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捕手目線で見た最強の左打者とは「落合さんの左打者版」「移籍後すごみを増した」元広島の西山秀二さんが語る

2026年06月29日 11:00

 1990年代の広島を正捕手として支え、20年の現役生活を送った西山秀二さん(58)が、捕手目線で見たすごい打者とは−。前回は、最強の右打者にロッテ、中日、巨人、日本ハムで活躍し3度の三冠王に輝いた落合博満氏を挙げたが、最強の左打者には5人の名前を挙げた。まずは「落合さんの左打者版」と表現する2人のバッターについて語った。  ◇      ◇  「僕がプロ野球で見た最強の右バッターと言ったら落合さんなんです」。そう話した西山さんは「左バッターで言うなら、金本と前田やと思いますね」と金本知憲選手、前田智徳選手という広島時代の同僚2人の名前を挙げた。  落合選手に関連づけて2人の名前を出したのには理由がある。  「実際にマスク越しに彼らの反応を見てすごいなと思ったのは、落合さんと一緒で、この2人もポイントが本当に近いんです。捕球する寸前にバットが出てくるんですよ。そこで間に合うんかというタイミングで。だから落合さんを左にしたような感じ。落合さんの左打者版が金本と前田なんです」と解説する。  金本選手は西山さんの1歳下で、91年度のドラフト4位。前田選手は4歳下で89年度のドラフト4位で広島に入団。その後、2人とは同時代にチームメートとしてプレーしている。  当時の対戦は当然ながら紅白戦などに限られているが「前田は一緒にやってる時からすごいなと思っていた。けど、金本は入ったころはひょろっとしてたし、一緒にやってる時はそこまでは思わなかった」と振り返る。  熊本工高から入団し、プロ2年目で早々と外野のレギュラーを獲得した前田選手は、アキレス腱断裂という大けがを乗り越えて24年の現役生活を送り、通算2119安打、通算打率・302を残して名球会入りも果たしている。  一方の金本選手は94年から広島のレギュラーに定着して主力として活躍。2000年には30本塁打、30盗塁、打率・315で史上7人目のトリプルスリーの偉業も達成していたが、西山さんの金本選手への見方が大きく変わったのは、03年にFAで阪神に移籍して以降だったという。  「カープ時代より阪神に移籍してからすごみを増した。これが阪神の4番なんだと。5億とか年俸をもらってね。これが金本なんだって、改めてすごさを感じた」  随一の人気球団に移籍した金本選手は、移籍元年の03年、05年にリーグ優勝に貢献し、05年にはMVPにも選出された。広島時代の99年から2010年までは1492試合連続フルイニング出場の世界記録も樹立している。  「スイングの強さもそうだし、ポイントの近いところでどんな球でも対応しようとする。読みであったり、そういう部分での一層のすごみを、公式戦で対戦するようになって初めてというか、一段とというか、改めて、そのすごさが分かりましたね」としみじみと語った。  西山さんの20年を上回る21年の現役生活を送った金本選手は、2012年の引退まで通算2539安打を放ち、通算476本塁打を記録した。  「のちに2000本も打つし、ホームランだって500本近く打っている。これはやっぱりすごいバッターやなって改めて思いますよ」  “鉄人”に改めて敬意を送った。  さらに「ちょっと特殊なんですよ」として名前を挙げたのは、日本球界から大リーグへと羽ばたきレジェンドとなったあの選手だった。 (デイリースポーツ・若林みどり)  西山秀二(にしやま・しゅうじ)1967年7月7日生まれ。大阪府出身。上宮高から1985年のドラフト4位で南海に入団。87年のシーズン途中で広島にトレード移籍。93年に正捕手となり94、96年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。広島の捕手として初めて規定打席に到達して打率3割をマーク。2005年に巨人に移籍し、その年に引退。プロ在籍20年で通算1216試合、打率・242、50本塁打、36盗塁。巨人、中日でバッテリーコーチを務めた。

  • 野球
  • 阪神 新外国人・セベリーノの獲得発表 球団史上初の連覇へブルペン緊急補強「人生の新しい章の始まりが待ち遠しい」背番号は「97」

    2026年06月29日 12:01
     阪神は29日、新外国人投手としてアンダーソン・セベリーノ投手(31)=前メッツ3A=の獲得を発表した。背番号は「97」。チームの補強ポイントに該当する中継ぎ投手として期待される。  球団を通じ「私の人生の新しい章の始まりがとても待ち遠しいです。素晴らしいファンの皆さんの前でプレーし、素晴らしい日本の文化にも触れ、昨年に続いての優勝を勝ち取るために、全力でプレーします。アリガトウゴザイマス!!」とコメントした。  ドミニカ共和国出身の左腕・セベリーノは2013年にヤンキースと契約してプロ入り。20年にホワイトソックスとマイナー契約を結び、22年にメジャーデビューを果たした。メジャー通算6試合で0勝0敗、防御率6・14。マイナーでは通算182試合で17勝21敗、防御率4・34。5月30日にメッツからDFAとなり、メジャー登録40人枠から外れていた。  今季のチームは開幕から順調に勝ち星を伸ばすも、中継ぎ陣の整備が課題となっている。2リーグ制以降では球団史上初の連覇を目指すシーズン後半に向け、強固なブルペン陣を構築する。

  • “天才”のバット投げが「あまりに美しい」 連敗止める確信弾にファン恍惚「震えるわ」

    2026年06月29日 11:47
    西川の3号満塁弾でオリックスは連敗ストップ ■オリックス 5ー2 楽天(28日・ほっと神戸) “天才”たる所以を見せつけた。オリックスの西川龍馬外野手は28日、ほっと神戸で行われた楽天戦に「3番・左翼」で先発出場。7回にはプロ初となる3号グランドスラムを放ち、「あまりに美しい」とファンを恍惚とさせている。  1-2で迎えた7回、1死満塁のチャンスで、西川はカウント1-3から中込陽翔投手が投じた5球目の甘い直球を見逃さなかった。狙い澄ましたように強振し、放たれた打球はファンの待つライトスタンド中段へ飛び込んだ。打った本人も手応えを感じたのか、華麗にバットを放り投げ“確信歩き”を見せた。  31歳の西川は2025年は左足の靭帯損傷もあり96試合出場に留まったものの、打率.310を記録するなど巧打者ぶりを発揮。今季はここまで72試合に全試合出場し、リーグ4位の打率.294を記録している。  逆転満塁弾など4打数2安打4打点の活躍で勝利の立役者となり、チームの連敗も3でストップ。DAZNが公式X(旧ツイッター)に「すべてが揃っている」などと文言をつけて映像を投稿。美しい“確信弾”にファンも恍惚。SNSには「かっこよすぎて意味わからん…」「震えるわ」「もう500回は見てる」「吉田正尚かと思ったわ!」「バット投げかっこよー」などの声が寄せられていた。(Full-Count編集部)

  • DeNA、7月8日の中日戦で志田未来さんが来場「いつか投げてみたいと思っていた夢の一つでした」

    2026年06月29日 11:08
     DeNAは29日、7月8日の中日戦で志田未来さんが来場すると発表した。  同日は『野球未来創造SERIES 〜横浜DeNAベイスターズ 15th ANNIVERSARY GAME〜』として開催。  志田さんは当日、野球の未来に想いを込めて、自身初となるセレモニアルピッチを行う。また、66回表終了時に実施するイニング間イベント「届け大星援!MAKE SOME NOISE」にも出演し、横浜スタジアムを盛り上げる。さらに試合前には、「THE LIVE Supported by 大和地所」で志田未来さんに野球への想いを語るトークショーを実施する。 ▼ 志田未来さん コメント 「『野球未来創造 SERIES ~横浜 DeNA ベイスターズ 15th ANNIVERSARY GAME~』で、セレモニアルピッチを務めさせていただくことになりました。神奈川県出身の私にとって、ベイスターズの始球式は、いつか投げてみたいと思っていた夢の一つでした。今回その夢が叶うこと、本当に嬉しく思っています!当日はきっとガチガチに緊張すると思いますが、皆さまと一緒に試合を盛り上げられるよう、心を込めて投球したいと思います!」

  • 捕手目線で見た最強の左打者とは「落合さんの左打者版」「移籍後すごみを増した」元広島の西山秀二さんが語る

    2026年06月29日 11:00
     1990年代の広島を正捕手として支え、20年の現役生活を送った西山秀二さん(58)が、捕手目線で見たすごい打者とは−。

  • マジで本格派左腕!美しいワインドアップでファンの注目集めたアイドル 打者を見つめる視線が“本物”「フォーム美しかった」「体幹の強さが」「本格的」

    2026年06月29日 10:29
     「ヤクルト4-3中日」(28日、神宮球場)  ガールズグループ「ME:I」のメンバー、SUZUが始球式に登場。美しいワインドアップのフォームにファンの反響が集まった。  「Ladies Day」として開催されている3連戦の最終日。華やかなピンクのユニホームの裾を結び、腹筋を覗かせるスタイルで登場したSUZU。振りかぶって打者を見つめる姿は本格派左腕そのものだ。  ネットでも「フォームまで本格的でファンとして悶絶中」「体幹の強さがうかがえました」「投球フォーム美しかった」「可愛かった」と反響の声を集めたSUZU。初の始球式で投球は大暴投となってしまったが、キュートな笑顔を振りまいていた。

  • 広島VS阪神 大熱戦が一転して凡戦に?明暗を分けた七回の攻防に横山竜士氏「終盤の継投で柔軟な起用を」

    2026年06月29日 09:00
     「広島3−12阪神」(28日、マツダスタジアム)  岡本、高橋両投手が先発し、六回までは白熱したゲーム展開だったが、終わってみれば阪神のワンサイド。投手交代を巡る七回の攻防で両チームの明暗が大きく分かれた。デイリースポーツ評論家の横山竜士氏は「投手継投の難しさ」に触れるとともに、七回を託すリリーフ投手の柔軟な起用を提案した。    ◇   ◇  まず打線だが、高橋攻略の糸口をつかんだのではないか、と思えるような広島の攻撃だった。  ベンチがどんな対策を立てていたのかまでは分からないが、結果として佐々木の本塁打以外は、すべて変化球を捉えたものだ。基本的には直球待ちなのだろうが、変化球へのアプローチがしっかりしていた。降板した六回まで毎回の8安打を放ったのは見事だった。  初回に2点を先取されたが、その直後に取り返し、二回に一発で追いついたあと、四回に石原の適時打で一度はリードする展開に持ち込めた。初戦の対村上でも見られたように、打線につながりが出てきている。それだけに惜しい試合だった。  分岐点になったのは七回の攻防だろう。高橋に六回で見切りをつけて代打を送り得点につなげた阪神と、打席が回らなかった岡本を続投させて失点した広島。打順の巡り合わせも関係したかもしれない。ここが継投の難しいところだ。  (3−3の同点で迎えた七回表。阪神は1死後、投手の村上に代打福島を送り、右前打。続く高寺も中前打で続いた場面で広島ベンチは岡本から高にスイッチ。しかし、中野に2点三塁打を浴びたあと、森下にも中前打されて3点を失った。九回は黒原、鈴木が炎上して追加の6失点)  六回裏の広島の攻撃は2死一塁から矢野が三振して終わった。仮に矢野が出塁していれば岡本に打順が回り、間違いなく代打が送られたはずだ。だが、そうはならなかった。これも勝負のアヤというものだろう。  岡本は試合後に自分の体力不足を認め、もっと自分を磨きたいと話していたが、確かに七回に入り、いっぱいいっぱいだったように思う。この日の投球数107が現状の限界なのかな。力のな弱いボールになっていた。  広島のブルペン事情で言うと、このところ高が登板過多になり、遠藤への負担も増しているのが現状。そういう意味でもターノックへの期待が大きかったが、いきなりの離脱では頭が痛い。  そうであるならばハーン、森浦へつなぐこの“終盤の七回”を辻らも含めて、いろんな投手で凌いでいくのも一考ではないか。柔軟な思考で。勝ちパターンを確立したいのは当然だが、負担が偏りすぎては長続きしないだろう。  先発陣は岡本、床田、森下、玉村に森や若い斉藤優、復帰へ向けて順調な栗林やファームで出番に備える大瀬戸ら比較的潤沢なほうだ。課題は中継ぎ陣だろう。その起用法に今後、注目していきたい。

  • 「日本の音楽が好き」ロッテ・カスティーヨ、本拠地・ZOZOマリンデビュー。「チームのためにどんどん腕を振っていこうと思います」

    2026年06月29日 09:00
     ロッテのホセ・カスティーヨが28日のソフトバンク戦、一軍の公式戦では初めて本拠地・ZOZOマリンスタジアムのマウンドに上がった。  「もちろん変わる可能性もゼロではないんですけど、King Gnuさんで行こうと思っています」。  3−3の12回に登板したカスティーヨは、登場曲を変更することなくKing Gnuの『SPECIALZ』で本拠地初マウンドを踏んだ。5月9日にZOZOマリンで行われた巨人との二軍戦の登板の際も、King Gnuの『SPECIALZ』を登場曲に使用していた。日本の音楽が好きなのだろうかーー。  「まず日本の音楽が好きです。今の曲は大好きな『呪術廻戦』の曲なんですけど、どちらかというと『進撃の巨人』の曲と今の曲を悩んでいました」と明かす。『進撃の巨人』の主題歌ではなく、『呪術廻戦』の主題歌にした理由について「進撃の巨人の曲はダークすぎて、試合にはあれかなと思ったので、もう1個好きな曲の方に決めました」と教えてくれた。  大好きな曲で登場したカスティーヨは、先頭の牧原大成を1ストライクから2球目の136キロスライダーで一ゴロに仕留めると、続く今宮健太を1ボール2ストライクから4球目のインコース139キロスライダーで空振り三振。最後は柳田悠岐を1ストライクから2球目の投ゴロに打ち取り、1イニングをわずか8球で料理した。 ◆ 日本の野球に適応しようと努力  今季から加入したカスティーヨは、昨季メジャーでダイヤモンドバックス、メッツ、マリナーズ、オリオールズの4球団でプレーし、4球団の合計29試合・32回を投げ、2勝2敗、防御率3.94の成績を残した。  リリーフの一角として期待されたカスティーヨは、2月26日のチェコ代表との親善試合では21球を投げたが、「あの時はコントロールですね。ちゃんとストライクゾーンに投げることを目標に立てていたので、いつもああいうわけではなくて、あの時は自分と確認しながら投げていましたね」と、17球がストレート・ツーシームといった速球系の主体の投球だった。  「3月にも入ってオープン戦も始まっています。今までは練習試合で試す方向に舵を切っていたんですけど、今は実戦、本当の試合で使うような動きにシフトチェンジしていけたらなと思います」と話していた中で、3月11日のオリックスとのオープン戦で、左足を痛め、翌日に病院で『左ハムストリングスの損傷』と診断され離脱。  5月9日の巨人二軍戦で二軍公式戦実戦初登板を果たし、ファームでは4試合に登板。練習試合の時は目標を立てて投げていたが、ファームでは「毎登板、体と相談してまずは状態良く投げること、その次にバッターの特徴を捉えたり日本のバッターをそれまであまり見ていなかったので、研究することをファームで複数テーマを持って投げていました」と、体のコンディション、日本の打者の傾向を分析した。  6月19日の楽天戦から一軍に合流し、6月21日に来日初昇格。6月23日の日本ハム戦では「まずはコーチ、トレーナーさん、チームメイトのおかげで、戻れたところが自分の中で一番大きかったかなと思います」と来日初登板を果たした。  3月3日取材時点で「ツーシームとスライダーがすごくいいボールを投げられている」と話していたが、現在は「引き続きツーシームの方も使ってはいるんですけど、日本の野球で投げた時にツーシームだとあまり振ってくれない印象がありました。今はフォーシームを同じくらい使っていければと思っております。スライダーも同様に使っていければと思っております」と説明した。  来日2度目の一軍登板で無失点に抑えたカスティーヨ。開幕からリリーフ陣がフル回転していることもあり、この先カスティーヨが“勝ちゲーム”で投げる投手たちと遜色ないレベルで投げられれば、かなり心強い。「とにかく勝っているときでも、負けているときでも、サブロー監督やコーチがいけというところでとにかく腕を振って、チームのためにどんどん腕を振っていこうと思います」。日本の漫画を愛し、日本の野球に適応しようと努力する。頼もしい男がまた一人ブルペンに加わった。 (ホセ・カスティーヨ投手通訳=リッキー・サントス・タカタ通訳) 取材・文=岩下雄太

  • 大谷翔平、先制適時打で4試合連続安打 ドジャース同地区2位パドレスに勝ち越し貯金24&10ゲーム差!

    2026年06月29日 08:45
    ● パドレス 2 − 4 ドジャース ○ <現地時間6月28日 ペトコ・パーク>  ドジャースの大谷翔平選手(31)が28日(日本時間29日)、敵地でのパドレス戦に「1番・指名打者」でフル出場。

  • 発動した岡本の“特技”「最高だ」 華麗ダイブに見惚れるカナダ人「あなたの大ファン」

    2026年06月29日 08:36
    ゲレーロJr.と美技の共演 【MLB】レンジャーズ 3ー2 Bジェイズ(日本時間29日・トロント)  現地ファンの心を掴む身のこなしだった。ブルージェイズの岡本和真内野手が28日(日本時間29日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「4番・三塁」で出場した。4打数無安打に終わったものの、守備では存在感を発揮する好守を見せ、ファンは「最高のキャッチだ、オカモト」「カズマ・オカモト、私たちはあなたの大ファンです」と絶賛した。  初回に1点を先制され、迎えた2回2死。走者なしの場面で打席にはピーダーソンが左打席に立つと、先発のビーバーの8球目89マイル(約143.2キロ)のチェンジアップを逆方向にはじき返した。鋭いライナーとなったが、シフトで“ほぼ遊撃”の位置に守っていた岡本は瞬時に反応してダイブ。見事グラブに収め、本拠地のファンが歓声を送った。  今季守備でも高い貢献度を見せる岡本の華麗な横っ飛びキャッチを見た現地のファンは、すかさず反応した。「気に入ったよ」「すごい」「オカモトを通り過ぎるボールなどないよ」「オカモトは今日、三塁でショーを開催している」「回を終わらせる、なんてキャッチだ」と称賛が続いた。  そして岡本が好守を見せた直前、2回無死一塁の場面では、一塁を守っていた同僚のブラディミール・ゲレーロJr.内野手が一塁線への強烈な打球を好捕するなど、中心選手の2人が守備でチームを盛り立てた。試合には敗れ6連敗となってしまったものの、浮上するには岡本の攻守の活躍が必須となるだろう。(Full-Count編集部)

  • 【解説】「流れを手放さない打撃内容とは」 阪神レギュラー予備軍への期待を語る

    2026年06月29日 08:00
     「阪神12−3広島」(28日、マツダスタジアム)  阪神が、敵地でこのところの停滞を吹き飛ばす快勝だ。これを契機にギアを上げていきたいが、そのためにはチーム全体の底上げが必要とするデイリースポーツ評論家・岡義朗氏が、この試合を振り返る中で、レギュラー予備軍への期待を語った。   ◇   ◇  先発の高橋に、10連勝がかかる試合は初回、阪神が2点を先制も、二回までに追いつかれるという、中盤まで主導権争いの“綱引き”という展開になった。最後は阪神の大勝で終わったが、野球の『流れ』というものを強く感じさせる試合だった。  特に、同点の四回、阪神は1死から大山の二塁打で勝ち越しのチャンスをつくり、続く前川、そして坂本の四球を挟んで熊谷が、いずれも見逃し三振に倒れて勝ち越すことができず。  直後には高橋が、自身のボークも絡んで、逆転を許した。阪神側が、広島に『流れ』を手渡したように見えたイニングだ。  結果としてそれを断ち切った、六回、佐藤の同点弾があり、空気が変わったことに乗じて続く七回、代打・福島のヒットを起点として、終盤は大勝へと流れを持って行くことができた。  佐藤や森下の活躍は、期待通りのもので、主力が勝利を呼び込んだ試合ではあった。ただ「たられば」を言わせてもらええるなら、四回の逸機から逆転された流れは、負けていれば敗因に直結するところだ。  近本の故障が癒えて戻ってくることを考えれば、前川はそれまでにどこまでアピールできるかが、出場機会を得られるカギとなる。いろんな理由はあるだろうが、同じ凡打であってもああした場面での見逃し三振は、ため息以外のものをもたらすことはない。  高橋が最低限の仕事を果たし、主力打者が活躍しての快勝劇と同時進行で、レギュラー予備軍には首脳陣から評価の目が向けられる。信頼を勝ち取るプレーが、もっともっと増えることを期待したい。

  • 広島・新井監督「良い試合だったんだけどね」 六回で岡本交代は?「それはない」【一問一答】

    2026年06月29日 08:00
     「広島3−12阪神」(28日、マツダスタジアム)  広島が今季ワーストの12失点で大敗した。同点の七回1死一、二塁で降板した先発・岡本駿が4敗目。後を受けた高太一が勝ち越し2点適時三塁打を許した。二回に佐々木泰が一時同点の3号ソロ、四回は石原貴規の適時打で一時逆転していた。試合後、新井貴浩監督の主な一問一答は以下の通り。   ◇  ◇  −最後に大量失点となってしまった。  「途中まで、相手も素晴らしい投手だった中、良い試合だったんだけどね。最後こういう結果になって申し訳ないです」  −岡本は粘りながら。  「あそこ(七回1死一、二塁)は中野がそれまでに合っていたし、結構いっぱいいっぱいだったので、迷わず代えました」  −六回を投げ終えた時点での交代という考えは?  「それはない」  −2番手・高はリーグ戦再開後、失点が目立っている。  「彼も初めての経験。疲れが出てきている時期だと思うので、頑張ってもらいたいと思います」  −打撃陣は高橋遥人のツーシームを振らずに、低めの球にもバットが止まっていた。  「そこは打撃コーチが伝えてくれている。今のナンバーワンの先発投手だと思うので、そういう中から2点先制されたけど、追いついて、一時追い越したことは、すごく評価できる部分だと思います」

  • 広島・岡本 佐藤輝、森下に被弾し無念 「本当に悔しいピッチング」 期待感じた続投「七回も行かせてくれたのはうれしかった」

    2026年06月29日 08:00
     「広島3−12阪神」(28日、マツダスタジアム)  ベンチから戦況を見つめる広島の岡本駿投手は唇をかみしめた。

  • ロッテ、声優・薮島朱音さんと大熊和奏さんがセレモニアルピッチ

    2026年06月29日 07:35
     ZOZOマリンスタジアムで28日に行われたロッテ−ソフトバンク戦の試合前に、パ・リーグ6球団と「ラブライブ!シリーズ」によるコラボレーションの一環として、『ラブライブ!スーパースター!!』(Liella!)より、米女メイ役の薮島朱音さん、若菜四季役の大熊和奏さんが来場し、セレモニアルピッチを行った。 ▼ 薮島朱音さん 「ずっとテレビで野球を見てたんですけど、実際に投げるとすごく難しく、選手の皆さんは集中しながら、作戦を考えながら試合を行っているのが本当に凄いなと尊敬の気持ちを持ちました。貴重な経験をさせていただき光栄です。選手の皆さんは球が速いですし、正確に投げているので、マウンドは近いのかな?と思っていたのですが想像の2倍以上遠くて難しいなと思いました。本日の投球は頑張ったな!という意味も込めて80点をつけたいです」 ▼ 大熊和奏さん 「こんなに貴重な経験が出来、友人にも羨ましい!と言われていたので、私がみんなの期待を背負って今日グランドに立ったんですけど、足がすくんでしまって。こんなに広いところでやってるんだという選手への尊敬と、頑張ってください!という応援の気持ちになりました。練習の方が上手く行ってた気がするので50点をつけたいです」

  • イチロー氏、亡き恩師への思い「天才でしたね」 目撃した“鉄拳指導”…指導者に必要な求心力

    2026年06月29日 07:30
    尊敬する指導者を問われ「真っ先に出るのは仰木監督」  忘れられない恩師がいる。マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は27日、東京都新宿区のMUFGスタジアム(国立競技場)で行われた体験型スポーツイベント「第2回 イチロー DREAM FIELD DAY(ドリームフィールドデイ)」に参加。トークイベントでは尊敬する指導者を問われ、オリックス時代の監督である仰木彬氏の名前を挙げた。 「尊敬する指導者で、真っ先に出るのはオリックス時代の監督、仰木監督です。指導者って、どうしても『こうしなくてはいけない』と縛ってしまうことが多いと思う。手っ取り早いし、監督ならそう考えておかしくない。でも仰木監督はそれぞれの個性を見極めて、どうやったら伸びていくのか、性格分析が凄かったんですよ」  鈴木一朗として1991年ドラフト4位でオリックスに入団。2年目まで1軍に定着できていなかったが、仰木監督が就任した入団3年目の1994年に登録名を「イチロー」に変更し、レギュラーとして起用されるようになると次々と記録を打ち立てていった。  プロ野球史上初のシーズン200安打を皮切りに7年連続首位打者。MLBでも安打製造機ぶりを示したレジェンドにとって、プロ生活の転機となったのが仰木監督との出会いだったのである。  仰木監督は若き日のイチロー氏の取り組み方を尊重してくれていたという。「割と僕は自由に……いや、割とじゃないな。完全に自由にやらせてもらったんです」。まだ実績を積み上げる前から認めてもらっていたそうで「なぜそんな判断をしたかというと、『放っておいても、こいつはやる』と、恐らく僕が自分に厳しい人間だと評価をしてくれていた」と当時を思い起こした。  そんな仰木監督は、誰に対しても同じスタンスだろうと思っていたイチロー氏。ところがある日、ベンチ裏で鉄拳を含む厳しい指導をしている姿を目撃した。「僕に接しているのと同じだろうと思ったのでビックリしました。自分に甘い選手に対しては、厳しい。当時は厳しい指導が当たり前の時代でしたけど、ビンタとかしていて衝撃的でした」。温厚そうな指揮官の意外な一面を垣間見たのである。天才打者がうなる名指導者「見事でした」  自分に妥協せず、ストイックに野球と向き合い続けたイチロー氏は、仰木監督の勝負師としての姿にも共感していた。「指導者として『この監督のために勝ちたい』と思わせたら勝ちです。選手はゲームの駒と感じたら、そんな気にはなれないですから」。仰木マジックとも称された巧みなタクトで勝利を重ねた名将は、選手の士気を高めるすべも持っていたのだ。  実際にイチロー氏が入団4年目の1995年は、阪神大震災を乗り越えてリーグ優勝。翌1996年もリーグ制覇を果たすと、日本シリーズでは巨人を4勝1敗で退けて球団19年ぶりの日本一に輝いた。「選手の心意気を引き出す。そういう意味でも仰木監督は天才でしたね」。天才打者をもうならせる名指導者だったのである。 「この人のために頑張りたいという思い。それがチームの優勝につながりましたから、それは見事でした」。今は天国にいる恩師との思い出は尽きない。感謝の思いも消えない。  衣料品メーカー「ユニクロ」の協力で、次世代の夢を育む活動として実施された今回のイベントには小中学生165人が参加。指導者向けのプログラムも実施された。指導者に必要な要素として挙げたのが観察力で、人を観察することに関して「仰木監督は達人です」と振り返る。指導する側の立場となった現在、イチロー氏の中には仰木監督から学んだ姿勢も根付いている。(尾辻剛 / Go Otsuji)

  • ロッテ、『BLACK SUMMER WEEK』で球場外周イベントを実施

    2026年06月29日 07:29
     ロッテは28日、7月10日オリックス戦を皮切りに開催する夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」で、球場外周で様々なイベントを実施することになったと発表した。  イベント期間中は、球場外周にDJブースを設置するほか、球場正面に特設ステージを設営し、多種多様なエンターテイメントを提供。今年の特設ステージには、世界初のAIRDANCEユニットである「AIRFOOTWORKS」や、完全覆面エンターテイメント集団「MASKED SHOWMAN」が出演するほか、昨年に引き続き「BMXフリースタイル・パーク」および「インラインスケート」の各パフォーマーたちも登場し、「BLACK SUMMER WEEK」を熱く盛り上げる。 ▼ イベントの詳細 ・7月10日〜12日「AIRFOOTWORKS」:世界で唯一無二のダンススタイル「エアダンス」を生み出し、国内外で話題になり世界で活躍するAIRDANCEユニット「AIRFOOTWORKS」が来場。まるで無重力空間にいるような身体表現と音楽を繊細に表現するパフォーマンスを行われる。 ・7月10日〜8月9日「クーリッシュ DJ BOOTH」:フロア2「C コアラのマーチゲート」、「D パイの実 ゲート」でDJプレイを行う。夏にぴったりな音楽で球場外周を盛り上げる。 ・7月10日〜23日  「M☆Splash!! DANCE SHOW supported by キリンビバレッジ」:球場正面「クーリッシュ パフォーマンスエリア」にて、M☆Splash!!ダンスショーをBLACK SUMMER WEEKスペシャルバージョンで実施。 ・7月22日〜23日「MASKED SHOWMAN」:顔全面トゲトゲのマスクで覆われた、怪しくもスタイリッシュなルックスでひと目見たら忘れられないショーマン集団「MASKED SHOWMAN」がBLACK SUMMER WEEKに初登場し、パフォーマンスを行う。 ・8月4日〜5日 「INLINE SKATE」:インラインスケートを用いて行うローラースポーツの一種で、ストリート・パーク・ハーフパイプを滑る「ローラーフリースタイル」のパフォーマンスを実施。試合終了後には「NIGHT INLINE SKATE SHOW」を開催。 ・8月7日〜9日 「BMX FREESTYLE PARK」:ジャンプ台やクォーターパイプを使った、空中でのダイナミックなトリックが魅力のBMXフリースタイルパークを行う。 ・8月7日〜8日 「M☆Splash!! NIGHT DANCE SHOW supported by キリンビバレッジ」:試合終了後の「ボールパークステージ」にて、M☆Splash!!ダンスショーをBLACK SUMMER WEEKスペシャルバージョンで実施。 ※ イベントの詳細は球団ホームページにて