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2026年07月28日 22:40
女子プロレス「スターダム」の夏の祭典「5★STAR GP 2026」レッドスターズBブロック公式戦(28日、後楽園)で、林下詩美が極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の小波に敗北を喫した。 試合は、序盤から黒い攻撃に苦しめられた。ミドルキックを浴びせられた後、鉄柱やロープを使って左腕を執ように痛めつけられた。林下も負けじとエルボーを浴びせ、ミサイルキック、ショルダータックルと技を重ねていった。しかし、コーナーから飛び技を狙うと小波のハイキックが頭に直撃。スリーパーで絞め上げられ、トップコーナーからのミサイルキック、ジャーマンスープレックスを決められてしまう。 林下もお返しのジャーマンをお見舞いして形勢逆転を図ったが、小波に胴締めスリーパーでとらえらえ、レフェリーストップ負けを喫した。 試合後には、顔面にスプレーを吹きかけられ、自身のポートレートを押し付けられる魚拓ならぬ顔拓の屈辱も受けた。「あの悪趣味なコレクションの一部にされちゃったのか…」と唇をかんだ。4戦を終えて、1勝2敗1分の現状に「残り3勝取っても9点…。ギリギリのラインでしょ。絶対落とせない!」と拳を握った。
2026年07月30日 15:23
ボクシングの元世界2階級王者でWBAフェザー級3位の亀田和毅(35)=TMK=が30日、今秋に米国で開催される同級王者ブランドン・フィゲロア(29)=米国=戦に向けて、メキシコ合宿に出発した。関西空港で取材に応じた和毅は「15歳でメキシコに行って、これまでいろいろな経験をしてきた。これが最後のつもりで全ての経験を出したい」と3階級制覇への決意を語った。詳細な試合日程は今週中にも発表される。
家族とともに米サンフランシスコ経由でメキシコに向かった和毅。メキシコ出身のシルセ夫人の実家に家族は滞在し、和毅は一人離れてピラミッドで有名な世界遺産テオティワカン近くにあるIBF・WBO世界スーパーフェザー級王者エマヌエル・ナバレッテ(31)=メキシコ=のジムで合宿に入る。
猛烈な馬力を誇るフィゲロア戦に向けてパートナーを探しても国内では似たタイプの選手が見つからずにいたところ、スーパーバンタム級時代に一度スパーリングをして交流のあったナバレッテ陣営からスパーリングの申し出があり、メキシコ行きを決めた。「1階級上の2団体統一王者。フィゲロアよりもう一段階強い。最後までできたら自信になる」とナバレッテの家に泊まり込み、スパーリング漬けの合宿に励む。「メキシコではスタミナを重点的に。今回はスタミナが必要」と攻略を描く。現地は標高2000メートルを超える高地で、心肺機能も強化できる。試合まで帰国することなく、決戦直前に米国入りを予定している。
王座を獲得して、井上尚弥(大橋)との対戦を熱望する。「もちろんそこにいきたいですけど、まずは強いフィゲロアにしっかり勝たないと。俺にとってビッグチャンス。47戦してきた中でも一番強い選手と日本ではなく敵地でやる。そのモチベーションはすごい」と必勝を誓った。
戦績はフィゲロアが30戦27勝(20KO)2敗1分け、和毅が47戦42勝(23KO)5敗。
2026年07月30日 10:51
プロレス界の“太陽神”Sareeeが29日、都内で記者会見し自身が主宰する「Sareee‐ISM 〜Chapter Ⅺ〜」(8・24新宿FACE)の全対戦カードを発表した。
発売初日にチケットが全席完売になった大会。第1試合に黒潮 TOKYO ジャパンが主宰する「アップタウン」に所属する17歳の彩桜(さいら)が初参戦。SEAdLINNNGの望天(みそら)セレネとシングルマッチ10分1本勝負で対戦する。
今年5月23日にデビューした彩桜は、この日が初の記者会見。相手の望天は会見を欠席し「私は、いつもとやることは変わらず自分の魂を彩桜選手に全力でぶつけます」などのコメントを寄せた
これを受け彩桜は「緊張もいっぱいなんですけど、リングで自分にしか出せないパフォーマンスで絶対に勝ちます。よろしくお願いします」と笑顔で誓った。
対戦する望天には「この間、初めて会ったんですけど優しい方でした」と明かし、対戦に向けて「楽しみです」と笑顔で答えた。
Sareeeが主宰する大会の参戦に「凄い方のリングに出られるのがうれしいです」とほほ笑み、「注目してほしい技はシューティングスタープレスです」とアピールしていた。
彩桜は2008年12月22日、宮城県生まれの17歳。本名は亀井彩桜。プロレスラーであると同時に日本の女子パルクール界をリードする次世代のスター。2023年「日本選手権 女子フリースタイル U‐16」で年間ポイントランキング1位を獲得し、2024年はシニア部門へ挑戦している。
◆8・24新宿大会全対戦カード
▼メインイベント スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
Sareee、彩羽匠 vs なつぽい、安納サオリ
▼シングルマッチ 20分1本勝負
ChiChi vs 暁千華
▼シングルマッチ 15分1本勝負
VENY vs MIRAI
▼タッグマッチ 15分1本勝負
叶ミク、里奈 vs YuuRI、優華
▼シングルマッチ10分1本勝負
望天セレネ vs 彩桜
2026年07月30日 09:29
◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 36」(29日、大阪・大和大学 大和アリーナ)観衆2025
新日本プロレスは29日、大阪・大和大学 大和アリーナで「G1 CLIMAX 36」を開催した。
Aブロック公式戦でIWGPヘビー級王者の辻陽太がYuto‐Iceと初の一騎打ちで激突した。
2勝2敗同士の対戦は。チョップと張り手が真っ向からぶつかった壮絶な打撃戦となった。辻もIceも一歩も逃げないG1史上に残る激闘は、辻のファイヤーブラスターで両者がダウン。辻がカウント9でロープをつかんで立ち上がりKO勝ちをつかんだ。
辻は、3勝2敗で勝ち点を6に伸ばし2位タイとなった。26分08秒の死闘を制した試合後のリングで「Ice、Iceのレスラーとしてのプライド、覚悟を感じたぜ。ありがとな。もう右手の感覚がまったくない。おそらくオマエの胸はもう、何も感じないだろう。俺の右手のほうが痛いんじゃないか。この『G1』で俺は、毎回自分のベストを超えるつもりで戦っている。だからこそ、俺はいつも自分に問いただす。『覚悟はいいか?』と。今日は自分の限界を超えられるか。相手の技を受け切れるか。そして最後にこのリングに立っていられるか。俺たちはプロレスラーだ。でも俺たちはプロレスラーだからこそ、プロレスラーにしかできないことがある。それは相手の技を最後まで受け切ること。そして何度倒れようが、何度打たれようが立ち上がること。それが俺たちプロレスラーにできる唯一のことなのかもしれない」とメッセージを送った。
ノーサイドとなった辻とIceは、バックステージに2人で登場した。胸板を真っ赤に腫らしたIceは「完敗だ。やっぱ強えな、辻。さすがタイトル持っとるだけあるな。これは俺らだからできた闘いなんじゃねえのか、オイ。俺はまだ降りてねえぞ」と呼び掛けた。
辻は「Ice、試合にはさ、俺が勝ったかもしんないけど、でも試合中、俺は逃げた。お前にチョップを打ち続けることから、俺は逃げた。気持ちの面ではお前の勝ちだな。悔しいけどな。今度は正真正銘叩きのめしてやるよ」と再戦を誓うとIceは「OK。まあプロレスハイだ。ハイ感じたか、お前? 次、やる時は俺がテメエからとったるわ、オイ。オイ、肉、キャバクラ、クラブ、寿司な。バーカ!」と引き上げると、辻は「Ice、お前の要望に応えてやる。覚悟はいいか?」と呼応した。
大阪大会を終え、Aブロックは前年覇者のKONOSUKE TAKESHITAが4勝1敗の勝ち点8で首位を独走。勝ち点6で辻、ボルチン・オレッグ、大岩陵平が追走している。
◆7・29大阪大会全成績
▼第1試合 20分1本勝負
〇ジェイコブ・オースティン・ヤング、HENARE(5分26秒 スパイラルブレーンバスター→体固め)中原大誠●、矢野通
▼第2試合 20分1本勝負
松本達哉、〇ウルフアロン(5分05秒 逆エビ固め)安田優虎●、上村優也
▼第3試合 20分1本勝負
外道、〇OSKAR(5分22秒 ナイトメアホールド)永井大貴●、ドリラ・モロニー
▼第4試合 20分1本勝負
〇ハートリー・ジャクソン、ザック・セイバーJr.(7分01秒 デスバレーボム→片エビ固め)ディック東郷●、成田蓮
▼第5試合 『G1 CLIMAX 36』Aブロック公式戦 30分1本勝負
〇ボルチン・オレッグ(3勝2敗=6点)(10分18秒 カミカゼ→片エビ固め)ジェイク・リー(2勝3敗=4点)●
▼第6試合 同 30分1本勝負
〇大岩陵平(3勝2敗=6点)(11分48秒 ビッグロック)SANADA(2勝3敗=4点)●
▼第7試合 同 30分1本勝負
〇KONOSUKE TAKESHITA(4勝1敗=8点)(14分36秒 レイジングファイヤー→片エビ固め)グレート‐O‐カーン(2勝3敗=4点)●
▼第8試合 同 30分1本勝負
〇鷹木信悟(2勝3敗=4点)(16分40秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め)後藤洋央紀(2勝3敗=4点)●
▼第9試合 同 30分1本勝負
〇辻陽太(3勝2敗=6点)(26分08秒 KO)Yuto‐Ice(2勝3敗=4点)●
2026年07月30日 07:31
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」でかつて最強を言われた“孤高の闘神”飯田将成が29日、驚異の肉体を披露した。
2026年07月30日 06:00
太陽神Sareee(30)と彩羽匠(マーベラス)のタッグ「スパーク・ラッシュ」が解散回避へ、2つ目の十字架を背負った。
太陽神は29日に都内で会見を開き、自主興行「Sareee―ISM 〜Chapter11〜」(8月24日、新宿フェイス)でスパーク・ラッシュが、来年1月に現役を引退するなつぽい、安納サオリ組(ともにスターダム)と激突することを発表。ただ、来月8日のマーベラス後楽園大会でSareeeが桃野美桜、彩羽が暁千華とのシングルを控え、どちらかが敗れたら即解散となる。
取材に応じた彩羽は「自分たちにリスクをかけていかないと、このヒリヒリ感はお客さんにも、選手にも伝わらない。言ったからにはやらなきゃいけない」とタッグ存続へ闘志を燃やす。Sareeeも「スパーク・ラッシュとして今めっちゃやりがいがある」と絶対に負けられない一戦と位置づけた。
2人は23日にユーチューブチャンネル「スパーク・ラッシュTV」を開設したばかり。彩羽はその狙いを「自分たちは今いろんな壁にぶつかって、もがいている。それをそのままユーチューブに流したらどうだ、みたいな話から始まった」と明かす。Sareeeも「うちらが何を目指してやっているのか、世間の人に知ってもらいたい。『お前らじゃねえんだよ』と思われてもいいから、知ってもらわないと」と知名度アップの必要性を説いた。
仮にシングル2連戦で敗れた場合、新規チャンネルはどうなるのか。Sareeeが「削除だよ!」と宣言すると、彩羽も「全て終わり!」とユーチューブ撤退を約束。自ら試練を課した2人が、配信者としての引退回避を果たせるか。
2026年07月30日 05:00
日本相撲協会は29日、名古屋市のIGアリーナで大相撲秋場所(9月13日初日、両国国技館)の番付編成会議を開いた。丹治(20)=本名・丹治純、福島県出身、荒汐=と時不動(22)=本名・吉井虹、静岡県出身、時津風=の新十両昇進、生田目(24)=本名・生田目竜也、栃木県出身、二子山=の再十両を決めた。
目標だった10代関取。6月が誕生日だった丹治は「二十歳になるまでに上がりたい気持ちだったが、二十歳になってすぐなんで、いいじゃないですか」と笑った。
17歳で幕下に昇進後、足踏みが続いた。転機は5月の夏場所。優勝した若隆景の付け人を務め「支度部屋のアップの仕方とか、花道のルーティンとか学べる部分がすごく多かった。ここぞの集中力が異常なほどすごい」と刺激を受けた。課題だった精神面のもろさを克服し、七番相撲で勝ち越して関取を決めた。
ロシア出身の母ナタリアさんから幼少時に新体操を習い、柔軟性が持ち味。若隆景からは「おめでとう」と祝福された。藤ノ川を意識する男は「早く追いつきたい。番付が全然違うので、早く対戦できるように」と意気込んだ。
2026年07月30日 05:00
ミスタープロレス天龍源一郎(76)が、インターナショナルジュニアヘビー(IJ)級王座次期挑戦者となった望月成晃(ドラゴンゲート)に、第60代横綱双羽黒こと故・北尾光司さんの影を見いだした。
天龍が率いる天龍プロジェクト29日の新木場大会では、団体最高峰ベルトであるIJ王者の矢野啓太がヴァンヴェール・ジャックを下しV2に成功。試合後、取材に応じた天龍は「独特のパターンで独立しつつあるから今八分目で頂上は近い。頂上まで来たら、天プロの切り札としてあちこちのヤツらと対戦させたいね」と期待を寄せた。
試合後、次期挑戦者として名乗りを上げたドラゴンゲートの望月はIJ王座を過去4度戴冠したこともある強豪。天龍は「望月が出てきて、いみじくも北尾を思い出したよ」と頬を緩ませた。
角界を経てプロレスラーへと転身した北尾さんは、新日本プロレス、SWSを経て1994年に格闘技塾「北尾道場」(後の武輝道)を設立。当時天龍が率いたWARマットでも活躍した。この武輝道場からデビューしたのが望月だった。
天龍は北尾さんについて「プロレスで頑張ろうと思ってたけど、やっぱり横綱っていうところを捨てきれなかったな。何をするにしても、そこが彼の眼前に立ちふさがったところがあったね。そこに望月が入って四苦八苦していたっていうのが正直なところ」と振り返る。その上で「業界の良いも悪いも、北尾選手の脳みそを通して聞いていたと思うから、どういう結果を持ってきたか俺も興味あるよ」と歓迎していた。歴史は意外なつながりを持って再び動き始める。
2026年07月30日 05:00
ノアで新設されるGHC200の初代王座決定トーナメントに出場するYoshiki Inamura(稲村愛輝=33)の鼻息が荒い。
2026年07月30日 05:00
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」29日大阪大会のAブロック公式戦で、鷹木信悟(43)が後藤洋央紀(47)から2勝目を挙げた。悲願の初優勝へ巻き返しを狙う鷹木の背中を押すのは、やはりスターダム来年1月3日横浜大会での引退を発表した妻・なつぽいの存在だ。レスラー同士でいられる残り5か月で達成したい約束、さらに夫婦タッグの対戦相手候補とは――。
後藤の猛攻にさらされた鷹木だったが、GTRだけは決めさせない。最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで逆転勝利。昨年6月大阪城大会でのIWGP世界ヘビー級王座戦の雪辱を果たし「大阪の借りは大阪で返した」と勝ち誇ると「このまま終わってたまるか。ここから俺の真骨頂を見せてやる」と逆襲宣言だ。
後藤との大阪城決戦は結婚に踏み切るキッカケとなったサイドストーリーもあったが、そのなつぽいがG1期間中に引退を表明。鷹木は本紙の取材に「新しくやりたいこともいっぱいあるみたいなのでしっかりサポートしていきたいし、レスラー同士の夫婦として残り5か月でどう結果を残していくか。結婚して成績が落ちたなんて印象は持たせないくないので」と胸中を明かした。
新しく生まれた約束もある。「『私が現役でいるうちにIWGPを巻いてほしい』とハッキリ言われたよ。そのためにもG1を取りたいし、彼女の引退前にカッコイイ姿を見せないと男じゃないだろうと。彼女にも『引退までタイトルマッチやっちゃいけない理由はないから、タイトルを目指してほしい』とは言わせてもらった」
実は交際期間中の2024年9月から12月までの間、鷹木がNEVER無差別級王座を、なつぽいがワンダー王座をそろって保持していた期間があった。鷹木は「ただその時なぜか思いつかなくて、ベルトと一緒に写真撮ってないんだよね…。だからこれは現役であるうちに達成したいなって気持ちがある」と夫婦王者フォトを公約に掲げた。
その最短ルートが、悲願のG1初制覇なのは間違いない。残りの公式戦に向け鷹木は「昨年大会からメインで勝って大演説ができていない」という理由から、Yuto―Ice戦(8月9日、高崎)をキーポイントに設定。さらに試合順はセミながら、目下2連敗中のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)戦(同6日、後楽園)にも特別な思いを明かす。「ここで勝てばもしかしたら竹下、坂崎(ユカ)組との対戦…みたいな話が出てくる布石が打てるかもしれないから。ぜひやりたいから、まずは勝負に勝たなきゃね。やるとなれば日本で。新日本でもスターダムでも、無理ならDDTでもいいよ」と実現すれば世界中のプロレスファンの注目を集めそうな夫婦タッグ対決まで見据えた。
リングを降りる覚悟を決めた妻の思いに応え、願いをかなえるために。ザ・ドラゴンの熱い夏は、まだまだ終わらない。
2026年07月29日 23:09
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」29日大阪大会のAブロック公式戦で、IWGPヘビー級王者の辻陽太(32)がYuto―Ice(29)との「Unbound Co.(UC)」同門対決を制し3勝目を挙げた。
固い絆で結ばれた者同士だからこその戦いだった。試合開始早々に辻がチョップを打ち込むと、Iceが「効かねえよ、バーカ!」と挑発。この声に呼応するかのように、辻は鬼の形相でオーバーハンド、逆水平のチョップを乱打していく。胸を突き出し続けるIceの胸板は、瞬く間に紫色に変色した。
辻のチョップとIceの蹴り、互いに一歩も引かない打撃戦は、時間の経過とともに激しさを増していく。壮絶な打ち合いからIceが繰り出したCruella(低空シングルドロップキック)に、辻はカウンターのジーンブラスターを発射。しかしこれを返されると、追撃のジーンブラスターを膝蹴りで迎撃され、Cruellaで大ダメージを負った。
立ち上がった辻が再度のCruellaにカウンターの掌底を叩き込むと、Iceもハイキックで応戦。ならばとファイヤーブラスターをさく裂させたが、カバーに入ることができずにダブルダウンの状態に。わずかにダメージが浅かった辻がカウント9で立ち上がりKO勝利を収めた。
満身創痍の辻はIceとともにリングに倒れこみながらマイクアピール。「Iceのレスラーとしてのプライド、覚悟、感じたぜ。ありがとな。もう右手の感覚がまったくない。おそらくお前の胸は何も感じないだろう」と感謝を口にした。
そして「このG1で俺は毎回自分のベストを超えるつもりで戦っている。だからこそ俺は自分に問いただす。覚悟はいいかと。俺たちはプロレスラーだ。プロレスラーにしかできないことがある。相手の技を最後まで受けきること、何度倒れようが、何度打たれようが立ち上がること。それが俺たちにできる唯一のことなのかもしれない」と矜持をのぞかせると、Iceに肩を貸して2人で退場した。大会を配信していた「NEW JAPAN WORLD」の関係者によれば、辻がIceに叩き込んだチョップの数は270発を超えたという。UCの同門対決は、見る者の記憶に残る真夏の夜の激闘となった。
2026年07月29日 22:37
天龍プロジェクト29日の新木場大会のインターナショナルジュニアヘビー級選手権は王者・矢野啓太(38)がヴァンヴェール・ジャックの挑戦を退けV2に成功した。
キャッチレスリングの技を主体とする矢野と、華麗な空中殺法を得意とするジャックの一戦は大激戦となった。序盤は矢野の土俵であるグラウンドの攻防での立ち上がり。矢野は多種多様な関節技で攻め立てた。
バックの取り合いから今度はハイスピードな攻防に持ち込んだジャックからティヘラ、旋回式トペ・スイシーダを食らうピンチ。しかし変型フェースロックはかみつきで脱出し、4の字固めでダメージを与えた。
その後も会場内の高所から特大のダイブ攻撃をくらうなど苦戦。それでもジャックの一瞬の隙を突いた矢野がシュー・エル・ゲレーロ(変型体固め)で抑えこみ3カウントを奪った。
試合後はリングに上がった天龍源一郎が「矢野啓太おめでとう。ジャック素晴らしかったよ」と両者をねぎらい大会を締めようとした。ここで「ちょっと」と言ってマイクを受け取ったのがドラゴンゲートの望月成晃だ。「久々にIJ欲しくなっちゃいました。次僕行ってよろしいでしょうか」と挑戦を直訴。天龍も了承し、V3戦が決定的となった。
矢野は「望月選手、あなたには鋭いキックがある、経験、キャリアがある。僕にないものを持ってる」と望月を称賛。その上で「だけど僕が僕でいる限り、矢野啓太でいる限りキング・オブ・天龍プロジェクトでいる限り、もっちーを倒すからね。以上、ノーコメント」と迎撃を予告した。
2026年07月29日 22:28
天龍プロジェクト29日の新木場大会でマーベラスの彩羽匠(33)、桃野美桜(28)組と笹村あやめ(30=2AW)、MIRAI(26=みちのくプロレス)組のタッグマッチは激戦の末20分引き分けとなった。
2026年07月29日 21:49
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」29日大阪大会のAブロック公式戦で、前年度覇者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=31)がグレート―O―カーンから4勝目を挙げた。
試合前に襲撃されたと思われる竹下は、オーカーンに捕らえられた状態で入場。その後も場外で激しく痛めつけられるなど、ラフファイトに苦戦を強いられた。
反撃に転じてレイジングファイヤーを狙うも、これを阻止したオーカーンとレフェリーが交錯したためリング上は無法地帯に。急所攻撃を浴びてもん絶し、イス攻撃を阻止してブルーサンダーを決めてもレフェリー不在でカウントなしに終わってしまう。再度のレイジングファイヤーも切り返され、TTDでイス上に突き刺された。
それでも竹下はオーカーンの必殺技エリミネーターだけは行かせない。再三にわたって同技を阻止すると、急所攻撃もディフェンスに成功しワガママを発射。そのまま一気にレイジングファイヤーをさく裂させて3カウントを奪った。
これで竹下は1敗を守り単独首位を快走。「負けへんで〜。2連覇しか見てないから、負けへんで。誰が強いか、お前ら見たら分かるやろ! フロム・ジ・アルファ」と言い放ち、史上5人目となる連覇を誓っていた。
2026年07月29日 21:45
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」29日大阪大会のAブロック公式戦で、ボルチン・オレッグ(33)がジェイク・リー(37)から3勝目を挙げた。
古傷の左ヒジに集中砲火を浴びたボルチンは、ジェイクの多様な攻めの前になかなか主導権を握れない。アームロックを強引に持ち上げてもフロントネックロックで切り返され、打撃戦では左腕へのヒザ蹴りを叩き込まれる。パワーボムもフランケンシュタイナーで切り返されてしまった。
それでもジェイクの必殺技FBS(串刺しブーツ)を間一髪で回避すると、ジェイクの巨体を持ち上げパワーボムを発射。そのまま得意の餅つきパワーボムに移行して大ダメージを与え、最後はカミカゼで逆転勝利を収めてみせた。
試合後のバックステージではシングル初対決のジェイクを「あんなに体デカいのにスマートだし、いろいろ技も持ってるし。もちろんパワーも強いけど、打撃とか関節とか、あんな上手な技を持っているのはすごいですね」と称賛。「でも今日は、俺の気持ちは毘沙門チンで勝ったよ。ジェイクは(今年3月の)『NEW JAPAN CUP』(1回戦)でYOSHI―HASHIさんに勝って、この前(21日仙台大会のG1公式戦)後藤(洋央紀)さんにも勝ったし、やっぱりここは俺が勝たなきゃいけないと思ったので」と、NEVER無差別級6人タッグ王座も戴冠したトリオを組む2人のかたき討ちに成功しご満悦だった。
2026年07月29日 21:45
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」29日大阪大会のAブロック公式戦で、大岩陵平(27)がSANADA(38)から3勝目を挙げた。
鍛え上げた両腕が、G1公式戦では異例の決着をもたらした。リングの内外で何度も執ようにヘッドロックを仕掛けていった大岩は、THE GRIP(ローリングラリアート)を阻止されるとでデッドフォールを狙われる。これを切り抜けるとヘッドロック、さらにはネックロックと一点集中攻撃で試合の主導権を渡さない。
レッグスルージャーマンを着地され、後頭部へのシャイニングウィザードを浴びたものの、オコーナークラッチには行かせずにまたしてもヘッドロックに捕獲する。ニークラッシャーを浴びてもその腕を放さず、バックドロップで投げられても執念でヘッドロックの体勢を保ち続ける。SANADAが再度狙ったバックドロップもこらえてそのまま締め上げ続け、ついにギブアップを奪った。
バックステージでは「俺のヘッドロック、いや俺のこの腕で繰り出すビッグロックでしっかりG1でもギブアップ取ってみせた。G1の公式戦でヘッドロックでギブアップ取ったの初めてじゃないですか? …知らないですけど、調べてないんで。僕の記憶ではないから」とニヤリ。「これもプロフェッショナルレスリングの一つだ。相手が首痛めてたら、とことん首狙います」と勝ち誇りつつ「パワーとテクニック、おいしいとこ合体させて、俺の理想のプロレスラーに、このG1中で必ずなります」とさらなる進化を誓っていた。