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2026年08月09日 05:00
新日本プロレスのIWGP GLOBALヘビー級王者ゲイブ・キッド(29=AEW)が、唯我独尊発言を連発した。 真夏の祭典「G1クライマックス」でBブロックから頂点を狙うゲイブは8日横浜大会では前GLOBAL王者の海野翔太と公式戦が予定されていた。しかし海野は開幕戦(7月11日、米シカゴ)のザック・セイバーJr.との試合後に脳震とうの症状が見られたため、医師の診断によりドクターストップ。残り公式戦は全戦不戦敗となっていた。 7月後楽園大会でGLOBAL王座を奪った因縁の相手との再戦が消滅したゲイブは、取材に「アイツが俺からベルトを取り戻すなんて、最初から絶対にあり得ないことだった。みんな、彼が戻ってきて何とか俺を倒すと思っているようだが、どうやって? 俺がぶっ飛ばしたせいで、彼の脳みそはスクランブルエッグ同然だ」とバッサリ。 「G1を1試合やっただけでトーナメントから撤退するなんて、一体どんな腰抜けなんだ? その答えが海野翔太だ。彼は精神的に壊れていて、どん底からはいあがろうとしているように見えたが、明らかにそれは全部うそだった」と断罪した。なおゲイブは昨年のG1で公式戦初戦で負傷し、残り全戦を欠場した…。 さらにゲイブの舌鋒はIWGPヘビー級王者の辻陽太にまで向けられる。AEWと新日本の関係性に対する辻の言動は賛否を巻き起こしているが、ゲイブは「正直、1年前に聞かれたら『メッセージは素晴らしいが、伝え方が最悪だ』と答えただろうな。でも今はもうどうでもいい。この会社がどう見られるかなんて、気にしていない。あれだけ騒ぎ立てたのに、なぜか俺のボス(トニー・カーン社長)は彼を気に入っている」と冷静な反応。かと思いきや、返す刀で「彼のキャリアにとって最善なのはAEWに加入すること…いや、彼はそのレベルには達していない。ROHに入ってランクを上げていくのがいいだろう。自分を完全にバカに見せずに、自分の気持ちを伝える方法を学べばいい」と斬り捨てた。 G1覇者は団体最高峰のIWGPヘビーに挑戦するのが通例だが、ゲイブはこれを拒絶する。「俺がかつて精神科病院に入院していた時、新日本に電話して『IWGPヘビー級王座を取るまでは休めない』と言ったんだ。でも今や俺にとって、あのベルトは何の価値もない。後藤(洋央紀)が45歳で数か月だけ巻いたり、カラム・ニューマンが新日本を盛り上げるべき男から奪った。何もかもが恥ずかしい話だ」と一方的に断罪。 「真の世界王座はIWGPグローバル王座だ。トランプ(大統領)が俺を世界最高の国に再び入れてくれたら、全米テレビ放送でそのベルトを防衛して証明してやる」と、どこまでも言いたい放題だった。
2026年08月09日 06:00
東京女子プロレスでプリンセスタッグ王者の辰巳リカ(34)が悲願達成への決意をにじませた。
8日両国大会では、シングルトーナメント「第13回東京プリンセスカップ」準々決勝でハイパーミサヲと激突。両者一歩も譲らない攻防を繰り広げた。巧みな関節技を屈指した辰巳が、最後はホワイトドラゴンスリーパーでギブアップ勝ちを収めた。
試合後に取材に応じた辰巳は「誰が相手でも厳しい戦いになるなと。特に私のブロックは死の山だと感じてた。でも、そこを乗り越えて勝ってきたので、自信にはつながってます」と手応えを口にした。
辰巳は今年でデビューから12年。団体の全てのベルトを戴冠し、2022年には渡辺未詩とのタッグで「ふたりはプリンセスMax Heartトーナメント」も制覇した。しかし、プリンセスカップの優勝は未経験。辰巳は「ずっと縁がなくて。毎年『今年こそ』って言ってきたんですけど、それを今年で最後にしようと思って」と人一倍の思いを口にした。
一方で、過去一番の仕上がりであるという辰巳は「経験値があるので。東京女子で生まれて、ここで培って。東京女子が縁で他団体の人と戦ったり、海外で試合したり。そういう経験が今の私を作ってる」と強調した。
9月に35歳を迎えるが「ミドサーになっちゃうので。世間から見たら体力も落ちてきてしまうところですけど、そこはすごく踏ん張って。最近は持久力を鍛えるために走るトレーニングを心がけてます」とコンディション向上を目指している。
トーナメント制覇の先には「私はタッグベルトを持っているので、ベルトを巻いた状態で優勝して、もう一度シングルのベルトにも挑戦したいですね」と見据えた。白龍は悲願の栄冠を手にすることができるか。
2026年08月09日 06:00
Sareeeと彩羽匠のタッグ「スパーク・ラッシュ」が解散危機を乗り越えた。
マーベラス8日の後楽園大会でSareeeは桃野美桜と、彩羽は暁千華とそれぞれシングルマッチで対戦。7月の千葉・船橋大会での観客からのヤジに応える形で「どちらかが負けたら解散」という重すぎる十字架をあえて背負った試合は、激戦の末、両者ともに勝利した。
試合後2人は笑顔で取材に応じた。Sareeeは「匠さんが最初勝って帰ってきた時、めちゃくちゃドキドキした。もしこれで自分に何かあったらヤバいなって。試合でピンチの時、セコンドの彩羽さんの顔を見たら『ふざけんな』みたいな顔してて怖かった」と振り返る。
翌9日のマリーゴールド大田区大会でも岩谷麻優&ビクトリア弓月とのタッグマッチを控えているだけに、彩羽も「明日の試合がどうなるかと思いながら見てました。絶対勝ってくれるって意識で見てましたけど、最後はちょっとヤバかったですね」と胸をなでおろした。
分水嶺を乗り越えた2人に今後また解散マッチをぶち上げるつもりがあるか尋ねると、Sareeeは「解散はもうかけないよ! 本当に勢いだから!」と強く否定。彩羽も「毎回言ってたら自分、次引退とか言っちゃう。勢いでそんなこと言いすぎたら本当にダメですよ…」と売り言葉に買い言葉の決断を反省していた。
それでも、Sareeeは「でも、時には何かかけていきたいよね」とニヤリ。「そういうことしていかないと上には行けないと思う。いろんな思いをしていきましょう」と今後のさらなるリスクマッチを示唆した。彩羽は「また出たよ…」とあきれながらも「まあね、なんでも食いものにしていきましょう」と飛躍を誓った。絆を一層深めた「スパーク・ラッシュ」の今後の活躍に注目だ。
2026年08月09日 06:00
天空歩人シュン・スカイウォーカーの今後の去就に注目が集まっている。
2016年11月の後楽園大会からドラゴンゲートのリングに登場したシュンは、団体最高峰のオープン・ザ・ドリームゲート王座を3度戴冠するなどトップ選手として活躍した。しかし「天空へ帰る」と言って退団を決断。4日後楽園ホール大会の帆希とのシングルマッチを最後にドラゲーマットに別れを告げた。
唯一無二のキャラクター性でプロレス界でも異質の存在感を放つシュン。今後の展望には、さまざまなパターンが考えられる。
一つは国内他団体マットへの本格参戦だ。昨年シュンは精力的に多くの他団体マットに参戦。新日本プロレス6月愛知大会には鷹木信悟、辻陽太のパートナー「X」として姿を現し、会場にどよめきを与えた。また、ノア10月の両国大会ではOZAWAと手を結び、極悪軍「TEAM2000X」の助っ人として登場。悪の限りを尽くし爪痕を残した。その存在感と実力を高く評価する団体から声がかかる可能性は否定できない。
海外マットへの挑戦も視野に入ってくる。ここ数年シュンは毎年4月ごろに行われるレッスルマニアウイークに合わせて米国に遠征し、試合を行っている。団体の元先輩であり現在は米・WWEで活躍する戸澤陽のように世界レベルの活躍を見据えているのかもしれない。
あるいは、本当に天空に帰ってしまった可能性も。「そもそもそんな世界が本当に存在しているのか」という議論はさておき、岐阜・土岐市へ帰省する程度の気軽さでは、やすやすと行き来することはできないだろう。4日のラストマッチ後には「ありがとう、帆希。ありがとう、この世界。ありがとう、ドラゴンゲート、ありがとう、シュン・スカイウォーカー…」と意味深なメッセージを残していた。もしや表舞台でその姿を見られるのは最後だったのだろうか…。
真意を確かめるべく4日の後楽園大会後に本人を直撃したところ「天空へ帰るって言ってるだろう」と記者を一喝。その後、通常電話取材で使用している番号に発信したところ「この番号は現在使われておりません」とアナウンスがあった。天空歩人の行方は果たして――。
2026年08月09日 05:00
新日本プロレスのIWGP GLOBALヘビー級王者ゲイブ・キッド(29=AEW)が、唯我独尊発言を連発した。
2026年08月09日 00:31
「プロレス・新日本」(8日、横浜武道館)
真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦が行われ、前IWGPヘビー級王者のカラム・ニューマン(23)とOSKAR(オスカー、28)が対戦。勢いに乗る20代の新鋭同士の熱戦となったが、最後はカラムが急所蹴りから抑え込んで3カウントを奪うまさかの結末となった。カラムは5勝目(2敗)で勝ち点10とし、ゲイブ・キッド、成田蓮と並んで首位タイ。OSKARは痛い4敗目(4勝)を喫し、決勝トーナメント進出が厳しくなった。
メインイベントで、まさかの決着に満員の2742人の観客がどよめいた。OSKARがカラムを引っこ抜いてツームストン・ドライバーで突き刺した後、相手のスリーパー・ホールドを切り返して必殺技のナイトメア・ホールド(裸絞め)に捕獲したが、カラムはレフェリーをつかんでロープに振り、目を盗んだ隙に相手の股間を蹴り上げてエスケープ。さらに、相手のタイツをつかみながらエビ固めで抑え込み、3カウントを奪った。
ふてぶてしく勝利をもぎ取ったカラムはマイクをつかむと、日本語で「心の底から、お前が、大嫌い!ドイツに帰れ」と吐き捨て、ブーイングを浴びた。
一方、OSKARはバックステージで「毎試合全力でやってきたが、セコい技で敗退だ。ローブロー(金的攻撃)をかました上に、タイツをつかみやがって。もちろん、レフェリーは見てない。それがどんなにイラつくことか」と憤慨。「ふざけるな!これが俺の愛し、人生を捧げたスポーツなのか?」と怒りに任せてバックパネルを叩くなど激高し、「次は誰だ?ユーヤウエムラ(上村優也)だ。俺が決勝に進めないのだとしたら、お前も同じ目に遭わせてやる!」と、憎悪が収まらない様子だった。
2026年08月08日 23:23
「プロレス・新日本」(8日、横浜武道館)
真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦が行われ、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)は成田蓮(28)にデビュー以来初のギブアップ負けを喫した。同組は成田とカラム・ニューマン(23)、ゲイブ・キッド(29)の3人が勝ち点10で首位タイ。2試合を残し、痛恨の4敗目(3勝)を喫して勝ち点6で足踏みのウルフは、上位2人の決勝トーナメント(15、16日・両国国技館)進出は極めて厳しい状況となった。
極悪集団「ハウス・オブ・トーチャー(HOT)」の若頭である成田とは過去1勝1敗で、2カ月ぶり3度目の一騎討ちとなったが、入場時からディック東郷から奇襲を受けるなど相変わらずの反則、介入を受けた。ウルフも開始ゴングとともに寝技に持ち込むと“抑え込み地獄”からの肩固めで絞り上げ、反撃を開始。ただ、成田からは柔道時代からの古傷である左膝を徹底的に攻められた。
場外ではパイプ椅子で膝を殴打され、リング上では再三の膝十字固めで苦悶(くもん)の表情。成田の得意技であるダブルクロス(フェイスバスター)を豪快なパワースラムで返すなど見せ場をつくったが、逆三角絞めでフィニッシュを狙ったところ東郷の介入でレフェリー不在となり、合体式のダブルクロスをモロに被弾。さらにコーナー最上段からのダイビング・ニードロップを左膝に食らうと、リング中央でクロス式膝十字固めを決められ、致し方なくタップした。
シングル最強を決めるG1に初出場しているウルフだが、7月26日のOSKAR戦で人生で初めて絞め落とされたのに続き、成田にはキャリア初のギブアップ負けを喫した。「1対1では戦えても(相手が)2、3人になったときは、まだまだ俺自身の力はこんなもんなんだなと感じてしまう瞬間はあります。プロレスはレフェリーが見てなければ何でもやっていい競技だから、どんなことをされようが、勝てる力をしっかりつけたい」と顔をゆがませた。
残り2戦、11日の津大会で前IWGPヘビー級王者カラム・ニューマン、13日の後楽園大会で元IWGPヘビー級王者ザック・セイバーJr.(39)と対戦するが、全勝しても勝ち点10止まりで、決勝トーナメント進出は絶望的な状況となった。それでも不屈の五輪王者は「まだ(自身の)G1クライマックスは終わってないんで。残り2戦、今日のことはいったん忘れて。終わったあとに反省はいっぱいできるので。まずは気持ちを切り替えて、明日に向けてやっていきます」と前だけを向いた。
2026年08月08日 23:23
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のBブロック公式戦で、カラム・ニューマン(23)がOSKAR(28)から5勝目(不戦勝1)を挙げた。
初優勝を果たした「NEW JAPAN CUP」の1回戦の相手、OSKARとの再戦は、一進一退の攻防の連続となった。リベンジを狙うOSKARにKiss the crown(変型首折り弾)を決めたカラムは必殺のMAKE WAYを狙う。これを回避されると、ナイトメアホールド(裸絞め)に捕らえられ、脱出したところをツームストーンパイルドライバーで突き刺された。
それでもベルリンフォール(ネックハンギングボム)だけは逃れて、飛び付き式のスリーパーホールドに捕獲。ナイトメアホールドに切り返されながらも、レフェリーの目を盗んで急所攻撃を決め、最後はタイツをつかんでの強引な押さえ込みで3カウントを奪ってみせた。辛勝のカラムはリング上でマイクを握り「本当に、心の底から、お前が…大嫌い! 帰れ、ドイツに!」と挑発した。
5勝2敗の勝ち点10で首位タイを快走し、次戦(11日、三重)では、NEVER無差別級王者のウルフアロンと激突する。「ウルフは好きだ。レスラーとしてはリスペクトしていない。柔道選手としてリスペクトしている。デブのアホめ。アイツは安全ロックとリストロックの違いも理解していない。俺はウルフからも2点取る」と挑発していた。
2026年08月08日 23:12
「女子プロレス・マーベラス」(8日、後楽園ホール)
団体を率いる伝説女子レスラー、長与千種(61)がメイン終了後、リングイン。
2026年08月08日 23:05
仲間を連れてくる。米国・WWEのキング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔(46)が、不気味なメッセージを発信した。
昨年から「MFT(マイ・ファミリー・ツリー)」と抗争を繰り広げてきた。5月22日のスマックダウンでは、元新日本プロレスのヒクレオことタラ・トンガとの一騎打ちに敗れた後、兄タマ・トンガのカットスロートでKOされた。
それ以降、中邑は沈黙を続けてきたが、MFTはタマ&タラがリーダーだったソロ・シコアと決裂。シコアがユニットを離脱すると、トンガ兄弟は先週のスマックダウンで実父のキング・ハクを担ぎ出し、タッグ王座取りをぶち上げていた。
7日(日本時間8日)のスマックダウン(ペンシルベニア州フィラデルフィア)で、中邑がプロモ動画で久しぶりの登場。英語を駆使して強烈な「警告」を放った。まずは怨敵タマ&タラのMFTに、ハクが新たなリーダーとなって自分たちが強くなっただろうと思っていると、語りかける。
だが「俺が誰だか思い出せ。俺はキング・オブ・ストロングスタイルでアーティストの中邑真輔だ」といい、打倒MFTの意志を明確にした。続けて「俺は戻ってきた。そして今度は一人じゃない。戦争を始める。俺には仲間がいる。アイツと俺で、誰が戦士で誰がただの駒かを、はっきりさせてやる」と不敵に言い放つ。何と新パートナーの投入を予告したのだ。さらに日本語で「これは警告だ!」と発すると「時間は残り少ない」と意味深な言葉で締めてみせた。
では一体、中邑が連れてくる「アイツ」とは誰なのか? SNS上の予想では新日本時代からのライバル、フィン・ベイラー、NXTのNARAKU(元EVIL)や、新たな日本人スターの名前も挙がっているが…。復活するキング・オブ・ストロングスタイルの動向に、注目が集まる。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。
2026年08月08日 22:40
「女子プロレス・マーベラス」(8日、後楽園ホール)
Sareeeと彩羽匠によるタッグ、スパーク・ラッシュが解散危機を脱した。Sareeeが桃野美桜に、彩羽が暁千華との一騎打ちで、一方でも敗れたら即解散という遺恨が生じていたが、Sareeeは変形裏投げで桃野を、彩羽はKOで暁を退けた。
セミでは彩羽がパワー勝負に持ち込む暁を受け止め、破壊力抜群の打撃で対抗。25年10・19金沢大会以来2度目の一騎打ち、再び返り討ちにした。クラッチを外さないままブレーンバスターを交互に打ち合う展開で会場を沸かせ、最後は蹴り連発で相手の意識をとばした。
彩羽は「レスリングから根本的にプロレスを教えてやろうと思ってたけど、あいつ初っ端からバックドロップを打ちやがった。それで自分のプランは消えたけど、いいよそれで。まだ口だけっていうことを今日の試合で分かったはずだ。かみついてきたなら、最後までしがみついて来いよ」と貫禄を示した。暁は「覚悟を持って、自分を信じる」と涙ながらにリベンジを誓った。
メインでは24年1・1大谷晋二郎エイド(後楽園ホール)大会での10分ドロー以来、2度目の桃野との一騎打ちだったSareeeが、場外戦でダメージを分け合う消耗戦を展開。バックドロップ連発を浴びて苦しむも、最後は変形裏投げで決着を付けた。
Sareeeは試合後、桃野に「私につぶされると思った?あんなにギャンギャン叫んで、初めてじゃない?自分の本当の気持ちを表に出したの初めてじゃない?」と問いかけた。そして「私はアンタに現実を教えたかった。素晴らしい選手だけど、そこで終わりじゃなく、もっとこっちに来いよ。上を狙ってこいよ。頑張れよ、またやってやるから」と奮起を促した。最後は「スパーク・ラッシュについてきて下さい」と観客に訴えかけた。
バックステージでSareeeと彩羽は、改めてタッグでのさらなる飛躍を誓った。
彩羽は「マーベラスを壊す気はさらさらなくて、マーベラスを盛り上げたい。ただその一心。今まではファミリー感が強くて、みんな仲間っていう意識だったけど、それでは次のステップに進めない。仲間でありライバル」と真意を明かした。
Sareeeは8・9マリーゴールド大会で、スパーク・ラッシュとして岩谷麻優&ビクトリア弓月組と対戦が控えることに「岩谷麻優の復帰戦ですけど、私たちが食っちゃいましょう」と意気込んだ。
2026年08月08日 22:15
女子プロレス「マーベラス」8日の後楽園ホール大会で「スパーク・ラッシュ」の彩羽匠(33)が暁千華(20)に、Sareee(30)が桃野美桜(28)にシングルマッチでそれぞれ勝利し、解散を免れた。
7月の千葉・船橋大会でのタッグマッチをきっかけにそれぞれ対戦相手と対立。スパーク・ラッシュは「彩羽かSareeeのどちらかが負けたら解散」という重すぎる十字架をあえて背負い、並々ならぬ覚悟でこの試合に臨んでいた。
先陣を切った彩羽はキックの連打で暁を攻め立てる。ニールキックからサソリ固めで絞り上げ、ダメージを与えた。対する暁からは胴締め式チョークスリーパーで対抗されるなど、両者譲らない。
一進一退の攻防は壮絶なブレーンバスターの投げ合いに発展。暁のフロッグスプラッシュはヒザで迎撃したが、アックスボンバーを決められてしまう。それでもエルボー合戦からローリングエルボー、パワーボムを決めて逆転。バックドロップで反撃されるも、トラースキックで追い打ちをかけた。これでダウンした暁は、立ち上がることができず10カウント。彩羽のKO勝利となった。
一方のSareeeは、桃野と壮絶なドロップキックの打ち合いを展開。場外戦でも激しくぶつかり合った。Sareeeはフットスタンプの連打を浴びたが、フロッグスプラッシュは避けてこちらもダイビングフットスタンプで反撃。血気にはやる桃野からジャーマンスープレックス4連発、モモ☆ラッチを食らうピンチが訪れるも、カウント2で切り抜けた。さらに走りこんできたところに裏投げを決めて逆転に成功。最後はリストクラッチ式裏投げで投げ飛ばし、3カウントを奪ってみせた。
試合後のリングにはRikoらマゼンタのメンバーから乱入され、マイクを邪魔される場面も。それでもSareeeは桃野の健闘をたたえ「私はあんたを潰そうとしたんじゃない。あんたに現実を教えてあげたかった。あんた素晴らしい選手だと思うよ。すごいと思う。でもさ、そこで終わりじゃないじゃん。もっともっとこっち来いよ。上に登って来いよ」と呼びかけた。
バックステージでは解散を阻止したことを喜んだ上で「マーベラスは私の相方の団体。全力で盛り上げていきたい。女子プロ界、プロレス界をもっともっとスパーク・ラッシュが荒らしていきたい」と拳を握りしめた。
2026年08月08日 21:50
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のBブロック公式戦で、上村優也(31)がHENARE(34)から4勝目(不戦勝1)を挙げた。
2026年08月08日 21:30
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のBブロック公式戦で、ザック・セイバーJr.(39)がドリラ・モロニー(29)から3勝目を挙げた。
すでに4敗と苦しい戦いが続いていた2024年大会覇者に、遅まきながらエンジンがかかってきた。モロニーの右腕に集中砲火を浴びせたザックは、トラースキック、ザ・ゴア(スピアー)で反撃を許す。それでもドリラキラーにだけは行かせず、フロントネックロックで切り返した。
なおもドリラキラーを狙われたザックは、これを阻止してザックドライバーを発射。打撃戦からトラースキックを浴び、三度ドリラキラーの体勢に入られるが、これを着地すると、巧みにモロニーを押さえ込んで、3カウントを奪ってみせた。
バックステージでザックは「8月8日は新日本の歴史において最も重要な日の一つだ。ありがとう、藤波さん」と、藤波辰爾とアントニオ猪木が伝説の60分フルタイムドローを戦った1988年8月8日での勝利に胸を張った。
もっともブロック突破に向け、極めて厳しい状況には変わりない。ザックは「6ポイントか。たぶん優勝はもう無理だな。だが、まだ楽しみながらやっていこうじゃないか。そうだろ、みんな?」と開き直りつつ、残り公式戦へ闘志を燃やしていた。
2026年08月08日 21:20
◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 36」(8日、横浜武道館)観衆2741(満員)
新日本プロレスは8日、横浜武道館で「G1 CLIMAX 36」を開催した。
メインイベントのBブロック公式戦で4勝2敗のIWGP前王者のカラム・ニューマンがOSKARを破り、5勝2敗の勝ち点を10に伸ばした。
横浜大会を終えBブロックは、勝ち点10でゲイブ・キッド、ニューマン、さらにこの日、ウルフアロンを破った「H.O.T」成田蓮の3人が首位を並走する大混戦に突入した。決勝トーナメントは8・15両国国技館、優勝決定戦は8・16両国で行われる。
◆8・8横浜大会全成績
▼第1試合 20分1本勝負
松本達哉、〇後藤洋央紀(5分45秒 牛殺し→片エビ固め)安田優虎●、ボルチン・オレッグ
▼第2試合 20分1本勝負
〇ハートリー・ジャクソン、大岩陵平(6分50秒 デスバレーボム→片エビ固め)ゼイン・ジェイ●、ジェイク・リー
▼第3試合 20分1本勝負
矢野通、〇KONOSUKE TAKESHITA(5分45秒 ワガママ→片エビ固め)金丸義信●、SANADA
▼第4試合 20分1本勝負
〇ジェイコブ・オースティン・ヤング、グレート‐O‐カーン(6分47秒 BITES THE DUST→体固め)永井大貴●、辻陽太
▼第5試合 20分1本勝負
〇石森太二、鷹木信悟(5分08秒 Bone Lock)外道●、Yuto‐Ice
▼第6試合 『G1 CLIMAX 36』Bブロック公式戦 30分1本勝負
〇ザック・セイバーJr.(3勝4敗=6点)(18分29秒 エビ固め)ドリラ・モロニー(4勝4敗=8点)●
▼第7試合 同 30分1本勝負
〇上村優也(4勝3敗=8点)(15分06秒 ライオンズシャイナー→片エビ固め)HENARE(4勝3敗=8点)●
▼第8試合 同 30分1本勝負
〇成田蓮(5勝2敗=10点)(14分01秒 クロス式膝十字固め)ウルフアロン(3勝4敗=6点)●
▼第9試合 同 30分1本勝負
〇カラム・ニューマン(5勝2敗=10点)(18分18秒 エビ固め)OSKAR(4勝4敗=8点)●
2026年08月08日 21:05
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」8日横浜大会のBブロック公式戦で、NEVER無差別級王者のウルフアロン(30)が極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」を率いる成田蓮(28)に痛恨の4敗目を喫した。
ウルフは今年1月4日東京ドーム大会でのデビュー戦から、H.O.Tとの抗争を展開。NEVER王座を争ってきた成田との公式戦は、戦前の予想通り乱戦となった。試合開始前にH.O.Tのセコンド・ディック東郷に襲撃されたのを皮切りに、ラフファイトに苦戦を強いられる。場外乱闘時には鉄柵を利した膝十字固めに捕獲されるなど、成田の足攻めでダメージが蓄積していく。
滞空時間の長いブレーンバスターで反撃に転じると、腰へのエルボードロップを発射。執ような成田の膝十字固めもロープに逃れ、ダブルクロスをパワースラムで切り返す。
しかし、逆三角絞めにとらえたところで、カットしようとした東郷のイス攻撃がレフェリーに誤爆。リング上は無法地帯と化してしまう。成田と東郷の合体式ダブルクロスでマットに突き刺されると、左ヒザへのダイビングニードロップからクロス式の膝十字固めに捕獲される。リング中央で完璧に極められ、キャリア初のギブアップ負けを喫してしまった。
これで4敗となったウルフは残り公式戦を全勝しても勝ち点10止まり。すでに勝ち点10に到達している成田、ゲイブ・キッドの両名に直接対決で敗れているため、ブロック突破へ向けては極めて厳しい状況に追い込まれた。
それでもセコンドの松本達哉の肩を借りてコメントブースに現れると「1対1では戦えても、1人が2人、2人が3人となった時、まだまだ俺自身の力はこんなもんだなって感じてしまう瞬間があります。どんなことをされようが勝てるような力をしっかりと身に付けていけるように精進していきます。まだG1クライマックス終わってないので、残りシングル2戦、気持ちを切り替えて松ちゃん(松本)とやっていきます」と、前を向いていた。