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2026年08月07日 23:50
新生ゼロワン7日の東京・後楽園ホール大会でROSEワールド選手権「The Rose」が行われ、王者のRiko(27=マーベラス)が叶ミク(26=T―HERTS)を下して、初防衛に成功した。 4月に旗揚げしたゼロワン女子部「Rose」で、5月にRikoが初代王座決定戦ランブルを制して初代王者となった。団体にとってもいきなりの王座流出となり、初防衛戦の挑戦者もT―HERTSの叶が決定戦ランブルを勝って挑戦権を獲得。ベルトをかけた外敵同士の王座戦となった。 Rikoは序盤に場外戦で圧倒。ドロップキックを連発して反撃してくる挑戦者に、ライオンサルトからニーアタックを放ってペースを握らせない。王者もかつて叶と同じく堀田祐美子率いるT―HERTSに所属しており後輩のいいようにはさせない。 だが、叶が執念を見せてクロスボディー、変型腕十字固め、ドロップキック、ミサイルキックの猛ラッシュ。王者はジャーマンの打ち合いから、ソバットとバズソーキックを連打した。1発目のムーンサルト弾こそかわされたものの、スーパーキックをぶち込んで再びムーンサルトプレスへ。最後は見事に決めて、ベルトを守った。 ゼロワン初出場となったRikoは「正直、女子で盛り下がったらどうしようかと不安もあったけど、不安に思った自分がバカだった。めちゃくちゃ熱かった。ゼロワンのお客さん、最高だね」と男子マットでの王座防衛に安堵の表情だ。 一方、「Rose」はエースの真白優希が負傷で無期限の欠場中。堀このみも練習中に「右小指マレット骨折」を負い、当面の間試合を欠場することになった。現在の所属では稼働選手はいない状況だけに、王者の責任は重くなる。 Rikoは真白が復帰するまでベルトを守り続けることを誓っており、今後の防衛ロードに向けて「もっともっといろんな選手と戦っていきたいので、どんどん名を挙げてきてほしい。私はいつ、誰の挑戦でも受ける」と戦う王者を宣言していた。
2026年08月09日 05:00
新日本プロレスのIWGP GLOBALヘビー級王者ゲイブ・キッド(29=AEW)が、唯我独尊発言を連発した。
真夏の祭典「G1クライマックス」でBブロックから頂点を狙うゲイブは8日横浜大会では前GLOBAL王者の海野翔太と公式戦が予定されていた。しかし海野は開幕戦(7月11日、米シカゴ)のザック・セイバーJr.との試合後に脳震とうの症状が見られたため、医師の診断によりドクターストップ。残り公式戦は全戦不戦敗となっていた。
7月後楽園大会でGLOBAL王座を奪った因縁の相手との再戦が消滅したゲイブは、取材に「アイツが俺からベルトを取り戻すなんて、最初から絶対にあり得ないことだった。みんな、彼が戻ってきて何とか俺を倒すと思っているようだが、どうやって? 俺がぶっ飛ばしたせいで、彼の脳みそはスクランブルエッグ同然だ」とバッサリ。
「G1を1試合やっただけでトーナメントから撤退するなんて、一体どんな腰抜けなんだ? その答えが海野翔太だ。彼は精神的に壊れていて、どん底からはいあがろうとしているように見えたが、明らかにそれは全部うそだった」と断罪した。なおゲイブは昨年のG1で公式戦初戦で負傷し、残り全戦を欠場した…。
さらにゲイブの舌鋒はIWGPヘビー級王者の辻陽太にまで向けられる。AEWと新日本の関係性に対する辻の言動は賛否を巻き起こしているが、ゲイブは「正直、1年前に聞かれたら『メッセージは素晴らしいが、伝え方が最悪だ』と答えただろうな。でも今はもうどうでもいい。この会社がどう見られるかなんて、気にしていない。あれだけ騒ぎ立てたのに、なぜか俺のボス(トニー・カーン社長)は彼を気に入っている」と冷静な反応。かと思いきや、返す刀で「彼のキャリアにとって最善なのはAEWに加入すること…いや、彼はそのレベルには達していない。ROHに入ってランクを上げていくのがいいだろう。自分を完全にバカに見せずに、自分の気持ちを伝える方法を学べばいい」と斬り捨てた。
G1覇者は団体最高峰のIWGPヘビーに挑戦するのが通例だが、ゲイブはこれを拒絶する。「俺がかつて精神科病院に入院していた時、新日本に電話して『IWGPヘビー級王座を取るまでは休めない』と言ったんだ。でも今や俺にとって、あのベルトは何の価値もない。後藤(洋央紀)が45歳で数か月だけ巻いたり、カラム・ニューマンが新日本を盛り上げるべき男から奪った。何もかもが恥ずかしい話だ」と一方的に断罪。
「真の世界王座はIWGPグローバル王座だ。トランプ(大統領)が俺を世界最高の国に再び入れてくれたら、全米テレビ放送でそのベルトを防衛して証明してやる」と、どこまでも言いたい放題だった。
2026年08月09日 00:31
「プロレス・新日本」(8日、横浜武道館)
真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦が行われ、前IWGPヘビー級王者のカラム・ニューマン(23)とOSKAR(オスカー、28)が対戦。勢いに乗る20代の新鋭同士の熱戦となったが、最後はカラムが急所蹴りから抑え込んで3カウントを奪うまさかの結末となった。カラムは5勝目(2敗)で勝ち点10とし、ゲイブ・キッド、成田蓮と並んで首位タイ。OSKARは痛い4敗目(4勝)を喫し、決勝トーナメント進出が厳しくなった。
メインイベントで、まさかの決着に満員の2742人の観客がどよめいた。OSKARがカラムを引っこ抜いてツームストン・ドライバーで突き刺した後、相手のスリーパー・ホールドを切り返して必殺技のナイトメア・ホールド(裸絞め)に捕獲したが、カラムはレフェリーをつかんでロープに振り、目を盗んだ隙に相手の股間を蹴り上げてエスケープ。さらに、相手のタイツをつかみながらエビ固めで抑え込み、3カウントを奪った。
ふてぶてしく勝利をもぎ取ったカラムはマイクをつかむと、日本語で「心の底から、お前が、大嫌い!ドイツに帰れ」と吐き捨て、ブーイングを浴びた。
一方、OSKARはバックステージで「毎試合全力でやってきたが、セコい技で敗退だ。ローブロー(金的攻撃)をかました上に、タイツをつかみやがって。もちろん、レフェリーは見てない。それがどんなにイラつくことか」と憤慨。「ふざけるな!これが俺の愛し、人生を捧げたスポーツなのか?」と怒りに任せてバックパネルを叩くなど激高し、「次は誰だ?ユーヤウエムラ(上村優也)だ。俺が決勝に進めないのだとしたら、お前も同じ目に遭わせてやる!」と、憎悪が収まらない様子だった。
2026年08月08日 23:23
「プロレス・新日本」(8日、横浜武道館)
真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦が行われ、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)は成田蓮(28)にデビュー以来初のギブアップ負けを喫した。同組は成田とカラム・ニューマン(23)、ゲイブ・キッド(29)の3人が勝ち点10で首位タイ。2試合を残し、痛恨の4敗目(3勝)を喫して勝ち点6で足踏みのウルフは、上位2人の決勝トーナメント(15、16日・両国国技館)進出は極めて厳しい状況となった。
極悪集団「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」の若頭である成田とは過去1勝1敗で、2カ月ぶり3度目の一騎討ちとなったが、入場時からディック東郷から奇襲を受けるなど相変わらずの反則、介入を受けた。ウルフも開始ゴングとともに寝技に持ち込むと“抑え込み地獄”からの肩固めで絞り上げ、反撃を開始。ただ、成田からは柔道時代からの古傷である左膝を徹底的に攻められた。
場外ではパイプ椅子で膝を殴打され、リング上では再三の膝十字固めで苦悶(くもん)の表情。成田の得意技であるダブルクロス(フェイスバスター)を豪快なパワースラムで返すなど見せ場をつくったが、逆三角絞めでフィニッシュを狙ったところ東郷の介入でレフェリー不在となり、合体式のダブルクロスをモロに被弾。さらにコーナー最上段からのダイビング・ニードロップを左膝に食らうと、リング中央でクロス式膝十字固めを決められ、致し方なくタップした。
シングル最強を決めるG1に初出場しているウルフだが、7月26日のOSKAR戦で人生で初めて絞め落とされたのに続き、成田にはキャリア初のギブアップ負けを喫した。「1対1では戦えても(相手が)2、3人になったときは、まだまだ俺自身の力はこんなもんなんだなと感じてしまう瞬間はあります。プロレスはレフェリーが見てなければ何でもやっていい競技だから、どんなことをされようが、勝てる力をしっかりつけたい」と顔をゆがませた。
残り2戦、11日の津大会で前IWGPヘビー級王者カラム・ニューマン、13日の後楽園大会で元IWGPヘビー級王者ザック・セイバーJr.(39)と対戦するが、全勝しても勝ち点10止まりで、決勝トーナメント進出は絶望的な状況となった。それでも不屈の五輪王者は「まだ(自身の)G1クライマックスは終わってないんで。残り2戦、今日のことはいったん忘れて。終わったあとに反省はいっぱいできるので。まずは気持ちを切り替えて、明日に向けてやっていきます」と前だけを向いた。
2026年08月08日 23:23
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のBブロック公式戦で、カラム・ニューマン(23)がOSKAR(28)から5勝目(不戦勝1)を挙げた。
2026年08月08日 23:12
「女子プロレス・マーベラス」(8日、後楽園ホール)
団体を率いる伝説女子レスラー、長与千種(61)がメイン終了後、リングイン。この日でデビュー46年を迎えたことを報告し、10周年を迎えた団体の日本武道館進出を誓った。
全日本女子プロレスで1980年8月8日、大森ゆかり戦でデビュー。後にライオネス飛鳥と結成したクラッシュギャルズは、一大ブームを起こした。
長与は「私、長与千種は46年前の今日、プロレスラーになりました」とあいさつ。「私をデビューさせてくれた全日本女子プロレスは、大嫌いだけど大好きです。本当に感謝してます」と語った。全盛期を「ライオネス飛鳥、極悪同盟のダンプ松本とはめちゃくちゃ仲悪かったです。けど今、ライオネス飛鳥じゃなきゃダメだった、敵がダンプ松本じゃなきゃダメだったって本気で思ってます」と述懐した。
そして、マーベラスの選手に向け「そういう敵味方をどんどん作るためには、ただアットホームな団体ではいけないと思います。これからどんなレスラーに成長するのか、それは自分にも分かりません。選手たちの心が折れれば、そこで終わりだと思っています」と奮起を促した。
この日は後楽園ホールで8割程度埋まった動員への手応えを語った長与。一方で「それで妥協するのが嫌。まだ満員になってねえぞ」と不満も口にした。12・20後楽園ホール大会に向け「もう一回、今年後楽園ホールやります。リベンジさせてください」と満員を目標に掲げた。「それができたら日本武道館です」と宣言。以前から目標に掲げる、日本武道館進出への思いを一層強くしていた。
2026年08月08日 23:05
仲間を連れてくる。米国・WWEのキング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔(46)が、不気味なメッセージを発信した。
昨年から「MFT(マイ・ファミリー・ツリー)」と抗争を繰り広げてきた。5月22日のスマックダウンでは、元新日本プロレスのヒクレオことタラ・トンガとの一騎打ちに敗れた後、兄タマ・トンガのカットスロートでKOされた。
それ以降、中邑は沈黙を続けてきたが、MFTはタマ&タラがリーダーだったソロ・シコアと決裂。シコアがユニットを離脱すると、トンガ兄弟は先週のスマックダウンで実父のキング・ハクを担ぎ出し、タッグ王座取りをぶち上げていた。
7日(日本時間8日)のスマックダウン(ペンシルベニア州フィラデルフィア)で、中邑がプロモ動画で久しぶりの登場。英語を駆使して強烈な「警告」を放った。まずは怨敵タマ&タラのMFTに、ハクが新たなリーダーとなって自分たちが強くなっただろうと思っていると、語りかける。
だが「俺が誰だか思い出せ。俺はキング・オブ・ストロングスタイルでアーティストの中邑真輔だ」といい、打倒MFTの意志を明確にした。続けて「俺は戻ってきた。そして今度は一人じゃない。戦争を始める。俺には仲間がいる。アイツと俺で、誰が戦士で誰がただの駒かを、はっきりさせてやる」と不敵に言い放つ。何と新パートナーの投入を予告したのだ。さらに日本語で「これは警告だ!」と発すると「時間は残り少ない」と意味深な言葉で締めてみせた。
では一体、中邑が連れてくる「アイツ」とは誰なのか? SNS上の予想では新日本時代からのライバル、フィン・ベイラー、NXTのNARAKU(元EVIL)や、新たな日本人スターの名前も挙がっているが…。復活するキング・オブ・ストロングスタイルの動向に、注目が集まる。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。
2026年08月08日 22:40
「女子プロレス・マーベラス」(8日、後楽園ホール)
Sareeeと彩羽匠によるタッグ、スパーク・ラッシュが解散危機を脱した。Sareeeが桃野美桜に、彩羽が暁千華との一騎打ちで、一方でも敗れたら即解散という遺恨が生じていたが、Sareeeは変形裏投げで桃野を、彩羽はKOで暁を退けた。
セミでは彩羽がパワー勝負に持ち込む暁を受け止め、破壊力抜群の打撃で対抗。25年10・19金沢大会以来2度目の一騎打ち、再び返り討ちにした。クラッチを外さないままブレーンバスターを交互に打ち合う展開で会場を沸かせ、最後は蹴り連発で相手の意識をとばした。
彩羽は「レスリングから根本的にプロレスを教えてやろうと思ってたけど、あいつ初っ端からバックドロップを打ちやがった。それで自分のプランは消えたけど、いいよそれで。まだ口だけっていうことを今日の試合で分かったはずだ。かみついてきたなら、最後までしがみついて来いよ」と貫禄を示した。暁は「覚悟を持って、自分を信じる」と涙ながらにリベンジを誓った。
メインでは24年1・1大谷晋二郎エイド(後楽園ホール)大会での10分ドロー以来、2度目の桃野との一騎打ちだったSareeeが、場外戦でダメージを分け合う消耗戦を展開。バックドロップ連発を浴びて苦しむも、最後は変形裏投げで決着を付けた。
Sareeeは試合後、桃野に「私につぶされると思った?あんなにギャンギャン叫んで、初めてじゃない?自分の本当の気持ちを表に出したの初めてじゃない?」と問いかけた。そして「私はアンタに現実を教えたかった。素晴らしい選手だけど、そこで終わりじゃなく、もっとこっちに来いよ。上を狙ってこいよ。頑張れよ、またやってやるから」と奮起を促した。最後は「スパーク・ラッシュについてきて下さい」と観客に訴えかけた。
バックステージでSareeeと彩羽は、改めてタッグでのさらなる飛躍を誓った。
彩羽は「マーベラスを壊す気はさらさらなくて、マーベラスを盛り上げたい。ただその一心。今まではファミリー感が強くて、みんな仲間っていう意識だったけど、それでは次のステップに進めない。仲間でありライバル」と真意を明かした。
Sareeeは8・9マリーゴールド大会で、スパーク・ラッシュとして岩谷麻優&ビクトリア弓月組と対戦が控えることに「岩谷麻優の復帰戦ですけど、私たちが食っちゃいましょう」と意気込んだ。
2026年08月08日 22:15
女子プロレス「マーベラス」8日の後楽園ホール大会で「スパーク・ラッシュ」の彩羽匠(33)が暁千華(20)に、Sareee(30)が桃野美桜(28)にシングルマッチでそれぞれ勝利し、解散を免れた。
2026年08月08日 21:50
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のBブロック公式戦で、上村優也(31)がHENARE(34)から4勝目(不戦勝1)を挙げた。
驚異のタフネスを誇るHENAREとの公式戦は、互いに譲らない意地の張り合いとなった。上村は打撃戦からジャーマンで投げ捨てると、ドラゴンスープレックスからカンヌキスープレックスを狙う。
これをヘッドバットで阻止され、HENARE bomb(変型パワーボム)を狙われた上村だったが、間一髪で回避。投げ捨て式カンヌキスープレックスで再び攻勢に出る。最後はダイビングボディープレスからのライオンズシャイナー(ダイビングボディーアタック)で3カウントを奪ってみせた。
優勝戦線に生き残った上村は「今日の試合も極限まで追い込まれたけど、もう俺は勝つしかないから。勝って、もうこれ以上悔しい思いしたくないから。また次の試合から120%で(16日に優勝決定戦が行われる)両国に向けて突っ走ります。オッシャー!」と豪語。悲願の初タイトルへ向け、残り全勝を誓っていた。
2026年08月08日 21:30
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のBブロック公式戦で、ザック・セイバーJr.(39)がドリラ・モロニー(29)から3勝目を挙げた。
すでに4敗と苦しい戦いが続いていた2024年大会覇者に、遅まきながらエンジンがかかってきた。モロニーの右腕に集中砲火を浴びせたザックは、トラースキック、ザ・ゴア(スピアー)で反撃を許す。それでもドリラキラーにだけは行かせず、フロントネックロックで切り返した。
なおもドリラキラーを狙われたザックは、これを阻止してザックドライバーを発射。打撃戦からトラースキックを浴び、三度ドリラキラーの体勢に入られるが、これを着地すると、巧みにモロニーを押さえ込んで、3カウントを奪ってみせた。
バックステージでザックは「8月8日は新日本の歴史において最も重要な日の一つだ。ありがとう、藤波さん」と、藤波辰爾とアントニオ猪木が伝説の60分フルタイムドローを戦った1988年8月8日での勝利に胸を張った。
もっともブロック突破に向け、極めて厳しい状況には変わりない。ザックは「6ポイントか。たぶん優勝はもう無理だな。だが、まだ楽しみながらやっていこうじゃないか。そうだろ、みんな?」と開き直りつつ、残り公式戦へ闘志を燃やしていた。
2026年08月08日 21:20
◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 36」(8日、横浜武道館)観衆2741(満員)
新日本プロレスは8日、横浜武道館で「G1 CLIMAX 36」を開催した。
メインイベントのBブロック公式戦で4勝2敗のIWGP前王者のカラム・ニューマンがOSKARを破り、5勝2敗の勝ち点を10に伸ばした。
横浜大会を終えBブロックは、勝ち点10でゲイブ・キッド、ニューマン、さらにこの日、ウルフアロンを破った「H.O.T」成田蓮の3人が首位を並走する大混戦に突入した。決勝トーナメントは8・15両国国技館、優勝決定戦は8・16両国で行われる。
◆8・8横浜大会全成績
▼第1試合 20分1本勝負
松本達哉、〇後藤洋央紀(5分45秒 牛殺し→片エビ固め)安田優虎●、ボルチン・オレッグ
▼第2試合 20分1本勝負
〇ハートリー・ジャクソン、大岩陵平(6分50秒 デスバレーボム→片エビ固め)ゼイン・ジェイ●、ジェイク・リー
▼第3試合 20分1本勝負
矢野通、〇KONOSUKE TAKESHITA(5分45秒 ワガママ→片エビ固め)金丸義信●、SANADA
▼第4試合 20分1本勝負
〇ジェイコブ・オースティン・ヤング、グレート‐O‐カーン(6分47秒 BITES THE DUST→体固め)永井大貴●、辻陽太
▼第5試合 20分1本勝負
〇石森太二、鷹木信悟(5分08秒 Bone Lock)外道●、Yuto‐Ice
▼第6試合 『G1 CLIMAX 36』Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇ザック・セイバーJr.(3勝4敗=6点)(18分29秒 エビ固め)ドリラ・モロニー(4勝4敗=8点)●
▼第7試合 同 30分1本勝負
〇上村優也(4勝3敗=8点)(15分06秒 ライオンズシャイナー→片エビ固め)HENARE(4勝3敗=8点)●
▼第8試合 同 30分1本勝負
〇成田蓮(5勝2敗=10点)(14分01秒 クロス式膝十字固め)ウルフアロン(3勝4敗=6点)●
▼第9試合 同 30分1本勝負
〇カラム・ニューマン(5勝2敗=10点)(18分18秒 エビ固め)OSKAR(4勝4敗=8点)●
2026年08月08日 21:05
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のBブロック公式戦で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)が極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」を率いる成田蓮(28)に痛恨の4敗目を喫した。
2026年08月08日 20:57
◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 36」(8日、横浜武道館)観衆2741(満員)
新日本プロレスは8日、横浜武道館で「G1 CLIMAX 36」を開催した。
第8試合の「G1 CLIMAX 36Bブロック公式戦でNEVER無差別級王者のウルフアロンが「H.O.T」成田蓮と対戦した。
ここまで共に不戦勝を含め3勝3敗のウルフと4勝2敗の成田。今年1・4東京ドームでEVILを破りNEVER王座を奪取したデビュー戦から「H.O.T」と遺恨抗争を展開してきた柔道金メダルは、2月に成田に敗れ、NEVER王者から陥落し6月にリベンジを果たしベルトを奪還した。
半年間で3度目の一騎打ちは、ウルフの入場時に花道でディック東郷が背後から襲撃。いきなりのハプニングにもウルフは、東郷をフェンスにたたき付け、成田もフェンスへ打ち付けた。
ゴングが鳴ると横四方から肩固めで成田の右腕をロック。成田も目つぶしで窮地を脱すると、ウルフの左足を鉄柱、イス攻撃と反則の連続で反攻する。場外戦でイスでウルフの左ヒザを強烈に打ち付けると金メダルはもん絶した。
リング上でも成田はウルフの左膝を徹底的に狙う。ウルフも体落とし、大腰の柔道殺法3連発で逆転した。しかし、成田は場外で今度は右ヒザへの攻めで優位に立つ。リング上でウルフはヒザ攻めにあうも裏投げで反撃。一進一退の熱戦は、成田のフロントネックロックをごぼう抜きでブレーンバスターで投げ捨てた。
それでも粘る成田はヒザ十字でウルフの左ヒザを追い込む。場外から東郷も顔面をかきむしる援護射撃を敢行。ウルフはパワースラムなどで追い込むも東郷がイスを持って乱入しレフェリーの背中を殴打。レフェリー不在のリングでウルフは成田を投げ捨て、東郷と合体式のダブルクロスで金メダルをたたき付けた。
ヒザにニードロップを落とし、クロス式ヒザ十字固めを極めるとウルフはマットをたたきタップした。デビュー以来、初のギブアップ負けでウルフは、決勝トーナメント進出が窮地に陥った。一方の成田は勝ち点を10に伸ばし首位タイに躍り出た。
セコンドについた松本達哉の肩をかりてバックステージに現れたウルフは「まだまだ…1対1では戦えても、1人が2人、2人が3人になった時、まだまだ俺自身の力は…こんなもんだなって感じてしまう瞬間があります」と唇をかみしめた。
苦渋の表情で「プロレスは、レフェリーが見てなければ、言い方を変えてしまえば、何でもやっていい競技だから、どんなことをされようが勝てるようにそんな力を身につけていけるように精進していきます」と前を見据えた。
初出場のG1。7・26大田区ではOSKARに柔道時代では経験がなかった失神負け。そして今回、初のギブアップ完敗と試練が続く。それでも「まだG1クライマックス終わってないんで、残りシングル2戦、今日のことはいったん忘れて終わった後に反省いっぱいできるんで。まずは気持ち切り替えて」と次戦の8・11津大会で前IWGP王者のカラム・ニューマンを破り、決勝トーナメント進出に望みをつなげることを誓った。
2026年08月08日 20:09
新日本プロレスは8日、横浜武道館で「G1 CLIMAX 36」を開催した。
第6試合のBブロック公式戦で2024年大会覇者で2勝4敗で勝ち点4のザック・セイバーJr.が4勝3敗(ともに不戦勝を含む)で勝ち点8のドリラ・モロニーと対戦した。
まさかの4連敗から8・2福岡でOSKARを破り連敗を脱出したザックだが負ければ決勝トーナメント進出へ完全に脱落する断崖の一戦。序盤から巧みなサブミッションと強烈なエルボースマッシュで優位に立つもモロニーも激しいチョップで反撃する。
ザックは敵の右腕を集中攻撃。懸命に耐えたモロニーもバックドロップ、ブレーンバスターで驚異的な粘りを発揮する。ザックもザックドライバーで逆転。最後は一瞬の隙をついた巧みな丸め込みで3カウントを奪い2連勝を飾り、勝ち点を6に伸ばし決勝T進出へ望みをつないだ。
ザックは8・11津大会でHENAREと対戦する。モロニーは同じく津で成田蓮と激突する。
2026年08月08日 19:53
「女子プロレス・マーベラス」(8日、後楽園ホール)
5月にデビューした13歳の新人レスラー、天羽瑠迦がプロの洗礼を受けた。
センダイガールズ(仙女)の実力者、岩田美香との一騎打ち。果敢にドロップキック、エルボーを繰り出したがダメージを与えられず、相手の重い蹴りにもん絶。フォールを幾度もキックアウト、ドロップキックで反撃して会場を沸かせたが、最後はシルバーネクストで脚部と股関節を締め上げられ無念のギブアップ負けを喫した。
岩田は「相手の勢いを今の私がどれだけ受け止められるか。リングに立って試合ができない時代もあった私が、今すごくどのリング上がっても楽しいわけですよ。初めて会う選手はマーベラスにもまだまだいます。私はどんどん外に出ていって、若手も上の選手もどんどん私が熱くさせていきたい。岩田の熱を放出させていきたい」と貫禄を示した。
中学2年生の天羽は「腰も胸も腕も首も痛い。ギブアップで負けちゃって本当に悔しいです」と無念そうに話した。初の後楽園ホールでの戦い。岩田の印象を「息ができないぐらい蹴りが強くて、めっちゃしんどかった」と語った。5月のデビューからの成長を「体力が前よりはついて、フォールで乗られても頑張って返して、対応ができたかなと思います」と自己評価。「勝って、ファンの方からすごく良かった、と言われる選手になりたい」と前を向いた。