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阪神・佐藤輝V弾 2戦連発特大127メートル「修正しながら、いい打撃ができた」大山と今季2度目アベック

2026年07月13日 05:01

 「阪神3−0ヤクルト」(12日、甲子園球場)  白球がなかなか落ちてこない。スタンドに入るのか、フェンス直撃か、それとも中堅に捕られるのか。打った瞬間のどよめきと一瞬の静寂の後、センターが打球を追うのを諦めた。阪神・佐藤輝明内野手は右手の人さし指を突き上げ、割れんばかりの歓声を浴びる。「いい打撃だったと思います」。先制の18号2ランで投手戦に終止符を打った。  両軍無得点の七回1死一塁。六回まで1安打と苦しめられてきた吉村の146キロ高め直球を捉えた。2打席目は同様のボールで空振り三振。「修正しながら、最後はいい打撃ができた」とやられっぱなしでは終わらなかった。「絶対、伸びないでしょ」と浜風の影響をもろに受ける、バックスクリーン右への打球も失速せず。飛距離127・4メートルの特大弾を放り込んだ。  今カードは守備のミスもあった。もちろん守りも大事だが、一番の魅力は打撃。「取り返すというか、やることをやるだけなんでね」。結局、カード勝ち越し。失策も忘れるほどの2試合連続本塁打で、帳消しどころか勝利に貢献した。  「どんどん続けていきたい」と本拠地では11本目。そして各地では聖地を目指し、高校球児たちが汗を流している。母校の仁川学院も10日に2回戦を突破。「僕、超えられたじゃないですか」と夏1勝を喜んでいた。後輩たちは先輩の名に恥じないようにと兵庫県の頂点を狙っている。「そんなのは気にしなくていいので、自分たちのやりたい野球をやってほしいですね」。14日には9年ぶりの夏2勝に向け、宝塚東と戦う。「頑張ってほしいですね」とエールを送った。  6月は18試合で2本塁打とアーチ量産態勢は小休止だったが、7月は9試合で2本目。「しっかりチャンスで打てるようにやっていきたい」。14日からは敵地での中日戦を皮切りに9連戦が始まる。前半戦の首位ターンへ、虎の4番が日本をもっと熱くする。

  • 野球
  • ホワイトソックスが5年ぶりの地区首位ターン 村上宗隆は四球出塁で初回の大量得点に貢献 HRダービー&球宴初出場へ

    2026年07月13日 06:42
    ○ ホワイトソックス 9−1 アスレチックス ● <現地時間7月12日 レート・フィールド>  シカゴ・ホワイトソックスが前半戦の最終カードをスイープ。村上宗隆内野手(26)は「2番・一塁」でフル出場し、3打数無安打1四球という内容だった。  ホワイトソックスは初回に1点先制を許しながらも、その裏の先頭打者サム・アントナッチが6号同点ソロ。村上が四球を選んで出塁すると、3番ミゲル・バルガスも二塁打で続くなど一死満塁と好機を作り、6番カイル・ティールが勝ち越しの2点適時打。さらに、7番ブレイデン・モンゴメリーの3号3ランも飛び出し、一挙6得点のビッグイニングを作った。  援護を貰った新人左腕ノア・シュルツは5回1失点と試合を作り、今季3勝目をマーク。ブレイデン・モンゴメリーが5回裏にも適時打を放つなどルーキー勢の活躍が光り、3連勝を飾った。チームは50勝45敗、2位ガーディアンズとはゲーム差無しで前半戦を終了。地区首位でのシーズン折り返しは地区優勝した2021年以来、5年ぶりとなった。  村上は3打数無安打、1四球、2三振という内容に終わり、今季成績は打率.232、20本塁打、42打点、OPS.911。日本時間14日にはホームランダービー、同15日にはオールスターゲームの初出場を予定している。

  • 上昇傾向? 2戦連発の阪神・佐藤輝明 大矢氏「前の打席からきっちりタイミングを合わせた」

    2026年07月13日 06:40
     12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、2試合連続となる本塁打を放った阪神・佐藤輝明の一発に注目した。  第3打席、ヤクルト・吉村貢司郎が投じた高めのストレートを完璧に捉えると、打球はバックスクリーン右へ吸い込まれ、今季第18号を記録した。本塁打を放つ前の打席では、同じく高めのストレートに空振り三振を喫していたが、見事に対応して結果につなげた。  この一打について、大矢明彦氏は「前の打席は高めのストレートで空振り三振していた。そこからタイミングをきっちり合わせて、一発で捉えにかかった。コンパクトなスイングができたホームランだった」とコメント。前の打席からの修正力に加え、一振りで仕留めたスイングを高く評価した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 【Buffaloes Inside】オリックス・吉田輝星、異例の1週間ノースローでリフレッシュし新球も習得。「大きな賭けが成功したかなと思っています」

    2026年07月13日 06:40
     「体をリフレッシュすることができたし、縦落ち系のボールも試すことができました。1週間のノースローは賭けだったのですが、その賭けは成功したと思います」。2軍戦で調整中のオリックスの吉田輝星投手が、笑顔を浮かべた。  昨年3月のトミー・ジョン(TJ)手術から1年で復帰した今季、4月25日に1軍に昇格すると6月末までに中継ぎとして20試合に登板し、1勝2敗8ホールド、防御率4.11。6月に入って8試合連続無失点でブルペンを支えたが、同30日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で2失点をした2日後に登録を抹消された。  手術した右ひじの状態が悪化したわけではなかったが、岸田護監督と相談して抹消後の1週間をリフレッシュに充てることにした。「攻め切っているかと考えたら、8割くらいしか攻め切れていませんでした。コースや球種の考え方とかも頭の中がごちゃごちゃになってきてましたし。1年間、野球をやってきませんでしたからコンディションの部分が影響しているのかと思ってマモさん(岸田監督)に相談したら、同じようなことを言われました」。チームの試合数が半分を超え、吉田の20試合(登板)という区切りでもあった。  抹消までの2日間を含め、7月7日までボールを触らなかった。オフシーズンや手術後を除けば、1週間のノースローは初めての経験だった。「ずっと1軍にいたかった。厳しい場面で投げさせてもらっている中継ぎとしては、(離脱は)情けないこと」と不甲斐なさを嘆いたが、得たものは大きかった。  1週間、ボールを握らなかったことで体をリカバリーすることと並行して、球速が戻りつつあるストレートを生かす新たな球種を頭の中で模索した。導き出したのは、「強めに縦に落ちるボール」だった。早速、ブルペンで試すと「ナックルカーブかよくわからないのですが、内外角に投げ分けられて、僕の投げ方に合っている球種なんだと思いました」というほど、決まったという。  直球とチェンジアップ、シュートを武器にしてきた吉田。「直球とチェンジアップ、ナックルカーブの三つで三角形のストライクゾーンを作るんです。前半戦の僕の配球は相当、シュートに偏っていると思うので、それでもいいし違う配球を主体にしてもいいと思います」と新たな投球スタイルに思いをはせた。  10日の2軍の阪神戦(杉本商事Bs)では、1イニングに登板し打者3人に3、4球を投じ、遊ゴロに仕留めるなど無安打に抑えた。投球後、ベンチに引き揚げる際には主審にボール、ストライクの精度を確認して満足げな表情を浮かべた吉田。「そろそろ、(球速)150kmが出てもいいと思います。(表示が遅いとされる)この球場で150kmが出れば1軍なら150km前半だと思います」という言葉通り、この日の最速は150kmだった。  「タイミングを外す、いい感じのカーブだったと思います。どんどん投げていって、三振を取るようなキレを出したい。前半戦と比べると、がらっと配球が変わって急にパワーピッチングになるかもしれないですね」。チームは球宴前に9連戦を控える。“ニュー輝星”が目標とする「50試合登板」に向け、再び躍動する。 取材・文=北野正樹

  • ロッテ・小島和哉、5戦白星なしも復調気配 笘篠氏「皆が守っているのを意識して、上手く散らしながら…」

    2026年07月13日 06:30
    ◆ 「また一つ小島らしい投球が次の登板では見られるのではないか」と期待  ロッテ・小島和哉が12日、オリックス戦に先発登板。

  • 巨人・大勢不在の「緊急事態」、船迫が守る…中川と7・8回に無失点リレーで1点差逃げ切り

    2026年07月13日 06:22
    巨人4―3DeNA  初回に満塁本塁打で先制したものの、巨人は六回までに1点差に迫られた。  中継ぎの柱、大勢は右肘の張りで試合前に出場選手登録を抹消されたばかり。勝ちパターンの一角を欠く状態で迎えた「緊急事態」(橋上監督代行)に救援陣が奮起を見せた。  七回は左腕の中川。DeNAは投手の代打に右打ちの新人、宮下朝陽(東洋大)を送り出してきたが、二飛に打ち取った。勝又、三森と左打者が続いた1、2番も二ゴロ、見逃し三振に退けた。「緊張はしたけど、3人で抑えられてよかった」と仕事を果たした。  続く八回、中軸を迎えるマウンドには船迫。度会を二ゴロ、牧を空振り三振、途中出場の梶原を遊ゴロに仕留め、雄たけびを上げて拳を握りしめた。「大勢がいない中で、自分もこれぐらいできると見せてやろうと思っていた」。九回も抑えのマルティネスが3人で締めくくり、今季21度目の1点差勝利を飾った。  試合後、杉内投手チーフコーチは「中川も船迫も状態がいい。ここに高梨らもいる」と話し、大勢以外の救援投手への信頼を口にした。3連投を避けるため、この日はベンチ外だった田中瑛を含め、勝ち試合の終盤を総力戦で乗り切っていく考えだ。  14日から始まる9連戦を前に層の厚さを示した巨人ブルペン。橋上監督代行は「いるメンバーで一番ベストな選択をしていく」と、今後の起用方針を語った。「みんなでカバーしながらやっていければ」と中川。一丸となって前半戦最後の山場を乗り越えていく。(田原遼)

  • 7月好調の西武・林安可が2打席連続HR 笘篠氏「ネビンが本塁打出てないが、林が量産して噛み合っている」

    2026年07月13日 06:20
    ◆ 6カードぶりの勝ち越し!坂口氏「安定した攻撃力があればまた乗っていく」  西武は12日、日本ハムと対戦して12−1で大勝し、6カードぶりの勝ち越しを決めた。林安可が2打席連続の本塁打を放った。  7月はここまで打率.375(16-6)・3本塁打・6打点と好調の林。12日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・坂口智隆氏が「6月の終わりに一軍に上がってきて、7月に入ってから本当に調子がいいですよね」と語ると、解説の笘篠賢治氏は「驚異的なスピードの打球で、力もありますね。やはり安打でつなぐ点の取り方もいいが、一発の脅威というのがね」と称賛し「ネビンがここの所ちょっと本塁打が出てないんですよね。そういった中で代わりじゃないが、林が一発を量産してくれるというふうに上手く今噛み合っているのかなと思う。2人が打ちだしたらまたすごいことになりますね」と分析した。  坂口氏は「打線がまた分厚くなるというか、誰か調子悪くてもこういうカバーできる選手が長打も打ってくれるのであれば得点力は上がってくるし、投手はいいから安定した攻撃力があれば、また乗っていくのではないか」と期待を込めた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 楽天・古謝樹、1カ月ぶり登板も援護なく惜敗 笘篠氏「全体的に見ると悪くはなかったが、立ち上がりで…」

    2026年07月13日 06:10
    ◆ 鍵となる球種は?「上手く混ぜ合わせると、幅が広い投球もできるように」  楽天・古謝樹が12日のソフトバンク戦で、6月10日以来の先発登板。栗原陵矢に先制打と2点本塁打を許すも、6回93球・6安打6奪三振1四球3失点と粘投した。  打線の援護なく惜敗した古謝。1カ月ぶりの登板に対し、12日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・笘篠賢治氏は「全体的に見ると悪くはなかった。ただ、立ち上がりの1〜3回という部分で、先頭打者をどうしても出してしまったという所ですね」と指摘し「後半になるにつれて、チェンジアップという部分を上手く使いながら料理しているんですよ。もう少しソフトバンクに対しては、このチェンジアップを上手く混ぜ合わせながらもっと配球すると、また幅が広い投球もできるようになるのではないかと思った。いい投球でしたよ、今日は」と評価した。MCの坂口智隆氏も「次に繋がりそうですね」と頷いた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 阪神・工藤がプロ2年目で初勝利 藤川監督「その可能性をみんなが持っている。研ぎ澄ませてきてほしい」

    2026年07月13日 06:00
     「阪神3−0ヤクルト」(12日、甲子園球場)  阪神は2カード連続勝ち越し。

  • 広島・ファビアン逆転決勝3ラン 坂倉とアツ〜い抱擁 連敗も最下位危機も振り切り笑顔弾けた「打った瞬間、ホームランって感じ」

    2026年07月13日 06:00
     「中日1−5広島」(12日、バンテリンドーム)  値千金じゃ〜!広島のサンドロ・ファビアン外野手(28)が決勝の逆転3ランを放った。打率は2割前後を行き来する助っ人だが、7月に入って8戦4発と上り調子。負ければ中日を勝率で下回り、5月9日以来の最下位転落となっていた一戦でチームを勝利に導いた。9日・ヤクルト戦での継投ノーヒットノーラン献上から続いていた連敗も3で止め、ここから上昇曲線を描く。  柵越えを確信したように打球の行方を見つめる。ゆっくりと一塁へ歩き出したファビアンは、三塁ベンチ方向に体を反転させ、ナインを鼓舞する大きな雄たけびを上げた。チームを覆っていた暗雲を一振りで吹き飛ばす逆転の9号3ラン。「完璧な当たりだった。打った瞬間、ホームランって感じていた」と自画自賛の一発に胸を張った。  0−1で迎えた六回は1死から名原が四球を選んで、次打者・菊池が右前打。一、三塁でファビアンの打席を迎えた。「意識していたのは最低でも1点をかえすこと」。相手先発・金丸に対して追い込まれながらも、最後はわずかに浮いてきた落ち球を強振。飛球はホームランウイングを越えて左中間席に飛び込み、「予想していたよりもずっと良い結果になってくれた。粘り強く一発を打てたから良かった」と笑みが弾けた。  3連敗で迎えた一戦。9日・ヤクルト戦で継投によるノーヒットノーランを食らってから、攻撃陣は3戦連続1得点以下で得点力不足に苦しんでいた。負ければ最下位転落となるこの日も金丸の前に序盤3イニングは無安打。初回には先発・床田が村松に先制弾を浴び、嫌な流れが漂っていたところで助っ人の打棒が事態を好転させた。  ファビアンの打率は依然として・201。期待通りの数字を残せているわけではない。それでも7月は8試合で4本塁打目となり、6安打中4本が柵越えというハイペースで一発を量産している。練習では打撃フォームの改造などは行わず、来た打球を「シンプルに」打ち返すことを意識。クリアな思考で打席に入ることで「状態が良くなってきている。毎日の練習の成果も結果として表れている」と手応えをにじませた。  新井監督も「調子が悪かった時に比べて、真っすぐをしっかりと捉えられているので良いと思います」と評価した。  8日の試合でお立ち台に上がった際には「こんなもんじゃない!」と日本語でファンにアピールしたファビアン。復調の兆しが見えている打撃、まだまだこんなものではない。

  • 鈴木誠也、5戦連続安打でブレグマンの2戦連発弾をお膳立て 連勝のカブスは貯金12でシーズン折り返し

    2026年07月13日 05:48
    ● レッズ 4−8 カブス ○ <現地時間7月12日 グレートアメリカン・ボールパーク>  シカゴ・カブスが同地区カードを勝ち越してシーズン折り返し。鈴木誠也外野手(31)は「2番・右翼」でフル出場し、5試合連続安打をマークした。  1勝1敗で迎えたカード最終戦。カブスは初回に3番アレックス・ブレグマン、5番マイケル・ブッシュの2本の適時二塁打で2点を先制。2対4と逆転を許した直後の4回表には9番ケビン・アルカンタラが2点適時打を運び、試合を振り出しに戻した。  そして同点の7回表、一死二塁と好機を作り、1番ピート・クローアームストロングが決勝の右前適時打。さらに、鈴木が二塁への内野安打で繋ぐと、3番ブレグマンが2戦連発の9号3ランを放ち、レッズを突き放した。  鈴木は5打数1安打を記録し、5試合連続安打で前半戦を終了。今季は右膝の負傷により開幕に約2週間出遅れた中、80試合で打率.268、15本塁打、OPS.811をマークしている。

  • 佐々木麟太郎、マーリンズ8巡目全体235位でドラフト指名 契約金相場は約3875万円 進路決断の時迫る

    2026年07月13日 05:30
     現地時間12日、2026年のMLBドラフト2日目がフィラデルフィアで行われ、マイアミ・マーリンズが8巡目(全体235位)で佐々木麟太郎内野手(21)を指名した。  佐々木は岩手の花巻東高で歴代最多の通算140本塁打をマークし、米スタンフォード大に進学。1年目の昨季は52試合に出場して打率.269、7本塁打、OPS.790という成績で、昨年10月のNPBドラフト会議ではソフトバンクから1位指名を受けていた。  今季は54試合で打率.262、16本塁打、OPS.952と数字を伸ばし、6月にはドラフト候補選手による公開テスト「ドラフトコンバイン」に参加した。MLB公式サイトによると、全体235位の契約金相場は23万9200ドル(約3875万円)。MLBの契約期限は日本時間7月28日の午前6時、NPB球団との交渉期限は同7月31日までとなっている。  今年のMLBドラフトでは、ホワイトソックスがUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のロック・チョロウスキーを全体1位指名。日本人選手の指名は昨年の武元一輝(ハワイ大)がアスレチックスに全体560位指名を受けたのに続いて2年連続。2023年には西田陸浮(オレゴン大)がホワイトソックスから全体329位指名を受け、今年5月にMLBデビューを飾った。

  • ドジャース・大谷翔平が日米通算350本塁打到達! 前半戦最終戦で22号先頭打者アーチ

    2026年07月13日 05:27
     ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(32)が現地時間12日、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。

  • ド軍に暗雲…正捕手スミスは後半戦開幕アウト 指揮官が説明「まだ全く見通しが」

    2026年07月13日 05:17
    ロバーツ監督が負傷者の情報をアップデート 【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間13日・ロサンゼルス)  ドジャースのロバーツ監督は12日(日本時間13日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦前に取材に応じた。首の張りで負傷離脱しているウィル・スミス捕手について、「段階的に、少しずつではあるけれど着実な回復は見せている」と現状を説明した上で、「現時点で実戦復帰に向けて(本格的な)メニューをこなしていると言えるほどの、目立った進展があるわけではない」と述べ、復帰の具体的なタイムライン(工程表)は依然として白紙であることを明らかにした。  スミスは6月上旬に首の張りを訴えて戦線を離脱。当初の予想よりも長引いている現状に、指揮官は「復帰に向けたタイムラインを明言するのはまだ慎重にならざるを得ない」と強調した。その一方で「間違いなく今シーズン中の復帰できると予想している」と今季絶望の可能性は否定しつつも、「それが具体的に『いつ』になるかについては、まだ全く見通しが立っていないのが現状だ」と語り、もどかしさをにじませた。  一方で、左脇腹を痛めてIL入りしているエンリケ・ヘルナンデス内野手については明るい見通しを示した。指揮官は「彼はもともと回復が早いタイプだし、フィールドに戻るために本当に懸命にリハビリに取り組んでいる」と34歳を称賛。「彼を60日間のILに入れないといけないと思っていたけど、そうならなかった。私が思っていたよりも早く復帰できそうなのは、チームにとって朗報だ。近いうちに復帰してくれることを願っている」と語り、復帰が間近に迫っていることを示唆した。  前半戦は多くの故障者に悩まされ続けたドジャースだが、地区首位を独走している。ロバーツ監督は「(これだけの逆境や怪我人が出た中で)他の選手たちがしっかりとステップアップして穴を埋めてくれた。どんな状況であれ、我々は勝つ方法を見つけてきた」と前半戦の戦いぶりを称賛。「前半戦の自己評価としては、文句なしで『堅実で(素晴らしい)合格点』をあげられる」と総括した。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

  • 阪神育成出身・工藤 2年目でプロ初勝利「まだ夢の中にいるような新鮮な気持ち」 ウイニングボールは?「もちろん両親に」

    2026年07月13日 05:01
     「阪神3−0ヤクルト」(12日、甲子園球場)  阪神育成出身の2年目右腕、工藤泰成投手(24)が待望のプロ初勝利を手にした。0−0の七回、2番手で登板し三者凡退に斬ると、その裏に佐藤輝が18号2ラン、大山が12号ソロ。前日に球団最速タイの163キロをたたき出した右腕に勝利をプレゼントした。チームは連日のツバメ撃破で首位の座をがっちり守った。以下は、ヒーローインタビュー。   ◇  ◇  −大歓声です。プロ初勝利の感想は。  「まだ夢の中にいるような新鮮な気持ちです」  −七回はどんな思いでマウンドへ。  「いつも通り先頭を抑えようと全力でいって、なんとか3人で帰ってこようと思った」  −連日、大事な場面での起用が続いている。  「ピンチになっても全力で腕を振って抑える自信はあるので、これからも続けていきたい」  −ウイニングボールを(ドリス投手から)もらった瞬間の気持ちは。  「早いようで遅かったというか、やっとという感じです」  −藤川監督からは。  「おめでとうって言ってもらいました」  −ウイニングボールはどうしますか。  「もちろん両親にプレゼントします」  −どんなピッチングをしていきたい?  「これからもゼロを続けられように頑張ります」

  • 阪神・佐藤輝V弾 2戦連発特大127メートル「修正しながら、いい打撃ができた」大山と今季2度目アベック

    2026年07月13日 05:01
     「阪神3−0ヤクルト」(12日、甲子園球場)  白球がなかなか落ちてこない。スタンドに入るのか、フェンス直撃か、それとも中堅に捕られるのか。打った瞬間のどよめきと一瞬の静寂の後、センターが打球を追うのを諦めた。阪神・佐藤輝明内野手は右手の人さし指を突き上げ、割れんばかりの歓声を浴びる。「いい打撃だったと思います」。先制の18号2ランで投手戦に終止符を打った。  両軍無得点の七回1死一塁。六回まで1安打と苦しめられてきた吉村の146キロ高め直球を捉えた。2打席目は同様のボールで空振り三振。「修正しながら、最後はいい打撃ができた」とやられっぱなしでは終わらなかった。「絶対、伸びないでしょ」と浜風の影響をもろに受ける、バックスクリーン右への打球も失速せず。飛距離127・4メートルの特大弾を放り込んだ。  今カードは守備のミスもあった。もちろん守りも大事だが、一番の魅力は打撃。「取り返すというか、やることをやるだけなんでね」。結局、カード勝ち越し。失策も忘れるほどの2試合連続本塁打で、帳消しどころか勝利に貢献した。  「どんどん続けていきたい」と本拠地では11本目。そして各地では聖地を目指し、高校球児たちが汗を流している。母校の仁川学院も10日に2回戦を突破。「僕、超えられたじゃないですか」と夏1勝を喜んでいた。後輩たちは先輩の名に恥じないようにと兵庫県の頂点を狙っている。「そんなのは気にしなくていいので、自分たちのやりたい野球をやってほしいですね」。14日には9年ぶりの夏2勝に向け、宝塚東と戦う。「頑張ってほしいですね」とエールを送った。  6月は18試合で2本塁打とアーチ量産態勢は小休止だったが、7月は9試合で2本目。「しっかりチャンスで打てるようにやっていきたい」。14日からは敵地での中日戦を皮切りに9連戦が始まる。前半戦の首位ターンへ、虎の4番が日本をもっと熱くする。