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2026年07月01日 00:17
アトレティコ・マドリードは30日、レヴァークーゼンからスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月30日まで。スペインメディア『アス』は、特定の条件が満たされた場合に移籍金が2000万ユーロ(約37億円)を超えると報じている。 現在30歳のグリマルドは、バレンシアとバルセロナの下部組織出身。バルセロナではBチームまで昇格したものの、2016年にベンフィカへ活躍の場を移した。ベンフィカで地位を確立すると、2023年夏に退団するまで公式戦通算303試合出場で27ゴール66アシストを記録した。 その後、レヴァークーゼンへフリートランスファーで加入すると、左ウイングバックで持ち前の攻撃力を遺憾なく発揮。2023−24シーズンは公式戦51試合出場12ゴール20アシストの圧巻のスタッツを残し、ブンデスリーガ無敗優勝とDFBポカール制覇に貢献している。 また、スペイン代表には2023年11月にデビューを飾り、これまで14キャップを刻み、現在開催されているFIFAワールドカップ2026の同国代表メンバーにも選出されている。 アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場でスペイン代表DFマルク・ククレジャに注目を示していたが、同選手は宿敵レアル・マドリードへの移籍が決定。これに伴い、“プランB”としてグリマルドの獲得に動いていることが報じられていた。
2026年07月02日 05:19
「別に変える必要がないじゃないですか」
今なお、強く記憶に残っているのが、上田綺世のこのひと言だ。
現地2026年6月10日、オランダとのグループステージ初戦を前に、上田は「守備的なスタンス」に戻る考えをきっぱりと否定した。
「前回のワールドカップが終わってから同じコーチ陣と監督と、戦術をアップデートしながらやってきた。ここで自陣に全員引き込んで守りましょうってやる必要がないじゃないですか。僕らが培ってきたものをぶつけるために準備してきたので」
この4年間、森保一監督は「良い守備から良い攻撃」をコンセプトに掲げ、カタール大会での“引いて守るスタイル”からの脱却を図ってきた。強豪相手にもボール保持を恐れず、自分たちの時間を作る。その積み重ねは着実に実を結び、2025年10月にはブラジルを3−2で、26年3月にはイングランドを1−0で撃破。チームは「自分たちのサッカー」への確かな自信を手にしていた。だからこそ、上田の言葉には4年間の積み重ねが凝縮されていた。
今大会、日本代表は三笘薫、南野拓実、遠藤航ら主力を負傷で欠きながらも、初戦で難敵オランダと2−2で引き分けた。2度リードを許しながらも冷静さを失わずに追いついた戦いぶりは、日本の成長を十分に印象づけるものだった。
オランダ戦で久保建英が左膝を負傷するアクシデントに見舞われたものの、日本は続くチュニジア戦を4−0で快勝。最終節はスウェーデンと1−1で引き分け、グループFの2位で決勝トーナメント進出を決めた。
グループステージを終えた時点で、上田はチームの成熟についてこう語っている。
「戦術的なことを言えば、より明確化できていますよね。試合中のシチュエーション、相手や日本の状態、スコアによってもそうですけど、自分たちが今何をしなきゃいけないのか、チームとしてどういうプランで行くのかが明確になっています」
さらに、「この3試合やっていても、もちろん流れが悪い時間はありますけど、戦術的に僕らが噛み合ってないような状態にはなっていない。それが今、チームの完成度が上がってきている証拠だと思います」と手応えを口にした。
実際、日本はグループステージ3試合で追加招集の町野修斗を除くフィールドプレーヤー22人を起用。オランダ戦、チュニジア戦、スウェーデン戦はいずれも異なる先発メンバーだったが、誰が出場しても一定のパフォーマンスを発揮できる完成度を示した。
その背景には、サポートメンバーとして帯同した吉田麻也や、メンター役を務めた南野拓実の存在もあった。選手のスパイクを磨き、積極的に助言を送るなど、ピッチ外での献身がチームに良い刺激を与え、一体感を生み出していた。
「最高潮!」
決勝トーナメント1回戦を前に、長友佑都はそう言い切った。相手は優勝候補ブラジル。それでも、「今の日本なら歴史を変えられる」。そう期待させるだけの空気が、確かにチームにはあった。
迎えた現地6月29日の大一番。前半の日本はブラジルのお株を奪うような試合運びを見せた。組織的な守備で相手を封じながら主導権を握り、29分には佐野海舟のミドルシュートで先制。理想的な展開だった。
しかし、後半に入ると流れは一変する。中央突破に固執せず、サイド攻撃へ比重を移したブラジルに日本は徐々に押し込まれ、56分にはカゼミーロにヘディングで同点ゴールを許した。
そして66分、堂安律と中村敬斗に代えて菅原由勢と鈴木淳之介を投入。守備を意識した交代策によって、日本は4年前のように自陣へ押し込まれ、耐え忍ぶ戦い方へと変わってしまった。その後は攻撃の形をほとんど作れず、アディショナルタイムの90+5分、ガブリエウ・マルチネッリに決勝ゴールを決められ、力尽きた。
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2026年07月02日 05:15
――4年後に20代後半や30代前半となる選手が多く、次のW杯は現行メンバーの集大成と捉えることもできます。ある程度このままでいくのか、それともガラッと入れ替えた方が良いのか。
「それは若手の成長次第だね。今20歳くらいの選手で、すでにA代表レベルの選手がたくさんいる。シオガイ(塩貝健人)、ゴトウ(後藤啓介)、サトウ(佐藤龍之介)。
U-17のキタハラ(北原槙)やミイデラ(三井寺眞)もポテンシャルがある。彼らが4年後にA代表レベルになれば、ワールドカップに行く可能性がある。
例えば、ブラジル代表のラヤンは19歳で今回の日本戦に先発しているし、同じく19歳のエンドリッキは次のエース候補で日本戦に途中出場した。ブラジルで話題になったモロッコの18歳の選手(アユブ・ブアディ)もほとんどの試合で先発し、高いレベルでプレーしている。ポテンシャルのある選手がいれば、早くから代表に入れた方がいいね」
――ベテランに目を向けると、遠藤航は今大会の直前に怪我で離脱し、代表引退を表明しました。ただ、まだ33歳です。代表復帰の可能性はあるのでしょうか。
「代表引退は少し早かった。少なくとも来年1月のアジアカップまでは行けるかなと思っている。ただ、ボランチは日本で一番タレントが多いポジションだ。ワールドカップメンバーに入らなかった選手でもフジタ(藤田譲瑠チマ)やサトシ・タナカ(田中聡)、コウダイ・サノ(佐野航大)など良い選手がたくさんいるので、エンドウが戻るのは簡単ではない。
もちろん、彼がプレミアリーグの高いレベルで試合に出続けるなら、代表復帰してほしいね。残念ながら今回のワールドカップに出られなかったからこそ、アジアカップにキャプテンとして出てくれたらいいなと思う」
――同じくボランチで31歳の守田英正は、欧州最高峰のチャンピオンズリーグでも活躍を続けながら、北中米W杯のメンバーから外れました。代表に戻ってくると思いますか。
「微妙だね。モリタも代表に戻るべきだと思う。年齢的にもまだ続けられるはずだ。次のクラブ(今夏にスポルティングを退団、新天地は未定)で活躍すれば、代表に戻ってきてほしい」
――最後に、次の4年間で日本代表には何が必要だと考えますか。
「一つは、必ずアジアカップで優勝すること。『日本はアジアで一番強い』と他国のメディアも思っているようだが、最後に優勝したのは15年も前だ。日本がアジア最強であることをピッチで見せるべきだと思う。
しかし、一番大事な目的はやはりワールドカップだ。ワールドカップに向けて、他の強豪国と試合をして、新しいやり方や戦術を見せてほしい。ブラジル戦のように守備的になりすぎる戦術ではなく、もっと勇気を持ってプレーしてほしい」
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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森保一監督が率いる日本代表は6月30日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表と対戦。29分に佐野海舟が鮮やかに先制点を奪うも、56分にカゼミーロ、90+5分にガブリエウ・マルチネッリに得点を許し、1−2で逆転負けした。
またしてもグループステージ以降は勝利を掴めず、ラウンド32で敗退。その瞬間、第二次森保政権は終わりを迎えた。森保監督が続投する可能性はあるが、一区切りだ。
目標としていた優勝には届かなかった。世界との差を埋めるために、次の4年間はどうあるべきか。そしてカタールW杯を戦った第一次森保政権からは、どれだけの上積みができたのか。
日本サッカーを長く取材するブラジル人記者、チアゴ・ボンテンポ氏の見解は――。
――◆――◆――
――カタールW杯後からの4年間を振り返ってみて、チームの上積みはどんなところで感じられますか。
「4年前と比べたらチームはかなり進化した。たくさんのポジションで、クオリティだけじゃなくてクオンティティ(量)も進化したと思う。
今のチームの強みは、ほとんどのポジションでスタメンと控えのレベルにそれほど差がないことだ。キープレーヤー数人がいなくても、調子はそんなに落ちないと思う。もちろん、特にミトマ(三笘薫)やクボ(久保建英)がブラジル戦にいたら、違う展開になっていたかもしれないが、チーム作りとしては4年前と比べてすごく進化した。
ここから監督もさらに進化してほしい」
――では逆に、森保ジャパンの一番のウィークポイントは?
「ブラジル戦で感じたのは、守備の時、本来ディフェンダーではないウイングバックと、サイドのセンターバックの間のスペースを、技術の高い選手に突かれてしまう点だ。3−4−2−1のシステムに変わった時から、これが弱点になるだろうとみんなが思っていた。なぜミトマやドウアン(堂安律)をウイングバックで起用するのか。彼らはディフェンダーではない。
アジアレベルではそれで問題ないが、世界のレベルでは違う戦い方が必要。選手のレベルだけを考えれば、今の日本は間違いなく世界と戦える。しかし、今の戦い方だけでは足りないことが、ブラジル戦の結果で明らかになった。これから新しい戦い方を見つけるのがポイントだと思う。将来、他の強豪国と対戦する時にチームに何の変化をもたらすのか。監督やコーチたちが勉強すべきことはたくさんある」
2026年07月02日 04:56
現地6月30日、北中米ワールドカップのノックアウトステージ、ラウンド32でフランス代表はスウェーデン代表と対戦し、3−0の快勝を収めた。グループFで日本と死闘を演じた北欧の雄を終始圧倒し、キリアン・エムバペの2発などで一蹴。ラウンド16ではドイツを下す金星を挙げたパラグアイと対峙する。
そのスウェーデン戦のゲーム終了直後、気になるシーンが国際映像に捉えられたという。英紙『The Sun』は次のように説明している。
「ワールドカップを視聴していたファンの間で、ある選手と監督の関係が険悪なのではないかとの憶測が広がっている。試合後に見られた緊迫したやり取りが、そのきっかけだ。試合後、フランス代表のディディエ・デシャン監督はピッチへ入り、選手たちをねぎらって回っていた。そのなかには終盤の85分から途中出場したラヤン・シェルキも含まれていたが、シェルキはデシャン監督にまったく応じようとしなかったように見えたのだ。シェルキはデシャン監督が近づいてくるのを見ると、最初は反対方向へ歩き始め、さらに監督が握手を求めると、それを避けるようにソックスを直すために身をかがめ、指揮官との接触を避けているような仕草を見せたのである」
現在22歳のシェルキはマンチェスター・シティに所属し、次代を担うエース候補として注目が集まっている。だが今大会では出場機会が限定的で、グループステージ初戦のセネガル戦が86分から、イラク戦が67分から、ノルウェー戦も67分から出場し、ラウンド32のスウェーデン戦も85分から登場。ほとんどが試合の趨勢がほぼ定まったなかでの投入だ。
『The Sun』紙は「シェルキは明らかにフラストレーションを溜めている。監督との関係は火花バチバチで、確執も取り沙汰されている」と論じる。そのスウェーデン戦ではチャンスの場面でシェルキがパスミスをしてしまい、デシャン監督が手で顔を覆う場面が映し出された。
件の映像がSNS上で拡散されると、まさに議論百出。「シェルキがめっちゃ怒ってるぞ」「監督に対して無礼な恥さらしだ」「大人げない態度」「嫌ってるのはデシャンのほうだろ」「あれほどの天才をなぜ使いこなせないんだ」「デシャンは間違ってない」「ラヤンの気持ちも分かる」など、さまざまな意見が飛び交っている。
そんななか、フランスのメディア『RMC Sport』は「デシャンとシェルキの間に確執? フランス代表スタッフは『問題ない』と断言した」との記事を掲載した。
記事では「確かにシェルキが冷たい態度を取ったように見えたが、少なくともフランス代表内部では、この出来事は問題視されていない」と報じ、「我々の取材によると、シェルキとデシャンの関係は良好だ。チームスタッフのひとりは『彼は自分自身に腹を立てていただけだ。途中出場でのプレーに満足していなかったのであって、監督に不満を抱いていたわけではない』と説明してくれた。さらに『彼は良いプレーをしたいと強く望んでいる。しかし最近の試合では思うようなパフォーマンスを見せられず、そのことが本人の中でわだかまりになっている』というのだ」と伝えている。
そして同メディアは「代表チームが公開した動画を見ると、その後のロッカールームでのシェルキは笑顔を浮かべていた」と付け加えている。
やはり、周りが騒ぎすぎているだけなのか。いずれにせよファンとしては、ワールドカップの舞台でもっとシェルキのパフォーマンスを観たいのが正直なところ。だがそれを許さないのが、フランス代表のとんでもない選手層ということになるのだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】シェルキがデシャン監督を無視? スウェーデン戦後の問題シーンをチェック!
2026年07月02日 04:55
4年前は、どちらかといえば自らの結果を強く求める印象があった堂安律や鎌田大地らが、今大会ではリーダーとして誰よりもチームのために走り、戦った。
2026年07月02日 04:45
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で最多優勝国のブラジルと対戦。1−2で逆転負けを喫し、敗退が決定した。
後半アディショナルタイムの失点で、あっけない幕切れ。しばし茫然となってしまった。とはいえ、取材エリアに行かなくてはならない。
記者席から1階に降りるエレベーターに乗ると、ある男性が飛び乗ってきた。そして、「日本代表は本当に素晴らしいチームだよ。いい試合だった」と声を掛けてくれた。
「どこかで見たことがある顔だな」と思い、エレベーターを降りてから思い出した。元アメリカ代表の“英雄”ランドン・ドノバンだったのだ。
調べてみると、『FOX SPORTS』でこの試合の解説を務めていた。
わざわざ一介の日本人記者に話しかかけてくれるなんて、よほど日本の戦いぶりに感銘を受けたのだろう。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年07月02日 04:34
「だからブラジルだけは避けたかったんだ」
そう感じてしまった。
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で強豪ブラジルと対戦。佐野海舟のゴールで先制したものの、防戦一方となった後半、56分に追いつかれると、後半アディショナルタイム5分に失点を喫し、1−2で敗れた。
グループステージで2位が確定した瞬間、ブラジルは最も避けたい相手だったという記事を出した。理由は、昨年10月の対戦で勝っているからだ。
ブラジルはその恥辱のリベンジでモチベーションはより高くなり、何より隙を見せなくなる。
その原稿でも触れたように、南野拓実はモナコの同僚であるブラジル代表DFカイオ・エンリケから聞いた話では、10月の対戦で2点をリードしてハーフタイムを迎えた際、アンチェロッティがハーフタイムに「絶対にこのまま緩めるな」と鼓舞したものの、何人かの選手は勝ったような雰囲気になっていたという。後半に逆転を許し、イタリア人指揮官は激怒していたようだ。
この稀代の名将が締めてくるのは自明の理だった。というより、日本の選手たちも話していたように、親善試合とはモチベーションがまったく違った。
それはピッチ上でも現れていた。ボールを奪われたヴィニシウス・ジュニオールが、すぐに戻って取り返したシーンには驚かされた。“本気”のブラジルは、格が違った。
後半は名将カルロ・アンチェロッティの戦術変更で、サイドから執拗にクロスを送り込まれ、日本はベタ引きして耐えるしかなかった。
仮に後半を1−1で凌いだとしても、延長戦で日本が勝ち越し点を奪う可能性はほぼゼロに等しかった。
10番の堂安律も「差があった」と認めたうえで、「後半は特に彼らは隙のないチームだった」と表現していた。
とにかく、モチベーションが高く、戦術も守り、結束したセレソンの強さは凄まじく、怪我人が続出して層が薄くなった日本が勝てるほど甘くはなかった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台
2026年07月02日 04:01
トッテナム・ホットスパーが、イタリア代表MFサンドロ・トナーリの獲得に向けてニューカッスルとクラブ間合意に至った模様だ。スポーツメディア『ジ・アスレティック』など複数メディアが報じている。
ロベルト・デ・ゼルビ監督の下、プレミアリーグ最終節で17位での土壇場残留を決めたトッテナム。2年連続17位の体たらくからの脱却へ、今夏の移籍市場ではスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソン、ボーンマスからアルゼンチン代表DFマルコス・セネシをフリーで獲得し、ブライトンに移籍金5200万ポンド(約111億円)を支払いオランダ代表DFヤン・ポール・ファン・ヘッケも確保。
さらに、数日前の報道によれば、残留争いのライバルでチャンピオンシップ(イングランド2部)降格が決定したウェストハムのポルトガル代表MFマテウス・フェルナンデスに関して、クラブ史上最高額となる8500万ポンド(約183億円)と言われる金額のオファーを掲示し、マンチェスター・ユナイテッドとの争奪戦を制した模様だ。
この間にクロアチア代表DFルカ・ヴシュコヴィッチを総額5000万ポンド(約108億円)の金額でブライトンに売却する交渉をまとめあげたクラブは、マテウス・フェルナンデス同様に今夏のトップターゲットに定めていたイタリア代表MFに関する交渉も再開。
ここまで2度のオファーを拒絶されていた中、マンチェスター・シティやアーセナルの獲得レース参戦報道も出ていたが、素早い動きでクラブ間合意にこぎ着けたようだ。
『ジ・アスレティック』によれば、移籍金はニューカッスルサイドが要求していた最低ラインの総額1億ポンド(約215億円)になるという。ただ、その内訳は移籍金9250万ポンド(約199億円)+チャンピオンズリーグ複数回の出場権獲得などが条件となるアドオン750万ポンド(約16億円)という形になるようだ。
現在、26歳のトナーリはブレシアでトップチームデビューを果たし、ミランでの活躍を経て2023年7月にニューカッスルへ完全移籍。2025−26シーズンは公式戦53試合3ゴール7アシストの数字を残した。
豊富な運動量と球際の強さに加え、正確なボール捌きと推進力を併せ持った万能型MFで中盤の選手に多くのタスクを要求する同胞指揮官の下では重要な存在となりそうだ。
2026年07月02日 02:41
ブライトンが、トッテナム・ホットスパーのクロアチア代表DFルカ・ヴシュコヴィッチの獲得を決定的なものにしたようだ。
2026年07月02日 02:14
バルセロナは1日、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンと2028年6月30日までの契約延長合意を発表した。
現在30歳のクリステンセンは、チェルシーでプレミアリーグやチャンピオンズリーグ優勝などを経験し、2022年夏にフリートランスファーでバルセロナに移籍。ここまで公式戦98試合に出場。1年目と2年目は一定の出場機会を得ていたが、2024−25シーズンはアキレス腱、25−26シーズンは左ひざの負傷に泣き、同シーズンはラ・リーガ13試合の出場にとどまっていた。
現行契約は25−26シーズン終了までとなっていたが、スペインメディア『スポルト』によると、数週間にわたる交渉の末に、バルセロナが提示していた「減額での契約更新に加え、出場試合数に応じたボーナスを付与する」条件で合意に達したという。
稼働率の問題はあるものの、ボール運び、守備の読みの良さ、プロ意識、そしてセンターバックとしてもボランチとしてもプレーできる汎用性をチームは高く評価。コンディションさえ整えば、依然として有用な選手であると考えているようだ。
2026年07月02日 01:37
バイエルンは1日、PSVからモロッコ代表MFイスマエル・サイバリを完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「34」に決定。契約期間は2031年6月30日までの5年となる。
なお、ドイツメディア『スカイ』によれば、移籍金は5000万ユーロ(約92億円)から5500万ユーロ(約102億円)程度になると見込まれている。
世界屈指のメガクラブへのステップアップが決まったサイバリはクラブ公式サイトを通じて、その喜びを語っている。
「子供の頃、バイエルンのようなクラブと契約することを夢見ていたんだ。誰もが知る世界有数のビッグクラブだからね。バイエルンは毎年チャンピオンズリーグのような主要タイトルを争っており、僕もここでできるだけ多くのトロフィーを獲得したいと思っている」
「バイエルンのプレースタイルは自分に合っているし、ここで自分のサッカーを表現できるはずさ。チームに貢献するために、日々努力していくよ。ヴァンサン・コンパニ監督の存在も、移籍を決断する上で重要な役割を果たした。彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしているよ」
現在25歳のサイバリは、少年時代をベルギーで過ごし、ユース年代では同国のクラブを渡り歩いた。2020年夏にPSVに加入すると、同年11月にトップチームデビューを。昨シーズンのエールディヴィジで二桁ゴール二桁アシストを記録すると、昨季もリーグ戦27試合出場で15ゴール8アシストを記録。クラブのエールディビジ3連覇に大きく貢献した。
また、2023年10月にデビューを飾ったモロッコ代表でも中心選手へと成長。FIFAワールドカップ2026のメンバーにも選出されており、グループステージではアフリカ人選手史上初となるW杯3試合連続ゴールを達成。モロッコのベスト16進出に大きく貢献している。
【公式発表】モロッコ名物のミントティーで加入祝う?
Präzision stimmt. 🫖🇲🇦 pic.twitter.com/fUI8JSEnTw— FC Bayern München (@FCBayern) July 1, 2026
2026年07月01日 23:00
今夏の移籍市場で存在感を示しているトッテナム。すでにヤン・ポール・ファン・ヘッケ、アンディ・ロバートソン、マルコス・セネシ、マルティン・ドゥブラフカの4人を獲得している。
後方を中心に獲得したトッテナムの次の補強はMFだ。ウェストハムのマテウス・フェルナンデス、ニューカッスルのサンドロ・トナーリがメインターゲットとなっている。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はマテウス・フェルナンデスに関する最新情報を自身のSNSで更新。移籍金8500万ポンドで両クラブは合意に達したようだ。ウェストハムの要求額を満たす形となり、トッテナムのクラブ記録での獲得となる。
同じくプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドもマテウス・フェルナンデスの獲得を目指していたが、トッテナム行き濃厚となり、別のターゲットを探すことになりそうだ。
また、イタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏によると、トナーリの獲得にも近づいているという。すでに個人合意は済んでおり、クラブ間での合意となれば、2032年までの6年契約になる模様。
移籍金は1億ユーロ超えで、他のプレミアクラブもトナーリの獲得に興味を示していたが、ロベルト・デ・ゼルビ監督の存在が大きく影響したとのこと。両者ともにイタリア生まれで、ともにブレシアでのプレイ経験がある。
2026年07月01日 22:30
モナコは30日、バルセロナからアンス・ファティを完全移籍で獲得したと発表。
2026年07月01日 22:30
アトレティコ・マドリードは1日、MFコケと2027年6月30日まで契約延長したことを発表した。
1992年1月8日生まれのコケは、2000年にアトレティコ・マドリードの下部組織に入団。2009年9月にトップチームデビューを果たすと、それ以来ロヒ・ブランコスのユニフォームを身にまとい続け、公式戦通算740試合出場で50ゴール122アシストを記録。これまで、ラ・リーガとUEFAヨーロッパリーグをそれぞれ2度制し、コパ・デル・レイなどのタイトルも掲げている。
クラブのバンディエラあるコケは、来季もアトレティコ・マドリードのキャプテンとして戦い続けることが決定。クラブも「勇気と情熱を示しながら、アトレティコ・マドリードのキャプテンマークを引き続き身につける。伝説は生き続けるのだ」と、公式声明で最大級の賛辞を綴っている。
また、コケはクラブの公式サイトを通じて、新シーズンへの抱負を語った。
「人生でずっとプレーしてきたクラブで、もう1シーズンプレーできることを光栄に思う。昨季は個人的にとても特別なシーズンだった。それは、高いレベルでプレーすることができ、自分が最も好きなピッチでチームメイトをサポートすることができたからだ」
「ピッチ内外でチームメイトをサポートできることを誇りに思う。願わくばもう1年だけではなく、より長くともにプレーできることを期待している。これからも努力していくよ」
2026年07月01日 22:19
チェルシーは1日、アタランタからイタリア代表DFマルコ・パレストラを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2033年までの7年契約を締結。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると移籍金は4300万ポンド(約91億円)となる。
現在21歳のパレストラはアタランタの下部組織出身で2023年12月にトップチームデビュー。左右のサイドバックとウイングバックでプレー可能な同選手は、今季カリアリへ期限付き移籍し、セリエAで37試合に出場した。一躍ブレイクを果たすと、今年3月にはイタリア代表デビューも飾り、2025−26シーズンのセリエAの最優秀DFにも選出された。
これまでレアル・マドリードへの移籍が迫るオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースの後釜として、インテルがパレストラの獲得に近づいていた。しかし、チェルシーが争奪戦に参戦すると、ハイジャックに成功。イタリアを飛び出し、新天地はチェルシーに決定した。
現地時間25日にロンドンへ渡り、翌日にメディカルチェックを受けたことが報じられていたが、この度完全移籍が正式に発表された。パレストラは、2026−27シーズンからクラブを率いるシャビ・アロンソ新監督の下、初めての新加入選手となる。
パレストラは、チェルシー加入に際し、以下のようにコメントを残している。
「世界最高のクラブの1つであるチェルシーへ加入することを決めた理由はたくさんあるんだ。早くプレーしたい気持ちでたまらない。チェルシーが僕を必要としてくれた日から、そのエネルギーを感じていた」
「ファン、チームメイト、そして監督に会うのが待ち遠しい。ここには才能あふれる選手がたくさんいて、シャビという素晴らしい監督もいる、非常に強力なチームだ。プレミアリーグを戦うのが待ち遠しいよ」
2026年07月01日 21:42
[北中米W杯ラウンド32]日本 1−2 ブラジル/6月29日/ヒューストン・スタジアム
日本代表は現地6月29日、北中米ワールドカップのラウンド32で最多優勝国のブラジルと対戦。29分に佐野海舟のゴールで先制するも、56分に追いつかれて迎えた後半アディショナルタイムに被弾し、1−2で逆転負けを喫した。
試合後、自陣でボールを奪うも、その後にロストし、最後の失点のきっかけを作るかたちとなってしまったMFの田中碧はピッチに倒れ込んで号泣。取材対応もできないほどの状態だった。
一夜明け、取材に応じた田中は意気消沈した様子で、こう絞り出した。
「悔しいと申し訳ないというのは、ずっとあるというか、それは昨日だろうが今日だろうが、これから先ずっと変わらないだろうなというふうに思いますし。シンプルに自分の力がまだまだ足りなかっただけだと思うので。もっとやらなくちゃいけないんだなという、シンプルに力が足りないんだなというのは感じました」
自ら奪ったボールであり、そもそも失点はチームの問題であり、一人の選手が責任を負うべきではない。だが、27歳のMFは「あの時間帯に失点したというのが、自分としてはすごく責任を感じた」という。
「ゼロで進めるのができなかったのは自分の責任ではあるんで、全部自分で受け止めてますし、受け入れていますし、まだまだ自分の力が足りなかったというだけなんで。そこだけだなっていうのは思います」
そして、「もちろんクリアすればよかったなとは思います。でもつなげれば、それでもう一回クリアしてくれればよかったなというふうにも思いますし。でも、別に誰のせいでもなく自分の責任ではあるんで。サッカーである以上、自分で取り返さなきゃいけないなというふうに思います」と責任を背負いこんだ。
チュニジア戦、スウェーデン戦での田中の奮闘ぶりは誰もが認めるところ。顔を上げて、日本に帰国してほしい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のブラジル戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は圧巻先制弾のボランチ、34歳CBと驚異の運動量だったFWも7点台