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ドジャース、マンシーの逆転弾で連敗ストップ 勝ち頭ロブレスキが11勝目 大谷翔平は1安打も…走塁ミスで打点1が取消に

2026年07月22日 11:29

● フィリーズ 1−2 ドジャース ○ <現地時間7月21日 シチズンズ・バンク・パーク>  ロサンゼルス・ドジャースが逆転勝利を収めて連敗ストップ。大谷翔平投手(32)は「1番・指名打者」でフル出場し、2試合ぶりの安打を記録した。  フィリーズ先発は6年連続2桁勝利の右腕ウィーラー。初回の第1打席はカウント1-2から高めボールゾーンに浮き上がるフォーシームで空振り三振に倒れた。  1点を追う3回表、二死二塁の好機で第2打席を迎えると、カウント2-0から外角低めのフォーシームを捉えて中前安打。果敢な走塁で二塁を陥れたが、フィリーズ側のチャレンジによってタッチアウトの判定に覆った。さらに、二塁走者エリーザー・アルフォンソがスピードを緩めていたことで大谷の走塁死よりも本塁到達がわずかに遅れ、得点取り消しとなった。  1点リードの6回表、大雨が降る中での第3打席はカウント2-2から低めボールゾーンへ落ちるカーブに手を出して空振り三振。8回表の第4打席は2番手左腕アルバラードに対して中直に打ち取られ、この試合4打数1安打、2三振という内容。今季打率.287、OPS.925に低下した。  ドジャースは4回表、マックス・マンシーが19号2ランを放って逆転に成功。投げては先発左腕ジャスティン・ロブレスキが7回途中1失点と好投を見せ、チーム最多の11勝目を挙げた。  1点差の8回途中からは守護神タナー・スコットを前倒しで投入して逃げ切りを図った。9回裏には一死二、三塁と一打逆転のピンチを招くも、7番マーシュを三ゴロに打ち取り、飛び出した三塁走者クロフォードをアウト。さらに、直後の挟殺プレーで二塁走者リアルミュートまでアウトに仕留め、5アウトセーブで試合終了。敵地3連戦を1勝1敗のタイとしている。

  • 野球
  • 鈴木誠也、10戦ぶり無安打も2打点・3四球で貢献 カブスは初回からビッグイニングで2桁得点の大勝

    2026年07月22日 13:00
    ○ カブス 11−2 タイガース ● <現地時間7月21日 リグリー・フィールド>  シカゴ・カブスが11安打11得点でカード2戦目に大勝。鈴木誠也外野手(31)は「2番・右翼」でフル出場し、10試合ぶりの無安打に終わったものの、2打点で勝利に貢献した。  カブスは初回、先頭打者ピート・クローアームストロングが右翼線への三塁打でチャンスメイク。鈴木が四球、3番アレックス・ブレグマンが死球で繋いで無死満塁とすると、4番カーソン・ケリーの先制適時打など4連打と畳みかけた。さらに、二死満塁で2打席目を迎えた鈴木は押し出し四球を選んで6点目。初回からビッグイニングを作って試合の主導権を握った。  鈴木は3回裏の第3打席でも四球を選び、この試合3出塁。一死満塁の好機だった7回裏の第5打席、野手登板のマッキンストリーに対して三ゴロに打ち取られるも、併殺崩れとなる間に1打点を挙げた。最終的に3打数無安打、2打点、3四球、1三振という内容。今季成績は打率.270、16本塁打、52打点、OPS.832となった。

  • マンシー、逆転2ランも“確信なし” 228HRは球団5位タイ「大きな意味を持つ」

    2026年07月22日 12:47
    ドジャースでの通算228本塁打はロン・セイに並び球団5位タイ 【MLB】ドジャース 2ー1 フィリーズ(日本時間22日・フィラデルフィア)  ドジャースのマックス・マンシー内野手は21日(日本時間22日)、敵地のフィリーズ戦に「4番・三塁」で先発出場し、4回に逆転の19号2ランを放った。ドジャースでの通算本塁打数は228本となり、ロン・セイに並ぶ球団歴代5位タイ。攻守でチームを牽引し、勝利に大きく貢献した。  1点を追う4回1死一塁。相手エース右腕ウィーラーが投げ込んだ初球のカットボールにバットを振り抜いた。中堅深くへ上がった打球は、そのままバックスクリーンへ吸い込まれる4試合ぶりの一発。「相手は併殺を狙ってくると踏んでいた。前の打席と同じコースに来たので迷わず振った。打った瞬間は少し低すぎたかと思ったが、よく伸びてくれた。バットの根元で打った感触。普通は届かないことが多いので、越えるか確信がなかった」と振り返った。  この一撃で球団史に名を刻んだ。名三塁手ロン・セイの記録に並んだことを試合後に知らされたマンシーは「実は知らなかったが、本当に特別だ。この歴史ある球団のリーダーボードに名前が載るということは、何か正しいことを成し遂げてきた証し。僕にとって大きな意味を持つ」と実感を込めた。  また、9回にはバント処理から見事な挟殺プレーを演出するなど守備でも魅せた。「正直、ホームラン以上に守備でのプレーの方が意味がある。守備で積み重ねてきた努力があるからこそ、結果を出せたときの方が嬉しいんだ。サードとして成長し続けたい」と語り、頼もしい表情を見せた。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

  • 敵軍がまさかの走塁ミス ド軍幸運の1勝…ロバーツ監督は大興奮「本当に楽しい試合だ」

    2026年07月22日 12:31
    ロバーツ監督「アドレナリンがあふれる大きな勝利だ」 【MLB】ドジャース 2ー1 フィリーズ(日本時間22日・フィラデルフィア)  ドジャースは21日(日本時間22日)、敵地のフィリーズ戦に競り勝ち、連敗を2で止めた。1点リードの9回1死二、三塁のピンチで相手の走塁ミスに乗じた併殺を奪い、逃げ切った。  劇的な幕切れとなった9回の守備を、デーブ・ロバーツ監督は「間違いなく試合で最も大きなプレーだった。アドレナリンがあふれる大きな勝利だ。本当に楽しい試合だ」と興奮気味に振り返った。  三ゴロで三塁走者クロフォードを挟殺すると、遊撃ベッツが二塁へ戻ろうとしたリアルミュートも送球で刺してゲームセット。「マンシーが基本に忠実なプレーで本塁へ追いやった。残念ながらJT(リアルミュート)らしくない走塁の判断ミスがあり、幸運にもムーキー(ベッツ)が素晴らしい送球を見せてくれた」と選手たちの連係を称賛した。  先発の左腕ロブレスキーは7回途中1失点と試合をつくり、救援陣の継投でリードを守り切った。チームトップの11勝目を挙げた左腕について、指揮官は「彼は勝てる投手で、彼が投げる時にチームは勝つ。プレーオフのような雰囲気の中、強豪同士がお互いに譲らない戦いだったが、我々は何も与えなかった」と敵地での価値ある1勝に胸を張った。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

  • 広島大会 春の県王者・呉港は準々決勝で姿消す 終盤に猛攻見せるも広島商に惜敗 試合後は即ミーティング 片岡監督「泣いて帰るのは相手に失礼。3年生には感謝しかない」

    2026年07月22日 12:16
     「高校野球広島大会・準々決勝、広島商5−3呉港」(22日、ぶんちゃんしまなみ球場球場)  春の県大会を制した呉港は広島商に惜敗し、準々決勝で姿を消した。

  • タティスJr.が今季最長144メートル弾 マチャドも2打席連発でパドレス快勝 松井裕樹は火消しリリーフで5ホールド目

    2026年07月22日 12:05
    ● ブレーブス 3−8 パドレス ○ <現地時間7月21日 トゥルイスト・パーク>  サンディエゴ・パドレスが東地区首位アトランタ・ブレーブスとの敵地2戦目に快勝。2番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(30)は今季5ホールド目を挙げた。  パドレスは1点を追う4回表、5番ジャクソン・メリルの13号同点ソロ、1番フェルナンド・タティスJr.の適時二塁打が飛び出すなど3点を奪って逆転に成功。さらに、3番マニー・マチャドが5回表に2戦連発の21号ソロ、6回表には22号ソロと2打席連発し、ブレーブスを突き放した。  8回表には1番タティスJr.が新人右腕リッチーのカーブを豪快に振り抜き、今季MLBで最長飛距離となる474フィート(約144メートル)の8号2ランでトドメ。直近4試合で3本塁打・8打点と好調をキープし、打線を牽引している。  松井は4点リードの6回裏、先発右腕ビューラーが二死二、三塁のピンチを作ったところで登板。代打バートを四球で歩かせて満塁としたが、続く8番ヒックレンを3球三振に仕留めてゼロに封じ、雄叫びを上げながらベンチに下がった。  回跨ぎで7回裏も続投し、一死一塁としたところで降板。3番手右腕ブラッドグリー・ロドリゲスがボークにより松井の残した走者を生還させ、1失点が記録された。今季27試合目の登板を終えて1勝1敗5ホールド、防御率2.78を記録している。

  • 履正社が6回コールド勝ち 辻竜乃介内野手は二塁打

    2026年07月22日 12:01
     「高校野球大阪大会・5回戦、履正社11−1清教学園」(22日、大阪シティ信用金庫スタジアム)  履正社が2、4回戦に続いてコールド勝ち、順当に準々決勝進出を決めた。  二回、1死二、三塁から内野ゴロと城間煌陽内野手(2年)の適時打で幸先よく先制すると、その後も着実に得点を重ねて清教学園を突き放す。  先発した加賀田蒼介投手(3年)は三回まで無安打投球。四回に内野の失策が続いて無安打で1点を失ったが、その後も落ち着いた投球で5回1安打1失点の好投。  7点差の六回には祖父、父が元プロ野球選手の主将・辻竜乃介内野手(3年)の二塁打を起点に3点を奪い、この回で10点差をつけた。  その裏を2番手・石橋大季投手(3年)が三者凡退に打ち取って試合を決めた。

  • 阪神 石井大智がSGLでライブBPに登板 打者4人に計24球を投げ、安打性は2本 順調な回復ぶり

    2026年07月22日 11:46
     阪神の石井大智投手(28)が22日、SGLスタジアムでライブBPに登板した。今春のキャンプ中に「左アキレス腱の断裂」と診断されてから、初の実戦形式のマウンドとなる。  豊田や井坪など打者4人に対して、安打性の打球は2本浴びた。計24球を投げ込んだ。  石井は春季キャンプ中の2月11日に紅白戦で負傷。同21日に大阪府内で手術を受け、退院した。長いリハビリ生活が始まったが、5月1日には本格的なキャッチボールを再開。6月28日には立ち投げで術後初めてブルペンを使って投球していた。7月18日には捕手を座らせ、4度目の本格的なブルペン入り。順調に回復していて、今季中の復帰も十分に考えられる。

  • アストロズ・今井達也が約1ヶ月ぶり白星の6勝目 スライダー冴え6回1失点8Kの好投

    2026年07月22日 11:43
    ○ アストロズ 5−3 マーリンズ ● <現地時間7月21日 ダイキン・パーク>  ヒューストン・アストロズの今井達也投手(27)が現地時間21日、本拠地でのマーリンズ戦に先発登板。

  • 今春センバツ出場の崇徳 悪夢の逆転負け 昨夏決勝に続き九回2死まで広陵をリードも逃げ切れず エース徳丸「自分の力不足」 50年ぶり夏甲子園ならず

    2026年07月22日 11:37
     「高校野球広島大会・準々決勝、広陵5−3崇徳」(22日、電光石火きんさいスタジアム三次)  夏は1976年以来、50年ぶりで今春センバツから2季連続の甲子園出場を目指した崇徳が、九回1点リードを守れず逆転負けした。  3−2で迎えた九回2死一、三塁で、背番号1の左腕・徳丸凜空が、相手の主将・曽根に左越えに逆転三塁打を浴びた。なおも2死三塁で連続タイムリーとなる二塁打で5点目を失った。  昨夏決勝は広陵に九回2死までリードしていたが追いつかれ、延長タイブレークの末に敗れた。  昨夏も背番号1を背負っていた徳丸は、2年連続であと1死から勝利を逃した。「この1年間、まずここで勝つために準備してきました。今日、去年と同じような負け方をしてしまった。やっぱり最後の最後に、1点勝っている状況で打たれたのは、自分の力不足だなと思います」と振り返った。最後は暑さで体がつりながらの投球だった。「でも、自分の2年半やってきたことは、全て出し切ることはできた。こういう場面で負けて、これからの自分の野球人生において、どんな試合展開になっても動揺をしないような、強靭な心を持った投手に成長していきたい」と気丈に話した。

  • 史上最多甲子園出場の龍谷大平安が敗退 ナイン号泣、相手の校歌斉唱中も立ち上がれず 18年から夏の甲子園遠ざかる 川口監督「最後粘り切れなかった」

    2026年07月22日 11:34
     「高校野球京都大会・準々決勝、鳥羽10−7龍谷大平安」(22日、わかさスタジアム京都)  史上最多の甲子園通算76度出場を誇る龍谷大平安が準々決勝で姿を消した。  2点リードで迎えた五回に流れを渡した。先発・中元天翔投手(3年)が1死一塁から適時二塁打を浴びて1点差に迫られると、さらに2死二塁から鳥羽の井上怜也外野手(3年)に同点適時打を浴びた。  続く2死二塁からも右前適時打を許して逆転されると、龍谷大平安はプロ注目右腕・川島謙心投手(3年)に交代。ただ、2死一、二塁から中前適時打を浴びるなど死球を絡めながら失点を重ねた。  八回に試合を振り出しに戻したが、その裏に川島が2死満塁から暴投で勝ち越し点を献上。帽子を取り、ぼうぜんとした表情を見せた。  勝敗が決すると、相手の校歌が流れる中でグラウンドに突っ伏して号泣。一人は過呼吸となった。  2024年以来の夏の京都大会4強入りは果たせず。春のセンバツには2023年に出場。夏の甲子園は2018年を最後に遠ざかっている。  試合後、元オリックス投手の川口知哉監督は「向こうのバッターが粘り強くきた。夏の一発勝負なので流れをつかんだ方が強い。八回、追いついたところでいい流れが来たのかと思ったけど、最後、粘り切れなかった」と試合を振り返った。夏に勝ち抜く難しさを問われると「当然、秋と春はやりたい野球はできた。夏独特のなんとも言えない勢いというんですかね、目に見えない力としてある。そういうところで踏ん張って勝ちきれるチームのが強いのかなと思いました」と話した。  川島は「1番をつけて…この大事な場面でふがいないピッチングをして自分のせいで負けたので…」と大粒の涙。3年間を振り返り「全員が自分を信じてこの大事な場面で送り出してもらった。期待に応えられなかったのが何よりも悔しい」と声を絞り出した。

  • ドジャース、マンシーの逆転弾で連敗ストップ 勝ち頭ロブレスキが11勝目 大谷翔平は1安打も…走塁ミスで打点1が取消に

    2026年07月22日 11:29
    ● フィリーズ 1−2 ドジャース ○ <現地時間7月21日 シチズンズ・バンク・パーク>  ロサンゼルス・ドジャースが逆転勝利を収めて連敗ストップ。大谷翔平投手(32)は「1番・指名打者」でフル出場し、2試合ぶりの安打を記録した。  フィリーズ先発は6年連続2桁勝利の右腕ウィーラー。初回の第1打席はカウント1-2から高めボールゾーンに浮き上がるフォーシームで空振り三振に倒れた。  1点を追う3回表、二死二塁の好機で第2打席を迎えると、カウント2-0から外角低めのフォーシームを捉えて中前安打。果敢な走塁で二塁を陥れたが、フィリーズ側のチャレンジによってタッチアウトの判定に覆った。さらに、二塁走者エリーザー・アルフォンソがスピードを緩めていたことで大谷の走塁死よりも本塁到達がわずかに遅れ、得点取り消しとなった。  1点リードの6回表、大雨が降る中での第3打席はカウント2-2から低めボールゾーンへ落ちるカーブに手を出して空振り三振。8回表の第4打席は2番手左腕アルバラードに対して中直に打ち取られ、この試合4打数1安打、2三振という内容。今季打率.287、OPS.925に低下した。  ドジャースは4回表、マックス・マンシーが19号2ランを放って逆転に成功。投げては先発左腕ジャスティン・ロブレスキが7回途中1失点と好投を見せ、チーム最多の11勝目を挙げた。  1点差の8回途中からは守護神タナー・スコットを前倒しで投入して逃げ切りを図った。9回裏には一死二、三塁と一打逆転のピンチを招くも、7番マーシュを三ゴロに打ち取り、飛び出した三塁走者クロフォードをアウト。さらに、直後の挟殺プレーで二塁走者リアルミュートまでアウトに仕留め、5アウトセーブで試合終了。敵地3連戦を1勝1敗のタイとしている。

  • 星稜まさか七回コールド負け 準々決勝で金沢に敗れる 夏は3年ぶり甲子園の夢ついえる スーパー1年生・服部投入も

    2026年07月22日 11:08
     「高校野球石川大会・準々決勝、金沢10−3星稜」(22日、石川県立野球場)  夏は23年以来の甲子園出場を目指した星稜が、七回コールドで敗れた。

  • ド軍から届かぬ“朗報”「Noooooo!」 長引くキーマンに日米ファン嘆き「ほぼ終了か!?」

    2026年07月22日 10:33
    8月に入ってからの復帰が見込まれている 【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間22日・フィラデルフィア)  正捕手の復帰がさらに遅れることになった。ドジャースは21日(日本時間22日)、ウィル・スミス捕手を60日間の負傷者リスト(IL)に移行させたと発表。日米ファンからは「Noooooo!」「60日間も!? なんてこった」と嘆きの声が相次いだ。  ドジャースは21日(同22日)、日本時間午前6時38分に公式X(旧ツイッター)を更新。「チャーリー・バーンズ投手を昇格させ、ランドン・ナック投手を3Aオクラホマに降格させた。40人枠の空きを作るために、ドジャースはウィル・スミス捕手を60日間のILに入れた」と投稿した。  地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のドジャース番を務めるビル・プランケット記者も自身のXで「8月中まで彼は復帰できないことが予想されている」と言及。元々8月に入ってからの復帰が見込まれていたが、正捕手の怪我が長引いている状況にファンの不安が拡大したようだ。  米メディアも続々と伝えたスミスの“続報”に日米ファンが反応。SNS上には「スミスがこんなに問題を抱えているなんて残念だ」「必要な選手だから早く回復してほしい」「あーいよいよスミスの復帰が遠のく」「今シーズンほぼ終了か!?」「9月下旬まで戻ってこない感じがする」など、心配する声が数多く寄せられていた。(Full-Count編集部)

  • 広島・佐藤啓介「レベルが違う」1年生で見た中村奨の衝撃 最後の夏でスタメン抜てき「本当に入ってよかった」中京大中京

    2026年07月22日 10:00
     高校野球シーズン限定でカープ選手に高校時代を振り返ってもらう新企画『コイ戦士 高校野球の思い出』。今回は佐藤啓介内野手(25)が愛知の名門・中京大中京で過ごした3年間を思い返した。  中学時代は地区選抜に選ばれるほどの実力があったが、全国大会の経験はなし。公立高校への進学を考えていたが、中学時代の指導者から、「おまえなら私学4強(中京大中京、東邦、愛工大名電、享栄)でやれる」という言葉をかけられ、中京大中京の練習会へ参加。学業成績も優秀だったため、スポーツ推薦での合格をつかみ取った。  入学後は毎朝6時前に家を出て自転車と地下鉄で片道約40分かけて登校。6時半ごろにグラウンドに到着し、8時ごろまで朝練で汗を流した。当時のチームには2学年上に鵜飼(中日)、1学年上に沢井(ヤクルト)、1学年下にも高橋宏(中日)や中山(巨人)らが集結。「レベルが違う」と圧倒される毎日だった。  1年夏にチームは甲子園に出場。アルプススタンドで声をからした佐藤啓の目に飛び込んできたのは衝撃の光景だった。初戦の広陵戦で中村奨(広島)が2本塁打を含む4安打3打点の大暴れ。「こんなすごい人がいるんだ…」と、全国のレベルの高さを痛感した。  1年の秋以降は地区大会で背番号を得るも、県大会ではベンチ外になることも。レギュラーには届かず、ランナーコーチやブルペンキャッチャーとしてチームを支えた。そして迎えた最後の夏。ここまでの努力がようやく結実する。  背番号15でベンチ入りを果たすと、開幕直前に行われた愛知黎明との練習試合で、代打本塁打をマーク。大会初戦からスタメンに抜てきされ、打率・600、2本塁打、5打点と大暴れを見せた。「もうやるしかないと必死でしたね。その積み重ねが最後、たまたま数字として残った感じです」。チームは準決勝で敗退するも、強烈なインパクトを残し、高校野球生活を締めくくった。  高校時代に高いレベルの環境で過ごした日々は、卒業後も財産となり続けた。「毎年、冬にみんな高校に集まるんですけど、その時に自分の実力というか、現在地みたいなものを確認できていた。プロで活躍する選手もいたので、刺激ももちろん受けました」  「もう一回選べと言われても中京を選びます。中京での3年間があったから自分が成長する過程とか、人として大切なものを教えてもらった。本当に入ってよかった」。名門で培った経験を胸に刻み、プロの舞台でさらなる高みを目指す。  ◇佐藤 啓介(さとう・けいすけ)2001年5月24日生まれ。愛知県出身。182センチ、93キロ。右投げ左打ち。内野手。中京大中京、静岡大を経て2023年度育成ドラフト2位で広島入団。24年6月7日に支配下登録される。同9日のロッテ戦でプロ初出場。同11日の西武戦で初安打。背番号94。年俸700万円(推定)。

  • 巨人戦でよく打っていた興津立雄さん 古葉さん、山本浩二も登録名を変えていたね カープOB安仁屋宗八氏が振り返る昭和プロ野球

    2026年07月22日 09:00
     広島、阪神で通算119勝をマークし、現在はデイリースポーツ評論家を務める安仁屋宗八氏が、現役時代の記憶を振り返ります。今では想像もつかない昭和ならではの破天荒なエピソードを語り尽くします。   ◇  ◇  むかし、興津立雄さんという強打の内野手がいましてね。主に三塁を守っていて、僕が入団した(1964年)ころは4番を藤井弘さんと交互に打ってましたよ。  特に巨人戦で活躍していたね。僕と一緒で、あのユニホームを見ると燃えたんでしょう。本当によく打っていた。  (興津は1965年5月11日の巨人戦で三回から五回にかけてソロ、2ラン、3ランの史上3人目となる3イニング連続本塁打を記録している)  パワーがあって左中間や右中間へのホームランが多かった。おっつけて打つタイプだったからじゃないかな。ポール際へ打ち込んだ記憶はあまりないね。  三塁と言えば長嶋さんに象徴されるように、野球の花形ポジション。当時のセ・リーグは阪神なら三宅秀史さん、大洋は桑田武さん、国鉄やサンケイ時代の豊田泰光さんが人気だった。  だけど守備はものすごくヘタだったね。腰を痛めていたからゴロを捕るのに苦労していた。一塁がフライを苦手にする藤井さんだったからね。一、三塁は穴という感じでしたよ。  それでもすごいのは、エラーをするとマウンドまで歩いてきて「ハチ、あとでワシがホームラン打って取り返すから我慢しろ」と言って何回もホームランを打ってくれた。  豪快というかね。食事の仕方もそんなところがあった。興津さんは寮に寝泊まりしていたんで、夕食は寮でとる。たまに精肉店で鳥の丸焼きを買ってきて、後輩の若い選手たちにも分けてたね。  寮では2年間一緒に生活したが、私生活では後輩の面倒をよくみていた。グラウンドでは闘志をムキだしにするのに、私服になるとガラッと変わって随分優しい感じの人だった。  興津さんは入団時、本名の「達雄」でプレーしていた。それが途中から登録名を「立雄」に変えてるんですよ。あのころは多くの人が現役時代に登録名を変えていた。古葉さんは毅から竹識。阿南さんは潤三から準郎。山本浩司も浩二へと変えたしね。  衣笠は変えなかったけど、サインの形を変えていたね。文字の流れとかバランスを意識して。そういうのがはやっていたね。それは当時オーナーだった松田恒次さんの影響ですよ。恒次さんは姓名判断とか字画などに凝っていたからね。それでオーナーの知人に見てもらっていた。  それにしても、みんな歴史に名前を残すほどの立派な人たちになったのだから、やっぱり効果があったんでしょう。  僕の場合は安仁屋宗八のまま。変える必要がないと言われた。サインは入団当初「あにや宗八」だったのを大先輩の漆畑勝久さんのアドバイスで漢字に直した程度。ちなみに僕の座右の銘である「一球一心」は漆畑さんからいただいたもの。「投手だったらこういうのがいいんじゃないか」とね。  少し話がそれたけど、興津さんはカッコいい人でもあったね。色が白くてスラっとしていたから外国人みたいだった。古葉さんが広島の市長選に出馬したとき、カウボーイハットをかぶって応援に駆けつけていた。よく似合っていたね。あの姿が忘れられないですよ。  ◇興津立雄(おきつ・たつお)1936年5月19日、静岡県出身。現役時代は右投げ右打ちの内野手。181センチ、83キロ。62年までの登録名は達雄。静岡商、専大を経て59年に広島に入団。長距離砲として2年目に自己最多の21本塁打。4番を通算384試合務める。71年に現役引退。通算成績は1227試合出場、打率.258、998安打、145本塁打、495打点。22年6月に左下葉肺腺がんで死去。  ◇安仁屋宗八(あにや・そうはち)1944年8月17日生まれ。沖縄県出身。沖縄高(現沖縄尚学)のエースで62年夏に甲子園出場。琉球煙草を経て64年広島に入団。75年阪神に移籍し、同年に最優秀防御率とカムバック賞を受賞。80年に広島へ復帰し、81年引退。実働18年、通算655試合登板、119勝124敗22セーブ。引退後は広島の投手コーチ、2軍監督などを歴任。2013年12月から広島カープOB会長。22年から名誉会長。