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13安打で1得点、勝てぬ巨人…ドラ1・竹丸和幸10奪三振にも「三振はアウトの一つでしかない次回は試合をしっかり作りたい」と反省しきり

2026年07月19日 06:00

 中日5−1巨人(セ・リーグ=18日)――中日は四回にサノーの2ランで先行し、細川のソロなどで加点した。  粘投の涌井が2勝目。巨人は相手を上回る13安打を放ったが、好機を生かし切れなかった。  中日・涌井が仲間とハイタッチするのをよそに、巨人の竹丸和幸(鷺宮製作所)は重い足取りでベンチ裏へ下がった。勝ち投手となった22年目のベテラン右腕と、本塁打2発に泣いた新人左腕。マウンドでのポーカーフェースが代名詞の2人だが、試合後の表情は対照的だった。  竹丸は球団記録に並ぶ7連続三振を奪うなど三回まで完全投球。だが、四回二死二塁で、サノーに対してボールが先行し、内角直球が甘くなって左越えの先制2ランを浴びた。六回には細川にソロを打たれ、6回3失点。10奪三振にも「三振はアウトの一つでしかない。次回は試合をしっかり作りたい」と反省の言葉を並べた。  ここ1か月で3度目の中日戦登板。竹丸の特徴を熟知する相手に対し、シーズン途中から使うシンカーやカットボールで目先を変え、空振りも奪ったが、走者を背負うと、得意の直球とチェンジアップに頼る場面が目立った。これでは、打者の目が慣れてくる2巡目以降、カウントを整えるのも容易ではなくなる。  杉内投手チーフコーチは「他に曲がり球があっても、ピンチの時に使う自信がないのか、消えているというのは(課題として)ある」と指摘し、こう付け加えた。「常に4球種くらいを操りながら、打者の選択に幅を持たせていた涌井の投球を見て、勉強になったはず」  12安打を浴びながらも最少失点でしのいだ先達の姿に、竹丸は「有利なカウントで勝負を続けている」と感じ入った様子だった。敗戦で得た経験を、ステップアップする糧にしていきたい。(井上敬雄)  巨人・橋上監督代行「(イニングの)先頭打者が出塁できなかった。ヒット多くして、得点につながらずだった。(相手投手に)うまくかわされた」

  • 野球
  • ベンチで待っていたのは大谷翔平 掛けられた一言…ド軍26歳が明かしたスターとの会話

    2026年07月20日 13:33
    アルフォンゾが3回右前打でメジャー初安打「このために頑張ってきた」 【MLB】ヤンキース 2ー1 ドジャース(日本時間20日・ニューヨーク)  ドジャースのエリエセル・アルフォンゾ捕手が19日(日本時間20日)、敵地のヤンキース戦に「8番・捕手」で先発出場し、3回の第1打席で中前打を放ってメジャー初安打をマークした。デビュー6試合目、10打席目で生まれた待望の一打となった。  メジャーで“第一歩”を刻んだ。3回2死、鋭く振り抜いた打球が中前へ抜けると、アルフォンゾは表情を緩めた。ヤンキースタジアムは大のヤンキースファンという祖母のお気に入りの球場。「打球が抜けていくのが見えた瞬間、このためにこれまで頑張ってきたんだと思った。ここで達成できたのは本当に特別な瞬間だ」と声を弾ませた。  ベンチに戻ると、スターからの粋な祝福が待っていた。試合前に「今日初安打を打とう」と声をかけた大谷翔平投手が歩み寄り、「おめでとう! 言った通りになったね」と笑顔で称えてくれたという。アルフォンゾは「本当に素晴らしいこと。チームメート全員が、僕がここに来た初日からずっと支えてくれている」と感謝を口にした。  この日はブルペンゲームとなり、ベネズエラ出身の26歳は捕手としても奔走。試合には敗れたものの「全員の強みを知ることができている。前を向いて進み続け、明日の試合のことを考えたい」と前を見据えた。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

  • 沖縄尚学が逃げ切り2年連続12度目のV 九回1点差に迫られるも末吉が試合を締める→ガッツポーズ 78年ぶり史上7校目の甲子園夏連覇へ挑戦権

    2026年07月20日 12:47
     「高校野球沖縄大会・決勝、沖縄尚学4−3エナジック」(20日、沖縄セルラースタジアム那覇)  昨夏の甲子園を制した沖縄尚学が逆転でエナジックを下し、2年連続12度目の出場を決めた。1948年の小倉以来、78年ぶり史上7校目となる夏連覇への挑戦権をつかんだ。  試合は1点を先制されながらも動じなかった。直後に敵失で同点に追いつくと、六回に秋江が勝ち越しの適時二塁打。七回には2個の押し出し四死球で突き放した。  先発の久高が5回1失点でしっかりと試合を作ると、昨夏の甲子園決勝で先発し、快投を見せた新垣が六回からリリーフして3回1/3を1失点。九回1死からマウンドに上がった高校日本代表左腕の末吉が3連打を浴びて1点差に迫られたが、リードを守り切った。  2死一、二塁から高めのスライダーで空振り三振を奪うと、末吉は左手を突き上げてガッツポーズ。左腕を中心に歓喜の輪ができた。整列後はエナジックの選手達と抱き合い、健闘をたたえあった。  沖縄尚学は昨年、2年生だった末吉&新垣の活躍で夏の頂点へと駆け上がった。最上級生となり、センバツでは帝京に敗れて夏春連覇を逃したが、78年ぶりとなる夏連覇へ、沖縄尚学が聖地に戻ってくる。

  • 巨人 育成左腕・代木大和と支配下契約 背番号は岡本和真が背負った「25」に 今季2軍で6勝5敗、防御率3・13 今季育成から7人目の昇格で支配下は上限70人に

    2026年07月20日 12:28
     巨人は20日、育成の代木大和投手(22)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は昨年まで岡本和真(現ブルージェイズ)が背負っていた「25」に決まった。  代木は明徳義塾高を経て、21年ドラフト6位で入団した左腕。23年には1軍で13試合に登板し、防御率5・40の成績を残したが、24年に左肘トミージョン手術を受け、25年から育成契約となっていた。今季は当初ハヤテベンチャーズ静岡に3カ月派遣。6月の中地区ファーム月間MVPを獲得し、6月末に巨人に復帰。2軍では6勝5敗で防御率3・13をマークしていた。  育成選手からの昇格はルシアーノ、宇都宮、平山、ティマ、笹原、知念に続いて7人目。これで支配下選手は上限の70人となった。

  • 山梨学院が涙の準決勝敗退 4季連続の甲子園出場逃す 二刀流の菰田陽生が延長十回タイブレークで救援登板も タイムリー浴びて決勝点許す

    2026年07月20日 12:17
     「高校野球山梨大会・準決勝、帝京三5−4山梨学院」(20日、山日YBS球場)  センバツ出場の山梨学院が延長タイブレークの末に敗れ、4季連続の甲子園出場を逃した。

  • 兵庫大会で波乱相次ぐ センバツ出場の東洋大姫路が加古川西に敗れる 二回に一挙6失点響く 春近畿王者の報徳学園も8強を前に敗退

    2026年07月20日 12:06
     「高校野球兵庫大会・5回戦、加古川西6−4東洋大姫路」(20日、ウインク球場)  今春センバツ出場の東洋大姫路が加古川西に敗れる波乱があった。  東洋大姫路は2点リードの二回に一挙6失点を喫した。8安打を集中される打者一巡の猛攻を止めることができなかった。序盤に試合の主導権を相手に渡してしまった中、打線は粘り強く反撃。2点差まで迫ったが届かなかった。  兵庫大会では春の近畿大会王者・報徳学園も明石商にコールド負けを喫した。準々決勝を前に波乱が相次いだ。  

  • 兵庫大会 春近畿王者の報徳学園が5回戦でコールド負け 公立の雄・明石商に屈しナインは泣き崩れる 三回にまさかの一挙6失点

    2026年07月20日 11:57
     「高校野球兵庫大会・5回戦、明石商8−0報徳学園」(20日、高砂市野球場)  今春の近畿大会を制した報徳学園が明石商に7回コールド負けを喫した。  初回に1点を先制された報徳学園。三回には先発の江藤が突如、制球を乱してしまい3連続四球で押し出しを与えるなどして降板。谷口がリリーフしたが相手の猛攻を止めることができず、打者一巡で一挙6失点を喫した。  五回にも1点を加えられた中、打線は反撃することができず。明石商の右腕・仲吉に4安打に封じ込まれた。六回に安打と四球で1死二、三塁の好機を作ったが、得点を奪うことはできなかった。ゲームセットの瞬間、選手達は泣き崩れ、最後の打者は一塁へヘッドスライディングしたまま起き上がれず。最後は笑顔で塁審に促され整列へと向かった。明石商の校歌斉唱後はベンチ前で泣き崩れ、ベンチでも号泣する選手が相次いだ。  報徳学園は今春、近畿大会を16年ぶりに制覇。夏に向けてチームを仕上げてきていただけに、無念の敗退となってしまった。前日には大阪大会でセンバツ王者の大阪桐蔭が大阪立命館に延長タイブレークで敗退するなど、今夏は波乱が続いている。  対する公立の雄・明石商は7年ぶりとなる夏の甲子園へ大きなライバルを倒した。

  • 左膝不安の大谷翔平は「全く問題ない」 全力疾走でヒヤリも…ド軍監督は軽症を強調

    2026年07月20日 11:55
    ダブルヘッダー2試合で9打数3安打2打点 【MLB】ヤンキース 2ー1 ドジャース(日本時間20日・ニューヨーク)  ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地のヤンキースとのダブルヘッダー第2試合に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数1安打だった。打率は.290。チームは1―2で競り負け、3連勝を逃した。デーブ・ロバーツ監督は試合後、左膝に不安を抱える大谷について「全く問題ない」と語った。  大谷は3回2死一塁で三塁内野安打を放ったが、得点には結びつかなかった。1点追う6回1死では一ゴロで全力疾走。左膝の炎症を抱えているだけにヒヤリとさせる場面だったが、ロバーツ監督は試合後「本人に確認したが、『大丈夫、問題ない』と言っていた。本人も一安心しているだろう。試合前にキャッチボールをしていたし、総じて良い一日だったと思う」と軽症を強調した。  1―1の8回1死一、二塁の好機では、相手守護神ベドナーの前に空振り三振。ロバーツ監督は「甘い球を絶対に投げないという姿勢で攻められた。最近のショウヘイには見られない三振だった」と相手投手を称賛した。  直後の守備でフィリップスがチザムJr.に勝ち越しソロを被弾し、これが決勝点となった。指揮官は「すべてが順風満帆にいくわけではない。ただ彼の球の質自体は今も素晴らしい」と右腕を擁護。タフなダブルヘッダーを1勝1敗で終え、この3連戦を勝ち越した。「ここで(カードを)勝ち越せたことはチームにとって大きなプラス。明日に向けて準備するだけ」と前を向いた。  ダブルヘッダー第1試合では大谷が先制適時二塁打を放つなど5打数2安打2打点。9回2失点で完投した山本由伸投手の10勝目をアシストした。計2試合で9打数3安打2打点だった。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

  • 4戦連続コールド勝利の浦和学院 前日に異例の投手対策 プロ注目の内藤「みんな、ほとんどヒットを打てた」

    2026年07月20日 11:45
     「高校野球埼玉大会・5回戦、早大本庄0−12浦和学院」(20日、県営大宮球場)  浦和学院が早大本庄に大勝し、夏の埼玉大会は4試合連続コールド勝利となった。

  • 快進撃止まらぬレッドソックス 78年ぶり13連勝で今季初の貯金2 地区首位レイズと4連戦を見事スイープ

    2026年07月20日 11:40
    ○ レッドソックス 6−1 レイズ ● <現地時間7月19日 フェンウェイ・パーク>  ボストン・レッドソックスが地区首位タンパベイ・レイズとの本拠地4連戦をスイープ。78年ぶり、球団最長2位タイの13連勝を収めた。  レッドソックスは2回表、6番メサJr.に先制のランニングホームランを許すまさかの立ち上がり。それでも2回裏にすぐさま同点に追い付くと、3回裏には3四死球から相手の捕逸で1点を勝ち越し。さらに、失策と内野ゴロの間に2点を加え、無安打で3点リードを奪った。  5回裏には4番ウィルソン・コントレラスがダメ押しの22号2ラン。援護に恵まれた先発右腕ソニー・グレイは6回1失点と好投し、MLB全体トップタイの12勝目をマーク。リリーフ陣も終盤3イニングをゼロで締め、大型連勝をさらに伸ばした。  レッドソックスは最大借金14を背負って長らく地区最下位に沈んでいたものの、7月3日のエンゼルス戦から4カード連続スイープと快進撃を見せて地区3位に急浮上。地区首位レイズまで6ゲーム差、2位ヤンキースまでは4.5ゲーム差としている。

  • 大谷翔平、ダブルヘッダーで計3安打2打点 2戦連続安打も勝ち越し好機で三振 ドジャースは救援陣崩れてスイープならず 

    2026年07月20日 11:23
    ○ ヤンキース 2−1 ドジャース ● <現地時間7月19日 ヤンキー・スタジアム>  ロサンゼルス・ドジャースがダブルヘッダー第2戦に惜敗。大谷翔平投手(32)は「1番・指名打者」でフル出場し、2試合連続安打を記録した。  ダブルヘッダーとなった敵地遠征の最終日。大谷は第1戦の3回表に先制の適時二塁打を放ち、8回表にもダメ押しの適時打。2打点の活躍で山本由伸の今季10勝目を援護した。  第2戦の先発は2024年途中にドジャース所属だった左腕ヤーブロー。初回の第1打席はカウント0-1から低めのスイーパーを打ち上げて右飛に倒れた。  1点を追う3回表の第2打席はカウント2-0から外角低めのスイーパーを打ち、三塁線への緩いゴロで内野安打。6回表、3番手左腕ヘッドリックに対する第3打席は、カウント1-1から低めのスライダーで一ゴロに打ち取られた。  代打トミー・エドマンの2号ソロで同点に追い付いた8回表、大谷は一死一、二塁と一打勝ち越しの好機で守護神ベドナーと対峙するも、カウント2-2から外角低めのスプリットで空振り三振。続く2番アンディ・パヘスも二飛に終わり、逆転することはできなかった。  大谷は第1戦で5打数2安打、2打点、1三振。第2戦では4打数1安打、1三振という内容で、今季成績は打率.290、22本塁打、60打点、OPS.938となった。  山本の完投勝利により第1戦を制したドジャースは第2戦をブルペンデーで臨むも、1番手のウィル・クラインが初回に1失点。同点に追い付いた直後の8回裏には7番手のエバン・フィリップスが6番チザムJr.に決勝本塁打を浴び、敵地3連戦をスイープすることはできなかった。

  • 大谷翔平、Wヘッダー2戦で9打数3安打2打点 左膝の違和感も全力疾走…ド軍3連勝ならず

    2026年07月20日 11:12
    第1試合は5打数2安打2打点、第2試合は4打数1安打 【MLB】ヤンキース 2ー1 ドジャース(日本時間20日・ニューヨーク)  ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地で行われたヤンキースとのダブルヘッダー第2試合に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数1安打だった。打率.290。チームは競り負け、3連勝を逃した。  2024年に同僚だったヤーブローと対戦。初回先頭は右飛、3回2死一塁はボテボテの当たりだったが、三塁内野安打で出塁した。得点にはつながらなかった。  1点を追う6回1死、一ゴロで全力疾走。惜しくもアウトになったが、左膝の炎症を抱えているだけにヒヤリとさせる場面だった。1-1で迎えた8回1死一、二塁はクローザーのベッドナーと対し空振り三振に倒れた。  ダブルヘッダー第1試合は「1番・DH」で出場し、先制の適時二塁打を放つなど5打数2安打2打点をマーク。9回2失点で完投した山本由伸投手の10勝目をアシストした。2試合で9打数3安打2打点だった。  チームは8回、エドマンの2号ソロで同点に追いついたが、直後にフィリップスがチザムJr.に勝ち越しソロを被弾した。3連勝はならなかった。(Full-Count編集部)

  • 松井裕樹、2回無失点3Kの好リリーフで今季初勝利 パドレスは5発19得点の大勝で後半戦初白星

    2026年07月20日 10:22
    ● ロイヤルズ 2−19 パドレス ○ <現地時間7月19日 カウフマン・スタジアム>  サンディエゴ・パドレスが19得点の大勝で後半戦の初白星。

  • 今永昇太、7回無失点の好投で今季6勝目 鈴木誠也は8戦連続安打含む3出塁 日本人コンビ活躍でカブス2連勝

    2026年07月20日 09:41
    ○ カブス 10−1 ツインズ ● <現地時間7月19日 リグリー・フィールド>  シカゴ・カブスが後半戦の最初のカードを勝ち越し。先発登板した今永昇太投手(32)が7回無失点の好投で今季6勝目をマーク。鈴木誠也外野手(31)は「2番・右翼」で先発出場し、8試合連続安打を記録した。  オールスター明けの初登板となった今永は初回、3番ベルから空振り三振を奪うなど三者凡退。その裏には鈴木が左翼線への二塁打を放ってチャンスを作り、アレックス・ブレグマンの10号2ランで2点を先制した。  2回以降の今永は安打を浴びながら打たせて取る投球で得点は与えず。4回表には先頭打者を四球で歩かせるも、続く3番ベルを三ゴロ併殺打。4番ルイスには左翼線へのエンタイトル二塁打を許したが、5番カラティニを二飛に打ち取った。  カブスは初回から4イニング連続得点と打線が繋がり、4回終了時点で10対0と大量リード。今永は5回表を三者凡退に封じ、現地6月24日のメッツ戦以来、約1ヶ月ぶり白星の権利を手にした。6回表には鈴木の失策もあって二死一、三塁とピンチを背負ったが、4番ルイスは左中間フェンスギリギリの中直に仕留めた。  今永は7回99球を投げて6被安打、1四球、4奪三振、無失点の好投。開幕から20登板目を終えて6勝8敗、防御率3.91を記録している。  鈴木は2打数1安打、2得点、2四球の活躍を収め、大量点差のついた8回裏に途中交代。今季成績は打率.273、15本塁打、OPS.826となっている。

  • ドジャース・山本由伸、レギュラーシーズン初完投で2年連続の2桁勝利達成! 大谷翔平は2安打2打点で援護

    2026年07月20日 09:05
    ● ヤンキース 2−8 ドジャース ○ <現地時間7月18日 ヤンキー・スタジアム>  ロサンゼルス・ドジャースが敵地でのダブルヘッダー初戦に快勝。先発登板した山本由伸投手(27)が9回2失点と好投し、今季10勝目を挙げた。  前日の試合が悪天候のため中止となり、ニューヨーク遠征最終日がダブルヘッダーに変更。当初カード3戦目に登板予定だった山本は、デイゲームの第1戦に繰り上げとなった。初回を三者凡退で立ち上がると、3回まで打者1巡目をパーフェクトに封じる好スタート。3回表には大谷翔平とフレディ・フリーマンの適時打が飛び出し、2点の援護点を貰った。  4回裏、1番グリシャムにチーム初安打となる11号ソロを被弾。それでも2番ライス、4番ベリンジャーのオールスターコンビを三振に斬るなど、そのまま7回終了まで打者9人を連続アウトに打ち取った。2点リードの7回裏には先頭のライスに二塁打を浴びたが、後続3人を断ってピンチを切り抜けた。  直後の8回表には大谷の適時打など打線が一挙5点を追加。山本は8回裏、先頭チザムJr.の打ち取った飛球が二塁打となり、続く7番ボルペに左前適時打。2点目を失いながらも8番マクマホンを初球で一ゴロ併殺に打ち取り、崩れることはなかった。  球数90球で9回裏にも続投すると、1番グリシャム、2番ライスを続けて中飛に仕留め、最後は3番ドミンゲスを外角低めいっぱいのカットボールで見逃し三振。昨季のワールドシリーズ第2戦以来、レギュラーシーズンでは初の完投勝利を挙げた。  102球で9回を投げ切って4被安打、無四球、7奪三振、2失点の好投。今季成績を10勝6敗、防御率2.78とし、2年連続のシーズン2桁勝利を達成した。

  • ロッテ・安田尚憲「僕もその勢いに負けないように」同世代の活躍に刺激。「バットで活躍できるように頑張りたい」

    2026年07月20日 09:00
     ロッテの安田尚憲は7月、14試合に出場して打率.250だが、現在4試合連続安打中、直近5試合では打率.357、1本塁打、6打点と打っている。  7月15日の西武戦、2−2の7回一死走者なしの場面に代打で登場すると、「代打だったので思い切って振っていきました。良い結果になってくれて良かったです」と、ラミレスが3ボール2ストライクから投じた151キロストレートを打った瞬間にそれとわかるライトスタンドに第3号ソロ。  翌16日の西武戦では、2−2の8回無死満塁の第4打席、「3打席凡退していて、いいところで回してくれて、チャンスだったので思い切っていきました。いい結果になって良かったです」と渡邉勇太朗が1ボールから投じた137キロの外角のフォークを逆らわずに左中間を破る決勝の2点適時二塁打。  さらに18日のソフトバンク戦では0−0の初回二死一、二塁の第1打席、「初回の先制チャンスでしたし、ここでなんとか1本出したかったので良かったです」と大津亮介が1ボールから投じた2球目のカットボールをセンター前に適時打を放つと、1−5の5回二死満塁の第3打席、「点差は開いていたんですけど、ここのチャンスでランナーを還せればというのはもちろんあったので打つことができて良かったです」と大津が3ボール1ストライクから投じたストレートをライト前に2点適時打とチームは敗れたものの、2安打3打点と気を吐いた。 ◆ストレートへの対応  5月30日に今季初昇格を果たしてから「長打も出ているので、打っているポイントはいいのかなと思います」と手応えを掴む。  今季は第1号本塁打が村上頌樹(阪神)の147キロストレート、第2号がマルティネス(巨人)の155キロのストレート、第3号がラミレス(西武)の151キロのストレートと、速いストレートをしっかりと弾き返せている。  「そこが一つ自分の中でポイントだと思うので、そこがずれないようにというか、真っ直ぐを前で弾けるようにということを意識してやっています」  ストレートが弾き返せていることに加え、今年は左投手に対して対戦数は少ないが、左投手の打率は.333をマークする。19日のソフトバンク戦でも、前田悠伍からライト前に安打を放った。  左投手への対応については「まだサンプル少ないので良い打球が出ているかと言われると、そうでもなくて、まだまだかなという感じがします」と納得のいく打席がそこまで多くないようだ。  気になるのは、映像を見るとバッターボックスの立ち位置が、これまでに比べてホームベースから離れて立っているように見えること。本人に確認すると「離れたと思います」とし、その理由については「ファームの時からちょっと離れていて、クロスで構えているので、はい。右足ついている位置は一緒なんですけど、見え方的にクロスで構えているので離れているのかなと思います」と教えてくれた。  今チームは藤原恭大、山口航輝、西川史礁といった近い世代が打線の中心を担っている。彼らの存在に刺激を受け、安田自身も「みんな頑張っているので、僕もその勢いに負けないようにやっていきたいと思います」と共闘を誓う。  「バットで活躍できるように頑張りたいと思います」。7月14日(火)からの1週間はバットでの貢献度は素晴らしかった。一軍で居場所を確立するためには、“継続性”、“安定感”が重要になってくる。オールスター前最後の1週間となる今週も、バットでしっかりと貢献していく。 取材・文=岩下雄太