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専大松戸 センバツ4強唯一残った “V候補対決”市船橋に逆転勝利で4強 エース門倉「自分たちの野球すれば勝てる」

2026年07月23日 05:01

 「高校野球千葉大会・準々決勝、専大松戸5−1市船橋」(22日、千葉県総合スポーツセンター野球場)  千葉大会は準々決勝4試合が行われ、専大松戸が昨夏王者の市船橋に逆転勝利で4強入りした。これで県内公式戦18連勝とし、秋春夏の3連覇まであと2勝。今夏の地方大会では今春センバツ4強の大阪桐蔭、智弁学園、中京大中京が続々と敗退する波乱の中、唯一の準決勝進出を決めた。大阪大会は5回戦8試合が行われ、関大北陽や履正社などが8強入り。和歌山大会では準々決勝で智弁和歌山が市和歌山を下し、京都大会では龍谷大平安がベスト8で姿を消した。  “真”の強豪校の底力を見せた。主導権を譲らないリードで貢献した専大松戸のプロ注目・吉岡伸太朗捕手(3年)は「1点を取られても粘り強い野球を忘れずに、自分たちの野球ができた」と力強く話した。  初回こそ先頭の右中間二塁打から1失点を喫したが、以降は幾度のピンチを招きながらもホームベースは踏ませなかった。三回に同点に追いつくと、着実に得点を積み重ねて逆転勝利。“V候補対決”を制した。  今春センバツ4強勢で今夏、地方大会唯一の“生き残り”となった。センバツ王者の大阪桐蔭をはじめ、智弁学園、中京大中京は5回戦までに敗退。他にも山梨学院や八戸学院光星など強豪校が各地で姿を消す波乱が起こっている。  持丸修一監督(78)は「嫌な展開」と話しながらも表情を緩めた。「春、甲子園に出ても(夏の大会は)別もの。(専大松戸は)地元から人間が集まって頑張ってくれている。その選手たちがしっかりやってくれれば勝てる」と部員への信頼を口にした。  この日、2番手で5回2/3を無失点に抑えたエースの門倉昂大投手(3年)もチームへの自信を語った。「(強豪校の敗退は)驚きはするけど、自分たちは自分たちの野球をすれば勝てる」。混とんとする地方大会でも名門校の貫禄を示す。

  • 野球
  • 【DeNA・From YOKOSUKA-Story】遠回りの先に見えた「基本の再確認」--森敬斗、センター転向と“ショーハ”の意識改革

    2026年07月23日 06:40
     かつて高校野球界を沸かし、天性のスピードでドラフト1位の指名を勝ち取った森敬斗。  プロの世界でもショートのポジションで期待を集め続けてきた男が、今季はセンターへの配置転換という大きな転機を迎えている。  一軍では勝又温史がブレイクし、一層熾烈となったベイスターズの外野事情もあり、シーズン開幕からここまで、昇格を果たしていない。だが横須賀の地で春先の苦闘を乗り越えた24歳は今、静かに、力強くあの煌めきを取り戻しつつある。 ◆ 焦りと欲が招いた春先の試練  2026年の春先、ファームのグラウンドにはもがき苦しむ森の姿があった。一軍での出場機会を掴み取るため、「結果を出さなければ」という焦りと欲がスイングを狂わせ、4月は打率1割台を彷徨った。  「強く振れるようになり、飛ばしたいという気持ちが勝っていました」。昨年は身体面のコンディションが整わぬ時期もあり、納得行くアプローチができていなかった。しかし今年はその点に不安はない。「しっかりと振れるようになりました。でも…」。長打も打てるプレーヤー像を思い描いていたが、現実は甘くなかった。鋭いスイングを求めるあまり打撃の再現性を欠き、三振や内野ゴロを繰り返す悪循環に陥っていた。  24年のポストシーズンで見せたような躍動感を取り戻したい。その思いとは裏腹に、結果は伴わぬ日々。「やっぱり欲が勝っていたところがありました。大きいのを狙っているわけじゃなくても、強く振れる分、雑になってしまっていた。元々そういうバッティングをするタイプではないのに、引っ張りに行こうとしたり強く打とうとすると、どうしても身体が動いてバットの軌道がずれてしまいましたね」。  グラウンドでは大きな声で仲間を鼓舞し、ハツラツな姿を見せていた。しかし煌めいていたあの頃と比べると、どこかエネルギーが低下しているように見えた。◆「生き残るために何が必要か」指揮官の問いかけ  迷走するドラ1に対し、導きの手を差し伸べたのが村田修一・二軍監督だった。「最初は振って振って三振をいっぱいしていましたけれども、それでも容認して下位打線で使っていました。当初はあえて制限をかけずに振らせ、現実を直視させる期間を設けた。しかし、凡打を繰り返す姿を経て、指揮官は初めて問いかけた。  「アウトになって『いい当たりだったね』で終わってしまっては、プロ野球選手として生き残れないんじゃないの?」  ホームランを狙って、結果ヒットを打つのは年間40本をマークする「山川穂高とか中村剛也たち」らスラッガーの領域。「そういう選手になれるのかって問いかけをして、そうじゃないんだから3割打って、ホームランは5本ぐらいでもいいんじゃない?そのほうがどう考えても毎日使ってもらえるよね」  森に求められているのは、打率を残し、高い出塁率で出塁して自慢の足で相手バッテリーをかき回し、ホームへ帰還すること。  強みを再確認させつつ村田監督が森に提案したのは、チーム方針でもある『ショーハ』の意識の徹底だった。ショーハとは「ショートに振り抜きハードにコンタクトする」こと。  「スイングスピードが速くても、芯に当たらなかったらボテボテの内野ゴロになるだけ。まずボールを長く見て確実に芯に当てる。コンタクト率が上がれば森の価値はもっと上がる。確実に芯で捉えるからこそ打球速度が出て、それが抜けて長打になる。その先にホームランがあるんだという話をしました」◆ 7月に掴んだ確信と高い再現性  村田監督からの助言を胸に、打撃への意識を変えた森。  スイングのイメージを「センターから逆方向」に設定。「ポイントを自分の1番いい位置に持ってこれるようにやっています。ひとによってポイントは違いますが、僕はボールを見極めたいですし、前の方だと手打ちになって力のない打球になってしまいますので、身体に近いポイントのイメージでやっていますね」。  ボールを呼び込み、そこに対してコンパクトに「短く強く」する。この取り組みによって、打率も出塁率も向上した。良いタイミングとスイング軌道が確保されたことで、選球眼も良くなり四球を選べる機会が急増。少し詰まったりポイントがずれたりしても、芯付近で捉えているためヒットゾーンへ飛ばせるようになった。  結果7月はここまでで打率.375、出塁率.435と数字も着々と伸ばしている。◆ ショートの経験が生きる新境地  今季から本格挑戦しているセンターの守備でも、森は持ち前のポテンシャルを存分に発揮している。当初はナイターの照明や距離感に不安を残していたものの、上田佳範外野守備コーチの指導のもと、今ではファーム屈指の守備範囲を誇るまでに成長した。  また長年培ったショートとしての経験が外野守備に大きく活きている。「体勢を整えて投げることは大前提ですが、ちゃんと整えられない場面でもそのままでも投げられます。そのポジティブなところは伸ばしていきたいですね」。  打球に対するバウンドの合わせ方や、バラエティに富んだ体勢から、崩れた状態でも送球できるセンス。ストロングポイントの強肩と俊足は、チームのピンチを幾度となく救ってきた。村田監督も「センターの守備は『これ落ちるかな』と思う打球でも平気で追いついて捕ってしまう。守備と走塁は二軍では図抜けていますよ」と絶賛する。  慣れ親しんだショートにも「やれと言われればやりますけど、まずは試合に出てナンボですから」と出場機会を最優先に捉える。それは一軍のグラウンドに立ち、チームの勝利に貢献すること。その一点だけにフォーカスしている何よりの証左。  春先の苦境から這い上がり、自分のスタイルを再構築した森敬斗。「基本に立ち返り、地道にやってきたことが身になってきた」と語る表情には、自らのスイングに対する強い自信と手応えが漂っている。  あの頃とは違い、日焼けした姿で横浜スタジアムのグラウンドを駆け巡るその日を思い描き、背番号6は虎視眈々と自分を磨き続ける。 取材・文 / 萩原孝弘

  • ヤクルトが連敗脱出 苦しみながらも白星をつかんだ奥川恭伸の投球に高木豊氏「これぞエース」

    2026年07月23日 06:40
     ヤクルトが連敗を「7」で止めた。22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、勝利投手となった奥川恭伸の投球に注目が集まった。  初回に2本の本塁打を浴び、3点を失う苦しい立ち上がり。それでも2回以降は立ち直り、追加点を最小限に抑えながら6回4失点で試合をつくった。解説の斎藤雅樹氏は「初回に3点を取られると気持ちが沈みがちになるが、その後しっかり立て直して抑えたのは素晴らしかった」と評価。また、高木豊氏は「これぞエースというピッチング。調子はあまり良くなさそうだったが、よく粘ってゲームをつくった」とコメント。味方打線の援護を受けながらリードを守り抜いた投球を称えた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • ロッテ・安田尚憲が今季初4番で初回適時打 谷沢氏が打撃を分析「フライングエルボーというか、肘の使い方を変えてから…」

    2026年07月23日 06:30
    ◆ 高木氏「4番を勝ち取って、このまま打ち続けてほしい」と期待  ロッテは22日、楽天と対戦し10−2と快勝した。今季初の4番に入った安田尚憲が、初回に先制の適時二塁打を放った。  2安打1打点の活躍を見せた安田に対し、22日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・谷沢健一氏は「ここの所非常にいい所で本塁打も出だしてね。(活躍は)ちょっと遅いくらい。元々非常に才能をもった打者だけにね、確かにフライングエルボーというか、肘の使い方を変えてきてから長打が出始めましたよね」と分析。MCの高木豊氏は「だんだん上がってきて4番を勝ち取って、やはりこのまま打ち続けてほしい」と期待を寄せた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 日本ハム、守備のミスから失点 斎藤氏苦言「あそこでしっかり打球判断ができていれば」

    2026年07月23日 06:20
    ◆ 序盤に平良攻略も…谷沢氏「中堅がポイントでしたね」  日本ハムは22日、西武と対戦し延長10回・3−4xとサヨナラ負けを喫した。

  • ソフトバンク、26安打22得点で大勝 ”コンクリ砲”の9安打9打点に谷沢氏「そりゃあこんな試合になるよね」と感嘆

    2026年07月23日 06:10
    ◆ 破壊力抜群の打撃に斎藤氏「ピッチングコーチはやってられませんよ」  ソフトバンクが22日のオリックス戦で、今季最多得点の22−2と大勝した。3番・近藤健介が1本塁打を含む4安打4打点、4番・栗原陵矢が2本塁打を含む5安打5打点の活躍を見せた。  チーム全体では先発全員安打・今季最多安打の26安打の猛攻、”コンクリ砲”だけで9安打9打点を記録。22日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』のMC・高木豊氏が「近藤・栗原の破壊力はどうですか」と問いかけると、解説の谷沢健一氏は「この3・4番で4打点と5打点。そりゃあこんな試合になるよね」と感嘆した。  さらに高木氏が「5番を打った柳田悠岐が3安打3打点で交代している」と指摘すると、もう1人の解説・斎藤雅樹氏は「ピッチングコーチはやってられませんよ、大変です」とコメント。高木氏は「タイトル争いも見物ですよね」と打点王・本塁打王の行方にも熱視線を送った。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 広島・斉藤優汰 高卒4年目右腕が待望のプロ初星!チームの連敗止めた 5回3安打1失点「スタートラインに立った」

    2026年07月23日 06:00
     「巨人1−6広島」(22日、東京ドーム)  つかみ取った!!広島の高卒4年目・斉藤優汰投手(22)が通算5試合の1軍登板で念願のプロ初勝利を挙げた。自身初の巨人戦登板で5回3安打1失点の好投。球団の高卒ドラフト1位指名選手が先発でプロ初勝利を飾るのは2008年の前田健太(現楽天)以来となった。チームの連敗も3で止め、試合後にはウイニングボールを手にして、まばゆいフラッシュを浴びた。  拳を握り、大きくほえた。そして白い歯を見せ、笑みがこぼれた。2−1の五回は1死一、二塁のピンチを迎えながらも最後は4番・ダルベックを空振り三振。93球を投げ抜いて、プロ初勝利をつかんだ斉藤優は「まだあまり実感は湧いてないけど、とにかく試合に勝ててよかったです」と喜びをかみしめた。  最速は153キロ。威力満点の直球と鋭く落ちるフォークなどを駆使して巨人打線の前に立ちはだかった。初回に犠飛で1点を先制されるも、直後に逆転してもらい、二回は高めの直球を決め球に連続三振を奪った。  「細かいコントロールはない」と自己分析する。だからこそ、「とにかく自分のボールの威力に任せて投げていこうと考えていた」。その思いはピンチでもブレることはなかった。  四回は1死一、三塁からキャベッジを内角直球で見逃し三振に斬り、石塚も直球での二ゴロで打ち取ってマウンドで雄たけび。五回も2四球で得点圏に走者を置くも、得点は与えなかった。  新井監督も「勝負どころで、気持ちの強さが腕の振り、球の強さに出ていた」と高く評価。自身の監督初年度のドラ1右腕に対し、「まだまだ素晴らしい投手になる素質を持った選手」と明るい未来を思い描いた。  斉藤優自身はプロでのここまでの歩みを「長かったなーって感じではないけど、期待してもらっている中であまり結果が出ていなかった」と振り返る。昨季、1軍デビューも2試合の登板にとどまり、殻は突き破れていなかった。  結果が出なければ「来年が最後」と覚悟を決めて臨んだ昨秋キャンプでは、ブルペンで150球を投げた翌日に300球以上を投げ込んだこともあった。自らを「不器用なタイプ」と語る。一心不乱に腕を振り続け、成長につなげて今がある。  1年目からキャンプなどでマンツーマン指導を受けてきた黒田球団アドバイザーに対しては「次、会えたらアドバイスをいただきたい」と語り、初勝利直後にもかかわらず高い向上心をのぞかせた。ウイニングボールは女手一つで育ててくれた母・明美さんに贈る。「スタートラインに立ったと思うので、ここからもっと勝ちたい」。北の大地が生んだ大器。高い潜在能力と努力の末につかんだ技術が合わさり、ここから大きく飛躍していく。  ◆斉藤優汰(さいとう・ゆうた)2004年5月27日生まれ、22歳。北海道出身。189センチ、99キロ。右投げ左打ち、投手。苫小牧中央高から22年度のドラフト1位で広島に入団。3年目の25年5月2日・中日戦で1軍デビュー。同10月3日・ヤクルト戦でプロ初先発し、5回途中5失点で初黒星。最速156キロの直球が武器。背番号47。年俸700万円(推定)。

  • 前夜2桁得点の巨人打線、荒れ球を絞りきれず連勝ストップ…泉口友汰「コースにしっかり投げてきた」

    2026年07月23日 06:00
     広島6−1巨人(セ・リーグ=22日)――広島が連敗を3で止めた。  二回にモンテロ、持丸の連続ソロで逆転し、その後も加点した。先発の斉藤優がプロ初勝利。巨人は3安打と打線が振るわなかった。  前夜は今季初の2桁得点と当たっていた巨人打線が、広島の高卒4年目、斉藤優を打ちあぐねた。「(荒れ球で)絞りにくいのもあったかもしれないが、思ったよりも直球に差し込まれていた」と橋上監督代行。好機を作っても攻略しきれず、プロ初勝利を許した。  22歳の右腕の立ち上がりを攻め、泉口の犠飛で1点を先行したものの、後が続かなかった。四回、安打と四球で作った無死一、二塁という好機は、笹原、キャベッジ、石塚がいずれも凡退に終わった。  五回、連続四球で一死一、二塁となっても、泉口は直球を打ち損じて左飛。ダルベックはボールになるフォークに手を出して空振り三振に倒れた。球威のある荒れ球と変化球のコンビネーションで押し切られる形となり、泉口は「いい球だった。コースにしっかり投げてきた」と振り返った。  悔しさや反省点を残し、前半戦のヤマ場だった9連戦が終わった。ただし、6勝3敗という結果は、上出来と言っていいだろう。吉川が肉離れで出場選手登録を抹消されるなど故障者も相次ぐ中、現有戦力をやりくりしながら、次は24日から3試合、阪神と敵地で激突する。  橋上監督代行は「収穫はありながらも、次への課題はいくつか見えている。何とか満足な戦いができるようにしたい」と前を向いた。総力を結集し、首位攻防戦に臨む。(佐野司)

  • 大谷翔平、電撃ブルペン31球 今週末予定も…ド軍監督が笑顔「大きな前進だ」

    2026年07月23日 05:51
    当初は今週末のブルペン入り予定だった  ドジャースの大谷翔平投手が22日、敵地でのフィリーズ戦前にブルペン入りし、スイーパーやスプリットなどの全球種を交えて31球を投じた。

  • オリックス 投壊22失点歴史的大敗で自力V消滅 岸田監督「申し訳ない」

    2026年07月23日 05:01
     「ソフトバンク22−2オリックス」(22日、みずほペイペイドーム)  オリックスは今季ワースト26安打22失点の歴史的大敗を喫し、自力優勝の可能性が消滅した。2年目の片山が「申し訳ないです」と初回1死も取れないままプロ最短の13球、4失点でKOされると後続の救援陣、プロ初の中継ぎ起用された田嶋もそろって大炎上。  2016年5月24日・ソフトバンク戦(ヤフオク)でも22失点しており、2度目の不名誉記録。岸田監督は「ファンの皆さんに申し訳ない試合になった。(抑えた)才木だけで誰も止められなかった」とうなだれるしかなかった。

  • 日本ハム 今季2度目のサヨナラ負け 3点先制も伊藤リード守れず「悔しさは残ります」

    2026年07月23日 05:01
     「西武4−3日本ハム」(22日、ベルーナドーム)  日本ハムは今季2度目のサヨナラ負けで、同5度目の延長戦で初黒星。3点を先行も、三回に中堅・吉田が目測を誤って頭を越される三塁打で失点。流れが変わった。新庄監督は「うまい選手でもああいう正面の判断ミスはある」と責めず。  先発の伊藤も「リードしたまま帰ってくるのが理想。そこの悔しさは残ります」と、その後に追いつかれたことを悔やんだ。

  • 巨人 首位陥落 橋上監督代行「課題は見えました」阪神戦見据える

    2026年07月23日 05:01
     「巨人1−6広島」(22日、東京ドーム)  巨人は初回の1点以降、追加点を奪えず9連戦の最後を落とした。橋上監督代行は「もっとも避けなきゃいけない試合になってしまいましたね」。吉川、門脇の主力2人が故障で離脱。急きょ昇格させた石塚を3カ月ぶりにスタメン起用したが、打線はつながらなかった。  連勝が3でストップし、首位から陥落。「次への課題は見えましたので残り試合、満足な戦いができるようにしたい」と阪神戦を見据えた。

  • 広島商4強 主将の中本「感情が出ちゃいました」初回先制2点打で雄叫び 広陵戦へ「広商の野球を全員が徹底してできれば」

    2026年07月23日 05:01
     「高校野球広島大会・準々決勝、広島商5−3呉港」(22日、ぶんちゃんしまなみ球場球場)  ベスト4をかけた大一番で主将のバットがチームに勇気を与えた。

  • 阪神・伏見 藤浪撃ち同点打&移籍後初の猛打賞 「キャッチャーの人こと伏見寅威です」甲子園初お立ち台で笑いも取った

    2026年07月23日 05:01
     「阪神5−4DeNA」(22日、甲子園球場)  阪神・伏見寅捕手が快音を連発し、チームの勝利に貢献した。甲子園初のお立ち台では、前の試合でヒーローになった同じく新加入の元山に習い自己紹介。「キャッチャーの人こと伏見寅威です」と笑いを誘った。球場360度の大歓声を浴び「すごい気持ちよかったです」と白い歯を見せた。  難敵を打った。1点を追う三回2死満塁で、藤浪から右前へ同点適時打。森下、大山と右打者が苦労する中で、右腕から2安打。「立ち向かう気持ちです。いいバッティングができた」と果敢に挑み、結果につなげた。1点を追う六回には、岩田から内野安打を放ち、移籍後初の猛打賞を記録。一時逆転の口火を切った。  今季新加入ながら、開幕から主に高橋とバッテリーを組むなど、ベテランらしい安定感でチームを支えてきた。ただ、6月に腰部のコンディション不良で約3週間離脱。復帰後もなかなか当たりが出ていなかったが「いい調整をしたいと思って練習してきた。その結果が出た」とうなずいた。  お立ち台では、入団当初からいじってもらい、チームになじませてくれた近本、大山とともに登壇。「いいメンバーで上がれて、本当にうれしかったです」と笑顔。「ワンチームの中に入ってます」とすっかり猛虎軍団の一員だ。  苦しい9連戦で光った新加入選手の活躍。勝負の後半戦も、伏見は攻守でチームの力になっていく。

  • 専大松戸 センバツ4強唯一残った “V候補対決”市船橋に逆転勝利で4強 エース門倉「自分たちの野球すれば勝てる」

    2026年07月23日 05:01
     「高校野球千葉大会・準々決勝、専大松戸5−1市船橋」(22日、千葉県総合スポーツセンター野球場)  千葉大会は準々決勝4試合が行われ、専大松戸が昨夏王者の市船橋に逆転勝利で4強入りした。これで県内公式戦18連勝とし、秋春夏の3連覇まであと2勝。今夏の地方大会では今春センバツ4強の大阪桐蔭、智弁学園、中京大中京が続々と敗退する波乱の中、唯一の準決勝進出を決めた。大阪大会は5回戦8試合が行われ、関大北陽や履正社などが8強入り。和歌山大会では準々決勝で智弁和歌山が市和歌山を下し、京都大会では龍谷大平安がベスト8で姿を消した。  “真”の強豪校の底力を見せた。主導権を譲らないリードで貢献した専大松戸のプロ注目・吉岡伸太朗捕手(3年)は「1点を取られても粘り強い野球を忘れずに、自分たちの野球ができた」と力強く話した。  初回こそ先頭の右中間二塁打から1失点を喫したが、以降は幾度のピンチを招きながらもホームベースは踏ませなかった。三回に同点に追いつくと、着実に得点を積み重ねて逆転勝利。“V候補対決”を制した。  今春センバツ4強勢で今夏、地方大会唯一の“生き残り”となった。センバツ王者の大阪桐蔭をはじめ、智弁学園、中京大中京は5回戦までに敗退。他にも山梨学院や八戸学院光星など強豪校が各地で姿を消す波乱が起こっている。  持丸修一監督(78)は「嫌な展開」と話しながらも表情を緩めた。「春、甲子園に出ても(夏の大会は)別もの。(専大松戸は)地元から人間が集まって頑張ってくれている。その選手たちがしっかりやってくれれば勝てる」と部員への信頼を口にした。  この日、2番手で5回2/3を無失点に抑えたエースの門倉昂大投手(3年)もチームへの自信を語った。「(強豪校の敗退は)驚きはするけど、自分たちは自分たちの野球をすれば勝てる」。混とんとする地方大会でも名門校の貫禄を示す。

  • 阪神・近本 復帰後初打点!初猛打賞 八回二塁打&決勝ホーム!初お立ち台で「帰ってきました」「暑いのでバテてきました」

    2026年07月23日 05:01
     「阪神5−4DeNA」(22日、甲子園球場)  これぞ虎不動のリードオフマンだ。打撃のお手本のようなセンター返しで打球を運び、聖地を熱狂の渦に巻き込んだ。阪神・近本光司外野手は復帰後初打点、初猛打賞の活躍。劣勢をはね返し、復活を印象づけた。  まずは初回先頭では藤浪からチーム初安打の右前打で出塁。そして1点を追った六回1死二塁だ。反撃ムードが漂う中、岩田の外角スライダーを一閃(いっせん)。一時同点を演出すると、この回一挙3得点の流れを呼んだ。これだけではない。八回先頭では右翼線への二塁打で決勝点のホームを踏んだ。「チームに貢献できて良かったです」。淡々と猛打賞を振り返った。  左手首の骨折で、約2カ月のリハビリ期間を要したが、SGLでは若手選手の見本であり続けた。平田2軍監督は言う。  「彼は黙々と手首が使えない時に下半身をどう鍛えようかと(考えて取り組んでいた)。常に前向き。ケガの功名じゃないけど」  前向きになることすら難しいはずのケガだったが、その期間を無駄にしなかった。「彼は早くから来て(練習を)やってる。若い選手の前にも準備して。彼のルーティンは1軍にいても、リハビリ組でも一切変わることはない。ここで動いている姿を見て、選手たちはなにか感じるし、存在感がある」。できることから取り組み、驚異のスピードで復帰を遂げた。虎党にとって唯一無二の存在。そして2軍の若手選手にとってもそれは同じだ。  お立ち台では満面の笑みで「帰ってきました」と歓喜の声を上げると、聖地の歓声を独り占めにした。「すごい力になります」と感謝。「もっと貢献したいんですけど、暑いのでバテてきました」と茶目っ気たっぷりに話し、隣の大山から小突かれた。「見ているファンの方も暑い中での応援。勝ち越せて、しんどかったけど、いいゲームができた」。近本が打てば虎が勝つ。それを証明した真夏の熱戦だった。