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2026年08月04日 05:01
プロ野球の実行委員会が3日、都内で行われ、ピッチクロック(投球間隔制限)を導入することを全会一致で決めた。採用時期は未定でこれから検討を進める。 ピッチクロックはピッチコム(サイン伝達機器)とともに、3月のWBCで導入されたが、日本代表は対応に苦しみ、7月のオーナー会議で導入への検討を進めるよう要請があった。中村勝彦事務局長は「オーナー会議の意見を踏まえ全会一致で決めた。試合時間短縮が目的ではなく、国際化の潮流に合わせるという認識も確認した」と説明。日本プロ野球選手会も7月の臨時大会で導入を決議していた。 導入時期や投球間隔の秒数、クロックの設置場所や計測担当者の確保などを検討する。中村局長は「罰則が伴うので、どこかで一斉に始めるのがいいと考えている」と12球団で足並みをそろえる必要性を示した。 会議では2軍戦の暑熱対策として、デーゲームの試合開始時間をホームチームに委ねることなども決まった。 また熊本地震の被災地支援のため、2000万円を義援金として寄付すると発表した。
2026年08月04日 07:00
個人成績や得失点差だけを見れば、阪神が独走していても不思議ではない。ところがオールスターブレイクを迎えた時点で、阪神は50勝40敗1分、巨人は50勝40敗2分。勝率.556の同率首位で並んでいた。
その均衡が、後半戦最初の3試合で少し崩れた。阪神が3連勝を飾った一方、巨人は1勝2敗。8月2日終了時点で、両軍の差は2ゲームに広がった。
勝敗の分かれ方も対照的だった。阪神は1点差試合を2度制し、巨人は1点差で2敗。接戦の結果が、そのまま順位表に映った形だ。
もちろん、各2試合だけで「勝負強さ」の違いまでは語れない。ただし、阪神が優位に立つ数字は、後半戦に入って突然現れたものではなかった。
NPBが「記録による表彰」の対象とする個人12部門を見ると、8月2日時点で阪神勢が9部門のトップに立つ。打撃6部門のうち5部門、投手6部門のうち4部門を占めている。
打撃では佐藤輝明が打率、安打、打点、出塁率で首位に立ち、森下翔太が本塁打でトップ。投手では郄橋遥人が防御率、勝利、勝率、才木浩人が奪三振で先頭を走っている。
もっとも、9部門はこの4人に集中している。選手層全体の差を表す数字ではない。それでも、阪神の投打の軸がリーグ最高水準にあることは確かだろう。
個人成績だけではない。チーム単位の違いを、より分かりやすく示しているのが両者の得失点差だ。
阪神は94試合で353得点、295失点のプラス58。巨人は95試合で310得点、301失点のプラス9にとどまる。試合数に1試合の違いはあるが、得失点差には49点もの開きがある。
興味深いのは、失点数の差がわずか6点しかないことだ。チーム防御率も両軍ともに2.90。少なくとも得失点の内訳を見る限り、差の主因は阪神が43点上回る得点力にある。
では、なぜオールスター時点では並んでいたのか。最大の理由は交流戦だ。
阪神は6勝12敗と大きく負け越した一方、巨人は10勝6敗2分と勝ち越した。この18試合だけで、両軍の間には5ゲーム分の差が生まれた。阪神がリーグ戦で築いた優位を、交流戦の不振が打ち消していたことになる。
ただ、追う巨人にも明確な強みはある。マルティネスがセーブ、田中瑛斗がホールドポイントで首位。終盤を担う個人2部門では巨人勢が先行しており、阪神がこのまま一気に引き離すと決めつけるのは早い。
それでも後半戦に入り、阪神は巨人が落とした接戦を拾い、再び差をつけ始めた。球宴時点の同率首位は、本当に両軍の力が拮抗していたからなのか。それとも、交流戦が阪神の攻撃力の差を一時的に覆い隠していただけなのか。
現在の2ゲーム差は、まだ小さい。だが個人タイトル争いと得失点差を見れば、ここから首位争いの景色が変わっていってもおかしくない。
文=八木遊(やぎ・ゆう)
2026年08月04日 06:50
3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した田尾安志氏と佐伯貴弘氏が、オリックス・来田涼斗について言及した。
来田は同日の楽天戦、太田椋のアクシデントで1回に代打で登場すると、1打席目に適時二塁打、6回の第3打席に第3号ソロを放ち、6−6の9回一死一、二塁の第5打席、藤平尚真が2ボール1ストライクから投じた4球目のフォークを宇宙観スタンドに放り込むサヨナラ本塁打。途中出場の来田は2本塁打を含む3安打5打点の大暴れだった。
田尾氏は「今日はホームラン2本に二塁打、素晴らしい活躍しましたね。元々飛距離を持っているバッターですけど、あとは確率なんですよね。きっちりと芯で捉えましたからね。着々と来ていますね」と評価。
佐伯氏は「4番という感じがしますよね。今日の試合、普通に行けば5打席もなかったはずなのに、突然のアクシデントで5打席回ってきて、こういう劇的なことをする。何か持っている感じがします。いい準備を練習していたと思いますね。ナイスバッティングです」と振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年08月04日 06:46
カブス-ドジャース戦
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは3日(日本時間4日)から、敵地リグレーフィールドでカブス戦に臨む。試合前には、佐々木が今永昇太投手と交流して“いじられる”場面があった。
佐々木と今永はブルーのトレーニングウエアで登場。2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは、ともに侍ジャパンの一員として世界一に貢献している。
MLB公式サイトでのプロフィールで、佐々木は身長187センチとされている。一方で今永が175センチ。並び立って“後輩”をぺちぺち触ると、思わず「顔ちっちゃ!」と声を上げ、周囲を笑わせていた。
佐々木は7月からグローブのサイズを大きくしたと見られる。米記者から質問された際には「(大きく見えるのは)顔が小さくなったのでそう見えるだけだと思います」と答えて話題を呼んでいた。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 06:45
現地時間3日、クリーブランド・ガーディアンズがワシントン・ナショナルズとのトレードを成立させたと『ESPN』のジェフ・パッサン記者が報道。
2026年08月04日 06:40
オリックスの高卒7年目の紅林弘太郎内野手が、トミー・ジョン(TJ)手術を受けリハビリ中の盟友、宮城大弥投手が復帰するまでにレベルアップを果たしたいと、後半戦に臨んでいる。
「毎日、戦っていて自分のことで精一杯なんですが、アイツが帰ってくる時までに、レベルアップをしておきたいと思っています」。紅林が、宮城のいない夏を前向きに闘っている。
2019年ドラフトの同期生。1位で入団した宮城(沖縄・興南高)と、2位の紅林(静岡・駿河総合高)は入団当初から仲が良く、ともに2年目から1軍の戦力として活躍し、ファンから「みやくれコンビ」と呼ばれチームを支えてきた。
その宮城は今季、開幕直後に左ひじを痛めて戦列を離脱。5月に米国でTJ手術を受け、1年間のリハビリ期間に入った。「もういなくなって3か月以上も経つので、いない風景になれたんですが、やっぱり宮城がいないというのはすごくでかいなと。エースですし、いないとこういうチーム状況になるんだなと痛感させられました。存在はすごく大きかったんです」と紅林。
改めて、けがなくシーズンを過ごすことの大切さも知った。「宮城に限らず、投手陣にけが人が多くみんな悔しい思いをしていると思います。チームも苦しいだけに、僕はけがなくできているということを幸せに感じて、みんなの分もではないですがやることをやるだけかなと思っています」
宮城とは、ちょくちょくLINEで連絡を取るという。「めっちゃ、悔しそうです。1年間、投げることができないというのは苦しいですし、野球選手から野球を取ったら何が残るんだろうというところでしょう。僕も野球をしていて苦しい時があります。エラーもします。でも野球ができるだけでありがたいことですし、野球で悩めていることはとても幸せなことだと宮城を見ていて思います。そういう気持ちを忘れず、常にやることを全力でやりたいと思っています」と真情を吐露する。
体の使い方と真剣に向き合って、1年が過ぎた。体の各部分を無駄なく使って出力に結び付けられるようなストレッチや動作を繰り返す。球宴期間中にも、全体練習前に1m近い高さのボックスから飛び降り片足で着地してバランスを取ったり、メディシンボールと呼ばれる重量のあるボールを高く放り上げたりする基本動作を繰り返した。
「柔軟性とか筋力のレベルアップが目的です。数値的にも伸びていますし、感覚的なものでもよくなっているものがあります」。20本を目指す本塁打は、7月23日のソフトバンク戦(みずほPayPay)で9回に同点となる12号3ランを放ち、キャリアハイを更新中だ。8月2日現在の長打率.419、出塁率と長打率を合わせたOPSも.753と昨季を上回っている。
「やっているときは苦しいのですが、同じことをやり続ければ絶対に結果がついてくると思います」。2軍投手コーチ時代の岸田護監督からは「天才」と呼ばれていた紅林。天賦の才能にたゆまぬ努力を融合させ、紅林が成長を続ける。
取材・文=北野正樹
2026年08月04日 06:36
マーク・ファインサンド記者が報じた
元巨人でナショナルズのフォスター・グリフィン投手がガーディアンズに移籍すると、MLB公式のマーク・ファインサンド記者が3日(日本時間4日)に報じた。
グリフィンは2022年オフにブルージェイズから巨人に加入。巨人1年目の2023年は20試合に登板し、121イニングを投げて6勝5敗、防御率2.75をマークした。2024年も20先発して6勝4敗、防御率3.01、116回2/3で126奪三振を記録した。昨季は防御率1.42をマークしたが14登板にとどまり、オフに自由契約となった。
1年550万ドル(約8億6000万円)でナショナルズに入団すると、30歳にして躍進を遂げる。開幕から好投を連発し、7月8日(同9日)のアストロズ戦は7回5安打1失点9奪三振にまとめ、2桁10勝目をマークした。代替選手としてオールスター選出を果たし、22先発で12勝3敗、防御率3.06、129回1/3で116奪三振、WHIP1.06の安定感を誇っている。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 06:34
メッツからマクダーモットとのトレードで獲得
ドジャースが3日(日本時間4日)、メッツからベン・ロートベット捕手をトレードで獲得したと発表した。チームが捕手不足の危機に直面する中で舞い込んだ電撃復帰のニュースに、日本のファンも「きたああああ」と歓喜の声を上げた。
ドジャースは日本時間午前2時頃に獲得を発表した。代わってチェイス・マクダーモット投手を放出している。ロートベットは昨季途中にトレードで加入し、正捕手ウィル・スミスの負傷離脱時にメジャーへ昇格。山本由伸投手や大谷翔平投手ともバッテリーを組んで好リードを見せ、ポストシーズンでも4試合に先発してワールドシリーズ連覇に大きく貢献した。
昨季終了後にレッズへ移籍したが、40人枠を外れるDFA後にウェーバーにかけられ、今年2月にドジャースが再獲得。その後DFAとなりメッツへ移籍した。わずか1年間で3度目となる“ドジャース入団”となった。
チームはとにかく捕手の台所事情が厳しい。スミスが6月から首痛で負傷者リスト入りすると、奮闘中のダルトン・ラッシング捕手が2日(同3日)のレッドソックス戦に右腕の違和感でスタメンから外れ、捕手陣に緊急事態が起きていた。
窮地を救うべく戻ってきた実績ある捕手に、SNS上のファンも大興奮だった。「ロートベット帰ってきてびっくり」「これは泣くって」「またロートベットが救世主となるのか!!?」「ロートベットおかえりなさい」「きたあああああああ」「これは嬉しい」「まじですか」「いま君の力が必要なんだよ」「ロートベット帰還wwwwwww」「うぉ?! まじ?!」と熱いコメントが次々と寄せられていた。(「パ・リーグ インサイト」土谷鉄平)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2026年08月04日 06:30
3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した田尾安志氏と佐伯貴弘氏が、セ・リーグの優勝争いについて言及した。
2026年08月04日 06:20
3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した高木豊氏が巨人の新1・2番の浦田俊輔、松本剛について言及した。
高木氏は「阿吽の呼吸がまだできていないと思うんですよ」と指摘。同日の放送では松本と浦田のインタビューの模様が放送され、これを受けて高木氏は「“うらちゃん3球目までに走ってくれ”、まだ信頼がないんでしょうね。絶対3球目まで走るという言い切りがなかったので、そこら辺がまだコンビという意味では完成されていないのかな」と自身の見解を述べた。
「これから完成するのを楽しみにしたいですね。そしたら阿吽の呼吸ができてきてね。2人だけでランエンドヒットだったとかをやるようになると楽しいですよ」と話していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年08月04日 06:10
3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した田尾安志氏と佐伯貴弘氏が、同日のオリックス戦で審判への侮辱行為で退場となった楽天・マッカスカーについて言及した。
マッカスカーは1−0の初回一死一、二塁の第1打席、オリックス先発・九里亜蓮が3ボール2ストライクから投じた6球目の低めの変化球にハーフスイングを取られ、三振に倒れてしまう。この判定に納得がいかなかったマッカスカーは、審判への侮辱行為で退場になった。
これに田尾氏は「僕もスコアブックに四球と書きましたからね」と話すと、佐伯氏も「僕もボールゾーンにつけて、田尾さんと同じように四球をつけてですからね」と同調。田尾氏は「これはかわいそうでしたね。あそこ何も文句言わずにベンチに帰る選手はいませんよ。退場ですから、辛いですね」とマッカスカーを思いやった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年08月04日 06:00
広島・名原典彦外野手(26)が3日、6日・巨人戦(マツダ)で開催される「ピースナイター2026」への意気込みを明かした。今年で19度目となるピースナイターを1軍で迎えるのは自身初。広島県出身の若鯉が野球ができる感謝の思いを胸に、ガッツあふれるプレーをファンに届ける。
広島にとって特別な「8・6」。本拠地のマツダスタジアムでこの日に平和を祈る「ピースナイター」が開催されるのは3年ぶりとなる。復興のシンボルとして歩んできたチームの歴史を背負い、特別な一戦に臨む選手たち。広島県出身の名原は「特別な日ではありますよね、やっぱり。野球が当たり前にできる環境に感謝の気持ちも出てくると思う」と、白球を追える日常への思いをかみしめるように語った。
今年で19回目を数える「ピースナイター」。名原は昨季まで育成選手だったため、グラウンドに立つのは今回が初となるが、幼少期にはマツダスタジアムのスタンドから、一人のファンとしてセレモニーに参加した経験がある。「そこに立つって考えると感慨深いものはありますよね。カープの歴史とか生い立ちを知っている身としては頑張りたい」と、特別な一戦への決意を新たにした。
小・中学生時代には平和学習にも深く取り組んだ。8月6日は夏休み期間中だが、広島では登校日となる。「被爆者の方の話を聞いたり、ビデオを見たりして学びました」と振り返る。自身の祖母から直接、当時の戦争体験を伝え聞いたこともあるという。幼少期から身近にあった平和への教えと歴史の重みを、今も胸に深く刻んでいる。
特別な一日だからといって過度な気負いはない。「見に来てくれているファンの方に元気を与えられるようなプレーがしたい。いつも通り一生懸命に気合と根性でどんどんやっていく」と、遮二無二グラウンドを駆け巡る覚悟だ。
自身の現状に目を向けると、一時は「1番・中堅」の座をつかみかけたが、直近の試合では秋山や大盛との激しい競争が続く。1軍での出場が増えるにつれ、相手バッテリーからの警戒も高まっているが、「そこに対して勝負できるように練習していく」と前を向く。
チームは後半戦最初のカードで6カードぶりの勝ち越しをマーク。3位・ヤクルトとのゲーム差は「4」に縮めている。4日からは本拠地で巨人と3連戦、7日からは敵地でDeNAとの3連戦が待っている。
連日、厳しい暑さが続く中での屋外球場6連戦となるが、「暑さは由宇で鍛えてるんで大丈夫です!」と頼もしく言い切った名原。広島にとって大切な一日を勝利で飾るべく、全力プレーを披露する。
2026年08月04日 05:36
現地時間3日、シカゴ・ホワイトソックスがコロラド・ロッキーズのトレード成立を発表。
2026年08月04日 05:01
阪神、オリックス、日本ハムで活躍し、今春の阪神キャンプで臨時コーチも務めたデイリースポーツ評論家・糸井嘉男氏(45)の「超人目線」。後半戦開幕カード・対ヤクルトで3連勝した背景に、前半戦最後となった7月26日・巨人戦勝利があると分析。その上でリーグ連覇のキーマンに「今年に限っては投手になる」と工藤を指名。打者では佐藤輝を挙げ、球団史上初の快挙を期待した。
◇ ◇
いや〜しびれますね、しびれる。シーズンも中盤に入って暑い…熱い戦いが続いています。阪神はヤクルト相手に後半戦開幕カードで3連勝。投打にかみ合った勝利で、チームとして乗ってきたと言えます。要因は何か。僕は前半戦最後の7月26日、巨人戦が分岐点になる感じがしています。
首位攻防戦では初戦、2戦目と連敗。3連敗なら2ゲーム差に離されるだけに、阪神としては絶対に負けられない試合でした。そんな節目でエース・村上投手が完封し、4番の輝が22号本塁打を放ち1−0で勝利。野球っていいですよね。こんな面白い、見応えのある試合を久々に見ました。
負けていたら2ゲーム差が、同率首位に戻してターン。しばらくは一騎打ちが続きそうですが、いい形で前半戦を締めることができた。ただ、巨人にも脅威を感じます。特にダルベック選手は阪神戦で打率・328、7本塁打、16打点。4番を中心に嫌な打者がそろっていますし、ベテラン・坂本選手の勝負強さも。底力があると感じますね。
残り49試合。リーグ連覇のカギを握る存在…今年に限っては投手がポイントになると考えます。リリーフ陣に定評のあるチームですが、これまでと比較すれば苦しんでいる印象。キャンプで左アキレス腱を断裂した石井投手が不在で、及川投手、桐敷投手らもまだ本来の姿ではないでしょう。
過去の優勝チーム、強いチームには絶対的な投手力がある。先日、藤川監督もリリーフ陣をポイントに挙げ、「工藤と木下を引き上げて、彼らを中心に勝負していく。ビシッといける姿が見たい」と話していましたが、個人的にも工藤投手の活躍が、チームのカギを握ると考えます。彼の良さは投げっぷりで、全力で腕を振れるところです。
100マイルを投げる投手は希少で魅力的です。ここにきて最速も163キロまで更新し、ストレートで相手の勢いをねじ伏せられる投手。ハマれば球場の空気を一変させる魅力を秘めています。前半戦でもすごい活躍でしたが、雨天中止の影響で後半戦は過密日程。全体的に疲れが出る時期だけに、あの素晴らしいストレートがチームを救う武器になると考えます。
打者ですか?僕にそれを尋ねるということは…輝明でしょう。7月には5戦5本塁打など“テルモード”に入りました。特に素晴らしかったのは7月16日の中日戦。柳投手の初球、チェンジアップを狙った1本です。少し疲れから安打、本塁打が出ない時期もありましたが、調子を取り戻せるのも実力が上がっている証し。特に今年は開幕から巨人戦の活躍が素晴らしい。対戦打率・379はカード別トップの数字ですね。優勝、リーグ連覇を目指す中で、ライバルは巨人。勝負どころの活躍を期待しています。
2026年08月04日 05:01
6日のDeNA戦に先発予定の阪神・大竹耕太郎投手(31)は3日、28日に熊本県で発生した熊本地震後、初の登板で勝利し、被災地に勇気を与えることを誓った。
故郷を襲った災害に心を痛め、決意を新たにした。「自分はやりたい野球をやれる環境にある。野球どころじゃないかもしれませんけど、見てもらえる人に何か伝われば」。自身も帰省中に被災したからこそ言える言葉がある。「僕としては震災中だから日本全体が暗くなって自粛ムードみたいな雰囲気になる必要はない」。プレーで被災地を明るくする考えだ。
「選手会の方でも募金活動とか計画してもらっている。積極的に呼びかけながら、自分自身の義援金だったり考えています。少し落ち着けば被災地での野球教室だったり手段も考えます」と支援にも前向き。プロ野球選手だからこそできることがある。それは全力プレーを届けることだ。
2026年08月04日 05:01
阪神の主軸4人が、プロ野球85年ぶりの「打率4傑」独占を目指す。セ・リーグ1位の佐藤輝を筆頭に、中野、森下、大山と阪神勢が4位までを占める。実現すれば1941年巨人以来2度目で、2リーグ分立後では初の快挙だ。
◇ ◇
規定打席を満たす阪神の4人が、そっくりそのまま打率4位までに勢ぞろいしている。
まずは佐藤輝だ。持ち前の長打力に加え、開幕から安打も量産。4月12日中日戦の後には、実に・411にまで達した。夏場に入りややブレーキがかかったが、それでも現在の・319はセ・リーグ規定打席到達17人中唯一の3割台だ。初のリーディングヒッターも射程距離にある。
2位の中野も、安定感は健在だ。佐藤輝との「新人年から2人そろって100安打以上」を、6年に伸ばした。これはプロ野球史上唯一だ。21年同期入団の名コンビは、今年も“二人旅”を続けている。
25本塁打を放ち初のキングを目指す森下は・292で3位にランクイン。入団2年目の24年からの年間100安打以上を、3シーズンに伸ばした。大山は・278で4位。7月の月間打率・313と、調子を上げてきた。
惜しまれるのが近本の長期離脱だ。4月26日広島戦で死球を受け骨折し、復帰は7月11日ヤクルト戦。例年通りの出場を続けていれば、4人の間に割って入っていた可能性はある。今季の規定打席を満たすには、残り全試合に出場したうえで、1試合あたり約5・2打席に立たなければならない。プロ野球初の5傑独占は、やや厳しい状況にある。
過去に打率4位までを同一球団で独占したのは。1941年の巨人だけ。川上哲治、白石敏男、中島治康、水原茂という、伝説の名選手たちが顔をそろえる。日本軍が真珠湾攻撃を行った年で、実に85年前の出来事だ。3位までを占めたチームですら、1960年の大毎(現ロッテ)しかない。初のセ・リーグ連覇を目指す阪神を「独占カルテット」がけん引する。(デイリースポーツ・高野 勲)