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2026年07月16日 16:15
ノア18日のインテックス大阪大会で、シェイン・ヘイストの持つGHCヘビー級王座に挑むThe Real RebelことOZAWA(29)があまりにも信じがたい改心の素振りを見せた。 王座戦を前にした16日、都内で調印式と会見を行ったOZAWAは、その冒頭でヘイストから「挑戦を受ける前にあなたの心境を聞かせて欲しい」と求められる。これに「今何時だと思ってる? 13時すぎだよね。平日のこんな時間に、こんなクソインディー団体の会見なんてやって、誰が見るんだよ。普通、夕方以降にやるだろ。どんだけ団体運営しているヤツらは無能なんだよ…って、さっきシェイン・ヘイストが控え室で言っていました」と相変わらずの調子。さらに「もしサイバーエージェントの上の人間がそれを聞いて、サイバーファイトの株式を全部譲渡して見放されたらどうするんだよ!」と続けるなど相変わらず相手を食ったような態度で挑発を続けた。 だがヘイストから「君はなんでそんな汚い手ばかり使うのか。リング上では素晴らしい選手じゃないか。才能あふれていて、可能性しかない。若くして王者にもなった。なのになぜいつも悪いことばかりするんだ。アナタならできると思う。大阪には一人で来てほしい。2人で、GHCのタイトルマッチらしい戦いをしようじゃないか」と語り掛けられた。 これに涙を一滴も流さなかったOZAWAはわざとらしく目頭を抑えると「正直、感動しました。シェインのGHCヘビーに対するリスペクトもそうだし。OZAWAが運動神経抜群でリング外でも見せるし、男前だと…?」と拡大解釈。そして「ようやく誰かに認められた気がしてうれしかった。なので今回に関しては、TEAM 2000 Xのメンバーはリングサイドとかには一切連れてこないで、1対1で絶対に介入なしでやることにします。トラスト・ミー(私を信じて)」とにわかに信じがたいことを口走った。 だが、ヘイストからはまさかの「トラスト・ユー(君を信じる)」とにわかに信じがたいことを即答だ。さらに「これで一人で来ることが分かったので、最高の力を出し合う戦いをしたいともいます」と意気込んだ。 その後のフォトセッションでは、TEAM 2000 Xの杉浦貴とマサ北宮が乱入しヘイストを抑えるもOZAWAは暴行せず2人を下がらせるなど改心を強調。一体何がどうなっているのだろうか。
2026年07月18日 06:00
悪魔仮面ケンドー・カシンの奇行に、GLEATの鈴木裕之社長が頭を抱えた。
事の発端はドラゴンゲート13日の新宿大会だった。ゲスト参戦したカシンは、YAMATOにGLEATのTシャツを無理やり着用させてもん絶させるなど、やりたい放題。最後は「みんなでかけ声しましょう。1、2、3、ドラゲーしようぜ!」とアピールすると、さっさとリングを下りてしまった。
現在、ドラゴンゲートと全く交流のない状態のGLEATを、散々におわせたことでいろいろとザワつかせたカシンはその後、SNSで「私は社長に脅され、仕方なくやっただけなのです!(泣)」と投稿。さらに周囲を困惑させた。
その一番の被害者ともいえるのが、鈴木社長だろう。カシンの言う「社長」なのではないかと推察されたが、取材に対し「私じゃないです。私なはずがない。私のわけがない!」と早口で関与を否定した。
そして、当日について「カシン選手の試合があるのは知っていて、嫌な予感がしたからX(旧ツイッター)で検索したんですよ。『カシン』って。そしたらバーって、あのTシャツの写真が出てきて…。汗が8リットルくらい出ました」と振り返る。一方で「でも、なぜか『ありがとう』と思いました。理由はわからないけど、感謝の気持ちになりました」と複雑な胸中を吐露した。
これを踏まえ、カシンについて「うちとしてはあと1回で出禁というか…」と通告。「まずはリアル闘魂ストロングスタイルズ(仮)をどうするのか教えてください」と記者を伝言板代わりにするのだった。
2026年07月18日 06:00
古巣への思いは――。プロレス界のレジェンドでドラディションの藤波辰爾(72)が、55周年のメッセージを送った。
「藤波辰爾デビュー55周年記念パーティー」が17日、東京・新宿の京王プラザホテルで開催された。1971年5月9日に日本プロレスでデビューしてから現在まで現役を続け、55年のキャリアを誇る。パーティーには新日本プロレス時代に数々の激闘を繰り広げた長州力、後輩でライバルでもある闘魂三銃士の武藤敬司と蝶野正洋も駆けつけた。場内スクリーンで流されたファイトシーンはほとんどが新日本時代のもので、出席者の多くは1980〜2000年代の名勝負に見入っていた。
一方でその古巣は5月に親会社だったブシロードが、全株式をテレビ朝日とサイバーエージェントに売却すると発表。6月30日に譲渡され現在、テレ朝の連結子会社になっている。99年から2004年まで新日本の社長を務めた藤波の目にはどう映っているのか。
「プロレスの局では最たるものだし、大きいね」と新体制になったことを評価。これまでの新日本と地上波放送局として支えて来たテレ朝の長い歴史があるからで「新日本プロレスは今でも、プロレス界の先頭を走っている。(アントニオ)猪木さん、我々が残した昭和世代のものを惜しみなく生かしながら、選手に受け継いでいく。ファンの方も若い選手と一緒に若返っているのはいいことだし、選手もいい試合をして頑張っている」と話す。
ただ、その上で「別の部分で、使えるものは一緒に。これから歴史も一緒に持ち上げていったら。ファンも置いてけぼり食わなくて、一緒に応援していけるのではないか」と話し、昔のファンを呼び戻すことの重要性も説いた。
藤波は若手時代、新聞のテレビ欄に自分の名前があると、活字が小さくても記念に切り抜いていたエピソードも披露。古巣とプロレス界が温故知新で進んでいくことを望んでいる。
2026年07月18日 05:00
「大相撲名古屋場所・6日目」(17日、IGアリーナ)
平幕の伯乃富士が横綱豊昇龍を切り返しで破り、5個目の金星を獲得し5勝1敗とした。豊昇龍は2敗。横綱大の里は平戸海を寄り切り3勝目。大関陣は綱とりの霧島が新小結義ノ富士を押し出して連敗を免れ5勝目、かど番の琴桜は豪ノ山に押し出され3敗に後退した。大関特例復帰を狙う関脇安青錦は小結王鵬を下手ひねりで下し5勝目。平幕の獅司が朝紅龍を押し出し、無傷6連勝で単独トップに立った。
表情が変わらないのは、もう珍しくないからだろう。伯乃富士が物言いの末に行司軍配差し違えで、豊昇龍を破り5個目の金星を獲得。「体が反応した。中に入って、横綱が苦しい投げ、引きがあればチャンスと思っていた」と振り返った。
完勝だった。もろ差しで懐に入り、土俵際に寄られるも耐えて寄り返した。豊昇龍の強引な投げからのちょん掛けを切り返した。「稽古場からどんな体勢でも力を抜くな、と言われている。師匠の言葉が勝ちにつながった」と、伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)に感謝。「やることをやって、しっかり寝ることが次の日につながる」と、稽古の成果を語った。
今場所は深夜0時前に就寝。朝稽古後の昼寝を加えて10時間ほど睡眠を取る。今年の初場所、春場所はケガなどが重なり「眠れなくなった。1日2、3時間くらい」と悩んだ。処方された睡眠薬で眠るペースを取り戻し、高機能ベッドを購入するなどして、ようやく先場所から十分な睡眠が取れるようになった。
尊富士と錦富士も5勝、熱海富士が4勝と好調力士が多い部屋。「仲間であり、いいライバルです」と充実感たっぷりだった。
2026年07月18日 05:00
「大相撲名古屋場所・6日目」(17日、IGアリーナ)
平幕の伯乃富士が横綱豊昇龍を切り返しで破り、5個目の金星を獲得し5勝1敗とした。
2026年07月17日 23:40
ライバルに感謝――。ドラディションの藤波辰爾(72)が17日、「デビュー55周年記念パーティー」を東京・新宿の京王プラザホテルで開き、250人の関係者らが集まり大いに盛り上がった。
1971年5月9日に日本プロレスでデビューして、55年のキャリアを誇る。パーティーには新日本プロレス時代に数々の激闘を繰り広げた長州力、後輩でライバルでもある闘魂三銃士の武藤敬司と蝶野正洋も駆けつけた。3人は壇上に上がり、藤波とミニトークショーを展開。それぞれが藤波への感謝を述べたが、そこで終わらない。長州は「最後まで悔いのないように、やりきった姿を見たい」とエールを送ると、武藤は「挑戦! 挑戦! みんなで徒競走しようか」と、はやしたてる。
長州は「それはこの3人の中で話しますから」と言って言葉を濁した。場内が一斉に「?」となると、蝶野は「今、2人の会話、お互いに理解していませんよね? リング上でケンカしてもお互い、理解してないんですよね。俺はよくわからなかった」と長州、藤波の滑舌の悪さをネタにすると、場内は大爆笑。さらに伝説の迷曲「マッチョドラゴン」もそ上に挙げると、武藤はNHKの朝ドラ「ひまわり」に藤波が出演したことを取り上げ「藤波さんの演技も違和感ありませんでした」となぜか「役者」としての評価にまで話が及んだ。
これに藤波は「今、話してること、違和感ばっかりだよ」と苦笑い。蝶野は「ゴールデンタイムでお二人の滑舌の悪い言い合いとか、あれが良かったんだと思います。お互いに理解されずに、ぶつかってたことが…」と飛ばすと、武藤も「よく言われる坂口(征二)さん、長州さん、天龍(源一郎)さん、星野(勘太郎)さんはみんな滑舌、悪いんだけど、この人たち同士は分かり合えるらしいよ」と続ける。長州も「それはあるね」と言って、再び場内は笑いの渦に巻き込まれた。
大盛り上がりのパーティーを終えた藤波は「動ける間は、リングにいたい。リングは僕のパワースポット」と言い、改めて「生涯現役」を宣言。今後の目標には、長男LEONAとの対戦、宿命のライバル長州をリングに引っ張り出すことだと話す。さらに「お城プロレス」への意欲も見せる72歳の現役レスラーは「ああやってライバルに恵まれた。長くやってこられた証しだし、感謝です」と語り長州、武藤、蝶野との再会を喜んでいた。
2026年07月17日 22:55
1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」に出場し、“孤高の闘神”と呼ばれた飯田将成が17日、驚きの最新姿を投稿し、反響を呼んだ。
「次はどんな髪型にしようかな」とつづり、シルバーヘアとなったモデル顔負けのショットを公開。その変身ぶりにコメント欄などでは「なんかもう・・・イケメン過ぎて」、「モデルかと」、「俳優さんみたいやーん!」、「ため息でる」、「痩せましたか?」、「無駄にカッコ良すぎてムカつく」、「カッコ良すぎて白目になった!!」、「モデル並み」と騒然となっていた。
2026年07月17日 21:48
「デイリースポーツ後援・ゴールデンチャイルドボクシングVol.145」(17日、後楽園ホール)
スーパーウエルター級8回戦で新田隆人(29)=金子=が、セクサン・サパープポン(23)=タイ=にTKO(3回2分31秒)勝ちした。
初回から効果的なパンチを繰り出し、3回に入ると猛ラッシュ。2度のダウン奪った後に、ボディーで3度目のダウンを奪うとレフェリーが試合を止めた。
アマでは2018年度全日本選手権ライトヘビー級で準優勝の実績を持つ男が、プロではこれでデビューから1敗の後に2連勝とようやく本領発揮。「KO勝ちできて素直にとてもうれしい。より上にいけるように頑張っていきたい」と誓っていた。
2026年07月17日 21:48
「デイリースポーツ後援・ゴールデンチャイルドボクシングVol.145」(17日、後楽園ホール)
東日本新人王予選スーパーフェザー級4回戦で蛯名創魅(24)=DANGAN郡山=が、俺の名は優正(21)=UNITED=を下し、東日本新人王トーナメントの準決勝に駒を進めた。
2026年07月17日 21:48
「デイリースポーツ後援・ゴールデンチャイルドボクシングVol.145」(17日、後楽園ホール)
ウエルター級8回戦で金子ジムの初代会長・金子繁治氏の孫・金子佳樹(27)=金子=が、橘ジョージ(31)=角海老宝石=にTKO勝ち。見事にA級昇格初戦を飾った。
2Rからは積極的に前に出て攻め、2Rに2度そして3R1分57秒に3度目のダウンを奪い勝負を決めた。「A級初戦なのでいつも以上に練習をしてきた。A級でやっとプロボクサーになれた感じがします。強い選手と戦って勝って、さらに上を目指していきたい」と力強く語っていた。
2026年07月17日 18:23
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」出場が話題となった、“濱の狂犬”と呼ばれる元愚連隊総長で俳優の黒石高大(39)が16日、夏の肉体美を公開し、反響をよんだ。
筋肉が際立つ白のタンクトップ姿とともに「夏すぎて最高」とつづり、コメント欄などでは「いつもながら鍛え抜かれて筋肉が光ってる」、「ランティーがよく似合う漢」、「マジかっこいい」、「いくつになっても男前よね」との声が寄せられていた。
2026年07月17日 16:53
新日本プロレスのシングル最強を決める真夏の祭典「G1クライマックス36」が日本時間12日に米シカゴで開幕し、18日の札幌大会で国内開幕戦を迎える。NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)は初出場し、開幕戦で歴代最速となるデビュー6カ月でのG1初勝利を挙げた。自ら志願して出場権を獲得し、デビュー年としては史上2人目のG1出場を果たしたウルフは開幕直前にデイリースポーツのインタビューに応じ、「先輩9人とシングルマッチができるってだけで得られるものしかない。(試合が)しょっぱかろうが、ボロが出ようが、(この過酷な戦いを)やりきらないと俺は次の段階に進めない」と、醜態をさらしてでも現在位置を確かめるための覚悟を口にした。(取材・構成=藤川資野)
◇ ◇
−昨年までは見る側だったG1クライマックスのイメージとは。
「濃い…ひたすら濃い1カ月ですよね。柔道でいう(毎年4月に体重無差別で日本一を争う)全日本選手権みたいなものですよね。その年、1番強いヤツを決めるっていう。もちろん(IWGPヘビー級の)ベルトを持ってる人が新日本の顔ではありますけど、全員が総当たりで戦ってリーグを勝ち上がらないといけないので、ごまかしが効かない。丸裸にされてしまう戦いだと思います。もういいですか?お疲れっした!」
−いやいやいや(笑)。G1の意気込みなどを教えてください。
「もう言わなくてもわかるんじゃないですか?僕の言いそうなことを逆に考えてみてください(笑)」
−「もちろん優勝は狙いますが、トップ選手とのシングルマッチを経験して今後に生かしたい」とか。
「うーん…(首をひねる)」
−あとは「NEVER無差別級王者として恥ずかしい試合はできない」とか?
「それは言わないですね。恥ずかしい試合をしていいと思ってますから、僕は」
−なるほど。では改めて、悲願だったG1出場を決めた心境はどうですか。
「まあ最高ですよね。最高。やっぱり先輩9人とシングルマッチができるってだけで、僕からしたら得られるものしかない。もちろん、その上で勝てたらこの上ないですけど、自分自身が今どのくらいの立ち位置にいるのかを認識するためにも、この選手たちと戦えるのは僕のプロレスラー人生としてはすごく大きい。しかも1年目でやれるっていうことで、おそらく今後の(プロレスラーとしての)成長速度も変わってきますから」
−同じBブロックにはIWGPを戴冠しているザック・セイバーJr.選手、カラム・ニューマン選手もいる。
「そこにIWGPグローバル王者(ゲイブ・キッド)もいますからね。全員気になります。(2度シングルで対戦している)成田蓮以外の選手はシングルでやったことがないので、楽しみが大きいです」
−ザック選手とは今月2日の8人タッグ戦で初めて手を合わせた。
「動きが僕の(プロレスの試合で)やってきた動きじゃなかったです。関節をガンガン狙ってきたり、思ってもない方向から、こっちが技をかけようとしたら腕を取られたりするので。でもG1前にやれてよかったです。前哨戦で対戦相手と肌で触れ合うことが、G1で戦う上で何かのきっかけになるんじゃないかなと」
−デビュー年のG1出場は史上2人目。
「やれることは全部やりたいですよね。もちろんボロも出ると思いますよ。まだ半年だし、うまくいかない部分もあると思います」
−そういう意味では、さっき「恥ずかしい試合をしてもいいと思っている」というのも本心だと。
「そうです。自分の長所、短所をしっかりと理解するためにも、(さまざまな相手と)1回試合をしてみないとわからないところもあるので。100回の練習よりも1回の試合(の経験が糧になる)。それをシングルで(少なくとも)9回戦えるのは僕からしたら得しかないですよ。まあ、見る側からしたら『ウルフ、しょっぱい試合すんな』って思われるところもあるかもしれないですけど、うまくいかないのも当たり前だと覚悟しているので。練習でやってきたことを全部出しても、うまくいかないことも絶対ありますから。柔道だって最初は自分より強いやつに向かっていって、最終的にはそいつを倒せるとこまでいくわけじゃないですか。そりゃ最初はボコボコにされますよ。でも、そいつら(トップ選手)を倒すためには(直接対決を)やんなきゃ勝てないわけですよ。しょっぱかろうが、ボロが出ようが、やりきらないと俺は次の段階に進めないんですよ」
−そういう意味でも、6月23日のG1出場者決定戦でのYOSHI−HASHI選手との真っ向勝負に勝てたのは大きかったのでは。
「マジで自信になりましたよ。俺、ちゃんとシングルできるんだって思いましたし。ただ、ダメージも大きかったので、(過密日程の本戦では)ああいう試合を連続でできないかもしれないから、気をつけなきゃなと。それもわかったので予選をやれたのがよかったです。全部がいい方向に転がっていってますね」
−1月のデビュー以来、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」との抗争が続き、シングルでもEVIL、成田蓮、ドン・ファレと反則や介入などが当たり前の試合を強いられた。
「もちろん、こういうプロレスもあるよってことで学ぶこともたくさんあったんですけど、正直『プロレスってこんなんだっけ?』っていうのはありました。僕が好きで見ていた新日本プロレスの戦いとは違ったので」
−6・14大阪城ホール大会で成田からNEVER王座を奪還し、G1出場を直訴した。30歳という年齢的な焦燥感も口にした真意は。
「(年齢的な焦りは)入団当初から思ってましたよ。見る側は新人と思ってくれるかもしれないですけど、(高校や大学卒業後すぐに入団した)ヤングライオンと同じようにやってたら、僕は(キャリアが)早めに終わってしまうので。プロレスラーって長い人は50過ぎてもやってますけど、本当にトップ戦線でやれる全盛期と考えると45前後だったりするじゃないですか。そうなったら僕は今年31歳(の学年)なので、ちんたらやってる時間はないなっていう気持ちはあります」
−だからこそ1年目からG1に出たいと。
「絶対、絶対に必要でしたね。今年G1に出るか出ないかで(今後のキャリアが)大きく変わると思ってましたから」
−改めて、プロレスラーとしてデビューした半年間を振り返って。
「やれることは全部やったと思いますよ。うまくいかなかったとこもあるけど、巡業も参加して、いろんな先輩からアドバイスも聞いて、自分の血にして肉にして。そういう風にやっていくしかないじゃないですか。入社1年目の新人が『俺がやってることが正しい』と思ってやっていても、周りから見たら『お前まだまだ全然できてないよ』ってなるじゃないですか。どの業界でもそれは一緒ですよ」
−昨年のG1覇者で3団体所属のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)選手が新日本で同じ本隊に入った。同学年ながら、向こうは高校生でデビューしてキャリア14年。刺激になることは。
「めちゃくちゃ刺激はありますよ。竹下さんも僕のことをすごく見てくれてて、なぜか僕のラジオ番組も毎回聴いてくれていたり。情報交換もできるし、プロレスラーとしてはもう大先輩で、日本人の中ではトップのプロレスラーじゃないですか。今日本人で1番すげえプロレスラーっていったら(ともに米AEWで活躍する)オカダ・カズチカ、竹下幸之介ってなると思うんすよ。そういう方と一緒にご飯に行って、プロレスやそれ以外の話も結構するんですけど。あと竹下さんはめちゃくちゃグルメなんで、僕もおいしいものが好きなんで、『地方で2人でメシ行きましょう』って言ってくれたり。学ぶことも多いし、刺激になってますね」(終わり)
◆「G1クライマックス36」出場者
〈Aブロック〉竹下幸之介(3年連続3度目)、後藤洋央紀(2年ぶり18度目)、ジェイク・リー(2年ぶり2度目)、ボルチン・オレッグ(3年連続3度目)、大岩陵平(2年連続2度目)、辻陽太(4年連続4度目)、鷹木信悟(8年連続8度目)、SANADA(11年連続11度目)、Yuto−Ice(初出場)、グレート−O−カーン(6年連続6度目)
〈Bブロック〉海野翔太(4年連続4度目※19日から全試合欠場)、上村優也(3年連続3度目)、ザック・セイバーJr.(10年連続10度目)、カラム・ニューマン(3年連続3度目)、成田蓮(4年連続4度目)、ドリラ・モロニー(2年連続2度目)、ゲイブ・キッド(4年連続4度目)、HENARE(2年ぶり4度目)、ウルフアロン(初出場)、OSKAR(初出場)
※各上位2人が決勝トーナメントに進み、8・15両国で準決勝、8・16両国で決勝
2026年07月17日 13:55
ドラディションを主宰する炎の飛龍藤波辰爾(72)が8月8日に、「藤波辰爾席上揮毫イベント」で「闘魂」の文字を書道で書き上げる。
2026年07月17日 12:00
“プロレス界のレジェンド”藤波辰爾が主宰する「ドラディション」は17日、8月6日から新宿区の「アートコンプレックスセンター/ACT5」で行う藤波の個展「人間、藤波辰爾展」会場内で8日午後1時から藤波が来場者の前でライブで書道作品を書き上げる特別イベント「藤波辰爾席上揮毫イベント」を開催することを発表した。
そこで書き上げる文字は藤波にとっても大切な言葉である「闘魂」となることが決定。1988年8月8日に横浜文化体育館で師匠のアントニオ猪木さんと伝説の60分フルタイムを闘ったドラゴン。38年目の「8・8」に藤波が師匠の座右の銘「闘魂」を揮毫(きごう)する。
「席上揮毫イベント」の立会人として猪木元気工場代表取締役社長で猪木さんの実弟である猪木啓介氏の来場も決定。イベント後には、藤波と啓介氏による作品認定式&スペシャルトークショー、藤波とタレントのユリオカ超特Qのトークショー、藤波との書道作品の前での2ショット撮影会も行われる。
「藤波辰爾席上揮毫イベント」は、55名限定。「特典付き前売り観覧券」は19日正午からドラディションオンラインショップ「DRADITION SHOP」にて販売開始となる。価格は10000円(税込)。
8月6日から16日までの展覧会は、今年デビュー55周年を迎えた藤波のプロレスラーとしてだけではなく、夫、父、そして1人の人間としての藤波辰爾の人生。生い立ちや家族、あまり語られてこなかったプライベートの「藤波辰巳」をデビュー55周年特別企画展で紐解く内容で秘蔵写真、ガウンを公開、あの『伝説の曲』で使用された幻の衣装を初公開する。
2026年07月17日 11:30
創設10周年を迎えた女子プロレス団体「マーベラス」代表の長与千種(61)が本紙のインタビューに応じ、まな弟子・彩羽匠(33)への厳しすぎる“親心”の真意を明かした。5月の横浜BUNTAI大会を成功させ、団体の新たな飛躍へ足場を築いた一方、彩羽との衝突という大きな転機も訪れた。対立の裏には自身を“怪物”せしめた全日本女子プロレス時代の経験があったという――。
――今年マーベラスは10周年を迎えた。これまでの歩みを振り返って
長与 富士山で言えば5合目。ここからまだきつくなると思います。
――5月には旗揚げ記念大会(横浜BUNTAI)を3452人の満員で成功させた
長与 あの人数を叩き出した時に、やべえなと思った。それ以上を今度は出していかないとって。じゃあ(日本)武道館をエベレストとした時に、最初に思ったのが「同じ人は一人としていらない」ってこと。いろんなプロレスに特化している人がいないとうまくいかない挑戦だよね。
――エースの彩羽はSareeeとのタッグ「スパーク・ラッシュ」として「クラッシュギャルズ」の名称を継承している。6月福岡大会では10年で初めて彩羽との衝突(※1)があった
長与 自分の髪切りマッチ(VSダンプ松本、1985年8月、大阪城ホール)の時を想像したんだよね。相方(ライオネス飛鳥)がタオルを入れるんだけど私は何度も投げ返すんだよ。なぜならば、覚悟があって自分はリングに上がっているから。どんな結果が出ようとも、それを全て受け入れるっていう覚悟。それがSareeeであり長与千種だった気がするの。彩羽の正論もわかるけど、なんでそれがあるのがわかっててタオル投げてるんだよって。控室でも彩羽は泣いてたよ。「良かった、ざまあみろこの野郎」って思った。このままだと、高い技術を持ってるただのすごいレスラー。だけどクラッシュの名前出したんだったら、それだけじゃ甘いんだよ。
――事件以来、彩羽は取材に「長与さんは敵」と宣言しているが
長与 うちらに挑んでくるんだったら、現役の選手に挑むのとまた違うよ。ひとクセもふたクセもある。なぜかというと本当にしんどかったから。ずっと飢えてた。飢えてないと誰かに足元すくわれるんだ。全女時代にポスターのど真ん中から、うんと端っこのちっさい枠にされたこともあった。もう嫌がらせかっていうぐらい。そうするとあらがうよね。「お前見とけこら」って。でもそうやって選手をたきつけるのが全女のやり方だった。
――壮絶な過去だ
長与 じゃあ今のプロレス界に物申しますが、選手にどれだけお金かかってるの。全女はかけてなかったんだ。それで化け物が出来上がっていく。「悔しかったら自分で上がれ」なの。うちらはモンスターという、ただのソフトだったんだろうけど、そのつくり方がすごくうまかった。
――彩羽も全女のやり方で火をつけていくのか
長与 うち全女嫌いなんだ。でも、こんなに大好きな人もいないとも思うぐらい、気持ちが共存してる。悲しいかな、ありがたいかな、自分にも全女の血が流れてるんだ。容赦しないよ。ひと言で心折れるからね。「お前どんだけ人気あるんだよ」って。
――今後スパーク・ラッシュが成長するために必要なことは
長与 田舎回りしたらいいよ。田舎は選手を育てる。面白さで反応が全然変わってくるから。そこでうちらが会場を用意するから、あいつら次第だけど本当にいいものを見せていってほしい。それはそれで戦い。弟子だからこそ、どんどん叩き落としていくよ。今、もがくところをしっかりやんないとダメなんだ。それであの子たちの焦りとか、前に出たがってるパワーとかを見ていたい。これからも裏では応援するけど、表では絶対的な敵でいたい。ジキルとハイドみたいにね。
ながよ・ちぐさ 1964年12月8日生まれ、長崎県大村市出身。80年に全日本女子プロレスでデビューし、ライオネス飛鳥との伝説的タッグ「クラッシュギャルズ」として社会現象的な人気を獲得した。その後GAEA JAPAN(94〜2005年)を経て、16年にマーベラスを旗揚げし、現在に至る。
2026年07月17日 08:08
初代タイガーマスクの佐山サトル(68)が主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)は16日、千代田区の丸ノ内ホテル「大志満 椿壽」丸ノ内店で8・27後楽園ホール大会の一部カードを発表した。
レジェンド選手権試合で王者・黒潮TOKYOジャパンが間下隼人と3度目の防衛戦を行うことが決定した。
黒潮は、会見にベルトを持参せず「ベルトかけたくない。マジでやらないです。本当にやらない。試合はしますよ、ベルトはかけない」とノンタイトル戦を一方的に宣言した。
この発言に間下は「この団体のカラーがわかってない。ベルトをかけないんだったら指でもつめてもらおうか」と通告。これに一転、黒潮は「ベルトかけます。指をかけることはできないんで」とひるんだが「間下って誰だよ!?」と断じ「誰?…と思って調べたんですよ。後輩だと思ったら先輩だった」とビビったことを明かし「この試合、面白くするの俺じゃないから。挑戦をしてくる側がどんだけ面白くするんだよ!」と迫った。
間下は、王者の挑発に「何とも思いません」と受け流し「指狙っていきます」と宣言し、自らの挑戦で「盛り上がるのは当たり前」と自信を見せた。
タイトルか?ノンタイトルか?両者の応酬に平井丈雅代表は「黒潮TOKYOジャパン選手、王者です。間下隼人が団体の所属として外に出たベルトを挑戦したい気持ちを団体として受け取りましてこの王座戦を決めました。ですので、王座戦は予定通り行います」とタイトルマッチとして開催することを発表した。続けて「先ほど指うんぬんと言った発言がありましたが、そんな話はこの団体にありません!」と否定した。
会見には佐山も出席した。この一戦へ「黒潮選手のスタイルはストロングスタイルの試合にピッタリの選手です。対して間下は生え抜きでここまでよく上がってきた選手です。どういう戦いになるのか?あすのストロングスタイルのプロレスを占うような試合になる」と期待を寄せた。
◆8・27後楽園決定済みカード
▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
王者・黒潮TOKYOジャパン vs 挑戦者・間下隼人
▼SSWP認定タッグ王座選手権 60分1本勝負
王者組・スーパー・タイガー、竹田誠志 vs 挑戦者組・関本大介、澤田敦士