2023年03月26日 20:06
26日、京セラドーム大阪で行われたオープン戦最終戦。 阪神は開幕戦を想定した先発メンバーで臨んだが、オリックスに2−5の完敗という寂しい結果となった。開幕3戦目の先発とみられる才木は5回に114球を費やし、2本塁打を含む6安打4失点。武器であるフォークボールに精彩を欠き、課題を残した。打線は中軸のノイジー、大山、佐藤輝が沈黙。1点を追う五回には才木のバント失敗に小幡の牽制死とミスも重なった。 最後に悪い部分が出尽くした感はあるが、17試合で8勝9敗だったオープン戦の得点は12球団トップの72。岡田監督は「(打線が)つながらんでも点を取ってるということやん」とサバサバ。「6番・右翼」での出場が予想されるドラフト1位新人の森下は各投手への対応力をみせ、日本代表から復帰した中野も安打を放つなど明るい材料も多く、期待は膨らむ。開幕までの調整期間は4日間。2軍戦も活用しながら、臨戦態勢を整えていく。(嶋田知加子)
2024年04月26日 21:00
オリックスは26日、「Bsオリ姫デー2024 supported by DHC」でのオリメンのメインビジュアルを発表した。
19年から行っているオリ姫による推しメン企画投票「オリメン投票」。今回のコンセプトは「ミュージシャン」で、昨年の2・6倍の投票があり、山崎が2年連続で1位に輝いた。
オリメン投票で10位までにランクインした選手たちで、今回2組のバンドを“結成”。山崎がギター&ボーカルを務める「#B_ROCK」は、3位の山岡がギター、4位の広岡がコントラバス、5位の中川がドラム、6位の宗がトランペット担当で撮影が行われた。
もう一組のバンドは2位の宮城がボーカル兼キーボードを務める「#B_POP」。7位の石川がギター、8位の福田がDJ、9位の紅林がドラム、10位の山下がベースの担当だ。
宮城は「キーボードは弾けないです」と苦笑いを浮かべる。仲の良い紅林のドラム姿を見たかと問われると「見てないですね、あんまり興味がなかったので」と報道陣の笑いを誘った。紅林は「撮影してこれがオリメンかって感じでした。機材とかも凝っていました。でもドラムやったことはないです」と明かした。
オリ姫デーは6月21〜23日の西武戦、6月25〜27日のソフトバンク戦でともに京セラドームで開催予定。宮城は「野球だけじゃないよというところで、新しいファンも増やしていけたらなと思います」と話していた。
2024年04月26日 20:52
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、巨人の4番・岡本和真について言及した。
岡本は開幕直後打撃好調で、一時打率、本塁打、リーグトップの活躍を見せていたが、この日は3打数0安打で打率を.289に下げた。2試合連続無安打で、直近5試合では打率.133(15−2)、0本塁打、0打点と当たりがとまっている。
大矢氏は「岡本のところがちょっと振りがにぶいというか、もう一つ雰囲気が出てこないのが気になりますね。芯にとらえると言うのが1本ファウルがありましたけど、あれだけですね。あれもいい時にツーベースを打てるボールでしたからね」と心配した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月26日 20:42
○ DeNA 7 − 2 巨人 ●
<4回戦・横浜スタジアム>
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が、プロ初失点を喫した巨人のドラフト1位・西舘勇陽について言及した。
西舘は試合前までプロ初登板から10試合連続無失点、10試合連続ホールドをマークし、この日は2−1の8回に登板。西舘は先頭の桑原将志にセンター前に弾き返されると、続く石上泰輝に送られ、佐野恵太に同点の適時二塁打を浴びた。
大矢氏は「西舘はすごくダメージの大きい失点ですね。高めにボールが抜けましたけど、ものの見事に弾き返されて1点を失って、切り替えられるかどうかですね」と指摘。直後に西舘は続く中央大の先輩・牧秀悟にレフトへ勝ち越しの適時二塁打を浴びた。
大矢氏は「ちょっと高かったんですけど、3番、4番がしっかり仕事しましたね。決して悪いコースではなかったんだけど」と振り返った。後を受けて登板した高梨雄平が度会隆輝に満塁弾を浴びた。大矢氏は「西舘が打たれるのは想定外でしたけど、いずれ戦いが進んでいくとこう言う形で防げなければいけないケースが出てくる。後からいく人がどれくらい役割を果たすかですよね」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月26日 20:41
「阪神−ヤクルト」(26日、甲子園球場)
阪神が七回までに今季初の1試合4失策を犯した。
2024年04月26日 20:37
「DeNA7−2巨人」(26日、横浜スタジアム)
巨人がDeNAに逆転負けを喫した。1点リードの八回、ドラフト1位の西舘(中大)が、1イニング持たずプロ初黒星。ここまで開幕から10試合連続無失点で、新人タイ記録となる10試合連続ホールド中だったが、記録も途切れる形になった。
試合は三回、先発の戸郷が桑原、石上に連打を浴び、無死二、三塁のピンチを招くと、佐野の二ゴロで先制点を失った。それでも最少失点にしのぐと、五回の攻撃では1死一、三塁から、セーフティースクイズを決めて同点に追いついた。
さらに七回、1死から萩尾が中堅フェンス直撃の三塁打でチャンスメーク。続く吉川は初球から積極スイングで、一、二塁間を破る勝ち越しタイムリーを放った。「打ったのは落ち球です。戸郷が頑張ってくれていたので、何とか勝ち越したかった。積極的に行った結果タイムリーヒットになって良かったです」。戸郷は7回5安打1失点と試合を作ったが、八回に暗転した。
この回、戸郷に代わってマウンドに上がった西舘だが、先頭の桑原に中前打を浴びた。続く石上に送りバントを決められ、1死二塁。ここで佐野に高く浮いた変化球を狙われ、左中間を破る適時二塁打を許した。さらに続く中大の先輩・牧との対戦。左越えの適時二塁打を浴び、勝ち越し点を失ったところで降板した。
巨人がDeNAに勝ち、阪神がヤクルトに負けた場合、首位タイに浮上するはずだったが、勝利目前で痛恨敗戦となった。
2024年04月26日 20:37
「DeNA7−2巨人」(26日、横浜スタジアム)
DeNAが八回に逆転し勝利。借金1とした。
ドラフト1位・度会は1番から8番に降格した一戦で3安打4打点の大暴れ。八回にプロ初の満塁弾を放った。新人のグランドスラムは、球団史上初となった。
度会は九回守備につくと、ファンの歓声に目が真っ赤となり涙ぐむ様子も。ファンの度会コールに返事をするのも忘れるほどだったが、仲間に促されてようやく我に返り深々と頭を下げた。
打線は0−0の三回に先制。先頭・桑原とドラフト4位・石上の連打で無死二、三塁の好機を迎える。続く3番の佐野は二ゴロに打ち取られたものの、その間に1点をもぎ取った。
1−2の八回に打線が奮起。1死二塁の好機で佐野が巨人ドラフト1位・西舘から左中間に適時二塁打を放って同点とした。さらに続く4番・牧が左越えに適時二塁打を打ち、この回2点目を奪って逆転に成功した。さらに度会の満塁弾でとどめを刺した。
先発したエース・東は奮闘。打線の援護には恵まれず自身の白星はつかめなかったが、7回を7安打2失点と力投した。
度会は試合後のお立ち台でも再び瞳を潤ませながら、「みなさんのお陰で打てた一本」とファンに感謝。「打てなかったので、皆さんに申し訳なかった。今日はこうやって、ちょっとですけど打てたので、良かった。やることは変わらないので、全力で必死こいてやりました。明日も明後日も試合が続く、全力プレーで頑張りたいと思います」と誓った。
2024年04月26日 20:37
○ DeNA 7 − 2 巨人 ●
<4回戦・横浜スタジアム>
プロ入り後初めて8番の打順でスタメン出場したDeNAの度会隆輝が躍動した。
開幕から21試合全て1番で出場した度会はこの日、『8番・右翼』で先発。0−0の2回二死走者なしの第1打席、巨人先発・戸郷翔征が投じた初球の変化球を見送ると、1ボールからの2球目のフォークをレフト前に弾き返した。
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人』で解説を務めた大矢明彦氏が「今1球目、よくボールを見ようと思ってカーブを見送ったんですけどね。ああ言う感じでボールが見えるようになると復活すると思うんですよね。なんでもかんでも打ちにいってはダメですよね」と振り返った。
度会は1−1の5回無死走者なしの第2打席は、戸郷の初球のスライダーをライト前に弾き返し、4月12日のヤクルト戦以来となるプロ入り4度目のマルチ安打を達成。大矢氏は「いい気分転換できたんじゃないですかね。元気を取り戻して、また再スタートを切っていますよね」と振り返った。
さらに3−2の8回二死満塁の第4打席は、高梨雄平が3ボール2ストライクが投じた6球目のスライダーをベイスターズファンの待つライトスタンドへ第3号満塁本塁打。大矢氏は「見事。真ん中にスライダーが来ましたけど、打ち気でバットを振っていたんで、よかったですね。みんなの期待に見事に応えましたね」と興奮気味に話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月26日 20:32
「阪神−ヤクルト」(26日、甲子園球場)
阪神がまたしても守備の乱れで追加点を許した。
2024年04月26日 20:27
「DeNA7−2巨人」(26日、横浜スタジアム)
DeNA・度会が八回に3号満塁弾を放った。
8番降格の一戦で、衝撃の一発。3安打4打点、猛打賞の大暴れとなった。
開幕から1番を務めてきたが、不振により22試合目にして8番に降格した一戦。第1打席で安打を放つと、第2打席も右前打を放った。
八回、満塁弾を放った直後、守備につくと度会の感情は高ぶり、目が真っ赤に。試合中にも拘わらず涙をこらえきれず、度会コールには深々と頭を下げた。
DeNAとしては、新人の満塁本塁打は史上初の快挙。チームは逆転勝ちで借金1とした。
2024年04月26日 20:23
「DeNA−巨人」(26日、横浜スタジアム)
巨人・阿部監督がDeNA・関根の死球判定を巡り、リクエストした。
2−3と逆転を許してなお1死一、三塁のピンチ。船迫の際どい内角球に対し、打者の関根はバントの構えを引いた。三塁走者・牧が飛びだしており、捕手の大城卓が三本間に挟んだかと思われたが、審判はプレーを止め、関根の死球と判定。阿部監督は血相を変えてすぐにベンチを飛びだし、関根のスイングをアピールした。
リクエストを申告。リプレー検証が行われたが、関根はバットを引いており、判定は死球となった。
2024年04月26日 20:07
「DeNA−巨人」(26日、横浜スタジアム)
巨人のドラフト1位の西舘(中大)が1点リードの八回、佐野に同点打、牧に勝ち越し打を浴びた。プロ入り後初失点。開幕から10試合連続無失点で、新人タイ記録となる10試合連続ホールドをマークしていたが、記録が途絶えることになった。
この回、戸郷に代わってマウンドに上がった西舘だが、先頭の桑原に中前打を浴びた。続く石上に送りバントを決められ、1死二塁。ここで佐野に高く浮いた変化球を狙われ、左中間を破る適時二塁打を許した。さらに続く中大の先輩・牧との対戦。左越えの適時二塁打を浴び、勝ち越し点を失ったところで降板した。
2024年04月26日 19:58
水原氏がいなくなっても、大谷翔平は“不変”
ドジャースの大谷翔平投手が「声明文」を発表してから、1か月が経った。
2024年04月26日 19:39
「阪神−ヤクルト」(26日、甲子園球場)
阪神・森下がリーグトップタイの5号ソロを放った。0−5の四回2死、小川の速球を振り抜き、バックスクリーン左へ突き刺した。今季5号となり、ヤクルトのオスナに並んだ。
打球速度は162キロ、打球角度は26度、飛距離は121メートルだった。
2024年04月26日 19:32
「ウエスタン、ソフトバンク3−8阪神」(26日、タマホームスタジアム筑後)
阪神2軍は11安打8四球で打線がつながり、大勝した。打線は、6戦無安打が続いていた9番・遠藤が3安打1打点と躍動。渡辺も1安打2打点の活躍。好調の井坪は同点に追いつく適時打を放った。
先発の西純は5回8安打5四死球3失点と制球に苦しみながらも粘りの投球。107球を投げきった。
4月18日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)以来の登板だった2番手・石黒は2死満塁のピンチを背負いながらも無失点に。川原、石井、佐藤蓮も0でつないだ。
和田2軍監督の一問一答は次の通り。
−四球も絡めながら打線がつながった。
「苦しくなりそうな展開で、追加点がいつもそこが取れなくてね、苦しい展開になってしまうんだけど、やっぱ次の1点というところが中盤で取れたのが、ピッチャーも楽になったと思うしね。その中で選球眼っていうとこでね、ヒットだけではなかなか点を取れ取りづらいけど、そこにフォアボールを絡めることができたんでね。今日に関しては、しっかりと攻撃できたかな」
−その中でも遠藤が久しぶりの安打で3安打。すべて得点に絡む安打。
「ちょっとここ1週間ぐらい状態悪くてね。ヒットも出ないし、内容も悪かったんだけど、1本目のヒットで気分的にも楽になったかな。本当は上位打ってほしい選手なんでね。これで今日の3本でもう一回調子を取り戻してくれたらいいかな」
−二塁守備でも四回に一走のオーバーランを狙い、二、三塁で挟んでアウトに。
「ここのところ遠藤だけじゃなくて守る方ではしっかり内外野含めて、今日ちょっと(井上)広大のプレーが一つあったけど。比較的、守りに関してはね、守走っていうところで、今シーズン本当に力入れていこうっていう中で、ここ数試合はね。1試合1試合にしたら、そういうミスも起きることはあるけど、やっぱりしっかり守ってやるとピッチャーも気分的にも違うだろうし。今まで終盤、接戦になって、要所で、そういうことが出て、試合落とすっていうことが何ゲームかあったんで。それを含めてここ何ゲームかはしっかり守れてるかな」
−井坪は打率も高いが得点圏打率も高い。勝負強さは感じるか。
「ちょっとピッチャーによるところがあるんでね、まだまだ打率と内容がもう少し伴ってくるとレベルアップできると思うしね、もっと力がついてくると思う中で、やっぱり結果は出てるので。あとは本当に打つ方は、すごく興味を持ってやってくれてるから守備、走塁というところで、やっぱりこれだけ打つと、塁に出る機会が多くなってくるので、そこでの打球判断であったり、隙をつく走塁。そういうところが、まだまだっていうところがあるんで、そこは勉強しながら成長していってほしいな」
−先発の西純は制球に苦しんだ。
「まず先頭打者の入り、5イニング中4回先頭打者出してるし。状態の悪い中でなんとかゲームを作ったかなっていう感じだったな、今日はね」
−良い時と悪い時の差が課題か。
「そうだな、どちらかというと気持ちを全面的に出して投げるタイプのピッチャーだと思うんでね。そこはちょっと気持ちのノリというかね、そこは慎重になってるのはわかるんだけど、もっとこう、ぐーっと気持ちを入れて投げていくタイプなんで、そういうところが見たいな」
−石黒は久しぶりの登板。
「ゲームで、マウンドでこなしていくというか。点差とかそういう条件も重なってくるから、一概には言えないけど、今日も慎重に慎重に行きながら、すごくコントロールのいいピッチャーなんで、余計、角角低めっていうところを突く。その慎重さと大胆に行くところ。慎重にちょっと行きすぎて、ボール先行してしまう場面が多いんで。今日も2アウト満塁まではいったけどなんとか粘って。今までそこが粘れなかったっていうマウンドが何回か続いたんで、今日は粘れたんでね。1歩1歩前進していってくれたらいいよね」
−明日の先発は。
「明日は富田」
2024年04月26日 19:20
「阪神−ヤクルト」(26日、甲子園球場)
阪神が0−2の四回に想定外の連続で追加点を許した。
無死一、二塁から武岡の遊撃へのゴロを木浪がファンブル。一塁へ送球したが間に合わず、ここまで無失策でチームを支えてきた遊撃手の今季初失策で無死満塁とした。
さらに青柳が続く投手の小川にストレートの押し出し四球。3点目を奪われると、スタンドから大きなため息が響いた。
続く西川の中犠飛では近本の送球のカットに入った木浪が、本塁へ送球しようとしてやめた際にボールが手から離れてしまう。ボールが一塁線へと転がる間に一塁走者と二塁走者の進塁を許して、木浪にこのイニング2つ目の失策が記録された。NHK−BSの実況は「木浪どうした!」と声をあげた。
続く丸山和には左前適時打を許して、5点目を奪われると青柳は降板となった。