 238,385 田宮裕涼(日本ハム) 158,686 若月健矢(オリックス) 141,213 海野隆司(ソフトバンク) <一塁手> 298,692 清宮幸太郎(日本ハム) 252,944 ネビン(西武) 179,820 ソト(ロッテ) <二塁手> 233,158 小川龍成(ロッテ) 217,883 太田椋(オリックス) 174,842 牧原大成(ソフトバンク) <三塁手> 372,209 栗原陵矢(ソフトバンク) 180,499 郡司裕也(日本ハム) 128,074 宗佑磨(オリックス) <遊撃手> 178,066 友杉篤輝(ロッテ) 166,293 水野達稀(日本ハム) 153,464 村林一輝(楽天) <外野手> 380,242 万波中正(日本ハム) 309,791 西川史礁(ロッテ) 286,268 周東佑京(ソフトバンク) <指名打者> 319,163 レイエス(日本ハム) 230,891 柳田悠岐(ソフトバンク) 144,856 ポランコ(ロッテ)