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2026年06月27日 14:27
ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが見事な一撃を突き刺した。 現地6月26日に開催された北中米ワールドカップのグループステージ(G組)第3戦で、ベルギーはニュージーランドと対戦。5−1で快勝して今大会初勝利を挙げ、首位通過を決めた。 この一戦に先発したデ・ブライネは2―0で迎えた66分、敵陣ペナルティエリア手前でこぼれ球を拾うと、絶妙なタッチで相手をかわして左足を一閃。強烈なグラウンダーのシュートをゴール右に決めてみせた。 この圧巻のゴールに対して、SNS上では「めっちゃ綺麗だった」「キック精度すごい」「ここ撃ち抜けるのさすが」「えぐいな」「理不尽ミドル」「次の大会も活躍できそう」「やっぱり上手い」「素晴らしいミドル」といった声があがっている。 ベルギーを牽引する経験豊富な34歳は健在ぶりを見せつけた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】絶妙タッチから左足一閃! デ・ブライネの美弾
2026年06月28日 18:37
1996年のアトランタ五輪。若き日本代表はグループステージ初戦でブラジル代表と対戦した。伊東輝悦のゴールで先制。1−0で勝ち切った。今も語り草のマイアミの奇跡だ。
この伝説の試合でキャプテンとしてピッチに立っていた前園真聖氏が、6月28日に自身のXを更新。「いよいよブラジル戦。今の日本代表なら互角に戦える力を持っていると思う」と発信した。
北中米W杯で、日本はラウンド32でブラジルと相まみえる。前園氏は日本の実力を認め、「ただ忘れてはいけないのは、ブラジル代表は過去最多5度のワールドカップ優勝を成し遂げた偉大な国。昨年、日本が勝ったのはあくまでも親善試合、本物のセレソンではない」とも綴る。
昨年10月のキリンチャレンジカップで、日本は3−2でブラジルに逆転勝ち。大きな勝利だったが、親善マッチでもある。
前園氏は次の投稿で、「自信を持つことはとても重要なことだが、常にリスペクトを忘れてはいけない」とし、「その上で、今の日本代表ならブラジルにも勝てると本気で信じています」と記した。
勝利を、願っている。注目の一戦は、日本時間で6月30日の2時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年06月28日 18:33
日本代表は現地6月30日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でブラジル代表と対戦する。この大一番で、本田圭佑の“本田節”が再び聞けそうだ。
NHKは6月28日、公式Xで「本田さんからお知らせ」と題した動画を公開。日本対ブラジルを放送するNHK BSで、本田がメイン解説を務めると発表した。
グループステージでは地上波放送で解説を担当した本田は、審判の判定に「なんでやねん!」とツッコミを入れたり、日本の脅威となる相手選手を「うざい」と表現したりするなど、率直かつユーモアあふれる“本田語録”が大きな話題となった。
決勝トーナメント初戦でも本田の解説が聞けることになり、SNS上ではファンから「楽しみ笑」「最高の解説、聞かせて下さい!」「熱い」「ケイスケホンダの解説で観たい」「BSのケーブル買ったわ」といった期待のコメントが相次いでいる。
日本対ブラジルは日本時間30日の2時キックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年06月28日 18:17
サンフレッチェ広島は6月28日、スペイン1部のマジョルカから浅野拓磨が完全移籍で加入すると発表した。
2013年に広島でプロキャリアをスタートさせた浅野は、16年にアーセナル(イングランド)へ完全移籍。直後にシュツットガルト(ドイツ)へレンタル移籍し、その後はハノーファー(ドイツ)、FKパルチザン・ベオグラード(セルビア)、ボーフム(ドイツ)でプレーした。そして24年の夏にマジョルカに加入。2季目の今季は公式戦23試合に出場するも、1ゴール・1アシストに留まっていた。
また日本代表としては15年にAデビューを飾り、国際Aマッチ通算53試合の出場で9得点をマーク。22年のカタールW杯にも出場しており、ドイツ戦では逆転ゴールを決めた。
プロデビューを飾ったクラブへの復帰を果たした31歳FWは、広島の公式サイトを通じて、以下のとおりコメントしている。
「10年ぶりにサンフレッチェ広島に復帰することになりました。家族やこれまで支えて下さった全ての方々、そしてサンフレッチェ広島に関わる全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、リーグ制覇、アジア制覇を目指して全力でプレーします。エディオンピースウイング広島で皆さんにお会いできることを楽しみにしています」
クラブの公式Xでも浅野の加入が伝えられると、「本当に?」「おかえりなさい」「帰ってきてくれて本当にありがとう」「伝説の漢」「キターーーーーー!」「Jリーグが盛り上がりますね」「驚きの移籍」「いやマジかよ」「ついにきたか」といった声があがっている。
“ジャガー”の帰還にファンが沸いた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年06月28日 18:04
サンフレッチェ広島は28日、マジョルカから日本代表FW浅野拓磨を獲得したことを発表した。
2026年06月28日 18:00
25-26シーズンの英2部チャンピオンシップでは6位でリーグ戦を終え、プレミアリーグ昇格プレイオフに参加したハル・シティ。準決勝でミルウォールを下すと、決勝でも勢いそのままにミドルズブラを撃破。16-17シーズン以来となるプレミア復帰を果たした。
元FC町田ゼルビアの平川悠はブリストル・シティからのレンタル移籍でハル・シティに加わっており、今回の昇格を経験した。1月に加入し、契約は6月末までとなっており、その後の去就は明かされていない。
そんなハル・シティだが、ベルギー代表のトーマス・ムニエを獲得する可能性があるようだ。『talkSPORT』が報じている。
ムニエは攻撃的な右SBで、今夏のW杯もベルギー代表として出場している。初戦エジプト戦と2試合目のイラン戦に出場しており、エジプト戦ではアシストを記録している。
現在リーグ1のリールに所属しているが、契約は今季限り。契約延長の話はなく、7月でフリーとなる。そこで獲得に手を挙げたのがハル・シティだ。
プレミアでのプレイ歴はないが、これまでクラブ・ブルージュ、パリ・サンジェルマン、ドルトムントと多くのクラブに所属しており、豊富な経験を有している。
2026年06月28日 17:09
日本代表は現地6月30日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でブラジル代表と対戦する。
大一番を前に、元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が自身のYouTubeチャンネル『闘莉王TV』を更新。ブラジル戦を展望し、FWネイマールの起用について持論を展開した。
ネイマールはW杯開幕前にふくらはぎを負傷して戦列を離脱。それでも、現地24日に行なわれたスコットランド戦で76分から途中出場し、復帰を果たしている。
そんな背番号10について、闘莉王氏は「出てきたほうがいいです。日本からしたら。調子が上がってこない」とコメント。さらに、現在のコンディションを踏まえ、こう続けた。
「今のネイマールだったら差をつけられるぐらい。もしかしたら点を取られるかもしれないけど、全体を考えると出てきたほうがブラジルは良くない。日本にとってはいいことだと思います。
そんなにコンディションは上がっていないです。だからすごくダッシュができるわけじゃないし、今までのドリブルしながら加速していくネイマールじゃない。技術はあるんですよ。これはしょうがないですけど。でも出てきたほうが日本にとってはチャンスです」
そのうえで、日本代表がブラジル撃破を果たす可能性は過去最高レベルだと強調した。
「ブラジルに勝てるチャンスはいままでにないぐらいの可能性です。いままでのワールドカップの中でも、ここまでパーセンテージが高いのは今回が初めて。日本の出来とブラジルの出来を総合的に考えて、今までにない勝てるチャンス」
スコア予想については、「俺の理想ですよ」と前置きしたうえで、「2−1で日本。でもPKで勝っちゃうんじゃないかな。PKで勝っても良い」と日本の勝ち上がりを期待した。
また、インタビュアーから「この動画が出たらブラジル国内で怒られるんじゃないですか?」と問われると、「俺は自分が思っていることしか言わない。誰に怒られようと、誰に嫌われようと、俺には関係ないです。俺は俺の生き様や」と言い切り、自身の見解を貫く姿勢を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!
2026年06月28日 17:00
25-26シーズンのセリエAを4位で終え、来季のCL出場権を獲得したコモ。セスク・ファブレガス監督の就任以降、勢いをつけており、トップリーグ昇格2季目でCL出場を掴んだ。
そんなコモだが、リーグ戦とCLの2つのコンペティションを並走できるようさっそく戦力強化に取り組んでおり、CBの獲得を計画しているようだ。
『Sky Sports』によると、ターゲットはプレミアリーグのチェルシーでプレイするイングランド代表のトレヴォ・チャロバー。26歳のDFで、192cmとサイズのあるプレイヤーだ。
チェルシーには2018年から在籍しており、その間に複数クラブへのレンタルを経験している。24-25シーズンの途中でトップチームに返り咲き、25-26シーズンは公式戦47試合に出場した。
すでにコモはチャロバーの獲得に動いており、総額2700万ユーロ(約49億円)のオファーを提示したようだ。しかし、チェルシーは総額3500万ユーロ(約64億円)の移籍金を要求しており、両者間には800万ユーロ(約14億円)の差がある。
基本的にはCBでのプレイが多いチャロバーだが、右SBでもプレイできるユーティリティ性を持っており、来季はイタリアでプレイすることになるのだろうか。
2026年06月28日 17:00
柏レイソルは28日、ガンバ大阪からMF満田誠を期限付き移籍で獲得したことを発表した。
2026年06月28日 17:00
目を凝らすと確かに映っている。
北中米ワールドカップの現地レポーターとして、数々の話題を提供した影山優佳さんが、日本時間6月30日に行なわれる日本対ブラジル(決勝トーナメント1回戦/ラウンド32)を前に帰国。Xに本格的な鉄板で作ったもんじゃ焼きの写真をアップし、「帰国しました!これは我が家のもんじゃです!」と報告した。
もっと現地で活躍する姿を見たかったという声や、鉄板の大きさに驚く声が相次ぐなか、なでしこジャパンの清水梨紗(リバプール)は思わぬ角度で反応した。
旧知の間柄で、北中米W杯を観戦時に影山さんと現地で交流していた清水は、「スリーショット笑」とコメント。実は、影山さんの公開した写真内で、テレビがついており、そこに映っている女性の1人が清水だったのだ。間接的な3ショットだ。
この清水の引用リポストには、ファンから「すご!ほんまや!」「スゲーな、狙って撮ってたのかな」「気づかんかった笑」「いや、一番右に青い服のおばちゃんいるから4ショットw」といった声が続々と寄せられている。
きっと、ただの偶然ではないはず。影山さんは清水、そして同じく女子日本代表の主力を担う長谷川唯(マンチェスター・シティ)とアメリカで同じ時間を過ごした際に「大好きなお姉さんたち。日本、イングランド、アメリカで集れてうれしい。来年には女子ワールドカップが開催されます!なのでブラジルでも会いたいです」と綴り、3人で寄り添う写真を披露していた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】すごい!本当だ!影山優佳が公開した帰国報告を写真をよく見ると…
2026年06月28日 16:47
元日本代表MFの松井大輔氏がインスタグラムを更新。「めっちゃカッコいい」と綴り、“大物”との2ショットを公開した。
ハッシュタグには「# レアルマドリー」「# ワールドカップ」、そして「# グティ」と記す。かつてスペイン代表でも活躍した天才肌のレフティと肩を組む松井氏も笑顔だ。
この投稿にフォロワーも反応。「大好きグティ!!」「ファンタジスタ」「こんなイケおじになってるなんて...!」「なんてハンサム!」「今も昔も断トツで1番好きな選手です」「現役のようなガタイですね」といったコメントが寄せられた。
その人気ぶりは今も健在だ。なお日本もスペインも、北中米W杯で決勝トーナメントに進出。両国が対峙するとすれば、ファイナルの舞台だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】49歳!? 今も「めっちゃカッコいい」天才レフティの近影
2026年06月28日 16:30
パリ・サンジェルマン(PSG)が、モナコに所属するフランス代表FWマグネス・アクリウシェ(24)の獲得に動いているようだ。
モナコ生え抜きのアクリウシェは2021年にトップチーム昇格を果たすと、創造性あふれるプレイやリンクマンとしての役割を得意とするアタッカー。今季はリーグ・アン31試合に出場し、6ゴール7アシストを記録している。
現在はフランス代表の一員として北中米ワールドカップに参戦しているアクリウシェには複数クラブが争奪戦を繰り広げている模様。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、PSGがプレミアリーグ2クラブとの獲得レースでポールポジションに立っているようだ。
プレミアリーグのクラブに先んじるべく、PSGは水面下での交渉を進めており、次なるスター候補だと考えている模様。一方、モナコは近いうちに公式オファーが届くと予想しているようだが、PSGは争奪戦をこのまま制することはできるのだろうか。
2026年06月28日 16:20
ブラジル代表は現地6月29日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、日本代表と対戦する。
2026年06月28日 16:17
2026年6月10日(日本時間11日)、日本代表の上田綺世はオランダ戦を前にこんな言葉を残した。
「別に変える必要がないじゃないですか」
相手がオランダだから守備的に戦う、これまで積み上げてきたものを捨ててオランダの戦い方に合わせて小手先で凌ぐ──そんな発想自体が上田にはなかった。
「前回のワールドカップが終わってから同じコーチ陣と監督と、戦術をアップデートしながらやってきた。ここで自陣に全員引き込んで守りましょうってやる必要がないじゃないですか。僕らが培ってきたものをぶつけるために準備してきたので」
「自信」という言葉では片付けられない。
4年間積み重ねてきた日本の戦い方への確信だった。
実際、日本はグループステージ3試合を通して、自分たちのスタイルを崩さなかった。相手も試合展開も異なった。それでも自分たちのサッカーを堂々と表現し続けた。
それを踏まえ、6月27日(日本時間28日)、著者は次のように聞いた。
「大会前に『変える必要はない』と言っていましたが、3試合とも日本らしいサッカーを展開できていた印象です。上田選手は実際にピッチに立ってみて、チームの成長を感じた部分はありますか?」
すると、上田はしっかりとこちらに目線を合わせて自身の見解を述べた。
「戦術的なことを言えば、より明確化できていますよね。試合中のシチュエーションだったり、相手、自分たちの状態、スコアによってもそうですけど、自分たちが今何をしなきゃいけないのか、チームとしてどういうプランで行くのかが明確になっています」
完成度が高まった理由は、単に戦術を理解しているからではない。試合の流れが悪くなっても、チーム全体が"今何をすべきか"を共有できるようになっていることだという。
「この4年間の積み上げもそうだし、ここ3試合やっていても、もちろん流れが悪い時間はありますけど、戦術的に僕らが噛み合ってないような状態にはなっていない。それが今、チームの完成度が上がってきている証拠だと思います」
さらに印象的だったのは、その先の言葉だった。
「ブラジル戦でもそうだし、仮にこれまでとまったく違うやり方を試したとしても、多分そういうふうに噛み合わないような状況になることはないと思います」
それは戦術の引き出しが増えたという話ではない。どんなプランを選択しても、選手全員が同じ絵を描きながらプレーできる。それだけの共通理解が、このチームには備わっているという自信だ。
大会前に語った「変える必要はない」という言葉は、グループステージ3試合を経て、結果と内容の両面から裏付けられた。
森保ジャパンが積み上げてきた4年間は、単なる戦術の成熟ではない。状況が変わっても迷わず同じ方向を向ける--その"完成度"こそが、日本代表が世界と渡り合うための最大の武器になりつつある。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月28日 16:00
チェルシーに所属する23歳FWリアム・デラップは今夏の去就が注目されている選手の一人だ。
マンチェスター・シティの下部組織で育った同選手は2020年のカラバオカップでトップチームデビューを果たす。しかし、選手層が厚いシティで定位置を確保することはできず、ストーク・シティやプレストン・ノースエンド、ハル・シティへのレンタル移籍を経て、2024年夏にイプスウィッチへ完全移籍を果たした。
当時昇格組だったイプスウィッチでプレミア37試合に出場し12ゴールとデラップは大ブレイク。この移籍は大正解で、翌年にはチェルシーへステップアップを遂げたが、チェルシーでは大苦戦。
移籍後、負傷し、出遅れたことも影響しているが、デラップはチェルシーで公式戦47試合で3ゴールに留まっている。そのため、わずか1年でチェルシーは売却を検討していると考えられ、今夏の移籍が噂されている。
そんななか、英『Football Insider』によると、エヴァートンがデラップの新天地候補として有力視されているという。すでにエヴァートンは獲得に向けて動き出しており、同選手の代理人に接触。個人合意に向けた動きを加速させているようだ。
シャビ・アロンソ新体制をスタートさせたチェルシーでの未来が不透明になっているデラップだが、今夏の去就はいかに。
2026年06月28日 15:59
北中米ワールドカップでオランダ、チュニジア、スウェーデンが同居するF組を2位通過し、現地6月29日のラウンド32でブラジル代表と対戦する日本代表。チームは27日にベースキャンプ地のナッシュビルで最後のトレーニングを行ない、決戦の地ヒューストンへ赴いた。多くの選手たちからは、ナッシュビルへの感謝の声が聞かれた。
「ここは過去イチですね。こんなに居心地が良い整った施設は、今までなかったです。なので、本当に頭を下げて、しっかり挨拶をして、ここを出発したいなと心から思えるような施設でしたね」と、W杯5大会連続出場の長友佑都も話したように、想像以上に良い環境だったのは間違いない。
昨年12月のW杯抽選会の後、森保一監督はFIFAがリストアップしていたダラスの複数施設を視察した。オランダ戦とスウェーデン戦の2試合が行なわれる地にとどまった方が移動負担は軽かったはずだ。
けれども、ダラスに実際に足を踏み入れて分かったのは、とにかく暑いこと。試合会場のダラス・スタジアムは屋内で、空調がきいた施設ではあったが、トレーニングは酷暑の中で行なわなければいけない。
試合前日に調整を行なった時も、温度計を直射日光の当たるところに置くと37〜38度に達していた。松本良一フィジカルコーチがそのあたりを懸念したことがよく理解できた。
そのダラスに比べて、ナッシュビルは明らかに涼しく過ごしやすかった。もちろん晴れていれば、練習開始の11時の気温は33〜34度になることもあったが、湿度が低く、カラっとしていて、選手たちもそこまで消耗しなかったはずだ。
最終日の27日は朝から雨が降り、気温は26度。しばらくすると晴れたがそこまで暑くはなく、気象条件には恵まれたのではないか。
ナッシュビルSCトレーニングセンターの施設面も素晴らしかった。16日のオフに報道陣向けの施設公開があり、最新鋭の筋トレルーム、メディカルルーム、交代浴の設備も整っていて、テックボール用の台まで設置されていた。分析用の部屋、ミーティングルーム、食堂も完備されていて、ここである程度のことがカバーできる状態になっていた。
筆者は1998年フランス大会からW杯を取材しているが、これほど恵まれた施設は過去になかった。2010年南アフリカ大会、14年ブラジル大会に参戦した元日本代表の内田篤人氏も「時代の違いもあるけど、施設面はすべて最新鋭。アメリカがスポーツに巨額のお金を投じて、これだけの施設を整備している恩恵を受けた」と話していた。
だからこそ、キャプテンの板倉滉は「グループリーグを見ていると、前回大会ほどグループリーグが終わった後の疲労感がないし、メンタリティはちょっと違う」とコメントしたのだろう。
2022年カタールW杯は移動なしの大会で、日本代表はホテルから練習場に約20分かけて通うだけだった。今回は試合ごとに2〜3時間かけてチャーター便で行き来する移動負担を強いられたが、3年半前よりもフレッシュな状態でいることができたはずだ。
もちろん選手たちの目線が一段階上がり、「自分たちはワールドカップ優勝を目ざしているんだ」という意識が強いことも、今の良好な状態につながっているのは確かだろう。いずれにしても、ナッシュビルをキャンプ地に選定したのは正解だったと言っていい。
ナッシュビルでしっかりとフィジカルとメンタル面を整え、戦術を落とし込んだ成果を、ブラジル戦でも示せるか。
ここまでブラジルの全得点を叩き出しているヴィニシウス・ジュニオールとマテウス・クーニャの2人を完封するところから、すべてが始まりそうだ。
「攻撃陣が前残りしてくる分、奪われたボールがポンって浮いた選手に渡ることはありますけど、そこの対応はスウェーデン戦を含めて良かった。みんなのプレスバックの意識、カウンタープレスの意識がすごく高いので、そこが次の試合も必要になるかなと思います」と板倉は強調する。王国を相手に、最高のゲームを見せてほしい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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