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スポーツトピックス

本ページはプロモーションを含みます。
  • 昨季は圧巻の活躍を見せたオリーセ、今夏のレアル移籍を希望か バイエルンも後釜候補と接触
  • 全英オープンの人気は拡大中! 今週は最多記録の30万人が集結 来年“聖地”でのチケット申し込みも開始、その値段は…
  • オイシックス新潟、8月11日のハヤテ戦でミラノ・コルティナ冬季オリンピック銅メダリストの山田琉聖選手が始球式
  • 日本ハム・田宮は左手中指の打撲 前日に151キロが直撃で途中交代
  • 西武22歳がリーグ2位浮上も「終わってみての結果」 指揮官が称えた“役割”「非常に大きい」
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阪神・木下 プロ1勝「打ってくれるかなと思っていたらほんとに」輝弾呼んだ8戦連続0封 今季3人目のプロ初勝利

2026年07月17日 05:00

 「中日1−3阪神」(16日、バンテリンドーム)  最後の打者を空振り三振に斬ると、いつも通りだと言わんばかりにひょうひょうとした表情でマウンドを降りた。1点ビハインドの六回から登板した阪神・木下里都投手が1回無安打無失点でプロ初勝利。試合後には藤川監督と笑顔で写真に納まり、「1」の数字を掲げた。  先頭・村松に四球を与えたが、後続を瞬殺した。サノーと石川昂をいずれも1球で料理し、最後は石伊を空振り三振。この投球が勝利を呼び込んだ。直後に佐藤輝の2ランで逆転。「打ってくれるかなと思っていたらほんとに打ったので、びっくりした」と笑顔で振り返った。これで8試合連続無失点。重ねてきた仕事が結果につながった。  プロ2年目。福岡の自動車ディーラーグループのKMGホールディングス出身。最速159・7キロの直球と縦に変化する2種類のツーシーム、スライダーとカーブで投球を組み立てる。  プロの礎を築いた社会人時代だったが、実は福岡大在学時、プロを目指さず一般企業の就職活動を行っていた。「試合とかぶって面接に行けなかったりした。ダメだったので野球で行くしかないって」。何度も不採用通知を目にした。就職を諦め、社会人野球への道を模索。全日本大学野球選手権大会での出場経験もあり、同社から声がかかった。「ラッキーでした。社会人でまずは2年頑張ろうって思いました」と回想した。  午前7時半から12時まで練習を行い、午後2時から6時まで通常業務に就いた。寮は食事が出なかったため研修中は自炊生活。時には残業をしながらも野球と仕事を両立させる中でプロを目指した。「軽自動車のデリカミニを売っていました」と仕事でも結果を残した。当時の店長からは「おまえは野球を頑張ってくれればそれでいいから」と言葉をもらった。「店長に恵まれた。みんなが試合も見に来てくれた。全然仕事もしてないのに」と謙遜して笑った。社会人経験が宝となり、右腕の力となっている。  2年目での初勝利に「うれしいです」と率直に語った木下。剛速球のように真っすぐプロの道を突き進む。  ◆木下 里都(きのした・りと)2001年1月27日生まれ、25歳。福岡県出身。183センチ、89キロ。右投げ右打ち。投手。福岡舞鶴、福岡大、KMGホールディングスを経て24年度ドラフト3位で阪神入団。プロ初出場は25年5月29日・DeNA戦(甲子園)。26年は開幕1軍入り。150キロ台後半のストレートが魅力。  ◆今季3人目!プロ初勝利!! 今季プロ初勝利をマークした阪神投手は木下が3人目。これまではプロ4年目・茨木が4月9日・ヤクルト戦、同2年目工藤が7月12日・ヤクルト戦でプロ初星を挙げていた。ちなみに前年25年は外国人投手を除いて伊原、門別、早川が初勝利をマークしている。

  • 野球
  • 【解説】阪神・佐藤輝はテルモード(量産態勢)に入った 移籍1号の浜田は「ここからスタートです」

    2026年07月17日 08:00
     「中日1−3阪神」(16日、バンテリンドーム)  首位・阪神は3カード連続の勝ち越し。1点を追う七回、佐藤輝明がチーム初安打となる逆転21号2ラン。浜田太貴も八回に移籍後初本塁打を放った。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏は「テルモード(量産態勢)に入ってきました」。   ◇  ◇  テルはとんでもないですね。七回の2ランは柳投手の初球チェンジアップを振り抜きましたが、今の状態なら直球待ちでも反応できる。グッと粘って完璧に捉えました。  5戦5発と“テルモード”(量産態勢)に入ってきました。本塁打から少し遠ざかる時期もありましたが、交流戦はちょうど疲れが出てくる頃です。こうして調子を取り戻せるのも実力が上がっている証しです。  森下選手の存在もいい刺激になっていると思います。チーム内で打撃3部門を争うというのは僕も経験がないですし、素晴らしいこと。切磋琢磨(せっさたくま)して、ハイレベルな争いを見せてもらいたいですね。  1点リードの八回には浜田選手に1号ソロが飛び出しました。試合展開を考えても大きな一発となりましたし、移籍後初アーチということで、本人もホッとしたのではないでしょうか。浜ちゃんといえば、長打力。キャンプ、オープン戦でも素晴らしい打撃を見せてくれていました。ここからスタートです。レギュラーを目指して、アピールしてほしいですね。

  • 広島・松田オーナー代行 薬物巡る週刊誌報道「コメントしない」 全選手対象の調査期限は「設けていない」

    2026年07月17日 08:00
     広島の松田一宏オーナー代行が16日、東京都内で行われたオーナー会議後、取材に応じ、一部週刊誌が薬物譲渡などで逮捕、起訴された会社役員と広島の現役選手3人が一緒に写った写真を配信した件について「週刊誌のこと一つ一つに対して特にコメントすることはない」と語った。  球団で行っている全選手を対象とした調査については継続中とし、期限は「設けていない」と明かした。14日にマツダで取材対応した鈴木清明球団本部長は「ノーコメント。コメントはしない」と話していた。

  • 日本ハム、対ソフトバンク前半戦2勝12敗と苦戦 笘篠氏「このような成績になったというのは…」

    2026年07月17日 07:40
     日本ハムは16日、ソフトバンクとの試合(エスコンF)に2−6で敗戦。この日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』では、日本ハムの対ソフトバンク前半戦を振り返った。  解説の笘篠賢治氏は「(後半戦に向けて)少しでも詰め寄っとかないといけないですよね。ここまでこのような成績になったというのはソフトバンクが開幕から、今年の最大のライバルは日本ハムだと、要注意だと、昨年の成績から意識があった」と自身の見解を述べた。  続けて、「そういう意識をもって開幕戦から直接対決が始まっていたのかなと。ソフトバンクはそういった戦い方をしていますよね」とコメントした。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 楽天・浅村栄斗が起死回生の逆転満塁弾!「マッカスカー頼みといった中、浅村の一撃は脅威」

    2026年07月17日 07:20
     楽天は16日、オリックスとの試合(楽天モバイル)に12−8で勝利。

  • ソフトバンク・上茶谷大河が移籍後初先発で白星!「リリーフから少し調整期間があったとはいえ、6回2失点は上出来」と評価

    2026年07月17日 07:10
     ソフトバンクは16日、日本ハムとの試合(エスコンF)に6−2で勝利。先発・上茶谷大河が6回100球・5安打・9奪三振・3四死球・2失点で試合を作り、自身4年ぶりの先発で白星を挙げた。  解説の笘篠賢治氏は「上茶谷君が先発と見たときにブルペンデーなのかなとわからないまま見ていました。本人は点取ってもらった後に失点してしまったと反省していましたが、6回2失点としっかりとゲームを作りましたから。久々の勝利で気持ち良かったでしょうね」とコメント。  解説の齊藤明雄氏は「(DeNA時代)器用なピッチャーで、フォームを変えたりと考えながら投げるピッチャーでした。ソフトバンクに移籍してフォームはすこし落ち着いたかなと…。右足に体重を乗せて、流れながらしっかり腕を振るといった感じで。いろんなボールも操れるんだけど、ここぞといったところで真っすぐとフォークボールと投げていましたね。リリーフから少し調整期間があったとはいえ、6回2失点は上出来じゃないかなと思いますね」と評価した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 阪神・木下のプロ初勝利 福岡舞鶴・恩師が祝福「1番打者で使いたい選手」「藤川監督のような剛球でたくさんのファン魅了して」

    2026年07月17日 07:00
     「中日1−3阪神」(16日、バンテリンドーム)  阪神の木下里都投手(25)が16日の中日戦(バンテリン)でプロ初勝利を飾った。記念の1勝に福岡舞鶴時代の恩師・福田一監督(56)がデイリースポーツに祝福の手記を寄せた。主に遊撃手として起用した高校時代の怪物エピソードや学校生活での素顔を明かした。   ◇  ◇  木下、初勝利おめでとう。  入学時は遊撃手からのスタートでした。走れて、パンチ力があって、今の大谷翔平選手じゃないですけど1番打者で使いたい。そんな選手でした。  卒業後、福岡大3年の時にはOB戦をやりましたが、打者として本塁打を放ったことがありました。95メートル先に高さ20メートルのネットがあって、その上部に当てたことが記憶に残っています。飛距離は推定130メートルぐらいだったかな。現役時代も本塁打を5、6本は打っていたと思うし、当たれば果てしなく飛んでいきました。  高校3年の夏は初戦敗退でした。先発ピッチャーが打たれてしまって、その後に中継ぎで投げさせたら全然打たれなかった。木下を先発させてもよかったのですが、野手として先を見据えてやらせていました。  それでもブルペンに入れば144キロを投げるんです。彼がピッチャーをすれば抑えられるとは思っていましたが、他に試合を作れるピッチャーがいたので野手として育てました。ただ、ピッチャーとしてもある程度、上にいけるイメージというのは間違いなくできていました。  木下はとにかく野球を楽しむタイプでした。常に笑顔が印象的で、疲れてクタクタといった姿を見せない。底を見せないので、こいつの限界はどこまであるのか…。そう感じさせてくれるプレーヤーでした。グラウンドでも教室でも、あの笑顔のままでした。明るく、人が寄ってくるタイプ。人の悪口なんか絶対に言わないし、大学時代も社会人時代も同級生がよく応援に行っていました。すごく友達思いだし、みんなに好かれていましたね。  思い出すのは高校3年の引退後です。「一緒にトレーニングしよう」ということで、私が通っている福岡市内のジムに3カ月間トレーニングに連れて行きました。上半身の筋力が、まだこれからの部分があったので、もっと筋力がつけばと思って教えました。  大学の時に「絶対にプロでやれよ」と声をかけたら、目を輝かせて「上でやってやる」と言っていました。元々は欲のない子で、野球を楽しむことだけを考えてやっていたと思うのですが、大学でたくさん投げるようになって、悔しい思いもして欲も出てきたように見えました。  真っすぐで押し切るのが木下の強み。藤川監督のような剛球を持っているのだから、たくさんのファンを魅了していってほしいですね。

  • ロッテ・西川史礁が打撃好調!「上からつぶすようなスイングで、強い打球、強いスピンをかけるような打球を打っている」と分析

    2026年07月17日 06:50
     ロッテは16日、西武との試合(ベルーナドーム)に4−3で勝利。16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』では、現在打撃好調の西川史礁にズームアップ。この日も5打数3安打の活躍で、チームの勝利に貢献した。  解説の笘篠賢治氏は「バッティング練習を見ていて思ったのが、大振りにならないように上からつぶしていくようなスイングで、強い打球、強いスピンをかけていくような打球をどんどん打っていますね。それが今打撃が上がっている要因になっているのかなと思います」と分析。  また番組MCの野村弘樹氏は「打球の角度がいいですよね。安打数もそうですし、打率も(レイエスや滝澤夏央に)猛追しそうな勢いがあるので。なにかタイトルを取ってほしいですね」と今後の活躍に期待を込めた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • ヤクルト・増居、先発の役割果たす 齊藤明雄氏「6回、7回まで行けるピッチングをした」

    2026年07月17日 06:40
     16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した齊藤明雄氏が、同日の巨人戦に先発したヤクルト・増居翔太について言及した。

  • 【舞洲Heroes】オリックス・東山玲士、TJ手術から1年2か月、実績を残し支配下へアピール。「野球ができるのが一番の幸せ」

    2026年07月17日 06:40
     オリックスの2年目右腕、東山玲士投手がトミー・ジョン(TJ)手術からの復活を果たし、支配下再登録に向けてアピールを続けている。  「楽しいですね、やっぱり。野球ができるのが一番の幸せですね」。2軍戦で4度目の登板を終えた東山が、笑顔で現在の心境を語った。  東山は丸亀高(香川県)、同志社大、ENEOSから2024年ドラフト5位でオリックスに入団した。ショートアームから繰り出す最速151kmのホップ成分の高いストレートと、チェンジアップを武器とする右腕。即戦力として期待されたが、オープン戦登板2試合目の巨人戦(京セラドーム)でひじを痛めて戦列を離れた。一度は快方に向かったが、痛みは消えず保存療法かTJ手術を迫られた。大卒、社会人出身で即戦力として期待を集めながら、何の実績もないまま大きな手術を受けることへの不安は大きかったが、「不安を取り除いて1年でも長く野球をした方がいい」と決断した。  術後は順調だ。9月下旬にネットスローを始め、手術から約1年後の今年5月22日の社会人との練習試合で実戦復帰を果たした。2軍の公式戦には6月14日の広島戦(徳島)から登板し、4試合計4イニングで被安打2、奪三振5、与四球1、1セーブ、防御率0.00。特筆すべきは、4試合とも僅差の登板(1‐0、1‐0、0‐0、4‐3)で結果を残している点だ。ストレートの球速が149kmまで戻り、カウントが稼げて空振りも取れるチェンジアップが試合を重ねるたびに精度を増してきた。練習試合を含め8試合に登板し、計2失点と安定して結果を積み重ねている。 「最初のころに比べると、だいぶ感覚がよくなってきました。段々と“抜け感”とか、コントロールも操れ出してきたなという感じです」と東山。けがを防ぐためにフォームも変えた。「ひじに頼らないというか、体の中心を使ってひじに負担が来ないように投げています」という。  支配下登録の期限は今月末。「自分としては準備をして、自分のピッチングを続けていくだけです」。連投や回またぎなど、クリアしなければならない課題に向け、虚心坦懐で臨む。 取材・文=北野正樹

  • 阪神・濱田太貴、移籍後初本塁打!笘篠氏「チームの勝利に貢献できる仕事ができた時が一番嬉しかった」

    2026年07月17日 06:30
     16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した笘篠賢治氏が、阪神・濱田太貴について言及した。  濱田は同日の中日戦、2−1の8回無死走者なしの場面に代打で登場すると、牧野憲伸からレフトホームランウイングに飛び込む移籍後第1号本塁打を放った。  笘篠氏は「自分の成績、ヒット、ホームランもちろん嬉しいですよ。僕もヤクルトから広島に移籍して、何が嬉しかったかと言ったら、チームの勝利に貢献できる仕事ができた時が一番嬉しかったんですよね。1つの勝利、勝つのは大変なんですよ。その中で、貴重な一発。残り試合でも貢献してもらいたいですね」と話した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 中日・柳、6回まで阪神打線をノーヒットピッチングも…齊藤明雄氏「もったいない1球」

    2026年07月17日 06:20
     16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した齊藤明雄氏が、同日の阪神戦に先発した中日・柳裕也について言及した。  柳は6回まで阪神打線をノーヒットに抑えるピッチング。ノーヒットノーランも見えた1−0の7回に落とし穴が待っていた。先頭の森下翔太に死球を与えると、続く佐藤輝明にこの日初安打となる2ランを浴びた。結局、これが決勝点となり、柳は1球に泣いた。  齊藤明雄氏は「ここまで来たらもう少し低めに投げて欲しかった。もったいない1球になってしまったんじゃないかなと思うんですよね。悔しい1日になるんじゃないかなと思います」と嘆いていた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • ヤクルト・丸山、巨人・笹原に決勝被弾…齊藤明雄氏「フォークだからいいだろうという感じで投げたように見えますね」

    2026年07月17日 06:10
     16日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した齊藤明雄氏が、同日の巨人戦で決勝被弾を浴びたヤクルト・丸山翔大について言及した。

  • 阪神・藤川監督 木下にプロ初勝利「伏見が本当によく引っ張ってくれている」浜田1号「チームにも、彼にとっても大きい」

    2026年07月17日 06:00
     「中日1−3阪神」(16日、バンテリンドーム)  首位・阪神は3カード連続の勝ち越し。チーム無安打で迎えた七回、佐藤輝明が逆転の21号2ラン。八回には浜田太貴が移籍後初本塁打で追加点。先発・伊原陵人は5回2安打1失点。2番手登板で1回無安打無失点の木下里都にプロ初勝利がついた。試合後、藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。   ◇  ◇  −木下がプロ初勝利。  「どんどん伸びていってもらいたいところはありますしね。ただやっぱり、伏見が本当によくゲームを引っ張ってくれているのを強く感じる。いろんなタイプの捕手がいますけど、みんなが技術として学ぶというところ。何歳になっても勉強ですから、また学んでほしいなと思いますね」  −柳に苦戦していた中で佐藤輝が逆転2ラン。  「柳も立ち上がり本調子じゃないところがあって、それこそ大野のように、のらりくらりとピッチングを展開するところが見て取れた。うまさにやられている感じがありましたけど、佐藤がね、しっかりとそれを叩いてくれましたね」  −浜田にも移籍1号。  「大きい、大きいね。我慢強くやっていることだし、これに満足することなくね。1本出たというのは、チームにも、彼にとっても大きい。いい打席をね、これからも送ってほしいですね」  −小幡を遊撃起用。暑い中の9連戦でいろんなパターンが考えられる。  「雨で流している試合も多い。連戦というのはそこまでやっていませんからね。9連戦では(ショートは)タフな動きの多いポジション。特に明日、移動ゲームというところでもね。守備の面で応えてくれました」

  • 広島ハーン来日3年目進化のワケ 「千賀グリップ」でフォーク落差UP→圧巻24H&防御率0・85 一岡竜司氏と技術を追求

    2026年07月17日 06:00
     広島のテイラー・ハーン投手(31)がキャリアハイのシーズンを送っている。ここまでチームトップタイの33試合に登板し、2勝1敗、1セーブ、24ホールド、防御率0・85と圧巻の成績をマーク。13日に発表された「マイナビオールスターゲーム2026」(第1戦=28日・東京ド、第2戦=29日・富山)の監督選抜では、自身初の球宴出場も決定した。来日3年目の進化の要因は「千賀グリップ」にあった。  自慢の剛速球で相手打者をねじ伏せ、クールにマウンドを降りる。今季のハーンはひと味違う。昨季は安定感を欠く場面もあったが、今季は防御率0点台と無双状態を維持。リーグ屈指のセットアッパーへと変貌を遂げている。  昨季からの一番の進化は、「フォークがよく落ちてくれているね」と分析する。昨季途中から握り方の試行錯誤を重ね、昨オフには他選手の握り方も動画で研究。その末にたどり着いたのが「千賀グリップ」だった。これまではスプリットのような浅い握りだったが、米大リーグのメッツで活躍する千賀滉大のように深く挟むことで落ち幅が劇的に増加。メジャーリーガーたちも恐れる“お化けフォーク”を参考に、新たな武器を手に入れた。  フォークの改良に成功したことで、投球の幅が広がった。昨季まで変化球はスライダーを中心にした横の変化を軸としていたが、フォークの落差が増したことで、縦の変化を追加。本人も「上下の幅が使えている」と手応えを語るように、今季最速159キロを誇る自慢の剛速球とスライダーに新兵器が加わったことで、マウンド上での支配力が高まっている。  勉強熱心な一面も進化を支える。データ分析を担当する一岡竜司アナリストは「ただ落ち幅が増えただけで抑えられるわけではない。重要なのはいかに直球と見分けにくくするか」と指摘する。ハーンとは月1回ほどのペースでデータのフィードバックを重ね、そのたびに投球フォームをチェック。打者が球種を見極める基準とされる、投手の手からボールが離れる瞬間の発射角度を直球とそろえる技術を追求。数センチ単位の繊細な調整が安定感を生み出している。  指標でも無双ぶりを証明している。1未満で極めて優秀とされるWHIP(1イニング当たりの被安打数+与四死球数)は昨季の1・39から0・88に改善。奪三振率においても昨季の9・53から11・37に跳ね上がっている。走者を許さず三振を奪う、理想的な投球内容を続けている。  13日には監督選抜で3年目にして初の球宴出場が決まった。「非常に光栄。何もかもが初めてなので、ワクワクしている」と胸を躍らせるハーン。頼もしい助っ人左腕がカープブルペン陣の大黒柱として、フル回転し続ける。

  • 育成出身22歳・巨人の笹原操希を突き動かす「常にある危機感」…けん制タッチアウト、ミス取り戻した2号2ラン

    2026年07月17日 06:00
     巨人3−1ヤクルト(セ・リーグ=16日)――巨人がヤクルトに今季初のカード勝ち越しを決めた。  四回にダルベックの犠飛で同点とし、七回に笹原が2ラン。投手陣はヤクルト打線を1安打に封じた。  犠飛で1点を取り合ったまま膠着(こうちゃく)した展開を動かしたのは、巨人・笹原のバットだった。5日のプロ初アーチに続く決勝本塁打で、チームを再び勝利に導いた。  七回二死一塁。丸山翔の浮いてきた変化球を逃さなかった。「甘い球は積極的にいこうと常に思っている」。腕をたたんで上からかぶせるようにバットを振り抜くと、打球は右翼ポールぎりぎりに飛び込む2号2ランとなった。  五回に四球で出塁した直後、一塁けん制でタッチアウトになっていた。「何とか取り戻すために必死だった。最高の結果になって良かった」。失敗しても、ただでは終わらないたくましさが備わっている。  「活躍しなかったら(プロ野球人生が)終わる」との覚悟で臨んだ5年目の今季。6月下旬に支配下に復帰し、2度目の先発だった7月5日の中日戦でプロ初本塁打を放ったが、「1試合打ったところで(自分の立場は)何も変わらない」と安心した様子は一切なかった。  その翌日の休養日、ジャイアンツ球場には打撃マシンを打ち込む姿があった。「体を動かした方が(次の日に)いい動きができるんじゃないか」。常に抱いている危機感が、育成出身の22歳を突き動かしている。  5試合続けて右翼で先発起用され、いずれも安打をマーク。橋上監督代行は「非常に内容のいい打席が続いているので、毎打席、期待しながら見ている」と賛辞を惜しまない。パンチ力と懸命さが魅力の右打者への期待は、日増しに高まっている。(井上敬雄)