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2026年06月21日 19:50
新日本プロレス21日の神奈川・相模原大会で、真壁刀義(53)が地元凱旋を勝利で飾った。 真壁は「凱旋試合」と銘打たれたこの日のメインで、矢野通&YOHと組んで極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮&高橋裕二郎&金丸義信と対戦。ハイライトは10分過ぎだった。コーナー上から金丸にナックルを連打した真壁が、H.O.Tの悪の連係に捕まり串刺し攻撃から急所への手刀を狙われる。しかし、矢野とYOHに救出され、2人のアシストから逆に金丸の急所に手刀を打ち込んでいった。 さらに成田と裕二郎はダブルのラリアートで吹っ飛ばし、金丸を完全に孤立させる。YOHのトラースキックのアシストを受けた真壁は、強烈なラリアートを発射。最後はキングコングニードロップを突き刺し、3カウントを奪ってみせた。 実に11年半ぶりとなった相模原大会で故郷に錦を飾った真壁は、来年2月にデビュー30周年を迎える。「信じられない早さでよ、30年という時が過ぎていくな。苦しい思いもあったし、クソみたいな先輩を…これはピーだな完全に。今となっちゃ、それがすべて俺にとっての材料だったのかなと思うけどな」と感慨深げ。 さらに「11年半前の記憶、あるヤツいるか分からねえけど、今もなお新日本プロレスは活性化しているし、下からの突き上げもすげえし。これが俺が夢に描いた新日本プロレスだと思うし。今の先輩たち、あぐらなんかかいてるヤツ一人もいねえしよ」と充実の表情を浮かべた。 リング上のみならず、メディアへの出演で長年にわたり新日本の魅力を伝えてきた。真壁は「プロレスファンじゃないヤツら、それを開拓するのが俺の任務だと思ってるから。スイーツが好きな甘いオジサンじゃねえんだよ。胸を張って(新日本が)業界ナンバーワンだし。米国? おい、ふざけんじゃねえぞ。新日本は新日本の戦いをテメエらにみせてやる。日本人ならではの戦いで、世界に打って出てやるよ」と揺るぎない自信をのぞかせていた。
2026年06月21日 21:43
新日本プロレス21日の神奈川・相模原大会でタイチ(46)がYuto―Ice(29)と激しい火花を散らした。
今年の「G1クライマックス」(7月11日、米シカゴで開幕)は出場20選手中16選手がすでに決定。残り4枠を争う出場者決定戦が行われる。タイチは23日後楽園大会でIceと激突する。
この日の大会ではタイチが上村優也&エル・デスペラードと組んでIce&OSKAR&外道と対戦した。入場時に花道で襲撃を受けると、Iceと乱闘を展開。リング上で対峙すると打撃戦からブーツ合戦、さらにキックが相打ちとなってともにダウンと一歩も引かない意地の張り合いとなった。
試合は上村が外道からリストクラッチでギブアップを奪って決着したが、タイチとIceは収まらず場外で大荒れ。マイクを握ったタイチは「G1とか関係ねえんだよ。これは俺とテメエのサシの勝負だ。テメエごときガキができるのか? かかってこい」と挑発する。これを受けてIceも「俺とタイチでよ、今までにないハイを与えてやるよ」と観客に呼びかけ、遺恨深まる両者の一騎打ちは風雲急を告げてきた。
2026年06月21日 20:02
「女子プロレス・スターダム」(20日、国立代々木競技場第二体育館)
元ワールド王者が世界進出への思いを一層強くした。舞華が日本、メキシコ、米国での同時所属を果たす野望を語った。
この日はコグマと組み、青木いつ希&鉄アキラ組、八神蘭奈&虎龍清花組との3WAYタッグバトルに出場。八神が5分31秒、ビートストライクからの片エビ固めで鉄から3カウントを奪取した。舞華は白星を逃したが、コグマとコミカルな動きを披露するなどして歓声を呼んだ。「レアなタッグ。失敗もあったけれど、息は合っているのかな」と手応えを口にし、「WE ARE こぐまいか〜」と笑顔で締めくくった。
第1試合開始前には団体が提携を結ぶメキシコCMLLのサルバドール・ルテロ社長、スターダムの岡田太郎社長とともにリングイン。国際間交流の象徴の役割を果たした。
今年3月にCMLLに参戦。7月には米ROH出場も発表されている。2024年上半期にはワールド王者としてメインを張り続け、同年夏にはシングル最強決定戦、5★STAR GPで史上初の全勝優勝を達成した。当時と比べると、この日のビッグマッチでタイトル戦に絡まないことに少し寂しさも感じる。
ただ、舞華は大きな目標に視線を向けており、表情は明るかった。
「団体間の交流をさらに深めていきたい。(岡田)社長とも相談しています。みんな単身で海外に行ったりしてますけど、もっと幅広く、若手でも私とか海外志向のある人でも行けるような縁を広げていきたい、というのが今の私のステータスです」
ただ海外を目指すだけではない。「日本、メキシコ、アメリカで選手への評価は変わってくると思う。臨機応変にいろんな選手がチャンスを掴んでほしい。どこでバズるか分からないじゃないですか、今の世の中は」。海外発で自身の人気を爆発させる未来を思い描いている。「私の本当の野望なんですけど、世界の各団体の架け橋になるために、スターダムへの所属はもちろん、AEWやCMLLとのトリプル所属くらいの気持ちでやっていきたいです」と言い切った。
かつてのワールド王者は新たな価値創造を見据えている。「自分自身の価値、そしてスターダムの価値をもっと広めたい。それは赤いベルトを獲った時から思っている」とキッパリ。「日本で火を付けたのが上谷沙弥っていうのがムカついています。私は世界から火をつけたい」。至宝ベルトを巻いた王者の心意気、ライバルへの対抗心は変わらず燃え続けている。
2026年06月21日 19:50
新日本プロレス21日の神奈川・相模原大会で、真壁刀義(53)が地元凱旋を勝利で飾った。
真壁は「凱旋試合」と銘打たれたこの日のメインで、矢野通&YOHと組んで極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮&高橋裕二郎&金丸義信と対戦。ハイライトは10分過ぎだった。コーナー上から金丸にナックルを連打した真壁が、H.O.Tの悪の連係に捕まり串刺し攻撃から急所への手刀を狙われる。しかし、矢野とYOHに救出され、2人のアシストから逆に金丸の急所に手刀を打ち込んでいった。
さらに成田と裕二郎はダブルのラリアートで吹っ飛ばし、金丸を完全に孤立させる。YOHのトラースキックのアシストを受けた真壁は、強烈なラリアートを発射。最後はキングコングニードロップを突き刺し、3カウントを奪ってみせた。
実に11年半ぶりとなった相模原大会で故郷に錦を飾った真壁は、来年2月にデビュー30周年を迎える。「信じられない早さでよ、30年という時が過ぎていくな。苦しい思いもあったし、クソみたいな先輩を…これはピーだな完全に。今となっちゃ、それがすべて俺にとっての材料だったのかなと思うけどな」と感慨深げ。
さらに「11年半前の記憶、あるヤツいるか分からねえけど、今もなお新日本プロレスは活性化しているし、下からの突き上げもすげえし。これが俺が夢に描いた新日本プロレスだと思うし。今の先輩たち、あぐらなんかかいてるヤツ一人もいねえしよ」と充実の表情を浮かべた。
リング上のみならず、メディアへの出演で長年にわたり新日本の魅力を伝えてきた。真壁は「プロレスファンじゃないヤツら、それを開拓するのが俺の任務だと思ってるから。スイーツが好きな甘いオジサンじゃねえんだよ。胸を張って(新日本が)業界ナンバーワンだし。米国? おい、ふざけんじゃねえぞ。新日本は新日本の戦いをテメエらにみせてやる。日本人ならではの戦いで、世界に打って出てやるよ」と揺るぎない自信をのぞかせていた。
2026年06月21日 19:43
東京女子プロレス21日の名古屋大会で「挑戦キャンセル界隈」を自称する享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)が、またしてもプリンセスタッグ王座戦の調印を拒否した。
2026年06月21日 18:45
新日本プロレス21日の神奈川・相模原大会で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)が真夏の祭典「G1クライマックス」(7月11日、米シカゴで開幕)への初出場へ気勢を上げた。
今年のG1出場メンバーはすでに20選手中16選手が発表済み。残る4枠は出場者決定戦によって争われ、ウルフは23日後楽園大会でYOSHI―HASHIと激突する。
この日の大会では海野翔太&小島聡とのトリオで、YOSHI―HASHI&後藤洋央紀&松本達哉と対戦。YOSHI―HASHIと対峙すると、ロープ際の攻防からクリーンブレイク直後に相手のお株を奪う強烈な強烈な逆水平チョップを見舞っていく。エルボー合戦からヘッドロックで捕らえられるも、ショルダータックルで反撃に転じ、ランニングエルボー、エルボードロップを繰り出していった。
試合は海野が松本をラリアートで沈め、チームも勝利を収めた。後楽園決戦前の最後の大会で弾みをつけたウルフは「YOSHI―HASHIさん、明後日G1クライマックスの予選、俺すごく楽しみにしてますよ。もちろん勝つことしか考えてないけど」と宣戦布告した。
前日20日の君津大会ではチョップを得意とするYOSHI―HASHIから「新日本プロレスというものをお前の胸にたっぷり刻んでやるよ。胸が裂けるほどにな」と挑発された。それでも「俺はこれまで腕が折れようが、足がもげようが戦わなきゃいけない環境で育ってきたんですよ。僕からしたら、胸が裂けるくらいどうってことないです」と言い放ち、必勝を誓っていた。
2026年06月21日 17:05
お騒がせ女子プロレスラーことウナギ・サヤカ(39)が、自主興行「ウナギカブキ3周年〜3度の飯よりご乱心〜」(21日、後楽園ホール)でトリプルヘッダーをやり遂げた。
この日、ウナギは自身が社長を務める株式会社ウナギカブキの3周年記念大会に出陣。第1試合では「ぱぱぱ令和パーティ」の網倉理奈、神姫楽ミサとともにザマス軍団の阿部ダリア、立花マーガレット、クルミ立てば芍薬組を相手に奮戦するも、立花のヤンキーハンマーで敗北。第3試合では来場した元K―1・MAX世界王者の魔裟斗も巻き込む大荒れの展開の末、魔裟斗・ラブ・ウナギスペシャルでシン・里村明衣子から勝利を奪った。
そしてメインイベントでは、この日再デビュー戦を迎える元東京女子プロレスの乃蒼ヒカリ改めノア・ヒカリとタッグを組んで尾崎魔弓、翔と激突した。一進一退の攻防が動いたのは15分過ぎ。敵軍の凶器攻撃を前に苦戦を強いられ、ウナギも尾崎のミスト攻撃でKO状態に陥る。それでもヒカリが敵軍の誤爆を誘発し、ヨーロピアンクラッチで尾崎からのフォールを狙う。
その後もヒカリが驚異的な粘りをみせたが、ウナギの救援も間に合わず。最後は尾崎のテキーラ・サンライズ(変型タイガースープレックス)で3カウントを奪われ、再デビュー戦を白星で飾ることはできなかった。
試合後マイクを握ったウナギは、敵軍に感謝と憎まれ口を叩いた上で「これでやっと言える、ひかちゃん(ヒカリ)おかえり」と涙ながらに復帰を歓迎。ヒカリからは「リングにまた戻してくれて本当にありがとう。やっぱりプロレスが大好きです」と号泣しつつ、感謝を口にされた。
その後、ヒカリから自身が率いる「ぱぱぱ令和パーティ」への参加を直訴させるが、割って入ったメンバーの神姫楽がヒカリの覚悟を試すための一騎打ちを提案。8月8日新木場のぱぱぱ令和パーティ興行での激突が決定的となった。
ウナギは「私がどこの団体にいても追いかけてもらえるような最高のレスラーになります!」と笑顔。観客を巻き込んでの「ぎゃん」コールで大会を締めくくった。
2026年06月21日 16:21
立ち技格闘技「K―1」などで活躍した元キックボクサーの魔裟斗(47)が、ウナギ・サヤカ(39)の自主興行「ウナギカブキ3周年 三度の飯よりご乱心」(21日、後楽園ホール)で、まさかのプロレスデビューを果たした。
ウナギと親交のある魔娑斗はこの日、人生で初めてプロレスを観戦。第3試合のウナギ&鈴木みのるVS黒潮TOKYOジャパン&シン・里村明衣子(シン・広田・葛飾さくら)を見守った。
混とんとした試合の中、魔娑斗の目の前で鈴木と黒潮がパイプいすを用いての場外乱闘を繰り広げた。鈴木の怒りは魔裟斗にも飛び火。挑発に乗った魔娑斗が鈴木の胸に張り手をお見舞いすると、激高した鈴木からパイプいすを持って追いかけられ、舞台袖に逃走した。
その後会場に戻った魔娑斗だったが、今度はシン・里村からロックオンされ、あわやキス攻撃をくらいかけた。それでも、黒潮が身代わりとなって難を逃れると、試合はウナギが「魔娑斗・ラブ・ウナギスペシャル」(変型フェースクラッシャー)でシン・里村を沈めた。これには魔娑斗も拍手を送った。
終始、困惑の表情を浮かべていた魔娑斗だったが、試合後には「(場外乱闘に巻き込まれ)恥ずかしい。けど面白かった、セクシーだった」と振り返り「プロレスデビューしちゃった」と笑顔。ウナギからは「ちゃんとリングに上がろう? プロレス界のみなさん、聞いてください。これから魔娑斗、デビューします」とプロレスデビューを勝手に予告されたが、本人は「しません」と否定し、タジタジの様子だった。
2026年06月21日 12:06
米国・AEWの「AEW COLLISION」(テキサス州ヒューストン)が20日(日本時間21日)に放送され、新日本プロレスのザック・セイバーJr.(38)がアダム・プリースト(30)に完勝を収めた。
2026年06月21日 11:53
米国・AEWの「AEW COLLISION」(テキサス州ヒューストン)が20日(日本時間21日)に放送され、PPV「Forbidden Door(FD)」(28日、米カリフォルニア州サンノゼ)の追加対戦カードが発表された。
同大会は新日本プロレスとの合同興行として行われる。この日は新日本プロレスから鷹木信悟の参戦が決定。鷹木は「Unbound Co.」の盟友ティタン(CMLL)とタッグを結成し、ヤングバックス(マット&ニック・ジャクソン)、ミスティコ&マスカラ・ドラダとの3WAYタッグマッチに臨む。
鷹木のFD参戦は2024年大会以来、2年ぶりとなる。世界トップクラスの実力者が揃った3WAYタッグ戦でどのような戦いを見せるか、注目だ。
2026年06月21日 10:09
女子プロレス「マリーゴールド」ワールド王者の青野未来(35)が、後進育成と向上心との狭間で揺れる気持ちを告白した。
20日後楽園大会でナイトシェイドの挑戦を退けV5を達成。5月23日を最後に退団した林下詩美の持つ同王座の最多防衛記録を塗り替えた。
主力選手の離脱や欠場が相次ぐ団体をエースとして牽引している。しかしその一方で「自分がもっと上に(引っ張っていきたい)という気持ちもあるが、やっぱり自分一人じゃ無理だと思う。正直、今のマリーゴールドに、このワールド王座で戦う相手はいないと思っていて」と冷静に分析した。
この日の試合後はキャリア約1年半の若手・橘渚が次期挑戦者に名乗りをあげたが「このベルトに挑戦するのにふさわしいかどうか、直接あなたと対戦して判断したい」と王座戦の即実現は却下。「いつでも、この団体だったらチャンスはあると思う。だから、それぞれがしっかり目標を持ってほしい」と今後の成長に期待を寄せた。
団体の底上げのために後輩としのぎを削りたい気持ちはあるが、刺激を求め団体の外へ目線も向けている。かねて他団体勢との防衛ロードに興味を示している青野は、改めて彩羽匠(マーベラス)との対戦希望を口にした。「2周年大会(5月23日、大田区)のタッグマッチで戦って、悔しさを覚えた。蹴り1つで会場が沸くのが本当に悔しいけどかっこいい」と高く評価。「今日戦ったナイトシェイドも実質マーベラスからの参戦だし…」と、マーベラスが管理するAAAWタッグ王者からの勝利を収めたことで、同団体のエースとの防衛戦も現実的な目標となってきた。
団体への愛着と王者としての向上心。その葛藤が王者を突き動かしている。
2026年06月21日 10:00
【プロレス蔵出し写真館】6月の23日は極悪大王ミスター・ポーゴの命日だ。ポーゴは2017年(平成29年)に66歳で死去した。
命日に先駆け、14日にゆかりのある人間と群馬・伊勢崎市のポーゴの墓所・天増寺に墓参りに行ったというフリーのプロレスラー戸井克成は、「7年前、僕が音頭を取って墓参りに行くようになりました。僕はポーゴさんにプロレスラーにならしていただいたようなものですから」と語る。
「W★INGの旗揚げ戦の前日、皆が集まった練習でヘッドハンターAとやった練習試合をポーゴさんが褒めてくれた。『明日試合出てみる?』と言っていただいた」(戸井)
1991年(平成3年)8月7日、後楽園ホールの旗揚げ戦で戸井は「戸井マサル」のリングネームでジプシー・ジョーとデビュー戦を行った。
ところで、ポーゴといえば邪道大仁田厚と数々のデスマッチで名を馳せたが、96年(平成8年)は様ざまなインディ団体に特別参戦して、様々な選手にトレードマークとも言える火炎噴射をお見舞いした。
1月5日、WARの大阪大会で天龍源一郎。1月18日は西日本プロレスの熊本大会で徳田光輝とホーデス・ミンに。前年11月29日、東京プロレス高松大会で石川敬士に敢行して、96年の1月22日に後楽園大会でシングル対決を行った。
2月16日にはFMW熊本大会に出場したが、火炎噴射はなし。「大仁田厚がいねーから、オレの相手がいねーんだよ。てめーらみてえなFMWなんか…クソ食らえだ!」。暴言だけだった。
まさに売れっ子フリーレスラーだったポーゴの面目躍如だったのは、96年1月10日にみちのくプロレスの札幌大会に参戦したときだった。
ポーゴはメインイベントのストリートファイトタッグで愚乱・浪花と組み、ザ・グレート・サスケ&謎の巨人マスクマン、グレート・ゼブラ組と対戦した。
ゴング前にサスケがポーゴに襲いかかり、試合は最初からヒートアップする。正統ファイトを貫くサスケ組に対し、ポーゴは凶器を持ち出し、やりたい放題。15分すぎ、ポーゴはサスケのマスクを引き裂き首にチェーンを巻きつけるとロープに縛り付けた。そして、身動きの取れないサスケに火炎噴射を見舞った(写真)。
場外に落ちたサスケに続けざま2発目を噴射。黒いコスチュームの背中に引火して、炎にまみれたままサスケは会場の外へ飛び出した。ポーゴも追いかけ2人は雪の上で乱闘を繰り広げた。
会場へ戻って試合が再開され、サスケは浪花を捕らえサンダーファイヤーを決めてフォールを奪った。するとポーゴは、浪花の上に乗っているサスケに向かい火炎噴射、3発目をお見舞した。
パートナーの浪花も炎に巻き込まれたが、ポーゴはお構いなく引き揚げたのだった。
サスケは「やりたい放題やられました。腹が立つ。シングルで勝ってケジメをつける」と決意を新たにし、ゼブラは「思うツボだってやつだな。組んだパートナーまで焼いちゃう奴、初めて見たよ」とあきれ顔だった。
ポーゴは「あのカニ野郎(浪花)に頭にきたから2人一緒に燃やしてやった」とうそぶいた。
まさにポーゴは傍若無人だった。
戸井は「96年はポーゴさんが一番稼いでいたとき。しょっちゅう、おごってもらってました」と語り、改めてポーゴの思い出を振り返った。
「ポーゴさんと組むと、必ず流血戦になります。僕は流血戦に抵抗あったんですよね。ポーゴさんに『血出てないぞ!』ってしょっちゅう試合中に怒られてました」
「ポーゴさんって必ず火噴くじゃないですか。灯油を口に含んで噴くでしょ。絶対体に良くない。たまに試合終わってから、フラフラしてたことがあった。千鳥足で酔っ払ってるようだった。『ポーゴさん体に良くないですよ、危ないっすよ。もうやめた方がいいですよ』って言ったら、『火噴かなきゃポーゴじゃねぇ』って。さすがプロだなと感心しました」
「僕もポーゴさんと戦う時は火噴かれてたんですけど、どんどんどんどんポーゴさんの肺活量が弱くなっていって、最初は胸のあたりに来たんですけど、最後の方は届くか届かないかって感じで…。結局、ああいう形で亡くなっちゃったんで。(死因?)股関節の手術中。麻酔のミスとも言われていますね。警察も入って調べたんです。亡くなった年の4月にお見舞いに行ったときには『復帰するから』と言ってたんですが…」
「まだプロレスラーでやっていられるのも、ポーゴさんとの出会いがあって、W★INGに参加していた一流の外国人レスラーに指導されたおかげです。ポーゴさんには感謝しかないですね」
戸井はそう言って目を伏せた。存命なら75歳になるポーゴに合掌(敬称略)。
2026年06月21日 08:36
「女子プロレス・スターダム」(20日、国立代々木競技場第二体育館)
団体非公認ユニット、伊藤リスペクト軍団を主宰する伊藤麻希が、アーティスト王座に挑戦したが敗れた。
2026年06月21日 08:22
「女子プロレス・スターダム」(20日、国立代々木競技場第二体育館)
ワンダー選手権が行われ、王者・羽南が19分36秒、セブンティーンで飯田沙耶から3カウントを奪い、2度目の防衛に成功した。
両者でタッグ王座を保持した経験を持ち、現在も正規軍ユニット・STARSで盟友関係にある。飯田が「オラア」とマッチョな肉体美を躍動させれば、羽南は「アアアアッ」と武骨なうめき声を上げながら華麗な技を披露した。
腕関節を狙うグラウンド戦から両者がスパート。飯田が垂直落下式ブレーンバスター、筋肉バスター不発からのラリアットで攻勢に出れば、羽南は雪崩式バックドロップ、バックドロップ連発で反撃。最後は回転式ラリアット、デスバレーボム、筋肉バスターで畳みかけた飯田を、羽南がDDTで切り返し、一瞬の隙を突いた丸め込みで決着を付けた。
羽南は「飯田ちゃん、ありがとう。チョップ痛すぎるよ。一緒にSTARSを盛り上げていこう」とマイク。飯田は涙を拭いながら「負けた〜、クソッ」と絶叫し「羽南さん、あなたはやっぱりSTARSのリーダーです。あなたの隣で戦ってきたから、ここまで強くなれた。その白いベルト、めっちゃ似合っています」と話したところでさらに号泣。飯田コールに包まれ「これからもよろしくお願いします」と、抱擁を交わした。
これに呼応した浜辺纏がリングに電撃登場し、STARS入りを宣言した。バックステージではフューチャー王座挑戦に意欲を示し、これを聞きつけた王者の八神蘭奈から王座戦を受諾された。
かつてのリーダー、岩谷麻優が退団してマリーゴールド入りして以降、苦境が続いていたSTARS。同門対決でユニット拡大に成功し、正規軍復活への流れを生み出した。
2026年06月21日 06:00
女子プロレス「スターダム」20日の国立代々木競技場第二体育館大会で、伊藤麻希率いる「伊藤リスペクト軍団(IRG)」がアーティスト王座奪取に失敗した。
伊藤はこの日、古沢稀杏と梨杏とともに、壮麗亜美&妃南&レディ・Cの王者組に挑戦。試合前には3人、マイクを手にキレッキレのダンスで観客を魅了しながら入場した。試合は6選手が入り乱れる混戦となったが、終盤には梨杏が妃南と激しい攻防を展開。粘りを見せた梨杏だったが、最後は王者組の連係攻撃のエジキとなり、妃南のマッドスプラッシュに沈んだ。
惜敗となった梨杏は「ベルトは獲得できなかったですけど入場10割で踊れたと思います」と手応えをアピール。これに伊藤もうなずくと「踊れてたし入場10割っていうのは試合が素晴らしいこと前提での10割だから」と若手の奮闘をたたえた。
だが、続けて「1つ気になることがあります」と切り出すと「あれだけ各会場で人気があるにもかかわらず、まだ我々IRGにオフィシャルユニット化の話が来ておりません! 頭がおかしいんじゃないか? 確実にお金が稼げるのに」と会社への不満爆発。
最後は高らかに「我々はカネのなる木です」として、公式ユニット化を求めていた。
2026年06月21日 06:00
ノア20日の長野・上松町大会で行われたGHCジュニアヘビー級選手権は挑戦者のEita(34)がドラゴン・ベイン(26)を撃破し、第62代王者に輝いた。
地元凱旋となったデビュー15周年記念大会で故郷に錦を飾った。メインでベインに挑戦したEitaは、大声援を背にトぺ・コンヒーロを発射するなど王者を攻め立てる。
さらにはトラウマで顔面にヒザを叩き込んだが、ベインも王者の意地で3カウントは阻止。一転して劣勢となったEitaは雪崩式フランケンシュタイナー、ツイスターベイン、リバースフランケンシュタイナーと大技を連発され、窮地に陥る。さらにはサンタマリア(変型ドライバー)まで浴びてしまった。
それでもEitaは驚異的な粘りでキックアウト。ベインツイスターをリバースフランケンシュタイナーで切り返すと、ダブルアーム式コードブレイカーで反撃開始。Imperial Uno(トラースキック)を叩き込み、最後は奥の手サラマンダー(雪崩式カサドーラ)で激闘に終止符を打った。
約1年2か月ぶり3度目の同王座戴冠を果たしたEitaは「俺はな、ノアジュニアの顔だ。このままじゃ終わらねえぞ。まだまだ俺は動いていくぞ。次の挑戦者、もう決まってるんだ。どうせ見てたんだろ。HAYATA、出て来いよ!」とその場で次期挑戦者を指名。HAYATAもEitaに花束を手渡して受諾の意思を伝え、初防衛戦での激突が決定的となった。