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2026年07月12日 13:07
新日本プロレスは11日(日本時間・12日)、米シカゴのNOW Arenaで真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX 36」開幕戦を行った。 1991年の第1回大会から今年で36年連続で開催される大会は、歴史と伝統、興行の規模…あらゆる側面から見て世界のプロレス団体で随一のリーグ戦になる。 今年はAブロック10名、Bブロック10名。合計20名が出場。各ブロック上位2名が8月15日の両国国技館での決勝トーナメントに進出し8月16日の両国国技館での決勝戦で最強戦士が決まる。 メインイベントのAブロック公式戦で昨年覇者のKONOSUKE TAKESHITAとIWGPヘビー級王者・辻陽太が激突した。白熱の戦いは、辻が20分52秒、ファイヤーブラスターでTAKESHITAを破り、開幕戦を勝利で飾った。 試合後のリングで辻は英語で「IWGP王者としてG1を取る」と宣言。最後は日本語で「シカゴ!覚悟はいいか!」と絶叫し締めくくった。 ◆7・11シカゴ全成績 ▼第1試合 『G1 CLIMAX 36』Bブロック公式戦 30分1本勝負 〇ウルフアロン(1勝0敗=2点)(9分01秒 リバースアングルスラム→片エビ固め)HENARE(0勝1敗=0点)● ▼第2試合 Aブロック公式戦 30分1本勝負 〇ジェイク・リー(1勝0敗=2点)(10分14秒 FBS→片エビ固め)鷹木信悟(0勝1敗=0点)● ▼第3試合 Bブロック公式戦 30分1本勝負 〇OSKAR(1勝0敗=2点)(9分42秒 レフェリーストップ)成田蓮(0勝1敗=0点)● ▼第4試合 Aブロック公式戦 30分1本勝負 〇Yuto‐Ice(1勝0敗=2点)(11分11秒 Cruella→体固め)グレート‐O‐カーン(0勝1敗=0点)● ▼第5試合 Bブロック公式戦 30分1本勝負 〇ザック・セイバーJr.(1勝0敗=2点)(16分10秒 ザックドライバー→エビ固め)海野翔太(0勝1敗=0点)● ▼第6試合 Aブロック公式戦 30分1本勝負 〇後藤洋央紀(1勝0敗=2点)(12分04秒 GTR改→片エビ固め)SANADA(0勝1敗=0点)● ▼第7試合 Bブロック公式戦 〇カラム・ニューマン(1勝0敗=2点)(15分42秒 MAKE WAY→体固め)上村優也(0勝1敗=0点)● ▼第8試合 Aブロック公式戦 30分1本勝負 〇大岩陵平(1勝0敗=2点)(13分28秒 アーククラッチ)ボルチン・オレッグ(0勝1敗=0点)● ▼第9試合 同 30分1本勝負 〇辻陽太(1勝0敗=2点)(20分52秒 ファイヤーブラスター→片エビ固め)KONOSUKE TAKESHITA(0勝1敗=0点)● ◆G1大会規定 ・20選手がA・B、2つのブロックにわかれてリーグ戦を行う。 ・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。 ・全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点。 ・リーグ戦で1位と2位の選手が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。 ・1位と2位の選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝決定戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定)を行う。 ◆出場選手 ▼Aブロック ・KONOSUKE TAKESHITA ・ボルチン・オレッグ ・辻陽太 ・鷹木信悟 ・ジェイク・リー ・SANADA ・後藤洋央紀 ・グレート‐O‐カーン ・Yuto―Ice ・大岩陵平 ▼Bブロック ・海野翔太 ・上村優也 ・ドリラ・モロニー ・ザック・セイバーJr. ・カラム・ニューマン ・成田蓮 ・ゲイブ・キッド ・HENARE ・ウルフアロン ・OSKAR
2026年07月13日 15:47
ドラディションを主宰する炎の飛龍藤波辰爾(72)と日本選手団が、1日から6日までネパール遠征を行った。ドラディションからは藤波辰爾、LEONAが参戦。その他にもTAMURA☆GENE☆(HEAT−UP)、ミヤーオ宮本(HEAT−UP)、大和ヒロシ(フリー)、小河彪(アップタウン)、ゴングマン(フリー)が参加した。
現地では児童養護施設訪問、在ネパール日本国大使館・ネパール青年スポーツ大臣・ネパール政府観光局への表敬訪問、そして藤波による現地プロレスラーへのセミナーの開催など、あらゆる交流を展開した。3日には、藤波とLEONAが在ネパール日本大使館を表敬訪問し、進藤康治次席(臨時代理大使)と面会。プロレスなどを通じて日本とネパールの積極的な文化交流に向けて意見交換を行った。藤波は「今回の大会や今後のプロレスなどの交流を通じて、日本にネパールの観光、食、文化を幅広く広めたい」と意気込んだ。今年、日本とネパールは「外交関係樹立70周年」を迎え、より一層のプロレスや様々な分野での文化や人々の交流に期待がふくらんだ。
4日に開催された大会は、「Wrestling castle」と銘打たれ、会場には500人を超える超満員の観客が詰めかけた。オープニングではネパールの人気ミュージシャンV−LAIN39によるライブパフォーマンスが行われた。
日本人選手とネパール人選手の親善試合は全4試合が行われ、藤波は第3試合でバレット・フロー(PWXM)と組み、大和&小河と対戦。フローが小河にチョークスラムを決め勝利した。
大熱狂の中でイベントを終えた藤波は「デビュー55周年で、初めてのネパールでの試合ということで非常に有意義な遠征だった。初めての土地での試合はいつになっても刺激的だし、若返った気持ちになれた。日本大使館で進藤康治次席(臨時代理大使)と意見交換したように、今後もプロレスなどでの交流を通じて日本とネパールがより近い存在になってほしい。食、文化、自然、人々がとにかく素晴らしい。日本の皆さんにはぜひネパールの魅力を知ってほしいし、旅行で行ってもらいたい。僕自身今回の遠征でネパールの大ファンになった。今後も日本とネパールの架け橋になれるように最大限の協力をしたい。そしてネパール人の選手達に僕が受け継いだ闘う魂と技術を存分に教えていきたい。その中でネパールからプロレスのスターが生まれてくれることを期待している」と語った。
2026年07月13日 12:00
ニューヒロインが登場だ。東京女子プロレスの「LOVE&PEACE TIFプロレス2026」(東京・青海)で、8月1日にNGT48の清司麗菜(25)のプロレスデビューが決定。独占インタビューに応じ、初めてのリングにかける意気込みと、スターダムの上谷沙弥(29)との意外なつながりを明かした。
――今回がプロレス初挑戦となる。経緯は?
清司 以前マレーシアでDDTさんと東京女子さんのイベント「LOVE&PEACE」に出演させていただいた時に、高木三四郎さんから「プロレスに興味がないか」と声をかけていただいたのがきっかけです。今回改めてオファーをいただきました。
――オファーを受けた理由は?
清司 これはもうプロレスを見てくださっている皆さんにも、NGTを知ってもらうチャンスだなと。私だけじゃなくて他のメンバーも一緒に盛り上げてくれるので、どっちのファンの人にもお互いに興味を持ってもらえたら。
――リングで練習した感想は
清司 やっぱ想像以上に体への衝撃が強くて、レスラーの方は本当に全身を使ってらっしゃるんだなって思いました。
――プロレス界とのつながりでいえば、スターダムの上谷とは以前バイトAKBで一緒に活動をしていた
清司 同期なんです。実は後から知ったんですけど、NGTのオーディションも最終審査まで一緒に受けていました。
――活躍をどう見ている
清司 一度は目指すところが同じだった人が別の場所で頑張っている姿を見て、すごく刺激をもらっています。去年「KUNOICHI」(TBS系スポーツ特番)の撮影で偶然一緒になった時は「お互い長く続けてるね」って話をしました。私がプロレスをやるのは不思議な感覚ですし、沙弥さんがどう思っているか、直接聞きたいですね。びっくりすると思います。
――対戦カードは未発表だが、改めて試合への意気込みは
清司 アイドルとしてもうすぐ12年目になるのですが、まだ新しいチャレンジがあることに自分でもびっくりしています。この挑戦で見る人に勇気を与えられたら。
――今後の継続参戦については
清司 まだ想像つかないですね。まずは目の前にある試合をやり遂げたい。受け入れてもらえるかなっていう不安はあるんですけど、出るからにはもう全力でやらせていただくので、東京女子ファンの皆さんにも、NGTファンの皆さんにも熱く応援していただけたらうれしいです。
【プロレスとアイドルの融合イベント】「LOVE&PEACE TIFプロレス2026」は、7月31日〜8月2日まで「TOKYO IDOL FESTIVAL supported by にしたんクリニック(TIF2026)」内エリアにて開催される、東京女子とTIF ASIA TOURが共催するプロレスとアイドルが融合したイベント企画。清司らNGTは2日目(8月1日)の午前の部に出演予定。
☆せいじ・れいな 2001年4月19日生まれ、埼玉県出身。アイドルグループ・NGT48の1期生。運動神経の良さに定評があり、特技はスケートボード。TBS系スポーツ特番「KUNOICHI2025秋」にも出演した。
2026年07月13日 11:34
プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾が主宰する「ドラディション」は13日、今月1日から6日まで藤波と日本選手団がネパール遠征を行ったことを報告した。
ドラディションからは藤波、LEONAが参戦。HEAT‐UPのTAMURA☆GENE☆、ミヤーオ宮本に大和ヒロシ、小河彪、ゴングマンが参加した。
ネパールを初めて訪問した藤波は、現地で記者会見、児童養護施設訪問、在ネパール日本国大使館、ネパール青年スポーツ大臣、ネパール政府観光局への表敬訪問、現地プロレスラーへのセミナーの開催など、多面的な交流を展開した。
3日には、藤波とLEONAが在ネパール日本大使館を表敬訪問し、進藤康治次席(臨時代理大使)と面会。プロレスなどを通じて日本とネパールの積極的な文化交流に向けて意見交換を行った。
藤波も「今回の大会や今後のプロレスなどの交流を通じて、日本にネパールの観光、食、文化を幅広く広めたい」と語った。今年は日本とネパールが「外交関係樹立70周年」を迎え、より一層のプロレスや様々な分野での文化や人々の交流に期待が膨らむ面会となった。
大会は4日に開催。「Wrestling castle」と銘打たれ、会場には500人を超える超満員の観客が詰めかけた。藤波は第3試合のタッグマッチで同国のプロレス団体「PWXM」のバレット・フローと「日本・ネパール友好」タッグを結成し大和ヒロシ、小河彪と対戦。試合は12分41秒、チョークスラムでフローが小河をフォールし勝利した。
初のネパール遠征を終え藤波は「デビュー55周年で、初めてのネパールでの試合ということで非常に有意義な遠征だった。初めての土地での試合はいくつになっても刺激的だし、若返った気持ちになれた。日本大使館で進藤康治次席(臨時代理大使)と意見交換したように、今後もプロレスなどでの交流を通じて日本とネパールがより近い存在になって欲しい。食、文化、自然、人々がとにかく素晴らしい。日本の皆さんにはぜひネパールの魅力を知って欲しいし、旅行で行ってもらいたい。僕自身今回の遠征でネパールの大ファンになった。今後も日本とネパールの架け橋になれるように最大限の協力をしたい。そしてネパール人の選手達に僕が受け継いだ闘う魂と技術を存分に教えていきたい。その中でネパールからプロレスのスターが生まれてくれることを期待している」とコメントを寄せた。
◆藤波辰爾「ネパール遠征」大会「WRESTLING CASTLE」試合結果
▼2026年7月4日 主催・PWXM(ネパール・NYC‐Nakhipot Youth Club Covered Hall)観衆560(超満員札止め)
▼第1試合 ラストマン・スタンディング・マッチ(時間無制限1本勝負)
▲リザードキング(7分24秒、両者KO)ミヤーオ宮本▲
▼第2試合 タッグマッチ(時間無制限1本勝負)
◯LEONA、ジョンブリーズ(10分53秒、ダブルアームスープレックス→片エビ固め)TAMURA☆GENE☆●、ゴングマン
▼第3試合 タッグマッチ(時間無制限1本勝負)
藤波辰爾、◯バレット・フロー(12分41秒、チョークスラム→片エビ固め)大和ヒロシ、小河彪●
▼第4試合 バトルロイヤル(時間無制限)
◯TAMURA☆GENE☆(7分5秒、回転エビ固めをひっくり返し→エビ固め)大和ヒロシ&●バレットフロー●
※退場順 藤波辰爾→ゴングマン→LEONA→小河彪→ミヤーオ宮本
2026年07月13日 06:00
東京・京王百貨店新宿店で12日に行われた新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」と、スターダム「5★STAR GP」(18日、大田区で開幕)のポップアップイベントに、2020年2月に引退した元プロレスラーの中西学(59)が参加して、ファンの前で元気な様子を見せた。
2026年07月13日 06:00
ノアでGHCナショナル王者の丸藤正道(46)が、副社長の座を狙う拳王(41)を辛辣に分析した。
V3戦(18日、インテックス大阪)で激突する拳王から、サイバーファイト副社長の座をかけて戦うことを要求されている。副社長マッチ前最後の前哨戦となった12日の春日部大会では、近藤修司、小柳勇斗と組んで、拳王、大原はじめ、鶴屋浩斗組と激突した。
丸藤と拳王は互いに決め技を許さないスリリングな攻防を見せたが、終盤には鶴屋を相手に、両足を固めた状態からハンマーロックで捕獲し、拳王ポーズを見せつける新技拳王固めをお披露目。カットに入った拳王も排除し、最後は虎王(二段式ヒザ蹴り)で小柳を沈め、防衛に弾みを付けた。
試合後、取材に応じた丸藤は、拳王に向けて「シンプルにベルトを狙いに来いよ」と一蹴。拳王は「名前だけ副社長」と役員としての丸藤を批判し、興行についても引き算の経営をマニフェストに掲げているが「そんなもんはファンのみなさんに見せるもんじゃないよね。絡みづらいよ、お前」と切り捨てる。「今のウチは足し算の経営をしていこうとしてるの。そういうのも知らないからね、彼は」とあきれ返った。
一方で「やればできると思うよ。彼、頭もいいしさ」とも。「そこまで言うなら、俺が次の役員会で(拳王の副社長就任を)議題に出すよ」とうんざり顔ながらも譲歩の姿勢を見せた。
王座戦を前に、相手の無謀な要求にも大人の余裕で応じる王者。両者の思惑が交錯する決戦は、どんな結末を迎えるのか。
2026年07月13日 06:00
女子プロレス「スターダム」のワールド王者・鈴季すず(23)が夏の祭典「5★STAR GP 2026」(18日、大田区で開幕)を前に団体選手のはりきり不足を指摘した。
最高峰王者の鈴季はブルースターズAブロックにエントリー。12日の会見では同ブロックの選手と並んで、意気込みを語った。会見後、取材に応じた鈴季は「だいたいみんな誰かにかみつくわけでもなく『私が勝ちます』みたいな誰でも言えるやろってコメントをしてた。もっと向かって来たらいいのに、なんか今日の会見はつまらなかった」と同ブロック選手の振る舞いに注文。「5★STAR GP中にみんながメラつき出して刺激を与えてくれるかもしれないですけど、今のままだとたぶん私に食われるだろうな」と複雑な思いで勝利を確信していた。
王者となって以降、鈴季ははりきりチャンピオンを自称。「気合を入れて人生を歩んでる」という自負があるからこそ「スターダムは強い団体だとは思うけどはりきりが足りない選手が多すぎる。上谷(沙弥)フィーバーが起きてスターダムが一段階ステージが上がったけど、そこでみんなが落ち着いてるのが私は気持ち悪いと思う」と問題提起した。
鈴季は「別に上谷と同じことをやれって言ってるわけじゃないけど、何が自分に一番できるかを考えて『はりきって』いこうよ」と所属選手にハッパ。その上で「私が赤のベルトを持ったまま5★STAR GPを優勝したら、さすがに下の子も私よりキャリアがある選手も危機感を覚えるんじゃないかな」と優勝と団体の活性化を義務付けた。王者の奮戦が夏のマットを熱くする。
2026年07月13日 05:00
「プロレス・新日本」(11日、米シカゴ・NOWアリーナ)
真夏の祭典「G1クライマックス」が米シカゴで開幕し、Bブロック公式戦で初出場のウルフアロン(30)はHENAREとの肉弾戦を制し、リバースアングルスラムで勝利した。36年の歴史で、デビュー半年でのG1初勝利は中邑真輔の11カ月を抜いて史上最速の快挙。
コスチュームも黒から銀に新調した五輪王者は「この戦いが続くと考えると楽しみで夜も眠れねえ。あと8試合、全ての選手の思い、強さ、技術を全部受け止めて、俺がトップになれるように(戦い抜く)」と力を込めた。
2026年07月13日 05:00
新日本の8月15日の両国国技館大会で引退する天山広吉(55)が12日、東京・京王百貨店新宿店で行われたサイン会イベントに小島聡(55)、20年2月に引退した中西学(59)とともに出席した。
2026年07月13日 05:00
「大相撲名古屋場所・初日」(12日、IGアリーナ)
2場所連続休場明けの横綱大の里(26)=二所ノ関=は、新小結義ノ富士(伊勢ケ浜)に押し出され、黒星スタートとなった。先場所途中休場の横綱豊昇龍(27)=立浪=は小結王鵬(大嶽)を渡し込みで退けた。大関では綱とりの霧島が藤ノ川を押し倒し、かど番の琴桜は隆の勝を突き落とした。10勝で大関に特例復帰する関脇安青錦は、平戸海に豪快な上手投げを決めた。
休場明けの両横綱の明暗が分かれた。豊昇龍は王鵬を下して白星発進を決めた。立ち合いから押し込まれても膝を曲げて耐え、相手の引きに乗じて前進。最後は左で相手の太ももを抱え込みながら渡し込みで退けた。「緊張はあった。稽古でやってきたことを信じて落ち着いてできた」と胸をなで下ろした。
先場所は初日に右ハムストリングスを負傷して休場。調子を上げていただけに立浪親方(元小結旭豊)には「ショックだ」とこぼしたという。今場所も休場の可能性もあったが、9日に出場を決断した。これまでは優勝を見据えて発破をかけてきた立浪親方だが、万全ではない今場所前は「肩の力を抜いていけ」と優しく鼓舞。横綱も「やることをしっかりやれたら結果はついてくる」と自然体を強調した。
初日で白星を手にし「気持ち的に楽になった」と豊昇龍。目の前の一番に最善を尽くしていく。
2026年07月13日 05:00
「大相撲名古屋場所・初日」(12日、IGアリーナ)
2場所連続休場明けの横綱大の里(26)=二所ノ関=は、新小結義ノ富士(伊勢ケ浜)に押し出され、黒星スタートとなった。先場所途中休場の横綱豊昇龍(27)=立浪=は小結王鵬(大嶽)を渡し込みで退けた。大関では綱とりの霧島が藤ノ川を押し倒し、かど番の琴桜は隆の勝を突き落とした。10勝で大関に特例復帰する関脇安青錦は、平戸海に豪快な上手投げを決めた。
大関霧島は藤ノ川を圧倒して好スタートを切った。立ち合いから右のかち上げで先手を取り、そのまま吹っ飛ばすように押し倒した。取り組み後の支度部屋では表情は引き締めながらも「自分から圧をかけていくことができた。緊張感を楽しめた」と振り返った。
今場所は高いレベルでの優勝が求められる綱取りの立場。優勝して大関に返り咲いた3月場所から2場所連続で12勝と勢いは十分。音羽山親方(元横綱鶴竜)は「今まで通りでいい。いい流れが来ている。雑音を消して相撲にだけ集中することが大事」と話した。
「一日一番で。まだ初日ですし、乗っていけないとダメだったので」と霧島。思いきり前に出てぶつかる相撲で綱取りの自覚をにじませながらつかんだ1勝目。勢いそのままに白星を積み上げていく。
2026年07月13日 05:00
「大相撲名古屋場所・初日」(12日、IGアリーナ)
2場所連続休場明けの横綱大の里(26)=二所ノ関=は、新小結義ノ富士(伊勢ケ浜)に押し出され、黒星スタートとなった。先場所途中休場の横綱豊昇龍(27)=立浪=は小結王鵬(大嶽)を渡し込みで退けた。大関では綱とりの霧島が藤ノ川を押し倒し、かど番の琴桜は隆の勝を突き落とした。10勝で大関に特例復帰する関脇安青錦は、平戸海に豪快な上手投げを決めた。
落ち着いた表情は変わらない。支度部屋での言葉も変わらなかった。大の里は黒星発進に「あした、気持ちを切り替えてやります」と答え、復帰戦の緊張を問われると「またあしたですね」と話した。出場の決め手には「またあした、切り替えてやります」と応じ、義ノ富士との合口の悪さを問う声には「またあした頑張ります」と繰り返した。
初場所14日目の安青錦戦以来の白星が遠い。対義ノ富士は4連敗。立ち合いで弾くも左を差され、後ろに引く悪癖が出た。相手を呼び込み、なすすべなく押し出されると、後ろ向きで両手を膝に付きうつむいた。会場にため息が充満した。
昨年九州場所13日目、安青錦戦で左肩を負傷。初場所は10勝を挙げたが、春場所は初日から3連敗で途中休場。夏場所は全休した。横綱時代に故障による休場に苦しんだ師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は5月、「地獄だと思う」と弟子を思いやった。
出場に踏み切った今場所。3日に熱田神宮で奉納土俵入りを行った大の里は「一日も早い回復を祈りました」と話した。6日の二所ノ関一門連合稽古では、琴桜に無傷11連勝。手応えを語ったが、以降は部屋から出ず非公開で調整してきた。
史上最速の初優勝(初土俵から7場所目)、最速の横綱昇進(所要13場所)など数々のスピード記録を打ち立てた大の里にとって、初めての大きな試練が続く。
二所ノ関親方は弟子の左肩を「動いている。稽古ではうまく使えていた。でも、本場所だから」と説明。そして「2場所休んで、周りはすごいスピードで進化している。2場所空けると別ものになる。自分の経験からも。それ以上に高めていかないと」と取組前に言及していた。
苦しいスタート。八角理事長(元横綱北勝海)は「開き直らないと」とゲキを飛ばした。それでも、終始表情を変えなかった大の里。会場の声援には「たくさん応援してくれる皆さんに…」と話し、やや間を置いて「まだ始まったばかり」と前を向いた。
2026年07月13日 05:00
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が11日(日本時間12日)、米国・シカゴ大会で開幕。
2026年07月12日 23:02
新日本プロレスの8・15両国国技館大会で引退する“猛牛”天山広吉(55)が12日、東京・京王百貨店新宿店で行われたサイン会イベントに小島聡(55)、2020年2月に引退した中西学(59)とともに出席した。永田裕志(58)は別の仕事で出席できなかったものの、久々に公の場で「第三世代」がそろい、昨年2月28日に死去した西村修さんのガウンも飾られた。予定枚数100枚の整理券は早々に終了し、3人は1時間半にわたってファン1人1人とトークに花を咲かせる神対応で、中には感涙する人もいたという。
盟友たちと旧交を温めた天山は「コジも中西も来てくれて、第三世代で集結できた。やっぱりニシオ君(中西)が元気で、パワーをもらって励ましてもらった」と感慨深げ。公の場でそろうのは、6年前の中西の引退試合以来となるだけに「もうニシオ君が引退して6年かと。月日が経つのは早いなって感じですけど、今回は自分の(引退の)番なので、しっかりと最後に悔いのない戦いをしたい」とうなずいた。
天山は5月に引退を表明したが、中西には電話で連絡したという。「当日は忙しくて(引退試合に)来られないみたいなことを言われて、え〜、ほんまかいな、お前と(笑)。来てくれたらいいのに」と暴露しつつ、「今日(中西の)顔を見られて、元気そうでよかった。同世代のメンバーが頑張っているのは励みになりました」と笑った。
永田も含めた4人は時代のあおりを受けて団体の低迷期も経験したが、全員がIWGPヘビー級王座の戴冠歴があり、真夏の祭典「G1クライマックス」も制覇している。この日、ファンからは「昔から見てました」「引退試合に行きます」などと温かい声を掛けられ、中には感極まって涙する人もいたという。天山は「本当に期待してもらっているので頑張らないといけない。うれしいし、下手なことはできないなと。最後は悔いの無いように全身全霊でぶつかりたい。“夏男”といわれたから、2、3カ月前に比べたら体の調子もいいし、ベストな状態に持って行けると思う」と拳を握った。
また、気になる引退試合の相手は17日の札幌でのトークショー中にも発表する意向を明かした。「今発表してもいいんですけど(笑)。本当に(引退日の発表から)あっと言う間ですね。しばらく長い間札幌にも行けなかったから、ファンの人にもお会いできるし、最後にメッセージというかお別れ(のあいさつ)をしたい」と、胸中を明かした。
2026年07月12日 19:50
新日本プロレス8月15日の東京・両国国技館大会で引退する猛牛・天山広吉(55)が12日、引退試合の相手に希望する小島聡(55)、2020年2月に引退した中西学(59)とサイン会を行った。
新日本真夏の祭典「G1クライマックス」(11日=日本時間12日、米国・シカゴで開幕)と、「スターダム「5★STAR GP」(18日、大田区で開幕)に向けたポップアップイベント(京王百貨店新宿店)で実現。G1で2003、04、06年優勝の天山、10年Vの小島、1999年Vの中西の「第三世代」が、駆けつけたファンとサインや写真撮影、会話を通じて交流した。
同じく「第三世代」でしのぎを削ったの永田裕志は、自身プロデュースの9・6東金大会プロモーションイベントに参加のため不在だったが「第三世代」で昨年2月に死去した西村修さんが着ていた「無我」のガウンも展示された。
天山は「コジ(小島)も中西くんも来てくれて、『第三世代』で(サイン会が)できた。ニシオくん(中西)が本当に元気ですごいパワーをもらった。自分自身励ましてもらって、よし頑張るぞという気持ちになった。ニシオくんが引退してもう6年。月日がたつのは早いが、自分の番なので、悔いのない戦いができれば」と感慨深げに話した。
現在、愛知県で仕事する中西には電話で引退を伝えたが、引退試合当日は「忙しいから来られない」と伝えられた。だが天山は「今日、顔見られて元気そうだった。(中西から)『頑張ってください』と言われ、同世代が頑張っているのは励みになる」と笑顔で明かす。
懸念のコンディションも「2、3か月前に比べたら全然いい。体の調子もいいし、ベストの状態に持っていけると思う。ファンからのパワーをもらってより頑張らないと」とし、順調にトレーニングを積めているという。
引退試合の対戦相手については、早ければ17日に発表する。天山は引退発表の会見で、「テンコジ」の盟友・小島を希望しているが、その小島もこの日はともにファンと触れ合った。「今までいろんなことを一緒にするのは、ごくごく普通の出来事だったが、引退発表の後はものすごい貴重な時間になっている。サイン会で涙する人もいて、自分自身も胸に詰まるものがあった」と、胸中は複雑だったという。
引退試合の相手に希望されたことには「ありがたいし、自分自身にとってもうれしいが、正直寂しくもある。いろんなことが決定していくんであれば、自分の気持ちもそこに向かってしっかりともっていきたい」と語っていた。
2026年07月12日 19:40
「プロレス・新日本」(11日、米シカゴ・
NOWアリーナ)
真夏の祭典「G1クライマックス」が開幕した。Bブロック公式戦で、初出場のウルフアロン(30)はHENAREを撃破し、白星発進。シングル最強を決める伝統の祭典36年の歴史で、デビュー年でのG1初勝利は史上初の快挙となった。
第1試合での登場となった東京五輪柔道金メダリストは、プロレスラーとして自身初の海外での試合に臨み、米国のファンから歓声を受けた。コスチュームもデビュー以来の黒のショートタイツからシルバーのトランクスタイプに新調し、臀部にはオオカミのイラストが牙をむいた。
マオリ戦士と序盤からエルボーやチョップなど真っ向勝負の肉弾戦となったが、ウルフは柔道殺法や高角度の裏投げでペースを掌握。さらに、強烈なヘッドバッドで相手をふらつかせると、走り込んできた相手を担いでアングルスラムでたたきつけ、さらに続けてのリバースアングルスラムでとどめを刺して殊勲の3カウントを奪った。
デビュー年の新人としては2000年の鈴木健三がG1に初出場したものの0勝4敗に終わっており、02年8月デビューの中邑真輔はキャリア11ヶ月となる03年8月のG1で2勝3敗。デビュー半年のウルフは、最速キャリアでのG1初勝利を挙げた。
バックステージでは「G1開幕戦、なんとか勝つことができました。この戦いがリーグだけであと8試合続くと考えると、楽しみで夜も眠れねえよ。HENARE、アンタが道場で培ってきた闘魂、勝負強さ、全部この肌で受け止めた。あと8試合、全ての選手の思い、強さ、技術、全部受け止めて、俺がトップになれるように(戦い抜く)。まず次は北海道(19日・北海きたえーる)の海野翔太戦。普段は“海野さん”だけど、試合は(先輩後輩)関係ねえよ。全力で叩きつぶす」とボルテージを高めた。