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2026年07月29日 07:40
評伝 22日に死去した板東英二さんは華やかなタレント活動が印象的だったが、プロ野球選手としても、球宴に3度出場した一流投手だった。 努力を惜しまず、明るい性格はチームメートやファンに愛された。 「あんな野球選手は見たことがなかった」。板東さんの入団当時にトレーナーを務めていた足木敏郎さん(2022年死去)は生前、そう語った。入団1年目の春季キャンプ。板東さんが腹筋運動をすれば、ゴムまりのように体が上下した。ボールを握らせれば、速球が捕手のミットへ正確に収まった。抜群のバネと制球力で周囲を驚かせた。 キャンプ中、練習後にマッサージを受けると、他の新人は「ありがとうございました」と遠慮がちに頭を下げて部屋を出たが、板東さんは違った。「これであしたもバンバン投げられまっせ」。右腕をグルグルと回した姿に、足木さんは思わず笑ってしまった。 板東さんは中学生になるまで、グラブを買ってもらえないほど、家庭が貧しかったという。苦労を重ねた少年時代もあってか、右肘痛との闘いだったプロ生活でも弱音を吐かず、痛み止めの塗り薬を肌が真っ赤になるまで塗り込んで登板した。足木さんは「泣き言は聞いたことがなかったし、怒った顔を見たことがなかった」。 足木さんはある時、番組収録のため、名古屋を訪れた板東さんに「なぜ、いつも明るくいられるのか」と尋ねると、笑顔で「そんなことはおれだって知るか」との返事が返ってきた。太陽のように明るい人柄だった。(宮島出)
2026年07月29日 10:44
トロント・ブルージェイズの岡本和真内野手(30)が現地時間28日、敵地でのナショナルズ戦に4回裏の守備から途中出場。直後の第1打席で24号本塁打を放った。
岡本は5回表の第1打席、カウント1-2から先発右腕カバリが外角高めに投じた98.4マイル(約158.4キロ)のフォーシームを振り抜くと、打球速度103.3マイル(約166.2キロ)、飛距離415フィート(約126メートル)で中越えの24号ソロ。4試合ぶりの一発で4点差に縮めた。
岡本は現地24日のレッドソックス戦で23号本塁打を放ち、2018年の大谷翔平がマークした日本人ルーキーによる最多本塁打記録を更新。24本塁打は2002年のエリック・ヒンスキーに並び、ブルージェイズの新人最多タイ記録となった。
2026年07月29日 09:53
“首の寝違え”で離脱したスミスの近況
ドジャースのウィル・スミス捕手が野球活動を再開したことが明らかになった。28日(日本時間29日)のマリナーズ戦前にデーブ・ロバーツ監督が明かした。首の負傷で長期離脱が懸念されていた正捕手の吉報に、米メディアからは「非常に良いタイミングだ」などと安堵と期待の声が上がっている。
指揮官は試合前の会見でスミスの近況について聞かれ、「実戦的なトレーニング(野球活動)を再開した。先週から痛みが引いている状態」と説明した。「実戦的なトレーニングを再開したと聞いて、興奮している。おそらくウエイト、スローイングをしたりしているだろう。胴体や体幹を動かしたり、バットもスイングしているだろう」と順調な回復ぶりを喜んだ。
スミスは6月に寝違えによる首の張りのため負傷者リスト(IL)入りしていた。今季は52試合で打率.249、6本塁打を記録し、大谷翔平投手とも好相性を見せる扇の要だ。しかしなかなか状態が回復せず、60日ILに移行し、復帰は最短でも8月中旬となる。厳しい台所事情のなか、捕手のトレード補強を行うのではとの報道もあるが、少し見通しは明るくなったようだ。
正捕手復帰の兆しに米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者は「トレード期限が迫る中、ドジャースが捕手の補強に向けたトレードを行わずに済むことを望んでいる点において、非常に良いタイミングだ」と伝えた。地元紙「カリフォルニア・ポスト」のジャック・ハリス記者も「復帰に向けてペースを上げていけることを期待している」と綴った。(Full-Count編集部)
2026年07月29日 09:24
エンリケ・ヘルナンデスが負傷者リストから復帰
ドジャースは28日、左脇腹を痛めて負傷者リスト(IL)入りしていたエンリケ・ヘルナンデス内野手をメジャー復帰させたと発表した。
5月末に左脇腹を痛めて離脱したキケの愛称で親しまれる34歳が勝負の夏に帰ってきた。マリナーズ戦前の練習後に報道陣の取材に対応。離脱直後の絶望感とそこからの過酷なリハビリを振り返りながら「またチームに戻ってこられて最高だ。グラウンドで何ができるか楽しみで仕方ない」と笑みを浮かべた。
一時は離脱の診断結果に暗雲が立ち込めたという。「グレード3(重度の肉離れ)と聞いた時は、正直言って今季が終わったと思った。手術が必要なんじゃないかとパニックになりかけた」と明かす。しかし、高気圧酸素カプセルでの治療や幹細胞注射など、復帰に向けたあらゆる治療を試み、「1日1日を愚直にこなすことだけに集中した」と徹底したケアを敢行。当初想定された3か月近い離脱期間を前倒しし、約2か月でのスピード復帰を果たした。
打撃練習やリハビリ実戦を順調にこなし、実戦感覚を取り戻した。「怪我を意識して加減するようなプレーは自分らしくない。全開でいくのが自分のスタイルだし、それ以外の動き方は知らないからね」と力強く宣言した。
内外野をこなすユーティリティ性とプレーオフで見せる勝負強さはチーム屈指。勝負の後半戦に向け、ドジャースに頼もしい男が帰ってきた。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2026年07月29日 09:03
球団発表
ドジャースは28日(日本時間29日)、エンリケ・ヘルナンデス内野手を負傷者リスト(IL)から復帰させたと発表した。
2026年07月29日 08:11
ロバーツ監督が説明
【MLB】ドジャース ー マリナーズ(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は28日(日本時間29日)、投手での復帰を目指す大谷翔平投手について言及。まだまだ時間がかかるとの見解を示した。
大谷は25日(同26日)にブルペン入りすることが決まっていたが、急きょ回避した。指揮官は「彼自身が100%の確信を持てるまで、そして我々も100%確信できるまでは先に進まない」とその理由を説明した。
大谷が最後にブルペン入りしたのが22日(同23日)。2週間ぶりに力強く投げ込む姿を見せ、スイーパーなど31球を投げ込んだ。しかし以降は登板せず、一方で打者としての出場は続けている。
この日報道陣の取材に応じたロバーツ監督は「まだきょうトーマス(・アルバート・トレーナー主任)に確認していない。いつ彼が投げるのか、或いは投球を計画しているのかわからない。言うまでもなく、いつブルペンに入るのかわからない」と話した。
一方で大谷の状態については「全体的に彼(の身体の調子は)いい。日曜日(日本時間3日)は疲れていたと思う。(チーム)全員そうだったと思う。リフレッシュしてここに戻ってきたことを願っている。選手たちは遠征を(終えて)限界を突破していたと思う」とし、東海岸遠征を終えて本拠地に戻り復調することに期待した。
球界最大のスターにしてドジャースにとってもキーマンでもある。当然、起用は慎重になる。打者としては出場できているが、なぜ投手としては難しいのか。指揮官は「(専門家ではないので)詳細に話すことはできない」としつつも「私が知っていることは、(投球時)着地する時に、少し違和感を感じているということ。投球時に身体を回転させるからね。そんな感じ。でも、どう感じているかは詳細にはわからない」と話した。(Full-Count編集部)
2026年07月29日 08:00
「マイナビオールスターゲーム2026・第1戦、全セ5−7全パ」(28日、東京ドーム)
第1戦が28日、東京ドームで行われ、全セの「2番・右翼」でスタメン出場した阪神・佐藤輝明内野手(27)が初回に右翼席へ先制アーチ。昨年の第2戦に続く2年連続、通算3本目の一発を含む2安打をマークした。試合前のホームランダービーでは日本ハム・清宮幸、チームメートの森下を下して29日の決勝に進出。虎のお祭り男についてデイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏は「さすが球界を代表するスーパースター。ホームランダービーもテルが優勝するでしょう!」と絶賛した。
◇ ◇
オールスターでも主役はテルでしたね。伊藤投手の直球を捉えた本塁打はもう打った瞬間という完璧な打球でした。お祭りとはいえなかなか打てるものではありません。ファン投票で選ばれ、1打席目から本塁打を打てる。さすが球界を代表するスーパースターです。
僕も何度か出場させていただきましたが、球宴は、選ばれし者だけが集う舞台です。試合中だけでなく、試合前やロッカーでいろんな選手と話をするのが楽しみでした。
試合前のホームランダービーも盛り上がりましたね。森下選手の9発もすごかったですし、テルの3連発もお金を払って見る価値があるものでした。富山での決勝戦も楽しみですが、もうテルが優勝するでしょう!
テルは前半戦最終戦でもバックスクリーンへ本塁打を打ちましたし、後半戦もキーマンです。巨人とのデッドヒートが予想される中、それは本人が一番、分かっているでしょう。球宴1戦目はドリス投手が好投し、大山選手にも一発が飛び出しました。後半戦に弾みが付く、阪神勢の活躍になったと思います。
2026年07月29日 08:00
「マイナビオールスターゲーム2026・第1戦、全セ5−7全パ」(28日、東京ドーム)
ともにオールスター初出場の広島・遠藤淳志投手(27)と岡本駿投手(24)は第1戦の登板はなく、29日の第2戦(富山)でマウンドに上がる見通し。遠藤は「初めてなので、オールスターを楽しみたい」と宣言していた通り、試合前の練習はリラックスした表情で他球団の選手と交流した。
岡本は初回の攻撃で一塁ベースコーチを務め、“特等席”で阪神・佐藤輝の右翼テラス席に飛び込む特大弾を見届けた。今季の前半戦で飛躍を遂げた2人。夢の舞台で全国の野球ファンに自身の存在をアピールする。
2026年07月29日 08:00
広島の斉藤優汰投手(22)が28日、広島市のマツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、後半戦に向けて「あまり先を見すぎないようにやっていきたい」と一戦必勝の思いを強調した。
2026年07月29日 07:55
BsGravityで2年目を迎えるPerformerの「TAICHIRO」
オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成13年目を迎える。2024年から新たな“挑戦”をスタートさせ、男女混成ユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」として活躍中。メンバーは「BsGirls」9人と「BsGuys」3人の計12人でスタジアムに彩りを増やしている。今回は2年目のPerformerの「TAICHIRO」に話を聞いた。
チームの勝利をスタンドから熱く後押しする。「僕たちが応援させていただいているチームの目標が日本一奪還なので、自分自身の目標も、日本一奪還を後押ししてそれを見届けることですね」。真剣な眼差しで、力強くうなずく。パフォーマーとしてファンと球団をつなぐ架け橋になる覚悟だ。「僕たちしかファンの皆さまを直接盛り上げることはできない分、全力で選手もお客様も盛り上げて、全員で日本一を目指しています」と、内なる闘志を熱く燃やしている。
2年目を迎え、心身ともに充実した日々を送っている。「去年は目の前の新しいことに必死でしたが、今季は少し心や時間に余裕ができて、自分と向き合う時間が増えました」と柔らかい笑みを浮かべる。視野が広がったことで、裏方のスタッフたちと笑顔で挨拶を交わすなど、周囲への気配りも忘れない。
根底にあるのは“笑顔”への強いこだわりだ。「表舞台に立つお仕事をさせていただいているので、とにかく多くの方に笑顔になっていただきたいんです。『おもしれえ』でも『あいつ何してんねん』でも、どんな笑顔でもいい。それが僕の叶えたい夢です」。少し照れくさそうに、それでも真っ直ぐな瞳で語りかける。球場全体360度に気を配り、ときにはカメラに向けて変顔をして笑いを誘うこともあるという。
そんなTAICHIROには、ストイックな一面もある。今年のオリッこデーで自ら考案して背負ったニックネームは「スレンダーニキ」。メンバーで最も身長が高く、スタイルを褒められることから名付けたが、当時は少し体重が増えていたという。
「このままではユニホームを着られないと思って、甘いものを抑えて筋トレをし、3、4か月で6キロ落としました。今の僕なら『スレンダーニキ』を背負えますね」。見事に絞り込んだ自身の身体を思い返し、誇らしげに胸を張る。心身ともに磨きをかけ、今日もファンのとびきりの笑顔を引き出すためにグラウンドを駆け回る。(Full-Count編集部)
2026年07月29日 07:40
評伝
22日に死去した板東英二さんは華やかなタレント活動が印象的だったが、プロ野球選手としても、球宴に3度出場した一流投手だった。
努力を惜しまず、明るい性格はチームメートやファンに愛された。
「あんな野球選手は見たことがなかった」。板東さんの入団当時にトレーナーを務めていた足木敏郎さん(2022年死去)は生前、そう語った。入団1年目の春季キャンプ。板東さんが腹筋運動をすれば、ゴムまりのように体が上下した。ボールを握らせれば、速球が捕手のミットへ正確に収まった。抜群のバネと制球力で周囲を驚かせた。
キャンプ中、練習後にマッサージを受けると、他の新人は「ありがとうございました」と遠慮がちに頭を下げて部屋を出たが、板東さんは違った。「これであしたもバンバン投げられまっせ」。右腕をグルグルと回した姿に、足木さんは思わず笑ってしまった。
板東さんは中学生になるまで、グラブを買ってもらえないほど、家庭が貧しかったという。苦労を重ねた少年時代もあってか、右肘痛との闘いだったプロ生活でも弱音を吐かず、痛み止めの塗り薬を肌が真っ赤になるまで塗り込んで登板した。足木さんは「泣き言は聞いたことがなかったし、怒った顔を見たことがなかった」。
足木さんはある時、番組収録のため、名古屋を訪れた板東さんに「なぜ、いつも明るくいられるのか」と尋ねると、笑顔で「そんなことはおれだって知るか」との返事が返ってきた。太陽のように明るい人柄だった。(宮島出)
2026年07月29日 07:20
「バットで結果を残すことを目標にして今シーズン入ったので、そこは良かったと思いますし、結果が出てきてからゲームにも使っていただけるようになって、打ったり打ったなかったりですけど、今まで3年間に比べても感じは一番良いです。最近は打てなかったりというのもありますけど、そういう時にバント、四球を選ぶこともそれなりにできていると思います。物足りなさはありますけど、なんとか頑張ってやっている感じです」
プロ4年目のロッテ・金田優太は前半戦をこのように総括した。プロ入りしてからは2年目の24年7月に『左手関節視下FCC縫合術』、3年目の昨季も7月に『右手関節鏡視下TFCC修復術および右尺側手根伸筋腱制動術』と怪我に苦しんできた。
今季から育成選手になったが、ここまで34試合に出場して、打率.256、1本塁打、7打点、出塁率.352だ。4月終了時点で打率.154だったが、5月に入ってから調子を上げた。
同月6日の楽天二軍戦で2−2の9回二死一、二塁の第1打席、江原雅裕が投じた初球のストレートをセカンド強襲の適時内野安打となるサヨナラ打を放てば、同月9日の巨人二軍戦、3−4の9回無死走者なしの第1打席、バルドナードが3ボール2ストライクから投じた6球目の151キロストレートをセンター前に弾き返した安打は素晴らしかった。同月14日のヤクルト戦、15−0の6回無死走者なしの第4打席、沼田翔平が1ボールから投じた2球目の130キロフォークを右中間へプロ初本塁打を放つなど、月間打率は.300をマーク。
6月も14日の日本ハム二軍戦、5−1の9回二死走者なしの第4打席、齋藤友貴哉が1ボール2ストライクから投じた外角のツーシームをレフト前に運ぶ安打、21日のハヤテ戦で0−1の6回二死二塁の第3打席、野里慶士郎が1ストライクから投じた外角のストレートを逆らわずに三塁線を破る適時打などが素晴らしく、6月は出場機会を増やし、月間打率も.357と打ちまくった。
7月に入ってからも1日のオイシックス戦、1−0の3回一死走者なしの第2打席、井口和朋が3ボール1ストライクから投じた5球目の外角ストレートを右中間を破る二塁打が良かった。
オイシックス戦で打った右中間を破る二塁打について金田は、「今シーズン入ってから福浦さん、堀さん、(細谷)圭さんとかいろんなコーチと、まずは左中間に入っていくというのと、左手の使い方を教えてもらって、あれも引っ掛けた右中間じゃなくてしっかり左手で押せた右中間だったと思うので、意識してたことが結果に出たのかなと思います」と振り返った。
さらにバルドナードから放ったセンター前安打も素晴らしかったことを伝えると、金田は「あの日がきっかけにもなりましたし、体の使い方もその日から教えてもらって、いい感じでした」と、ZOZOマリンで行われた5月9日の巨人二軍戦での1本が打撃上昇のきっかけになった。
理想とする打球は増えているのだろうかーー。
「バルドナードから打ったセンター前もそうですし、井口さんから打った右中間もそうですし、ハヤテの時に打ったセンター前だったり、理想とする打球が増えているので、確率を上げていきたいと思います」
守っても本職の内野だけでなく、レフト、ライトといった外野のポジションでも出場する。「外野はもちろん難しいですし、不安もありますけど、練習もしていますし、やれることを精一杯やるだけだと思うので、バッティングとは分けてやっています」と前を向く。
育成選手で出場するためには、打つことが重要になってくる。「バッティングで率もそうですし、出塁率、長打率、守備のところも継続してやっていきたいと思います」。期待の若手野手が増えてきているが、高卒4年目の金田もいる。
取材・文=岩下雄太
2026年07月29日 07:10
「Clean it up」「Flush it」 TOTOネタで大盛り上がり
ホワイトソックス・村上宗隆内野手が見せた復活の兆しは、シカゴを大いに盛り上げたようだ。
2026年07月29日 06:50
ベッツが「USAトゥデイ」に明かしたスポーツ育成“哲学”
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が、スポーツ育成に対する“哲学”を赤裸々に語り、大きな注目を集めている。新しいグラブ・ブランド発表に際し、米全国紙「USAトゥデイ」の取材に対応。自身の歩みを振り返りながら、若いうちは複数のスポーツを行うことを推奨した。単一の競技に絞らないその理由とは。
ベッツは「ひとつのスポーツを極めるには、複数のスポーツをプレーできる能力が必要だと感じるんだ」とマルチスポーツの意義を強調。「そうすれば、体は多くの異なる動き方に順応するし、脳も違う機能の仕方をする。自分が野球がうまくなったのは、それが理由だと本当に信じているんだ」と力説した。
卓越した打撃と守備でメジャーリーグのスター選手に成長したベッツだが、じつは卓越したマルチアスリートでもある。現在はプロボウラーとしても活動。高校時代は野球、バスケットボール、ボウリングに打ち込み、それ以前にはアメフトやサッカーも経験した。「両親はあらゆる場所に私を連れて行ってくれた。おかげで今の私がある」と、きっかけを与えてくれた両親に感謝した。
またベッツは「すべてに相関関係があると思う」とした上で、各スポーツ競技で勝つために、戦略や解析を行っていくことで、一つの技術を習得することに結びついていくと言及。「そのためには異なるスポーツをプレーしなければならない」と多角的な経験を重ねることの重要性を伝えた。
指導者や親の関わり方についても持論を展開。「自分の子どもたちには他のスポーツもやってほしい。親というのは真剣に考えすぎで、子どもたちに厳しくしたりするかもしれない。だが今自分がプロになってみて思うのは、その頃の育成の時代はあくまで成長させないといけないということ。生きるか死ぬかとか、この大会は必勝、みたいに真剣になりすぎてはいけない」と、スポーツを楽しむ姿勢が大切だと訴えた。
「スポーツはチームとして勝ったり負けたりという機会を与えてくれる。そしてそれぞれの試合の結果の後に個人としての成長も経験できる」と、次代を担う選手たちに向けて、一流の視点から熱い呼びかけも。マルチスポーツを経験し、メジャートッププレイヤーの仲間入りを果たしたベッツだけに、その言葉はリアリティを帯びていた。(Full-Count編集部)
2026年07月29日 06:50
28日に東京ドームで行われた『マイナビオールスターゲーム2026』第1戦で、巨人・田中瑛斗が見せたユニークなパフォーマンスが話題を呼んだ。28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、その場面が取り上げられた。
6回に登板した田中は、マウンド上で打者のレイエスに向かって帽子のつばをめくった。そこには「シュートいきます(ハート)」と書かれており、レイエスは笑顔で反応。ビジョンに文字が映し出されると、スタンドも大いに沸いた。レイエスには予告どおりのシュートを左前へ運ばれたものの、続くネビンとの対戦でも再びシュートを予告。今度は三ゴロを打たせ、併殺打に仕留めるなど、無失点でイニングを終えた。
このパフォーマンスに、解説を務めた斎藤雅樹氏は「こんなアイデアがよく思いつくよね」と感心。一方、五十嵐亮太氏は「おそらく字は読めなかったんじゃないか。ネビンはさすがに聞いていると思いますが」と笑いを誘っていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年07月29日 06:40
28日に東京ドームで行われた『マイナビオールスターゲーム2026』第1戦で、日本ハムの万波中正がMVPに輝いた。万波は「1番・右翼」で先発出場し、4打数4安打2打点と躍動。第3打席では右前へ勝ち越し適時打を放つなど、勝利を大きく引き寄せた。
28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた斎藤雅樹氏は、「完璧でしたね。右に左に打ち分けて素晴らしかったですね」と4安打の活躍を称えた。
また、試合後のインタビューで万波は「マジで最高です。勝ち越しタイムリーを打ったときから全員凡退してくれと思ってました」と率直な心境を明かした。この発言について、同番組に出演した五十嵐亮太氏は「セリーグ最後の攻撃で、あと1人出れば佐藤輝明に打席が回ってくるところでした。ちょっとそわそわしていましたね。賞金も含めてMVPを獲れるかどうかの瀬戸際だったので、ドキドキしていたんでしょうね」と笑いながら振り返った。佐藤輝明まで回して一発が飛び出せば試合がひっくり返る状況だっただけに、内心ヒヤヒヤしながら試合の行方を見守っていたようだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』