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2021年06月16日 15:03
ロッテからトレードで中日に加入した加藤翔平外野手(30)が16日、バンテリンドームで入団会見を行った。背番号は交換トレードでロッテに移籍した同姓の加藤匠馬捕手がつけていた「52」に決定した。 会見で「これからドラゴンズの勝利のために全力で頑張っていきたい。トレードという話を聞いたときは、びっくりした気持ちもあったけど、選手として新たなスタートだと思う。こういう機会を与えてくださった両球団に感謝したい」と述べた。 昨季二軍のイースタン・リーグでは3割4分5厘の打率を残して首位打者を獲得。ここまで今季は一軍では主に代打で20試合で打率2割2分ながら、二軍では20試合で打率3割6分9厘、4本塁打、18打点を誇る。 中堅の大島以外、固定できていない外野争いに加わるが、自身のアピールポイントについて「脚もそうだけど、打たないとなかなか試合には出られないと思うので、まずは打撃でどんどんアピールしたい。自信というか、やっていかないとプロの世界で生き残ることはできない。遠慮なく、どんどんガツガツしてやっていきたい」とし「100%やってやるぞという気持ち。不安とか言ってられない。ドラゴンズが優勝、日本一になるために身を粉にして全力プレーで頑張りたい」と決意を語った。 同席した与田監督は「非常に走攻守揃った選手。スイッチヒッターで、両方ともパンチ力がある打者。脚の速さ、守備範囲、トータルで非常にレベルの高い。私がパリーグにいたときもよくやられていたので、そういう才能を発揮をしてもらいたい」と期待を寄せている。 名古屋との縁について加藤は「全然ない。土地勘も全くないので、不安というか右も左もわからない」と打ち明けるが「前回に名古屋で試合があったときにみそかつを食べたらすごくおいしかったので、名古屋はすごくご飯がおいしいというイメージがある」と名古屋めし制覇も楽しみにしている。
2024年04月27日 12:02
4勝はメジャートップに並ぶ
米大リーグ・カブスの今永昇太投手は26日(日本時間27日)、敵地レッドソックス戦に先発し、6回1/3を投げ1失点の好投でメジャートップに並ぶ今季4勝目を挙げた。デビューから5試合で防御率は0.98。MLB公式が「ファンタスティックなスタート」と伝えたのをはじめ、米国の記者は次々に称賛の言葉を残している。
今永は3回まで走者を1人も出さない絶好の立ち上がり。3-0とリードした4回、1死からオニールに左翼へ8号ソロを浴びたものの、崩れることなくアウトを重ねた。7回に先頭のダルベッツに内野安打を許し、バルデスを右飛に打ち取ったところで降板。被安打5本、7奪三振、1四球という好投で、防御率を0.98とした。
MLB公式Xは、今永のこの日の登板で残した数字を列挙し「ショウタ・イマナガ、MLBキャリアのファンタスティックなスタート継続中」と称えた。米イリノイ州地元紙「シカゴ・トリビューン」のカブス番メーガン・モンテムロ記者はXで「ショウタ・イマナガがまたも素晴らしいパフォーマンス」と、好投を続けているのに驚いている。
さらに米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のカブス担当、サハデフ・シャルマ記者は立ち上がりの安定感に注目。Xで「ショウタ・イマナガがフェンウェイでの最初の3回を簡単に片付ける。一人も塁に出さず4奪三振、わずか32球で終える」とつづった。
今永は4月1日(同2日)のロッキーズ戦でデビューしてから好投を続けており、4試合目の先発となる20日(同21日)のマーリンズ戦まで自責点がなかった。その試合も6回3失点(自責2)にまとめており、驚異の安定感を見せている。
(THE ANSWER編集部)
2024年04月27日 11:55
「ブーイングも嫌ではないです」
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し初回の第1打席で7号ソロを放った。敵地から特大ブーイングを浴びた中での一発。「僕がブルージェイズのファンだったら、普通にブーイングすると思いますし、野球、スポーツの一環かなと思います」と理解を示した。
初回1死の第1打席でバシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンド一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
昨オフには一部米メディアによって、大谷がブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報だったが敵地のファンからブーイングも飛ぶ、異様な雰囲気のなかで放ったアーチだった。これが移籍後、7本目の本塁打で沖縄生まれのロバーツ監督が持つ、球団の日本生まれの選手最多記録に並んだ。
試合後、取材に応じた大谷は「結果的に僕はブルージェイズにノーと言っている立場なので。ファンの方はブルージェイズが大好きだと思いますし、ブルージェイズはブルージェイズを応援するのが筋じゃないかなと」話した。「ブーイングも嫌ではないです」とコメントした。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 11:44
球団日本生まれ選手最多ホームランに並んだ
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で3試合ぶり7号ソロを放った。打席のたび、昨オフに大谷獲得に失敗した敵地のファンから大ブーイング。デーブ・ロバーツ監督も試合後、異様な空気に「驚いたよ」と語った。
昨年12月、一部の米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報と判明しドジャースと契約合意したため、初回の第1打席からブーイング。その直後、バシットが投じた3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンド一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
指揮官は「ドジャースファンからしたら、これ以上なく上手くいったと思う」と称賛した。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月27日 11:23
「春季高校野球和歌山大会・準々決勝、耐久5−1高野山」(27日、紀三井寺球場)
耐久が2004年以来、20年ぶりとなる春4強入りを決めた。
2024年04月27日 11:16
◆ 「楽しみながら全力で投げたい」
楽天は27日、5月3日(金・祝)ロッテ戦のアサヒビール株式会社冠協賛試合『アサヒスーパードライデー』において、秋元真夏さんが始球式を行うことを発表した。当日は始球式をはじめ、試合前のステージ出演など様々なイベントに登場する予定だ。
▼ 秋元真夏さんコメント
「この度、楽天イーグルスの試合では2度目となる始球式をさせていただくことになりました。再びこの機会に巡り会えて嬉しい気持ちでいっぱいです。前回は緊張のあまり自分でも驚く結果となりましたが、今回は球場の空気もしっかり楽しみながら全力で投げたいと思います!当日よろしくお願いいたします」
2024年04月27日 11:13
● ブルージェイズ 2 − 12 ドジャース ○
<現地時間4月26日 ロジャース・センター>
ドジャースの大谷翔平選手(29)が26日(日本時間27日)、敵地でのブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回に先制の7号ソロを放ちチームの5連勝に貢献した。
昨オフにエンゼルスからFAとなった際、移籍先の最終候補とも言われたブルージェイズと移籍後初対戦。一死無走者で迎えた初回の第1打席、敵地ファンのブーイングを浴びながらブルージェイズの先発右腕・バシットと対戦し、カウント1−1後のスライダーを捉えた。打球角度37度で高々と舞い上がった飛球は、速度96.1マイル(約155キロ)、飛距離306フィート(約110メートル)で右翼フェンスを越える先制ソロとなった。
3試合ぶりの7号弾。日本出身選手でドジャース在籍時の最多本塁打はこれまで沖縄県生まれのロバーツ監督の7本が最多だったが、この記録に移籍後28試合目で並んだ。
その後は四球と3打席凡退で、10点リードの9回は代打を送られ途中交代。この日は4打数1安打1打点、1四球2得点の打撃結果で打率は.354、OPSは1.100となった。
ドジャース打線は初回に大谷の7号ソロで先制し、3回は5番・マンシーの5号3ランなどで一挙6点のビッグイニング。4回以降も4番・スミスの2号ソロなどで小刻みに加点し、計19安打12得点で大勝した。
2024年04月27日 11:09
「熱量はドジャースファンでも、ブルージェイズのファンでも野球好き」
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、9回に交代した。初回の第1打席では昨オフに大谷獲得に失敗した敵地のファンに大ブーイングを浴びる中で7号ソロを放つなど、この日は4打数1安打1打点、1四球で打率は.354に下げた。試合後には取材に応じ、ブーイングに対して「びっくりはしなかったですね」と笑顔をみせた。
「ブーイングをされるか、されないかは特に結果的な話ですけど、これだけ多くの人に入ってもらって、何て言うんですかね、自分のチームが好きだからこそ、相手の選手にブーイングすると思うので。そういう熱量はドジャースファンでも、ブルージェイズのファンでも野球好きなんだなという、リスペクトに逆に感じるところかなと思います」
初回1死の第1打席でバシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンド一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
昨オフには一部米メディアによって、大谷がブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報だったが敵地のファンからブーイングも飛ぶ、異様な雰囲気のなかで放ったアーチだった。これが移籍後、7本目の本塁打で沖縄生まれのロバーツ監督が持つ、球団の日本生まれの選手最多記録に並んだ。
この日の3回の第2打席は四球、さらに打者一巡して7-0となって回ってきた第3打席は2死一、二塁で一ゴロだった。5回1死二塁の第4打席は投ゴロ、7回の打席は二ゴロだった。9回の打席で代打を送られて交代した。ロバーツ監督の本塁打記録に並んだことについては「今のところはそこを目標に頑張っているので、明日抜けるように頑張ります」と更新を誓った。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 11:03
「日本ハム−オリックス」(27日、エスコンフィールド)
日本ハムの新庄監督が、エスコンフィールドの右翼席三階最前列前に設置された、直撃弾で111万円を進呈する看板を発表した。
2024年04月27日 11:01
「日本ハム−オリックス」(27日、エスコンフィールド)
日本ハムは初代オーナーの大社義規氏の命日のこの日、練習前に全員で1分間の黙祷を行った。大社氏は1973年11月に球団を買収。日本ハムファイターズとして創設し、1974年から参戦して今年で50周年を迎える。
「感謝の黙祷」として提案した新庄監督は「大社さんがファイターズを作ってくれてなかったら大好きな野球で仕事ができないし、この野球でメシが食えないってことで。感謝の気持ちを込めて」と明かした。
「僕が優勝したときもね、オーナーの写真を是非胴上げさせてくださいっていうお願いをして、夢かなって、日本一になったときに、大社さんの息子さんがお父さんの写真を持って胴上げしたっていうのがものすごく記憶に新しいですね」と懐かしんだ。
2024年04月27日 11:00
◆ いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム4月のテーマは“今年注目・期待の選手”
「私が注目するのは我が母校・中央大学出身選手です!」。
ニッポン放送・森田耕次アナウンサーは、今季の注目選手に中央大出身の選手たちを挙げた。
「まずはドラフト1位ルーキー・西舘勇陽投手」と今季新人ながらここまで11試合に登板し、巨人のブルペンを支える右腕の名前を口にした。「早速勝ちパターンの中継ぎを任されていて、堂々としていていると思います。ポーカーフェイスで顔に出ない。巨人の新人合同自主トレに取材に行ったんですけど、新人合同自主トレの時から落ち着いた感じでした。周りのスタッフに話を聞いても、今季楽しみだと話していたので期待通りの活躍だなというのがまず注目です」。
「それから一昨年の阪神のドラ1・森下翔太選手」と、プロ1年目の昨季10本塁打を放ち、今季はレギュラー獲得に期待がかかる大砲の名前を挙げた。「昨季は新人王を取れませんでしたけど、今シーズンは主軸で活躍してくれるんじゃないかなと思います」と、期待を寄せる。
そして、森田アナは「森下選手が西舘投手の1つ先輩、森下選手の1つ先輩誰ですか。西武3年目の古賀悠斗選手ですよ。彼はバッティングが課題と言われていたんだけど、開幕2戦目にホームランを打って、ほぼ正捕手の座を獲得したような感じで、古賀選手も期待ですね」と興奮気味に話し、「古賀選手もキャンプ前に西武の室内練習場で自主トレしているところを取材したんですけど、練習が終わってから室内練習場に待っていたファンに隅田知一郎投手と最後までサインをしていたのを見て、ファンを大切にするなというところもすごく印象的な姿でしたね」というエピソードも教えてくれた。古賀は21日に脳震盪特例措置の対象で抹消となったが、登録抹消前までスタメンマスクをかぶっていた。
「そして古賀選手の1つ上というと牧選手。すごいでしょう。今や不動の4番打者ですよ。去年はタイトルを獲得して、牧選手の活躍があって後輩たちがどんどん自信をつけ、古賀選手、森下選手、西舘投手と活躍しているんじゃないかなと私は思っているんですよ。今年に限らずここ数年、中大出身の選手の活躍が何よりも注目ですね」と、後輩たちの活躍を喜んだ。
◆ 4月30日の中継でベンチレポーター
森田アナは長く報道を担当してきたが、22年から土曜日のショウアップナイターのスタジオ担当、昨年からニッポン放送制作の地方局向けの時にベンチレポーターも務め、4月10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−中日』でベンチレポーターデビューを果たした。
「牧選手のホームラン談話を話してみたいなとか思いますよね」と10日の中継ではDeNA・牧秀悟の本塁打談話を伝えることができなかったが、「30日の巨人−ヤクルト戦のショウアップナイターでベンチレポーターを務めます。西舘投手の情報や、阿部慎之助新監督の勝利インタビュー的な話を伝えられたらいいなと思いますね」と意気込んだ。
最後にショウアップナイターのリスナーに向けて、「ショウアップナイターのベンチレポーターをデビューさせていただいてもらって、選手たちの熱い声を伝えていきたいと思うのですが、実況の流れを止めないようにお伝えしようと思っております」と決意を述べ、「今シーズンは松田宣浩さんも新解説者に加わりましたし、ホームランクイズも復活しましたので、是非是非シーズン終了までお聴きいただきたいですね」とお願いした。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月27日 10:51
● レッドソックス 1 − 7 カブス ○
<現地時間4月26日 フェンウェイ・パーク>
カブスの今永昇太投手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのレッドソックス戦に先発登板。7回途中5安打1失点の好投でメジャーデビューから無傷の4連勝を達成した。レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は出場しなかった。
今永は初回、先頭・デュランを自らの好フィールディングで投直に仕留めるなどテンポ良く3者凡退スタート。2回は先頭の4番・ディバースを高め直球で空振り三振に仕留めるなど、3回まで毎回の4三振を含むパーフェクト投球を展開した。
3点リードで迎えた4回は、先頭のデュランが試みたセーフティバントを自ら鮮やかなグラブトスで処理。その直後、2番・オニールに中越えソロを浴びたものの、そのあとの一死一、二塁のピンチはキッチリと凌いだ。5回は再びゼロを刻み勝利投手の権利をゲット。6回は二死一、二塁のピンチで6番・レイエスをスプリットで空振り三振に仕留め、渾身のガッツポーズを披露した。
7回も続投し一死一塁の場面で降板。2番手のトンプソンが後続を退け、今永の登板結果は6回1/3で88球、5安打1失点、7奪三振1四球。防御率は0.98となった。
カブス打線は2回に4安打を集中し2点を先取。4回以降も小刻みに加点し計14安打で7点を奪った。援護を受けた今永は今季5試合で3度目となるクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成。4勝目はドジャースのグラスノー、メッツの救援で元西武のギャレットらと並び、メジャー全体で1位タイとなった。
2024年04月27日 10:50
デーブ・ロバーツ監督の持つ球団日本生まれ選手最多HR記録の7本に並ぶ
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦で7号本塁打を放った。
2024年04月27日 10:49
◇インターリーグ カブス7−1レッドソックス(2024年4月26日 ボストン)
カブスの今永昇太投手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのレッドソックス戦に先発。メジャー移籍後、最長となる6回1/3を投げ5安打1失点で無傷の4連勝となった。
立ち上がり、先頭・デュランのライナー性の打球をグラブを目いっぱい伸ばして好捕。これで勢いに乗ると、3回まで相手打線を無安打に抑えた。
また、4回にもバントを試みたデュランの打球を逆シングルで捕球するとそのまま一塁へグラブトス。初回に続く華麗な守備を見せた。
4回1死からオニールに左越えソロを被弾したが、4−1の6回2死一、二塁のピンチではレイエスをスプリットで空振り三振。その瞬間、マウンドで左拳を握りしめ、雄叫びをあげた。
メジャー移籍後、初めて7回もマウンドに上がり、先頭・ダルベックに三塁内野安打を許したが、次打者・バルデスを右飛に打ち取った。ここで2番手・トンプソンに交代となり、6回1/3を投げ5安打1失点、7奪三振だった。
打線も2回にマービス、クルーアームストロングの適時打で2点を先制すると、4、5回にも追加点を奪うと、7回には3点を加え、チームは投打がかみ合い4連勝した。
これで今永はメジャーデビューから5試合で無傷の4連勝、防御率は0・98となった。
また、「MLB Stats」によると、キャリア最初の5試合で4勝以上、防御率1・00以下は1945年のデーブ・フェリス以来79年ぶりの記録という。
一方、レッドソックス・吉田はメジャー移籍後最長となる5試合連続ベンチスタート。最後まで出番はなく、今永との米国初対決も持ち越しとなった。
2024年04月27日 10:49
ここまで5試合に先発して4勝0敗、メジャー2位の防御率0.98
■カブス 7ー1 Rソックス(日本時間27日・ボストン)
カブスの今永昇太投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたレッドソックス戦に先発登板し、自己最長の6回1/3を投げて5安打1失点で4勝目を挙げた。開幕から負けなしの4連勝で、勝利数はメジャートップタイ。5試合に先発して4勝0敗、防御率でもレイナルド・ロペス(ブレーブス)に次ぐメジャー2位だ。
初回、デュランを投直に打ち取ると、オニールを遊ゴロ、レフスナイダーを空振り三振で3者凡退。流れに乗ると、4回途中まで1人の走者も許さぬパーフェクト投球を披露した。4回1死からオニールにソロを浴び、四球と安打で1死一、二塁とピンチを広げたが、ウォンを遊ゴロ、レイエスを中直で切り抜けた。
5回、6回も走者を出しながらも粘りのピッチング。6回2死一、二塁のピンチでは、レイエスに低めスプリットを振らせて空振り三振に斬った。7回もマウンドに上がったが先頭のダルベックに内野安打を許し、続くバルデスを右飛に打ち取って降板。2番手のトンプソンが後続を打ち取り、失点を許さなかった。
7三振1四球、88球を投げてストライク63球と、安定感が光った。ここまで5試合に先発登板し、勝ち星がつかなかったのは雨天中断の影響で4回無失点で降板した7日(同8日)のドジャース戦のみ。クオリティスタート(QS=6回以上かつ自責点)も3回目を記録するなど、メジャーで旋風を起こしている。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 10:07
大谷翔平は昨年オフ、ブルージェイズと契約すると“誤報”が流れた
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で3試合ぶり7号ソロを放った。昨オフに大谷獲得に失敗した敵地のファンに大ブーイングを浴びる中での一発に、米メディアは「トロントファンはマジでムカついている」などと伝えた。
昨年12月、一部米メディアによってブルージェイズと契約するために大谷はトロントへ向かったと報じられた。結局、誤報と判明してドジャースと契約合意したため、“フラれた”形となった敵地のファンは大ブーイングを大谷に浴びせた。
異様な雰囲気のなか、大谷は初回の第1打席であっさりと右越え7号ソロを放った。この一発でMLB公式のドジャース番フアン・トリビオ記者はX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニにブーイング。彼は(ブーイングに対して)ソロHRで応える。トロントファンはマジでムカついている」と投稿した。
さらに米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者も「冬に断られたことに対して、ブルージェイズファンからブーイングされたショウヘイ・オオタニは、第1打席でHRを放ち、また彼らを痛めつけた」と伝えた。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「ショウヘイ・オオタニがブルージェイズファンを黙らせた」と報じ、“泣きっ面状態”のブルージェイズファンに“同情”していた。(Full-Count編集部)