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2026年06月17日 10:40
16日(現地時間)、レアル・マドリードはアントニオ・リュディガーとの契約延長を発表した。新たな契約期間は、2027年6月末までとなっている。 1993年3月生まれで現在33歳のリュディガーは、2022年夏にチェルシーからレアルに加入。屈強なフィジカルを武器に守備の要として活躍し、レアルではこれまで公式戦182試合に出場している。 契約が今月末で満了になることやダニ・カルバハル、ダヴィド・アラバといったベテランが相次いでチームを離れることからリュディガーの去就にも注目が集まっていたが、新指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督をはじめとしたクラブの首脳陣は、リュディガーはまだチームに必要な存在であると判断したようだ。 クラブからの公式発表に続いて、リュディガー自身も『Instagram』の公式アカウントを通じてコメントを発表している。 「ここでの僕はまだ終わりじゃない。レアルとの冒険を続けるというのはとても誇らしいよ。この契約延長は、僕がチームメイトと一緒にもう一度タイトルを獲得したいという決意表明だ。僕らは間もなく困難な状況から抜け出せるはずだ」
2026年06月18日 08:34
ポルトガル代表は現地6月17日、北中米ワールドカップのグループK第1節で、DRコンゴ代表とヒューストン・スタジアムで対戦。1−1で引き分けた。
開始6分にジョアン・ネベスのヘディング弾で幸先よく先制。しかし45+5分、ヨアンヌ・ウィサに同点ゴールを許す。後半はいくつかチャンスを作ったものの決め切れず、勝ち越せなかった。
この試合に41歳のエース、クリスティアーノ・ロナウドはフル出場。最前線でプレーしたが、精彩を欠いて不発に終わった。
米大手スポーツチャンネル『ESPN』によれば、ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督がそのC・ロナウドに言及。90分間プレーさせたことに疑問の声も少なくないなか、「ゴールが必要な試合で、世界最高のゴールスコアラーをベンチに下げるのは全く意味がない」と主張する。
また“格下”のコンゴ相手に勝利を逃した試合内容については「ボールを保持したいという気持ちが強くなった。コンゴに守備陣形を構築され、カウンターアタックを仕掛ける機会を与えてしまった」と反省。その上で次のように述べている。
「ワールドカップはこういうことが起こる大会だ。アルゼンチンは(2022年に)サウジアラビアに敗れた後、ワールドカップで優勝した。2010年にはスペインがスイスに敗れた後、ワールドカップで優勝した。我々の試合内容は、最終的に優勝するチームらしいものではなかったが、それも過程の一部だ。次の試合に向けて改善していく」
次戦は23日にウズベキスタンと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!
2026年06月18日 08:08
4年後は俺も――。日本代表入りへ23歳が決意を示した。
現地6月17日に開催された北中米W杯のL組1節で、イングランド代表とクロアチア代表が、アメリカのダラス・スタジアムで激突。前者が4−2で白熱の打ち合いを制した。
この一戦は『DAZN』で中継され、サウサンプトンに所属する松木玖生が、戸田和幸氏と共に解説を担当。試合後に実況の西岡明彦アナウンサーから「今度はやっぱり4年間を逆算した中での日々を過ごすことになるんですか?」と訊かれ、こう語った。
「そうですね。自分ももちろん目指しているところでもありますし、今回のワールドカップを見て、さらにもっと進化できるようにしていきたいです」
そして「戸田さんから良いアドバイスは受けられましたか?」と問われた際には、「まだです」と回答。すると、2002年の日韓W杯に出場した戸田氏は笑いながら「アドバイスするとかそんな立場じゃないですけど」と前置きした上で、後輩への期待を次のように伝えた。
「こういうものを本人がまた感じて、強い気持ちで目指してくれるんじゃないかなとは思いますし、こちらはそれをただ応援するだけですね。ヨーロッパの大陸で生活してプレーして、市場には乗ってるわけなので、まずは所属クラブで活躍すること。(トンダ・エッカート)監督が変わらず、ベースは同じなかで時間を重ねることができますから。そういう意味では期待はたくさんできると思うので、目一杯チャレンジしてほしいなと思います。
もうやっぱりヨーロッパにいる時点で(日本代表に)近付いているわけですから。あとはどれだけのところまで行けるかは、ご本人が一番よく分かっていると思うので、こちらは本当に余計なことを言わず、見させていただいて、応援します」
先輩からのメッセージを受け、松木は改めて「まずはこのワールドカップを見て、しっかり学んで。日本も本当に応援しつつ、自分もその先のステージに立っていることをイメージしながら、一歩一歩積み重ねていきたいです」と誓った。
様々なポジションをこなせるユーティリティ性も売りの松木は、2025-26シーズンにイングランド2部のサウサンプトンで、公式戦28試合6ゴールをマーク。チームはプレミアリーグ昇格プレーオフの決勝まで進んだが、他クラブの練習を“スパイ”していた規則違反により、昇格プレーオフからの追放と来季の4ポイント減点という処分が科されてしまった。
前代未聞、まさかの形でシーズンを終えたなか、新たな1年に向けて気合十分だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
2026年06月18日 06:57
北中米ワールドカップのグループステージ初戦でオランダと2−2で引き分けた日本代表は現地6月17日、ベースキャンプ地のナッシュビルで20日のチュニジア戦に向けてトレーニングを実施した。
この日の練習前、オランダ戦の前々日に続いて選手のみのミーティングが行なわれた。
キャプテンの板倉滉に開催を進言した長友佑都は、その理由を改めてこう説明した。
「カタールの時と同じようなシチュエーションなので。初出場の選手もいますし。やはり、ピリッと締める必要があるなと思ったので。なかなかワールドカップ期間中に選手ミーティングを2回入れたという経験は、僕の過去4大会ではなかったんですけど」
カタールW杯で、ドイツとの初戦に勝利した日本は第2節、スペインに0−7で敗れたコスタリカにまさかの敗戦を喫した。
今回も、オランダとドローで持ち込んだ後、スウェーデンに1−5で敗れたチュニジアと相まみえる。
話したのは板倉と長友のみ。5大会連続出場のベテランは何を伝えたのか。
「実際に4大会やって、僕は2戦目はすべて勝てていないんですよね(2分け2敗)。そのことも伝えさせてもらったんですよ。やはり初戦に4年間かけて、緊張感がある中、プレッシャーがある中、準備してきて。1戦目を終えると、何か緊張の糸が切れてしまうというか。やはり、どうしても人間なので、あるんですよね。その中でやはり2戦目はずっと4大会で苦戦してきたので。それがないように、もう一回気を引き締めようというのは伝えましたね」
初戦も勝ったわけではない。長友の言葉で、もう一度引き締まったはずだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
2026年06月18日 06:42
フランス代表のキリアン・エムバペはセネガル戦で2ゴール、ノルウェー代表のアーリング・ハーランドもイラク戦で2得点、そしてアルゼンチン代表のリオネル・メッシはアルジェリア戦でハットトリックと、注目のアタッカーたちは北中米ワールドカップでいずれも大会初戦から期待に違わぬ活躍を見せている。
2026年06月18日 06:39
日本代表はワールドカップの初戦でオランダと引き分けた。2度にわたってビハインドを背負いながら反撃し、88分と土壇場でドローに持ち込んでいる。
森保一監督率いるサムライブルーには、称賛の声が相次いだ。ただ、84分までプレーした上田綺世は、大きなインパクトを残すには至らなかった。
フェイエノールトに所属する上田は今シーズン、エールディビジの得点王に輝いた。この夏の去就が取りざたされている。
関心を寄せているとうわさされるクラブのひとつ、イングランド名門エバートンの専門サイト『Goodison News』は、オランダ戦の上田のパフォーマンスは、獲得を目指すうえで追い風になるかもしれないと報じた。
同メディアは「日本が2−2で引き分けた試合で、ウエダは特に際立つところがなかった。ボールを持つ機会は限られた。しかし、それは最終的に移籍市場でエバートンに有利に働くかもしれない」と伝えている。
「リーズのように、ウエダを追っているプレミアリーグのクラブはほかにもいる。だが、彼の出来が静かだったことは、エバートン上層部にとって良かったかもしれない」
「ウエダのパフォーマンスは市場価格を高めるものではなかっただろう。オランダのようなチームとの試合で活躍したひとりになっていたら、まったく逆の状況になっていたはずだ。エバートンはウエダがあまり注目されないまま、ほかのクラブが獲得を狙わないことを願っているだろう」
関心を寄せているのなら、争奪戦が激しくならないことに期待するのは当然だ。だがもちろん、上田はそのようなかたちで移籍することを望んでいないだろう。今後の試合で、大金を用意してでも欲しいと思わせる活躍で貢献できるように願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
2026年06月18日 05:55
北中米ワールドカップを戦う日本代表の合宿で、最近よく目にする光景がある。選手たちがテックボールに興じる姿だ。
テックボールはハンガリー発祥のスポーツで、サッカーと卓球を融合させた競技。湾曲した専用テーブルを使用し、手や腕を使わずにボールを打ち合う。
テックボールのルールは以下の通り。
・最大3回までのボールタッチで返さなければいけない
・手や腕でボールをコントロールしてはいけない
・台のエッジに当たったボールはエッジボールとなり、やり直しになる
・同じ身体の部分で2回連続でタッチしてはいけない
・台に手をついたり体が触れてはいけない
・相手側のエリアに入ってはいけない
6月17日の全体練習前には鎌田大地、瀬古歩夢、前田大然、伊東純也がプレー。15日の練習前には鈴木彩艶、中村敬斗、渡辺剛、佐野海舟、鎌田らも楽しんでいた。また、モンテレイ合宿中には久保建英、伊東、中村、前田らが熱中する姿も見られた。
選手たちのリフレッシュや交流の場として、テックボールは日本代表のなかで密かなブームとなっている。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
2026年06月18日 05:48
日本代表は6月14日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ第1節で、オランダ代表とダラス・スタジアムで対戦。二度のビハインドを追いつき、2−2で引き分けた。
この試合で75分から右ウイングバックに投入され、右シャドーの伊東純也とともに流れを変えた菅原由勢が「素晴らしいサポートの位置にいてくれた」と称えたのが、同じタイミングで右CBに入った冨安健洋だ。
「守備も攻撃も常にどういうつながりであるべきかを考えながらポジションを取っているし、これを言葉にするのは難しい部分はありますけど、常に誰かと繋がれるようなポジション、攻撃であっても、守備であっても孤立しないように考えながら動いてくれる」
25歳のDFは「攻撃の時は、僕が思い切って攻撃に行けるようにサポートしてくれていたし、守備の時も彼の身体能力と守備範囲の広さも含めて、僕は前にチャレンジできる部分もあった」と賛辞を続けた。
「彼の存在感は、言葉で表現するのは難しいですけど、僕が感じるうえでは、彼はそれをしっかり示したと思います」
冨安、菅原、伊東の右サイドが機能し、結果的に小川航基のヘッドから鎌田大地が奪った同点ゴールに繋がった。
怪我に泣かされ続けた冨安が帰ってきてくれたのは、本当に頼もしい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
2026年06月18日 05:32
アイドルグループ・日向坂46の元メンバーで女優の影山優佳さんが公式SNSを更新。
2026年06月18日 05:24
オランダとの北中米ワールドカップ初戦を2−2で終えた日本代表は現地6月17日、ベースキャンプ地のナッシュビルで20日のチュニジア戦に向けてトレーニングを実施した。
練習後、5大会連続出場の長友佑都が取材に対応。前日のアルジェリア戦でハットトリックを達成した6大会連続出場のリオネル・メッシについて言及した。
39歳のDFは、初戦から爆発したアルゼンチン代表の10番について、「神様は神様だね。いやー、ちょっとびっくりしました、正直。ハットトリックするなんて。怖いですね」と驚愕した。
そして、自身の6大会連続出場について問われると、「いやいやいや。とりあえずここに集中させてください」と笑った。
鉄人・長友にとっても、“神様”は別格のようだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
2026年06月18日 05:17
とんでもないハプニングが起きたのは、韓国代表のファーストマッチにおいてだ。
現地6月13日、北中米ワールドカップ・グループAの韓国代表vsチェコ代表戦がメキシコ・グアダラハラで開催され、韓国が2―1の逆転勝利を収めた。大盛り上がりとなった韓国応援団のスタンドにあって、あり得ない事態が勃発していた。
YouTubeの登録者数が600万を超える韓国人コンテンツクリエイター、イノニャンさん(本名ユン・スジンさん)が被害者だ。同じクリエイターのラファ・イェチャンさんと共にスタジアム入りし、現地の高まるムードを自撮りで伝えていた。現地のメキシコ人ファンたちは気前よく撮影に応じていたが、カメラの後方に座るひとりの男性が両手で目尻を引っ張るジェスチャーをみせる。東洋人の外見を揶揄する、いわゆる“つり目ポーズ”だ。
この動画がネット上で拡散されると、世界中で大反響を呼ぶ。なかでもメキシコのネットユーザーからはイノニャンさんへの謝罪や励ましのメッセージが殺到。問題行為に及んだ男性の身元特定が割り出され、ハリスコ州測量・地理工学技術者協会(CITGEJ)の会長を務めるウリセス・フェルナンド・ベルナル・ミラモンテス氏だと判明する。
氏はすぐさま公式インスタグラムに動画を投稿し、謝罪メッセ―ジを掲載。「今回私が引き起こしたすべてのことに対して、心の底から後悔しています。今回の出来事を振り返る時間を持ち、この件について自分が責任を負わなければならないと考えました」と語り、「誰かを侮辱したり差別したりする意図はありませんでした。イノニャンさんにお詫びするとともに、すべての韓国人のみなさんに謝罪し、責任を取って会長職を辞任します」と辞意を表明した。
あれから4日が経過し、FIFA(国際サッカー連盟)がリアクションを起こした。韓国全国紙『スポーツ朝鮮』は、「FIFAが動いた! 人種差別被害を受けた韓国人YouTuberをメキシコ戦に正式招待すると発表した」と伝えた。そして「まさに衝撃的な事件だったが、FIFAは19日に開催される韓国対メキシコ戦にイノニャンさんを招待し、彼女はこの招待を受け入れた。試合当日が『ヘイトスピーチと戦う国際デー』にあたることから、イノニャンさんとともに『尊重と包摂』のメッセージを発信することにした」と報じている。
イノニャンさん本人も想定外の事態へと発展した一大騒動。FIFAは今回の招待に先立って、「韓国対チェコ戦でイノニャン氏に対して人種差別行為を行なった人物を特定した。当該人物のワールドカップ観戦チケットのアカウントは停止措置が講じられ、また、本人から提出された謝罪文も確認している。FIFAはいかなる形態での人種差別、憎悪、差別行為も強く非難する」との声明を発表していた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【実際の動画】韓国女性にメキシコ男性がまさかの“つり目ジェスチャー”の愚行!
2026年06月18日 05:15
2026年6月17日(日本時間18日)、日本代表が20日のチュニジア戦に向けてナッシュビルSCのトレーニングセンターで練習を行なった。1日オフを挟んでのこの日、ピッチに姿を現わしたのはサポートメンバーの吉田麻也とメンター役の南野拓実を含む26名。オランダ戦で左膝を痛めた久保建英に加え、CFの上田綺世もグラウンドには姿を見せなかった。
「えっ、別メニュー? 久保に続いてまさか彼まで──」
そんな緊張感も漂うなか、メディア公開された冒頭15分の練習終了後、広報から説明があった。
「上田選手は疲労を考慮して別メニューです」
とはいえ、本人の言葉ではないだけに状態は気になる。チュニジア戦で前線の大黒柱を欠くことになれば、日本にとって大きな痛手だ。
そう考えながらミックスゾーンで選手たちを待っていると、上田本人が姿を現わした。
「別メニューは自分から希望した?」「どこかを痛めているわけではない?」
報道陣から矢継ぎ早に飛んだ質問に、上田は「大丈夫です」とだけ返した。
多くを語ることはなかったが、その一言にまずは安堵した。チュニジア戦を目前に控えるなか、前線のエースが万全の状態でピッチに立つことを期待したい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
2026年06月18日 05:03
バイエルン・ミュンヘンでプレーする日本女子代表MF、谷川萌々子が公式インスタグラムを更新。
2026年06月18日 04:53
「よくぞ帰ってきてくれた」
半年前、彼が北中米ワールドカップの舞台に立つ姿を想像できなかった。当時はまだ無所属で、1年以上も試合に出場していなかったからだ。
だが、冨安健洋は蘇った。
2−2で引き分けた6月14日のオランダ戦、75分から3バックの右に投入された27歳は、的確なポジションニングで相手の攻撃を分断し、ボールを持てば正確なパスを通して後方からリズムを作り出した。
昨夏に名門アーセナルとの契約を解除してから約5か月間、無所属で膝の怪我のリハビリに励んだ。オランダの強豪アヤックスへの加入が決まったのは12月16日。その時点では、半年後のW杯出場というよりも、実戦復帰が当面の目標だった。
その機会が訪れたのは2月1日のエクセルシオール戦。実に484日ぶりの公式戦出場となった。
そこからも順調だったわけではない。なかなか出場機会に恵まれず、1年9か月ぶりに招集された日本代表の英国遠征も怪我で辞退。W杯出場はやはり難しいのか――。そう思われた。
それでも、森保一監督はW杯のメンバーに選んだ。コンディションさえ戻れば、クオリティは申し分ないと分かっていたからだ。
わずか15分強ながら、オランダ戦でそれを証明した。これほど実績と経験がある選手が途中出場で入れば、チームに安心感を与えるのは間違いない。
「ここにいるのは当たり前になっちゃいけないと思ってるんで。そこを忘れずに。あとはこの大会が終わった時に楽しんだと思えるような大会にしたいなと思ってますし、楽しむ資格があると思ってるんで。毎日やるべきことをしっかりやって。日本の勝利に貢献できればいいなと思います」
試合後にそう語った冨安の表情からは充実感が伝わってきた。
代表から遠ざかっていた2年間。クラブでもほとんどプレーができずに長い間、苦しんできた。この大会では、思い切りサッカーを楽しんでほしい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
2026年06月18日 04:49
日本代表は6月14日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ第1節で、オランダ代表と対戦。二度のリードを許したものの、2−2のドローに持ち込んだ。
先制された7分後に中村敬斗のゴールで追いつくと、64分に勝ち越されて迎えた88分に鎌田大地が同点弾を決めた。
森保ジャパンの強みは、選手層の厚さだと以前から主張してきた。大エースがいない代わりに、特定の選手に依存せず、誰かが怪我で欠ければ、他の誰かが埋める。後藤啓介、塩貝健人、鈴木淳之介ら若手も台頭。欧州で活躍する守田英正や藤田譲瑠チマ、佐野航大、安藤智哉らがワールドカップメンバーに入れなかった事実からもそれは明らかだろう。
ただ、主力だった三笘薫と南野拓実が怪我で落選し、遠藤航も離脱となり、さすがに層が薄くなったと感じていたが、オランダ戦でも、その「最大の武器」は決して死んではいなかった。
南野、三笘の不在で注目された左シャドーには、前田大然を起用。嫌らしい動きで相手を苦しめた。
66分には、その前田に代えて右シャドーに切り札の伊東純也を投入。75分から右ウイングバックに入った菅原由勢とのコンビで、相手の左サイドを攻略した。
同じタイミングで、負傷した久保建英に代わって入った小川航基は打点の高いヘディングで同点ゴールを演出。“守備のジョーカー”冨安健洋も的確なビルドアップでリズムを作った。
実績と経験のある冨安をそんな使い方ができるのも、W杯出場を決めるまでアジア最終予選に招集されていなかった渡辺剛の成長があったからだ。
まさに総合力。スターはいなくても、怪我人が続出しても、日本が強い所以はそこにある。いわば、「大エースがいるよりも重要」なのだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF
2026年06月18日 04:47
ワールドカップの第2戦は、日本代表にとって第2戦は鬼門であると同時に、グループリーグの行方を左右する重要な一戦でもある。
日本代表が過去7大会のワールドカップでグループステージ第2戦を戦い、唯一白星を掴んだのは2002年日韓大会のロシア戦。稲本潤一の決勝弾で1−0と勝利した試合だ。
その後は2006年ドイツ大会でクロアチアとスコアレスドロー、2010年南アフリカ大会ではオランダに0−1、2014年ブラジル大会ではギリシャと0−0、2018年ロシア大会ではセネガルと2−2で引き分け。そして2022年カタール大会ではコスタリカに0−1で敗れた。
19998年大会のクロアチア戦(0−1)を含め通算成績は1勝3分3敗。数字だけを見れば苦戦している印象は否めない。
ただ、ベスト16進出を果たした2002年、2010年、2018年、2022年の4大会を振り返ると、第2戦で勝利したのは2002年だけ。第2戦を落としたり引き分けたりしても、その後に巻き返してグループリーグ突破を成し遂げてきた歴史がある。
それでも、第2戦が重要な分岐点であることに変わりはない。実際に決勝トーナメントへ進出した4大会のうち3大会で、日本は第2戦終了時点で勝点4以上を獲得していた。
優位な立場で最終戦を迎えるためにも、第2戦の結果はグループリーグの行方を大きく左右する。
6月20日(現地時間21日)、チュニジア戦で是が非でも白星を掴みたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のオランダ戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は決勝点&好パスのMF