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2026年06月21日 20:12
[北中米W杯グループステージ第2戦]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ 日本サッカー界総力の勝利だったはずだ。綿密なスカウティングに基づいて現場がデータを整理し、スタッフが対策を練り、最良のコンディションの選手を送り出した。おそらく森保一監督がスタメンを決めた時点で、すでに勝負は決していたに違いない。 チュニジア戦を迎える日本は、決して好ましい状況に置かれていたわけではない。突然、対戦相手の監督が代わり、同グループで先に試合を済ませたオランダは、スウェーデンに5−1で大勝していた。 日本が首位通過を狙うなら、当然スウェーデンに大敗したチュニジアにはそれ以上の大差をつけておきたかった。だが勝利を手にする前に「大勝」のノルマがちらつけば、邪念が焦燥を生む危険を孕んでいた。実際、開始3分には、まるでアメフトのクォーターバックのようにゲームを操るハンニバル・メジブリに、一瞬の隙を突いてゴールを脅かされている。 しかし日本は冷や汗をかいた直後に、理想的な展開から均衡を破った。日本のゴールキックのシーンで、チュニジアは前からプレッシャーをかける気満々でポジションを取った。だがそれでも鈴木彩艶は平然と冨安健洋に繋ぎ、冨安はシャドーの鎌田大地に縦パスを入れる。 鎌田は複数のDFを引き連れて右へ流れて来た上田綺世にフリックで繋ぐ。このスピーディーなライン突破の間には、田中碧が後方から中央をスプリントしてサポートに上がり、チュニジアの守備陣形が完全に日本側の右サイドに偏ったために空いた左側のスペースへと駆け上がる中村敬斗へボールを回す。 オランダ戦のゴールでカットインからの右足シュートの強烈なイメージを植えつけていた中村は、躊躇なく縦への仕掛けを選択。ポケットを攻略すると、ゴール前に詰めて来る鎌田の足もとに合わせた。 ポストに入るFWがフリックを駆使してスピードを落とさずにライン突破を試みる連動は何度か見られ、後半の停滞した時間帯には田中の長い縦パスから、上田のフリックで伊東純也が抜け出して待望の3点目が生まれた。 この日は田中が最後尾に降りてビルドアップが始めることが多かったが、後方から縦パスのターゲットを探し、適切にクサビを打ち込むのも田中の重要な特性だ。また田中はこうして攻撃の起点となるだけではなく、左右の守備へのサポートにも汗を流し、闘えるボランチとしても成長した姿を表現。佐野海舟とは上下でバランスを取りながら攻守に絡み、ボランチが違いを創出したことで日本は危なげなく試合を進めることが出来た。 唯一データ面でチュニジアに上回られたのはインターセプトだったが、それも日本が攻撃的に活発に仕掛けた証とも言える。一方で守備面での最重要テーマはメジブリ対策だったが、冨安が危険なプレーを許したのは冒頭のシュートシーンが最初で最後だった。 森保監督は、主導権掌握が想定される試合で、3バックの中央にフィードが正確な板倉滉を抜擢し、後方からの構築が得意な田中を、おそらく板倉との相性も加味して起用。右WBの堂安律は、本来の攻撃面での特徴を発揮できなかったが、それだけ守備の強度、対応力に全幅の信頼を置いているということだろう。おおむね描いたシナリオは良好に進み、故障者が相次ぐ苦境下で前線の主力の休養も確保出来た。 だが残念ながらこの会心の勝利でも、グループF内の優位性は約束されていない。オランダはスウェーデンに快勝した。だがスコアとは異なり、スウェーデンも終盤にかけて好転のヒントをいくつか発掘した。なぜか初戦ではプレー機会がほとんどなかった快足のアントニー・エランガが再三オランダDFを脅かし、もちろん2トップの破壊力は一級品で、結局枠内も含めたシュート数では上回った。 チュニジアは監督交代の荒療治でも奇跡を起こせなかった。しかしもともと個々の能力が高いスウェーデンは、急変の可能性を秘めている。 日本が何位で突破してもラウンド32の相手が強敵なのは変わりないが、それでも3位通過は絶対に避けたい。 文●加部究(スポーツライター) 【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月21日 22:32
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
日本がチュニジアに4−0と圧勝した試合で、CBの冨安健洋がプレー中に思わず拍手を送る場面があった。
日本が2−0で迎えた56分だ。組み立ての局面で、ボランチの佐野海舟がボールを持つ。そこにチュニジアの複数選手が詰めてくると、佐野は“ヒョイッ”とヒールパスで局面を打開したのだ。
あのエリアでボールを失えば、一気にカウンターを浴びる危険性が高かった。しかし佐野は慌てるどころか、冷静にヒールキックを選択。相手のプレスをいとも簡単に無力化してみせた。
まさかの圧巻のプレー。その卓越した技術と判断力こそが、佐野が「化け物」と評される所以だろう。
この日も守備に重心を置きながら、タイミングを見て果敢に攻撃参加。83分にはアタッカー顔負けの高精度クロスで上田綺世のヘディング弾をアシストした。守備だけでなく攻撃でも違いを生み出せる--その万能性こそが、佐野が化け物たる所以なのかもしれない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月21日 22:13
プレミアリーグのトッテナムがFWの獲得を目指している。
今夏の移籍市場でスタートダッシュを切ることに成功したトッテナム。すでにアンディ・ロバートソン、マルコス・セネシ、ヤン・ポール・ファン・ヘッケと3人の実力者を獲得しており、一部報道によると、ニューカッスルのサンドロ・トナーリもターゲットとなっているようだ。
そんなトッテナムはDF、MFに続きFWの獲得にも関心を示しており、イタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏によると、同リーグのリヴァプールに所属するコーディ・ガクポを獲得リストに入れたようだ。指揮官であるロベルト・デ・ゼルビ監督が同選手を高く評価している様子。
ガクポはオランダの名門PSV出身のアタッカーで、2023年にリヴァプールに加入。左WGを主戦場とし、25-26シーズンはリーグ戦で7ゴール5アシストと計12得点に関与した。
オランダ代表としてW杯に参加しており、日本戦で先発、スウェーデン戦では2ゴールを挙げている。
リヴァプールとの契約は2030年と4年も残っており、引き抜きとなれば、相応の移籍金が必要となるだろう。
2026年06月21日 22:09
[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
日本代表は現地6月20日、北中米ワールドカップのグループステージ第2節でチュニジアと対戦し、4−0で圧勝を飾った。
この試合で公式戦では約2年ぶりに先発した冨安健洋は圧巻のプレーを披露。対峙した相手の10番ハンニバル・メジブルを封じ込め、多彩なキックで攻撃の起点となった。
後方から見ていたGKの鈴木彩艶もそのプレーぶりを称える。
「攻撃も非常にキーになる選手ですし、逆に守備も本当に身体が強くて前を向かせないところだったりとか、相手の起点を潰すプレーが非常に特徴的で」
日本不動のレギュラーは「本当に助けられたシーンも多かったですし、彼とは練習を積み重ねていく中で、いいコミュニケーションを取りながらできている。非常に素晴らしい選手だなと」と賛辞を続けた。
2ゴール・1アシストの上田綺世や2戦連発の鎌田に匹敵する、冨安のハイパフォーマンスだった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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2026年06月21日 21:58
森保ジャパンは現地6月20日、北中米ワールドカップのF組2節で、チュニジア代表とメキシコのモンテレイで対戦。
2026年06月21日 21:12
日本代表は21日、FIFAワールドカップ2026 グループステージ第2節でチュニジア代表と対戦し、4-0で快勝を収めた。
第1節のオランダ代表戦から中5日。森保一監督は板倉滉、冨安健洋、田中碧、伊東純也の4名を変更し、チュニジア戦に臨んだ。途中交代では菅原由勢、鈴木淳之介、瀬古歩夢、鈴木唯人、後藤啓介を投入。菅原を除く4名はワールドカップデビューとなった。
試合は開始直後から日本代表が主導権を握り、鎌田大地の電光石火の先制ゴールを皮切りに得点を重ね、最終的に4得点を奪ってチュニジアを圧倒。森保監督が常々口にする「誰が出ても勝つ。誰が出ても機能する」という言葉を体現する内容となり、総合力の高さを証明する勝利となった。
すでにワールドカップに臨む日本代表メンバー26名のうち、2試合を通じて22名がピッチに立った。現時点で出番がないのはGK早川友基、GK大迫敬介、DF長友佑都、FW町野修斗(チュニジア戦はメンバー外)の4名となっている。
2026年06月21日 20:45
2026年6月20日(日本時間21日)、チュニジア代表は北中米ワールドカップのグループステージ第2戦で日本代表に0−4で敗れた。これで2連敗となり、グループステージ敗退が決まった。
本大会出場7回を誇るチュニジアだが、これまで一度も決勝トーナメント進出を果たしていない。その要因について問われたエルベ・ルナール監督は、試合後の会見で次のように語った。
「それについて話す場ではありません。今はプライドを取り戻すことが最優先です。日本戦では守備での積極性を欠きました。それが致命的でした。
後半最初の20分間は、得点こそ奪えなかったものの、多少の積極性と規律を示すことはできました。しかし、それだけでは十分ではありません」
チュニジアにとって痛かったのは、試合開始直後の失点だった。守備を固めながら試合の流れを引き寄せ、そこから得点機をうかがう--。そんなゲームプランを描いていたはずだが、3分の鎌田大地の先制弾によって、そのプランは大きく狂わされた。
結局、日本の攻勢を止められなかったチュニジアは完敗。悲願の決勝トーナメント進出は、またしても次回大会以降へ持ち越されることになった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月21日 20:43
森保一監督が率いる日本代表は、現地6月20日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第2節でチュニジア代表と対戦した。
日本は開始4分に先制。左からの中村敬斗の折り返しに鎌田大地がヒールで合わせた。さらに31分には上田綺世のミドル弾で追加点をゲット。2点リードで前半を終えると、後半には69分に伊東純也が3点目、84分には上田がダメ押しゴールを奪取。4−0の完勝を飾った。
この結果をW杯開催国アメリカの大手スポーツチャンネル『ESPN』は、以下のようにレポートする。
「サムライブルーは彼らのワールドカップで最大の得点差で勝利した。これまでの彼らの最高得点差は2だった。1998年の初出場以来、おそらく初めて、日本は勝利が確実視されていた試合で、優勝候補にふさわしい圧倒的な強さを見せつけた」
また試合内容についても、「かつての日本代表なら、後半は2点のリードを守りにいっただろう。しかし、後半開始早々から攻撃を仕掛けていた時、これがまさに新生サムライブルーの姿であるように見えた」と評価。こう期待を寄せた
「2026年が日本が新たな世界王者となる年になるかどうかはまだ分からない。しかし、今日の圧倒的なパフォーマンスを見る限り、彼らはついにその正しい道を歩み始めたと言えるだろう」
次戦は25日にスウェーデンと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月21日 20:40
【W杯GS第2節】日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
ようやく日本のエースが、その真価を示してくれた。
2026年06月21日 20:12
[北中米W杯グループステージ第2戦]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ
日本サッカー界総力の勝利だったはずだ。綿密なスカウティングに基づいて現場がデータを整理し、スタッフが対策を練り、最良のコンディションの選手を送り出した。おそらく森保一監督がスタメンを決めた時点で、すでに勝負は決していたに違いない。
チュニジア戦を迎える日本は、決して好ましい状況に置かれていたわけではない。突然、対戦相手の監督が代わり、同グループで先に試合を済ませたオランダは、スウェーデンに5−1で大勝していた。
日本が首位通過を狙うなら、当然スウェーデンに大敗したチュニジアにはそれ以上の大差をつけておきたかった。だが勝利を手にする前に「大勝」のノルマがちらつけば、邪念が焦燥を生む危険を孕んでいた。実際、開始3分には、まるでアメフトのクォーターバックのようにゲームを操るハンニバル・メジブリに、一瞬の隙を突いてゴールを脅かされている。
しかし日本は冷や汗をかいた直後に、理想的な展開から均衡を破った。日本のゴールキックのシーンで、チュニジアは前からプレッシャーをかける気満々でポジションを取った。だがそれでも鈴木彩艶は平然と冨安健洋に繋ぎ、冨安はシャドーの鎌田大地に縦パスを入れる。
鎌田は複数のDFを引き連れて右へ流れて来た上田綺世にフリックで繋ぐ。このスピーディーなライン突破の間には、田中碧が後方から中央をスプリントしてサポートに上がり、チュニジアの守備陣形が完全に日本側の右サイドに偏ったために空いた左側のスペースへと駆け上がる中村敬斗へボールを回す。
オランダ戦のゴールでカットインからの右足シュートの強烈なイメージを植えつけていた中村は、躊躇なく縦への仕掛けを選択。ポケットを攻略すると、ゴール前に詰めて来る鎌田の足もとに合わせた。
ポストに入るFWがフリックを駆使してスピードを落とさずにライン突破を試みる連動は何度か見られ、後半の停滞した時間帯には田中の長い縦パスから、上田のフリックで伊東純也が抜け出して待望の3点目が生まれた。
この日は田中が最後尾に降りてビルドアップが始めることが多かったが、後方から縦パスのターゲットを探し、適切にクサビを打ち込むのも田中の重要な特性だ。また田中はこうして攻撃の起点となるだけではなく、左右の守備へのサポートにも汗を流し、闘えるボランチとしても成長した姿を表現。佐野海舟とは上下でバランスを取りながら攻守に絡み、ボランチが違いを創出したことで日本は危なげなく試合を進めることが出来た。
唯一データ面でチュニジアに上回られたのはインターセプトだったが、それも日本が攻撃的に活発に仕掛けた証とも言える。一方で守備面での最重要テーマはメジブリ対策だったが、冨安が危険なプレーを許したのは冒頭のシュートシーンが最初で最後だった。
森保監督は、主導権掌握が想定される試合で、3バックの中央にフィードが正確な板倉滉を抜擢し、後方からの構築が得意な田中を、おそらく板倉との相性も加味して起用。右WBの堂安律は、本来の攻撃面での特徴を発揮できなかったが、それだけ守備の強度、対応力に全幅の信頼を置いているということだろう。おおむね描いたシナリオは良好に進み、故障者が相次ぐ苦境下で前線の主力の休養も確保出来た。
だが残念ながらこの会心の勝利でも、グループF内の優位性は約束されていない。オランダはスウェーデンに快勝した。だがスコアとは異なり、スウェーデンも終盤にかけて好転のヒントをいくつか発掘した。なぜか初戦ではプレー機会がほとんどなかった快足のアントニー・エランガが再三オランダDFを脅かし、もちろん2トップの破壊力は一級品で、結局枠内も含めたシュート数では上回った。
チュニジアは監督交代の荒療治でも奇跡を起こせなかった。しかしもともと個々の能力が高いスウェーデンは、急変の可能性を秘めている。
日本が何位で突破してもラウンド32の相手が強敵なのは変わりないが、それでも3位通過は絶対に避けたい。
文●加部究(スポーツライター)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番
2026年06月21日 19:37
森保一監督が率いる日本代表は現地6月20日、北中米ワールドカップのF組2節で、チュニジア代表とメキシコのモンテレイで対戦。開始4分で鎌田大地が先制点を挙げたのを皮切りに、31分に上田綺世、69分に伊東純也、そして83分に上田がもう一度得点し、4−0で大勝した。
2010年の南アフリカ大会でのデンマーク戦(3−1)を超え、日本代表のW杯1試合最多得点記録を更新。見事なゴールラッシュに日本中が酔いしれた。
日本サッカーを長く、深く取材するブラジル人記者、チアゴ・ボンテンポ氏はチュニジア戦をどう見たのか。いくつかのポイントを訊いた。
――◆――◆――
――二度ビハインドを負いながら、2−2で引き分けたオランダ戦から中5日。日本は2戦目でチュニジアと対戦し、今大会初勝利を挙げました。全体的にどう振り返りますか。
「実は初戦より緊張していた。オランダは優勝候補の一つだから、負けても驚きはないけど、今回はみんなが『日本が勝つ』と期待していた。そして、守備を固めるチームは日本の弱点かもしれない。この4年間、日本の悪い試合は守備だけに集中している相手だった。前半で早く先制点を決めないと難しい展開になるのではと恐れていたから、早く得点できてすごく安心したよ。チュニジアの戦術を早く壊し、最初から日本のやりたいように試合が運んだ」
――前回大会のコスタリカ戦も2戦目で、同じようなシチュエーションでした。4年前は0−1で敗れただけに、日本はかなり成長したと言えそうですね。
「そう、そう、そう。4年前のコスタリカ戦のことも考えていた。ワールドカップのグループステージ2戦目は、今まで日本があまり勝てていなかった。4年前の経験は、特にモリヤスの勉強材料になり、チームが同じミスをしなかった」
――オランダ戦から中5日と少し間隔が空きましたが、先発を4人変更し、冨安健洋、板倉滉、伊東純也、田中碧が初先発しました。この采配はどう思いましたか。ある程度予想していましたか?
「あまり予想していなかったのはイタクラだけ。タニグチ(谷口彰悟)はオランダ戦で活躍して守備に安定感があったので、今日も彼が先発すると思っていた。
トミヤスは身体の調子だけが問題だと思っていたなかで、100%に回復した。個人的に一番良かったのは、トミヤスがスタメンに復帰したことだと思う。今日の試合で、トミヤスがチームのキープレーヤーだと証明した。彼はヨーロッパのビッグクラブのレベルだ。守備だけでなく、チームのビルドアップの質も高まり、すごく良いパスが出せていた。トミヤスが日本史上最強のディフェンダーだと思う。また怪我がないように祈っている。
ここのところボランチを務めているカマダが、シャドーに入るのは少し意外だった。でも、今回ボランチでコンビを組んだサノ(佐野海舟)とタナカもすごく良いパフォーマンスを見せたから、それもモリヤスが正しかったと言える部分だね」
――チュニジア戦で一番良かった選手、MVPを一人選ぶとしたら?
「今日のMVPは間違いなくウエダだね。日本のワールドカップの全ての試合を考えても、一番の活躍を見せたのは今日のウエダかなと思っている。過去の選手で言うと、2010年のデンマーク戦のホンダ(本田圭佑)などが、日本のワールドカップでの個人パフォーマンス、トップ3に入るだろうね」
――4−0で大勝したとはいえ、もっと点を取れたと思いますか?
「あと1点取れたらグループ1位になれた。しかし、このグループで1位と2位で終わることにそんなに違いはない。決勝トーナメントの最初の相手はモロッコかブラジルか、どっちもすごく難しい相手だからね」
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2026年06月21日 19:24
三笘薫が在籍するブライトンが、ヴェネツィアのオーストリア代表DFミヒャエル・スヴォボダの獲得を決定的なモノにしたようだ。イタリアメディア『TuttoMercatoWeb』など複数イタリアメディアが報じている。
今夏の移籍市場でブライトンはヤン・ポール・ファン・ヘッケがトッテナム・ホットスパーへ移籍し、アダム・ウェブスターも契約満了で退団。そのため、センターバックの補強が優先事項となっている。
現時点ではそのトッテナムとクロアチア代表DFルカ・ヴシュコヴィッチの獲得を巡る交渉を粘り強く行っている一方、選手層の拡充へもう一人のセンターバック獲得に動いていた。
報道によれば、ブライトンはキャプテンとしてヴェネツィアをセリエA昇格に導いたスヴォボダ獲得に向けて、500万ユーロ(約9億2000万円)の契約解除条項を発動させることを通知。すでに個人間では合意に至っており、移籍は確実な状況だという。
母国屈指の名門ラピド・ウィーンの下部組織にも在籍経験があるスヴォボダは、2020年にWSGティロルからヴェネツィアへ加入。195センチメートルの恵まれた体躯に加え、ボランチでもプレー可能な足元の技術も有する27歳は、ここまで公式戦138試合5ゴール6アシストを記録している。
また、2024年10月に行われたカザフスタン代表戦でオーストリアのA代表デビューを飾ると、ここまで出場機会はないものの、FIFAワールドカップ2026でもメンバー入りしている。
2026年06月21日 19:22
森保一監督が率いる日本代表は、現地6月20日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ(F組)第2節でチュニジア代表と対戦した。
2026年06月21日 19:13
日本代表は現地6月20日に行なわれた北中米ワールドカップのグループF第2節で、チュニジア代表とメキシコのエスタディオ・モンテレイで対戦。4−0の快勝を収めた
そんななか、スタジアムの熱狂を伝える“舞台裏映像”が話題を呼んでいる。
国際サッカー連盟(FIFA)は同日、公式Xで「スタジアムの実況アナウンサーの視点:日本が先制点を挙げた。ワールドカップ通算1,000試合目の試合だ」と題した動画を公開。日本の先制ゴールとなった鎌田大地の得点シーンで、放送ブース内を撮影した貴重な映像を紹介した。
動画では、鎌田がネットを揺らした瞬間、スタジアムDJが「ゴール! ゴール! ゴール!」と絶叫。拳を力強く振り上げながら全身で感情を表現し、会場の興奮をさらにかき立てた。熱量あふれるアナウンスに、スタジアムの盛り上がりが伝わってくる。
この映像にファンも反応。SNS上では、「『とにかく楽しもうぜ』感ほんといい」「アツい!」「こりゃスタジアムも盛り上がる!」「こんな動いてるのか」「最高の舞台裏」「楽しそうな仕事だ」「ノリが良すぎる」などの声が上がった。
日本のゴールだけでなく、それを伝えるスタジアムDJの情熱もまた、W杯という最高峰の舞台を彩る魅力のひとつだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「アツい!」鎌田の先制弾で絶叫! 貴重なスタジアム放送ブースの様子
2026年06月21日 19:12
北中米W杯の初戦オランダ戦(2−2)では、途中出場で鎌田大地の同点弾を演出する豪快なヘディングシュートを放った。
2節のチュニジア戦で、小川航基は再び、ベンチスタート。日本代表は4−0で快勝したなか、背番号19の出番は訪れなかった。
試合後に小川は自身のインスタグラムを更新。ハッシュタグに「# みんな最高」「# ワールドカップ」と記した投稿で、決意の“7文字”を綴る。
「次は俺がやるよ」
次節は現地6月25日にスウェーデンと相まみえる。グループステージ突破をかけた注目の一戦で、28歳ストライカーの活躍に期待だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年06月21日 18:59
51,243人収容のエスタディオ・モンテレイが完全に“日本のホーム”と化した。
FIFAワールドカップ2026 グループステージ第2節のチュニジア代表戦は4-0と快勝した。スタジアムではキックオフから「ハポン! ハポン!(日本)」の大合唱。多くの日本人サポーターもモンテレイまで駆けつけたが、圧倒的な声量で日本代表を後押しするのはメキシコ人たちだ。「オーレーオレオレオレー! ハポン! ハポン!」とチャントを歌い、日本代表がパスをつなげば「オーレ!」と呼応。日本側に納得のいかない判定にはブーイングまで浴びせていた。
なぜここまで熱心に日本代表を応援してくれるのか。まず日本とメキシコは約400年前から友好関係にあり、長年にわたる交流によって親日感情が根付き、日本文化への関心も高いことで知られている。サッカーにフォーカスすれば、昨年カタールで行われたFIFA U−17ワールドカップでは、同じ宿舎だった日本とメキシコが互いの健闘を称え合っていたことも記憶に新しい。また現地記者によるとモンテレイは空手や合気道など伝統的な日本武道が盛んな地域でもあるようだ。
6月上旬から行われたキリンチャレンジキャンプ(事前合宿)では、使用予定だったUANLティグレスの練習場が芝生のコンディション不良により使用できず、練習場を転々とするという一幕もあった。結果的に最も利用することになったエル・バリアルを所有するCFモンテレイとはライバル関係ということもあり、地元メディアでも盛んに報じられていた。この結果、日本代表がモンテレイを拠点に活動していることが広く知れ渡ったようで、筆者も街中を歩いていると度々「日本、頑張れ!」と声をかけられた。
5大会連続出場となる長友佑都は「サポーターの皆さんが雰囲気を作ってくださり、プラスして自分たちのこの一体感や戦い方が皆さんの魂に届いている。試合の時間が経つごとに、ファンが増えていく感覚がある」と語る。上田綺世も「正直、ここまで日本一色になるとは思っていなかった。もちろん日本から足を運んでサポートしてくださる方も多くいますし、自分の家族も含めて、スタジアム全体を見渡すと2階席は青いユニフォームを着ている人がいっぱいいました。外国人の方もいて、それだけ日本がリスペクトされて応援されている。そういう国であり、そういうチームであることはすごく誇りですし、だからこそ期待に結果で応えたい」と感謝と誇りを口にした。
異国の地でありながら、まるでホームのような大声援。日本が紡いできた歴史、そしてサッカー日本代表が見せる戦いぶりはメキシコの人々の心をつかんでいる。グループFを首位通過すれば、ラウンド32の舞台は再びモンテレイとなる。“モンテレイの追い風”を受け、日本代表は世界一を目指す。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
【ハイライト動画】鎌田大地が2試合連発、上田綺世が2発、伊東純也もゴール!