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2026年07月13日 15:47
ドラディションを主宰する炎の飛龍藤波辰爾(72)と日本選手団が、1日から6日までネパール遠征を行った。ドラディションからは藤波辰爾、LEONAが参戦。その他にもTAMURA☆GENE☆(HEAT−UP)、ミヤーオ宮本(HEAT−UP)、大和ヒロシ(フリー)、小河彪(アップタウン)、ゴングマン(フリー)が参加した。 現地では児童養護施設訪問、在ネパール日本国大使館・ネパール青年スポーツ大臣・ネパール政府観光局への表敬訪問、そして藤波による現地プロレスラーへのセミナーの開催など、あらゆる交流を展開した。3日には、藤波とLEONAが在ネパール日本大使館を表敬訪問し、進藤康治次席(臨時代理大使)と面会。プロレスなどを通じて日本とネパールの積極的な文化交流に向けて意見交換を行った。藤波は「今回の大会や今後のプロレスなどの交流を通じて、日本にネパールの観光、食、文化を幅広く広めたい」と意気込んだ。今年、日本とネパールは「外交関係樹立70周年」を迎え、より一層のプロレスや様々な分野での文化や人々の交流に期待がふくらんだ。 4日に開催された大会は、「Wrestling castle」と銘打たれ、会場には500人を超える超満員の観客が詰めかけた。オープニングではネパールの人気ミュージシャンV−LAIN39によるライブパフォーマンスが行われた。 日本人選手とネパール人選手の親善試合は全4試合が行われ、藤波は第3試合でバレット・フロー(PWXM)と組み、大和&小河と対戦。フローが小河にチョークスラムを決め勝利した。 大熱狂の中でイベントを終えた藤波は「デビュー55周年で、初めてのネパールでの試合ということで非常に有意義な遠征だった。初めての土地での試合はいつになっても刺激的だし、若返った気持ちになれた。日本大使館で進藤康治次席(臨時代理大使)と意見交換したように、今後もプロレスなどでの交流を通じて日本とネパールがより近い存在になってほしい。食、文化、自然、人々がとにかく素晴らしい。日本の皆さんにはぜひネパールの魅力を知ってほしいし、旅行で行ってもらいたい。僕自身今回の遠征でネパールの大ファンになった。今後も日本とネパールの架け橋になれるように最大限の協力をしたい。そしてネパール人の選手達に僕が受け継いだ闘う魂と技術を存分に教えていきたい。その中でネパールからプロレスのスターが生まれてくれることを期待している」と語った。
2026年07月13日 17:01
全日本プロレスの安齊勇馬(27)、小藤将太(25)が、アジアタッグ王座奪取に向けて意気込みを語った。
19日後楽園大会で、現チャンピオン「アツハヤ」こと青柳亮生、ライジングHAYATO組に挑戦する。13日、都内で行われた会見で安齊は、小藤の活躍を称賛し「僕はまだ力になれていないと思っているので、タイトルマッチでは俺と将太の力で勝利をつかみ取ります」と宣言。小藤も「アツハヤから見下されてると感じたので、もうそこまで差はないことを見せつけてやります」と拳を握った。
対するHAYATOからは「小藤はノーマークだったけどなかなか強いね」と小藤を評価する一方で、安齊を「プロレスラーじゃなくてタレントの顔になってたよ」とチクリ。HAYATOいわく、前哨戦の入場時、王者組がリング上から送った殺気に安齊は気が付かず「休日にリビングでくつろぐおっさんくらい気の抜けた顔」をしていたという。
これに安齊は「そう見えてたなら申し訳ない。僕が鈍感だったのか、チャンピオンが放つ殺気がしょうもなかったのかはわかりませんが」と応戦し、闘志をみなぎらせていた。
2026年07月13日 16:52
全日本プロレス3冠ヘビー級王者の宮原健斗(37)が綾部蓮(29)とのV8戦(25日、神戸)に向けて決意を固めた。
宮原は13日、都内で行われた会見に出席。王者は「綾部の必殺技のアイアン・メイデン(チキンウイング式ドラゴンスリーパー)、デスルーレット(旋回式ラストシューティング)は対策済みだ。もう通用しない」と勝利を確信していた。綾部の「デカいは正義と証明する。絶望の夏になるだろう」という挑発にも「俺はリング上で絶望を感じたことはない。なぜなら常に希望を探しているからだ」と否定し「俺が元気を与えることになる」とマット界きっての明るさを見せつけた。
宮原は2024年4月、入団を直訴した綾部に自身のジャージーを手渡して迎え入れた。「宮原がいたから今の自分がある」と感謝を口にした綾部に対して「特別な感情はない」と一蹴。「綾部自身も宮原健斗のことを踏み台にしか考えてないと思う。きっかけを与えてくれたレスラーに感謝し続けている男で、出世したレスラーは見たことがない。弱肉強食の世界だ」と冷たくあしらった。約2年ぶりの一騎打ちへ向けて臨戦態勢だ。
2026年07月13日 15:47
ドラディションを主宰する炎の飛龍藤波辰爾(72)と日本選手団が、1日から6日までネパール遠征を行った。ドラディションからは藤波辰爾、LEONAが参戦。その他にもTAMURA☆GENE☆(HEAT−UP)、ミヤーオ宮本(HEAT−UP)、大和ヒロシ(フリー)、小河彪(アップタウン)、ゴングマン(フリー)が参加した。
現地では児童養護施設訪問、在ネパール日本国大使館・ネパール青年スポーツ大臣・ネパール政府観光局への表敬訪問、そして藤波による現地プロレスラーへのセミナーの開催など、あらゆる交流を展開した。3日には、藤波とLEONAが在ネパール日本大使館を表敬訪問し、進藤康治次席(臨時代理大使)と面会。プロレスなどを通じて日本とネパールの積極的な文化交流に向けて意見交換を行った。藤波は「今回の大会や今後のプロレスなどの交流を通じて、日本にネパールの観光、食、文化を幅広く広めたい」と意気込んだ。今年、日本とネパールは「外交関係樹立70周年」を迎え、より一層のプロレスや様々な分野での文化や人々の交流に期待がふくらんだ。
4日に開催された大会は、「Wrestling castle」と銘打たれ、会場には500人を超える超満員の観客が詰めかけた。オープニングではネパールの人気ミュージシャンV−LAIN39によるライブパフォーマンスが行われた。
日本人選手とネパール人選手の親善試合は全4試合が行われ、藤波は第3試合でバレット・フロー(PWXM)と組み、大和&小河と対戦。フローが小河にチョークスラムを決め勝利した。
大熱狂の中でイベントを終えた藤波は「デビュー55周年で、初めてのネパールでの試合ということで非常に有意義な遠征だった。初めての土地での試合はいつになっても刺激的だし、若返った気持ちになれた。日本大使館で進藤康治次席(臨時代理大使)と意見交換したように、今後もプロレスなどでの交流を通じて日本とネパールがより近い存在になってほしい。食、文化、自然、人々がとにかく素晴らしい。日本の皆さんにはぜひネパールの魅力を知ってほしいし、旅行で行ってもらいたい。僕自身今回の遠征でネパールの大ファンになった。今後も日本とネパールの架け橋になれるように最大限の協力をしたい。そしてネパール人の選手達に僕が受け継いだ闘う魂と技術を存分に教えていきたい。その中でネパールからプロレスのスターが生まれてくれることを期待している」と語った。
2026年07月13日 12:00
ニューヒロインが登場だ。
2026年07月13日 11:34
プロレス界の“レジェンド”藤波辰爾が主宰する「ドラディション」は13日、今月1日から6日まで藤波と日本選手団がネパール遠征を行ったことを報告した。
ドラディションからは藤波、LEONAが参戦。HEAT‐UPのTAMURA☆GENE☆、ミヤーオ宮本に大和ヒロシ、小河彪、ゴングマンが参加した。
ネパールを初めて訪問した藤波は、現地で記者会見、児童養護施設訪問、在ネパール日本国大使館、ネパール青年スポーツ大臣、ネパール政府観光局への表敬訪問、現地プロレスラーへのセミナーの開催など、多面的な交流を展開した。
3日には、藤波とLEONAが在ネパール日本大使館を表敬訪問し、進藤康治次席(臨時代理大使)と面会。プロレスなどを通じて日本とネパールの積極的な文化交流に向けて意見交換を行った。
藤波も「今回の大会や今後のプロレスなどの交流を通じて、日本にネパールの観光、食、文化を幅広く広めたい」と語った。今年は日本とネパールが「外交関係樹立70周年」を迎え、より一層のプロレスや様々な分野での文化や人々の交流に期待が膨らむ面会となった。
大会は4日に開催。「Wrestling castle」と銘打たれ、会場には500人を超える超満員の観客が詰めかけた。藤波は第3試合のタッグマッチで同国のプロレス団体「PWXM」のバレット・フローと「日本・ネパール友好」タッグを結成し大和ヒロシ、小河彪と対戦。試合は12分41秒、チョークスラムでフローが小河をフォールし勝利した。
初のネパール遠征を終え藤波は「デビュー55周年で、初めてのネパールでの試合ということで非常に有意義な遠征だった。初めての土地での試合はいくつになっても刺激的だし、若返った気持ちになれた。日本大使館で進藤康治次席(臨時代理大使)と意見交換したように、今後もプロレスなどでの交流を通じて日本とネパールがより近い存在になって欲しい。食、文化、自然、人々がとにかく素晴らしい。日本の皆さんにはぜひネパールの魅力を知って欲しいし、旅行で行ってもらいたい。僕自身今回の遠征でネパールの大ファンになった。今後も日本とネパールの架け橋になれるように最大限の協力をしたい。そしてネパール人の選手達に僕が受け継いだ闘う魂と技術を存分に教えていきたい。その中でネパールからプロレスのスターが生まれてくれることを期待している」とコメントを寄せた。
◆藤波辰爾「ネパール遠征」大会「WRESTLING CASTLE」試合結果
▼2026年7月4日 主催・PWXM(ネパール・NYC‐Nakhipot Youth Club Covered Hall)観衆560(超満員札止め)
▼第1試合 ラストマン・スタンディング・マッチ(時間無制限1本勝負)
▲リザードキング(7分24秒、両者KO)ミヤーオ宮本▲
▼第2試合 タッグマッチ(時間無制限1本勝負)
◯LEONA、ジョンブリーズ(10分53秒、ダブルアームスープレックス→片エビ固め)TAMURA☆GENE☆●、ゴングマン
▼第3試合 タッグマッチ(時間無制限1本勝負)
藤波辰爾、◯バレット・フロー(12分41秒、チョークスラム→片エビ固め)大和ヒロシ、小河彪●
▼第4試合 バトルロイヤル(時間無制限)
◯TAMURA☆GENE☆(7分5秒、回転エビ固めをひっくり返し→エビ固め)大和ヒロシ&●バレットフロー●
※退場順 藤波辰爾→ゴングマン→LEONA→小河彪→ミヤーオ宮本
2026年07月13日 06:00
東京・京王百貨店新宿店で12日に行われた新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」と、スターダム「5★STAR GP」(18日、大田区で開幕)のポップアップイベントに、2020年2月に引退した元プロレスラーの中西学(59)が参加して、ファンの前で元気な様子を見せた。
現在は愛知県で仕事する中西は同じ「第三世代」の永田裕志のユーチューブには出演を続けているが、サイン会を行うのは久しぶり。体つきはマッチョボディーだった現役時代に比べて、かなりすっきりしており、駆けつけたファンと会話を交わしながら、8月15日両国大会で引退する天山広吉、天山が引退試合の相手に希望する小島聡とともに約90分間、熱心にペンを走らせた。所用のためサイン会後のメディア対応はなかったが、サイン会の感想を問うと「やっぱり慣れてないから間違っちゃうんで」と笑みを浮かべた。
サイン会では隣で中西をフォローしていた小島は、どう見ていたのか。「2か月前に永田さんのYouTubeチャンネルで会ったのがもう5、6年ぶりになる」といい、「中西さんと言うと、ものすごく体がゴツゴツしてるイメージがあったので、最近会ったときに『中西さん、やせちゃったねえ』と言ったが…やせても100キロあるらしいんです。やせてないのかなと、自分の頭がこんがらがる」と苦笑いしながら明かす。
それでも「プロレスラー時代は大きすぎたので、今が普通なのかなと思いますけど」と話し、体つきは変わってもはつらつとした姿には納得した様子だ。天山も「ニシオくん(中西)が本当に元気で、すごいパワーをもらった」と、野人に刺激を得たと語っていた。
2026年07月13日 06:00
ノアでGHCナショナル王者の丸藤正道(46)が、副社長の座を狙う拳王(41)を辛辣に分析した。
V3戦(18日、インテックス大阪)で激突する拳王から、サイバーファイト副社長の座をかけて戦うことを要求されている。副社長マッチ前最後の前哨戦となった12日の春日部大会では、近藤修司、小柳勇斗と組んで、拳王、大原はじめ、鶴屋浩斗組と激突した。
丸藤と拳王は互いに決め技を許さないスリリングな攻防を見せたが、終盤には鶴屋を相手に、両足を固めた状態からハンマーロックで捕獲し、拳王ポーズを見せつける新技拳王固めをお披露目。カットに入った拳王も排除し、最後は虎王(二段式ヒザ蹴り)で小柳を沈め、防衛に弾みを付けた。
試合後、取材に応じた丸藤は、拳王に向けて「シンプルにベルトを狙いに来いよ」と一蹴。拳王は「名前だけ副社長」と役員としての丸藤を批判し、興行についても引き算の経営をマニフェストに掲げているが「そんなもんはファンのみなさんに見せるもんじゃないよね。絡みづらいよ、お前」と切り捨てる。「今のウチは足し算の経営をしていこうとしてるの。そういうのも知らないからね、彼は」とあきれ返った。
一方で「やればできると思うよ。彼、頭もいいしさ」とも。「そこまで言うなら、俺が次の役員会で(拳王の副社長就任を)議題に出すよ」とうんざり顔ながらも譲歩の姿勢を見せた。
王座戦を前に、相手の無謀な要求にも大人の余裕で応じる王者。両者の思惑が交錯する決戦は、どんな結末を迎えるのか。
2026年07月13日 06:00
女子プロレス「スターダム」のワールド王者・鈴季すず(23)が夏の祭典「5★STAR GP 2026」(18日、大田区で開幕)を前に団体選手のはりきり不足を指摘した。
2026年07月13日 05:00
「プロレス・新日本」(11日、米シカゴ・NOWアリーナ)
真夏の祭典「G1クライマックス」が米シカゴで開幕し、Bブロック公式戦で初出場のウルフアロン(30)はHENAREとの肉弾戦を制し、リバースアングルスラムで勝利した。36年の歴史で、デビュー半年でのG1初勝利は中邑真輔の11カ月を抜いて史上最速の快挙。
コスチュームも黒から銀に新調した五輪王者は「この戦いが続くと考えると楽しみで夜も眠れねえ。あと8試合、全ての選手の思い、強さ、技術を全部受け止めて、俺がトップになれるように(戦い抜く)」と力を込めた。
2026年07月13日 05:00
新日本の8月15日の両国国技館大会で引退する天山広吉(55)が12日、東京・京王百貨店新宿店で行われたサイン会イベントに小島聡(55)、20年2月に引退した中西学(59)とともに出席した。
「第3世代」の盟友と旧交を温めた天山は「ニシオ君(中西)が元気でパワーをもらった。今回は自分の(引退の)番なので、最後に悔いのない戦いをしたい」と感慨深げ。引退試合の相手は近日中に発表される見込みで「今、ありのままの天山を出せるように整えていきたい」と語った。
2026年07月13日 05:00
「大相撲名古屋場所・初日」(12日、IGアリーナ)
2場所連続休場明けの横綱大の里(26)=二所ノ関=は、新小結義ノ富士(伊勢ケ浜)に押し出され、黒星スタートとなった。先場所途中休場の横綱豊昇龍(27)=立浪=は小結王鵬(大嶽)を渡し込みで退けた。大関では綱とりの霧島が藤ノ川を押し倒し、かど番の琴桜は隆の勝を突き落とした。10勝で大関に特例復帰する関脇安青錦は、平戸海に豪快な上手投げを決めた。
休場明けの両横綱の明暗が分かれた。豊昇龍は王鵬を下して白星発進を決めた。立ち合いから押し込まれても膝を曲げて耐え、相手の引きに乗じて前進。最後は左で相手の太ももを抱え込みながら渡し込みで退けた。「緊張はあった。稽古でやってきたことを信じて落ち着いてできた」と胸をなで下ろした。
先場所は初日に右ハムストリングスを負傷して休場。調子を上げていただけに立浪親方(元小結旭豊)には「ショックだ」とこぼしたという。今場所も休場の可能性もあったが、9日に出場を決断した。これまでは優勝を見据えて発破をかけてきた立浪親方だが、万全ではない今場所前は「肩の力を抜いていけ」と優しく鼓舞。横綱も「やることをしっかりやれたら結果はついてくる」と自然体を強調した。
初日で白星を手にし「気持ち的に楽になった」と豊昇龍。目の前の一番に最善を尽くしていく。
2026年07月13日 05:00
「大相撲名古屋場所・初日」(12日、IGアリーナ)
2場所連続休場明けの横綱大の里(26)=二所ノ関=は、新小結義ノ富士(伊勢ケ浜)に押し出され、黒星スタートとなった。
2026年07月13日 05:00
「大相撲名古屋場所・初日」(12日、IGアリーナ)
2場所連続休場明けの横綱大の里(26)=二所ノ関=は、新小結義ノ富士(伊勢ケ浜)に押し出され、黒星スタートとなった。先場所途中休場の横綱豊昇龍(27)=立浪=は小結王鵬(大嶽)を渡し込みで退けた。大関では綱とりの霧島が藤ノ川を押し倒し、かど番の琴桜は隆の勝を突き落とした。10勝で大関に特例復帰する関脇安青錦は、平戸海に豪快な上手投げを決めた。
落ち着いた表情は変わらない。支度部屋での言葉も変わらなかった。大の里は黒星発進に「あした、気持ちを切り替えてやります」と答え、復帰戦の緊張を問われると「またあしたですね」と話した。出場の決め手には「またあした、切り替えてやります」と応じ、義ノ富士との合口の悪さを問う声には「またあした頑張ります」と繰り返した。
初場所14日目の安青錦戦以来の白星が遠い。対義ノ富士は4連敗。立ち合いで弾くも左を差され、後ろに引く悪癖が出た。相手を呼び込み、なすすべなく押し出されると、後ろ向きで両手を膝に付きうつむいた。会場にため息が充満した。
昨年九州場所13日目、安青錦戦で左肩を負傷。初場所は10勝を挙げたが、春場所は初日から3連敗で途中休場。夏場所は全休した。横綱時代に故障による休場に苦しんだ師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は5月、「地獄だと思う」と弟子を思いやった。
出場に踏み切った今場所。3日に熱田神宮で奉納土俵入りを行った大の里は「一日も早い回復を祈りました」と話した。6日の二所ノ関一門連合稽古では、琴桜に無傷11連勝。手応えを語ったが、以降は部屋から出ず非公開で調整してきた。
史上最速の初優勝(初土俵から7場所目)、最速の横綱昇進(所要13場所)など数々のスピード記録を打ち立てた大の里にとって、初めての大きな試練が続く。
二所ノ関親方は弟子の左肩を「動いている。稽古ではうまく使えていた。でも、本場所だから」と説明。そして「2場所休んで、周りはすごいスピードで進化している。2場所空けると別ものになる。自分の経験からも。それ以上に高めていかないと」と取組前に言及していた。
苦しいスタート。八角理事長(元横綱北勝海)は「開き直らないと」とゲキを飛ばした。それでも、終始表情を変えなかった大の里。会場の声援には「たくさん応援してくれる皆さんに…」と話し、やや間を置いて「まだ始まったばかり」と前を向いた。
2026年07月13日 05:00
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が11日(日本時間12日)、米国・シカゴ大会で開幕。Aブロック公式戦でIWGPヘビー級王者の辻陽太(32)が、前年度覇者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=31)を下し、白星発進を飾った。史上3人目となるIWGP王者としてのG1制覇へ好スタートを切った辻が、偉業の先に見据える頂上決戦とは――。
開幕戦でいきなり実現した王者と覇者による天王山は、辻が竹下からベルトを奪取した今年の1月4日東京ドーム大会のIWGP戦に続く大激闘となった。ジーンブラスターをカウンターのワガママで迎撃された辻だったが、竹下の猛攻を耐え抜き逆転。最後はジーンブラスターからのファイヤーブラスターで3カウントを奪い「言っただろ? 俺はな、IWGPヘビー級王者としてベルトを、そしてこの団体を守るんだ」と豪語した。
米国でのG1開幕は2019年大会以来7年ぶりだった。前夜にカジノで大敗したとは思えぬ堂々たるファイトで、現地のファンを魅了した辻は取材に対し「米国の盛り上がりはやっぱりすごいですね。日程はハードになりますが、G1を海外で開催できるのも新日本の強みだと改めて感じました」と充実の表情。「僕としてはもっと規模を大きくして、米国をはじめメキシコやアジアでもG1を開催できるようになったら面白いんじゃないかなと思います」と将来的なワールドツアー化を熱望した。
テレビ朝日の連結子会社という新体制発足後初めて迎えるG1で、辻が自らに義務付けるのはIWGP王者としてのG1制覇だ。1995年大会の武藤敬司、00年大会の佐々木健介に続く史上3人目の快挙を成し遂げれば、団体の新たな象徴的存在となれる。
さらに辻は「王者として優勝したら、以前から言っている歴代IWGP世界ヘビー級王者との戦いに加えて、AEWとの関係性にメスを入れていきたいというのはありますね。メリットが一方通行にならないように、より対等な関係にしていきたいというのは一つやりたいことです」と、かねて問題提起している米メジャー団体との国交正常化も公約。6月の合同興行「Forbidden Door」(米サンノゼ)では防衛戦が組まれなかったが、団体内に敵なしを証明すれば、IWGP GLOBALヘビー級王座(現王者はゲイブ・キッド)との差別化も意識した上で、AEW勢を新日本のリングで迎え撃つことももちろん視野に入ってくる。
過去の歴史を見ても95年の武藤はUWFインターナショナルの高田延彦、00年の健介は全日本プロレスの川田利明との頂上決戦が実現しており、G1を制したIWGP王者が他団体に目を向けるのは必然とも言える。「自分が迎え撃つとなれば、やはりAEWしかないのかなと。そしてせっかくIWGP戦をやるのであれば、誰もが認めるAEWのトップを日本に招待したいですね。頂上決戦でなければ意味がないですから」と豪語した。
AEWでは現在ケニー・オメガが世界王者に君臨しており、8月30日(同31日)に英ロンドンのウェンブリースタジアムで開催されるメガイベント「ALL IN」でウィル・オスプレイとの防衛戦が控えている。いずれも日本のリングになじみの深いビッグネームだ。果たして禁断の頂上決戦は実現するのか――。賛否を巻き起こす王者の新たな挑戦が始まった。
2026年07月12日 23:02
新日本プロレスの8・15両国国技館大会で引退する“猛牛”天山広吉(55)が12日、東京・京王百貨店新宿店で行われたサイン会イベントに小島聡(55)、2020年2月に引退した中西学(59)とともに出席した。永田裕志(58)は別の仕事で出席できなかったものの、久々に公の場で「第三世代」がそろい、昨年2月28日に死去した西村修さんのガウンも飾られた。予定枚数100枚の整理券は早々に終了し、3人は1時間半にわたってファン1人1人とトークに花を咲かせる神対応で、中には感涙する人もいたという。
盟友たちと旧交を温めた天山は「コジも中西も来てくれて、第三世代で集結できた。やっぱりニシオ君(中西)が元気で、パワーをもらって励ましてもらった」と感慨深げ。公の場でそろうのは、6年前の中西の引退試合以来となるだけに「もうニシオ君が引退して6年かと。月日が経つのは早いなって感じですけど、今回は自分の(引退の)番なので、しっかりと最後に悔いのない戦いをしたい」とうなずいた。
天山は5月に引退を表明したが、中西には電話で連絡したという。「当日は忙しくて(引退試合に)来られないみたいなことを言われて、え〜、ほんまかいな、お前と(笑)。来てくれたらいいのに」と暴露しつつ、「今日(中西の)顔を見られて、元気そうでよかった。同世代のメンバーが頑張っているのは励みになりました」と笑った。
永田も含めた4人は時代のあおりを受けて団体の低迷期も経験したが、全員がIWGPヘビー級王座の戴冠歴があり、真夏の祭典「G1クライマックス」も制覇している。この日、ファンからは「昔から見てました」「引退試合に行きます」などと温かい声を掛けられ、中には感極まって涙する人もいたという。天山は「本当に期待してもらっているので頑張らないといけない。うれしいし、下手なことはできないなと。最後は悔いの無いように全身全霊でぶつかりたい。“夏男”といわれたから、2、3カ月前に比べたら体の調子もいいし、ベストな状態に持って行けると思う」と拳を握った。
また、気になる引退試合の相手は17日の札幌でのトークショー中にも発表する意向を明かした。「今発表してもいいんですけど(笑)。本当に(引退日の発表から)あっと言う間ですね。しばらく長い間札幌にも行けなかったから、ファンの人にもお会いできるし、最後にメッセージというかお別れ(のあいさつ)をしたい」と、胸中を明かした。