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2026年07月18日 04:32
現地7月17日、FIFA(国際サッカー連盟)は公式サイトで驚きの情報を発信した。北中米ワールドカップの決勝を目前に控え、なんと優勝チームに「チャンピオンリング」を贈呈すると発表したのだ。 米プロスポーツ界では慣例となっているチャンピオンリング。NFLやNBA、MLBなどのシーズン王者に輝いたチームの選手&スタッフには、ゴージャスに装飾された特大のリングが贈られる。今回のFIFAバージョンもリングの片面にはワールドカップのトロフィーがあしらわれ、もう片面には優勝国のアイデンティティを反映したデザインを採用。決勝直後には優勝チームのキャプテンとヘッドコーチに記念用の仮リングが贈られ、その後、優勝メンバー30人用にそれぞれカスタマイズされた“ホンモノ”が正式授与される流れだ。 リングは合計で2026個制作され、優勝チーム分を除いた残る1996個はワールドカップの「公式ライセンス商品」としてファン向けに販売される。スペイン全国紙『as』はこれまでのサンプルや希少価値から「各リングの推定価格は約15万ドル(約2400万円)に達する可能性がある」と予想した。 一方で英メディア『talkSPORT』は「ワールドカップ優勝者に史上初のスーパーボウル風チャンピオンリング。ファンはFIFAの『くだらない行為』を酷評」と題した記事を掲載。欧州のファンからはさらなる「アメリカ化」に否定的な意見が相次いでいるようだ。 今大会では、初導入のハイドレーションブレイク(給水タイム)によってサッカーの試合がクォーター制になったと批判が噴出。決勝キックオフの90分前から盛大なクロージングセレモニー(閉会式)が行なわれ、ハーフタイムには既定の15分を大幅に超える25分を使ってショーが繰り広げられる。いずれも豪華なアーティストやゲストが目白押しながら、世界のファンからは懐疑的な声が後を絶たない。 そんななかでのチャンピオンリングの発表を受け、『talkSPORT』は「早くもファンから厳しい批判を受けている。米国、カナダ、メキシコが共催した大会の締めくくりに、サッカーの“アメリカ化”をさらに進める行為だと考えられているためだ」と論じ、X上の厳しい声を紹介。「誰もこんなものは求めていない。これはフットボールであって、サッカーじゃない」「まじでくだらないアメリカ人の発想だ」「最低なアメリカの伝統」「こりゃダサすぎる! このスポーツのアメリカ化をやめてくれ」とかなり辛辣だ。 FIFA公式SNSのコメント欄を覗いても、「新鮮な試みでいいじゃないか」「これ絶対欲しいぞ!」と一定数の歓迎の声はあるものの、「アメリカ文化のゴリ押しだ」「正直うんざりしてきた」「FIFAがアメリカナイズされすぎだよ」といったアンチコメントが大勢を占め、なかなかの不評ぶりである。 はたしてワールドカップトロフィーとともに、史上初のチャンピオンリングを手にするのはスペインか、アルゼンチンか。世紀のファイナルは日本時間20日の午前4時キックオフだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】ド迫力のデザイン! FIFAが公開した“史上初のチャンピオンリング”をチェック!
2026年07月19日 11:52
今夏にガンバ大阪からドルトムントに期限付き移籍したMF山本天翔が衝撃のデビューを飾った。
現地7月18日に開催されたプレシーズンマッチでドルトムントはドイツ4部のロート=ヴァイス・オーバーハウゼンと対戦。3−1で勝利した。
この試合に後半から出場した山本は78分に敵陣中央から味方とのワンツーでペナルティエリア内に進入。冷静に右足のシュートを流し込んでゴールを奪った。
デビュー戦でいきなり目に見える結果を残した18歳を現地メディアが絶賛している。ドイツ大手紙『Bild』は、「その実力を存分に発揮した」と報じる。
「俊敏な日本人選手は右サイドを力強く駆け上がり、ゴール前で冷静さを保ち、3-1とするゴールを決めた。BVBのユニホームを着ての初出場は、これ以上ないほど素晴らしいものとなった」
『sport.de』も「この新加入選手はシンジ・カガワを彷彿させる。嬉しいサプライズの一人となった。ゴールは、見ていて美しく、技術的にも非常に印象的だった。カガワの記憶が蘇る」と賛辞を贈っている。
また同メディアによれば、ドルトムントのニコ・コバチ監督は、「本当に良い点がいくつかあった。多くの有益な点を見つけた。それは我々に喜びをもたらすだろう」と山本を高評価。「最初はセカンドチームだか、だからといってトップへの扉が閉ざされたわけではない。むしろその逆だ」と期待を寄せている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】ドルトムントの18歳日本人MFが鮮烈デビュー弾!
2026年07月19日 11:00
昨年夏にベルギーのヘントからブンデスリーガ2部ハノーファーに加入した横田大祐は、今年夏に早くも次のステップアップを果たすかもしれない。
横田は、2025-26シーズンでは公式戦31試合に出場して5ゴール4アシストを記録。切れ味鋭いドリブルを武器にアタッカーとして活躍し、加入1年目からチーム内で存在感を放った。
こうした活躍から、横田はブンデスリーガ1部、あるいはドイツ以外のクラブから獲得候補としてリストアップされる存在となっている。
ドイツ紙『Bild』によれば、ブンデスリーガ1部のパダーボルンは既に横田獲得のために200万ユーロ(約3億7000万円)の正式オファーを提示したという。これはハノーファーの要求額に届かなかったため拒否されたようだが、他にも複数のクラブが横田の獲得を検討しているようだ。
ハノーファーは、350万ユーロ(6億5000万円)以上の移籍金が提示されれば横田の移籍を容認する方針であるとも『Bild』は伝えている。
果たして横田は来季どこのチームでプレイすることになるのだろうか。
2026年07月19日 09:53
ブンデスリーガのドルトムントは現地7月18日、プレシーズンマッチでドイツ4部のロート=ヴァイス・オーバーハウゼンと対戦。3−1で勝利した。
この試合に、今夏にガンバ大阪から期限付き移籍した山本天翔は後半から出場すると、鮮烈なデビューを飾る。78分、敵陣中央でボールを受けると、巧みな切り返しで相手DFをかわし、味方とのワンツーからボックス内に進入。右足のシュートを突き刺してみせた。
18歳MFの圧巻パフォーマンスにSNS上では「ボールタッチ柔らかいね」「相手が4部とはいえ、めちゃくちゃ上手くないか」「香川真司にしか見えない」「真の逸材」「えぐすぎるだろ」「もう世界にバレた」「日本の宝」「ポテンシャル高すぎ」といった声があがっている。
山本のさらなる活躍に期待だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】ドルトムントの18歳日本人MFが鮮烈デビュー弾!
2026年07月19日 09:44
今夏ドルトムントに加入したMF山本天翔が、デビュー戦で初ゴールを記録した。
2026年07月19日 09:30
バルセロナが、トッテナムに所属するスペイン代表DFペドロ・ポロ(26)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『MUNDODEPORTIVO』が伝えた。
2023年1月にスポルティングCPからトッテナムに加入したポロは、豊富な運動量を生かした高いアスリート能力を武器に昨季はプレミアリーグ34試合に出場し、1ゴール2アシストを記録。今夏に北中米で開催されているワールドカップでは決勝戦に進んだスペイン代表の主力としてもプレイしている。
この活躍を受けて、バルセロナはポロを高く評価しているという。ただ、バルセロナにはフランス代表DFジュール・クンデやスペイン代表DFエリック・ガルシアなどが右サイドバックでプレイ可能であることから現時点では優先的に補強するポジションではないようだ。
なお、ポロはトッテナムと2031年夏までの契約延長が迫っており、クラブ最高給与を受け取る予定となっている模様。そのため、ポロとヤマルがバルセロナでコンビを組むのは夢物語となっているようだ。
2026年07月19日 08:42
チェルシーが、アストン・ヴィラに所属するイングランド代表MFモーガン・ロジャーズの獲得で合意したようだ。18日、イギリスメディア『BBC』などが報じた。
宿敵アーセナルとの争奪戦を制すことになりそうだ。チェルシーがアストン・ヴィラに支払う移籍金は、クラブ史上最高額、およびイングランド人選手史上最高額を塗り替える1億1700万ポンド(約256億円)。チェルシーとロジャーズは、1年の延長オプションが付いた2031年夏までの6年契約を結ぶという。
今月26日に24歳の誕生日を迎えるロジャーズは、ウェスト・ブロムウィッチのアカデミー出身。2019年にマンチェスター・シティのアカデミーに移籍したが、同クラブでは期限付き移籍を繰り返してトップチームでの出番はなかった。2023年夏に加入したミドルスブラで頭角を現し、2024年2月からアストン・ヴィラに加入した。
アストン・ヴィラではこれまで公式戦通算125試合に出場し、31ゴール29アシストを記録。2024−25シーズンは選手協会が選ぶ年間若手最優秀選手に輝き、昨シーズンはヨーロッパリーグ優勝の原動力となった。
なお、アストン・ヴィラがミドルスブラと結んだ契約により、移籍金の20パーセントはミドルスブラに支払われることになる模様。転売時ボーナスの金額としても、イングランド史上最高額を塗り替えることになるようだ。
アストン・ヴィラは代役をすでに確保済み。フライブルクからクラブ史上最高額の5950万ポンド(約130億円)でスイス代表MFヨハン・マンザンビが加入した。
【ゴール動画】イングランド、フランス相手に前半3発
いきなりのゴラッソ炸裂⚡️
🏴ライスが狙い澄ましたミドルシュート!
開始早々イングランドが先制✅
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🆚フランス×イングランド
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追加点はセットプレーから✨
🏴ライスのCKをコンサが頭で合わせた!
イングランドがリードを広げる!
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2026年07月19日 06:26
スポルティングとの契約が満了し、フリーとなった守田英正は、まだ新天地が決まっていない。
ポルトガルの名門を退団した守田は、プレミアリーグ挑戦が取りざたされていた。だが、以前から関心が報じられていた田中碧所属のリーズは、守田への熱が下がっているとも言われる。ポルトガルでは、プレミア移籍の可能性が消えかかっているとの報道もあった。
だが、さまざまな欧州主要リーグ挑戦の可能性がうわさになるなか、プレミアリーグのあるクラブからの関心報道が浮上した。昨季のチャンピオンシップ(2部)で2位となった昇格組のイプスウィッチだ。
イプスウィッチ専門サイト『TWTD』は7月17日、同クラブが守田と交渉中と報道。「モリタはプレミアリーグのクラブへの移籍を望んでおり、リーズがうわさされていたが、フランス移籍の可能性もあるとみられている」と状況を説明しつつ、「実現すればクラブ初の日本人選手になる」と伝えた。
一方、報道を受け、『East Anglian Daily Times』も「深い位置の知的なプレーメーカーで、プレッシャーの中でボールを受けることや、プレーを前進させること、インテンシティのあるプレッシングに長けている」と、守田のことを紹介している。
守田が自身のインスタグラムでスポルティング退団を明らかにしてから、すでに2か月以上が経過した。自身は落選したワールドカップも大詰めとなり、移籍市場の動きもより一層活発となることが予想される。シーズンに向けて新天地に早く適応すべく、できるだけ早期の決着が望ましいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【日本代表26選手のパフォーマンス査定】最高の“S評価”は4人。2G1Aのエースと好セーブ連発の守護神、そして…[W杯]
2026年07月19日 00:50
AZは18日、ミランからU−18スウェーデン代表FWマクシミリアン・イブラヒモヴィッチを完全移籍で獲得したことを発表した。
2026年07月18日 23:55
フランクフルトは18日、バイエルンからU-21ドイツ代表MFノエル・アセコ・エンキリを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2031年6月30日までとなり、ドイツメディア『キッカー』によると、移籍金は1300万ユーロ(約24億円)になるという。
フランクフルトへの完全移籍に際し、マルクス・クレーシェSD(スポーツディレクター)は、以下のように期待を寄せるコメントを残している。
「ノエル・アセコは2年前、すでにバイエルンのトップチームの一員として活躍していたが、その理由を証明していた。その後、彼はハノーファーでフィジカル的に厳しいリーグで、次のステップに進むためのフィジカル能力があることを示した」
「さらに、彼はそのポジションにふさわしい攻撃的な姿勢と、卓越した予測能力も持ち合わせている。我々の環境があれば、ブンデスリーガでその強みを最大限に発揮できると信じている」
2005年11月22日生まれのノエル・アセコは、2022年にバイエルンの下部組織へ加入した。バイエルンでの公式戦出場経験はなく、2024−25シーズンの後半戦からハノーファーへレンタル移籍。2025−26シーズン終了後、ハノーファーは買い取りオプションを行使したが、バイエルンは即座に買戻し条項を発動。バイエルンへ復帰することになったが、一転してフランクフルトへの完全移籍が発表された。
なお、ノエル・アセコは昨シーズン、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で守備的MFを中心にリーグ戦32試合出場3ゴール6アシストを記録した。
2026年07月18日 22:54
プレミアリーグのイプスウィッチは、日本代表MF守田英正の獲得に向けて交渉中のようだ。17日、地元メディア『EAST ANGLIAN DAILY TIMES』が報じている。
31歳の守田は、4シーズンを過ごしたスポルティングに別れを告げ、2025−26シーズン限りで同クラブを契約満了に伴い退団。現在はフリーとなっており、新天地を探している。
これまで、様々な報道が出るなか、16日にポルトガル紙『A Bola』は「守田はイングランド、スペイン、イタリアへの移籍を望んでいる」とし、フランスや中東のクラブから届いたオファーを拒否したと報じていた。そして、地元メディア『EAST ANGLIAN DAILY TIMES』は、「イプスウィッチは守田の獲得に向けて交渉中」と報道。同メディアは「ここ数週間、リーズなど複数クラブからの関心が伝えられているが、イプスウィッチが契約を成立させようと尽力している」との見解を示した。
1878年創設のイプスウィッチは、2023−24シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で2位フィニッシュを果たし、23年ぶりのプレミアリーグ昇格を掴みとった。しかし、久しぶりの晴れ舞台となった2024−25シーズンは19位に終わり、1年での2部降格が決定。それでも昨シーズンは、終盤の熾烈な昇格争いを制し、自動昇格を勝ち取り、プレミアリーグへ返り咲いた。
2026年07月18日 22:01
ローマは18日、イタリア代表DFジャンルカ・マンチーニと同MFブライアン・クリスタンテと契約延長したことを発表した。マンチーニとは2029年6月30日まで、クリスタンテとは2028年6月30日までの新契約を締結している。
今月13日には、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの契約更新を発表したローマだが、新たにイタリア代表にも名を連ねる主力2選手との契約延長を発表した。
現在30歳のマンチーニは、フィオレンティーナの下部組織出身でレンタル先のペルージャでプロデビューを飾った。その後、アタランタでのプレーを経て、2019年夏に買取義務付きの期限付き移籍でローマへ加入。翌夏に完全移籍へと切り替わると、ここまで公式戦319試合出場23ゴール13アシストを記録している。
1995年3月3日生まれのクリスタンテは、ミランの下部組織出身でこれまでベンフィカやペスカーラ、アタランタなどでプレー。同選手は、マンチーニよりも1年早い2018年夏にローマへ買取義務付きの期限付き移籍で加入。2025−26シーズンからはキャプテンに就任し、これまでクラブ通算364試合出場21ゴール23アシストをマークしている。
昨季セリエAで4位フィニッシュを果たしたローマは、2018−19シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグに参戦する。
2026年07月18日 21:28
トルコ2部のブルサスポルは17日、ナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョを獲得したことを発表した。
2026年07月18日 20:40
ウェストハムでキャプテンを務めるイングランド代表FWジャロッド・ボーウェン(29)はクラブの公式サイトにて今夏の残留を表明した。
昨シーズンは開幕から思うような結果を残せず、最終的には18位でフィニッシュし、イングランドの実質2部であるチャンピオンシップへ降格したウェストハム。今夏の移籍市場では多くの主力選手が他のクラブに狙われており、すでにマテウス・フェルナンデスは8500万ポンドでトッテナムへ移籍。そしてオランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィルも移籍が濃厚だと見られている。
そして、昨シーズンリーグ戦38試合で9ゴール11アシストをマークしたボーウェンはチェルシー、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、アストン・ヴィラ、エヴァートンといったそうそうたるクラブに狙われていたが、同選手は移籍するつもりはないという。
ウェストハムのキャプテンはインタビューの中で「私にとって最も重要なのは、このクラブをプレミアリーグに復帰させることだ。そして、クラブをより良くするために、今後どのような方向へ進んでいきたいのかをクラブの人々と話し合っていきたい。私にとってここにいることは当然の選択であり、ビジョンは明確だ。それはプレミアリーグ復帰だよ」とコメント。
プレミアリーグでの実績も十分な同選手はひくてあまたの状態だったが、2020年1月より在籍するウェストハムに残ることを選んだ。
「常に仲間のために立ち上がり、ウェストハムのキャプテンとして、そして一人のファンとして行動するよう心掛けてきた。加入するまでは、このクラブとは何の縁もなかった。でも、何年か後には自分はウェストハムのファンになっていると思う。だから常に、『もし自分がファンで、ピッチに立つチャンスを与えられたら何を望むだろう』と考えてプレイしている。自分自身もそういう人間でありたいと思っているし、それが自分の在り方なんだ」
ウェストハムへの愛を語り、クラブをいるべきリーグに戻すことを誓ったボーウェン。チャンピオンシップはプレミアリーグ以上に難しい部分もあるが、1年での復帰を叶えられるか。
2026年07月18日 20:36
北中米ワールドカップもいよいよ大詰めとなり、3位決定戦と決勝を残すのみとなった。現地7月19日(日本時間20日)に予定されている決勝で対決するのは、4大会ぶり2度目の優勝を目ざすスペインと、2連覇&4度目の世界制覇を狙うアルゼンチン。それぞれFIFAランキング2位で欧州王者、同1位で南米王者と、世界一を競うにふさわしいカードとなった。
W杯連覇は過去に2例しかない。第2次世界大戦前の1934年イタリア大会、1938年フランス大会で連続優勝したイタリア。そして、戦後の1958年スウェーデン大会、1962年チリ大会でタイトルを獲得したブラジルだ。今回の決勝でアルゼンチンが勝てば、史上3か国目となる。アルゼンチンは1982年スペイン大会、1990年イタリア大会で連覇に挑んだが、いずれもタイトル防衛に失敗している。それはどのような戦いだったのかを振り返ってみたい。
アルゼンチンに1978年大会で初優勝をもたらしたセサル・ルイス・メノッティ監督率いる1982年のチームは、もちろん優勝候補だった。4年前のメンバーがほぼ残っていたうえに、ディエゴ・マラドーナ、ラモン・ディアスら1979年ワールドユース選手権(現在はFIFA U-20ワールドカップ)日本大会優勝の逸材を加えたのだから当然だろう。
だが、3チームによる2次リーグ初戦でイタリアに1−2と敗れ、後がないブラジル戦も1−3の完敗で敗退。『サッカーダイジェスト』特派だった筆者も、この一戦を取材した。エスパニョールのホームスタジアムだった今はなきサリアの記者席は、スタンド最前列でピッチは目と鼻の先。ブラジルサポーターによるサンバのリズムに乗って躍動するブラジルとは対照的に、アルゼンチンのフラストレーションは手に取るように分かった。それがピークに達し、厳しいマークで堪忍袋の緒が切れたマラドーナがバチスタを蹴って退場処分となる。
カルロス・ビラルド監督の下で連覇が期待された1990年のチームは、満身創痍でようやく決勝にたどり着いた。ノックアウトステージに入り、準々決勝でドラガン・ストイコビッチのユーゴスラビア、準決勝でロベルト・バッジョの地元イタリアをともにPK戦の末に退けた。だが、それまでの代償は大きく、西ドイツとの決勝はクラウディオ・カニーヒアなど4人の主力選手が出場停止。最前線にマラドーナを残して守りを固め、少ないチャンスに懸けるも、頼みのエースにはギド・ブッフバルトらの厳しい監視の目が光り、試合終盤にPKを献上して0−1で涙をのんだ。この決勝ではアルゼンチンに2人の退場者が出て、最後は9人で戦った。
リオネル・スカローニ監督が指揮する今大会のアルゼンチンも、準決勝まで7戦全勝とはいえ、決して楽な戦いで勝ち進んできたわけではない。延長戦にもつれ込んだ試合も2つあったし、アディショナルタイムの逆転劇で辛くも生き残った2試合もあった。だが、PK戦にもつれることなく、しっかりと勝ち切っている。チームの士気は高まるだろうし、大エースのリオネル・メッシを中心とした結束力も高まっているだろう。
取るに足らないことかもしれないが、連覇を目ざして臨んだ過去二度の大会は、初戦でそれぞれベルギー、カメルーンに0−1で敗れたが、今回はアルジェリアに3−0と快勝。前回カタール大会の初戦でサウジアラビアに逆転で1−2と苦杯を喫した教訓を活かしたともいえる。そんなところが、これまでと流れが違う気がする。
アルゼンチンが「三度目の正直」で連覇を成し遂げるのか、それとも「二度あることは三度ある」のか。注目のスペインとの決勝キックオフは、日本時間20日の午前4時である。
取材・文●石川 聡
【画像】絶世の美女が大集結! メッシ、ハーランド、ケインらW杯出場中の超大物たちの“美しすぎる妻&恋人たち”を厳選紹介!
2026年07月18日 20:30
レアル・マドリードは、ワールドカップで活躍を続けるスペイン代表のMFロドリやアルゼンチン代表のMFエンソ・フェルナンデスの獲得に動く考えはないようだ。スペイン紙『MARCA』が報じている。
ワールドカップで活躍した選手を巡る移籍報道が過熱しやすいが、レアル・マドリードは現時点で補強方針を変更していないという。
また、フランスの敗退後にはバイエルン・ミュンヘン所属のFWマイケル・オリーセとの関連も報じられたものの、クラブ内部では冷静な姿勢を維持しているようだ。
エンソはチェルシー退団を希望していると伝えられており、アルゼンチンとイングランドの準決勝で同点ゴールを決めるなど好パフォーマンスを披露。しかし、レアル・マドリードは正式なアプローチを行っておらず、現時点で獲得に向けた具体的な動きはないとされている。
また、ロドリについても同様だ。2024年のバロンドール受賞者はマンチェスター・シティとの契約が残り1年となっているものの、クラブは選手本人や関係者へ接触していないという。
一部ではロドリとマンチェスター・シティが今後決別する可能性も報じられているが、移籍先がレアル・マドリードになる可能性は低いとみられている。
レアル・マドリードは今夏、ワールドカップで評価を高める前にスペイン代表のDFマルク・ククレジャやオランダ代表のDFデンゼル・ダンフリースを獲得。さらにポルトガル代表のMFベルナルド・シウバやフランス代表のDFイブラヒマ・コナテといった実績十分の選手も補強しており、クラブとしては必要な戦力をすでに確保したとの認識を持っているようだ。
また、フロレンティーノ・ペレス会長の再選後は、根拠の薄い移籍報道を否定する姿勢を強めているという。クラブ間の良好な関係を維持するとともに、サポーターに不要な期待を抱かせない狙いもあるようだ。
すでに新シーズンに向けたプレシーズンもスタートさせているレアル・マドリード。基本的には新たな補強をおこなうことはなく、新シーズンを戦うつもりのようだ。