©sports-topics.net 2026
2026年06月29日 04:28
現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で日本代表はブラジル代表と雌雄を決する。世界制覇を目ざす森保ジャパンにとって、あまりにも大きな第一関門。深夜の日本列島はふたたび、ヒューストンでの大一番に熱い視線を送る。 長きに渡って日本サッカーの発展に尽力し、2002年から06年まで日本代表監督を務めた“神様”にとっても感慨深い一戦となりそうだ。ブラジルの地元メディア『Coluna Do Fla』が直撃インタビューしたのは、ほかでもないジーコ氏である。 73歳のカリスマは日本代表について問われると、「今の日本は昔とは違う。そのことを理解しておく必要がある」と力を込め、「以前は南米やアフリカのチームとの対戦を非常に苦手としていた。私が日本代表監督だった頃、アフリカや南米のチームと積極的に試合を組むよう努めたものだよ」と回顧した。 日本とブラジルの決戦を前に「どちらを応援するのか」と訊かれたジーコ氏は、「どっち? そんなのもちろんブラジルだよ!」と即答。そのうえで、「日本代表を率いてブラジルと戦うほどつらいことがあるかい? 私はそれを2度経験しているからね」と笑いを誘いつつ、「だから今は、ブラジルが勝てばブラジル人として嬉しいし、もし負けても悲しくはならない。日本サッカーには、コインブラ家(ジーコ一家)の足跡が少なからず刻まれているのだから」と熱い想いを明かした。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】日本代表のスウェーデン戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は先制弾の11番&圧巻だったボランチと守護神
2026年06月30日 08:59
森保一監督が率いる日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32でブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦した。
29分に佐野海舟の鋭い一撃で先制した森保ジャパンは、1点をリードしたまま前半を終える。しかし後半に入ると、56分にカゼミーロのヘッド弾で追いつかれ、90+5分には、ガブリエウ・マルチネッリに勝ち越しゴールを許し、1−2で敗れた。
日本がW杯最多5度の優勝を誇るブラジルに屈した試合後、アメリカメディア『FOX SPORTS』が公式インスタグラムを更新。元デンマーク代表GKのキャスパー・シュマイケル、元スペイン代表MFのチアゴ・アルカンタラ、元イングランド代表FWのピーター・クラウチが討論形式で、この日本の戦いを分析する動画を公開した。
その中でまずシュマイケルは、両国の経験値の差が勝敗を分けた要因のひとつだと指摘した。
「ブラジルには、現在のメンバーの個々の経験とは別に、代表チームとして長年ノックアウトラウンドを勝ち抜いてきた歴史がある。一方、日本には決勝トーナメントで結果を残した経験がまだ十分にない。その差が影響したのか、終盤はブラジルのほうが勝負どころで上回っていた」
一方、チアゴは日本の組織力を高く評価しながらも、個の力や競争意識に課題があるとの見解を示した。
「日本はチームとして極めて統率が取れている。しかし、個々の選手にフォーカスすると、強い自己主張や、『自分は一人の選手としてもっと上を目ざしたい』『受け身で苦しい展開になるのは嫌だ。自分たちが主導権を握って勝ちたい』などと考える姿勢が欠けている。
日本はこれまで、苦しい試合を粘り強く耐えて勝ちにつなげてきた。そのため、今日のような後半の苦しい時間帯でも、自分たちから流れを変えるという強い意志が表れず、ただ耐え忍ぶ展開になってしまう。それが、日本サッカーの弱点だと思う」
また、クラウチは試合展開を振り返り、日本が終盤まで守備で粘ったものの、ブラジルの攻勢をしのぎ切るのは難しかったと語った。
「日本はローブロックを敷き、冷静に守り続けていた。しかし、あの状態で持ちこたえるのは本当に大変なことだ。ブラジルには優れた選手が多く、いずれ突破されるだろうと感じていた。結局、結末は残酷だった。延長戦に入るかと思われたが、やはり時間の問題だった」
さらにシュマイケルは「彼らにはヴィニシウス・ジュニオールのようなエゴを備えた選手がいない」とコメント。「全員が団結し、非常に謙虚だ。日本には強烈な個性を持つスター選手が必要なのかもしれない」と持論を展開した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
2026年06月30日 08:47
MATCH 74 ラウンド32
2026年6月30日 5:30キックオフ(会場:ボストンスタジアム)
ドイツ 1-1 パラグアイ
エクアドルやコートジボワール、キュラソーと同居したグループEを2勝1敗で首位通過したドイツ代表は、ここまで3試合で3ゴール2アシストと結果を残しているウンダフを初のスタメン起用。一方、アメリカ、オーストラリア、トルコと同居したグループDで1勝1分1敗の3位で勝ち進んだパラグアイはエースであるアルミロンがサスペンション明けから戻ってきた。
試合開始からドイツがボールを保持する展開となるが、パラグアイはリトリートした守備で応戦。膠着した展開が続き、ドイツはボックス付近までボールを運ぶものの、単調な攻撃に終始し、決定機を作り出せない。
防戦でありながらも、パラグアイが42分に先手を奪う。右コーナーキックの流れからセカンドボールを回収し、右サイドから攻撃を仕掛けると、アルミロンを追い越したガラルサがライナー性のクロスを供給。最後はボックス中央に走り込んだエンシソが頭で合わせて先制に成功した。
一瞬の隙をつかれて追う展開となったドイツは攻勢を強め、前半アディショナルタイムにヌメチャやキミッヒにシュートチャンスが巡って来るが、体を張った相手守備陣に阻まれ、飛ばすことはできず。パラグアイの1点リードで試合を折り返した。
後半開始からヌメチャを下げて、ゴレツカを投入したドイツは前半同様に右サイドバックのキミッヒを起点としたポゼッションを展開。その一方で、パラグアイはキミッヒが開けたスペースを狙って攻撃を仕掛けていく。
これまではサイド攻撃を仕掛けながらもことごとくパラグアイ守備陣にはじ返されていたドイツだったが、54分についにこじ開ける。ヴィルツがバイタルエリアからクロスを送ると、ゴール前のハヴァーツが頭で合わせてスコアをタイに戻した。
63分にムシアラを投入し、逆転を目指すドイツは78分にもチャンス。ヴィルツが敵陣中央左サイドから対空時間の長いクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだハヴァーツがヘディングシュート。しかし、これはヒルの好セーブにあった。
後半終盤にかけてはキミッヒを中盤に配置したドイツのほぼワンサイドゲームとなるものの、攻めあぐねる時間が続く。結局、パラグアイ守備陣に苦戦を強いられ、90分では決着がつかず、今大会初の延長戦に突入した。
延長戦に突入してもドイツがボールを保持し、パラグアイが我慢強く守る展開が続く。そのなかで、102分にはドイツが右CKを得ると、ブラウンがファーサイドにクロス。走り込んだターがヘディングシュートでゴールネットを揺らしたが、VAR介入の結果、アントンがヒルを倒した判定となり、ゴール取り消しとなった。
延長前半アディショナルタイムにはヴィルツのクロスからハヴァーツに決定機が巡ってきたが、これもヒルに阻まれる。延長後半は両者ともにつかれが見えるなかで、119分にはブラウンの右コーナーキックからアントンが合わせたが、放ったヘディングシュートはヒルの正面に飛んでしまった。
ドイツは1人目ハヴァーツ、4人目ヴォルテマーデのキックをヒルに止められ、6人目ターも枠を外す。一方のパラグアイも4人目サナブリア、5人目バルブエナが失敗したものの、6人目カナレが落ち着いて成功。激闘に終止符を打った。
この結果、パラグアイがベスト16に駒を進め、フランスかスウェーデンの勝者と激突する。3大会ぶりにグループステージを突破したドイツだったが、再三の決定機をものにできず、涙を飲むことになった。
[スコア]
ドイツ 1-1(PK3-4) パラグアイ
[得点者]
ドイツ
カイ・ハヴァーツ
パラグアイ
フリオ・エンシソ
[ポゼッション]
ドイツ 63%
パラグアイ 27%
中立 10%
[シュート数]
ドイツ:21本
パラグアイ:7本
[枠内シュート]
ドイツ:6本
パラグアイ:3本
[イエローカード]
ドイツ
ユリアン・ナーゲルスマン
カイ・ハヴァーツ
ジャマル・ムシアラ
マッツ・ブトゲライト
パラグアイ
アンドレス・クバス
グスタボ・カバジェロ
アレハンドロ・マノグラッソ
マティアス・ガラルサ
ドイツ
フォーメーション:[4-2-3-1]
監督:ユリアン・ナーゲルスマン
GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)
DF
ジョシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)
ヨナタン・ター(バイエルン・ミュンヘン)
アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)
ナサニエル・ブラウン(フランクフルト)
MF
フェリックス・ヌメチャ(ドルトムント)
アレクサンデル・パブロビッチ(バイエルン・ミュンヘン)
レロイ・サネ(ガラタサライ)
フロリアン・ヴィルツ(リヴァプール)
カイ・ハヴァーツ(アーセナル)
FW
デニズ・ウンダフ(シュツットガルト)
交代出場
46分 フェリックス・ヌメチャ→レオン・ゴレツカ(バイエルン・ミュンヘン)
63分 デニズ・ウンダフ→ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)
79分 アレクサンデル・パブロビッチ→バルデマール・アントン(ドルトムント)
88分 レロイ・サネ→ニック・ヴォルテマーデ(ニューカッスル)
110分 アントニオ・リュディガー→マリック・チャウ(ニューカッスル)
110分 フロリアン・ヴィルツ→ナディエム・アミリ(マインツ)
パラグアイ
フォーメーション:[4-4-2]
監督:グスタボ・アルファロ
GK
オルランド・ヒル(サン・ロレンソ)
DF
フアン・カセレス(ディナモ・モスクワ)
フニオール・アロンソ(アトレチコ・ミネイロ)
ホセ・カナレ(ラヌース)
グスタボ・ゴメス(パルメイラス)
MF
ミゲル・アルミロン(アトランタ・ユナイテッド)
アンドレス・クバス(バンクーバー・ホワイトキャップス)
ダミアン・ボバディージャ(サンパウロ)
マティアス・ガラルサ(アトランタ・ユナイテッド)
FW
フリオ・エンシソ(ブライトン)
ガブリエル・アバロス(インデペンディエンテ)
交代出場
55分 ガブリエル・アバロス→グスタボ・カバジェロ(ポーツマス)
57分 フリオ・エンシソ→マウリシオ・マガリャンイス(パルメイラス)
91分 ミゲル・アルミロン→グスタボ・ベラスケス(セロ・ポルテーニョ)
99分 ホセ・カナレ→ブライアン・オヘダ(オーランド・シティ)
99分 ダミアン・ボバディージャ→アントニオ・サナブリア(クレモネーゼ)
120+2分 フニオール・アロンソ→ファビアン・バルブエナ(グレミオ)
耐え抜いて一撃で仕留めた
エンシーソのヘディングが炸裂
前半終盤に訪れたワンチャンスを逃さなかった
#FIFAワールドカップ ラウンド32
ドイツ×パラグアイ
#DAZN ライブ配信中#本気で楽しむならDAZN@CocaColaJapan pic.twitter.com/PKlpsdykmo— DAZN Japan (@DAZN_JPN) June 29, 2026
2026年06月30日 08:20
失点に関与した田中碧へ、温かいメッセージが送られた。
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32でブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦し、1−2で逆転負け。決勝トーナメント初戦で敗退となった。
この試合に、1−1で迎えた78分から途中出場した田中は、中盤で献身的な守備を見せた。しかし終了間際の90+5分、自陣深い位置のサイドでボールを奪った直後に奪い返され、この流れからブラジルに決勝ゴールを奪われ、日本は力尽きた。
試合終了のホイッスルが鳴ると、27歳MFはピッチに倒れ込み、涙を流して立ち上がれなかった。
試合を中継したNHKで解説を務めた本田圭佑が、試合後にこのシーンに言及し、田中を擁護。失点に繋がったプレーだけで責任を負わせるべきではないと語った。
「結果論なんでね。ミスして失点に繋がったからそういう話になりますけど、別に違う選手もほかの場面でたくさんミスしてましたし、失点に繋がらなければミスしていいのかってわけでもない。
だから誰も田中さんを責めることはできないし、むしろそれ以外のプレーに関しては称賛することばかりだった。田中さんに関しては切り替えてほしいですね」
勝負を分けるワンプレーとなってしまったものの、本田はプレー全体を評価。「誰も責めることはできない」と強調し、大会を通しても日本代表を支えた田中へエールを送った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 08:07
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で、日本代表は南米の強豪ブラジルと対戦。
2026年06月30日 07:55
FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)日本代表はブラジル代表に逆転負けを喫し、今大会からの敗退が決定した。
ボランチで先発出場した鎌田大地は78分までプレー。「今日は内転筋の張りがあって、フリーキックの際に軽くいったと思う。そこからできるだけ長い時間プレーしようとは伝えてやったのですが……。今日勝っていても、多分次は難しいくらいになってしまったので。本来はもっとやりたかったのですが、なかなか難しい感じになってしまった」と負傷交代であったことを明かした。
昨年9月の国際親善試合からボランチとして本格的に定着。佐野海舟とのコンビは日本代表にとって大きな武器となった。またシャドーにケガ人が続出したこともあり、グループステージ第2節のチュニジア代表戦では、シャドーでもプレー。オランダ代表戦、チュニジア代表戦で連発し、今大会の日本代表をけん引する存在だった。
またしても決勝トーナメントで勝利することができず、鎌田は「本当に自分の実力不足を痛感しています」とコメント。「カタールの時よりも遥かに自信がありました。ケガ人が多かったとか言い訳はいろいろできると思いますけど、チームとしてもっと上に行けたと思います。僕だけではなく、みんなここにかけていたと思いますし、本当にもっと上に行ける、目指せると思っていた。カタールの時よりもチームとしての失望感や喪失感は大きい。本当にもっと上に行きたかった」と心境を明かした。
【動画】ブラジルを追い詰めるも、後半ATに悲劇…
2026年06月30日 07:35
後半アディショナルタイムに勝ち越しを許し、上田綺世は敗退を告げるホイッスルをピッチの上で聞くことになった。「悔しいですね。素晴らしいチームだったと思いますし、優勝を掲げて今大会が始まって、本気でできると思っていました。可能性あるチームだったと思うので、率直にこの結果に終わって悔しい」と言葉を絞り出した。
FIFAワールドカップ2026 決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)、日本代表は佐野海舟のゴールで先制に成功したが、後半は押し込まれる時間帯が続きリードを守りきれず。ブラジル代表に逆転負けを喫し、またも決勝トーナメントでの勝利とはならなかった。1トップで先発した上田はフル出場。後半はなかなかチャンスがなく、耐える時間帯が続いたが、最後までピッチの上に立っていたのは森保一監督からの信頼の証だろう。起死回生の一発を狙い続けたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
昨シーズンはエールディヴィジ得点王に輝き、上田はストライカーとして大きな飛躍を遂げた。第2次森保ジャパンではエースとして君臨。2022年のカタール大会ではグループステージ第2節のコスタリカ代表戦に先発出場するも、前半限りで交代し、得点を奪うこともできなかった。約3年半前を回想しながら「全く違うものになったと思います。自分自身プレーのクオリティもそうですし、終わった時の感情、大会前の感情、全てにおいて違うものになった」と感情の違いを口にする。今大会はグループステージ第2節のチュニジア代表戦で自身のワールドカップ初ゴールを含む2得点をマーク。日本のエースとして確かな存在感を示した。
「今、FWはワントップで一人しか出られない。そこでワールドカップで4試合スタートで使ってもらい、その時の監督や状況などいろいろあると思いますけど、その瞬間“日本で一番評価されているFW”とイコールだと思っています。その責任や誇りを持ってプレーしたつもりです。ただ、それを背負えばいい、感じればいいというものではなく、結果で示さないといけない。今日みたいな相手に対し、何とかして勝たせないといけない。今後、日本が優勝するまでFWは必要なピースですし、世界のセンターバックや世界トップの国を相手に一人で圧倒できるようなクオリティが必要になってくると思っています」
「あまり4年後の話をするのは好きではないので。自分らしく、成長するためのシーズンを戦っていけたら、成長して次につながっていくと思います」。4年後ではなく、まずは目の前のシーズンへ。その一歩一歩が、日本代表と上田綺世の未来につながっていく。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
【動画】ブラジルを追い詰めるも、後半ATに悲劇…
2026年06月30日 07:33
2026年6月29日(日本時間30日)、北中米ワールドカップを戦うブラジル代表は、決勝トーナメント1回戦で日本に2−1と逆転勝利を収めた。試合後、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は、日本の組織的な守備を高く評価した。
「前半は日本が上手く守備を固めて、スペースを見つけるのに苦労しました。後半はクロスをより多く入れ、ペナルティエリアへの入り込みを増やすことで解決策を見出しました。これは成長だと思います。前の試合ではスペースを作ることに苦労しなかった。今日は苦労したものの、後半でうまく解決できた」
また、日本の守備によって当初のゲームプランを変更せざるを得なかったことも明かした。
「前半のプランは中盤で優位性を作り、ライン間でボールを動かし、FWへパスを通すことでしたが、機能しませんでした。日本がピッチ内で非常に固く守っていたためです。ハーフタイムにシステムを変更し、よりクロスを増やして中に入り込む形に切り替えました」
さらに別の質問でも、「前半のプランニング──中央を通してより多くのパスを入れること──は、日本の守備力の高さによって機能しませんでした。それを受けて、よりクロスを増やし、エリアにより多く入り込む形に変えました」と、日本の堅守が戦術変更を促したと説明した。
試合が想定以上に難しかったのではないかと問われると、アンチェロッティ監督は「いいえ。難しいことはわかっていました、すべての試合が難しいのですから。まして、非常に堅固でいい結果を残してきたチームを相手に戦いましたから」とコメント。日本を「非常に堅固」で結果を残してきたチームと表現し、その実力に敬意を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
2026年06月30日 07:12
現地6月29日に開催された北中米ワールドカップのラウンド32で、森保一監督が率いる日本代表がブラジル代表とアメリカのヒューストン・スタジアムで対戦した。
2026年06月30日 07:09
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32でブラジル代表と対戦し、1−2で逆転負け。ベスト16進出を逃したものの、GK鈴木彩艶が世界屈指の強豪国を相手に圧巻のパフォーマンスを披露し、海外ファンから称賛が相次いでいる。
日本は前半に先制したものの、その後もブラジルの猛攻を受ける苦しい展開。それでも最後尾に立った23歳の守護神が何度もゴールを死守した。
圧巻だったのは52分だ。ブルーノ・ギマランイスの至近距離から放たれた強烈なシュートに横っ飛びで反応し、ビッグセーブを披露。さらに58分にはヴィニシウス・ジュニオールの決定機でも鋭い反応を見せ、失点を防いだ。
結果的には2失点して敗れたものの、鈴木はブラジル攻撃陣を何度も苦しめ、その存在感は際立っていた。
この活躍に海外のファンもSNSで反応。次のような称賛の声が上がっている。
「すごいセーブの数々だった」
「なんて才能のある選手なんだ」
「彼はまさに台頭しつつあるスター」
「移籍市場で注目を集めるだろう」
「素晴らしいGKだ」
「この超一流のゴールキーパーに、我々は苦しめられた」
「すごい男だ」
「彼は今大会屈指のゴールキーパーのひとりだ」
「欧州のビッグクラブが狙うべき選手」
「彼がいなければ、4−1になっていたはず」
「まだ23歳!? 将来大物になりそうだ」
チームは悔しい敗退となった一方で、ブラジルを相手に見せた鈴木のハイレベルなパフォーマンスは、世界中に強烈なインパクトを残した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「すごい男だ」鈴木彩艶のビッグセーブ! 超反応で防いだブラジルエースの決定機
2026年06月30日 07:02
アルゼンチン代表MFニコラス・パス(ニコ・パス)のコモ残留が正式に決定した。
コモと保有元のレアル・マドリードは29日、ニコ・パスの去就に関する以下の共同声明を発表した。
「レアル・マドリード、コモ、そしてニコ・パスは、同選手が2026−2027シーズンも引き続きイタリアの同クラブでプレーすることで合意に達しました」
「選手自身の希望により締結されたこの合意には、2027−2028シーズンに向けてレアル・マドリードがニコ・パスの登録権を買い戻す権利(一方的な買い戻しオプション)を保持することも盛り込まれています」
さらに、ニコ・パスはコモの公式SNSを通じて自身の決断について説明している。
「数週間にわたる熟考の末、現時点でのキャリアにとって最善の選択は、コモでもう1年プレーを続けることだと決めました。このクラブは、僕が成長し、今の自分という選手になるための機会を与えてくれた場所です」
「個人的には、これが僕自身にとってもレアル・マドリードにとっても最善の決断だと考えています。今のキャリアの段階において非常に重要な1年であり、選手として成長し続け、将来に向けて最善の準備をするためのまたとない機会です」
現在21歳のニコ・パスはレアル・マドリードの下部組織で育ち、2024年夏にカスティージャ(Bチーム)からコモに完全移籍。世界屈指の攻撃的MFに成長し、2025−26シーズンはセリエAで12ゴール7アシストを記録してクラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。
レアル・マドリードがコモと結んだ契約には1000万ユーロ(約18億円)での買い戻しが可能な条項が付帯していたことから、今夏のレアル・マドリード復帰が既定路線と見られていた。しかし、レアル・マドリードの攻撃的ポジションに人材が飽和していることもあり、そのまま残留するかは不透明な状況だった。
「セスク・ファブレガス監督の下でプレーしたい」という本人の強い希望もあったが、多くのビッグクラブが逸材の動向に注目していたこともあり、その去就は複雑な状況に。
コモはレアル・マドリードに前述の金額で買い戻された後、完全移籍での再獲得に挑戦する意向もあったが、ファイナンシャル・フェアプレー抵触などのリスクも孕んでいた。一方のレアル・マドリードも他クラブへの流出を避けたい考えもあってか、買い戻し条項行使を1年後ろ倒しにする決断を下し、最終的には関係者全員が納得する形での決着となった。
2026年06月30日 06:50
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で強豪ブラジルと対戦。1−2で逆転負けを喫し、5度目の挑戦でまたしても決勝トーナメント初勝利を逃した。
オランダとの初戦で左膝を負傷し、リハビリを続けてきた久保建英はベンチ入りをしたものの、欠場。再びピッチに立つことなく、大会を終えた。
2022年のカタール大会は、ドイツ戦とスペイン戦で先発したものの、守備のタスクに追われ、ともに前半のみで交代。PK戦で敗れたラウンド16のクロアチア戦は体調不良でベンチ入りすらできなかった。
25歳となって迎えた今大会は主役になるはずだったが、その4年前の90分間より少ない、オランダ戦の75分間のみで2度目のW杯を終えた。
正直、「W杯の神様はなぜ彼にこんな試練を与えるのか」と思ってしまう。2025-26シーズンはハムストリングの怪我で3か月近く離脱。それでも4月に復帰し、舞台は整ったかに見えた。だが、デンゼル・ドゥムフリースタのタックルがすべてを台無しにしてしまった。もう悲劇としか言いようがない。
長友佑都は「タケなら絶対に決勝トーナメントで戻ってくる」と話したように、チームは久保の復帰を待ち望んでいたが、ついにその機会は訪れなかった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 06:46
2026年6月29日(日本時間30日)、北中米ワールドカップを戦う日本代表は、決勝トーナメント1回戦でブラジルに1−2の逆転負けを喫した。
2026年06月30日 06:39
森保一監督が率いる日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32でブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦した。
29分に佐野海舟の鮮やかなミドルシュートで先制した森保ジャパンは、1点をリードしたまま前半を終える。しかし後半に入って56分、カゼミーロのヘッド弾で追いつかれると、90+5分には、ガブリエウ・マルチネッリの狙いすましたシュートで被弾。そのまま1−2で敗れた。
痛恨の逆転負けを喫した日本。ブラジルは土壇場で勝ち切った。ブラジルメディア『Lance』によれば、決勝点をアシストしたブルーノ・ギマランイスは試合後、「最後まで苦戦したけど、決して諦めなかった。まさにブラジルを象徴するようなゲームだった」とコメント。「試合前、『ここから先の試合はすべて決勝戦のつもりで臨む』と言った。残りはあと4つ。1試合ずつ集中して戦っていくだけだ」と、最多6度目の優勝に向けて意気込む。
前半は日本の堅守の前に攻めあぐねたブラジルだったが、後半に入ると攻勢を強め、2ゴールを奪って試合をひっくり返した。その背景には、チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督による修正があったようだ。28歳のMFは次のように説明する。
「前半は相手が非常にコンパクトで、5−4−1の形を崩さずに守っていたので、ライン間にまったくスペースがなかった。そこで監督からハーフタイムに『もっとエリア内に人数をかけろ』と言われた。そして、その指示通りにプレーした結果、得点が生まれた」
実際、2つのゴールシーンでは、複数人の選手がエリア内に入っていた。まさに狙いどおりだった。
接戦を制したブラジル。7月5日に開催されるラウンド16では、コートジボワール対ノルウェーの勝者と激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】美女がずらり!! 上田綺世、谷口彰悟、長友佑都、柴崎岳…新旧日本代表を支える“女優&モデル妻たち”を一挙紹介!
2026年06月30日 06:33
現地6月29日、北中米ワールドカップ・ノックアウトステージのラウンド32で日本代表はブラジル代表と対戦し、1−2で敗れ去った。
ボール支配で劣勢を強いられた日本だったが、集中力の高い守備で相手にチャンスを与えない。すると29分、パスカットから豪快にドリブルを敢行した佐野海舟が狙いすましたミドルシュートで先制点を奪取した。しかし後半はギアを上げてきたブラジルに攻め込まれる時間帯が続き、56分にガブリエウの左足クロスからカゼミーロにヘッドで決められて同点。その後も厳しい戦いを強いられ、90+6分にマルティネッリに決勝点を奪われ、力尽きた。
落胆を隠せない日本代表の戦士たちに、ブラジル代表FWがとあるジェスチャーを繰り出したようだ。ブラジルメディア『Globo Esporte』によると、この日先発したFWマテウス・クーニャが指を5本立てて、「俺たちは5回優勝してるんだよ!」と言い放ったという。
同メディアは「クーニャは試合が終わると、日本を挑発するパフォーマンスを見せた。日本側へ歩み寄ると、手のひらを広げて5を示し、『俺たちは5回優勝してるんだよ!』とブラジルのワールドカップ優勝回数をアピールしたのである」と説明。そのうえで、「日本代表FW塩貝健人は28日、インタビューで『今のブラジルは昔ほど強くない』と発言。しかし彼はこの日、ベンチ入りしたものの出場機会はなかった」と伝え、「この発言について問われたブラジル主将のマルキーニョスは、『少し驕りがあったように感じる』とコメントしていた」と経緯を伝えている。
挑発行為に及んだクーニャだが、別の顔もみせた。『Globo Esporte』は「試合終了直後には、田中碧に歩み寄り、言葉を交わしながら抱擁。ともにプレミアリーグでプレーする仲間として、日本代表MFを優しく慰めた」と書き添え、クーニャが決勝点に絡むミスをして落ち込む田中を励ます写真を掲載した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年06月30日 06:23
日本が弱かったわけではない。ブラジルが強かった。
森保ジャパンが現地6月29日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦。1−2で逆転負けを喫した。
29分に佐野海舟(マインツ)がカウンターを見事に仕留め、幸先良く先制点を奪ったものの、後半に2失点。56分にカゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)に同点弾を許すと、90+5分にガブリエウ・マルチネッリ(アーセナル)に勝ち越し点を浴びた。
元イングランド代表のクリス・サットン氏は、英公共放送『BBC』のラジオでこの一戦の解説を担当。「日本には本当に同情する。試合終了のホイッスルが鳴ると、多くの選手がピッチに倒れ込んだ」と切り出し、次のように語った。
「日本は全力を注いだが、結局、終了間際の失点で敗れてしまった。重要なのは『突破口を見つけること』だ。ブラジルが持つ豊富な経験と底力は、素晴らしい日本を敗退させるには十分だった。
魔術師のようなマルチネッリがブラジルに勝利をもたらし、チームはベスト16進出を決めた。大会開幕前、ブラジルが優勝まで行けると考えていた人はいたか?カルロ・アンチェロッティ監督の下、彼らは確かな手応えを掴んでいる」
プレミアリーグ得点王の経歴を持つサットン氏は、かねてより森保ジャパンを高く評価しており、日本が2−1で勝つと予想していたが、的中とはならなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台