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ブルージェイズ・岡本和真が1ヶ月ぶり3安打 2点タイムリーで後半戦初のカード勝ち越しに貢献

2026年07月30日 09:01

● ナショナルズ 2−5 ブルージェイズ ○ <現地時間7月29日 ナショナルズ・パーク>  トロント・ブルージェイズが5カードぶり、後半戦初のカード勝ち越しに成功。岡本和真内野手(30)は「3番・一塁」でフル出場し、3安打2打点の活躍を収めた。  岡本は初回の第1打席、先発右腕リテルの高めフォーシームを弾き返して右前安打とし、一死一、三塁とチャンスメイク。しかし直後、二塁への盗塁を試みるもタッチアウトとなり、先制点を挙げることはできず。試合後、コーチ陣の間でサインの伝達ミスがあったことが指揮官より明かされた。  それでも岡本は同点の7回表、4番手右腕リバルタに対する第3打席で内角高め97.9マイル(約157.6キロ)のシンカーをレフト前に運んで出塁。一死一、三塁から6番ドールトン・バーショの適時内野安打で決勝のホームを踏んだ。  続く8回表には二死二、三塁の好機で第4打席を迎え、5番手右腕シュルツからセンター前への2点適時二塁打。4番ジョージ・スプリンガーも左前適時打で続き、岡本は2得点目を記録した。  岡本は現地6月23日のアストロズ戦以来、今季2度目の1試合3安打をマークし、この試合5打数3安打、2打点の内容。今季成績を打率.231、24本塁打、68打点、OPS.761にアップさせた。

  • 野球
  • オリックスが育成3投手を支配下契約 本田仁海、東山玲士、陳睦衝の3人 本田「1軍の戦力として活躍することが恩返し」【3選手コメント】

    2026年07月30日 10:18
     オリックスは30日、本田仁海投手(27)、東山玲士投手(26)、陳睦衝投手(20)の3選手を支配下登録したことを発表した。後半戦の巻き返しへ、投手陣を補強した。  プロ9年目で中継ぎ経験豊富な本田は昨年9月に右肘のクリーニング手術を受けていた。24年ドラフト5位の東山はルーキーイヤーの25年5月に右肘のトミー・ジョン手術を受けていた。U−18台湾代表で活躍した陳は24年10月にオリックスと育成契約。昨年11月に育成再契約を結んでいた。  3選手のコメントは次の通り。  本田「手術からのリハビリ以降、まずは支配下登録されることを目標にしてきたので、ホッとしているというのが率直な気持ちです。支配下選手に戻った以上、1軍の戦力として活躍することが恩返しになると思っています。1軍の舞台で活躍する姿をお見せできるように、これからも頑張ります」  東山「率直にうれしい気持ちです。入団1年目から手術を受けることになり、最初は悔しい気持ちもありましたが、長くプロ野球選手を続けていくために必要な時間と捉え、自分なりにしっかりとリハビリやトレーニングに取り組むことができました。マウンドでの活躍を通して成長した姿を皆さんにお見せしたいと思います」  陳「支配下登録をしていただいた球団関係者の皆さんに感謝しています。今シーズンは序盤にケガをしてしまい、スタートが出遅れてしまっていたので、正直なところ、このタイミング支配下登録していただけるとは思っていませんでした。1日でも早く1軍の戦力になれるように、また、初登板で良いパフォーマンスができるように頑張っていきたいです」

  • オリ、本田仁海ら3人を支配下登録…球団発表 TJ手術から復帰の東山、台湾出身の剛腕も

    2026年07月30日 10:07
    球団発表  オリックスは30日、本田仁海投手、東山玲士投手、陳睦衡(チェン・ムーヘン)投手と支配下選手契約を結んだことを発表した。これで支配下登録枠は上限の70人となった。  2017年ドラフト4位でオリックスに入団した本田は2度目の支配下復帰。昨年9月に右肘のクリーニング手術を受けていた。東山はプロ1年目にトミー・ジョン手術(TJ)を受け、復帰を目指していた。陳は育成2年目の台湾出身右腕。今季はファームで2試合に登板し、6イニングで防御率0.00だった。  背番号は本田が「46」、東山が「54」、陳が「92」となる。球団を発表した3人のコメントは以下の通り。 ●本田仁海 「手術からのリハビリ以降、まずは支配下登録されることを目標にしてきたので、ホッとしているというのが率直な気持ちです。リハビリ期間中も、首脳陣の方々、トレーナーの皆さんをはじめ、多くの方々に支えていただきました。また、ファンの皆さんからもたくさんのご声援をいただいていました。こうして支配下選手として復帰でき、皆さんに良い報告ができて良かったです。支配下選手に戻った以上、1軍の戦力として活躍することが恩返しになると思っています。1軍の舞台で活躍する姿をお見せできるように、これからも頑張ります」 ●東山玲士 「率直にうれしい気持ちです。ケガでリハビリをしている間、心配してくれた家族や、これまでお世話になった高校や大学の関係者など、たくさんの方々に支えていただきました。まずはその皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。入団1年目から手術を受けることになり、最初は悔しい気持ちもありましたが、長くプロ野球選手を続けていくために必要な時間と捉え、自分なりにしっかりとリハビリやトレーニングに取り組むことができました。マウンドでの活躍を通して成長した姿を皆さんにお見せしたいと思います」 ●陳睦衡 「支配下登録をしていただいた球団関係者の皆さんに感謝しています。今シーズンは序盤にケガをしてしまい、スタートが出遅れてしまっていたので、正直なところ、このタイミングで支配下登録していただけるとは思っていませんでした。それだけに、このようなチャンスをいただけたことを本当にうれしく思っていますし、感謝の気持ちでいっぱいです。1日でも早く1軍の戦力になれるように、また、初登板で良いパフォーマンスができるように頑張っていきたいです」(Full-Count編集部)

  • ド軍戦前、待望の報せに「きたぁぁ!!」 “主役”の日に球団発表…113億円男に歓喜

    2026年07月30日 09:57
    ドジャースに帰ってきた守護神 【MLB】ドジャース ー マリナーズ(日本時間30日・ロサンゼルス)  試合開始2時間半前、ドジャースから届いた報せにファンが歓喜した。ドジャースは29日(日本時間30日)、エドウィン・ディアス投手が負傷者リスト(IL)から復帰すると発表。ファンからは「勝ち確のトランペット流しまくれ」「ついに帰還!」と喜びの声が飛び交った。  この日、ドジャースタジアムで行われるマリナーズ戦は、ディアスのボブルヘッドデーとして開催。試合前、シーズンオフに3年6900万ドル(約113億円)で加入した“主役”のメジャー復帰が決まった。守護神として期待されるも、開幕から本来の投球は影を潜め、7試合に登板し1勝0敗、防御率10.50。4月下旬に故障離脱し、右肘の遊離体除去手術を受けていた。  3年連続のワールドシリーズ制覇を目指すチームにとって待望の戦力となるだけに日本のファンも続々と反応。SNS上には「ようやく復帰? きたぁぁ!!」「ブルペンがさらに安定しそう」「ほんとに頼むよ」「PSに向けて強力なピースが戻ってきた」などの声が寄せられていた。  ディアスはマリナーズ時代の2018年にリーグ最多の57セーブを挙げるなど通算253セーブを記録。ドジャースブルペン陣を支える活躍に期待がかかる。また、ティミー・トランペットの名曲「Narco」が響くディアスの登板シーンは、メジャーの“風物詩”の1つ。スタジアムに帰ってくる“音色”も楽しみなところだ。(Full-Count編集部)

  • 西武に2年ぶり復帰、若林楽人が会見「懐かしい球場」 巨人から異例の“出戻り”「必死にやるだけ」

    2026年07月30日 09:30
    若林が意欲「優勝争いをしているので貢献したい」  巨人から金銭トレードで西武に加入した若林楽人外野手が30日、埼玉県所沢市内で会見を行った。

  • ブルージェイズ・岡本和真が1ヶ月ぶり3安打 2点タイムリーで後半戦初のカード勝ち越しに貢献

    2026年07月30日 09:01
    ● ナショナルズ 2−5 ブルージェイズ ○ <現地時間7月29日 ナショナルズ・パーク>  トロント・ブルージェイズが5カードぶり、後半戦初のカード勝ち越しに成功。岡本和真内野手(30)は「3番・一塁」でフル出場し、3安打2打点の活躍を収めた。  岡本は初回の第1打席、先発右腕リテルの高めフォーシームを弾き返して右前安打とし、一死一、三塁とチャンスメイク。しかし直後、二塁への盗塁を試みるもタッチアウトとなり、先制点を挙げることはできず。試合後、コーチ陣の間でサインの伝達ミスがあったことが指揮官より明かされた。  それでも岡本は同点の7回表、4番手右腕リバルタに対する第3打席で内角高め97.9マイル(約157.6キロ)のシンカーをレフト前に運んで出塁。一死一、三塁から6番ドールトン・バーショの適時内野安打で決勝のホームを踏んだ。  続く8回表には二死二、三塁の好機で第4打席を迎え、5番手右腕シュルツからセンター前への2点適時二塁打。4番ジョージ・スプリンガーも左前適時打で続き、岡本は2得点目を記録した。  岡本は現地6月23日のアストロズ戦以来、今季2度目の1試合3安打をマークし、この試合5打数3安打、2打点の内容。今季成績を打率.231、24本塁打、68打点、OPS.761にアップさせた。

  • アカペラのラップで掴んだ“合格通知” 過去には役者も…新ヴォーカルの決意とギャップ

    2026年07月30日 08:09
    BsGravityでVocalを務める「HARU」  オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成13年目を迎える。2024年から新たな“挑戦”をスタートさせ、男女混成ユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」として活躍中。メンバーは「BsGirls」9人と「BsGuys」3人の計12人でスタジアムに彩りを増やしている。今回は1年目のVocalの「HARU」に話を聞いた。  異色の経歴から、新たなステージへと飛び込んだ。東京で役者業をしていた過去を持つHARUは「地元である大阪へ帰ってくることになり、人前でできる仕事を探していた時にオーディションを知りました。9年間野球をやっていましたし、歌とダンスを勉強していた時期もあったので受けてみよう」と、当時を振り返る。  新たな道への挑戦を、穏やかな眼差しで振り返る。オーディションでは役者としての経験ではなく、趣味で作っていたアカペラのラップを堂々と披露した。「楽曲にラップが入っているので、武器として提示していいんじゃないかと思って持っていきました。『ウケた』と思っていますね」と、手応えを思い出しながら自信に満ちた笑みをこぼす。  今季のテーマには「成長」を掲げる。「初めてのことも多くて、女性だけだった時の楽曲をやる時はキーが高かったり、今までやってきたダンスのジャンルと違うと感じるところもあります。完璧にこなせるようになっていくためには、成長していかないといけない」。覚えることに追われる日々の中でも、グループの一員としてよりレベルの高いパフォーマンスを追求しようと、真剣な表情で真っ直ぐに前を見据える。現状に満足することなく、自己研鑽を重ねていく覚悟だ。  グループの飛躍を目指し、自らのキャラクターも存分に生かしている。「僕はどちらかというとバラエティ側のタイプなので、ちょっと奇をてらったこともやっていきたいです。SNSでは歌やダンスだけじゃなく、たまに喋ってみたり、浜辺で走っているだけの動画を上げてみたり(笑)。もっと身近に感じてもらえるように意識しています」。  屈託のない笑顔を見せながら、言葉を弾ませる。型破りな発信をきっかけにグループを知ってもらい、球場へ足を運んでもらうのが狙いだ。「来るたびに『また良くなったな、前より輝いているかも』と思ってもらえるようなパフォーマンスをしていきたいです。オリックスの優勝を近くで応援して、見届けたいですね」。自らの成長とチームの歓喜を重ね合わせ、熱い想いを胸に突き進む。(Full-Count編集部)

  • 岡義朗氏 佐藤輝の力みない本塁打は好調の証し 持ち味発揮の高橋は自信に 細川に復調兆し、後半戦は要警戒

    2026年07月30日 08:00
     今回のオールスターは選手それぞれが長打力や強肩、俊足など持ち味をアピールする中で、打者の醍醐味(だいごみ)でもある本塁打が目立った。大きいのを狙いすぎて強引に振り回すことは調子を崩す懸念もあるが、佐藤輝はさすがだ。シンプルに、シーズン中と変わらず力みのないスイングであそこまで持っていった。今季の好調ぶりが表れていると感じた。  同様に、ホームランダービーを制して試合でも2本塁打でMVPを獲得した中日・細川も強引さのないスイング。調子が上がってきていることを感じさせた。このまま後半戦に突入する。中日は下位ではあるが、対戦相手として怖い存在になるのは間違いない。ペナントレースで要警戒打者となるだろう。  逆に投手は死球を与えるわけにいかないため、不利な部分がある。そんな中で高橋は今季の成績を象徴するように、全球ストレート勝負で低めに決め、ヒットを許しても失点しなかった。彼らしい持ち味をきっちりと出せたし、後半戦へ向けて自信をつけられる内容だったのではないか。  阪神勢の活躍を見ると、1975年のオールスター第1戦で広島の山本浩二さんと衣笠祥雄さんがともに2本塁打の活躍を遂げ、その勢いのままにチームが優勝したシーズンを思い出した。後に山本さんが「(球宴で)打撃のコツをつかんだ」と語っていたのを覚えている。選手にとって何かをつかんだり試したり、後半戦に向かうきっかけになると思う。

  • 広島・名原 全体練習に参加「一試合一試合、気合と根性」居残りで外野での打球捕球

    2026年07月30日 08:00
     広島・名原典彦外野手(26)は29日、マツダでの全体練習に参加し「一試合一試合、気合と根性でやっていくだけ」と変わらぬ姿勢を強調した。

  • 熊本出身の広島・アドゥワ 実家は「大丈夫」も周りで被害 故郷に快投誓った 8・2先発へ「勇気を届けられれば」

    2026年07月30日 08:00
     広島は29日、中日戦(31日・マツダ)から始まる後半戦に向けてマツダスタジアムで全体練習を行い、再始動した。ブルペンでの投球などで調整したアドゥワ誠投手(27)は、出身地である熊本に思いをはせた。28日に最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」が発生。後半戦3戦目となる8月2日の同戦で先発する見込みの右腕は、快投で故郷に「勇気を届けられれば」と誓った。  静かな口ぶりの中に決意をにじませた。全体練習を終えて、自身の出身地である熊本に目を向けたアドゥワ。次回登板に向けて、「そういう人が1人でもいるのであれば、勇気というか、そういうものを届けられればいいなとは思います」と勝利への意欲を示した。  アドゥワは熊本市出身で中学時代までを同地で過ごした。10年前の2016年4月に発生した熊本地震の際には、高校3年で愛媛県の松山聖陵でプレーしていた。  今回の地震で「実家の何軒か隣は、建物が崩れたりしてるところもあるらしいですが、実家はとりあえず大丈夫でした」と明かした。友人や知人にも連絡を取り、無事を確認。しかし、建物や社会インフラなどにも大きな被害を及ぼし、日常生活にも支障が出ている故郷の状況に胸を痛めている。  現状、広島からできる支援は限られている中、アドゥワにできることは熊本出身者として野球で「勇気」を届けることだ。この日は今季3度目の先発が見込まれる8月2日・中日戦に向けてブルペン入り。「自分の投球ができるか。ゾーンで勝負し、打たせる投球で良いリズムを保っていきたい」と登板に向けて意気込んだ。  自身としても24年8月6日・巨人戦(東京ド)以来の勝利が懸かった一戦。726日ぶりの白星をつかみ、故郷にパワーを送る。

  • ロッテ・八木彬「気を緩めずここから頑張りたい」様々な場面で腕を振りチームトップの8勝

    2026年07月30日 07:10
     「すごいうまくいっている感じがあります」  ロッテの八木彬は前半戦、相手に流れを傾きかけた場面を食い止め、味方の攻撃に繋げる勢いのある投球で、チームに何度も勝利を呼び込み、リリーフでありながらチームトップの8勝をマークした。「野手がめっちゃ打ってくれているので、と言う感じです」と野手陣に感謝した。  前半戦の八木は4月25日のソフトバンク戦、0−0の初回二死三塁で柳田悠岐の1ボール2ストライクの場面で、負傷交代した先発・種市篤暉の後を受けて登板し2回1/3を無失点に抑え3勝目をマークすれば、4月29日の楽天戦、3−2の5回一死一、二塁で先発・西野勇士の後を受けて登板し、伊藤裕季也を1球で三併に仕留め、1球で勝利投手。5月26日の広島戦、0−1の7回に登板し三者凡退に抑えると、直後の8回に山口、ソトの適時打で逆転しバースデー勝利を手にするなど、様々なシチュエーションで投げ勝ち星を積み上げた。  いろんな場面で投げる中で、「浅いイニングの5回とか6回だと思うので、準備をしています。ストレッチだったり、体幹系をお腹入れて、走ってくらいは5回まで常に準備している感じです」と明かした。  その中で最も多いのがロングリリーフ。30試合中14試合で1回1/3以上を投げ、そのうち失点した登板はわずかに2試合しかない。ロングリリーフで好投が続く要因に「ファームで先発させてもらって、イニングの潰し方というか、投げ方というのを力では多分、先発のように4イニング、5イニングいけないと思う。力を抜いてコントロール重視というか、今だとツーシームとかで打たせて取るの方が楽だと思う。そっちで投げているから、凡打が多くなり、球数少なくいけていると思います」と説明。  同点、ビハインドでマウンドに上がる際は「あんまりランナーを溜めずに自分のピッチングをして、テンポ良くやっていくことを心がけています」とのことだ。 ◆ ツーシーム  投球面で支えているのが24年途中にサブロー監督(当時二軍監督)の助言で覚えたツーシームだ。  6月7日の巨人戦、1−1の6回一死一塁で坂本勇人を1ボール1ストライクから3球目のインコース147キロツーシームでバットを折っての三ゴロに仕留めれば、6月14日のDeNA戦、4−2の6回一死一、二塁で蝦名達夫を1ボール2ストライクからインコースの148キロツーシームで二併に仕留めるなど、セ・リーグの右打者も封じた。  「セ・リーグでデータはあるとは思うんですけど、はじめましてのバッターばかりだったので、しっかり詰まってくれて、思うようなピッチングができていました。パ・リーグとなってきたら、何回か対戦のあるバッターもいるので考えてやっていきたいです」  相手打者がツーシームを意識している中で、6月14日のDeNA戦、4−2の6回先頭の松尾汐恩を2ボール2ストライクから外角150キロストレート見逃し三振に打ち取った。  「ストレートも使っていかないと、しんどくなっていくというか、スライダー、フォークもしっかり使った中で抑えていく方がピッチングとしては楽なので、そこも継続して使っていきたいです」  パ・リーグの打者は対戦が増えている中で、「インコース意識して待っているバッターもいるのはわかりますし、外真っ直ぐにいったら見逃し三振だったり、打ち取ることもあるので、全部インコースではなくて、外も使っていきたいなという感じです」と話し、「右バッターだとインコースからいくことが多いので、バッターが狙っている感じはありますね」と対策されていることを感じている。  その中で、6月21日の楽天戦、4−4の8回二死満塁の場面で登板し、代打・鈴木大地を1ボールから2球目の148キロ外角ツーシームで遊ゴロ、7月10日のオリックス戦、3−4の5回一死一塁で紅林弘太郎を2ストライクから見逃し三振に仕留めたインコース148キロツーシームも良かった。  7月16日の西武戦、「オリックス戦の時に甘く入って太田に左中間に打たれた。厳しく行こうと思って、インハイボール球に投げたのは良かったと思います」と、2−2の6回一死一、二塁でネビンに投じた初球のインコース147キロツーシームで二飛に打ち取った。  フォークは「フォークも前だと力んで潰してしまってワンバウンドみたいなのがすごく多かったんですけど、それもファームで美馬さんに“フォークと思いながら、腕緩むくらいで投げていいよ”と言われて投げたら、結構うまくいった。それを今もやっているみたいな感じです」と話し、スライダーについても「困った時にスライダーを使っているので、投球の幅が広がっている秘訣になっている感じです」と口にした。  オールスター明けも、マリーンズのブルペンを支える活躍が期待される。「(夏を)超えられそうな感じはあります。水はたらふく飲むことをやっています」と頼もしい言葉。この夏は「自分のピッチングをしていくだけだと思うので、気を緩めずここから頑張りたいです」と決意を述べた。 取材・文=岩下雄太

  • 球宴でU18ぶりのバッテリーが実現!捕手・栗原陵矢の二塁送球に平石氏「捕ってからめちゃくちゃ速い」

    2026年07月30日 07:00
     29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で、栗原陵矢が見せた二塁送球が話題となった。  「マイナビオールスターゲーム2026」第2戦で、3回に登板した郄橋光成。すると、それまで三塁を守っていた栗原陵矢が捕手へ移動し、2014年のU−18日本代表以来となる同級生バッテリーが実現した。郄橋が浦田俊輔に右前安打を許すと、続く場面で浦田が二盗を狙った。栗原は素早いスローイングで、惜しくも盗塁阻止にはならなかったが、場内を驚かせた。  このプレーに平石洋介氏は「捕ってからめちゃくちゃ速かったですよ。ショートの村林選手が(二塁ベースに)入るのが遅れたぐらい。素晴らしかった」と握り替えの速さを絶賛。久しぶりの二塁送球にもブランクは感じさせなかった。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • DeNA、ソニーフィナンシャルグループと『パフォーマンス コンディショニング パートナー』契約を締結

    2026年07月30日 06:58
     DeNAは29日、ソニーフィナンシャルグループ株式会社と、新たなパフォーマンス・コンディショニングの実現に向けた研究開発を目的に、2026 年シーズン(2026年5月1日〜2027年3月31日)『パフォーマンスコンディショニングパートナー』の契約を締結したと発表した。

  • これぞスターの貫禄! 球宴で魅せた柳田悠岐の逆方向弾に「やっぱり持ってる」「去年の日本シリーズを思い出す」

    2026年07月30日 06:50
     29日に富山で開催された「マイナビオールスターゲーム2026」第2戦で、ソフトバンクの柳田悠岐が豪快な逆方向弾を放ち、球場を沸かせた。  プラスワン投票で選出された柳田は、「5番・DH」で先発出場。第2打席に広島・遠藤淳志の初球を振り抜くと、打球は左翼スタンドへ。一時逆転となる3ランを放ち、オールスターの舞台でスター性あふれる一打を披露した。試合後には、活躍を称える「マイナビドリーム賞」と「敢闘選手賞」が送られた。  この一発に、29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』の解説陣も驚嘆。平石洋介氏は「ギータらしいというか。絵になりますよね」とコメント。高木豊氏は「やっぱり持ってる。逆方向に狙ったような、去年の日本シリーズで石井から打ったホームランを思い出しました」と語り、大舞台で輝きを放つ柳田のスター性を改めて実感していた。  ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 現役ドラフトの星!中日・細川成也が2発3打点でオールスターMVP 平石氏「夢がある」

    2026年07月30日 06:40
     29日に富山で行われた「マイナビオールスターゲーム2026」第2戦で、中日の細川成也が2本塁打を放つ活躍を見せ、MVPに輝いた。現役ドラフトを経てオールスターMVPを受賞するのは初の快挙となった。  第1戦でも本塁打を放っていた細川は、第2戦でも圧巻の打撃を披露。2本塁打を含む3安打3打点と打線をけん引し、文句なしのMVPに選ばれた。試合後のインタビューでは、「ちょっと天候が味方してくれたので。それで勝てたと思います」と謙虚なコメントを残した。  29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説陣も細川の活躍を絶賛。平石洋介氏は2本目の本塁打に「度肝を抜かれました。えぐいです」と驚きを隠せず、現役ドラフトを経ての受賞に「夢がありますよね」と快挙を称えた。また、坂口智隆氏は「インタビューも謙虚で、ファンになりました」と“ファン宣言”で、人柄にも好印象を示した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』

  • 【舞洲Heroes】オリックスのアナリスト2年目、田原鷹優さんが若手投手育成に貢献「選手が活躍してくれるのが一番の喜びです」

    2026年07月30日 06:40
     オリックスの2軍担当アナリストの田原鷹優さんが、酷暑の中、若手選手のプレーを優しい目で見守っている。  「悩んで相談に来てくれたり、『こんなデータが欲しい』と言ってくれたりした選手が、けがから復帰して活躍したり1軍で抑えたりするのを見たら、やっていて良かったなと思います。それが一番なんで。達成感があります」  田原さんは埼玉県出身。開智未来高、立命館大から2025年2月にオリックスの戦略データグループにアナリストとして入団した。高校時代は内野手で、プロ野球選手を目指して立命館大に進学し、野球部に入部したが1年を終えて腰椎分離症でプレーを断念。「せっかく入ったのに(野球を)辞めるのはもったいないな、できることは何かないかな」と考えた末に行きついたのが、データ解析だった。2年からアナリスト部門を立ち上げ、学生コーチだった先輩と同期の元選手の3人で始めた。  「数学が結構、得意だった」という田原さんだが、フォーマットもなく試合のデータをパソコンのExcelに書き込むところからのスタートだった。X(旧ツイッター)などで野球のデータ分析をやっている人に直接、連絡を取って話を聞かせてもらったり、強豪の中学チームの練習見学を通して親しくなった人に、アナリストを紹介してもらったりして、基礎的な知識を教わったという。  卒業後は、大学院でバイオメカニズム(生体工学)を専攻。バッティングの動作解析を研究し、「UCM解析による打撃動作の関節間協調の解明」で、2024年の「日本野球学会」一般の部で最優秀賞に輝いた。「置きティーで、毎回、同じようにバットの芯をボールに当てるためには、関節などの動きの調整をスイングのどのタイミングで始めたらいいのか、という内容の研究」だった。  オリックスでは、2軍の投手のデータ解析を担当している。学生アナリストからプロ球団のアナリストになって、2年。最も痛感したのは、コミュニケーションの取り方だった。「大学の野球部では結構、僕が主導してやっていくことが多く、組織で何かをするのは初めての経験でした。新しいことをするためにはいろんな段階を踏まなくてはいけませんし、プロですごい実績を残した方がコーチになられていたり、選手にも実績のある方がたくさんおられたりします。いろんな方がいる中で、自分の立場としてのコミュニケーションの取り方は、すごくいい経験になりました」という。  主な仕事は、試合やブルペン、故障明けのライブ打撃での投球のデータ解析。ボールの回転数やホップ成分、軸の回転などを各投手のタブレットに送信し、投球内容の確認と次回の練習などの参考にしてもらう。投手コーチにはデータにレポートを添えて、指導の参考にしてもらう。約1年をかけて、分析処理を自動化させ解析結果をすぐに引き出せるようになったことで、選手らからの個別のデータ分析の要望に応えている。  大事にしているのは、データ解析から導き出した結果だけが正解でないという点だ。「データ的に二つの数値が出てきた時、その関係を結び付けようと思ったら結びつきます。でも、本当はつながっていないものだったりすることがあるのです。解釈によって結びつけることもできるし、別の物として取り扱うこともできるんです。データとして二つが関係あるような数字が出ていても間違いではありません。データをどう処理するかというところに関わってくるので、数字の中身やその裏の情報を大事に、正確に一つ一つ見ていかなければいけないということを常に考えながらやっています」と明かす。  選手とのコミュニケーションが深まり、送ったデータを基に質問してくる選手も増えた。2年目の上原堆我投手もその一人。花咲徳栄高から2024年育成ドラフト3位で入団した右腕は「自分の調子や感覚と、その日の数値を照らしたいなと思った時などに質問するんです。数値と自分の感覚が合わない時って結構、あるんです。感覚が悪くても数値はよかったり、逆もあります。そんな時に『数値は悪くないから、変に変えなくてもいいと思うよ』と答えが返ってきて安心しました」という。  上原は昨年夏以降、下半身のコンディション不良で戦列を離れたが、今年6月18日のソフトバンクとの2軍戦(タマスタ筑後)で初先発した。結果は2イニング、46球、被安打4、与四球4、4失点で敗戦投手に。「気合が入っていた分、全然ダメで落ち込んでいた」そうだが、「田原さんから『ファームは勉強の場。1軍で初先発した時に同じ失敗をしないためにも、いい経験になったんじゃない』と声を掛けてもらい、メンタル面で助けられました」と感謝する。この日の登板では、上原の感覚と実際のフォームとの違いも、指摘してもらった。「自分は身体が突っ込んでいると思っていたのですが、映像では逆に後ろにちょっと残っていたんです。感覚と実際にはそういう違いがあるんだと、参考になりました」と上原。  選手の感覚をアナリストとして理解することも重要になる。そんな時に頼りにするのがグループ長の高橋光信さん。横浜高、国際武道大からドラフト6位で中日に入団。岡田彰布監督率いる阪神時代は「ミツ」の愛称で親しまれ代打の切り札として活躍し、阪神、オリックスで1軍打撃コーチを務めた。「高橋さんと空き時間にキャッチボールをした際に、『こういうようにバットを入れたらボールはこう飛ぶ』などプロの技術や感覚を教えてもらうのですが、選手と話すときに役立ちます」という。  高橋さんは「データだけで野球は勝てません。でもデータがあれば勝つ確率が上がるんです。学生時代に自分でデータ解析を工夫してきた経験が、新たな取り組みにつながり若い選手の成長につながっていると思います」と田原さんを評価する。  「投げた時の選手の感覚と、僕がデータを解析して思ったことが一致すれば選手にとってすごくいい状態なんです。そのデータを基にすれば『今回はここが違ったから結果的によくなかった』と選手に言えますし、5年、10年経った時には非常に大きなデータになってくると思ってやっています」と田原さん。選手が輝けるよう、毎日、データという「数字」に愛情を注ぐ。 取材・文=北野正樹