2021年06月20日 20:30
巨人・原辰徳監督(62)が執念采配で阪神戦(20日、甲子園)に2―1で勝利。カード勝ち越しでゲーム差を6に縮めた。 1勝1敗で迎えた3戦目、原監督が積極的に動いた。5回4安打無失点の先発・高橋に同点の6回無死一塁で代打・香月を送った。その香月が送れず見逃し三振に倒れると、指揮官はベンチのラバーを叩いて怒りをあらわ。直後に松原が右翼席に6号2ランを叩き込むと、今度はグータッチで喜びを爆発させた。 継投でも冴えを見せた。1点リードの7回二死一、二塁で代打・北條を迎えた。3番手・高梨が暴投で二、三塁とし、カウント2―2でベンチを出ると4番手・鍵谷との交代を告げた。 昨年9月の阪神戦(甲子園)など、ここぞの場面で指揮官が見せる勝負手。その鍵谷が1球で北條を空振り三振に切って落とし、回またぎで8回も抑えた。9回ビエイラとつなぎ、虎の子の1点を死守。高橋がリーグトップタイの7勝目を挙げた。 原監督は「鍵谷がよく抑えてくれた」とうなずくと「接戦というものを我々は求めながらね、しっかり戦って行きたいと思います」と執念采配を振り返った。虎との直接対決に勝ち越した巨人が追撃モードに入った。
2024年04月27日 09:59
2年連続&両リーグでの本塁打王へ、トップのオズナに2本差の2位タイ浮上
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手が、2年連続の本塁打王を視界に捉えている。6日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で3試合ぶり7号ソロ。昨オフに大谷獲得に失敗した敵地のファンに大ブーイングを浴びる中の一発で、トップに2本差に迫った。
昨年12月、一部の米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報と判明しドジャースと契約合意したため、敵地のファンは大ブーイング。異様な雰囲気の中、バシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンド一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
自己ワーストとなる開幕40打席ノーアーチと出遅れたが、怒涛の追い上げを見せている。打点とともにリーグ2冠を走るマルセル・オズナ(ブレーブス)に2本差まで迫る2位タイ。まだ28試合のためタイトル争いには時期尚早とも言えるが、2年連続そして両リーグでの本塁打王も見えてきそうだ。
2年連続の本塁打王に輝けば、2015、16年のノーラン・アレナド(当時ロッキーズ、現カージナルス)以来の快挙となる。また、両リーグでの本塁打王となれば、サム・クロフォード(1901、08年)、フレッド・マグリフ(1989、92年)、マーク・マグワイア(1998、99年)に続き、史上4人目の大記録になる。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 09:39
6号は自己最速191キロ→7号は自己最遅155キロ
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦で3戦ぶり7号を放った。大ブーイングの中、初回の第1打席で右翼スタンドへ。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)は自己最遅弾だった。
大谷は昨年12月、一部米メディアによってブルージェイズと契約の“誤報”が流れたため、トロントファンから大ブーイングが浴びせられた。そんな中、初回1死の第1打席でバシットのスライダーをとらえた。右翼のブルペンにワンバウンドし、観客席に届いた。
これまでの自己最も遅いアーチは2021年5月21日(同22日)にレッドソックスのマット・バーンズ投手から放った一発。打球速度96.6マイル(約155.5キロ)だった。
今月23日(同24日)のナショナルズ戦では自己最速118.7マイル(約191キロ)の6号を打ったばかり。大谷にしては意外な一発だったが、ブルージェイズファンには大きな打撃を与えていた。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 09:19
今季22本目の長打で2位に7本の差、MLB公式サイトも速報した
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手が、長打数でメジャーを独走している。26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で5戦3発となる7号ソロ。昨オフに大谷獲得に失敗した敵地のファンに大ブーイングを浴びる中の一発で、今季22本目の長打を記録した。
昨年12月、一部の米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報と判明しドジャースと契約合意したため、敵地のファンは大ブーイング。異様な雰囲気の中、バシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンドへ一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
MLB公式サイトは、今季22本目の長打で2位に7本の差をつけていることを速報。大谷は今季40安打のうち、半分以上で長打となっている。内訳は二塁打14、三塁打1、本塁打7。本塁打を記録した時点で安打ではメジャートップタイ、二塁打では2位に5本差の単独トップ、本塁打ではリーグ1位を2本差で追っている。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 09:00
○ DeNA 7 − 2 巨人 ●
<4回戦・横浜スタジアム>
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、DeNA・桑原将志について言及した。
2024年04月27日 08:57
NY在住のイアン・ゴンザレスさんがキャッチ
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦で今季7号を放った。「2番・指名打者」で出場し、大ブーイングの中、右翼スタンドへアーチをかけた。キャッチしたイアン・ゴンザレスさんは「初めてだよ」と感慨深げだった。
昨年12月、ブルージェイズ入りの誤報が流れたこともあり、大ブーイングが浴びせられた初回1死の第1打席。バシットの3球目の内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンドまで届けた。デーブ・ロバーツ監督の持つ球団日本生まれ選手最多ホームランに並んだ。
米ニューヨーク在住のゴンザレスさんは仕事でトロントに来ていた。右翼ブルペン後ろで見ていたところボールをキャッチ。「明日帰る予定だったんだ」と明かした。「尋常じゃないよ。昨日、僕はオオタニのHRボールをキャッチすると冗談を言っていたんだよ。そしたら僕のところに飛んできたんだ。もしかしたら、そうなる運命だったかもね」と笑顔だった。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月27日 08:48
大谷はブルージェイズ戦の第1打席で対空時間の長い7号を放った
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で3試合ぶり7号ソロを放った。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)の“低速弾”に地元の実況は「what!?(なんだって!?)」と驚きを隠せなかった。
大谷は昨年12月、一部米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報と判明しドジャースと契約合意したため、敵地のファンは大ブーイング。異様な雰囲気の中、バシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンド一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
この一発に地元メディアも驚愕。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況のスティーブン・ネルソン氏が「高く舞った打球、右翼後方へ、ショウヘイ in トロント!」と絶叫。解説のエリック・キャロス氏は「打球速度は100マイル(約160.9キロ)を下回っていたね」と続けた。
これにはネルソン氏も「what!?(何だって!?)」と驚き、キャロス氏は「ワシントンで我々が見た一発とは、確実にすごく異なるものだった」とも語った。
大谷の本塁打といえば“爆速”が代名詞。23日(同24日)、敵地・ナショナルズ戦で放った今季6号は打球速度は118.7マイル(約191キロ)で、飛距離は450フィート(約137.2メートル)を計測。スタットキャスト計測開始の2015年以降でドジャースでの最速弾を記録したばかりだった。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 08:41
試合前の時点でトップは二塁打のみも、安打、長打率、OPSで再浮上した
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手が、メジャー4冠へ一気に再浮上した。26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で3試合ぶり7号ソロ。昨オフに大谷獲得に失敗した敵地のファンに大ブーイングを浴びる中の一発で安打、長打率、OPSで首位に立った。
昨年12月、一部の米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報と判明しドジャースと契約合意したため、敵地のファンは大ブーイング。異様な雰囲気の中、バシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンド一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
一時はメジャー4冠に立っていたが、25日(同26日)の敵地・ナショナルズ戦では4打数無安打で小休止。試合前の時点でメジャートップは二塁打のみだった。しかし、この一発で今季40安打とし、同僚のムーキー・ベッツと並んでメジャー最多タイに再浮上。長打率.700、OPS1.124で単独トップに立っている。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 08:30
西武・長谷川信哉は中堅の守備数値で12球団断トツ
西武はここまで8勝14敗で最下位。
2024年04月27日 08:20
50メートルを6秒6で走破、女子代表では不動の1番打者として活躍
女子野球界きってのスピードスター、読売ジャイアンツの田中美羽外野手は小学生の頃、将来の話になると決まって言っていたことがある。
「とりあえず、私、ビッグな女になるね!」
当時を振り返りながら「そんな勢いだったんです。生意気にも」と愛嬌たっぷりに笑う。さらには「小学6年生の時には、欲張りなんですけど、アスリートとアナウンサーの二刀流をするって言って、卒業アルバムには野球のユニホーム姿でアナウンサーっぽいポーズを取る写真が載っているんです」と恥ずかしそうに明かすが、小学校卒業から14年、侍ジャパン女子代表の1番打者としても活躍する田中はビッグに描いた将来と違わぬ道を歩んでいる。
6歳から野球を始め、中学では女子硬式野球チームのオール京急に所属。横浜隼人高の女子野球部を経て、日本大に進学後は女子硬式野球チームのアサヒトラストでプレーした。2020年に埼玉西武ライオンズ・レディースへ移籍。3シーズンを過ごした後、2023年に同年から本格始動した読売ジャイアンツの一員となり、2シーズン目を迎える。
とにかく野球が大好き。50メートルを6秒6で駆け抜ける快足で、ずっと白球を追っていたい。だから、少しでも成長できるように日々の努力は惜しまないし、試合に出るためだったらポジション変更も厭わない。思わず口をついた「できます!」の言葉から始まった外野のキャリア
西武でプレーした2021年のある日、練習試合の前に新谷博監督から声を掛けられた。
「外野できるか?」
正直に言うと、ほとんど経験はなかった。だが、田中の口をついたのは「できます!」の言葉だった。
「ずっと内野で勝負していたんですけど、チームとして内野手がほぼ決まっていた。でも、自分も試合に出たかったので『できます!』って言っちゃいました。そうしたら『じゃあ、レフト守れ』って言われて、『うわっ、どうしよう』と(笑)」
ポジショニングも不慣れなまま、打球の飛び方だけをイメージしながら、その日はなんとか守り切った。「とにかく試合に出てアピールしないと何の意味もない」と、そこから内野の練習に加え、外野の勉強を始めた。当初は内野へのこだわりもあったが、「外野で時間を長く費やせば費やすほど、好きになってきたんです。奥深さというか、魅力を感じるポジションなんですよね」と楽しそうに話す。
「守備範囲が広いので、最初の数歩でボールが捕れるか捕れないかが決まってしまう。あと、女子野球に関して言えば、ライトゴロが発生することもある。ヒット性の打球を自分でアウトに変えられるワクワク、ゾクゾク感があるんです」
2018年に初めて代表入りした「第8回 WBSC女子野球ワールドカップ」では二塁を任されたが、5年ぶりに選出された2023年「第9回 WBSC女子野球ワールドカップ・グループB」では不動の1番打者として左翼を守った。「内外野どちらでも守れることが自分の武器にもなった。特に短期決戦の世界大会では生きると思います」。出場メンバーに選出された今年7月の「W杯ファイナルステージ」では、スピードとユーティリティ性を存分に生かしながら大会7連覇を目指す。女子野球を広めるため「できることは全部やってみたい」
女子野球の魅力を多くの人に伝えたい。読売ジャイアンツや女子代表チームでプレーする姿を見た子どもたちが「野球、面白そう」と競技を始めるきっかけになればうれしいが、選手ではなくても「女子野球に関わりたい」「女子野球を観に行ってみよう」と思う人を1人でも多く増やしたい。そのためにはどうしたらいいのか。頭の中は「やりたいこと」で溢れる。
「試合で良いプレーをして認知度が高まるなら最高ですけど、女子野球はまだまだマイナー競技。どうやったら知ってもらえるのかを学びながら、自分からもっと動きたいですね。野球教室や子どもたちと触れ合う機会には喜んで参加したいですし、SNSもしっかり使っていきたい。できることは全部やってみたいです!」
近年、高校や大学レベルでは女子野球チームが増えた。特に女子高校野球では夏の全国大会決勝戦が甲子園で開催されるようになった。「うれしいですよね。うれしい半面、いいな〜って(笑)」と羨ましさを隠さないが、もっと自分が羨むような環境を次世代のために整えていきたいとも話す。
「決勝まで行けば、甲子園で試合ができる。明確に達成したい目標があると、選手一人一人が『もっと上手になりたい』『もっと練習しよう』と能動的に取り組めるので、すごく良い環境になってきたと思います。私たちは子どもたちが野球を続けたい、ジャイアンツのユニホームを着てプレーをしたい、と思えるような環境をもっと作っていきたいと思うし、そのためにプレーし続けていきたいと思います」祖父から受け継いだ野球愛、ジャイアンツで手渡された背番号は…
溢れる野球愛は祖父譲りだという。祖父は大のジャイアンツ党で、田中家のテレビには常に巨人戦が流れていた。「ジャイアンツが勝つと機嫌が良いし、負けそうになると負ける姿は見たくないとテレビを消してしまう(笑)。東京ドームにもいつも祖父が連れていってくれました」。おかげで田中家は全員ジャイアンツファン。それでも「祖父はいつも応援してくれて、ライオンズに入った時も喜んでくれたんです。いつかジャイアンツにも女子チームができて、あのユニホームを着られたらいいねって言いながら」。そして今、田中が身にまとうのは紛れもない、読売ジャイアンツのユニホームだ。
「ジャイアンツに女子チームができる少し前に祖父は亡くなりました。祖父の願いもあったし、私の中に強い思い入れもあったので、女子チームができると聞いた時、トライアウトに挑戦することにしたんです。運良く合格して移籍が決まり、宮本(和知)監督からいただいた背番号が8番。実は祖父が原辰徳前監督の大ファンだったんです。なんだかすごい巡り合わせだなって。祖父の想いもこもっていると思うので、私にとってすごく思い入れのあるユニホームになっています」
背番号8のついたジャイアンツのユニホームを着てプレーする姿を、祖父に直接見てもらうことはできなかった。しかし、「私の姿をきっと見ていてくれると思います。応援もしてくれているけど、不甲斐ないプレーをしたら怒ってくれているんじゃないかなって思うんです」と、その存在を近くに感じている。
15年ほど前にタイムトラベルし、小学生の田中に「将来、背番号8のついたジャイアンツのユニホームを着るようになるんだよ」と伝えても「そんなこと、あるわけない」と笑い飛ばされるかもしれない。ただ、事実は小説よりも奇なり。読売ジャイアンツの8番を背負いながら“ビッグな女”への道を歩み続ける現実がここにある。(佐藤直子 / Naoko Sato)
2024年04月27日 08:11
昨オフに大谷獲得に失敗した敵地のファンに大ブーイングを浴びる中で一発
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で3試合ぶり7号ソロを放った。昨オフに大谷獲得に失敗した敵地のファンに大ブーイングを浴びる中、デーブ・ロバーツ監督の持つ球団日本生まれ選手最多ホームランに並んだ。
昨年12月、一部米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報と判明しドジャースと契約合意したため、敵地のファンは大ブーイング。異様な雰囲気の中、バシットの3球目を捉えた。内角へのスライダーを引っ張り、右翼スタンド一直線。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)、角度37度だった。
この一発で今季40安打とし、同僚のムーキー・ベッツと並んでメジャー最多タイに再浮上。長打率.700、OPS1.124はメジャー単独トップとなった。25日(同26日)の敵地・ナショナルズ戦では4打数無安打で小休止。しかし、3試合ぶりの一発で5戦3発と量産体制。大谷のバットがいよいよ止まらなくなってきた。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 08:10
大谷翔平の“速すぎる”ランニングが「漫画に見える」
ドジャース・大谷翔平投手の“速すぎる走塁”が話題になっている。長打を放った際、全速力で一塁ベースを周ろうとするシーンが「肉眼では見えない」「漫画に見える」など、ファンが仰天の声を上げている。
カメラのシャッタースピードよりも速く、大谷は突き進む。背番号17は“ブレない”が、思い切り振る両手と素早く回転させる両足にピントが合わないことがあり、SNSでは注目が集まっている。
スーパーマンのような“直進”を確認したファンは「はやすぎぃぃぃ」「忍者フォルダに追加」「本当、イラストみたい」など、驚きを隠せない。
さらには「うわーー!!!! 翔平さん、足が速すぎるーー!!!!」「足が見えない」など、全力疾走する大谷を精一杯に目で追うファンも見られた。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 08:08
敵地ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場した
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する。
2024年04月27日 08:00
○ DeNA 7 − 2 巨人 ●
<4回戦・横浜スタジアム>
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人の下位打線について言及した。
1−1の5回一死走者なしで7番・萩尾匡也がフェンス直撃の二塁打を放つと、続く吉川尚輝の右安でチャンスを広げ、9番・戸郷翔征のスクイズで同点に追いついた。
大矢氏は「本当に攻撃をするぞするぞ!走塁もそうですけど、特に下位打線のところがものすごく積極的ですね。今日はジャイアンツの攻撃の心意気を感じますね」と解説。
1−1の7回も一死走者なしから萩尾のセンターフェンス直撃の三塁打でチャンスを作り、吉川がライト前に適時打で勝ち越し。大矢氏は「下位打線が大活躍ですね」と目を細めた。
得点に繋がらなかったが、3回も先頭の萩尾が四球、吉川尚輝は右飛に倒れるも、吉川の打席中に何度も一塁走者がスタートを切るなど揺さぶった。大矢氏は「プレッシャーをかけていますよね。ジャイアンツは2球目にヒットエンドランかけたのでね。作戦も注意しながら東が投げてこなければならなくなった。一つのアウトも無駄にしないと言う感じですよね」と話した。
9番・戸郷翔征がスリーバント失敗、1番・門脇誠の打席中に一塁走者・萩尾が二塁盗塁失敗で無得点。大矢氏は「7番の出塁からでしたけど、すごく仕掛けが多かったですね。攻撃が積極的」と評価していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月27日 08:00
広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が26日、マツダスタジアムで3度目のシート打撃に登板し、圧巻の投球を示した。ネット裏から松田元オーナー(73)が視察する中、打者8人と対戦して安打性の打球はわずか1本。最速は151キロを計測した上に5奪三振を奪った。早ければ5月6日からのウエスタン・阪神3連戦(由宇)での実戦デビューが有力。ドラ1右腕がいよいよ、ベールを脱ぐ。
これから主戦場となる舞台で、周囲の期待をさらに高めた。腕をしならせ、常広が勢い良く白球を投げ込んでいく。直球には威力が宿り、変化球も鋭く打者の手元で変化した。打者と勝負するテーマを掲げ「クリアできたかな」と汗を拭った。
“本拠地初登板”で、味方打者をきりきり舞いさせた。先頭のシャイナーに右前打を許すも、その後は圧巻の内容。中村貴をフォークで空振り三振を奪った際には、中村貴が「エグっ」と声を上げるほどの落差があった。
2セット目はシャイナーらから3者連続三振を奪うなど計5奪三振。最速151キロでカーブ、フォーク、スライダー、チェンジアップと全球種を投げた。「右打者のアウトコースから外れるような直球が最近多くて」という傾向を踏まえ、修正に注力。「きょうは、はっきりしたボール球が少なかったのは良かった」と収穫を持ち帰った。
今後は状態面に問題がなければ、5月6日からのウエスタン・阪神3連戦(由宇)で実戦デビューする見込み。調整のペースが上がらず、キャンプ終了後から3軍で調整を続けたが、今月17日に初のシート打撃に登板。一歩ずつ前進してきた。
「指導者の方、トレーナーの方に付きっきりで、面倒を見てもらっていた。上(1軍)で結果を出すことで、感謝の気持ちを伝えられると思う。まずはしっかり、2軍で結果を出すことを考えている」と実感を込めながら今後を見据えた常広。即戦力ルーキーが力強い一歩を踏み出していく。
2024年04月27日 07:48
敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する
■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手の素顔をデーブ・ロバーツ監督が明かした。26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する。試合前の取材に応じた指揮官は「フィールド上では、とても集中している。それでありながらも、彼は楽しいことが好きだ」と語った。
大谷は昨年12月にドジャースと10年7億ドル(約1089億円)で契約を結んだ。その後、元通訳の水原一平容疑者が銀行詐欺の容疑で米連邦当局から追訴される騒動もあったが、取材では新通訳のウィル・アイアトン氏を「新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか」といじるなど良好な関係を築けている。
ロバーツ監督は「ショウヘイは面白いことがとても好きな人物だと思う。選手たちは彼のことを(仲間として)うまく巻き込んでいると思う。彼はドジャースで楽しんでいると思う」と溶け込んでいることを強調した。(川村虎大 / Kodai Kawamura)