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  • アジア勢の厳しい現実…GS27試合でわずか3勝、得失点−34。9か国参戦→決勝T進出は日本と豪州のみ【W杯】
  • パドレス“お手上げ” 11点差の9回に野手が登板→1回1失点も敵地熱狂、山本は6回2失点
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西武・隅田、9回に力尽きる 齊藤明雄氏「寝られないだろうな」

2026年06月28日 07:40

 27日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した片岡篤史氏と齊藤明雄氏が、日本ハム戦に先発し8回2/3を投げ4失点で敗戦投手になった隅田知一郎について言及した。  隅田は8回まで日本ハム打線を1失点に抑えるも、1−1の9回に3点を失い4敗目を喫した。  片岡氏は「失投はなかったです。全ての球種が素晴らしかった」と評価し、齊藤明雄氏は「隅田らしくしっかり投げたと思いますし、負けはしたんですけど、この負けは次の登板に勝ってやるというのが出る内容。今度対戦する時は絶対打たさない気持ちで投げてくるんじゃないかなと思いますね。残念というか、悔しいだろうな。今日は寝られないだろうなと私は見えましたね。西武ライオンズのエースと言っていいんじゃないかなと思います」と労った。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 野球
  • 捕手目線で見た最強の左打者とは「落合さんの左打者版」「移籍後すごみを増した」元広島の西山秀二さんが語る

    2026年06月29日 11:00
     1990年代の広島を正捕手として支え、20年の現役生活を送った西山秀二さん(58)が、捕手目線で見たすごい打者とは−。前回は、最強の右打者にロッテ、中日、巨人、日本ハムで活躍し3度の三冠王に輝いた落合博満氏を挙げたが、最強の左打者には5人の名前を挙げた。まずは「落合さんの左打者版」と表現する2人のバッターについて語った。  ◇      ◇  「僕がプロ野球で見た最強の右バッターと言ったら落合さんなんです」。そう話した西山さんは「左バッターで言うなら、金本と前田やと思いますね」と金本知憲選手、前田智徳選手という広島時代の同僚2人の名前を挙げた。  落合選手に関連づけて2人の名前を出したのには理由がある。  「実際にマスク越しに彼らの反応を見てすごいなと思ったのは、落合さんと一緒で、この2人もポイントが本当に近いんです。捕球する寸前にバットが出てくるんですよ。そこで間に合うんかというタイミングで。だから落合さんを左にしたような感じ。落合さんの左打者版が金本と前田なんです」と解説する。  金本選手は西山さんの1歳下で、91年度のドラフト4位。前田選手は4歳下で89年度のドラフト4位で広島に入団。その後、2人とは同時代にチームメートとしてプレーしている。  当時の対戦は当然ながら紅白戦などに限られているが「前田は一緒にやってる時からすごいなと思っていた。けど、金本は入ったころはひょろっとしてたし、一緒にやってる時はそこまでは思わなかった」と振り返る。  熊本工高から入団し、プロ2年目で早々と外野のレギュラーを獲得した前田選手は、アキレス腱断裂という大けがを乗り越えて24年の現役生活を送り、通算2119安打、通算打率・302を残して名球会入りも果たしている。  一方の金本選手は94年から広島のレギュラーに定着して主力として活躍。2000年には30本塁打、30盗塁、打率・315で史上7人目のトリプルスリーの偉業も達成していたが、西山さんの金本選手への見方が大きく変わったのは、03年にFAで阪神に移籍して以降だったという。  「カープ時代より阪神に移籍してからすごみを増した。これが阪神の4番なんだと。5億とか年俸をもらってね。これが金本なんだって、改めてすごさを感じた」  随一の人気球団に移籍した金本選手は、移籍元年の03年、05年にリーグ優勝に貢献し、05年にはMVPにも選出された。広島時代の99年から2010年までは1492試合連続フルイニング出場の世界記録も樹立している。  「スイングの強さもそうだし、ポイントの近いところでどんな球でも対応しようとする。読みであったり、そういう部分での一層のすごみを、公式戦で対戦するようになって初めてというか、一段とというか、改めて、そのすごさが分かりましたね」としみじみと語った。  西山さんの20年を上回る21年の現役生活を送った金本選手は、2012年の引退まで通算2539安打を放ち、通算476本塁打を記録した。  「のちに2000本も打つし、ホームランだって500本近く打っている。これはやっぱりすごいバッターやなって改めて思いますよ」  “鉄人”に改めて敬意を送った。  さらに「ちょっと特殊なんですよ」として名前を挙げたのは、日本球界から大リーグへと羽ばたきレジェンドとなったあの選手だった。 (デイリースポーツ・若林みどり)  西山秀二(にしやま・しゅうじ)1967年7月7日生まれ。大阪府出身。上宮高から1985年のドラフト4位で南海に入団。87年のシーズン途中で広島にトレード移籍。93年に正捕手となり94、96年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。広島の捕手として初めて規定打席に到達して打率3割をマーク。2005年に巨人に移籍し、その年に引退。プロ在籍20年で通算1216試合、打率・242、50本塁打、36盗塁。巨人、中日でバッテリーコーチを務めた。

  • マジで本格派左腕!美しいワインドアップでファンの注目集めたアイドル 打者を見つめる視線が“本物”「フォーム美しかった」「体幹の強さが」「本格的」

    2026年06月29日 10:29
     「ヤクルト4-3中日」(28日、神宮球場)  ガールズグループ「ME:I」のメンバー、SUZUが始球式に登場。美しいワインドアップのフォームにファンの反響が集まった。  「Ladies Day」として開催されている3連戦の最終日。華やかなピンクのユニホームの裾を結び、腹筋を覗かせるスタイルで登場したSUZU。振りかぶって打者を見つめる姿は本格派左腕そのものだ。  ネットでも「フォームまで本格的でファンとして悶絶中」「体幹の強さがうかがえました」「投球フォーム美しかった」「可愛かった」と反響の声を集めたSUZU。初の始球式で投球は大暴投となってしまったが、キュートな笑顔を振りまいていた。

  • 広島VS阪神 大熱戦が一転して凡戦に?明暗を分けた七回の攻防に横山竜士氏「終盤の継投で柔軟な起用を」

    2026年06月29日 09:00
     「広島3−12阪神」(28日、マツダスタジアム)  岡本、高橋両投手が先発し、六回までは白熱したゲーム展開だったが、終わってみれば阪神のワンサイド。投手交代を巡る七回の攻防で両チームの明暗が大きく分かれた。デイリースポーツ評論家の横山竜士氏は「投手継投の難しさ」に触れるとともに、七回を託すリリーフ投手の柔軟な起用を提案した。    ◇   ◇  まず打線だが、高橋攻略の糸口をつかんだのではないか、と思えるような広島の攻撃だった。  ベンチがどんな対策を立てていたのかまでは分からないが、結果として佐々木の本塁打以外は、すべて変化球を捉えたものだ。基本的には直球待ちなのだろうが、変化球へのアプローチがしっかりしていた。降板した六回まで毎回の8安打を放ったのは見事だった。  初回に2点を先取されたが、その直後に取り返し、二回に一発で追いついたあと、四回に石原の適時打で一度はリードする展開に持ち込めた。初戦の対村上でも見られたように、打線につながりが出てきている。それだけに惜しい試合だった。  分岐点になったのは七回の攻防だろう。高橋に六回で見切りをつけて代打を送り得点につなげた阪神と、打席が回らなかった岡本を続投させて失点した広島。打順の巡り合わせも関係したかもしれない。ここが継投の難しいところだ。  (3−3の同点で迎えた七回表。阪神は1死後、投手の村上に代打福島を送り、右前打。続く高寺も中前打で続いた場面で広島ベンチは岡本から高にスイッチ。しかし、中野に2点三塁打を浴びたあと、森下にも中前打されて3点を失った。九回は黒原、鈴木が炎上して追加の6失点)  六回裏の広島の攻撃は2死一塁から矢野が三振して終わった。仮に矢野が出塁していれば岡本に打順が回り、間違いなく代打が送られたはずだ。だが、そうはならなかった。これも勝負のアヤというものだろう。  岡本は試合後に自分の体力不足を認め、もっと自分を磨きたいと話していたが、確かに七回に入り、いっぱいいっぱいだったように思う。この日の投球数107が現状の限界なのかな。力のな弱いボールになっていた。  広島のブルペン事情で言うと、このところ高が登板過多になり、遠藤への負担も増しているのが現状。そういう意味でもターノックへの期待が大きかったが、いきなりの離脱では頭が痛い。  そうであるならばハーン、森浦へつなぐこの“終盤の七回”を辻らも含めて、いろんな投手で凌いでいくのも一考ではないか。柔軟な思考で。勝ちパターンを確立したいのは当然だが、負担が偏りすぎては長続きしないだろう。  先発陣は岡本、床田、森下、玉村に森や若い斉藤優、復帰へ向けて順調な栗林やファームで出番に備える大瀬戸ら比較的潤沢なほうだ。課題は中継ぎ陣だろう。その起用法に今後、注目していきたい。

  • 「日本の音楽が好き」ロッテ・カスティーヨ、本拠地・ZOZOマリンデビュー。「チームのためにどんどん腕を振っていこうと思います」

    2026年06月29日 09:00
     ロッテのホセ・カスティーヨが28日のソフトバンク戦、一軍の公式戦では初めて本拠地・ZOZOマリンスタジアムのマウンドに上がった。

  • 大谷翔平、先制適時打で4試合連続安打 ドジャース同地区2位パドレスに勝ち越し貯金24&10ゲーム差!

    2026年06月29日 08:45
    ● パドレス 2 − 4 ドジャース ○ <現地時間6月28日 ペトコ・パーク>  ドジャースの大谷翔平選手(31)が28日(日本時間29日)、敵地でのパドレス戦に「1番・指名打者」でフル出場。3回に先制適時打を放ちチームの勝利に貢献した。パドレスの松井裕樹投手(30)は5回途中から2番手で登板し1回2/3を1安打無失点。好リリーフを見せたがチームの勝利にはつながらなかった。  大谷は0−0で迎えた3回の第2打席、一死二塁の好機でパドレスの先発右腕・キングと対戦。2ボール1ストライク後の外角シンカーをコンパクトに捉えると、打球は左前に落ちる先制適時打となった。  1−1の同点に追いつかれた直後の5回の第3打席は、一死一塁で四球を選び2試合連続となるマルチ出塁。そのあと4番・ベッツの2点適時打で3点目となるホームを踏んだ。  この日は4打数1安打1打点、1四球1得点2三振の打撃結果。4試合連続安打をマークし、今季の打率は.295、OPSは.950となった。  ドジャースは四死球を絡めながら効率よく加点し、5回1失点と粘った先発のシーハンは4勝目(5敗)。連勝で同地区2位のパドレスに10ゲーム差をつけ、貯金は今季最多を更新する24となった。  松井は5回表、先発のキングが勝ち越しを許したあと、なおも一死一、三塁のピンチで救援登板。最初に対峙した5番・マンシーを三飛、続くエドマンは三ゴロに仕留め、見事な火消しを披露した。  続く6回も続投し、大谷から空振り三振を奪うなど危なげなく無失点。1回2/3で28球、1安打無失点、2奪三振の好リリーフで今季の防御率は1.53に良化した。

  • 発動した岡本の“特技”「最高だ」 華麗ダイブに見惚れるカナダ人「あなたの大ファン」

    2026年06月29日 08:36
    ゲレーロJr.と美技の共演 【MLB】レンジャーズ 3ー2 Bジェイズ(日本時間29日・トロント)  現地ファンの心を掴む身のこなしだった。ブルージェイズの岡本和真内野手が28日(日本時間29日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「4番・三塁」で出場した。4打数無安打に終わったものの、守備では存在感を発揮する好守を見せ、ファンは「最高のキャッチだ、オカモト」「カズマ・オカモト、私たちはあなたの大ファンです」と絶賛した。  初回に1点を先制され、迎えた2回2死。走者なしの場面で打席にはピーダーソンが左打席に立つと、先発のビーバーの8球目89マイル(約143.2キロ)のチェンジアップを逆方向にはじき返した。鋭いライナーとなったが、シフトで“ほぼ遊撃”の位置に守っていた岡本は瞬時に反応してダイブ。見事グラブに収め、本拠地のファンが歓声を送った。  今季守備でも高い貢献度を見せる岡本の華麗な横っ飛びキャッチを見た現地のファンは、すかさず反応した。「気に入ったよ」「すごい」「オカモトを通り過ぎるボールなどないよ」「オカモトは今日、三塁でショーを開催している」「回を終わらせる、なんてキャッチだ」と称賛が続いた。  そして岡本が好守を見せた直前、2回無死一塁の場面では、一塁を守っていた同僚のブラディミール・ゲレーロJr.内野手が一塁線への強烈な打球を好捕するなど、中心選手の2人が守備でチームを盛り立てた。試合には敗れ6連敗となってしまったものの、浮上するには岡本の攻守の活躍が必須となるだろう。(Full-Count編集部)

  • 【解説】「流れを手放さない打撃内容とは」 阪神レギュラー予備軍への期待を語る

    2026年06月29日 08:00
     「阪神12−3広島」(28日、マツダスタジアム)  阪神が、敵地でこのところの停滞を吹き飛ばす快勝だ。これを契機にギアを上げていきたいが、そのためにはチーム全体の底上げが必要とするデイリースポーツ評論家・岡義朗氏が、この試合を振り返る中で、レギュラー予備軍への期待を語った。   ◇   ◇  先発の高橋に、10連勝がかかる試合は初回、阪神が2点を先制も、二回までに追いつかれるという、中盤まで主導権争いの“綱引き”という展開になった。最後は阪神の大勝で終わったが、野球の『流れ』というものを強く感じさせる試合だった。  特に、同点の四回、阪神は1死から大山の二塁打で勝ち越しのチャンスをつくり、続く前川、そして坂本の四球を挟んで熊谷が、いずれも見逃し三振に倒れて勝ち越すことができず。  直後には高橋が、自身のボークも絡んで、逆転を許した。阪神側が、広島に『流れ』を手渡したように見えたイニングだ。  結果としてそれを断ち切った、六回、佐藤の同点弾があり、空気が変わったことに乗じて続く七回、代打・福島のヒットを起点として、終盤は大勝へと流れを持って行くことができた。  佐藤や森下の活躍は、期待通りのもので、主力が勝利を呼び込んだ試合ではあった。ただ「たられば」を言わせてもらええるなら、四回の逸機から逆転された流れは、負けていれば敗因に直結するところだ。  近本の故障が癒えて戻ってくることを考えれば、前川はそれまでにどこまでアピールできるかが、出場機会を得られるカギとなる。いろんな理由はあるだろうが、同じ凡打であってもああした場面での見逃し三振は、ため息以外のものをもたらすことはない。  高橋が最低限の仕事を果たし、主力打者が活躍しての快勝劇と同時進行で、レギュラー予備軍には首脳陣から評価の目が向けられる。信頼を勝ち取るプレーが、もっともっと増えることを期待したい。

  • 広島・新井監督「良い試合だったんだけどね」 六回で岡本交代は?「それはない」【一問一答】

    2026年06月29日 08:00
     「広島3−12阪神」(28日、マツダスタジアム)  広島が今季ワーストの12失点で大敗した。

  • 広島・岡本 佐藤輝、森下に被弾し無念 「本当に悔しいピッチング」 期待感じた続投「七回も行かせてくれたのはうれしかった」

    2026年06月29日 08:00
     「広島3−12阪神」(28日、マツダスタジアム)  ベンチから戦況を見つめる広島の岡本駿投手は唇をかみしめた。3−3の七回にピンチを招いて降板し、後を受けた2番手・高が勝ち越し打を献上。岡本は6回1/3を7安打5失点で4敗目を喫した。  「一発があるバッターに甘い球を打たれた。本当に悔しいピッチングでした」  右腕が目を向けたのはリーグ屈指の強打者2人に浴びた2発。初回に森下に左翼への先制の2ランを被弾すると、3−2の六回には佐藤輝に右翼への同点ソロを食らった。打線は難攻不落の相手先発・高橋から3得点で逆転に成功していただけに「好投手から3点も取ってくれたので、(リードを)守りたかった」と肩を落とした。  六回終了時で球数は99球。それでも七回も続投させてもらえたのは首脳陣からの期待と信頼度の高さの表れだろう。「相手の投手より先にマウンドを降りたくなかったので、七回も行かせてくれたのはうれしかった」と右腕。意気に感じて腕を振ったが、最後は連打されてガス欠気味での降板になってしまった。  チームは最終的に今季ワーストの12失点で大敗し、土日ゲームでの連勝も7で止まった。岡本自身は6月を3勝1敗で終え、「もっと投げる体力だったり、力をつけていかないといけない」と前を見据えた。悔しい経験も糧に、さらなる成長を目指す。

  • ロッテ、声優・薮島朱音さんと大熊和奏さんがセレモニアルピッチ

    2026年06月29日 07:35
     ZOZOマリンスタジアムで28日に行われたロッテ−ソフトバンク戦の試合前に、パ・リーグ6球団と「ラブライブ!シリーズ」によるコラボレーションの一環として、『ラブライブ!スーパースター!!』(Liella!)より、米女メイ役の薮島朱音さん、若菜四季役の大熊和奏さんが来場し、セレモニアルピッチを行った。 ▼ 薮島朱音さん 「ずっとテレビで野球を見てたんですけど、実際に投げるとすごく難しく、選手の皆さんは集中しながら、作戦を考えながら試合を行っているのが本当に凄いなと尊敬の気持ちを持ちました。貴重な経験をさせていただき光栄です。選手の皆さんは球が速いですし、正確に投げているので、マウンドは近いのかな?と思っていたのですが想像の2倍以上遠くて難しいなと思いました。本日の投球は頑張ったな!という意味も込めて80点をつけたいです」 ▼ 大熊和奏さん 「こんなに貴重な経験が出来、友人にも羨ましい!と言われていたので、私がみんなの期待を背負って今日グランドに立ったんですけど、足がすくんでしまって。こんなに広いところでやってるんだという選手への尊敬と、頑張ってください!という応援の気持ちになりました。練習の方が上手く行ってた気がするので50点をつけたいです」

  • イチロー氏、亡き恩師への思い「天才でしたね」 目撃した“鉄拳指導”…指導者に必要な求心力

    2026年06月29日 07:30
    尊敬する指導者を問われ「真っ先に出るのは仰木監督」  忘れられない恩師がいる。マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は27日、東京都新宿区のMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた体験型スポーツイベント「第2回 イチロー DREAM FIELD DAY(ドリームフィールドデイ)」に参加。トークイベントでは尊敬する指導者を問われ、オリックス時代の監督である仰木彬氏の名前を挙げた。 「尊敬する指導者で、真っ先に出るのはオリックス時代の監督、仰木監督です。指導者って、どうしても『こうしなくてはいけない』と縛ってしまうことが多いと思う。手っ取り早いし、監督ならそう考えておかしくない。でも仰木監督はそれぞれの個性を見極めて、どうやったら伸びていくのか、性格分析が凄かったんですよ」  鈴木一朗として1991年ドラフト4位でオリックスに入団。2年目まで1軍に定着できていなかったが、仰木監督が就任した入団3年目の1994年に登録名を「イチロー」に変更し、レギュラーとして起用されるようになると次々と記録を打ち立てていった。  プロ野球史上初のシーズン200安打を皮切りに7年連続首位打者。MLBでも安打製造機ぶりを示したレジェンドにとって、プロ生活の転機となったのが仰木監督との出会いだったのである。  仰木監督は若き日のイチロー氏の取り組み方を尊重してくれていたという。「割と僕は自由に……いや、割とじゃないな。完全に自由にやらせてもらったんです」。まだ実績を積み上げる前から認めてもらっていたそうで「なぜそんな判断をしたかというと、『放っておいても、こいつはやる』と、恐らく僕が自分に厳しい人間だと評価をしてくれていた」と当時を思い起こした。  そんな仰木監督は、誰に対しても同じスタンスだろうと思っていたイチロー氏。ところがある日、ベンチ裏で鉄拳を含む厳しい指導をしている姿を目撃した。「僕に接しているのと同じだろうと思ったのでビックリしました。自分に甘い選手に対しては、厳しい。当時は厳しい指導が当たり前の時代でしたけど、ビンタとかしていて衝撃的でした」。温厚そうな指揮官の意外な一面を垣間見たのである。天才打者がうなる名指導者「見事でした」  自分に妥協せず、ストイックに野球と向き合い続けたイチロー氏は、仰木監督の勝負師としての姿にも共感していた。「指導者として『この監督のために勝ちたい』と思わせたら勝ちです。選手はゲームの駒と感じたら、そんな気にはなれないですから」。仰木マジックとも称された巧みなタクトで勝利を重ねた名将は、選手の士気を高めるすべも持っていたのだ。  実際にイチロー氏が入団4年目の1995年は、阪神大震災を乗り越えてリーグ優勝。翌1996年もリーグ制覇を果たすと、日本シリーズでは巨人を4勝1敗で退けて球団19年ぶりの日本一に輝いた。「選手の心意気を引き出す。そういう意味でも仰木監督は天才でしたね」。天才打者をもうならせる名指導者だったのである。 「この人のために頑張りたいという思い。それがチームの優勝につながりましたから、それは見事でした」。今は天国にいる恩師との思い出は尽きない。感謝の思いも消えない。  衣料品メーカー「ユニクロ」の協力で、次世代の夢を育む活動として実施された今回のイベントには小中学生165人が参加。指導者向けのプログラムも実施された。指導者に必要な要素として挙げたのが観察力で、人を観察することに関して「仰木監督は達人です」と振り返る。指導する側の立場となった現在、イチロー氏の中には仰木監督から学んだ姿勢も根付いている。(尾辻剛 / Go Otsuji)

  • ロッテ、『BLACK SUMMER WEEK』で球場外周イベントを実施

    2026年06月29日 07:29
     ロッテは28日、7月10日オリックス戦を皮切りに開催する夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」で、球場外周で様々なイベントを実施することになったと発表した。

  • ヤクルトがサヨナラ勝利! V打を放った古賀優大に坂口智隆氏「本当に頼もしくなった」

    2026年06月29日 07:00
     ヤクルトが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。  同点で迎えた9回裏。二死満塁の場面で打席に立った古賀優大は、藤嶋健人が投じた3球目のスプリットを捉えると、打球は中前へ。走者を迎え入れるサヨナラ適時打となり、チームに大きな勝利をもたらした。  この一打について、解説を務めた田尾安志氏は「素晴らしかったですね。藤嶋も良い高さに投げたと思うんですが、センター方向を狙ったのが良かったですね」と称賛。難しい場面でも冷静に打ち返した打撃を評価した。また、同じく解説の坂口智隆氏も「本当に頼もしくなった。3番を任されることもあって、バットでも頼りになる存在」とコメント。捕手としてだけでなく、打撃面でもチームに貢献する古賀の成長ぶりを高く評価した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 巨人ベンチの継投ズバリ! 大勢→田中瑛斗のスイッチに坂口氏「8回を2人で備えられるのは大きい」

    2026年06月29日 06:50
     巨人がDeNAとの接戦を制した。28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、勝利を引き寄せた8回の継投策にフォーカスした。  先発の井上温大は7回1失点の好投。迎えた8回には勝ちパターンの大勢がマウンドに上がったが、松尾汐恩に二塁打を許すと、三森大貴には適時二塁打を浴びるなど苦しい投球となった。二死まではこぎつけたものの、ここで巨人ベンチは田中瑛斗への継投を決断。田中は宮粼敏郎を打ち取り、ピンチを切り抜けた。  この判断について、解説を務めた坂口智隆氏は「この継投によって大勢選手が状態が上がるのを待てる。8回を2人で備えられるのは大きい」と評価した。さらに「大勢選手も悔しいでしょうけど、このままズルズルいかないようにポジティブに捉えて」とコメント。大勢を無理に引っ張らず、田中瑛斗とともに勝ちパターンを支える形を作れることの重要性を指摘した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 快進撃が止まらない阪神・橋遥人が開幕10連勝 田尾氏「今日は打線が助けた」「良い流れが来ている」

    2026年06月29日 06:40
    ◆ 防御率は圧巻の1.29  阪神が広島に12−3で大勝。先発した郄橋遥人が球団79年ぶりとなる開幕10連勝を達成した。  郄橋は6回3失点と粘りの投球を披露した。4回には石原貴規に適時打を浴び、一時はリードを許す展開となったが、打線が奮起。6回に佐藤輝明がソロ本塁打を放って同点に追いつくと、7回には中野拓夢が2点適時三塁打を放ち逆転に成功。さらに9回には打線が一挙6得点の猛攻を見せ、郄橋の2桁勝利を後押しした。  28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説を務めた田尾安志氏がこの一戦を振り返った。「一度はリードされる展開だったわけですが、思い出したのは24連勝した田中将大。彼も負け投手になりそうな試合が何試合かあった。それを負けずに続けて勝った」と、2013年に開幕24連勝を達成した田中将大の偉業を引き合いに出し、郄橋の負けない強さに言及。さらに「郄橋も負けかねない展開だったが、今日は打線が助けて勝ち投手になれた。これは良い流れが来ていると思います」とコメントした。  投手の力だけではなく、打線の援護も含めたチーム全体の力でつかんだ価値ある10連勝となった。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』