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2026年06月28日 07:52
敵地でのパドレス戦 【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間28日・サンディエゴ) ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に臨み。試合前にデーブ・ロバーツ監督が会見に応じ、故障離脱中のテオスカー・ヘルナンデス外野手が近日中に復帰することを明言した。 T・ヘルナンデスは左足の肉離れで5月下旬に負傷者リスト入り(IL)。その後、リハビリを経て6月23日(同24日)から傘下3Aオクラホマシティで実戦に復帰した。復帰戦から3戦連発と快音を響かせるなど、持ち前の打棒を発揮。11打数3安打の打率.273、OPS1.364をマークしている。 メジャーでは今季51試合出場で打率.277、7本塁打31打点、OPS.785と必ずしも本調子とは言えないが、チームの外野陣ではアンディ・パヘス以外は調子がいいとは言えない。テオが打線に加わることは大きな意味を持つ。 「打線全体のダイナミックさが大きく変わるよ。テオが加われば、確実に長打力がプラスされるからね。彼が5番、6番、あるいは7番に入ることで、打線に厚みが出る」と指揮官も認める。そして復帰時期については「今のところの予定では、今日も(マイナーで)レフトを守って出場し、明日は休むかDHで出場させて、月曜日にはメジャーのチームに合流させる考えだよ」とした。 この試合では、大谷翔平投手が「1番・指名打者」でスタメン出場し、山本由伸投手が先発した。(Full-Count編集部)
2026年06月28日 08:54
ブルワーズ戦に先発出場…左腕ハリソンの96.8マイルを粉砕
【MLB】ブルワーズ ー カブス(日本時間28日・ミルウォーキー)
カブスの鈴木誠也外野手が27日(日本時間28日)、敵地で行われたブルワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、4回に2試合連発となる12号逆転2ランを放った。
ライバルを連日粉砕している。前日の同戦では、先発投手として史上最速となる105.5マイル(約169.7キロ)を記録したばかりのジェイコブ・ミジオロウスキー投手に対し、5回の第2打席で右翼席へ先制の11号ソロを放った。怪物右腕から2本塁打は鈴木だけと“お得意様”だ。
この日は0-1で迎えた4回に魅せた。1死一塁から左腕ハリソンの高め96.8マイル(約155.8キロ)のフォーシームを振り抜いた。31度と高く舞い上がった打球はゆっくりと弧を描き、右翼席に着弾。打球速度97.2マイル(約156.4キロ)、飛距離361フィート(約110メートル)の逆転2ランに敵地は沈黙した。
鈴木は1年目の2022年に14本塁打を記録すると、2023年は日本人右打者では初のシーズン20発をマークした。2024年は22本、昨年は自己新の32号。この一発でメジャー通算99号とし、日本人打者で4人目のメジャー通算100号まであと「1」とした。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝、ベネズエラ戦で右膝を負傷。開幕から負傷者リストに入ったが、4月10日(同11日)に復帰した。試合前の時点で66試合に出場して打率.260、11本塁打、33打点、OPS.789をマークしていた。(Full-Count編集部)
2026年06月28日 08:00
「広島3−2阪神」(27日、マツダスタジアム)
期待を上回る投球で、鯉党の度肝を抜いた。来日初の中継ぎ登板となった広島のフレディ・ターノック投手が圧巻の3者連続三振。「非常に良かった。チームの勝ちに貢献できたというのが何より良かったですし、流れを持ってこられる投球ができたのかなと思います」と、クールな表情の中に充実感をにじませた。
1点ビハインドの五回に2番手で登板。先頭の佐藤輝を156キロで空振り三振に仕留めると、続く大山は132キロのナックルカーブで見逃し三振。前川の3球目にこの日の最速158キロが計測されると、マツダはどよめきに包まれた。最後は132キロのナックルカーブで空振り三振。「全力で投げられるっていうところが強みかなとは思います」。直後の攻撃で打線が奮起し、試合は振り出しに。剛腕の好投が試合の流れを取り戻した。
先発では8度の登板も勝ち星をつかめなかったが、新井監督はこの日の投球を「期待していた通りのボールを投げてくれた」と評価。「彼がブルペンに入って、他の投手の疲労が分散される。当然、いい場面でもいってもらうようになる」とフル回転に期待を寄せた。
リリーフの“先輩”たちも勝利に貢献した。ターノックから始まった救援リレーは遠藤、高とバトンが渡り、同点の八回は5番手・ハーンがマウンドへ。先頭の大山に二塁打を浴びるも、後続を断って無失点。八回に味方が勝ち越し、今季2勝目を手にした。九回は森浦が締めて今季9セーブ目をマーク。新戦力が加わり、厚みが増したリリーフ陣がチームを上位へと押し上げていく。
2026年06月28日 08:00
「広島3−2阪神」(27日、マツダスタジアム)
広島・坂倉将吾捕手が珍しく塁上で白い歯をこぼした。チームにとっても、自身にとっても大きな意味を持つ一打。苦しみの先に待っていたのは最高の景色だった。「みんな喜んでたんで、うれしかったです」。値千金の一打でチームを4位浮上へと導いた。
2−2で迎えた八回1死一、三塁。前打席まで抑え込まれていた村上とは4度目の対戦だった。カウント2−1からの4球目。内角の146キロを詰まりながらも右前に運び、決勝点をもたらした。白球が右前で弾むのを確認すると、ガッツポーズ。お立ち台では「別人だと思います」と笑いを誘ったが、自然と感情があふれる執念の一振りだった。
リーグ戦再開後は4試合で計11打数無安打。この日も3打席連続で凡退しており、実に18打席ぶりの快音だった。トンネルは長かったが、26日の雨天中止時も全体練習後に室内練習場でマシンと向き合い、黙々とバットを振った。「なんとか打開策を見つけて、引き出しをどんどん増やしていきたい。(気持ちの)浮き沈みが一番自分を見失う。結果に一喜一憂しないように」。ブレない軸があるから坂倉は強い。
新井監督は「気持ちで持っていった、いいヒットだった。練習中もすごくいい感じで振ってたんで、期待して見ていました」と信頼して4番で起用し続けている。「見え方やスイングの軌道は毎日一緒じゃない。その中でどう戦っていくかだと思う」と坂倉。上位を目指すチームの進撃を力強く支えていく。
2026年06月28日 08:00
「広島3−2阪神」(27日、マツダスタジアム)
阪神は雨天中止3試合を経た一戦で競り負けた。
2026年06月28日 08:00
「広島3−2阪神」(27日、マツダスタジアム)
広島・名原典彦外野手(26)が自身初の猛打賞となる4打数4安打1打点の大暴れで逆転勝利の立役者となった。5月下旬まで育成選手だった男が見せた昨季のリーグ3冠右腕からの痛快劇。これでチームは土日の試合で破竹の7連勝となり、4月17日以来、約2カ月ぶりに4位浮上を果たした。新井貴浩監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−坂倉が決勝打。
「最後いいところで、いいバッティングをしてくれた。床(田)も間隔が空いて、スライドも続いて難しかったと思うんですけど、よく粘って投げてくれたと思います」
−床田を7番に起用。
「普通にバッティングがいいので7番に入れました」
−ターノックは中継ぎ初登板で好投。
「あそこをピシャッと抑えてくれたので、こっちに流れがきたと思います」
−名原が4安打の大暴れ。
「ホームランも難しいボールだったんですけど、いいバッティングだった。試合に入ったらバッティングフォーム的なところではなく、本人も言ってますけど、気合と根性で食らいついていく姿はファンの心も打つと思います」
−首位争いの阪神に粘り勝ち。村上に黒星をつけた。
「やっぱりタイガース強いですからね。また相手もエースですから。僅差で競り勝てたことを少しずつ自信にしていきたいなと思います」
2026年06月28日 08:00
27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した片岡篤史氏が、広島・坂倉将吾について言及した。
坂倉は同日の阪神戦、2−2の8回一死一、三塁の場面で、村上頌樹が2ボール1ストライクから投じた4球目のストレートをライト前に決勝の適時打。これが坂倉にとって、18打席ぶりの安打。嬉しい決勝打になった。
片岡氏は「いいところで出たんですけど、坂倉の今シーズンを見ていても波がありますし、まだまだこの成績で満足しているような選手じゃないですからね。インタビューを見ていても、まだまだこれからという雰囲気はいいと思いますね」と話した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月28日 07:52
敵地でのパドレス戦
【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間28日・サンディエゴ)
ドジャースは27日(日本時間28日)、敵地でのパドレス戦に臨み。試合前にデーブ・ロバーツ監督が会見に応じ、故障離脱中のテオスカー・ヘルナンデス外野手が近日中に復帰することを明言した。
T・ヘルナンデスは左足の肉離れで5月下旬に負傷者リスト入り(IL)。その後、リハビリを経て6月23日(同24日)から傘下3Aオクラホマシティで実戦に復帰した。復帰戦から3戦連発と快音を響かせるなど、持ち前の打棒を発揮。11打数3安打の打率.273、OPS1.364をマークしている。
メジャーでは今季51試合出場で打率.277、7本塁打31打点、OPS.785と必ずしも本調子とは言えないが、チームの外野陣ではアンディ・パヘス以外は調子がいいとは言えない。テオが打線に加わることは大きな意味を持つ。
「打線全体のダイナミックさが大きく変わるよ。テオが加われば、確実に長打力がプラスされるからね。彼が5番、6番、あるいは7番に入ることで、打線に厚みが出る」と指揮官も認める。そして復帰時期については「今のところの予定では、今日も(マイナーで)レフトを守って出場し、明日は休むかDHで出場させて、月曜日にはメジャーのチームに合流させる考えだよ」とした。
この試合では、大谷翔平投手が「1番・指名打者」でスタメン出場し、山本由伸投手が先発した。(Full-Count編集部)
2026年06月28日 07:50
● ブルージェイズ 4−7 レンジャーズ ○
<現地時間6月27日 ロジャース・センター>
トロント・ブルージェイズが本拠地で2カード連続の負け越し。
2026年06月28日 07:50
27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した片岡篤史氏が、同日の西武戦の日本ハムの投手継投について言及した。
日本ハムは先発・山粼福也が西武打線を6回・79球1失点にまとめると、1−1の7回は田中正義、8回は島本浩也がそれぞれ三者凡退に抑えた。すると、9回に奈良間大己、水野達稀、田宮裕涼に適時打が飛び出し3点を勝ち越し、4−1の9回に登板した達孝太がカナリオに一発を浴びたが、逃げ切った。
片岡氏は「田中と島本が三者凡退でいい流れを持ってきたと思うんですね。山粼はもう1イニング行けたかなという球数でしたけど、早めに継投になりましたよね。この辺も今日のポイントになったと思います」と振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月28日 07:40
27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した片岡篤史氏と齊藤明雄氏が、日本ハム戦に先発し8回2/3を投げ4失点で敗戦投手になった隅田知一郎について言及した。
隅田は8回まで日本ハム打線を1失点に抑えるも、1−1の9回に3点を失い4敗目を喫した。
片岡氏は「失投はなかったです。全ての球種が素晴らしかった」と評価し、齊藤明雄氏は「隅田らしくしっかり投げたと思いますし、負けはしたんですけど、この負けは次の登板に勝ってやるというのが出る内容。今度対戦する時は絶対打たさない気持ちで投げてくるんじゃないかなと思いますね。残念というか、悔しいだろうな。今日は寝られないだろうなと私は見えましたね。西武ライオンズのエースと言っていいんじゃないかなと思います」と労った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月28日 07:30
27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した片岡篤史氏が、阪神の高寺望夢について言及した。
片岡氏は「高寺もいい状態が多いと思うんですよね。ただ、いつもいつも出られるわけじゃないですから、出たときに今日は3本。チームは負けましたけど、いいアピールができたと思いますね」と振り返った。
この日チームは広島に敗れたが、『1番・センター』でスタメン出場した高寺は一人気を吐く3安打1打点の活躍だった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月28日 07:20
27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した片岡篤史氏と齊藤明雄氏が、広島・名原典彦について言及した。
2026年06月28日 07:10
27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した齊藤明雄氏と片岡篤史が、同日の広島戦の2回にスクイズ失敗した阪神の攻撃について言及した。
阪神は0−0の2回先制し、なお一死二、三塁で投手・村上頌樹が2ボール2ストライクからバントを試みるも空振り三振。三塁走者・木浪聖也が戻れず、追加点を奪うことができなかった。
齊藤明雄氏は「2ボール2ストライクからバッテリーがあまり考えないスクイズをやってきたんですけど、次の1番バッターの高寺に期待しても良かった。策に溺れたかなと見えたんですけどね」と振り返った。
片岡氏は「2ストライク後のスクイズですから、野手でも難しい。ピッチャーですから余計に難しい。三振ゲッツーもあり得るということでベンチも、村上が当ててくれるだろうと思いでサインを出したと思うんですけど、この辺が勝負のポイントになったのかなと思いますね。三振しても1番高寺でと考えられたと思うんですけど、これもベンチのサインですから、結果論なんですけど、結果的にこの辺が勝敗を分けたのかなと思いますね」と振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年06月28日 07:00
オリックスの育成2年目の右腕、乾健斗投手が6月28日に20歳を迎え、祖父がプレーしたプロ野球の舞台での活躍を誓った。
「幼いころに亡くなったので遊んでもらったという記憶もないのですが、早く支配下になって同じ土俵に立ってみたいですね」。20回目の誕生日を前にした乾が、目を輝かせた。
乾は水戸市出身。霞ヶ浦高から2024年育成ドラフト6位でオリックスに入団。3年夏の甲子園には背番号「11」で出場、3回戦で1イニングに登板し、打者3人で抑えた。188cmから投げ下ろす最速144キロのストレートとカーブ、チェンジアップで打たせて取るのが武器。
祖父は、大阪府出身で京阪商業(現大阪府立芦間高)から1942年に阪神軍(現阪神)に入団し、内野手としてプレーした乾国雄さん。プロ通算136試合に出場し257打数44安打の打率.171、2本塁打、9打点の成績を残している。
同居していた国雄さんは、乾が5歳ころに亡くなった。家には当時のグラブやバットなどがあったそうだが、乾に記憶はないといい、野球を始めたのは友人の母親らから勧められたのがきっかけだった。高校時代、夏の選手権大会で祖父もプレーした甲子園球場で投げることはできたが、次なる目標は支配下になることだ。育成選手も「プロ野球選手」ではあるものの、支配下登録をされない限り1軍の試合に出場することはできないため、「練習生」のような扱いになっているのが実情。祖父と同じ舞台で活躍するには、支配下になることが最低条件になる。
1年目は、肩痛もありスタートから出遅れたが、2年目の今季は中継ぎとして練習試合を中心に12試合(18イニング)に登板し、経験を積んでいる。4月中旬からは、入団後に取り入れた「二段モーション」を止め高校時代のフォームに戻した。「出力的にはよかったのですが、いい時と悪い時の差が大きくて。タイミングも合わなくなって、自分からコーチの方に相談しました」。1年間、取り組んだフォームだったが、迷いはなかった。1年間で、体が大きくなったことも、決断を後押ししてくれた。入団時に88kgだった体重は、約10kg増で、筋肉量も約4kg増えた。
フォーム修正後に登板したライブ打撃では、打者から「以前より、球が強くなり球速も早く感じる」との声が上がったという。球速も135キロから140キロ前半が出るようになり、制球力もつきつつある。
1年目の契約更改では、球団から「今はとにかく土台を作り、3年後には花を咲かせてほしい」と期待の声を掛けてもらった。目標にするのは、中継ぎで活躍する博志投手や片山楽生投手。「クイックや打者のタイミングを外すところなどを参考にさせてもらっています」と乾。同じ茨城県出身の古田島成龍投手も、目指す選手の一人。
入団前から「茨城出身で、面白くて明るく元気のある選手がオリックスにいる」と地元で話題になり、登場曲にテレビの時代劇「水戸黄門」の主題歌で「人生、楽ありゃ、苦もあるさ」で始まる「あゝ人生に涙あり」を使っているのも知っていた。「登場曲にはいい曲だと思います。僕も地元が水戸ですから、使わせてもらいたいなと考えています」と乾。
今季の目標は「2軍戦での20試合登板」。育成選手主体の練習試合での登板が中心だが、直近の2試合では2イニングを被安打0、無失点で経験を積んでいる。「これまで先頭打者を四球などで出してしまうことが多かったので、逃げずに打者とゾーンで勝負をしていきたい。チェンジアップやカーブでカウントを取れるようになったので、球速が上がればもっと状態はよくなると思います」。支配下になって躍動する姿を思い描いて、今日も腕を振る。
取材・文=北野正樹
2026年06月28日 06:00
「広島3−2阪神」(27日、マツダスタジアム)
気合と根性打ぁ〜!広島・名原典彦外野手(26)が自身初の猛打賞となる4打数4安打1打点の大暴れで逆転勝利の立役者となった。5月下旬まで育成選手だった男が見せた昨季のリーグ3冠右腕からの痛快劇。これでチームは土日の試合で破竹の7連勝となり、4月17日以来、約2カ月ぶりに4位浮上を果たした。
圧巻の“ナバタイム”は3時間半を超えた。初回の先頭打者安打で幕開けし、3号ソロなどを挟んで、最後のヒーローインタビューでは「気合と根性で明日も打ちます!」と満面の笑みで堂々と宣言。グラウンドから引き揚げる瞬間まで鯉党を沸かせ続け、心をわしづかみにした。
ただの4安打ではない。昨季、最多勝、最高勝率、最多奪三振のタイトルを獲得した村上からの4安打に価値が増す。まずは初回先頭で初球打ちでの右前打。「気持ちだけは負けないように。初球から気合と根性でいってやろう」と心に決めていた。2度の雨天中止を挟んで4日ぶりに臨んだ一戦で勢いをもたらす一打を放った。
さらに先制された後の三回には内角に食い込むツーシームを捉えて左翼ポール際への一時同点ソロ。「どこに狙っていたとかはなくて…。体がうまく反応してくれた」。プロ入り後、2軍戦での本塁打はないが、5月21日の支配下昇格後、これが3本目。その要因は「気持ちじゃないですかね」と自己分析する。1軍では格上投手との対戦が続く中、「来た球を打つだけ」というシンプルな思考が好結果に結びついている。
1−2の五回1死一塁ではエンドランでの右前打を放ち、同点機を演出。2−2の八回先頭では右前打で出塁後、坂倉の適時打で決勝の生還を果たした。24日に誕生日を迎えたばかりで、26歳になって初めての試合で2軍戦も含めてプロ初の猛打賞。サクセスストーリーを爆速で進む男は「26歳になるまで、猛打賞をとったことがなかったので、打ててよかったです」とお立ち台で声を弾ませた。
そのヒーローインタビューでは、一緒に登壇した坂倉から「名原が『気合と根性』で流行語大賞を狙っているらしいので」と愛あるイジりを受けた。自身の代名詞である“気合と根性”のフレーズは“ナバタイム”とともにチームとファンに急速に浸透中。「今の時代に絶対にはやらないですよ」と頭をかいた名原だったが「流行語大賞、楽しみにしておいてください!」とちゃめっ気たっぷりに笑った。
これでチームは4位に浮上し、新井監督は「打撃フォーム的なところではなく、気合と根性で食らいついていく姿がファンの心を打つと思います」と名原の姿勢を絶賛。気合と根性、泥くささ満点の姿勢がデータ全盛の現代野球でひときわ輝きを放つ。