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【新日本】天山広吉 8・15小島聡戦…引退前に胸中激白「初めてでしたよ、蝶野さんの前で泣くなんて」

2026年07月21日 05:00

 新日本プロレス8月15日両国大会で現役を引退する猛牛天山広吉(55)が、黒のカリスマ・蝶野正洋(62)からの黒く熱いメッセージを胸に最後のリングに向かう。引退試合は盟友・小島聡とのシングルマッチ5分1本勝負に決定。キャリア36年の集大成を控える天山はインタビューに応じ、「蝶天タッグ」で一時代を築いた蝶野との号泣秘話を明かした。  ――18日の札幌大会で引退試合をついに正式発表。現在の心境は  天山 (ふ〜せんの実ガムを大量に頰張りながら)5月に引退会見をしてからあっという間に月日が流れて、あと1か月を切ってしまったんですけど「コジしかいない」って気持ちが前からありましたので。とにかく最高の試合を見せられるように頑張りたいです。  ――小島とのシングルに決めた理由は  天山 やっぱり自分にとって欠かせない存在。テンコジとしてタッグでやってきた歴史もあって、それを見たいという声も聞こえたんですが、自分としては戦って最後は終わりたいなと。  ――時には盟友として組み、時にはライバルとして名勝負を残してきた  天山 それこそ(2005年2月に)両国国技館でIWGPと3冠をかけてやったりね。そういうのをひっくるめて、もう一度コジと試合をして終わりたかったんです。  ――4冠戦では試合時間残り15秒で脱水症状を起こしてKO負け  天山 まさにツームストーン…。レスラー人生の中でも、もう思い出したくない苦い記憶ですよ。バッシングもあったし、自分でもプロレスラーとしてこれからできないんじゃないかってくらい追い込まれて。取り返しのつかないことをやっちゃったって思ったし、肉体的にも精神的にもダメージが大きかった。だから自分の中では清算、ケジメの意味もあるのかもしれないです。  ――11年8月のG1でも両国で大激闘を繰り広げた  天山 よく覚えてますね。そうそう、コーナーから(雪崩式)コジコジカッターを受けた時に、ノックアウトになってもおかしくない衝撃があって。その時、リングで倒れてる自分が上から見えたんですよ。  ――それは幽体離脱だ  天山 その時、以前自分がお世話になってた社長さんが目の前に出てきて、手を差し伸べてくれてたんです。後で聞いたら、確かその日のことだったかな? その社長さんが亡くなっていたということで…。  ――それは三途の川だ  天山 逆にこっちに来ちゃダメってことだったのかな? とにかく三途の川を渡らずに済んだっていうね。まさにツームストーン…。  ――ラストマッチではどんな戦いを見せたいか  天山 今自分がやれることを精いっぱい、お客さんにも見せたいし、コジにも試合を通して感じてほしい。勝ち負けうんぬんではなく、自分がどれくらい動けるのか分からないですけど、悔いがないようにしたいですね。  ――引退を発表してからの周囲の反応は  天山 本当にいろいろな人から連絡をもらいました。蝶野さんとも先日サイン会で一緒だったんですけど、帰りに車に乗せてもらって道場まで送ってもらったんです。途中でラーメンをおごってもらったり、車の中でも昔の話をして…。「今の自分を出し切ってくれよ」と言っていただいて、胸にこみ上げるものがあって助手席で号泣しちゃったんです。  ――2人の深い絆を感じるエピソードだ  天山 しかも、その時に(車中で)流れていたのが小田和正さんの「たしかなこと」で、すごいセンチメンタルになって…。うわあ、これちょっと泣いちゃうわと思って、恥ずかしいけどボロボロ泣いちゃって。初めてでしたよ、蝶野さんの前で泣くなんて。  ――蝶野の思いに応える試合を  天山 そうですね。セレモニーには来てもらえると思いますし。最後に悔いのないような戦いをしたいし、見ていてほしいですね。  ――最後にファンにもメッセージを  天山 本当に長い間、天山広吉を応援してくれてたファンの方には感謝してもしきれないです。あともう1試合、最後の引退試合に向けて練習もしっかりやってますし、自分ができるものすべてを見せられるように、悔いのないように戦います。応援よろしくお願いします! カマーン!

  • 格闘技
  • 「なんと」「かなり熱い交流」朝倉未来、海兄弟が最強王者との練習姿公開でネット騒然「最高だな」

    2026年07月21日 15:25
     総合格闘家の朝倉未来、海兄弟が20日、RIZINフェザー級の絶対王者・シェイドゥラエフとの練習姿を公開し、反響を呼んだ。  この日、未来は昨年大みそかにシェイドゥラエフのKO負けして以来の復帰戦となる9月10日の「超RIZIN.5」の会見に出席。レジェンド・青木真也との対戦が発表された。会見では隣に座っていたシェイドゥラエフを見やりながら「去年の年末にこのシェイちゃんにやられて、グラップリングに力を入れてやってきた。日本が盛り上がるカード。グラップリングでも負ける気はしない」と、自信をみせていた。  SNSなどでは「なんと」、「最高だな」、「かなり熱い交流」と騒然となっていた。

  • 3階級制覇の寺地拳四朗「最終章スタート」日本勢初3階級で王座統一に照準「流れに任せる、なるべく早く」一夜明け会見で心境

    2026年07月21日 14:44
     20日に両国国技館で開催されたボクシングのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を制し、新王者となった寺地拳四朗(34)=BMB=が21日、都内で一夜明け会見に臨んだ。同級4位イスラエル・ゴンサレス(29)=メキシコ=から2度ダウンを奪うなど判定3−0で勝利し、日本男子8人目の3階級制覇を達成。「シンプルにうれしいのと、ホッとしているのが大きい。(ボクシングキャリアの)最終章がスタートになったので、ここから(他団体王座と)統一できればいいなと思う」と展望を語った。  返り咲き直後には涙も見せていたが、この日はまぶたを腫らしながらも笑顔で出席。1年ぶりに手にしたベルトについて「WBCより(物理的に)重たい気がする。(装飾が)トゲトゲしていて痛い」と明かした。  寺地は昨年7月、WBC・WBAのフライ級王座から陥落以来1年ぶりの再起戦で、ジャブからペースをつくると、2回に右カウンターでダウンを先制。さらに、12回終了間際にも2度目のダウンを奪った。  スーパーフライ級王者としての次なる展望として、日本勢初の3階級での王座統一を目指す。「流れに身を任せる。なるべく早くしたい。時期は分からないが、年内でもいければありがたい」と意欲を示した。

  • 新王者・増田陸の原点とは 母校・広陵時代の恩師が明かす「一度だけ見せた涙」

    2026年07月21日 07:00
     「ボクシング・WBA世界バンタム級王座決定戦」(20日、両国国技館)  WBA世界バンタム級王座決定戦で同級1位の増田陸(28)=帝拳=が世界初挑戦で王座を獲得し、広島県出身では4人目の男子世界王者となった。母校の広陵高ボクシング部の山本保義監督(69)が高校3年間を振り返り、新王者の原点を明かした。  広島県出身選手として4人目の世界王者に輝いた増田。飛躍の土台を作り上げたのが、母校・広陵高ボクシング部で過ごした3年間だ。恩師の山本監督が増田と出会ったのは中学2年の時。先輩に連れられ、練習場を訪れた細身の少年に目を留めた。「まだ細いけど、パンチがある打ち方。体重が増えれば勝手に強くなるなと感じた」と、第一印象を思い返す。  入学後はめきめきと力を伸ばした。当時のボクシング部には力のある同級生がそろっており、日々の練習は過酷を極めた。「スパーリングはたくさんやりましたね。今だったらストップをかけるほど激しかった」と山本監督。打ち合いの中で技術と強い精神力を身に付け、3年時には県総体で団体優勝に輝いた。  3年間、増田の担任も務めた山本監督。実は入学前、やんちゃな一面を耳に挟んでいたが、そんな心配は無用だった。自身の担当授業以外で教室を見回った際でも、「1回も姿勢が崩れるところを見たことがない」。テストでは常にクラス上位5位以内をキープ。立大時代には、語学留学を検討するほど英語が得意な優等生だった。「同じ中学校の生徒たちは驚いたんじゃないかな」と、変貌ぶりを懐かしむ。  「曲がったことが大嫌いだけど、あまりそれを表に出すタイプじゃない」と監督が評する通り、普段はクールな雰囲気を漂わせていた増田。そんな男の涙を、恩師は一度だけ見たことがある。1年時の県総体で3年生に完敗。試合後、監督がトイレから会場へ戻る途中、人目のつかない場所で一人号泣する増田に遭遇した。「泣きやんでからは早かった。もうメラメラと燃えていましたよ。最初にああいう悔しい経験をしたから、大きく成長できたんじゃないですかね」。入学直後に喫した敗戦が、後の絶対王者を突き動かす原動力となった。  今でも帰省のたびに母校を訪れ、元気な姿を見せてくれる。増田の趣味である山登りの成果を報告されると、「熊とかが出たら心配なんですけどね」と苦笑いする山本監督。「自分のボクシングを信じて頑張ってほしい」。これからも教え子の挑戦を見守り続ける。(デイリースポーツ・高橋涼太朗)

  • 【センダイガールズ】橋本千紘が朱里に雪辱! 見据えるスターダム超え「12人しかいないけど…」

    2026年07月21日 06:00
     女子プロレス「センダイガールズ(仙女)」でワールド王者の橋本千紘(34)が、後輩の躍進とスターダム超えに自信をのぞかせている。

  • 青木真也「恥をしのんで」11年ぶりRIZIN参戦 朝倉未来9カ月ぶり復帰戦で激突

    2026年07月21日 05:00
     RIZINは20日、都内で会見し「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」(9月10日、京セラドーム大阪)の対戦カードを発表した。昨年の大みそか以来9カ月ぶりの復帰戦に臨む朝倉未来(34)の相手は青木真也(43)に決定。平本蓮(28)はカルシャガ・ダウトベック(32)=カザフスタン。昨年大みそかに朝倉に勝ったフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフは、ダブルタイトルマッチとしてPFL所属のAJ・マッキーと対戦することが決まった。  特徴的なガラガラ声が会見場に響いた。5月でONEと契約満了となった“バカサバイバー”青木が、旗揚げ以来11年ぶりにRIZINに参戦。“路上の伝説”朝倉との対戦へ向けて「ONEで終わるつもりだったけど、終われずに43歳でここに至る。今あるものを全部出して、悔いなきよう終わりたい」と意気込んだ。  「恥をしのんで帰ってきた」とも話した青木。「1回で倒します」と宣言した朝倉に対し「試合をするからには勝ちたいし、勝てると思うからやるわけで。一生懸命、頑張ります」と対抗した。対戦を組んだ榊原信行CEOは「日本の総合格闘技の歴史を体現してきた生き字引のような男。青木真也の死に場所はRIZINで作る」と熱い思いを語った。

  • “逆輸入ボクサー”秋次克真が日本初勝利 初黒星からの3カ月ぶり再起戦「今までで一番うれしい」

    2026年07月21日 05:00
     「ボクシング・8回戦」(20日、両国国技館)  WBO世界バンタム級10位の“逆輸入ボクサー”秋次克真(28)=米国=がヘルラン・ゴメス(26)=フィリピン=に5回TKO勝ちした。米国でデビュー以来14連勝中だったが、4月に8年ぶりに帰国し、日本での初陣でまさかのプロ初黒星。3カ月ぶりの再起戦で故郷・日本での初勝利を挙げると、ひざまずいて喜びをかみしめ「(前回)初の負けを経験して、新しいコーチに代えて不安だったが、めちゃめちゃうれしい」と声を弾ませた。  前回は6歳年上の妻アシュリーさんと仲むつまじい姿を見せていたが、今回は仕事のため不在。ただ、観戦に訪れた両親の前で初めて勝利を届け「勝ててホッとしている。今までで一番うれしい。自分に良くやったと言いたい」と万感を込めた。バンタム級戦線で再び名乗りを上げ「誰とでも、いつでも(試合を)受ける」と胸をたたいた。

  • 寺地拳四朗 うれし涙の3階級制覇 「どん底に落ちたけど」昨年12月“サウジの悲劇”乗り越えた

    2026年07月21日 05:00
     「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級王座決定戦」(20日、両国国技館)  WBO世界スーパーフライ級王座決定戦は同級3位の寺地拳四朗(34)=BMB=が4位のイスラエル・ゴンサレス(29)=メキシコ=に3−0の判定勝ちで3階級制覇を達成した。  判定を聞くと、手をたたき目を赤くした。寺地は「1年ぶりの勝利も大きいが、やっぱり素直にうれしい。周りのサポートに感謝。ベルトを取れて恩返しができたのかな」とうれし涙を流した。  2回に右カウンターで1度目のダウン。その後は押される場面もあったが、12回の終盤に右ストレートで2度目のダウンを奪い、勝利を決定づけた。「練習していたフックからのワンツーがきれいに入って、気持ち良かった」と汗を拭った。  昨年7月にWBC・WBA世界フライ級王座から陥落。すぐに再起し、12月にサウジアラビアでIBF世界スーパーフライ級王者ウィリバリド・ガルシア(メキシコ)への挑戦が決まった。しかし、計量通過後に相手が体調不良でドタキャン。「2回連続(中止)なら生きていけるかな」と振り返る。  仕切り直しの3階級制覇挑戦で勝った。「どん底に落ちたけど、落ちれば落ちる分、上がった時の景色はすごく気持ち良い」。“ボクシング人生の最終章”の一歩目を踏み出し「3階級で2団体統一っていう人はまだいない。僕が日本初になってみせる」と宣言した。  ◆寺地 拳四朗(てらじ・けんしろう)1992年1月6日、京都府城陽市出身。奈良朱雀高、関大を経て、2014年8月にプロデビュー。17年5月にWBC世界ライトフライ級王座に就いた。21年9月に9度目の防衛に失敗し、22年3月に返り咲き。同年11月にWBA世界同級王座も獲得。24年10月にWBC世界フライ級王座を獲得して2階級制覇し、25年3月にWBAとの2団体王座統一。名前は漫画「北斗の拳」の主人公に由来。164センチ。右ボクサーファイター。

  • 比嘉大吾 またしても王座届かず 今回は“負けたら引退”撤回「ボクシングは休んでから続けると思う」

    2026年07月21日 05:00
     「ボクシング・WBA世界バンタム級王座決定戦」(20日、両国国技館)  メインイベントのWBA世界バンタム級王座決定戦は同級1位の増田陸(28)=帝拳=が2−1の判定で、2位の比嘉大吾(30)=志成=に競り勝ち、世界初挑戦で王座を獲得した。

  • 岩田翔吉 鬼門乗り越え初防衛成功 「ボクシングをこれからも続けられる」「生き残れたことがうれしい」

    2026年07月21日 05:00
     「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(20日、両国国技館)  WBC世界ライトフライ級タイトルマッチは王者の岩田翔吉(30)=帝拳=が同級1位のエリク・バディジョ(30)=メキシコ=に11回2分13秒TKO勝ちし、初防衛に成功した。  レフェリーが試合を止めた瞬間、岩田はロープから身を乗り出して右手を挙げた。鬼門だった初防衛戦で、19戦全勝の挑戦者を攻略。「ボクシングをこれからも続けられる。生き残れたことがすごく今は素直にうれしい」と感慨に浸った。  4回には人生初ダウン。それでも「全然ダメージはなかった」とすぐに切り替え、粘る相手を11回に連打で仕留めた。  WBO王者時代の昨年3月、技巧派のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に判定負けし、初防衛に失敗。今回、家族が見守る中、「何が何でも勝つ姿を見せる」と勝利をつかんだ。  試合後にはリング上で、WBA・WBO世界ミニマム級統一王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)、ライトフライ級のIBF王者タノンサック・シムシー(タイ)との対戦へ意欲を示した。サンティアゴへのリベンジ戦を含め、ビッグマッチへの扉が開いた。

  • 増田陸 初世界戦でつかんだ悲願ベルト「とても重たい」 広島から上京して10年 団体内統一戦に意欲も

    2026年07月21日 05:00
     「ボクシング・WBA世界バンタム級王座決定戦」(20日、両国国技館)  メインイベントのWBA世界バンタム級王座決定戦は同級1位の増田陸(28)=帝拳=が2−1の判定で、2位の比嘉大吾(30)=志成=に競り勝ち、世界初挑戦で王座を獲得した。広島県出身では4人目の男子世界王者。  フルラウンドの激闘の末、増田の手が上がった。“神の左の継承者”と称される左ストレートは不発に終わったが、強引に距離を詰めてくる元世界王者を鋭いワンツーで食い止め、決定打を与えなかった。判定は割れたものの2−1で競り勝ち、世界初挑戦で悲願のベルトを奪取。「とても重たい。率直にうれしい」と声を弾ませた。  比嘉の圧力に押される時間も長かったが、最終回は大和心トレーナーから「王者になりたいんだろ。前に出られるか?」とハッパを掛けられ、底力で手を出し続けた。倒しきることはできなかっただけに「60点」と自己採点し、「目標を達成してうれしいが、改めてボクシングの厳しさを教わった。まだまだベルトに似合うボクシングができていない。もっと強くなって真の王者になりたい」と吐露した。  読書、レコード鑑賞、キャンプなど多趣味で、自宅には室町時代の日本刀を所有している。父から授かったという「紫電一閃(しでんいっせん)」という四字熟語が座右の銘で、陣営のTシャツなどにも入れている。  「研ぎ澄まされた刀が、振り下ろされたときに一瞬光るひらめきを現す言葉。自分のボクシングスタイルで、パンチがあって一発で試合がひっくり返るイメージ」  試合前には鹿肉や熊肉などのジビエに舌鼓を打つなど、野性のエネルギーも蓄える。登山が好きで、ネパールの現地ガイドを雇い、ヒマラヤ山脈の標高4130メートルのベースキャンプ地まで3日間かけて登ったこともある。今月7日の公開練習の際には、七夕の願いごとを問われて「世界が平和になってほしい」と、自身初の世界挑戦を目前にしても達観してみせた。  広島から上京して10年で、夢を一つかなえた。「少し休んでから広島に帰ってゆっくりしたい」。群雄割拠のバンタム級でついに王座を奪取し、次なる標的として「(WBA同級休養王者の)堤聖也選手とベルトを懸けて戦いたい」と言及。団体内統一戦に意欲を示した。  ◆増田 陸(ますだ・りく)1997年9月23日、広島市出身。中学時代にボクシングを始め、広陵高、立大を経て、22年7月にプロデビュー。23年8月、日本バンタム級王座戦で王者・堤聖也(角海老宝石)と激闘を繰り広げるも判定負け。24年7月に富施郁哉(ワタナベ)に4回KO勝ちし、日本バンタム級王座を獲得。今年3月に5階級制覇のノニト・ドネア(フィリピン)とのWBA世界同級挑戦者決定戦に8回TKO勝ち。168センチ。左ボクサーファイター。

  • 安青錦 大の里を初撃破 勝ち越し決定で大関復帰見えた 前日に左足親指負傷→明け方まで治療で間に合った

    2026年07月21日 05:00
     「大相撲名古屋場所・9日目」(20日、IGアリーナ)  10勝以上での大関特例復帰を目指す関脇安青錦は横綱大の里から上手出し投げで初白星を挙げ、8勝1敗と勝ち越しを決めた。大の里は4敗。横綱豊昇龍は新小結義ノ富士に寄り切られて3敗に後退した。綱とりの大関霧島は美ノ海に突き落とされて2敗。かど番の大関琴桜は伯乃富士の上手投げに屈して5敗と黒星が先行した。横綱、大関の総崩れ(不戦敗を除く)は今年初場所以来。1敗は安青錦、平幕の琴栄峰と獅司の3人。  安青錦は立ち合いで圧力に後退しながら土俵際、左上手を頼りに横に逃げるような出し投げを打った。大の里が止まれず、俵から飛び出し、勝ち越しを決めた。  前日の隆の勝戦で左足親指を負傷。東京から医師を呼び、明け方まで治療を受けて間に合わせた。大の里からの初勝利、大関復帰まで2勝と迫ったが「特に」と関心を示さず「これからが勝負。相撲は良くなかったが反応は良かった。体に感謝です」と語った。

  • 【新日本】天山広吉 8・15小島聡戦…引退前に胸中激白「初めてでしたよ、蝶野さんの前で泣くなんて」

    2026年07月21日 05:00
     新日本プロレス8月15日両国大会で現役を引退する猛牛天山広吉(55)が、黒のカリスマ・蝶野正洋(62)からの黒く熱いメッセージを胸に最後のリングに向かう。

  • ボクシング 比嘉4連続世界戦も届かず「そんなに甘くない」ファン声援には涙 現役は続行へ「酒飲んで遊んでずっとやっても飽きる」

    2026年07月20日 23:21
     「ボクシング・WBA世界バンタム級王座決定戦12回戦」(20日、両国国技館)  同級2位で元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(30)=志成=は、同級1位で“神の左の継承者”増田陸(28)=帝拳=に判定1−2で破れた。日本初の4戦連続の世界挑戦だったが、国内最長ブランク記録を更新する3019日ぶりの返り咲きとはならなかった。  またしても比嘉の手は上がらなかった。顔が真っ赤に染まるほど力いっぱい拳を握り、スタートから最後まで攻め続けた。増田の左ストレートをあえて打たせてタイミングを覚える作戦を遂行し、中盤にはラッシュをかける見せ場もつくったが、最後は1−2で判定負け。「そんなに甘くないんだなと思った。負けて悔しいけど、ドローになるぐらいならそっちの方がよかったのかな」と受け止めた。  WBC世界フライ級王者時代の2018年4月14日、3度目の防衛戦の前日計量で体重超過となり陥落。そこからは24年9月にWBO世界バンタム級王者の武居由樹(大橋)に小差判定負けを喫し、昨年2月はWBA同級王者の堤聖也(角海老宝石)に挑戦するも激闘ドロー。さらに7月にはWBA王者アントニオ・バルガス(米国)に引き分けた。そして迎えた日本初の4戦連続の世界挑戦。激闘を繰り広げたが、ベルトをもう一度巻くことはできなかった。  これまでの世界戦では“負けたら引退”と覚悟して臨んできたが、今回は「酒を飲んで遊んで、ずっとやっていたら飽きる。ボクシングは休んでから続けると思う」と現役続行を宣言。ファンの声援には感謝を示し、「入場から泣けた。あんなにいっぱい応援団もいて。みんなの支えがあって仕上げられた。結果が出なかったので、そこは残念かなと思う」と涙を流した。

  • 【ドラゴンゲート】田中良弥がブレイブゲート王座史上初のV12「今日が俺が作る新時代の幕開けだ」

    2026年07月20日 22:53
     ドラゴンゲート20日の神戸大会でオープン・ザ・ブレイブゲート王者の田中良弥(27)が帆希(21)を破り、同王座史上初のV12を達成。最多連続防衛記録を更新した。  田中は6月後楽園大会で土井成樹を破りPACと並ぶV11を達成。この日記録更新をかけ、帆希と激突した。試合は攻守が目まぐるしく入れ替わるハイスピードな激戦に。田中はロープから跳ね返ったところをトラースキックで迎撃されると、続けざまにファイアーバードスプラッシュをくらうピンチに。それでも3カウントは許さず、スパニッシュフライ、変型DDTで反撃。クロスセイバー(変型ネックブリーカー)でマットに叩きつけた。  カバーはカウント2で返され、モモ☆ラッチ(変型回転エビ固め)で粘られるも雪崩式のクロスセイバーをズバリ。最後はスターダストプレスで激闘に終止符を打った。  歴史に名を刻んだ田中は試合後「今日が俺が作る新時代の幕開けだ。これからも俺がブレイブゲート王者としてこのDGを引っ張っていくから!」と絶叫。喜びをかみしめていた。さらには激闘を通じ理解を深めあった帆希を、自身がつくる新ユニットのメンバーとして勧誘。帆希も握手に応じ2人の合体が決定的となった。

  • 【ドラゴンゲート】Kzy 菊田円撃破でドリームゲート王座初戴冠!「こんな俺でも主役になることができるんだ」

    2026年07月20日 22:40
     ドラゴンゲート20日のオープン・ザ・ドリームゲート選手権はKzy(40)が菊田円(26)に勝利し、第43代王者に輝いた。  キャリア20年目にして初の悲願達成だ。Kzyはエル・シエロとの挑戦者決定戦(2日、後楽園)を制し、最高峰王座への切符を獲得。今回が実にキャリア8度目の挑戦となった。  試合は互いに一歩も譲らぬ意地の張り合いとなった。一進一退の攻防が動いたのは20分過ぎ。変型ドライバー、ラリアート、尻爆弾を連続でくらったKzyは、ついにはローリングエルボーを決められるもキックアウト。丸め込みで粘るが再びローリングラリアートを決められ、勝負あったかに思われた。  しかし、Kzyは執念で肩を上げ、3カウントは許さない。変型ドライバーを狙う菊田に、担がれながらの三角絞めで逆転に成功する。グロッギー状態となったところを背後からエルボーを叩き込み、最後はランニングエルボースマッシュ2連発をさく裂させて3カウント。栄冠を手にした。  試合後、マイクを握ったKzyは喜びを爆発。その上で「こいつを目指して歩んできました。いろいろありました。心打ち砕かれるようなことも、クソみたいなこともありました。(横須賀)ススムさん、堀口(元気)さん、あんたたちが担いでくれたみこしの男は今ドリームゲートを取ったぞ。ここからはじまったナチュラルバイブスは、今もこうやって生き続けてるぞ」と、ユニットをともに立ち上げた先輩に感謝。「こんな俺でも主役になることができるんだ。次はお前らかもしれないぞ」とリング上に集った、ナチュラルバイブスの後輩たちを見やった。  さらにKzyは「俺はチャレンジャーなチャンピオンでいようと思います」と、初防衛戦の相手に同王座6度の戴冠歴があるYAMATOを指名。リングに上がったYAMATOも「防衛回数0回で終わっちゃっていいのか。楽しみだね。20年の答え合わせは終わってるけど再テストだよ。やってやろうじゃないの」と受けて立っていた。